JP2005345549A - 光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、容易に倒れを生じない構造であり、部品点数が削減されたスリーブを有する光モジュールを提供する。
【解決手段】 光モジュール10は、スリーブ24を有する。スリーブ24は、光ファイバを保持したフェルールを受容し、当該光ファイバと光モジュール10の光電変換素子とを光学的に結合する。スリーブ24は、第1の部分24bと第2の部分24cとを有している。第1の部分24bには、スリット24dが設けられている。スリーブ24は、非結晶金属製の一体成型品である。
【選択図】 図2
【解決手段】 光モジュール10は、スリーブ24を有する。スリーブ24は、光ファイバを保持したフェルールを受容し、当該光ファイバと光モジュール10の光電変換素子とを光学的に結合する。スリーブ24は、第1の部分24bと第2の部分24cとを有している。第1の部分24bには、スリット24dが設けられている。スリーブ24は、非結晶金属製の一体成型品である。
【選択図】 図2
Description
本発明は、光モジュールに関するものである。
光モジュールは、発光素子又は受光素子といった光電変換素子と、スリーブとを備える。スリーブは、光電変換素子と光ファイバを保持したフェルールとを光学的に結合する。スリーブには、フェルールの挿抜特性を高めるために径方向への伸縮が可能であること、且つ、挿入されたフェルールが容易に倒れないことが要求される。
従来の光モジュールは、上記の要求を満たすために、弾性スリーブと、把持リングと、スリーブケースとを有する組立体を備えている。弾性スリーブは、所定軸線方向に延びる筒状部材であり、割スリットが設けられている。弾性スリーブは、基端にスタブを保持し、他端から挿入されるフェルールを受容して、スタブに保持された光ファイバとフェルールに保持された光ファイバとを光学的に結合する。把持リングの内部には、弾性スリーブの基端が圧入される。スリーブケースは、所定軸線方向に延びる筒状をなす部材であり、その内部に把持リングが圧入され、弾性スリーブの外周面を覆っている。この弾性スリーブは、径方向への伸縮が可能であるので、フェルールの挿抜特性に優れている。また、弾性スリーブの基端が把持リングによって固定されているので、挿入されたフェルールが倒れ難くなっている(例えば、特許文献1)
特許第3314667号公報
しかしながら、上述した組立体は、弾性スリーブ、把持リング、スリーブケースの3つの部材を必要とするため、部品点数が多い。部品点数が多くなると、寸法精度のバラツキが生じやすく、歩留りが低下する。
そこで、本発明は、フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、容易に倒れを生じない構造であり、部品点数が削減されたスリーブを有する光モジュールを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の光モジュールは、光電変換素子と、搭載部材と、ハウジングと、スリーブとを有する。搭載部材は、光電変換素子を支持する搭載面を有する。ハウジングは、搭載部材に基端が支持され光電変換素子を覆うように設けられている。スリーブは、所定軸線方向に延びる内孔と、所定軸線方向に順に位置する第1の部分及び第2の部分とを含む。スリーブは、第2の部分の基端をハウジングに支持されている。第1の部分には所定軸線方向に延びるスリットが設けられている。第1の部分の内孔には光ファイバを保持するフェルールが挿入される。スリーブは、光ファイバと光電変換素子とを光学的に結合する。スリーブは、非結晶金属製である。
この発明によれば、スリーブの第1の部分には、フェルールの挿抜特性を高めるスリットが設けられている。フェルールが容易に倒れないようにするために第2の部分にはスリットが設けられていない。スリーブは非結晶金属製であるので第1の部分と第2の部分とを一体成型することができる。したがって、この光モジュールは、部品点数が少なくなっている。また、非結晶金属が用いられているので、成型によってスリーブを精度良く製造することが可能である。
また、本発明の光モジュールは、スタブを更に備えることができる。スタブは、スリーブの内孔に保持される。スタブは、所定軸線方向に延びる内孔を有し、該内孔には結合ファイバが保持される。光電変換素子とフェルールに保持された光ファイバとは、スタブに保持された結合ファイバを介して光学的に結合される。
