JP2005348778A - 光,音,香りの洗面化粧台 - Google Patents
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Abstract
【課題】光と、音と、香りとを、任意且つ選択的に利用できるようにし、利用者の好みに応じた洗面化粧台の利用ができるようにしている。
【解決手段】本発明の洗面化粧台1は、発光色を選択できる照明装置8と、音情報を選択できる音響装置2と、香りを選択できる芳香装置6とを有している。また発光色,音情報及び香りの少なくとも二つを組み合わせたモードの複数を記憶すると共に、指定したモードの内容の発光色,音情報及び香りを選択するための指令信号を各装置8,2,6に発する制御装置10を有している。制御装置10のスイッチを操作することにより、光と、音と、香りとを任意且つ選択的に利用でき、利用する個人がリラックスできる環境を瞬時に整えることが可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の洗面化粧台1は、発光色を選択できる照明装置8と、音情報を選択できる音響装置2と、香りを選択できる芳香装置6とを有している。また発光色,音情報及び香りの少なくとも二つを組み合わせたモードの複数を記憶すると共に、指定したモードの内容の発光色,音情報及び香りを選択するための指令信号を各装置8,2,6に発する制御装置10を有している。制御装置10のスイッチを操作することにより、光と、音と、香りとを任意且つ選択的に利用でき、利用する個人がリラックスできる環境を瞬時に整えることが可能である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、洗面化粧台から光と音と香りとを出力できるようにし、光と音と香りのそれぞれを複数種類の中から好みに応じて選択して単独で使用したり、または組み合わせて使用することにより、快適且つ健康的な生活空間の利用ができるようにした光,音,香りの洗面化粧台に関するものである。
特許文献1に記載された発明は、化粧品等の陳列棚において、サンプル台のテストサンプルに顧客が手を差し出すと、これを感知手段が感知して当該テストサンプルに関する映像を表示し、同時に映像に連動した商品の説明をスピーカーから音声によって発し、またテストサンプルに対応した製品の香りを芳香装置から発生させるようにしている。
これにより需要者は、商品の正確な情報を直接、見て、聞いて、香りを嗅いで確認することができ、商品選択のために数多くのテストサンプルを実際に使用する必要がないようにしている。
これにより需要者は、商品の正確な情報を直接、見て、聞いて、香りを嗅いで確認することができ、商品選択のために数多くのテストサンプルを実際に使用する必要がないようにしている。
また特許文献2に記載された発明にあっては、芳香成分エキスを混入した芳香液が貯留される貯留容器と、該容器の上部側にされる圧電振動子とで芳香発生器を構成している。そして、前記圧電振動子は、多孔質の圧電素子の両面側に電極を配設したものであり、両電極間に電圧を印加すると、圧電素子が振動し、芳香液がキャビテーションにより気化して貯留容器内の圧力が高くなり、圧電素子の多孔質通路を通じて外部へ芳香が拡散されるようになっている。
特開平11−76016号公報
特公平6−24581号公報
ところが、前記特許文献1の発明にあっては、サンプルを指定すると、これに関する映像及び音声による説明と、指定したサンプルと同じ香り説明が行われるものであって、これらはサンプルに連動して一義的に決定される。従って、利用者の好みに併せた選択や使用態様は得られなかった。
また特許文献2の発明にあっては、圧電素子の両電極間に印加する電圧を制御することにより、香りの発生をコントロールするようにし、芳香の長寿命化の実現及び優れた応答性を確保するようにしている。ところが、この芳香発生装置では、香り単独での使用が可能となるだけであり、光との調和や音との共演、更にはこれらの光と音と香りとによる快適な使用が得られないでいた。
本発明は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、光と、音と、香りとを、任意且つ選択的に利用できるようにし、利用者の好みに応じた洗面化粧台の利用ができるようにしている。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、発光色を選択できる照明装置と、音情報を選択できる音響装置と、香りを選択できる芳香装置と、発光色,音情報及び香りの少なくとも二つを組み合わせたモードの複数を記憶すると共に、指定したモードの内容の発光色,音情報及び香りを選択するための指令信号を各装置に発する制御装置とを備えたことを特徴とする光,音,香りの洗面化粧台である。
