JP2005346733A - 売買注文自動訂正システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 証券会社等の売買取次業者において、訂正条件が付された金融商品の売買注文における訂正条件を監視し、訂正条件に到達した場合に自動的に売買注文の訂正を行って、利益確定注文からロスカット注文への切り換え等を容易に執行することができる売買注文自動訂正システムを提供する。
【解決手段】 金融商品の売買注文を取引市場に発注すると、同時に売買注文において指定された注文条件を訂正する条件として設定された訂正トリガ、例えば金融商品の時価、時刻、注文者の保有資産の状況等の監視を開始する。訂正トリガに合致したことが検出されると、予め設定された訂正内容に従って注文データベースの注文条件が訂正され、売買注文の訂正指示が取引市場に発信される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、株式や債券、商品先物等の価格が変動する商品について、注文者から委託を受けて取引市場に発注した金融商品の売買注文を自動訂正するための売買注文自動訂正システムに関するものである。
インターネットの普及と株式売買委託手数料の完全自由化を背景に、1999年頃よりインターネットを利用した株式等金融商品のオンライン取引が、個人投資家層を対象に急速に拡大した。そうした状況下で、多くの証券会社がオンライン取引に参入し、サービスの利便性向上や情報提供の充実などを進めている。
株式取引は、証券会社を通じて証券取引所や店頭市場において行われるが、一般に投資家が証券会社に売買を委託する際には、価格を指定せずに売買を委託する成行注文と、価格を指定して売買を委託する指値注文を選択することができる。上記のオンライン取引においても、成行注文、指値注文のいずれかを端末画面から選択して注文できるようになっているのが一般的である。
そうした中で本願の出願人は、成行注文、指値注文以外に対して条件を付したいくつかの注文方法が選択できる独自のオンライン取引システムを構築して、サービスを提供している(非特許文献1参照。)。このシステムにおいては、注文を発注するタイミングや株価を条件として指定する「条件注文」、「条件注文」において指値とは逆方向で条件を設定する「逆指値注文」、他の注文の約定を条件に次の注文を発注する「リレー注文」、買い注文と同時に売り注文を予約する「Uターン注文」、指値注文でありながら一定の条件の下に条件を訂正する「W指値注文」などを受付けることができるので、投資家は多様な取引方法を活用することにより、金融商品の価格変動リスクの管理に対応することができる。
これらの条件付注文は、いずれも国内の証券取引所においては受付けることができない注文形態であるが、売買を取次ぐ証券会社において条件制御を行うことにより、取引所で定められた注文形態に依存することなく、初めて実現可能となったものである。この条件制御は、条件が多様になるほど特に条件が成就したか否かの監視が煩雑になり、人手により行われる従来の証券会社においては事実上対応が困難である。上記の注文のうち、発注条件を指定する「条件注文」、「逆指値注文」、「リレー注文」、「Uターン注文」について、本件出願人は発注条件を指定したトリガ監視により実現している。(特許文献1参照。)。
http://www.kabu.com/ 特開2001−155086号公報
上記の発明においては、発注条件として株価や時刻、他の注文の約定を指定すると、これらをトリガにして市場における時価や時刻、注文の約定状況をリアルタイムで監視し、トリガに該当すると注文を発注する。このようにトリガを用いて条件の監視を自動化することにより、投資家が指定した条件に達した場合に注文を発注する条件付注文の受付が可能となっている。
一方、指値注文を発注しながら一定の条件の下に指値の条件を訂正する「W指値注文」は、次のような条件付注文として発注される。図3の例では、ある投資家からの株価500円の買い注文が約定し、この投資家が50円の利幅を達成すれば利益を確定したいと考えると、550円の売り注文を発注することになる。このまま株価が上昇して図3の例の通り550円で約定すれば良いが、逆に株価が下落して損失が拡大するリスクをどう回避するかも課題になる。
