JP2005341785A - アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 - Google Patents
アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005341785A JP2005341785A JP2004262425A JP2004262425A JP2005341785A JP 2005341785 A JP2005341785 A JP 2005341785A JP 2004262425 A JP2004262425 A JP 2004262425A JP 2004262425 A JP2004262425 A JP 2004262425A JP 2005341785 A JP2005341785 A JP 2005341785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp members
- clamp
- actuator according
- actuator
- mover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【解決手段】 本発明のアクチュエータ1は、互いに対向配置した磁性体からなる第1、第2クランプ部材2、3と、この第1、第2クランプ部材2、3が互いに接離する方向に振動駆動可能な駆動部6とを有する駆動本体部12と、第1、第2クランプ部材2、3の振動端部2a、3aと対向する側に配設した可動子13とを備え、
第1、第2クランプ部材2、3の振動に対応して、第1、第2クランプ部材2、3の振動端部2a、3aが交互に可動子13をクランプおよびスリップを繰り返すことにより、可動子13または駆動本体部12が、一方向または他方向に移動可能になっている。
【選択図】 図1
Description
また、電磁石53の磁性体シャフト52と対向する部分には、高誘電率材料薄膜56、57が、メッキ、または薄板の接着により形成されている。
この状態で、初期状態の積層型圧電素子54に電圧を印可して積層型圧電素子54を伸長させると、磁性体シャフト52は、圧電素子54の伸長量だけ伸長方向に移動する。
次ぎに、電磁石53への通電を解除した後、圧電素子54の電圧印加を停止すれば、電磁石53が磁性体シャフト52から離間すると共に、圧電素子54が初期状態まで収縮する。
そして、磁性体シャフト52、または電磁石53のヨークに磁束が残留しても、高誘電率材料薄膜56、57によって、残留磁束に反発する磁束を発生させることができ、電磁石53への通電を解除すると、確実に電磁石53を磁性体シャフト52から離間させることができる。
また、積層型圧電素子54への通電を解除して初期状態に戻る間は、磁性体シャフト52の停止しているために、磁性体シャフト52を高速で移動させることができなかった。
本発明は、前述したような課題を解決するために、コストダウンが可能であると共に、外部の可動部材を高速移動操作可能なアクチュエータおよびこれを用いた電子機器を提供することを目的とする。
また、前記課題を解決するための第2の解決手段として、前記第1、第2クランプ部材は、前記磁性体で一体形成されて、弾性変形可能な弾性部を介して前記対向配置され、前記駆動部には、駆動用コイルが配設され、この駆動用コイルに対して所定の電流を印加することにより、前記第1、第2クランプ部材が前記弾性部を支点として振動することを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の解決手段として、前記第1、第2クランプ部材は、他端部側の折り曲げ基部を略U字状に折り曲げて、互いに対向形成され、前記略U字状の折り曲げ基部が前記弾性部となって、前記第1、第2クランプ部材が前記振動駆動可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の解決手段として、前記第第2クランプ部材が対向する側の前記第1クランプ部材に前記駆動用コイルを配設し、前記駆動用コイルに前記電流を印加することにより発生する磁気回路が前記第2クランプ部材に作用して、前記第1、第2クランプ部材が前記振動駆動可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第8の解決手段として、前記駆動部は、前記第1、第2クランプ部材の共振周波数またはその近傍の周波数で前記振動駆動させることを特徴とする。
また、第1、第2クランプ部材は、磁性体で一体形成され、弾性変形可能な折り曲げ基部を介して対向配置され、駆動部には、駆動用コイルが配設され、この駆動用コイルに対して所定電流を印可することにより、第1、第2クランプ部材が弾性部を支点として振動するので、第1、第2クランプ部材を近づける方向に変位るときだけ通電すれば良く、低消費電力とすることができる。
また、第1、第2クランプ部材は、前記折り曲げ基部が略U字状に折り曲げされて互いに対向形成されているので、略U字状の折り曲げ基部が弾性部となっているので、第1、第2クランプ部材、および折り曲げ基部が一体形成されており、組立時の取り扱いが容易である。