また、本発明の光モジュールにおいて、スリーブは、酸化処理が施されていることが好ましい。酸化処理を施すことによって、非結晶金属の表面には、絶縁性の膜が形成される。したがって、この光モジュールは、電磁波雑音耐性に優れている。また、この絶縁性の膜は、耐摩耗性に優れるので、異物の付着が防止される。
また、本発明の光モジュールは、第2の部分の基端に、所定軸線に交差する方向且つ外側へ延出する第1のフランジが設けられていることが好ましい。第1のフランジを用いれば、ハウジングによってスリーブを支持する際の溶接作業が容易となる。
また、本発明の光モジュールにおいて、前記スリーブには、第1の部分と第2の部分との境界から第2の部分の基端の間において所定軸線に交差する方向且つ外側へ延出する第2のフランジが設けられていることが好ましい。光データリンクにこの光モジュールを組み込む際に、第2のフランジに対応する形状を有するホルダを用いれば、この光モジュールを容易に位置決めすることができる。
また、本発明の光モジュールにおいて、スリーブの第1の部分は、筒状をなす第1の胴部と、第1の胴部より大径であり、且つ、第1の胴部を覆うように設けられた第2の胴部、第1の胴部は、内周面及びスリットを含むことができる。
また、本発明の光モジュールは、上記のスリットが複数設けられていてもよい。スリットを複数設けることによって、第1の部分の弾性を適切に調整することができる。
本発明によれば、スリーブは、非結晶金属製である。したがって、フェルールの挿抜特性を高めるスリットが設けられた第1の部分とフェルールが容易に倒れないようにするための第2の部分とを一体成型することができ、部品点数が少なくなっている。よって、部品点数が削減され、フェルールの挿抜特性に優れ、かつ、容易に倒れを生じない構造のスリーブを有する光モジュールが提供される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光モジュールを示す図である。図1に示す光モジュール10は、発光モジュールであり、搭載部材12と、発光素子14(光電変換素子)と、ハウジング16と、レンズ18と、調芯部材20と、スリーブとを備える。
搭載部材12は、支持面12aと、複数のリード端子12bと、搭載面12cと、受光素子搭載面12dとを有する。支持面12aは、所定軸線Xに交差する面に沿って設けられている。搭載部材12には、所定軸線X方向に延びる複数の孔を画する内周面12eが設けられている。当該複数の孔の各々には、リード端子12bが通されている。リード端子12bと内周面12eとの間には、低融点ガラスといった封止部材12fが設けられている。
搭載面12cは、所定軸線X方向に延びる面に沿っている。搭載面12cは、サーマルブロックといったブロック22を介して半導体レーザといった発光素子14を支持している。発光素子14は、リード端子12bと電気的に接続されている。本実施の形態では、発光素子14は、第1の面14a、及び第1の面14aに対向する第2の面14bを有している。発光素子14は、第1の面14aから所定軸線X方向に出力光を出射し、第2の面14bから当該出力光の出射方向と反対方向へ背面光を出射する。
受光素子搭載面12dは、フォトダイオードといった受光素子32を搭載している。受光素子32は、リード端子12bに電気的に接続されている。本実施形態では、受光素子32は、発光素子14からの背面光を受け、当該背面光の強度に応じた光電流をリード端子12bに出力する。受光素子搭載面12dは、所定軸線Xに所定の角度で交差する面に沿っている。したがって、受光素子搭載面12dに搭載された受光素子32からの発光素子14への戻り光が低減されている。
ハウジング16は、所定軸線X方向に延びる筒状の部材であり、発光素子14を覆うように設けられている。ハウジング16は、一端を搭載部材12の支持面12aに支持されている。ハウジング16は、支持面12aに、例えばYAGレーザを用いて固定される。
ハウジング16は、発光素子14からの出力光を通すための小径の内孔を画するレンズ保持部16aを有している。レンズ18は、当該内孔に挿入されて、レンズ保持部16aに保持されている。レンズ18とハウジング16との間には、低融点ガラスといった封止部材16bが設けられている。封止部材16bは、搭載部材12、ハウジング16、及びレンズ18によって提供する空間の気密を確保している。
