JP2005341575A - 調整子基盤の無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された調整子基盤の無線ネットワーク間の通信方法並びにプログラムの記録媒体 - Google Patents

調整子基盤の無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された調整子基盤の無線ネットワーク間の通信方法並びにプログラムの記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 調整子基盤の無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された調整子基盤の無線ネットワーク間の通信方法を提供する。
【解決手段】 第2調整子基盤の無線ネットワークとバックボーンネットワークとを連結する中継装置から、遠隔チャンネル時間割当てに必要な情報を含むデータ伝送報知フレームを提供される段階と、中継装置が、第2調整子にチャンネル時間割当てを要請する遠隔チャンネル時間割当てフレームを伝送する段階、及び割当てられたチャンネル時間に、中継装置が提供した前記第1調整子基盤無線ネットワークからのデータフレームを受信する段階と、を含む第1調整子基盤無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された第2調整子基盤無線ネットワーク間の通信方法。
【選択図】 図9

Description

本発明は無線ネットワーク通信に係り、より詳細には調整子基盤の無線ネットワーク環境での通信方法に関する。
通信及びネットワーク技術の発達につれて最近のネットワーク環境は、同軸ケーブルまたは光ケーブルのような有線媒体を利用する有線ネットワーク環境から、多様な周波数帯域の無線信号を利用する無線ネットワーク環境に変わりつつある。これにより、無線ネットワークインターフェースモジュールを含んで移動が可能であり、かつ多様な情報を処理して特定の機能を行うコンピューティング装置(以下、‘無線ネットワーク装置’という)が開発されており、また、このような無線ネットワーク装置により効率的に通信を行える無線ネットワーク技術が登場している。
無線ネットワークは2つの形態に大別できる。
まず、図1に図示されたように、アクセスポイントを含む無線ネットワーク形態であって、‘インフラストラクチャーモードの無線ネットワーク’ともいう。
他の一つは、図2に図示されたように、アクセスポイントを含まない無線ネットワーク形態であって、‘アドホックモードの無線ネットワーク’ともいう。
インフラストラクチャーモードの無線ネットワークは、無線ネットワークの有線ネットワークへの連結、または、無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間の通信のために、データ伝達の中継役割を行うアクセスポイントを使用する。したがって、あらゆるデータはアクセスポイントを経なければならない。
アドホックモードの無線ネットワークは、アクセスポイントのような中継装置を経ずに、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置が直接互いにデータを送受信する形態である。
このようなネットワーク形態は、また2つに大別できるが、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置のうち任意に選定された無線ネットワーク装置が他の無線ネットワーク装置にデータを伝送できる時間(以下、‘チャンネル時間’という)を割り当てる調整子の役割を行い、他の無線ネットワーク装置は所定チャンネル時間にのみデータを伝送できるようにするネットワーク形態と、前記のように調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在せず、あらゆるネットワーク装置が必要時にいつでもデータを伝送できるネットワーク形態とがある。
この時、前者の場合、すなわち、調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在するネットワーク形態(以下、‘調整子基盤無線ネットワーク’という)は、調整子を中心に独立された単一の無線ネットワークを形成し、一定の空間内に複数の調整子基盤無線ネットワークが存在する場合に、それぞれの調整子基盤無線ネットワークは、他の調整子基盤無線ネットワークと区別されるために固有な識別情報を持つ。
したがって、特定の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置は、自身の属する調整子基盤無線ネットワークでは調整子により定められたチャンネル時間の間に他のネットワーク装置とデータを送受信できるが、他の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置とは通信できない問題点がある。
例えば、図3に図示されたように、3個の調整子基盤無線ネットワーク310、320、330を含むホームネットワークシステムにおいて、無線ネットワーク1 310が1階の居間に構築されており、無線ネットワーク2 320が2階の書斎に構築されており、無線ネットワーク3 330が1階の寝室に構築されていると仮定する。
もし、ユーザーが2階の書斎で、携帯用動画像プレーヤー325を利用して1階の居間にあるメディアサーバー315に保存された映画を見ようとする場合には、無線ネットワーク1 310と無線ネットワーク2 320との間に通信できる方法がないために、ユーザーは映画を鑑賞できない。したがって、ユーザーが映画を見るためには1階の居間に降りていかなければならない不便さがある。
このような問題点が発生する理由は、無線電波の到達距離の制限、他の調整子基盤無線ネットワークに関する情報の不在、チャンネル時間の割当て問題などが発生するためである。