また、折り曲げ基部は、略U字状に折り曲げ形成して互いに対向する折り曲げ側部に別部材の第1、第2クランプ部材を互いに対向させて固着したので、折り曲げ基部を第1、第2クランプ部材と異なる弾力性のある部材で形成することができ、第1、第2クランプ部材の高速で確実に振動させることができる。
また、第1クランプ部材に取り付けられた駆動用コイルの空芯部には、磁性体からなる第1駆動用ヨークが挿通され、この第1駆動用ヨークが対向する側の第2クランプ部材には、所定のギャップを有して第2駆動用ヨークが対向配置されているので、駆動用コイルに対して通電、無通電を繰り返すことにより、第1、第2駆動用ヨークが吸着および離間を繰り返して、第1、第2クランプ部材を更に高速で確実に振動させることができる。
また、可動子は、永久磁石からなるので、第1、第2クランプ部材を可動子に対して確実にクランプ、およびスリップをさせることができる。
前記第1、第2クランプ部材2、3は、鉄板等の磁性体からなり、図示左側の他端部側の弾性部4を略U字状に折り曲げて、互いに平行状に対向形成されている。
即ち、第1、第2クランプ部材2、3は、磁性体を折り曲げて一体形成され、弾性部4を介して互いに対向配置されて、弾性部4を支点として互いに接離する方向に振動可能になっている。
また、弾性部4には、図示左右に延びて取付部4a、4aが形成されている。
また、第1クランプ部材2の弾性部4近傍には、第1、第2クランプ部材2、3を互いに接離する方向に振動駆動可能な駆動部6が配設されている。
また、駆動用コイル7の空芯部7aには、磁性体からなる第1駆動用ヨーク8が挿通されて配設されている。前記第1駆動用ヨーク8は、第1クランプ部材2、およびサブヨーク5に接着剤等で固着されて、第1クランプ部材2と共に振動可能になっている。
前記第2駆動用ヨーク9は、第2クランプ部材3、およびサブヨーク5に接着剤等で固着されて、第2クランプ部材3と共に振動可能になっている。
そして、駆動用コイル7に対して所定電流を印可してON/OFFを繰り返すことで、第1駆動用ヨーク8が励磁されて、第1駆動用ヨーク8に第2駆動用ヨーク9が吸着されて、第1、第2クランプ部材2、3が互いに近づく方向に変位する。
前記第1、第2クランプ部材2、3を、互いの共振周波数である2KHZ〜4KHZあるいはその近傍で振動させて、後述する可動子13を高速変位させることにより、可動子13を第1、第2クランプ部材2、3の振動周波数に対応する速度よりも更に高速で変位させることができる。
また、第1、第2クランプ部材2、3の振動を共振周波数の半分以下で駆動することにより、可動子13を第1、第2クランプ部材の振動周波数に対応した速度で変位させることができる。
前記第1、第2クランプ部材2、3の振幅は、略2μmである。
そして、第1、第2クランプ部材2、3、駆動部6、第1、第2クランプ用コイル10、11によって駆動本体部12が構成され、この駆動本体部12と対向する側に可動子13が配設されている。
前記可動子13は、軟鉄等の磁性体からなり、第1、第2クランプ用コイル10、11に交互に通電してONすると、それぞれの振動端部2a、3aが交互に励磁されて、第1、第2クランプ部材2、3と可動子13とが交互に吸着されてクランプされるようになっている。
更に、振動端部2a、3aのコーナ部も小さな面取りが施されて、滑り性の向上を図っている。
そして、第1、第2クランプ部材2、3が、略平行な初期状態の時に、第1クランプ用コイル10に所定電流を印可してONすると共に、第2クランプ用コイル11は、OFFとなっている。
このことにより、第1クランプ部材2の振動端部2aが励磁されて、振動端部2aと磁性材料からなる可動子13とが吸着されてクランプされる。また、第2クランプ部材3の振動端部3aは、励磁されないので、可動子13に対してスリップ可能となっている。
そして、第1クランプ部材2の内側への振動に対応して、第1クランプ部材2にクランプされている可動子13が矢印Aの一方向に寸法C変位する。
同時に、第2クランプ部材3の振動端部3aが可動子13に対してスリップして、第1、第2クランプ部材2、3が互いに近づく方向の内側に振動する。
このことにより、第2クランプ部材3の振動端部3aが可動子13を吸着してクランプすると共に、第1クランプ部材2の振動端部2aが可動子に13に対してスリップ可能となっている。
そして、第2クランプ部材3の外側への変位に対応して、第2クランプ部材3にクランプされている可動子13が矢印Aの一方向に寸法D変位する。
同時に、第1クランプ部材2の振動端部2aが可動子13に対してスリップして、第1、第2クランプ部材2、3が互いに離れる方向の外側に変位して、第1、第2クランプ部材2,3が初期状態に復帰する。
また、第1、第2クランプ用コイル10、11に印加する電流は、図6に示すように、互いに180°の位相差を持っているので、第1、第2クランプ部材10、11の可動子13に対するクランプとスリップとを、同時にすることができる。
また、第1、第2クランプ用コイル10、11に印加する電流は、駆動用コイル7に印加する電流に対して90°の位相差を持っているので、例えば可動子13をクランプした第1クランプ部材2と、クランプしてない第2クランプ部材3とを、互いに接離する方向に確実に振動させることができる。