調芯部材20は、レンズ18を通過した発光素子14からの出力光の焦点位置を、所定軸線X方向において調整するための部材である。調芯部材20は、筒状の部材である。調芯部材20は、調芯後、ハウジング16の外周にYAGレーザ等によって固定される。
以下、本実施の形態の光モジュールに適用するスリーブについて説明する。
図2は、本発明の実施の形態の光モジュールに適用可能なスリーブを示す斜視図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。図2及び図3に示すスリーブ24は、光ファイバ100を内孔に保持したフェルール102を受容し、光ファイバ100と発光素子14とを光学的に結合する。
スリーブ24は、筒状の部材であり、所定軸線X方向に延びる内孔を画する内周面24a、第1の部分24b、及び第2の部分24cを含む。
第1の部分24b及び第2の部分24cは、所定軸線X方向に順に設けられている。第1の部分24bの内孔には、フェルール102が挿入され、第1の部分24bの内周面24aによってフェルール102が保持される。第1の部分24bには、所定軸線X方向に延びるスリット24dが設けられている。スリット24dによって、第1の部分24bは、所定軸線Xに交差する径方向への伸縮が可能となっている。したがって、第1の部分24bは、フェルール102の挿抜特性に優れている。
第2の部分24cの内孔には、結合ファイバ26aを保持したスタブ26が挿入される。スタブ26は、結合ファイバ26aを収容するための内孔を有する筒状部材である。スタブ26は、第2の部分24cの内孔に圧入され、当該部分24cの内周面24aによって保持される。結合ファイバ26aは、発光素子14からの出力光を光ファイバ100に導く。スタブ26及び結合ファイバ26aを含む一端面26cは、所定軸線Xに対して所定の角度傾いている。したがって、当該一端面26cから発光素子14への戻り光が、低減されている。なお、一端面26cを所定軸線Xに対して所定の角度傾けた構成に代えて、或いは、所定軸線Xに対して所定の角度傾けた一端面26cに、ARコートといった反射防止膜を設けてもよい。
第2の部分24cは、第1の部分24bと異なり、スリットが設けられていない。したがって、第1の部分24bが倒れ難く、延いてはフェルール102が倒れ難くなっている。また、圧入されたスタブ26が抜け落ち難くなっている。
第2の部分24cの基端には、所定軸線Xに交差する方向に延出する第1のフランジ24eが設けられている。第1のフランジ24eは、スリーブ24を調芯部材20へYAGレーザによって固定する際の、溶接シロとして機能する。
第2の部分24cには、所定軸線Xに交差する方向に延出する第2のフランジ24fが更に設けられている。第2のフランジ24fは、第1の部分24bと第2の部分24cとの境界から第2の部分24cの基端の間に設けられている。第2のフランジ24fは、光モジュール10を光データリンクの一部品として組み込む際の位置決めに用いられる。第2のフランジ24fについての詳細は、後述する。
スリーブ24は、非結晶金属製の一体成型品である。スリーブ24を構成する非結晶金属は、例えば、Cu、Ni、Al、及びZrを含む。その組成は、例えば、Cu25.5wt%、Ni3.9wt%、Al3.6wt%、Zr残部である。非結晶金属によれば、スリーブ24を、鋳造によって一体成型することができる。したがって、この光モジュール10は、部品点数が少なくなっている。また、非結晶金属によれば、スリーブ24を高精度に作成することができる。
また、スリーブ24は、成型後に酸化処理が施されている。酸化処理によって、スリーブ24の表面に絶縁性の膜(例えば、Zr膜)が形成される。したがって、スリーブ24によれば、金属製のスリーブを用いた場合に比して、光モジュールの電磁波雑音耐性を向上することができる。更に、当該絶縁性の膜は、耐摩耗性に優れるので、異物の付着が防止される。
以下、スリーブ24の代替品について説明する。図4は、本発明の実施の形態の光モジュールに適用可能な他のスリーブを示す斜視図である。図5は、図4のV−V線断面図である。光モジュール10には、スリーブ24に代えて、スリーブ28を用いることもできる。
スリーブ28において、内周面28a、第1の部分28b、第2の部分28c、第1のフランンジ28e、及び第2のフランジ28fは、スリーブ24の対応の部分と同様である。また、スリーブ28は、スリーブ24と同様の非結晶金属製であり、成型後に酸化処理が施されている。
