JP2005348194A - オープンサーチに基づいて通信確立する無線基地局を選択する無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より最適な無線基地局を選択して通信を確立することができるPHS無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法を実現する。
【解決手段】ダイバーシチ受信用の少なくとも2つのアンテナと、周辺の無線基地局から無線基地局識別符号を含む制御信号を受信するオープンサーチ装置と、オープンサーチの結果に基づき、受信レベルが最も高く得られる無線基地局を選択し、これと通信確立する選択装置と、を備え、各アンテナを、各々の指向性のヌル点を補うように配置し、オープンサーチ装置で、アンテナ毎にオープンサーチをする。
【選択図】図3

Description

本発明は、セルラ方式の移動体通信方式において、オープンサーチに基づいて通信確立する無線基地局を選択する無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法に関し、とりわけ、オープンサーチをする際に、アンテナ固有のヌル点の影響を軽減することにより、最適な無線基地局と通信確立する無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法に関する。
高速データ通信を低コストで実現する移動体通信方式に、PHS(Personal Handy phone System)がある。PHSは、数百m程度の無線エリアをカバーする無線基地局を複数用いて「セル状に」配置することにより、広域の通信エリアをカバーするセルラ方式の移動体通信方式である。
PHS無線端末機は、周辺の無線基地局の中から、最適な無線基地局を選択して通信確立し、通信確立した無線基地局を介して、他の(又は同一の)無線エリアに存在するPHS無線端末機と通信を行う。このPHS無線端末機は、無線基地局と通信確立する前に、周辺の無線基地局から送信された無線基地局識別符号を含む制御信号を受信(以下、「オープンサーチ」と呼ぶ)する(特許文献1)。そして、PHS無線端末機は、通信確立可能な無線基地局の中から、受信レベルが最も高い無線基地局を選択し、これと通信確立する(特許文献2)。これにより、PHS無線端末機は、良好な状態で通信可能な無線基地局と通信確立することができる。
特開2000−312371号公報 特開2000−23228号公報
しかしながら、従来のオープンサーチでは、PHS無線端末機が、最適な(至近距離の)無線基地局を選択して通信確立するには不十分であった。PHS無線端末機には、ダイバーシチ受信用に、メインアンテナ(無指向性のホイップアンテナ)と、サブアンテナ(基板実装型のチップアンテナ)と、が搭載されている。PHS無線端末機は、前述したオープンサーチを、メインアンテナのみを用いて行う。従って、オープンサーチにより周辺の無線基地局から得られる受信レベルは、メインアンテナ固有の指向性(放射パターン)の影響を受けてしまう。
これを、図4を用いて詳細に説明する。図4は、PHS無線端末機に搭載されたメインアンテナの放射パターンを示す図である。図4に示すように、メインアンテナに用いられているホイップアンテナは、垂直偏波水平面内無指向性アンテナである。このホイップアンテナは、アンテナポールの方向(垂直面)にアンテナ利得が急激に減少するヌル点がある。PHS無線端末機と、周辺の無線基地局と、の位置関係は、PHS無線端末機の移動(又は方向転換)により変化する。従って、PHS無線端末機の位置(又は方向)により、メインアンテナのヌル点がある方向に至近距離の無線基地局が存在し、そうではない方向(例えばメインアンテナの最大利得方向)に、通信確立可能な遠方の無線基地局が存在することがある。このとき、PHS無線端末機が、前述したオープンサーチをすると、至近距離にある無線基地局から到来する電波より、遠方にある無線基地局から到来する電波を強く受信してしまう。これにより、PHS無線端末機は、受信レベルが最も高い無線基地局として、遠方の無線基地局を選択し、これと通信確立してしまう。
遠方にある無線基地局と通信確立したPHS無線端末機の通信環境は、至近距離の無線基地局と通信確立したときに比べて劣悪であり、BER(bit error rate)やFER(frame error rate)といった通信品質が低い。さらに、PHS無線端末機の移動に伴う通信環境のさらなる劣化によりハンドオーバが必要になるが、このハンドオーバをする無線基地局(新たな接続先)もオープンサーチにより検出する。そして、このオープンサーチの際に、至近距離の無線基地局が、メインアンテナのヌル点がある方向に存在すると、PHS無線端末機は、再度、別の遠方の無線基地局を選択して通信確立してしまう。従って、PHS無線端末機は、至近距離の無線基地局を選択して通信確立するまでの間、ハンドオーバを頻繁に繰り返してしまう。PHS無線端末機では、このハンドオーバの際に、数秒程度通信が途切れることもあり、状況によっては通信が切断されてしまう。