このような本発明の第1の実施の形態のアクチュエータ1は、可動子13をクランプおよびスリップさせるときに、第1、第2クランプ用コイル10、11に印加する電流が、いずれか一方がONしているときは、いずれか他方がOFFとなっているので、低消費電力とすることができる。
尚、本発明の第1の実施の形態のアクチュエータ1の動作説明では、駆動本体部12を固定して可動子13を移動させることで説明したが、可動子13を固定して、駆動本体部12側を移動させるようにしても良い。
また、可動子33は、永久磁石33aを介してフロントヨーク33bと対向する側にバックヨーク33cが固着されている。
そして、第1、第2クランプ用コイル10、11を巻回した部分のそれぞれの振動端部2a、3aは、例えばフロントヨーク33bを介して対向する永久磁石33aの図4に示すN極側と対向するようになっている。
同時に、第2クランプ部材3の振動端部3aがS極に励磁されて、振動端部3aが可動子33の永久磁石33aに大きな吸着力でクランプすることができる。
このことにより、第1、第2クランプ部材2、3によって、可動子33を確実に移動させることができる。
また、駆動用コイル7に印加する電流は、図9に示すように、可動子33を矢印Aの一方向に変位させるときは、駆動用コイル7に印加する電流の方向をプラス側とし、可動子33を矢印Bの他方向に変位させるときは、駆動用コイル7に印加する電流の方向をマイナス側としている。
即ち、第1、第2クランプ用コイル2、3に異なる方向の電流を交互に繰り返し印可して一方向に変位させた可動子33を他方向に変位させるときには、駆動用コイル7に印加する電流の向きを変えるようにしている。
このようにすることにより、可動子33を一方向、または他方向に変位させるときの第1、第2クランプ部材2、3に発生する磁気回路を対称とすることができる。そのために、可動子33を矢印A方向、および矢印B方向に変位させるときの駆動力が同じになり、可動子33の一方向、他方向への変位を、同じ速度あるいは1サイクル当たりの変位量を同じにできる。
このようにすることにより、第1、第2クランプ部材2、3のいずれか一方が可動子33に対して所定の反発力が発生してスリップし、同時に第1、第2クランプ用コイル10、11のいずれか他方に発生する吸着力が永久磁石33aの磁力に作用して可動子33を大きな力で吸着してクランプするようにしたものでも良い。
また、筐体21には、第1、第2ガイド軸21b、21cが立設されている。そして、第1ガイド軸21bには、所定の口径の開口部22aに所定の口径のレンズ(図示せず)を組み込んだレンズ鏡筒22の第1アーム部22bが移動自在に支持されている。
また、固定部21aに取付部4aを固定した本発明のアクチュエータ1は、弾性部4の背面側にバックボード23が挿入されて、固定部21aにガタなく固定されている。
また、固着部24aと取付片24bとを接続する接続部24dが形成され、この接続部24dによって、可動子33と外部の可動部材であるレンズ鏡筒22の第1アーム部22bとの間の寸法にバラツキがあったとしても、このバラツキに対応して、第1アーム部22bを無理なく移動自在に支持できるようになっている。
そして、レンズ鏡筒22にフォーカスレンズが組み込まれたいる場合は、所望のフォーカス操作を行うことができる。
このような本発明のアクチュエータを用いた電子機器が例えばカメラ20の場合は、可動部材であるレンズ鏡筒22を高速で、且つスムーズに移動させることができ、ズーミング操作、またはフォーカス操作が容易である。
また、本発明のアクチュエータ1の用途は、カメラ20に限定されず、可動部材を備えた電子機器全般に使用することができる。
このような変形例のアクチュエータ41は、第1、第2クランプ部材42、43と弾性部44とを別材料で形成することができ、例えば弾性部44を弾力性に優れた材料とすることで、第1、第2クランプ部材42、43の振動を確実に行うことができる。
2 第1クランプ部材
2a 振動端部
3 第2クランプ部材
3a 振動端部
4 弾性部
4a 取付部
5 サブヨーク
6 駆動部
7 駆動用コイル
7a 空芯部
8 第1駆動用ヨーク
9 第2駆動用ヨーク
10 第1クランプ用コイル
11 第2クランプ用コイル
12 駆動本体部
13 可動子
20 カメラ
21 筐体
22 レンズ鏡筒
22a 開口部
22b 第1アーム部
22c 第2アーム部
23 バックボード
24 連結支持部材
24a 固着片
24b、24c 取付片
24d 接続部
Claims (24)
- 互いに対向配置した磁性体からなる第1、第2クランプ部材とこの第1、第2クランプ部材を互いに接離する方向に振動駆動可能な駆動部とを有する駆動本体部と、前記第1、第2クランプ部材の一端部側に形成した振動端部と対向する側に配設した可動子とを備え、
前記第1、第2クランプ部材の振動に対応して、前記第1、第2クランプ部材の振動端部が前記可動子に対して交互にクランプおよびスリップを繰り返すことにより、前記可動子、または前記駆動本体部が、一方向または他方向に変位可能になっていることを特徴とするアクチュエータ。 - 前記第1、第2クランプ部材は、前記磁性体で一体形成されて、弾性変形可能な弾性部を介して前記対向配置され、前記駆動部には、駆動用コイルが配設され、この駆動用コイルに対して所定の電流を印加することにより、前記第1、第2クランプ部材が前記弾性部を支点として振動することを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記駆動用コイルに印加する前記電流は、一方向から通電してON/OFFを繰り返して印加することを特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