そこで「W指値注文」においては、「株価が480円になれば指値475円の売り注文に訂正」する旨の条件を付することができる。図4の例では、株価が予想に反して下落した場合、480円となった時点で475円の売り注文に訂正されるので、この投資家の損失は最大でも475円で売却した場合の範囲にまで抑えられることになる。
この「W指値注文」においては、発注については特に条件が指定されておらず、上記の発注条件を指定する「条件注文」等の例とは異なり、発注のためのトリガが設けられることはない。一方で、一定の条件が整った場合には注文条件を訂正することが必要になるため、本願の出願人が提供するシステムにおいては、注文条件を訂正するためのトリガが設けられている。
上記のシステムにおいては、訂正条件として株価や時刻、他の注文の約定を指定すると、これらをトリガにして市場における時価や時刻、注文の約定状況をリアルタイムで監視し、トリガに該当すると注文内容を訂正する。このようにトリガを用いて条件の監視を自動化することにより、投資家が指定した条件に達した場合に注文を訂正する訂正条件付注文の受付が可能となっている。
本発明は、注文者から委託を受けて取引市場に発注した金融商品の売買注文を自動訂正するための売買注文自動訂正システムを提供することを課題とするものである。
本願にかかる課題を解決する発明は、注文者から委託を受けて取引市場に発注した金融商品の売買注文を自動訂正するための売買注文自動訂正システムであって、売買注文の執行について指定された注文条件を含む前記売買注文の注文内容を、前記売買注文の識別情報を付して格納する注文内容格納手段と、前記注文内容格納手段に格納された注文内容に従って、売買注文の執行指示を、金融商品の取引市場システムに送信する注文執行手段と、前記売買注文の執行指示が送信された後に、前記売買注文の執行について指定された注文条件の少なくとも一部を訂正するための訂正内容とともに、前記訂正内容に従って前記注文条件を訂正するために指定された訂正条件を、前記売買注文の識別情報と関連付けて訂正トリガとして格納する訂正トリガ格納手段と、前記金融商品の時価に関する情報を格納する時価格納装置、時刻を計測する時刻計測装置、前記売買注文の注文者の保有資産の状況に関する取引情報を格納する取引情報格納装置のうち、少なくとも一つの装置において変化するデータが前記訂正トリガ格納手段に格納された訂正トリガに合致するかを監視する訂正トリガ監視手段と、前記訂正トリガ監視手段において前記訂正トリガの合致を検出すると、前記識別情報をキーに前記注文内容格納手段に格納された前記訂正トリガに対応する売買注文を特定し、前記売買注文の執行について指定された注文条件の少なくとも一部を前記訂正トリガに対応する訂正内容に従って更新し、前記売買注文を前記訂正内容に従って訂正する訂正指示を、前記取引市場システムに送信する注文訂正手段と、を備えることを特徴とする売買注文自動訂正システムである。
ここで対象となる「金融商品」とは、典型的なものとして株式や債券、オプション等の金融商品が該当するが、取引市場において売買されるものであれば商品先物等であってもよい。「取引市場」は証券会社等の取次業者間で上記の商品の取引が可能な市場であればよく、証券取引所のような会員組織で運営される取引所に限られず、オプション商品のように発行会社が取引市場の役割を果たす場合もある。
「注文条件」とは、「成行で100株の売り」「Y円の指値で100株の買い」というように、売買注文の執行について指定された条件のことである。「訂正条件」とは、「価格がZ円になれば指値をW円に変更」というように、発注された注文を訂正するために指定された条件のことである。
訂正トリガが監視する対象は、株価などの商品価格、大引けなどの市場における時刻のタイミング、含み損益などの保有資産状況のいずれであってもよい。
投資家がある銘柄を複数単位保有している場合に、全体で一定の含み益が生じればその段階からいくらかの利幅を加えてその一部を売却したい場合、「A銘柄についての含み益がX円を超えれば、A銘柄をその時点のA銘柄の現値+Y円の指値で100株の売り注文」に注文条件を訂正する、と指定することができる。
尚、本発明は、本発明にかかる売買注文自動訂正システムに対応して、かかるシステムを用いた売買注文の自動訂正方法として構成することもできる。