したがって、相異なる調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間にデータを送受信するために、新たなネットワークトポロジーを構成する必要が生じ、特に、データを受信する無線ネットワーク装置が属する調整子基盤無線ネットワークでチャンネル時間割当てを要請する方法が必要となった。特に、チャンネル時間割当てを要請することに関して、調整子基盤無線ネットワークの代表的な例といえるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers;米国電気電子学会) 802.15.3規格による無線個人通信網(Wireless Personal Area Nework、以下‘WPAN’と称する)では、データを送信しようとする無線ネットワーク装置のみチャンネル時間割当てを要請できる。すなわち、チャンネル時間割当てに必要な情報を、データを送信しようとする無線ネットワーク装置だけが知っているために、データを受信するか、またはデータを中継するネットワーク装置はチャンネル時間割当てを要請できなくなる。ここでいうIEEE 802.15.3規格は、無線ネットワークにおいて、国際標準協会(ISO)が発表したネットワークモデルに関するOSI(Open System Interconnection、開放システム相互連結)7階層のうち物理階層に該当するPHY階層と、データリンク階層に該当する媒体接近制御(Media Access Control:以下、MAC)階層とに関する標準を提案している規格をいう。
したがって、WPANのような調整子基盤無線ネットワークにおいて、相異なる調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間のデータ送受信を円滑にするために、送信されたデータを受信する装置もチャンネル時間割当てを要請できる方法が必要となった。
米国特許第6650655号明細書
本発明は前記問題点を鑑みてなされたものであり、データを受信する無線装置でもチャンネル時間割当てを要請できる方法を提供するところにその目的がある。
また本発明は、バックボーンネットワークと連結された調整子基盤の無線ネットワーク間の通信方法を提供するところにその目的がある。
本発明の目的は、前記で言及した目的に限定されず、言及しなかったさらに他の目的は下の記載から当業者ならば明確に理解できる。
前記目的を達成するために、本発明による調整子基盤の無線ネットワーク通信方法は、送信デバイスがデータ送信のためのチャンネル時間割当てを無線ネットワークの調整子に要請するように、前記送信デバイスに遠隔チャンネル時間割当て要請フレームを伝送する段階と、割当てられたチャンネル時間に、前記送信デバイスが伝送するデータフレームを受信する段階と、を含む。
前記目的を達成するために、本発明による調整子基盤の無線ネットワーク通信方法は、データ送信のためのチャンネル時間割当てを無線ネットワークの調整子に要請する遠隔チャンネル時間割当て要請フレームを、宛先デバイスから受信する段階と、前記遠隔チャンネル時間割当て要請によって前記調整子にチャンネル時間割当てを要請する段階と、割当てられたチャンネル時間に、前記宛先デバイスにデータフレームを伝送する段階と、を含む。
前記目的を達成するために、本発明による第1調整子基盤無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された第2調整子基盤無線ネットワーク間の通信方法は、前記第2調整子基盤無線ネットワークの宛先デバイスが遠隔チャンネル時間割当てを要請できるように、前記第1調整子基盤無線ネットワークの送信デバイスが、前記第1調整子基盤無線ネットワークと前記バックボーンネットワークとを連結する中継装置にデータ伝送報知フレームを提供する段階と、前記データ伝送報知フレームを提供した後、前記送信デバイスが前記宛先デバイスに伝送するフレームを前記中継装置に提供する段階と、を含む。
前記目的を達成するために、本発明による第1調整子基盤無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された第2調整子基盤無線ネットワーク間の通信方法は、前記第2調整子基盤の無線ネットワークと前記バックボーンネットワークとを連結する中継装置から、遠隔チャンネル時間割当てに必要な情報を含むデータ伝送報知フレームを提供される段階と、前記中継装置が、チャンネル時間割当てを前記第2調整子に要請する遠隔チャンネル時間割当てフレームを伝送する段階と、割当てられたチャンネル時間に、前記中継装置が提供した前記第1調整子基盤無線ネットワークからのデータフレームを受信する段階と、を含む。
本発明によれば、データを送信するデバイスだけでなくデータを受信する宛先デバイスも、遠隔チャンネル時間割当て要請を通じてチャンネル時間を割当てられうる。宛先デバイスによる遠隔チャンネル時間割当て要請方式を、バックボーンネットワークで連結された相異なるピコネット間の通信に適用すれば、データ伝送に必要なチャンネル時間を受信側でも容易に割当てられうる。
その他の実施形態の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すれば明らかになる。しかし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく多様な形態に具現でき、但し、本実施形態は本発明の開示を完全にし、当業者に本発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は特許請求の範囲により定義されるだけである。明細書全体にわたって同一参照符号は同一構成要素を示す。
以下、本発明の実施形態によってチャンネル時間割当てを要請する装置及び方法を説明するためのブロック図またはフローチャートを参照して本発明について説明する。
この時、フローチャートの各ブロックとフロ−チャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能なのが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装置のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装置のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するように機構を作れる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装置を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装置上に搭載することも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装置を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