スリーブ28には、スリーブ24のスリット24dと同様のスリット28dが、複数設けられている。スリット28dを複数設けることによって、第1の部分28bの径方向における適度な弾性を得ることができる。なお、図4及び図5に示すスリーブ28では、三つのスリット28dが設けられているが、スリット28dの数を任意に変更してもよい。
以下、スリーブ24の他の代替品について説明する。図6は、本発明の実施の形態の光モジュールに適用可能な他のスリーブを示す斜視図である。図7は、図4のVII−VII線断面図である。光モジュール10には、スリーブ24に代えて、スリーブ30を用いることができる。
スリーブ30において、第2の部分30c、第1のフランンジ30e、及び第2のフランジ30fは、スリーブ24の対応の部分と同様である。また、スリーブ30は、スリーブ30と同様の非結晶金属製であり、成型後に酸化処理が施されている。
スリーブ30では、第1の部分30cが、二つの胴部によって構成されている。第1の胴部30gは、筒状をなしており、所定軸X線方向に延びている。第2の胴部30hは、第1の胴部30gの外側に位置し、第1の胴部30gより大径の筒状をなしており、所定軸X線方向に延びている。
第1の胴部30gは、スリーブ24の内周面24aと同様の機能の内周面30aを有している。また、第1の胴部30gには、スリーブ24のスリット24dと同様の、スリット30dが設けられている。
スリーブ30によれば、第1の胴部30gの形状を光コネクタの規格に合致するように調整することができる。また、第1の胴部30gの外側を第2の胴部30hで覆うことによって、第1の胴部30gを保護することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る光モジュールを示す図である。図8に示す光モジュール40は、受光モジュールであり、搭載部材42と、受光素子44(光電変換素子)と、ハウジング46と、レンズ48と、調芯部材50と、スリーブとを備える。
搭載部材42は、支持面42aと、複数のリード端子42bと、搭載面42cとを有する。支持面42a及び搭載面42cは、所定軸線Xに交差する面に沿っている。搭載面42cは、フォトダイオードといった受光素子44を搭載している。
搭載部材42には、所定軸線X方向に延びる複数の孔を画する内周面42eが設けられており、当該孔には、リード端子42bが通されている。リード端子42bと、内周面42eとの間には、低融点ガラスといった封止部材42fが設けられている。リード端子42bは、受光素子44と電気的に接続されている。
支持面42aには、ハウジング46が搭載されている。ハウジング46は、第1の実施の形態のハウジング16と同様の部材であり、レンズ保持部46aを含んでいる。レンズ保持部46aは、第1の実施の形態のレンズ18と同様のレンズ48を保持し、レンズ48とハウジング46との間は、低融点ガラスといった封止部材46bによって封止されている。調芯部材50も、第1の実施の形態の調芯部材20と同様の部材である。
光モジュール40にも、第1の実施の形態の光モジュール10と同様に、スリーブ24、28、或いは30を用いることができる。
(第3の実施の形態)
以下、光モジュール10及び40を用いた光データリンクの実施の形態について説明する。図9は、本発明の第3の実施の形態に係る光データリンクの分解斜視図である
図9に示す光データリンク60は、光モジュール10,40、下部筐体62、回路基板64、ホルダ66、及び上部筐体68を有している。
下部筐体62は、回路基板収容部62aと、レセプタクル部62bとを含んでいる。回路基板収容部62aでは、底板62cと一対の側壁62dとによって回路基板64を収容する空間が提供されている。底板62cは、所定軸線X方向に延びる面に沿っており、側壁62dは所定軸線X方向に延びる底板62cの一対の縁から底板62cに交差する方向へ延びる面に沿って設けられている。
上部筐体68は、下部筐体の底板62cと対面し、かつ、レセプタクル部62bを上部から覆う上板68aと、上板68aに交差する面に沿う一対の側壁68bを有している。上部筐体68は、下部筐体62と共に、光モジュール10,40、及び回路基板64を覆う。
回路基板64は、一端及び他端に、コネクタ64a及び64bを有している。コネクタ64aは、図示しないホストボードに設けられた電気コネクタに電気的に接合される。コネクタ64bは、光モジュール10及び40のリードピントに電気的に接続される。