本発明により、投資家は、注文条件が自動訂正される訂正条件付注文を発注することが可能になり、市場等の監視負担とこれに伴う訂正条件設定の作業負担を軽減することができる。これらの負担軽減は、投資の専門家でない個人投資家であっても投資にかかるリスク管理を容易に行えるという効果があり、昨今我が国で求められている個人投資家の育成と投資家保護の養成にも資するものである。
また、証券会社などの売買取次業者にとっても、多様な投資家のニーズに対応できるマーケットインフラを提供し、顧客サービスを向上させるという効果がある。取引所においては極めて多数の注文を正確に処理しなければならないために、複雑な訂正条件が付された注文を受付けることが困難であることから、証券会社等の仲介者においてこのような訂正条件の制御機能を設けることは、極めて効果的である。
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、ここでは証券会社が株式の売買注文を取扱う例について説明するが、本発明は価格が変動する商品の販売を取次ぐ者であれば証券会社には限られず、商品先物等の取次業者も含まれる。また、取扱う商品も株式に限定されるものではなく、設定されるトリガについても以下に説明する例に限定されるものではない。
図1は、本発明の概要を示す図である。図2は、本発明にかかる売買注文処理システムの構成の一例を示すブロック図である。図3、図4は、現在のシステムによる訂正条件付注文において、それぞれ訂正が行われない場合、訂正が行われた場合の一例を示す図である。図5、図6は、それぞれ現在のシステム、本発明のシステムによる訂正条件付注文の第一の例を示す図である。図7、図8は、それぞれ現在のシステム、本発明のシステムによる訂正条件付注文の第二の例を示す図である。図9は、現在のシステムによる訂正条件付注文のトリガの設定の一例を示す図である。図10は、本発明のシステムによる訂正条件付注文の発注トリガ及び訂正トリガの設定の一例を示す図である。図11は、本発明のシステムによる訂正条件付注文で、注文条件及び訂正条件が確定した場合の一例を示す図である。図12は、本発明のシステムによる訂正条件付注文で、訂正条件が成就した場合の一例を示す図である。図13は、本発明にかかる注文データベースとトリガデータベースの構成の一例を示す図である。図14は、本発明による売買注文処理のフローチャートである。図15、図16は、それぞれ本発明による売買注文処理フローの第一、第二の例である。
図1は、本発明にかかる売買注文処理システムを証券会社が利用する場合の概要を示している。インターネットを利用したオンライン証券取引においては、インターネットを通じて顧客端末と接続された証券会社のシステムは、顧客端末からの指示に従い、発注システムを介して証券取引市場に注文を発注する。
現在の「W指値注文」に代表される訂正条件付注文では、この発注システムに対して訂正のタイミングを指示するトリガ2が設けられている。トリガ2は設定された市場価格(例えばある銘柄についての株価)、時間(例えば大引け10分前)又は取引結果(例えば他の注文の約定)を監視して、訂正条件に該当すると発注システムに発注された注文について所定の訂正を行う。
本発明においては、訂正条件付注文を発注するタイミングを定めると同時に、このトリガ2に設定される訂正条件を確定するために、新たなトリガとしてトリガ1を設けている。トリガ1も同様に設定された市場価格(例えばある銘柄についての始値)、時間(例えば始値が設定されている場合の市場が始まる時間)又は取引結果(例えば他の注文の約定)を監視して、発注条件に該当すると発注システムに対して注文条件を確定して訂正条件付注文の発注を指示するとともに、トリガ2の訂正条件に訂正条件を確定してその条件を書き込む。
これによって、投資家は訂正条件付注文の発注タイミングについて、常時他の注文の約定状況等を監視する必要がなくなる。併せて、注文条件や訂正条件を予め一定値に定めなくても、一定の利益確定やロスカットを保証することが可能な注文条件や訂正条件を自動的に設定することができる。
図2は、本発明にかかる売買注文処理システムの構成を示している。売買注文処理システム100は、入力処理部110、注文データベース120、トリガ監視部130、トリガデータベース140、発注処理部150及びタイマー160から構成されており、トリガ監視部130は時価データベース200を参照できるよう構成されている。尚、時価データベース200は売買注文処理システム100の内部に設置されていてもよい。また、売買注文処理システム100は、インターネット等の通信ネットワークを通じて、顧客端末300と接続されている。