一方、本発明をより容易に理解するために、以下では、調整子基盤無線ネットワークについての実施形態として、IEEE 802.15.3規格であるWPANを例として説明する。具体的には、MAC階層を中心に複数のWPANを、有線バックボーンを利用して連結することによって、相異なるWPANに属する無線ネットワーク装置間にデータを送受信できるネットワークシステムについて説明する。
また、WPANでは、無線ネットワーク装置を‘デバイス’といい、少なくとも1以上のデバイスにより形成される単一のネットワークを‘ピコネット’というので、用語の統一のために以下では、WPANで定義している用語を使用する。
図4は、本発明の実施形態によるネットワークシステムを示す例示図である。
前記ネットワークシステム400は、複数のピコネット420、460、480と、ピコネットと連結された有線ネットワーク440と、有線ネットワークと連結されたゲートウェイ410と、それぞれのピコネット420、460、480を有線ネットワーク440と連結する中継装置422、462、482とで構成される。この時、ピコネット420、460、480の明確な区別のために、それぞれ‘第1ピコネット420’、‘第2ピコネット460’、‘第3ピコネット480’と称する。
また、それぞれのピコネットに属するデバイスのうち調整子の役割を行うデバイスが選択されうるが、WPANでは、調整子の役割を行うデバイスを‘ピコネットコーディネータ’といい、以下では‘PNC’と称する。
また、中継装置をさらに明確に区別するために、第1ピコネット420に属する中継装置422を‘第1中継装置’、第2ピコネット460に属する中継装置462を‘第2中継装置’、第3ピコネット480に属する中継装置482を‘第3中継装置’と称する。ここで、中継装置は、ネットワークトポロジーによってルーター、有無線ブリッジ、デバイスまたはPNCを含むことがある。例えば、中継装置が有無線ブリッジである場合には、ネットワークシステム400は‘192.68.9.x’のようなIPサブネットを形成しており、それぞれのピコネット420、460、480は自ら区別できるピコネット識別情報により識別が可能である。
一方、有線ネットワーク440は同軸ケーブル、光ケーブル、電力線、電話線など通信可能な媒体に基づくいかなる方式の有線ネットワークプロトコルも適用できる。いかなる有線ネットワークプロトコルを適用するかは、本発明が適用される物理的環境によって変わる。
本発明の実施形態によれば、例えば、デバイス1_1 430がデバイス1_2 435と通信しようとする場合、すなわち、同じピコネット内で通信がなされる場合には従来のIEEE 802.15.3規格によればよい。しかし、デバイス1_1 430が第2ピコネット460に属するデバイス2_1 465と通信しようとする場合、まず、第1中継装置422はデバイス1_1 430が送信したフレームを受信する。次いで、第1中継装置422は、フレームに含まれた情報を伝達できる構造を持つフレームを生成する。これは、伝送媒体特性によって通信プロトコルの構造が変わり、これによりフレーム構造も変わりうるからである。第1中継装置422により生成されたフレームは、有線ネットワーク440を通じて第2中継装置462に伝送される。この時、フレームが第1中継装置422から第2中継装置462に伝えられる方法は、ブロードキャストまたはマルチキャストによる方法でも、第2中継装置462にのみ直接伝達する方法でもよい。
前記第2中継装置462は、第1中継装置422から受信したフレームを再びIEEE 802.15.3規格によるフレームの形態に変換させた後、デバイス2_1 465にフレームを伝送する。
この時、デバイス1_1 430が伝送したフレームに対する応答過程は、デバイス1_1 430と第1中継装置422との間、第1中継装置422と第2中継装置462との間、第2中継装置462とデバイス2_1 465との間でそれぞれ行われるが、デバイス1_1 430とデバイス2_1 465との間で行われることもある。
図5は、本発明の実施形態によるデータ構造を示す構造図である。
前記のような通信メカニズムを行うために、従来のIEEE 802.15.3規格によるフレーム構造を変形する必要がある。そして、フレーム構造の変更は中継装置422、462、482の種類によって変わるが、本発明では、中継装置422、462、482として有無線ブリッジを利用し、それによる新たなフレーム構造を提案する。したがって、本発明に関する実施形態で説明されるあらゆるピコネット及び有線バックボーンは、単一のIPサブネットを持つ。そして、有無線ブリッジは、自身が属しているピコネットではデバイスまたはPNCとして機能することもできる。
前記図5では、本発明の実施のためにIEEE 802.15.3規格で定義しているMACフレームを変形した構造を示しているが、本実施形態では、なるべく既存のMACフレーム構造と互換される構造を持つように、新たなMACフレーム構造を提供する。特に、フレームペイロード522の‘ExtInfo’フィールド542とヘッダ510の‘Framecontrol’情報フィールド511のうち‘Reserved’領域537を新たに定義した。以下、それぞれの重要な情報フィールドについて簡単に説明する。
MACフレームは大きく、MACフレームの色々な情報を表すヘッダ510とフレームボディ520とを含む。この時、フレームボディ520は、IEEE 802.15.3の規格によるプロトコルスイートのうちMAC階層の上位階層から伝達されたプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit;PDU)をペイロード522とし、フレーム伝送エラーを判別するFCS(Frame Check Sum)情報フィールド524を含む。例えば、応用階層がMAC階層の上位階層である場合、ペイロード522にはアプリケーションデータが載せられる。
また、ヘッダ510には、ピコネットを識別できる識別子を表す‘PNID(PicoNet IDentifier)’情報フィールド512と、MACフレームを伝送するデバイスを識別する‘SrcID’情報フィールド514と、MACフレームを受信するターゲットとなるデバイスを識別する‘DestID’情報フィールド513と、を含む。この外にヘッダ510には‘Fragmentation control’フィールド515と‘Stream index’フィールド516とが含まれる。
現在まで公開されたIEEE 802.15.3規格による無線通信方式においては、‘PNID’情報フィールド514により識別される単一のピコネットに属するデバイス間でのみ通信可能に設計されていた。