レセプタクル部62bは、光モジュール10及び40と、挿入される光コネクタ(図示しない)とを光学的に結合する。レセプタクル部62bは、一対の側壁62eと、一対の側壁62eの間に設けられた中央壁62fと、底板62gとを有している。側壁62e、中央壁62f、底板62gは、光モジュール10及び40を各々収納する空間を提供する。
側壁62eの外側の面には、ホストボードに設けられたケージに係止されるラッチ爪62hが設けられている。上記空間に面する側壁62e及び中央壁62fの面には、当該空間に挿入される光コネクタを係止するための爪62iが設けられている。
側壁62eには、底板62gに交差する方向へ延びる溝62jが設けられている。この溝62jは、ホルダ66を位置決めするものである。図10は、ホルダの斜視図である。ホルダ66は、光モジュール10及び40の位置決めのための部品である。
ホルダ66は、光モジュール10及び40の周面の一部を収容するための空間66a及び66bを提供する。空間66aを画する曲面は、他の部分より窪んだ段部66cを含み、同様に空間66bを画する曲面は、他の部分より窪んだ段部66dを含んでいる。段部66c及び段部66dの所定軸線X方向における幅は、スリーブ24(或いは、28,30)の第2のフランジの幅に対応している。第2のフランジが段部66c又は段部66dに嵌合されることによって、光モジュール10及び40は、ホルダ66に対して位置決めされる。
ホルダ66は、所定軸線Xに交差する方向へ延びる一対の突起66eを有している。突起66eが、上述した溝62jに嵌め合わされることによって、ホルダ66とレセプタクル部62bの位置決めが達成され、延いてはレセプタクル部62bが提供する上記の空間における光モジュール10及び40の位置決めが達成される。
10…光モジュール、12…搭載部材、14…発光素子、16…ハウジング、18…レンズ、20…調芯部材、24,28,30…スリーブ、24b,28b,30b…第1の部分、24c,28c,30c…第2の部分、24d,28d,30d…スリット、24e,28e,30e…第1のフランジ、24f,28f,30f…第2のフランジ、26…スタブ。
Claims (7)
- 光電変換素子と、
前記光電変換素子を支持する搭載面を有する搭載部材と、
前記搭載部材に基端が支持され前記光電変換素子を覆うように設けられたハウジングと、
スリーブであって、前記所定軸線方向に延びる内孔と、前記所定軸線方向に順に位置する第1の部分及び第2の部分とを含み、該第2の部分の基端を前記ハウジングに支持されており、該第1の部分には前記所定軸線方向に延びるスリットが設けられており、該第1の部分の内孔には光ファイバを保持するフェルールが挿入され、該光ファイバと前記光電変換素子とを光学的に結合するスリーブと、
を備え、
前記スリーブは、非結晶金属製である、
光モジュール。 - 前記スリーブの前記内孔に保持されるスタブを更に備え、
該スタブは、前記所定軸線方向に延びる内孔を有し、該内孔には結合ファイバが保持され、
前記光電変換素子と前記フェルールに保持された光ファイバとは、前記スタブに保持された前記結合光ファイバを介して光学的に結合される、
請求項1に記載の光モジュール。 - 前記スリーブは、酸化処理が施されている、請求項1又は2に記載の光モジュール。
- 前記第2の部分の基端には、前記所定軸線に交差する方向且つ外側へ延出する第1のフランジが設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光モジュール。
- 前記スリーブには、前記第1の部分と前記第2の部分との境界から前記第2の部分の基端の間において前記所定軸線に交差する方向且つ外側へ延出する第2のフランジが設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光モジュール。
- 前記スリーブの第1の部分は、筒状をなす第1の胴部と、該第1の胴部より大径であり、且つ、該第1の胴部を覆うように設けられた第2の胴部とを有し、
前記第1の胴部は、前記内周面及び前記スリットを含んでいる、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の光モジュール。 - 前記スリットが複数設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光モジュール。
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