対策として、PHS無線端末機の移動に伴うヌル点変動を利用し、測定回数を増やして平均値をとる方法がある。しかし、通信確立動作のタイムラグを小さくするため、オープンサーチに使用できる時間は短く(約数百msec)、充分な平均値にならない。またあまり移動しない準静的な使用状態の場合は、メインアンテナのヌル点と周辺の無線基地局との位置関係が変動せず、平均化処理を行っても効果がない。
本発明の目的は、オープンサーチをする際に、アンテナ固有のヌル点の影響を軽減することにより、より最適な無線基地局を選択して通信確立することができる無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法を実現することにある。
本発明は、セルラ方式の移動体通信方式に使用され、ダイバーシチ受信用の少なくとも2つのアンテナと、周辺の無線基地局から無線基地局識別符号を含む制御信号を受信するオープンサーチ装置と、オープンサーチの結果に基づき、受信レベルが最も高く得られる無線基地局を選択し、これと通信確立する選択装置と、を備え、各アンテナを、各々の指向性のヌル点を補うように配置し、オープンサーチ装置で、アンテナ毎にオープンサーチをすることを特徴とする。
また、オープンサーチ装置に、受信レベルにアンテナ毎の補正値を加える補正回路を備えることが望ましい。
また、セルラ方式の移動体通信方式は、PHSであることが望ましい。
また本発明は、セルラ方式の移動体通信方式に使用され、各々の指向性のヌル点を補うように配置されたダイバーシチ受信用の少なくとも2つのアンテナを用いて、周辺の無線基地局から無線基地局識別符号を含む制御信号を受信するオープンサーチをする工程と、オープンサーチの結果に基づき、受信レベルが最も高く得られる無線基地局を選択し、これと通信確立する工程と、を含むことを特徴とする。
また、オープンサーチをする工程に、受信レベルにアンテナ毎の補正値を加える工程を含むことが望ましい。
また、セルラ方式の移動体通信方式は、PHSであることが望ましい。
本発明によれば、ダイバーシチ受信用に搭載された各アンテナを、各々の指向性のヌル点を補うように配置し、アンテナ毎にオープンサーチをすることにより、より最適な無線基地局を選択して通信確立することができる無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法を実現することができる。
以下、本実施形態に係る無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用アンテナとして搭載されたメインアンテナとサブアンテナの配置を示した図である。また図2は、本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナとサブアンテナの各アンテナの放射パターンを示した図である。また図3は、本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナとサブアンテナを用いたオープンサーチの処理フローを示したフローチャートである。本実施形態に係る無線端末機、及び、無線端末機と無線基地局との通信確立方法を、PHSに適用した場合を想定して、以下に詳細に説明する。まず、本実施形態に係る無線端末機の構成から説明する。
図1において、PHS無線端末機1には、ダイバーシチ受信用アンテナとして、メインアンテナ3と、サブアンテナ7と、が搭載されている。また、ここでは図示しないが、PHS無線端末機1には、オープンサーチを行う装置(オープンサーチ装置)と、オープンサーチの結果に関連する情報を記憶するメモリと、そのメモリに記憶された情報を比較処理する処理装置と、オープンサーチの結果に基づき無線基地局を選択して通信確立する選択装置と、が搭載されている。メインアンテナ3は、PHS無線端末機1の筐体から収縮可能なホイップアンテナである。また、サブアンテナ7は、PHS無線端末機1の内部の基板5に実装された、無指向性の(又は無指向性に近い放射パターンを有する)チップアンテナである。PHS無線端末機1に搭載されたメインアンテナ3と、サブアンテナ7は、各々の指向性(放射パターン)のヌル点を補うように配置されている。これに関して、以下に詳細に説明する。
