JP2005345809A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光ファイバをフェルールに取り付ける際に、光ファイバの被覆材の先端位置を光ファイバ挿入方向の基準位置の範囲内に容易に位置決めする。
【解決手段】光コネクタ1は、フェルール端面13に、被覆材19を除去した複数の裸光ファイバ3を露出すべく前記裸光ファイバ3を挿入するために設けた複数のファイバ穴21と、各光ファイバ3を各ファイバ穴21に導入するためのファイバガイド溝部27と、ファイバ穴21に挿入した複数の裸光ファイバ3を接着剤で充填して固定するためにフェルール7の表面に設けた接着剤窓部23と、を有するフェルール7を備えている。接着剤窓部23の光ファイバ挿入方向の後端部に、光ファイバ3の被覆材19の先端位置を確認可能で、かつ光ファイバ挿入方向で位置決めする範囲を示す開口部35を設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ガイドピンで光ファイバの軸合わせをするタイプの光コネクタに関する。
大規模な光加入者系通信網の拡大による光ファイバケーブルの多心化・高密度化に伴い、多心光コネクタによる接続の一括化が不可欠となっている。また、近年、マルチメディアの急速な進展に伴い、大容量交換機や超並列コンピュータなどの情報処理装置において、高密度配線、光スループットが必須の事項となり、光インタコネクション技術の研究がさかんに行われている。その中で、並列光インタコネクションモジュール内の光コネクタの高密度化、小型化、低損失化の要求が高まっている。
光ファイバを接続する場合、接続損失を少なくするために両方の光ファイバを1μm前後の高い精度で位置決めする技術、接続面の不連続性に起因する反射等を防ぐ技術と長期的に安定した接続状態を確保する技術等を備えている必要がある。
光コネクタ接続は、融着接続に比して外形が大きくなるが、回線切り替えや切り分けが必要な通信機器用、電話局内あるいは構内のキャビネット内、屋外ケーブルのノード点等の着脱が必要な箇所に使用される。
図7を参照するに、光コネクタとしての例えばMT(Mechanically Transferable)コネクタ101は、予め光ファイバテープ心線103に取り付けた2個のフェルール105が、当該フェルール105のガイド穴107に精密なガイドピン109の2本を挿入して位置決めして突き合わされることにより、フェルール端面111に露出した裸光ファイバ113の軸合わせが行われ、MTスプリング115で一定の押圧力を光ファイバ113の軸方向にかけることにより、安定した接続状態を確保する構造である。
図8(A)〜(C)を併せて参照するに、前記フェルール105は、例えばエポキシ樹脂製やPPS製からなり、フェルール端面111に裸光ファイバ113を露出すべく前記裸光ファイバ113を挿入するためのファイバ穴117が備えられており、前記ファイバ穴117に挿入した裸光ファイバ113及び光ファイバテープ心線103を接着剤で充填して固定するための接着剤窓部119が備えられている。なお、フェルール105の後端には裸光ファイバ113にかかる曲げ応力を緩和するためのゴムブーツ121が取り付けられる構成である。
なお、前記ファイバ穴117は両端にある2つのガイド穴107の中心を結んだ基準線上に例えば250μmピッチで高精度に成形されている。
また、ファイバ穴117の後方には、例えば図10に示されているようにV溝形状をなすファイバガイド溝部123が接着剤窓部119内に臨むようにして設けられている。また、ファイバガイド溝部123の後端は後方の光ファイバ心線差込穴125に連通するように段付部127となっている。