オンライン取引を行う投資家は、顧客端末300から発注条件、注文条件、訂正条件を含んだ訂正条件付注文に関する注文内容を入力する。この注文条件及び訂正条件には、例えば「注文Bが約定すれば、注文Bの(X銘柄の)約定価格+50円の指値で100株売り、X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円になれば、指値を注文Bの約定価格−25円に訂正」というように、それぞれの条件の中に「注文Bの約定価格」のような未確定の変数を含んでいる。
入力された注文を入力処理部110が受信すると、その内容は注文データベース120に書き込まれる。ここで注文データベース120の当該注文に関するレコードには、注文条件は未確定の変数(上記の例で言えば「注文Bの約定価格+50円」)が含まれた状態で書き込まれるとともに、訂正条件が付されている旨の記録(例えば「トリガ設定」のフィールドに「ON」と記録)がされる。
また、入力処理部110は受信した注文から発注条件及び訂正条件に関するデータを抽出し、トリガデータベース140に書き込む。このうち発注条件に関するデータは発注トリガテーブル141に、訂正条件に関するデータは訂正トリガテーブル142に書き込まれる。ここで訂正トリガテーブル141の当該トリガに関するレコードには、訂正条件及び訂正内容は未確定の変数(上記の例で言えば「注文Bの約定価格−20円」と「注文Bの約定価格−25円」)が含まれた状態で書き込まれる。
発注トリガテーブル141及び訂正トリガテーブル142に書き込まれたトリガは、それぞれトリガ監視部130において、設定された条件が成就するか否かが監視される。トリガ監視部130には監視機能を有したエージェントプログラムを設定して、例えば注文データベース120において他の注文の約定を、タイマー160において市場におけるタイミングを、時価データベース200において特定の銘柄の時価を常時監視している。
まずトリガ監視部130においては、発注トリガについての監視が行われる。発注トリガに定められた条件が成就すると(上記の例で言えば「注文Bが約定」)、当該注文について注文データベース120において未確定の変数となっていた注文条件(上記の例で言えば「注文Bの約定価格+50円」)に、確定した数値が書き込まれる。併せて、発注条件が成就して当該注文の発注が可能になった旨の記録(例えば「トリガ設定」のフィールドに「OFF」と記録)がされる。
さらに、発注トリガに定められた条件が成就したことにより(上記の例で言えば「注文Bが約定」)、当該注文について訂正トリガテーブル142において未確定の変数となっていた訂正トリガ及び訂正内容(上記の例で言えば「注文Bの約定価格−20円」と「注文Bの約定価格−25円」)に、確定した数値が書き込まれる。
次に、トリガ監視部130は訂正トリガに設定された訂正条件の監視を行う。この条件が成就すると(上記の例で言えばX銘柄の現値が「注文Bの約定価格−20円」にあたる価格になる)、注文データベース120に注文条件が訂正された旨の記録(上記の例で言えば「注文Bの約定価格+50円」にあたる価格を「注文Bの約定価格−25円」にあたる価格に訂正)され、発注処理部150に対しては注文訂正の指示がされ、市場に発注した注文が訂正される。
次に、図5〜8を用いて、本発明にかかるシステムによる条件付注文の具体例とその効果について説明する。図5及び図7は、先に説明したとおり、現在本件出願人が提供している訂正条件付注文(いわゆる「W指値注文」)により可能な注文の例を示している。
図5の例に対して、図6の例においては、先の買い注文の約定を発注トリガとして設定することにより、先の買い注文の約定と同時に自動的に売り注文が発注されている。そのため、図5のように利益確定のタイミングを逃すことなく、550円に達した段階での売却が可能になる。
この場合、先の買い注文は500円の指値注文であるものの、指値注文とは指値以下で買うことを意味するため、約定価格は500円になるとは限らず、490円や480円で約定する場合もあり得る。従って、目標となる利幅やロスカットラインを設定する基準価格は、先の買い注文が約定した段階で設定されることが望ましい。発注トリガにおいてこれらの注文条件や訂正条件を確定する機能を付与することにより、上記の基準価格を変数として設定しておけば、約定条件に合致した形で注文条件や訂正条件を定めることができる。