したがって、相異なるピコネットに属するデバイス間で通信可能にするためには、ピコネット識別情報を表す‘PNID’フィールド512だけでは足りず、他の付加的な情報をさらに必要とする。
本発明の実施形態として、フレームボディ520に別途の‘ExtInfo’フィールド542をおいて、有線ネットワークに連結された相異なるピコネット間の拡張された通信に使う。一実施形態において、ExtInfoフィールド542には、有線ネットワークに連結された他のピコネットのピコネットID情報が含まれる。この場合には、バックボーンネットワークで連結されたあらゆるピコネットは固有のピコネットIDを持つ必要があるが、ピコネットIDは、PNC間の周期的な通信を通じてのみ調整するか、または有無線ブリッジが管理する。他の実施形態において、ExtInfoフィールド542には、送信デバイスと宛先デバイスとを識別できる唯一の識別子、例えば、送信デバイスのMACアドレスと宛先デバイスのMACアドレスとを含ませても良い。
一方、それぞれの有無線ブリッジは自身の属するピコネットで受信したフレームの最終宛先が、自身の属するピコネットにあるデバイスであるか、または他のピコネットにあるデバイスであるかを区別する必要がある。もちろん、‘PNID’フィールド512に所定の値、例えば‘0xFFFF’値を記録して相異なるピコネット間の通信であることを有無線ブリッジに知らせることもできる。すなわち、このような場合に有無線ブリッジは、ExtInfoフィールド542で送信及び宛先に関する情報を得る。しかし、このように従来のIEEE 802.15.3規格のフィールドを他の目的で使用せず、間接的に相異なるピコネット間の通信であるということを知らせても良い。すなわち、単一のピコネットに属するデバイスの間に送受信されるフレームであるか、そうでなければ、相異なるピコネットに属するデバイスの間に送受信されるフレームであるかを示す‘伝送モード情報’を、図5で図示したヘッダ510の‘frame control’情報フィールド511のうち‘Reserved’フィールド537の一部ビットあるいは全体ビットを利用して表示しても良い。Reserved領域537は、IEEE 802.15.3規格では‘frame control’フィールド511に含まれたいろいろな下位フィールドのうち一つとして定義している。図5に図示されたように、frame controlフィールド511は、プロトコルのバージョンを表示する‘protocol version’フィールド531と、フレームの種類を表す‘frame type’フィールド532と、保安ID SECIDにより特定されたキーを使用してフレームが保護されるかどうかを表す‘SEC’フィールド533と、確認応答(ACK)のポリシーを表す‘ACK policy’フィールド534と、以前のフレームの再伝送であるかどうかを表す‘Retry’フィールド535と、CTAの残ったチャンネル時間を使用しないことを表す‘more data’フィールド536及び、未来の使用のために留保された‘Reserved’フィールド537とを含む。
Reservedフィールド537に、相異なるピコネット間の通信という伝送モード情報のない場合には、従来の場合と同じくSrcID 514及びDestID 513値を基準に送信及び宛先デバイスを区別できる。しかし、Reservedフィールド537に、相異なるピコネット間の通信であるという伝送モード情報がある場合には、ExtInfoフィールド542を利用して通信できる。
一実施形態において、送信デバイスは、伝送しようとするフレームのSrcID 514には送信デバイスのIDを表示し、DestID 513には送信ピコネットの有無線ブリッジのIDを表示する。この場合に、送信ピコネットの有無線ブリッジはフレームを受信し、ExtInfoフィールド542から、宛先ピコネット及びデバイスの情報を得て宛先にフレームを伝送する。宛先ピコネットの有無線ブリッジはフレームを受信してSrcID 514に自身のIDを表示し、DestID 513に宛先デバイスのIDを表示して伝送する。
他の実施形態において、送信デバイスは、伝送しようとするフレームのSrcID 514には自身のIDを表示し、DestID 513には受信デバイスのIDを表示する。もし、このような場合において、伝送されるフレームに表示されたDestIDと同じIDを持つデバイスがある場合でも、フレームを受信した送信ピコネットの有無線ブリッジは、Reservedフィールド537に含まれた伝送モード情報を通じて他のピコネットが宛先であることが分かる。フレームを受信した送信ピコネットの有無線ブリッジは、フレームを宛先ピコネットに伝送し、宛先ピコネットの有無線ブリッジはフレームを宛先デバイスに伝送する。
図6は、本発明の実施形態によるデバイス及び有無線ブリッジの構成を示す例示図である。
有無線ブリッジ600は、ピコネットを通じてフレームを送受信する有線ネットワークインターフェース部610と、有線ネットワーク650と連結されてフレームを送受信する有線ネットワークインターフェース部610と、無線ネットワークインターフェース部605が受信したフレームを伝達されて、フレームに含まれた伝送モード情報を利用して伝送モードを判別する伝送モード判別部625と、フレームを有線ネットワーク650を通じて他のピコネットに伝送するためにフレームに変換するフレーム変換部630と、有線ネットワーク650に連結された他のピコネットの識別情報及び他の有無線ブリッジに関する情報を含んでいる保存部620と、無線ネットワークインターフェース部605と有線ネットワークインターフェース部610と伝送モード判別部625とフレーム変換部630と保存部620との間で発生するプロセスを管理する制御部615と、を含む。この時、伝送モード判別部625とフレーム変換部630と制御部615とは、単一の集積回路チップで具現することもある。
前記デバイス670は、データフレーム領域及び情報フレーム領域を含むMACプロトコルデータユニットを含むフレームを生成するデバイス制御部672と、生成されたフレームを送信する送受信部674とを含む。
以下では、有無線ブリッジ600及びデバイス670の動作を具体的に説明する。
一方、本発明についての説明を容易にするために、以下では有無線ブリッジがピコネットからフレームを受信する場合と、有線ネットワークを通じてフレームを受信する場合とに分けて説明する。
1.無線媒体に伝送されるフレームを受信する場合
(1)同一ピコネットに属するデバイス間に通信する場合