本発明が採用した請求項2の手段は、照明装置に、音響装置の音発生具を併設した請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台である。
本発明が採用した請求項3の手段は、照明装置に、音響装置の音発生具及び芳香装置を併設した請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台である。
本発明が採用した請求公4の手段は、アッパーキャビネットを備え、該アッパーキャビネット内部に、音響装置の音発生具を取り付けた請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台である。
請求項1の発明にあっては、洗面化粧台の発光色と、香り、音情報の任意の組み合わせが可能であり、複数のモードで記憶させておき、これを季節感や朝,昼,晩などのシチューエーションに応じて適宜選択使用することが可能である。従って、個人の嗜好性に適応した快適な利用が可能であり、また健康的にも好ましい利用が可能である。
請求項2の発明にあっては、照明装置に音響の音発生具を併設しており、配線を含めた全体構成をコンパクトにすることが可能である。
請求項3の発明にあっては、照明装置に音響の音発生具及び芳香装置を併設しており、前記請求項2の発明にも増して配線を含めた全体構成をコンパクトにすることが可能である。
請求項4の発明にあっては、洗面化粧台がアッパーキャビネットを備えており、該アッパーキャビネットに音響装置の音発生具が取り付けられている。従って、音響装置のためのスペースを別途準備する必要がなく、全体構成をコンパクトにできる。
以下に、本発明の構成を図面に示す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。図1は本発明の第1の実施の形態に係る洗面化粧台1を示すものであり、図(A)は正面図、図(B)は側面図である。同図に示す如く、この実施の形態にあっては、音響装置2の音発生具として例えば、超磁歪素子を利用した振動出力用アクチュエータ3(図3参照)を用い、これを洗面キャビネット4の前扉4Aの背面側及び照明カバー5の裏面側に取り付けている。振動出力用アクチュエータ3は、前扉4Aの背面側の表面材及び照明カバー5自体をを振動させて音を発生させるものであり、キャビネット内及び照明器具設置用の空間と共振して特定の周波数の振動が増幅され、かなりの大きな音を発生させることが可能である。
またこの実施の形態にあっては、香りを選択できる芳香装置6がミラーキャビネット7の下端面に設置している。ミラーキャビネット7は、洗面化粧台1を利用する者に対して身体の中間部(お腹に相当)に位置し、発散する香りを自然に感じることができるようになされている。而して、芳香装置6はその内部が複数に区画された領域を有し、各区画内に複数種類の芳香剤がそれぞれ収納されている。これらの芳香剤は、加熱されると芳香を発生するものであり、各区画内のヒータをON/OFFすることで各芳香剤の発香をコントロールするようにしている。なお、これらの芳香剤にファンで風をあてて芳香を発生させるように構成することもできる。
更に、照明装置8は、多数(赤、青、緑の三原色)の発光LED9を配列し、これらの発光LED9への通電を電気的にON/OFF制御することで、任意の発光色を得ることができるようになされている。発光LEDに代えて、それぞれの色の光源ランプを用いることも可能である。
前記各音響装置2、芳香装置6及び照明装置8は、制御部10によってコントロールされるようになっている。この制御部10は、内部に中央演算処理装置(CPU)及び記憶部を有し、スイッチ11の押しボタンを操作することによって任意に音、芳香、光の選択及びその選択モードの設定ができるように又は記憶できるようになされている。また制御部10は、そのUSBポートへメモリースティックタイプの多機能デジタルオーディオプレーヤーを接続することにより、AMラジオ、FMラジオ、MP3などの音情報を入力することが可能である。
次に、このように構成された洗面化粧台1の使用態様を説明する。先ず、利用者は、好みの照明色、好みの香り、聞きたい音情報を選択してこれらを単独で利用するか若しくは組み合わせて利用する。選択は、スイッチ11を操作して行えばよい。これにより、例えば、朝のさわやかな明るい白色系の光にし、香りはマリンの香りを選択し、音情報はニュース若しくはクラシック音楽などを流すようにすれば、洗面化粧台1での洗顔や歯磨きなどの動作を快適に行うことができ、心身のリフレッシュが行われ、健康的にも優れたものとなる。またこれらの照明色、香り、音情報の選択は、予め設定しておいたモードをCPUの記憶部から読み出してきて実現するようにしてもよい。