次に、図7の例に対して、図8の例においては、先の買い注文の約定を発注トリガとして設定することにより、先の買い注文の約定と同時に自動的に売り注文が発注されることは同様である。ここでポイントになるのは、訂正条件も発注と同時に併せて設定されていることである。
そのため、図7のようにロスカットのタイミングを逃すことなく、図8の例ではロスカットのために注文を訂正する480円の段階を確実に捉えることにより、確実に475円ではロスカットを行うことにより、損失幅の拡大を未然に防止することができる。この場合についても、訂正条件を約定条件に合致した形で定めることができることは、図6の例と同様である。
次に、図9〜12を用いて、現在本願の出願人が提供しているシステム及び本発明にかかるシステムによる訂正条件付注文のトリガの設定例について説明する。
図9は、現在本願の出願人が提供している訂正条件付注文(いわゆる「W指値注文」)により可能な注文の例として、注文Aには、「X銘柄を550円の指値で100株売り、X銘柄の現値が480円になれば、指値を480円に訂正」という訂正条件が付された注文となっている。ここでトリガには「X銘柄の現値が480円」という訂正条件が設定されており、この訂正条件を時価データベースで監視して、X銘柄が480円になると指値が475円に訂正される。
これに対して、図10の通り、本発明にかかるシステムを利用した注文Aは、「X銘柄の注文B(指値500円で100株の買い)が約定すれば、注文Bの(X銘柄の)約定価格+50円の指値で100株売り、X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円になれば、指値を注文Bの約定価格−25円に訂正」という発注条件と未確定の変数を含んだ訂正条件付の注文となっている。
トリガ1には発注トリガとして「注文Bの約定」という条件が設定されており、この条件を注文データベースにおける注文履歴を参照して監視する。また、トリガ2には「X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円」という未確定の変数を含む訂正条件が訂正トリガとして設定されているが、この時点ではトリガの条件が確定しないため、トリガの監視は行われていない。
図11では、注文BにおいてX銘柄が500円で約定したため、注文条件及び訂正条件がそれぞれ「X銘柄を550円の指値で100株売り」、「X銘柄の現値が480円になれば、指値を475円に訂正」と確定している。ここでトリガ2の訂正条件も確定するため、この後は「X銘柄の現値が480円」という訂正条件を時価データベースで監視する。
図12では、訂正条件が成就した場合について示している。X銘柄の現値が480円になると指値は485円に変更され、先の注文は「X銘柄を475円の指値で100株の売り」という注文に訂正される。
図13は、本発明にかかる注文データベースとトリガデータベースの構成の一例を示している。注文データベースには、委託を受けた注文それぞれについてのレコードが設けられ、それぞれのレコードには注文を特定するコードである「注文ID」、指値注文の条件を記した「注文条件」、トリガの有無を示した「トリガ設定」などのフィールドが設けられている。
また、トリガデータベースの発注トリガテーブルには、発注トリガが設定された注文それぞれについてのレコードが設けられ、それぞれのレコードには対象となる注文を特定するコードである「注文ID」、発注条件を記した「発注トリガ」、他のテーブルで未確定な条件を更新するための「更新価格」などのフィールドが設けられている。また、トリガデータベースの訂正トリガテーブルには、訂正トリガが設定された注文それぞれについてのレコードが設けられ、それぞれのレコードには対象となる注文を特定するコードである「注文ID」、訂正を行うための条件を記した「訂正トリガ」、訂正トリガが確定した場合に書き込む項目を示す「訂正項目」、訂正項目を訂正する内容について記した「訂正内容」、トリガの有無を示した「トリガ設定」などのフィールドが設けられている。ここで「注文ID」は、それぞれのトリガとして記録された条件が成就した場合に、該当する注文を関連付ける役割を果たしている。