図2に示すように、メインアンテナ3は、その放射パターン10が、図1に示したPHS無線端末機1に対して水平面が無指向性(均一の利得)となるように配置されている。従って、メインアンテナ3の放射パターン10は、PHS無線端末機1の垂直面にヌル点が存在する。前述したように、メインアンテナ3でオープンサーチをする際に、このヌル点の方向に至近距離の無線基地局が存在しても、受信レベルを強く受信することが出来ない。そこで、図2に示すように、サブアンテナ7を、その放射パターン20が、PHS無線端末機1に対して垂直面が無指向性(均一の利得)となるように基板5に実装(配置)する。これにより、メインアンテナ3のヌル点の方向に、サブアンテナ7の最大利得方向が重なる。また、メインアンテナ3の最大利得方向が、サブアンテナ7のヌル点の方向に重なる。従って、メインアンテナ3の放射パターン10と、サブアンテナ7の放射パターン20と、は各々のヌル点を補うように配置される。なお、メインアンテナ3は、ホイップアンテナであり、サブアンテナ7は、チップアンテナであるが、以上説明したような放射パターンの関係(各々のヌル点を補うように配置)を実現できれば、他のアンテナであっても構わない。
後述するが、PHS無線端末機1は、周辺にある無線基地局と通信確立する前に、各々のヌル点を補うように配置されたダイバーシチ受信用アンテナ(メインアンテナ3とサブアンテナ7)で、アンテナ毎にオープンサーチを行う。これにより、PHS無線端末機1は、アンテナ固有のヌル点の影響を軽減することができ、通信確立可能な無線基地局の中から、最適な(至近距離の)無線基地局と通信確立することができる。図3を用いて、PHS無線端末機1のオープンサーチの処理フローについて、以下に詳細に説明する。
PHS無線端末機1は、他の(又は同一の)無線エリアに存在するPHS無線端末機と通信するために、まず、周辺の無線基地局との間で通信確立動作を開始する(ステップ100)。通信確立動作を開始したPHS無線端末機1は、オープンサーチをするアンテナを、メインアンテナ3に切り替える(ステップ200)。そして、PHS無線端末機1は、周辺にある無線基地局をオープンサーチし、無線基地局識別符号と、その無線基地局から得られた受信レベルと、を対応付けて、PHS無線端末機1に内蔵されたメモリに保存する(ステップ300)。PHS無線端末機1に内蔵されたメモリに保存された情報を表1に示す。
Figure 2005348194
表1に示すように、メインアンテナ3を用いたときは、無線基地局識別符号“0001”の無線基地局から最も高い40[dBμ]の受信レベルが得られる。そして、無線基地局識別符号“0005”から35[dBμ]の受信レベル,“0008”から20[dBμ]の受信レベル,“0002”から15[dBμ]の受信レベル,“0003”から10[dBμ]の受信レベル,“0007”から9[dBμ]の受信レベル,“0004”から7[dBμ]の受信レベル,“0006”から6[dBμ]の受信レベルが各々得られる。なお、受信レベルは、[dBμ]でメモリに保存しているが、他の受信レベルを表す単位で、メモリに保存しても構わない。
次に、PHS無線端末機1は、オープンサーチをするアンテナをサブアンテナ7に切り替える(ステップ400)。そして、PHS無線端末機1は、メインアンテナ3でオープンサーチをしたときと同様に、周辺にある無線基地局をオープンサーチし、無線基地局識別符号と、その無線基地局から得られた受信レベルと、を対応付けて、PHS無線端末機1に内蔵されたメモリに保存する(ステップ500)。
ここで、図1に示したように、サブアンテナ7は、PHS無線端末機1の内部に搭載されている。このため、サブアンテナ7で受信すると、周辺の無線基地局から到来する電波を、筐体を介して受信する分、メインアンテナ3で受信したときに比べ減衰する。従って、オープンサーチによりサブアンテナ7で受信した受信レベルには、前述した減衰分だけ補正値を加えてから、メモリに保存することが望ましい。なお、この受信レベルをメモリにそのまま保存してから、後述するメインアンテナ3及びサブアンテナ7によるオープンサーチの結果を比較する際に、サブアンテナ7でオープンサーチしたときの受信レベルに補正値を加えても良い。一例として、本実施形態における補正値を、3[dB]とする。PHS無線端末機1に内蔵されたメモリに保存された情報を表2に示す。
Figure 2005348194
表2に示すように、サブアンテナ7を用いたときは、無線基地局識別符号“0008”の無線基地局から最も高い45[dBμ]の受信レベルが得られる。そして、無線基地局識別符号“0001”から40[dBμ]の受信レベル,“0005”から33[dBμ]の受信レベル,“0002”から16[dBμ]の受信レベル,“0003”から10[dBμ]の受信レベル,“0007”から9[dBμ]の受信レベル,“0004”から7[dBμ]の受信レベル,“0006”から6[dBμ]の受信レベルが各々得られる。