図2は本発明の第2の実施の形態に係るものであり、アッパーキャビネット12及びサイドキャビネット13を有する洗面化粧台14へ適用したものである。同図の図(A)は正面図、図(B)は側面図である。同図に示す如く、この実施の形態にあっては、第1の実施の形態の照明装置8の中に併設した音発生具としての振動出力用アクチュエータ3をアッパーキャビネット12の前面扉12Aの背面側に設置している。また制御部10と、スイッチ11とをサイドキャビネット13の中に設置している。スイッチ13は、操作性を考慮すれば、サイドキャビネット13の前面扉13Aの外表面側へ設置するようにしてもよい。その他の構成並びに基本的な作用効果は、前記第1の実施の形態の場合と同じである。
図3は本発明の第3の実施の形態に係るものであり、音発生具としての振動出力用アクチュエータ3と、香り発生装置15とを同一の板材(キャビネットの開閉扉など)16の裏面側に取り付けている。この場合の香り発生装置15は、音を発生させるに際し、振動出力用アクチュエータ3が板材16を振動させることにより、香り発生装置15自体も振動し、この振動が芳香剤に伝達されて芳香が活発に発生するようにしている。その他の基本的な構成については、第1及び第2の実施の形態と同じにすればよい。
1…洗面化粧台、2…音響装置、3…振動出力用アクチュエータ、4…洗面キャビネッ ト、4A…洗面キャビネットの前板、5…照明カバー、6…香り発生装置、8…照明装 置、9…発光ダイオード、10…制御部、11…スイッチ
Claims (4)
- 発光色を選択できる照明装置と、音情報を選択できる音響装置と、香りを選択できる芳香装置と、発光色,音情報及び香りの少なくとも二つを組み合わせたモードの複数を記憶すると共に、指定したモードの内容の発光色,音情報及び香りを選択するための指令信号を各装置に発する制御装置とを備えたことを特徴とする光,音,香りの洗面化粧台。
- 照明装置に、音響装置の音発生具を併設した請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台。
- 照明装置に、音響装置の音発生具及び芳香装置を併設した請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台。
- アッパーキャビネットを備え、該アッパーキャビネットの内部に、音響装置の音発生具を取り付けた請求項1に記載の光,音,香りの洗面化粧台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004169740A JP2005348778A (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 光,音,香りの洗面化粧台 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004169740A JP2005348778A (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 光,音,香りの洗面化粧台 |
Publications (1)
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Family
ID=35583729
Family Applications (1)
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010253065A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明付き家具及び照明付き内装建材 |
JP2013165853A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Lixil Corp | 昇降棚用取っ手 |
JP2014111155A (ja) * | 2014-01-27 | 2014-06-19 | Panasonic Corp | 照明付き洗面化粧台 |
JP2014113501A (ja) * | 2014-01-27 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | 照明付き洗面化粧台 |
JP2015027544A (ja) * | 2014-09-26 | 2015-02-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ミラーキャビネット |
WO2019025647A1 (es) * | 2017-08-01 | 2019-02-07 | GONZÁLEZ RODRÍGUEZ, Oscar | Conjunto armario-espejo de baño perfeccionado |
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2004
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