尚、発注トリガテーブル及び訂正トリガテーブルについては、図13の例ではそれぞれ異なるテーブルを設けることとしているが、これらのテーブルはトリガコード等を設けてトリガの性質を区別できるよう設定することにより、同一のテーブル内に記録するよう構成してもよい。
ここで「X銘柄の注文B(指値500円で100株の買い)が約定すれば、注文Bの(X銘柄の)約定価格+50円の指値で100株売り、X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円になれば、指値を注文Bの約定価格−25円に訂正」という発注条件と未確定の変数を含んだ訂正条件付の注文を受け付けると、注文データベースの注文条件欄には「null+50円」が記録され、発注条件が付されていることからトリガ設定欄には「ON」と記録される。
また発注トリガテーブルの発注トリガ欄には「A01−000(注文B)約定」と、更新価格欄には「A01−000(注文B)約定価格」と記録される。さらに訂正トリガテーブルの訂正トリガ欄には「null−20円」と、訂正項目欄には「注文条件」と、訂正内容欄には「null−25円」と、訂正トリガの監視は発注を確認して行われることからトリガ設定欄には「ON」と記録される。
ここで、発注トリガに設定されたA01−000(注文B)が約定すると、A01−001(注文A)のトリガ設定が「OFF」とされて、注文Aが発注される。また、訂正トリガテーブルにおけるトリガ設定も「OFF」とされて、訂正トリガの監視がスタートする。さらに、更新価格欄に示された注文Bの約定価格については、注文データベースの「注文条件」、訂正トリガテーブルの「訂正条件」「訂正内容」のそれぞれ「null」の部分に注文Bの約定価格を当てはめて、それぞれの金額が定数として確定する。
ここから、訂正トリガについては訂正条件の監視がスタートする。さらに、訂正トリガに設定された価格に達すると、注文データベースの注文条件が「訂正内容」の価格に訂正されて、当該注文条件の通り市場に発注された注文が訂正される。
次に、図14を用いて、本発明による売買注文処理のフローチャートについて説明する。この例では、トリガ1として発注トリガが、トリガ2として訂正トリガが設定されている。
まず、トリガ1の発注条件について監視が行われ(S01)、トリガ1の条件が成就しない場合には監視が継続される(S02〜S01)。一方、トリガ1の条件が成就すると(S02)、トリガ2と注文条件についての未確定の部分を更新し(S03)、発注条件が更新された注文を発注する(S04)併せて、更新されたトリガ2の訂正条件について監視が行われる(S05)。
トリガ2の条件が成就しない場合には監視が継続される(S06〜S05)。一方、トリガ2の条件が成就すると(S06)、S03で確定した条件に従って、発注された注文の条件が訂正される(S07)。
図15、図16は、本発明による売買注文処理フローの具体例を示している。図15は先の注文の約定により訂正条件付注文を発注する例、図16は当日の寄り付きにより訂正条件付注文を発注する例であり、それぞれ先の注文の約定価格、始値を基準に訂正条件等が設定される。
図15は、「X銘柄の注文B(指値500円で100株の買い)が約定すれば、注文Bの(X銘柄の)約定価格+50円の指値で100株売り、X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円になれば、指値を注文Bの約定価格−25円に訂正」という訂正条件付注文Aの例である。トリガ1には「注文Bが約定」という発注トリガが設定され、トリガ監視部がX銘柄の注文Bの約定についての監視を行う。注文Bが買値500円で約定すると約定価格も確定し、注文Aの注文条件及び訂正条件もそれぞれ確定する。ここで注文Aについて確定した条件での売り注文が発注される。
次に、トリガ2では、「X銘柄の現値が注文Bの約定価格−20円」と設定されていた訂正トリガが「X銘柄の現値が480円」と確定し、トリガ設定がOFFになって監視部がX銘柄の時価の監視を開始する。X銘柄の現値が480円になると注文データベースの注文条件が訂正されるとともに、元の注文は発注処理部から「X銘柄を475円の指値で100株売り」の注文に訂正される。
図16は、「Y銘柄を始値+50円の指値で100株売り、Y銘柄の現値が始値−20円になれば、指値を始値−25円に訂正」という訂正条件付注文Cの例である。トリガ1には「Y銘柄の始値」という発注トリガが設定され、トリガ監視部がY銘柄の寄付についての監視を行う。Y銘柄が500円で寄り付くと始値も確定し、注文Cの注文条件及び訂正条件もそれぞれ確定する。ここで注文Cについて確定した条件での売り注文が発注される。