- 前記第1、第2クランプ部材は、他端部側の折り曲げ基部を略U字状に折り曲げて、互いに対向形成され、前記折り曲げ基部が前記弾性部となって、前記第1、第2クランプ部材が前記振動駆動可能になっていることを特徴とする請求項2、または3に記載のアクチュエータ。
- 前記弾性部は、略U字状に折り曲げ形成して互いに対向する折り曲げ側部に別部材の前記第1、第2クランプ部材を互いに対向させて固着したことを特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
- 前記第第2クランプ部材が対向する側の前記第1クランプ部材に前記駆動用コイルを配設し、前記駆動用コイルに前記電流を印加することにより発生する磁気回路が前記第2クランプ部材に作用して、前記第1、第2クランプ部材が前記振動駆動可能になっていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記第1クランプ部材に取り付けた前記駆動用コイルの空芯部には、磁性体からなる第1駆動用ヨークが挿通され、この第1駆動用ヨークが対向する側の前記第2クランプ部材には、所定のギャップを有して第2駆動用ヨークが対向配置されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記駆動部は、前記第1、第2クランプ部材の共振周波数またはその近傍の周波数で前記振動駆動させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のアクチュエータ。
- 前記第1、第2クランプ部材のそれぞれに、サブヨークを対向配置したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のアクチェータ。
- 前記サブヨークは、磁性体インクにより、前記第1、第2クランプ部材に印刷または塗布により形成したことを特徴とする請求項9記載のアクチュエータ。
- 前記弾性部の一部に取付部を形成し、この取付部を外部の固定部に取り付けることにより前記駆動本体部が固定されて、前記可動子が変位可能になっていることを特徴とする請求項2乃至10の何れかに記載のアクチュエータ。
- 前記振動端部近傍の前記第1、第2クランプ部材には、第1、第2クランプ用コイルが巻回され、前記駆動部による前記第1、第2クランプ部材の振動に対応して、前記第1、第2クランプ用コイルに所定の電流を印加することにより、前記第1、第2クランプ部材の前記振動端部が前記可動子に対してスリップ、またはクランプを交互に繰り返すことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記第1、第2クランプ用コイルに印加する前記電流は、一方向から通電してON/OFFを繰り返して印加する、または互いに異なる向きの電流を繰り返し交互に印加することを特徴とする請求項12記載のアクチュエータ。
- 前記第1、第2クランプ用コイルに前記異なる方向の電流を交互に繰り返し印加して一方向に変位させた前記可動子を他方向に変位させるときは、前記駆動用コイルに印加する前記電流の向きを変えるようにしたことを特徴とする請求項13記載のアクチュエータ。
- 前記第1、第2クランプ用コイルに印加する前記電流は、互いに180°の位相差を持っていることを特徴とする請求項12乃至14のいずれかに記載のアクチュエータ
- 前記第1、第2クランプ用コイルに印加する前記電流は、前記駆動用コイルに印加する前記電流に対して90°の位相差を持っていることを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記可動子は、磁性体からなることを特徴とする請求項12乃至16のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記可動子は、永久磁石からなることを特徴とする請求項12乃至17のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記可動子は、前記永久磁石と前記第1、第2クランプ部材の前記振動端部との間に磁性体からなるフロントヨークが固着されていることを特徴とする請求項17、または18記載のアクチュエータ。
- 前記可動子は、前記永久磁石を介して前記フロントヨークと対向する側にバックヨークが固着されていることを特徴とする請求項19記載のアクチュエータ。
- 前記可動子には、外部の可動部材を連結支持可能な連結支持部材が取り付けられていることを特徴とする請求項20記載のアクチュエータ。
- 前記連結支持部は、前記可動子と前記可動部材との間の寸法変化に対応可能な弾性材料からなることを特徴とする請求項21記載のアクチュエータ。
- 請求項1乃至23の何れかに記載のアクチュエータと、このアクチュエータを前記連結支持部材を介して取り付けた可動部材とを備え、前記アクチュエータを駆動して前記第1、第2クランプ部材が前記振動することで、前記可動子が所定方向に変位して前記可動部材が移動するようにしたことを特徴とする電子機器。