デバイス670のデバイス制御部672は、MACフレームを生成する時、図5で図示したMACフレーム500にあるヘッダ510の‘frame control’フィールド511に含まれた‘Reserved’フィールド537に伝送モード情報、例えばb11及びb12の2ビットを‘00’と設定する。次いで、デバイス670の属するピコネット識別情報を‘PNID’フィールド512に設定し、‘DestID’フィールド513には宛先デバイス(図示せず)識別情報を設定し、‘SrcID’フィールド514にはデバイス670を識別する識別情報を設定する。
フレーム生成が終わると、デバイス670は送受信部674を介して、フレームを、無線チャンネルを通じて伝送する。この時、有無線ブリッジ600は、無線ネットワークインターフェース部605を介してフレームを受信する。伝送モード判別部625は、受信されたフレームから伝送モード情報を抽出する。抽出された伝送モード情報が‘00’であるため、有無線ブリッジ600は受信したフレームを廃棄する。
(2)他のピコネットに属するデバイス間に通信する場合
まず、デバイス670のデバイス制御部672は、図5で図示したMACフレーム500にあるヘッダ510の‘frame control’情報フィールド512のうち‘Reserved’フィールド537に伝送モードを‘11’と設定し、‘ExtInfo’フィールド542には、宛先デバイスを探しうる情報を含める。
第1の実施形態において、‘ExtInfo’フィールド542には、宛先デバイスの属するピコネットの識別情報PNIDを設定する。そして、‘DestID’フィールド513には宛先デバイスの識別情報を、‘SrcID’フィールド514にはデバイス670を識別する識別情報を設定する。
第2の実施形態において、‘ExtInfo’フィールド542には、フレームを送信するデバイス670及び、宛先デバイスをネットワークで識別できる固有な識別子、例えば、MACアドレスを表示する。そして、‘DestID’フィールド513には有無線ブリッジ600の識別情報を、‘SrcID’フィールド514にはデバイス670を識別する識別情報を設定する。
フレーム生成が終わると、デバイス670はフレームを、送受信部674を経て無線チャンネルを通じて伝送する。この時、有無線ブリッジ600は、無線ネットワークインターフェース部605を介してフレームを受信する。伝送モード判別部625は、受信されたフレームから伝送モード情報を抽出する。抽出された伝送モード情報が‘11’であるので、受信されたフレームはフレーム変換部630に伝えられる。フレーム変換部630は、有線ネットワーク650が動作するプロトコルに合せてフレームを変換する。フレーム変換部630により生成されたフレームは、有線ネットワークインターフェース部610を経て有線ネットワーク650に伝送される。この時、伝送方法としては、ブロードキャストまたはマルチキャストによる方法でも、宛先デバイスの所属したピコネットの有無線ブリッジに直接伝達する方法でもよい。
2.有線媒体に伝送されるフレームを受信する場合
有無線ブリッジ600は、有線ネットワークインターフェース部610を通じて有線ネットワーク650から伝送されるフレームを受信し、フレーム変換部630がその受信されたフレームを伝達する。この時、フレーム変換部630は、フレームから伝送モード情報を抽出し、その抽出された伝送モード情報が‘11’である場合には、有無線ブリッジ600の属するピコネットが宛先ピコネットであるかどうかを確認する。有無線ブリッジ600は、宛先ピコネットが自身の属するピコネットである場合、受信されたフレームをピコネットの伝送規格に合うフレームに変換した後、宛先デバイスにフレームに含まれたMACフレームに関する情報を伝達するが、宛先ピコネットが自身の属するピコネットでない場合には廃棄する。そのために、フレーム変換部630は、受信されたフレームを無線プロトコル、例えばIEEE 802.15.3規格のフレームに変換する。変換されたフレームは、無線ネットワークインターフェース部605を通じて宛先デバイスに伝達される。ピコネットでのフレーム伝送のためには、チャンネル時間が割当てられねばならない。
IEEE 802.15.3規格によれば、チャンネル時間割当てを要請できるデバイスは、データを伝送しようとする送信デバイスでなければならないので、データを受信しようとする宛先デバイスが送信デバイスとは異なるピコネットに属する場合には、データ受信のためのチャンネル時間割当てを行うメカニズムが必要となる。宛先デバイス側でのチャンネル時間割当て過程は図7により説明する。
図7は、本発明の実施形態による受信側チャンネル時間割当てのメカニズムを説明する例示図である。
特別な説明がない限り、動作過程及び使われる用語は、IEEE 802.15.3規格に基づく 。この時、以下では、デバイスを‘DEV’と表し、データを伝送しようとするデバイスを‘送信デバイス’とし、データを最終的に受信するデバイスを‘宛先デバイス’とする。図7で、DEV−2は宛先デバイスに該当し、DEV−3は有無線ブリッジに該当する。
DEV−2は宛先デバイスであって、フレーム受信のためのチャンネルを割当てられる必要がある。しかし、既存のIEEE 802.15.3規格では、チャンネル時間割当て要請は、同一ピコネットに属する送信デバイスのみ可能である。有無線ブリッジを利用した通信の場合に、宛先ピコネットでは有無線ブリッジが送信デバイスとなる。本発明の実施形態は、既存の標準形式を維持しつつ受信側からもチャンネル時間割当てを要請する方法を提供する。
DEV−2は、自身がデータを受信するチャンネル時間を、DEV−3を通じて間接的に割当てられうる。すなわち、DEV−2はDEV−3に、DEV−3がPNCにチャンネル時間割当てを要請するように、遠隔チャンネル時間割当てフレームを伝送する。遠隔チャンネル時間割当てフレームを受信したDEV−3は、PNCにチャンネル時間割当てを要請する。図7を参照してさらに詳細に説明する。
まず、DEV−2のDME(Device Management Entity)は、自身のMLME(Mac Layer Management Entity)のMLME−REMOTE−CREATE−STREAM.requestメッセージを呼び出す。一実施形態において、MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.requestメッセージの構造は、既存のIEEE 802.15.3規格によるMLME−CREATE−STREAM.request構造と同一であり、次の通りである。
MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.request(
TrgtID,
DSPSSetIndex,
StreamRequestID,
StreamIndex,
ACKpolicy,
Priority,
PMCTRqType,
CTAType,
CTARateType,
CTARateFactor,
CTRqTU,
MinNumTUs,
DesiredNumTUs,
RequestTimeout
MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.requestメッセージの各パラメータは、既存のIEEE 802.15.3規格によるMLME−CREATE−STREAM.requestメッセージの各パラメータの意味と同一である。すなわち、TrgtIDは、MLME要請の目的となる宛先デバイスIDを特定する。それ以外に、他のパラメータの意味は、既存のIEEE 802.15.3規格による。
DEV−2のMLMEは、呼び出されたMLME−REMOTE−CREATE−STREAM.requestメッセージを遠隔チャンネル時間要請命令に変換してDEV−3に伝送する。遠隔チャンネル時間要請命令のフレーム形式については、図8を参照して説明する。
DEV−3のMLMEは、遠隔チャンネル時間要請命令を受信するとDEV−2に確認応答(ACK)フレームを伝送し、MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.indicationメッセージで、自身のDMEに遠隔チャンネル時間要請命令が受信されたことを知らせる。
DEV−3のDMEは、MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.indicationメッセージを受ければ、DEV−3がDEV−2にデータを伝送するチャンネル時間割当てをPNCに要請する。具体的に説明すると、DEV−3のDMEは、自身のMLMEのMLME−CREATE−STREAM.requestメッセージを呼び出す。DEV−3のMLMEは、呼び出されたMLME−CREATE−STREAM.requestメッセージを遠隔チャンネル時間要請命令に変換してPNCに伝送する。
PNCは、リソースを利用できる場合であれば、チャンネル割当てが成功であることを示すチャンネル時間応答命令をDEV−3に伝送する。以上で、DEV−3とPNCとの間の動作は、既存のIEEE 802.15.3規格による方式と同じ方式で動作される。
DEV−3のMLMEは、チャンネル割当てが成功であることを示すチャンネル時間応答命令を受信し、チャンネル割当てが成功であることを示す遠隔チャンネル時間応答命令をDEV−2に伝送する。DEV−2のMLMEは、チャンネル割当てが成功であることを示す遠隔チャンネル時間応答命令を受信すると、自身のDMEに、チャンネル割当てが成功的であるというMLME−REMOTE−CREATE−STREAM.cfmメッセージを伝送する。一実施形態において、MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.confirmメッセージの構造は、既存のIEEE 802.15.3規格によるMLME−CREATE−STREAM.confirm構造と同一であり、次の通りである。
MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.confirm(
StreamRequestID,
StreamIndex,
AvailableNumTUs,
ReasonCode,
ResultCode
この時、MLME−REMOTE−CREATE−STREAM.confirmメッセージの各パラメータは、既存のIEEE 802.15.3規格によるMLME−CREATE−STREAM.confirmメッセージの各パラメータの意味と同一である。
一方、PNCは、チャンネル時間が割当てられるとビーコンを生成し、ビーコンをピコネットのデバイスにブロードキャストする。
図8は、遠隔チャンネル時間要請命令を示しているが、遠隔チャンネル時間要請命令800は、遠隔チャンネル時間要請ブロック810が複数集まって構成される。遠隔チャンネル時間要請命令800は、既存の命令フレームと区別するために命令タイプを新たに定義する。例えば、命令タイプを‘Ox0021’と設定して既存命令と区別できる。一方、図8には図示されていないが、図7の遠隔チャンネル時間応答命令の場合も、既存の命令と区別するために命令タイプを新たに定義する。例えば、命令タイプを‘Ox0022’と設定して既存命令と区別できる。
遠隔チャンネル時間要請ブロック810でも、Target IDで宛先デバイスを指定する。遠隔チャンネル時間要請命令800を受信したDEV−3は、遠隔チャンネル時間要請命令800と同じ構造のチャンネル時間要請命令(図示せず)をPNCに伝送する。
PNCは、チャンネル時間割当てが可能であるかどうかを調べ、その結果をチャンネル時間応答命令でDEV−3に伝送する。
チャンネル時間割当てが成功した場合には、指定された時間にDEV−3はDEV−2にストリームを伝送する。
図7及び図8を参照して説明した実施形態によれば、既存のIEEE 802.15.3規格の形式をほとんど変えなくても、宛先デバイスが送信デバイスを通じて間接的にチャンネル時間割当てを要請できる。宛先デバイスによるチャンネル時間割当ては、バックボーンネットワークと連結された他のピコネット間の通信で有効である。これについては図9を参照して説明する。
図9は、本発明の実施形態によるネットワークシステムで受信側チャンネル時間割当て過程を示す例示図である。
図9のネットワークシステムで、ピコネット_A 910とピコネット_B 920とがバックボーンネットワーク900で連結されている。各ピコネットには、有線ネットワークであるバックボーンネットワークと無線ネットワークであるピコネットとの間のデータ中継のための中継装置がある。例えば、ピコネット_A 910には中継装置_A 913があり、ピコネット_B 920には中継装置_B 923がある。