光ファイバテープ心線103をMTコネクタ101に取り付ける(以下、「コネクタ付け」という)には、図9(A),(B)及び図10に示されているように、被覆材129を除去した125μmの裸光ファイバ113が、光ファイバ心線差込穴125から差し込まれて各ファイバガイド溝部123に導入されてから前記ファイバ穴117に挿入される。そして、前記接着剤窓部119からフェルール105の内部に接着剤を充填して固定される(コネクタ付け)。次いで、フェルール端面111が研磨されて鏡面状態に仕上げられる(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開平9−80264号公報 特開2001−108868号公報
ところで、従来の光コネクタとしての例えばMTコネクタ101は、コネクタ付けする際に、光ファイバ113の被覆材129の先端が図9(A)においてA−A線とB−B線の間に位置するように、作業者が目視にて挿入量を調整している。つまり、図9(A)においてC−C線の位置(ファイバガイド溝部123の後端の段付部127の位置)とA−A線との間に余裕を持たせている。
その理由は、裸光ファイバ113をファイバ穴117に挿入する際に、裸光ファイバ113の断線や局部的な過度の曲がりを防止することにある。
光ファイバテープ心線103の多数の裸光ファイバ113が同時に上記の各ファイバ穴117に挿入される場合は、ファイバガイド溝部123のピッチと光ファイバテープ心線103の裸光ファイバ113のピッチとが一致し、且つ上記の各裸光ファイバ113を真直にファイバガイド溝部123に導入できれば何ら問題ないのであるが、光ファイバテープ心線103の仕様によって、ファイバガイド溝部123のピッチと裸光ファイバ113のピッチとが一致しない場合が多い。
例えば、ファイバガイド溝部123のピッチとはファイバ穴117のピッチであり、一般には250μmである。これに対して光ファイバテープ心線103を構成する裸光ファイバ113のピッチはそれよりも若干大きいか、あるいは、いわゆる所定本数毎に分割(切り裂き)可能な分割型光ファイバテープ心線を採用すると、その切り代分だけテープ幅が大となり、ピッチは異なってくる。
この場合は、前記被覆材129の先端が図9(A)のC−C線の位置まで挿入されると、ピッチが異なっているため、すなわち長手方向(光ファイバ方向)で裸光ファイバ113とファイバガイド溝部123が一直線上にならないのだから、無理やり挿入すると、ある裸光ファイバ113がファイバガイド溝部123の間で生じる荷重のために裸光ファイバ113の根元(被覆材129の先端部分)に無理な曲げが発生するために、裸光ファイバ113が断線するか、あるいは局部的な過度の曲げが生じることになる。
そこで、被覆材129の先端が中間位置である図9(A)のA−A線とB−B線の間に位置するように挿入する。好ましくはA−A線を基準として、そこに被覆材129の先端が一致するように定める。すると、たとえファイバガイド溝部123のピッチと光ファイバテープ心線103の裸光ファイバ113のピッチとが一致しないために裸光ファイバ113に荷重がかかっても、被覆材129の先端とファイバガイド溝部123の後端の段付部127までの間には距離があるので、この距離の間で裸光ファイバ113が緩やかに撓むようになるために無理な曲げ応力が加わらなくなり、裸光ファイバ113の折れ(断線)等の不具合が少なくなる。したがって、被覆材129の先端をA−A線とB−B線の間に位置させることは重要な作業ポイントである。
しかし、被覆材129の先端を図9(A)のA−A線とB−B線の間に位置するように挿入することが、予め作業手順仕様に決められていても、MTコネクタ101は全体が黒色でしかも小型であるために上記のA−A線とB−B線の基準目盛を施すような余地がないことから、作業者の熟練度に依存しているのが現状である。
また、B−B線に被覆材129の先端が一致するように調整することは、フェルール105内に該先端が引っ込んでしまった場合もあるから完全な一致は非常に困難である。そのために、例えば数十万本のMTコネクタ101がコネクタ付けされると、このコネクタ付けが手作業であるために、そのうちのある程度の割合で上記の作業手順仕様を満たさない場合があるので、不良品が発生するという問題点があった。また、ピッチの不一致は光ファイバ心線差込穴125と光ファイバテープ心線103との差によっても生ずる可能性がある。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明の光コネクタは、フェルール端面に、被覆材を除去した複数の光ファイバを露出すべく前記光ファイバを挿入するために設けた複数のファイバ穴と、前記各光ファイバを前記各ファイバ穴に導入するためのファイバガイド溝部と、前記ファイバ穴に挿入した複数の光ファイバを接着剤で充填して固定するためにフェルールの表面に設けた接着剤窓部と、を有し、