そして、前述した表1及び表2に示したメモリに保持されている情報を基にして、アンテナ間の受信レベルの値を比較する。これにより、無線基地局毎に、メインアンテナ3とサブアンテナ7のどちらで受信すれば、より強い受信レベルが得られるかがわかる。そして、アンテナ間で受信レベルの値が高いほうの受信レベルを、新たに無線基地局識別情報に対応付ける。アンテナ間で受信レベルの値が高いほうの受信レベルを新たに無線基地局識別情報に対応付けた情報を表3に示す。
Figure 2005348194
そして、新たに無線基地局識別情報に対応付けられた受信レベルの値を比較する(ステップ600)。
前述した比較結果により、PHS無線端末機1は、受信レベルが最も高い無線基地局識別符号“0008”の無線基地局を選択する(ステップ700)。そして、PHS無線端末機1は、この無線基地局と通信確立する(ステップ800)。これにより、PHS無線端末機1は、最適な(至近距離の)無線基地局と通信確立することが可能となる。なお、前述した受信レベルは、一例であって、PHS無線端末機1に使用するダイバーシチ受信用アンテナ及び使用する状況等により変動する。
以上説明したように、本実施形態に係る無線端末機、及び、その通信確立方法では、ダイバーシチ受信用に設けられたメインアンテナと、サブアンテナと、をお互いのヌル点を補うように配置し、アンテナ毎にオープンサーチをしているため、従来の無線端末機のようなオープンサーチの際のアンテナ固有のヌル点の影響を排除することができる。また、従来のPHS無線端末機のように、遠方にある無線基地局と通信確立することを防止することができる。これにより、平均的な受信レベルが向上するため、通信品質も向上する。また、通信確立後に、ハンドオーバが頻繁に繰り返されることに伴う通信の切断を防止することができる。
また、メインアンテナとサブアンテナの偏波面を交差して配置しているため、オープンサーチ後の通信においては、偏波ダイバーシチ受信を行うことができ、マルチパスフェージングといった通信環境の劣化に対して、より適したダイバーシチ受信を行うことも可能となる。
本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナとサブアンテナの配置を示した図である。 本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナとサブアンテナの各アンテナの放射パターンを示した図である。 本実施形態に係る無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナとサブアンテナを用いたオープンサーチの処理フローを示したフローチャートである。 従来の無線端末機にダイバーシチ受信用に搭載されたメインアンテナの放射パターンを示した図である。
符号の説明
1 PHS無線端末機、3 メインアンテナ、5 基板、7 サブアンテナ、100,200,300,400,500,600,700,800 ステップ。

Claims (6)

  1. セルラ方式の移動体通信方式に使用され、
    ダイバーシチ受信用の少なくとも2つのアンテナと、
    周辺の無線基地局から無線基地局識別符号を含む制御信号を受信するオープンサーチ装置と、
    オープンサーチの結果に基づき、受信レベルが最も高く得られる無線基地局を選択し、これと通信確立する選択装置と、
    を備え、
    各アンテナを、各々の指向性のヌル点を補うように配置し、
    オープンサーチ装置で、アンテナ毎にオープンサーチをすることを特徴とする無線端末機。
  2. 請求項1記載の無線端末機であって、
    オープンサーチ装置に、受信レベルにアンテナ毎の補正値を加える補正回路を備えることを特徴とする無線端末機。
  3. 請求項1又は2に記載の無線端末機であって、
    セルラ方式の移動体通信方式は、PHSであることを特徴とする無線端末機。
  4. セルラ方式の移動体通信方式に使用され、
    各々の指向性のヌル点を補うように配置されたダイバーシチ受信用の少なくとも2つのアンテナを用いて、
    周辺の無線基地局から無線基地局識別符号を含む制御信号を受信するオープンサーチをする工程と、
    オープンサーチの結果に基づき、受信レベルが最も高く得られる無線基地局を選択し、これと通信確立する工程と、
    を含むことを特徴とする無線端末機と無線基地局との通信確立方法。
  5. 請求項4記載の通信確立方法であって、
    オープンサーチをする工程に、受信レベルにアンテナ毎の補正値を加える工程を含むことを特徴とする通信確立方法。
  6. 請求項4又は5に記載の通信確立方法であって、
    セルラ方式の移動体通信方式は、PHSであることを特徴とする通信確立方法。

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