DEV_A 912が他のピコネットに属するDEV_B 922にデータを伝送するために、中継装置_A 913にデータを伝送する。中継装置_A 913は、DEV_A 912から受けたデータをバックボーンネットワーク900の規格によるデータに変換させた後、中継装置_B 923に伝達する。中継装置_B 923は、データをDEV_B 922に伝達する。ピコネットでのデータ伝達のためにチャンネル時間割当てが必要であるが、それは、送信デバイスがPNCを通じて割当てられる。例えば、DEV_A 912は、PNC_A 911にチャンネル時間割当てを要請してチャンネル時間を割当てられ、中継装置_B 923は、PNC_B 921にチャンネル時間割当てを要請してチャンネル時間を割当られる。
少量の非リアルタイムデータが伝送される場合に中継装置_B 923は、データをバッファに保存しておき、PNC_B 921から必要なチャンネル時間を割当てられてデータを伝送できる。しかし、DEV_A 912がDEV_B 922にリアルタイムで大容量データ、例えば、動画像データを伝送しようとする時、ピコネット_B 920でのチャンネル時間割当てが問題となる。なぜなら、中継装置_B 923は、DEV_A 912が伝送するデータの性質や量が分からないため、DEV_B 922に適切な時間に適切な量のデータを伝送できなくなるからである。
このような場合に図9に図示されたように、DEV_B 922の遠隔チャンネル時間割当て要請により、中継装置_B 923がDEV_B 922にデータを伝送するチャンネル時間を確保できるようにする。具体的な過程は次の通りである。
DEV_A 912が、DEV_B 922にデータ伝送を報知するフレームを伝送する(S910)。データ伝送報知フレームは、IEEE 802.15.3 MAC上位階層のフレーム、例えば、応用階層のフレームであって、ピコネット_B 920のDEV−2 922は、データ伝送報知フレームを受信して必要なチャンネル時間が分かる。
DEV_A 912が伝送したデータ伝送報知フレームを、中継装置_A 913が受信してピコネット_B 920の中継装置_B 923に中継する(S920)。一実施形態において、中継方式は、IEEE 802.15.3規格のフレームを、バックボーンネットワーク900のフレーム伝送規格に変換して伝送する。他の実施形態において、中継方式は、IEEE 802.15.3規格のフレームに、バックボーンネットワーク900のフレーム伝送のためのヘッダ情報を付加して伝送する。
中継装置_B 923は、バックボーンネットワーク900を通じて伝送されたデータ伝送報知フレームを、IEEE 802.15.3規格のフレームに変換してDEV_B 922に伝送する(S930)。
DEV_B 922は、データ伝送報知フレームを受信した後、中継装置_B 923がDEV_B 922にデータを伝送するのに必要なチャンネル時間割当てをPNC_B 921に要請するために、中継装置_B 923に遠隔チャンネル時間割当てを要請する(S940)。
中継装置_B 923は、遠隔チャンネル時間割当てを要請されて、PNC_B 921にチャンネル時間割当てを要請する(S950)。PNCは、使用可能なリソースがある場合に、中継装置_B 923がDEV_B 922にデータを伝送するのに使用するチャンネル時間を割り当てる。チャンネル時間が割当てられれば、PNC_B 921は、ビーコンを通じてチャンネル時間割当て情報をブロードキャストする。
図9の実施形態で、中継装置は有無線ブリッジであり、ピコネットでは一つのメンバーデバイスとなる。一方、PNCは中継装置と別個であると説明されたが、中継装置がPNCを含むこともある。
宛先デバイスから(遠隔で)時間割当てを要請できる方法は、バックボーンネットワークと連結されたピコネット間の通信にのみ有効に使われるものではない。例えば、このような方法は同じピコネットでも有効に使われうる。すなわち、宛先デバイスが自身の必要とするデータ伝送速度やQoS(Quality of Service)を決定せねばならない場合があるが、このような場合に割当てられるべきチャンネル時間を、宛先デバイス側で決定する必要がある。
図10は、本発明の実施形態による単一ピコネットでの宛先デバイスによる遠隔チャンネル時間割当て過程を示すフローチャートである。単一ピコネットでの遠隔チャンネル時間割当ての場合には、送信デバイスと宛先デバイスとの間にフレームを送受信する。
まず宛先デバイスは、チャンネル時間割当てに関する情報を収集する(S1010)。チャンネル時間割当てに関する情報とは、割当てられねばならないチャンネル時間を決定するのに使われる情報を意味する。チャンネル時間割当てに関する情報は、宛先デバイス自身が持っている場合もあるが、送信デバイスを通じて受けることができる。
宛先デバイスのDMEは、チャンネル時間割当てに関する情報を通じて必要なチャンネル時間を計算して、遠隔チャンネル時間割当てメッセージを生成する(S1020)。遠隔チャンネル時間割当てメッセージによって、宛先デバイスのMLMEは遠隔チャンネル時間割当て命令を生成し、生成された遠隔チャンネル時間割当て命令を送信デバイスに伝送する(S1030)。
送信デバイスが遠隔チャンネル時間割当て命令を受信した後、送信デバイスのDMEはチャンネル時間割当てメッセージを生成する(S1040)。チャンネル時間割当てメッセージによって、送信デバイスのMLMEはチャンネル時間割当て命令を生成し、生成されたチャンネル時間割当て命令をPNCに伝送する(S1050)。
PNCは、使用可能なリソースを探してチャンネル時間割当てが可能な場合に要請されたチャンネル時間を割り当てる(S1060)。チャンネル時間割当てに関する情報はビーコンに含まれ、ブロードキャストを通じてピコネットに含まれたあらゆるデバイスに伝送される。
チャンネル時間が割当てられた後、送信デバイスは、該当チャンネル時間にデータを宛先デバイスに伝送する(S1070)。
図11は、本発明の実施形態によるバックボーンネットワークと連結されたピコネット間のデータ送信過程を示すフローチャートである。
まず、送信デバイスが、データ伝送報知フレームを宛先デバイスに伝送する(S1110)。
送信デバイスが伝送するデータ伝送報知フレームは、送信デバイスの属するピコネットとバックボーンネットワークとを連結する中継装置で、無線フレームから有線フレームに変換されてバックボーンネットワークに中継され、宛先デバイスの属するピコネットとバックボーンネットワークとを連結する中継装置で、有線フレームから無線フレームに変換されて宛先デバイスに中継される(S1120)。
宛先デバイスは、データ伝送報知フレームを受信する(S1130)。