前記接着剤窓部の光ファイバ挿入方向の後端部に、前記接着剤窓部と連続する開口部を設け、前記開口部の幅の少なくとも一部分は前記接着剤窓部の幅と異なっていることを特徴とするものである。
また、この発明の光コネクタは、前記光コネクタにおいて、前記開口部を、前記ファイバガイド溝部の後端位置より後方に距離を隔てて設けることが好ましい。
また、この発明の光コネクタは、前記光コネクタにおいて、前記開口部の幅寸法が前記接着剤窓部の幅寸法より小さいことが好ましい。
この発明の光コネクタは、フェルール端面に、被覆材を除去した複数の光ファイバを露出すべく前記光ファイバを挿入するために設けた複数のファイバ穴と、前記各光ファイバを前記各ファイバ穴に導入するためのファイバガイド溝部と、前記ファイバ穴に挿入した複数の光ファイバを接着剤で充填して固定するためにフェルールの表面に設けた接着剤窓部と、を有し、
前記接着剤窓部の光ファイバ挿入方向の後端部に、前記接着剤窓部と連続する開口部を設け、前記開口部の幅の少なくとも一部分は前記接着剤窓部の幅と異なっており、前記光ファイバ被覆の先端が開口部に位置することを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、複数の光ファイバをフェルールに取り付けるには、被覆材を除去した複数の裸光ファイバが各ファイバガイド溝部に導入されてからファイバ穴に挿入するとき、作業者は接着剤窓部に設けた開口部を視ながら、被覆材の先端が開口部の範囲内に位置するように容易に確認して確実に挿入できるので、光ファイバに無理な曲げ応力が加わらなくなり、光ファイバの断線を少なくできる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2を参照するに、この実施の形態に係る光コネクタとしての例えばMTコネクタ1は、予め例えば複数の裸光ファイバ3を有する光ファイバテープ心線5を取り付けた2個のフェルール7が、当該フェルール7のガイド穴9に精密なガイドピン11の2本を挿入して位置決めして突き合わされることにより、フェルール端面13に露出した裸光ファイバ3の軸合わせが行われ、MTスプリング15で一定の押圧力を光ファイバ3の軸方向にかけることにより、安定した接続状態を確保する構造である。
なお、この実施の形態では、光ファイバテープ心線5は8本の光ファイバ素線17を束ねてテープ状に集合して構成したものであって、光ファイバ素線17は図1に示されているように、裸光ファイバ3の外周に樹脂の被覆材19を被覆したものであるが、光ファイバテープ心線5は複数の光ファイバ素線17の外周に一括樹脂で被覆して構成したものである。
あるいは、MTコネクタ1に連結される複数の光ファイバとしては、複数の光ファイバ素線17あるいは光ファイバ心線が個々に独立してフェルール7に連結されても構わない。
図1及び図3(A)〜(C)を併せて参照するに、前記フェルール7は、例えばエポキシ樹脂製やPPS製からなり、フェルール端面13に光ファイバ3を露出すべく前記光ファイバ3を挿入するための複数例えば8個のファイバ穴21が備えられている。また、前記各ファイバ穴21に挿入した裸光ファイバ3及び光ファイバテープ心線5を構成する複数の光ファイバ素線17がファイバ穴21やフェルール7内部の空洞部に接着剤で充填して固定されるための接着剤窓部23が備えられている。
また、フェルール7の後端には光ファイバ3にかかる曲げ応力を緩和するためのゴムブーツ25が取り付けられる構成である。