次に、トリガ2では、「Y銘柄の現値が始値−20円」と設定されていた訂正トリガが「Y銘柄の現値が480円」と確定し、トリガ設定がOFFになって監視部がY銘柄の時価の監視を開始する。Y銘柄の現値が480円になると注文データベースの注文条件が訂正されるとともに、元の注文は発注処理部から「Y銘柄を475円の指値で100株売り」の注文に訂正される。
図15、図16の例の他にも、トリガ1及びトリガ2については様々な設定が可能である。例えば、トリガ1は注文を受けた顧客の保有資産残高を監視して、ある銘柄の含み益が一定値に達した場合に、さらに一定の利幅を乗せて売り注文を発注し、逆に一定の損失が生じた場合にはロスカットの注文に訂正するような設定も可能である。
本発明の概要を示す図である。 本発明にかかる売買注文処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 現在のシステムによる訂正条件付注文において、訂正が行われない場合の一例を示す図である。 現在のシステムによる訂正条件付注文において、訂正が行われた場合の一例を示す図である。 現在のシステムによる訂正条件付注文の第一の例を示す図である。 本発明のシステムによる訂正条件付注文の第一の例を示す図である。 現在のシステムによる訂正条件付注文の第二の例を示す図である。 本発明のシステムによる訂正条件付注文の第二の例を示す図である。 現在のシステムによる訂正条件付注文のトリガの設定の一例を示す図である。 本発明のシステムによる訂正条件付注文の発注トリガ及び訂正トリガの設定の一例を示す図である。 本発明のシステムによる訂正条件付注文で、注文条件及び訂正条件が確定した場合の一例を示す図である。 本発明のシステムによる訂正条件付注文で、訂正条件が成就した場合の一例を示す図である。 本発明にかかる注文データベースとトリガデータベースの構成の一例を示す図である。 本発明による売買注文処理のフローチャートである 本発明による売買注文処理フローの第一の例である。 本発明による売買注文処理フローの第二の例である。
符号の説明
100 売買注文処理システム
110 入力処理部
120 注文データベース
130 トリガ監視部
140 トリガデータベース
141 発注トリガテーブル
142 訂正トリガテーブル
150 発注処理部
160 タイマー
200 時価データベース
300 顧客端末

Claims (1)

  1. 注文者から委託を受けて取引市場に発注した金融商品の売買注文を自動訂正するための売買注文自動訂正システムであって、
    売買注文の執行について指定された注文条件を含む前記売買注文の注文内容を、前記売買注文の識別情報を付して格納する注文内容格納手段と、
    前記注文内容格納手段に格納された注文内容に従って、売買注文の執行指示を、金融商品の取引市場システムに送信する注文執行手段と、
    前記売買注文の執行指示が送信された後に、前記売買注文の執行について指定された注文条件の少なくとも一部を訂正するための訂正内容とともに、前記訂正内容に従って前記注文条件を訂正するために指定された訂正条件を、前記売買注文の識別情報と関連付けて訂正トリガとして格納する訂正トリガ格納手段と、
    前記金融商品の時価に関する情報を格納する時価格納装置、時刻を計測する時刻計測装置、前記売買注文の注文者の保有資産の状況に関する取引情報を格納する取引情報格納装置のうち、少なくとも一つの装置において変化するデータが前記訂正トリガ格納手段に格納された訂正トリガに合致するかを監視する訂正トリガ監視手段と、
    前記訂正トリガ監視手段において前記訂正トリガの合致を検出すると、前記識別情報をキーに前記注文内容格納手段に格納された前記訂正トリガに対応する売買注文を特定し、前記売買注文の執行について指定された注文条件の少なくとも一部を前記訂正トリガに対応する訂正内容に従って更新し、前記売買注文を前記訂正内容に従って訂正する訂正指示を、前記取引市場システムに送信する注文訂正手段と、
    を備えることを特徴とする売買注文自動訂正システム。
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