- 前記可動部材を支持する外部の筐体には、請求項11記載の前記固定部が形成され、この固定部に前記取付部が取付可能になっていることを特徴とする請求項23記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004262425A JP2005341785A (ja) | 2004-04-26 | 2004-09-09 | アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129825 | 2004-04-26 | ||
JP2004262425A JP2005341785A (ja) | 2004-04-26 | 2004-09-09 | アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005341785A true JP2005341785A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35494723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004262425A Withdrawn JP2005341785A (ja) | 2004-04-26 | 2004-09-09 | アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005341785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1681758A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Linear actuator |
-
2004
- 2004-09-09 JP JP2004262425A patent/JP2005341785A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1681758A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Linear actuator |
US7511597B2 (en) | 2005-01-14 | 2009-03-31 | Panasonic Corporation | Actuator structure and actuator block electronic device using the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109980885B (zh) | 振动驱动器及便携设备 | |
US10610893B2 (en) | Vibration actuator and portable device | |
CN108787405B (zh) | 振动产生装置 | |
US10610894B2 (en) | Vibration actuator and portable device | |
JP2018019458A (ja) | 振動モータ | |
US10610892B2 (en) | Vibration actuator and portable device | |
JP2013154290A (ja) | 振動発生器 | |
US10381908B2 (en) | Vibration motor | |
JP5641800B2 (ja) | 振動型駆動装置 | |
JP2016048386A (ja) | 駆動装置 | |
JP2019025390A (ja) | 振動発生装置 | |
KR101675122B1 (ko) | 보이스 코일 모터 및 그 제조 방법 | |
JP2005341785A (ja) | アクチュエータおよびこれを用いた電子機器 | |
WO2013008738A1 (ja) | 慣性駆動アクチュエータ | |
JP5851210B2 (ja) | 慣性駆動アクチュエータ | |
JP5784461B2 (ja) | 慣性駆動アクチュエータ | |
JP2018001108A (ja) | リニア振動モータ | |
JP2006081299A (ja) | アクチュエータ | |
JP2005133555A (ja) | 弾性振動板ファン | |
CN110621417A (zh) | 往复运动装置 | |
JP7441533B2 (ja) | リニア振動アクチュエータ | |
US20230006526A1 (en) | Rotary reciprocating driving actuator | |
KR102452760B1 (ko) | 전자석 구조를 갖는 선형 진동 액츄에이터 | |
JP5305380B2 (ja) | アクチュエータ、位置決め装置 | |
JP2022077291A (ja) | リニア振動モータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060925 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090827 |