前記各ファイバ穴21は図3(C)に示されているように両端にある2つのガイド穴9の中心を結んだ基準線上に例えば250μmピッチで高精度に成形されている。
また、ファイバ穴21の後方には、例えば図5に示されているようにV溝形状をなすファイバガイド溝部27が接着剤窓部23内に臨むようにして設けられている。また、ファイバガイド溝部27の後端は図3(B)に示すように、後方の光ファイバ心線差込穴29に連通するように段付部31となっている。
また、光ファイバテープ心線5を構成する複数の光ファイバ素線17をMTコネクタ1に取り付ける(コネクタ付け)際に、裸光ファイバ3がファイバ穴21に挿入されるときの裸光ファイバ3の断線等の不具合を防止するために、予め複数の光ファイバ素線17の挿入量を調整するための基準位置が作業手順仕様に決められている。
すなわち、前記基準位置は、前記裸光ファイバ3の被覆材19の先端位置を光ファイバ挿入方向で位置決めする範囲を示すもので、この実施の形態では図3(A)においてA−A線とB−B線の間の範囲であり、上記のA−A線の位置は、ファイバガイド溝部27の後端の段付部31の位置であるC−C線の位置との間に距離を設けて余裕を持たしてある。
そこで、接着剤窓部23には、作業者が上記の基準位置を容易に確認できるようにするために、図3(A)のA−A線とB−B線の基準位置を示す前端部33Aと後端部33Bを備えた基準位置確認用の開口部35が設けられている。この開口部35の幅寸法Lは、接着剤窓部23の前方側の幅寸法Lとは異なる長さに形成されており、この実施の形態では開口部35の幅寸法Lは接着剤窓部23の幅寸法Lより小さい寸法である。したがって、幅寸法Lで形成される開口部35が光ファイバ挿入方向で前端部33A(A−A線)となり、開口部35の後端縁が光ファイバ挿入方向で後端部33B(B−B線)となる。
しかも、上記の開口部35は、フェルール7の内部に挿入される複数の光ファイバ素線17の被覆材19の先端位置が前記A−A線とB−B線の範囲内に位置決めされていることを目視で確認可能に開口されている。
複数の光ファイバ素線17をMTコネクタ1に取り付ける(コネクタ付け)には、図4(A),(B)及び図5に示されているように、複数の光ファイバ素線17の被覆材19を除去した125μmの裸光ファイバ3が、光ファイバ心線差込穴29から差し込まれて各ファイバガイド溝部27に導入されてから前記ファイバ穴21に挿入される。
このとき、作業者は基準位置確認用の開口部35を視ながら、被覆材19の先端の少なくともその一部が図4(A)の開口部35の中に位置するように、すなわち前端部33A(A−A線)と後端部33B(B−B線)の間に位置することを容易に確認して確実に挿入できる。少なくともその一部とは、開口部35の幅が接着剤窓部23の幅よりも狭いため、全ての被覆材19の先端部が確認できない場合があるということである。
したがって、たとえファイバガイド溝部27のピッチと光ファイバテープ心線5の裸光ファイバ3のピッチとが一致しないために裸光ファイバ3に荷重がかかっても、被覆材19の先端とファイバガイド溝部27の後端の段付部31までの間には距離があるので、この距離の間で裸光ファイバ3が撓むようになるために無理な曲げ応力が加わらなくなり、裸光ファイバ3の断線を少なくできる。
さらに、前記接着剤窓部23からフェルール7の内部に接着剤を充填して固定される(コネクタ付け)。次いで、フェルール端面13が研磨されて鏡面状態に仕上げられる。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
この実施の形態では基準位置確認用の開口部35の形状は、この実施の形態では矩形状であるが、フェルール7の内部に挿入される光ファイバテープ心線5の被覆材19の先端位置を確認できるものであって且つ基準位置の範囲を確認可能な前端部33Aと後端部33Bを有していれば、他の種々の形状であっても構わない。すなわち、開口部35の幅の少なくとも一部分が接着剤窓部23との幅と異なっていれば良い。
例えば、図6(A)では、開口部35が矢筈形状であり、接着剤窓部23の幅寸法Lと幅寸法Lで形成される開口部35が光ファイバ挿入方向で前側の前端部33Aとなり、開口部35の後端縁が光ファイバ挿入方向で後端部33Bとなる。また、図6(B)では、開口部35の後端縁が湾曲形状となっているが、前端部33Aと後端部33Bが設けられている。
また、この実施の形態の開口部35は、その幅寸法Lが接着剤窓部23の前方側の幅寸法Lより小さい寸法であり、これによって、光ファイバテープ心線5全体をその部分で露出するのではなく、部分的に露出することにより接着剤充填時に機械的強度等の特性を、該開口部35が無い場合と比して劣化するのを防ぐことができる。 また、この実施の形態では8本の光ファイバ3を接続するMTコネクタ1について説明したが、接続すべき心線数は限定されない。
この発明の実施の形態の光コネクタとしてのMTコネクタの分解斜視図である。 図1の組み立てたMTコネクタを接続する状態を示す斜視図である。 (A)はこの発明の実施の形態の光コネクタのフェルールの概略的な平面図で、(B)は(A)の矢視III−III線の断面図で、(C)は(A)の光コネクタのフェルール端面の平面図である。 (A)は光ファイバを取り付ける状態のフェルールの概略的な平面図で、(B)は(A)の矢視IV−IV線の断面図である。 図4(B)の矢視V−V線の断面図である。 (A)、(B)は他の実施の形態の開口部の形状を示す平面図である。 従来の光コネクタの斜視図である。 (A)は従来の光コネクタのフェルールの概略的な平面図で、(B)は(A)の矢視VIII−VIII線の断面図で、(C)は(A)の光コネクタのフェルール端面の平面図である。 (A)は光ファイバを取り付ける状態の従来のフェルールの概略的な平面図で、(B)は(A)の矢視IX−IX線の断面図である。 図9(B)の矢視X−X線の断面図である。
符号の説明
1 MTコネクタ(光コネクタ)
3 裸光ファイバ
5 光ファイバテープ心線
7 フェルール
9 ガイド穴
11 ガイドピン
13 フェルール端面
15 MTスプリング
17 光ファイバ素線
19 被覆材
21 ファイバ穴
23 接着剤窓部
27 ファイバガイド溝部
31 段付部
33A 前端部
33B 後端部
35 開口部

Claims (4)

  1. フェルール端面に、被覆材を除去した複数の光ファイバを露出すべく前記光ファイバを挿入するために設けた複数のファイバ穴と、前記各光ファイバを前記各ファイバ穴に導入するためのファイバガイド溝部と、前記ファイバ穴に挿入した複数の光ファイバを接着剤で充填して固定するためにフェルールの表面に設けた接着剤窓部と、を有し、
    前記接着剤窓部の光ファイバ挿入方向の後端部に、前記接着剤窓部と連続する開口部を設け、前記開口部の幅の少なくとも一部分は前記接着剤窓部の幅と異なっていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記開口部の先端部を、前記ファイバガイド溝部の後端位置より後方に距離を隔てて設けてなることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記開口部の幅寸法が前記接着剤窓部の幅寸法より小さいことを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタ。
  4. フェルール端面に、被覆材を除去した複数の光ファイバを露出すべく前記光ファイバを挿入するために設けた複数のファイバ穴と、前記各光ファイバを前記各ファイバ穴に導入するためのファイバガイド溝部と、前記ファイバ穴に挿入した複数の光ファイバを接着剤で充填して固定するためにフェルールの表面に設けた接着剤窓部と、を有し、
    前記接着剤窓部の光ファイバ挿入方向の後端部に、前記接着剤窓部と連続する開口部を設け、前記開口部の幅の少なくとも一部分は前記接着剤窓部の幅と異なっており、前記光ファイバ被覆の先端が開口部に位置することを特徴とする光コネクタ。

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