宛先デバイスは、データ伝送報知フレームを通じて必要ないろいろな情報(例えば、帯域幅)を、MAC階層の上位階層で動作するミドルウェアまたはアプリケーションから伝達されうる。データ伝送報知フレームを受信して必要なチャンネル時間を計算した宛先デバイスは、遠隔チャンネル時間割当て方法によりデータ受信のためのチャンネル時間を割当てられる(S11440)。
一方、送信デバイスは、データ伝送報知フレームを伝送した後にデータフレームを伝送する(S1150)。
伝送されたデータフレームは、中継装置を経て有線と無線との間の変換過程を経て中継される(S1160)。
宛先デバイスは割当てられたチャンネル時間に、伝送されるデータを受信する(S1170)。
以上説明した本発明は、本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明の技術的思想を離脱しない範囲内でいろいろな置換、変形及び変更が可能なので前述した実施形態及び添付された図面に限定されるものではない。
本発明は、ホームネットワークシステムなどの無線ネットワーク通信技術分野に適用できる。
インフラストラクチャーモードの無線ネットワークシステムを示す例示図である。 アドホックモードの無線ネットワークシステムを示す例示図である。 従来の調整子基盤無線ネットワーク間の通信状態を示す例示図である。 本発明の実施形態によるネットワークシステムを示す例示図である。 本発明の実施形態によるデータフレーム構造を示す構造図である。 本発明の実施形態によるデバイス及び有無線ブリッジの構成を示す例示図である。 本発明の実施形態による受信側チャンネル時間割当てのメカニズムを説明する例示図である。 本発明の実施形態によるチャンネル時間要請命令を示す構造図である。 本発明の実施形態によるネットワークシステムで受信側チャンネル時間割当て過程を示す例示図である。 本発明の実施形態による宛先デバイスによる遠隔チャンネル時間割当て過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるバックボーンネットワークと連結されたピコネット間のデータ送信過程を示すフローチャートである。
符号の説明
900 バックボーンネットワーク
910 ピコネット_A
911 PNC_A
912 DEV_A
913 中継装置_A
920 ピコネット_B
921 PNC_B
922 DEV_B
923 中継装置_B

Claims (13)

  1. 送信デバイスがデータ送信のためのチャンネル時間割当てを無線ネットワークの調整子に要請するように、前記送信デバイスに遠隔チャンネル時間割当て要請フレームを伝送する段階と、
    割当てられたチャンネル時間に、前記送信デバイスが伝送するデータフレームを受信する段階と、を含む調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  2. 前記チャンネル時間割当てのための情報は、前記送信デバイスを通じて受信したデータ伝送報知フレームから得る段階をさらに含む請求項1に記載の調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  3. 前記無線ネットワークから伝送されるフレームは、IEEE 802.15.3規格によるフレームである請求項1に記載の調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  4. データ送信のためのチャンネル時間割当てを無線ネットワークの調整子に要請する遠隔チャンネル時間割当て要請フレームを、宛先デバイスから受信する段階と、
    前記遠隔チャンネル時間割当て要請によって前記調整子にチャンネル時間割当てを要請する段階と、
    割当てられたチャンネル時間に、前記宛先デバイスにデータフレームを伝送する段階と、を含む調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  5. 前記宛先デバイスが遠隔チャンネル時間割当て要請フレームを生成できるように、チャンネル時間割当てのための情報を含むデータ伝送報知フレームを前記宛先デバイスに伝送する段階をさらに含む請求項4に記載の調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  6. 前記無線ネットワークから伝送されるフレームはIEEE 802.15.3規格によるフレームである請求項4に記載の調整子基盤の無線ネットワーク通信方法。
  7. 第1調整子基盤無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された第2調整子基盤無線ネットワーク間の通信方法において、
    前記第2調整子基盤無線ネットワークの宛先デバイスが遠隔チャンネル時間割当てを要請できるように、前記第1調整子基盤無線ネットワークの送信デバイスが、前記第1調整子基盤無線ネットワークと前記バックボーンネットワークとを連結する中継装置にデータ伝送報知フレームを提供する段階と、
    前記データ伝送報知フレームを提供した後、前記送信デバイスが前記宛先デバイスに伝送するフレームを前記中継装置に提供する段階と、を含む通信方法。
  8. 前記送信デバイスが提供するフレームは、IEEE 802.15.3規格によるフレームであって、前記バックボーンネットワークを通じて前記宛先デバイスに伝達可能にする追加情報を含む請求項7に記載の通信方法。
  9. 前記追加情報は、前記第2調整子基盤無線ネットワークの固有な識別子である請求項8に記載の通信方法。
  10. 前記追加情報は、前記宛先デバイスの固有な識別子である請求項8に記載の通信方法。
  11. 第1調整子基盤無線ネットワーク通信方法及び、バックボーンネットワークと連結された第2調整子基盤無線ネットワーク間の通信方法において、
    前記第2調整子基盤の無線ネットワークと前記バックボーンネットワークとを連結する中継装置から、遠隔チャンネル時間割当てに必要な情報を含むデータ伝送報知フレームを提供される段階と、
    前記中継装置が、チャンネル時間割当てを前記第2調整子に要請する遠隔チャンネル時間割当てフレームを伝送する段階と、
    割当てられたチャンネル時間に、前記中継装置が提供した前記第1調整子基盤無線ネットワークからのデータフレームを受信する段階と、を含む通信方法。
  12. 前記第2調整子基盤の無線ネットワークで送受信されるフレームは、IEEE 802.15.3規格によるフレームである請求項11に記載の通信方法。
  13. 請求項1及び請求項12のうちいずれか1項による方法を実行するためのコンピュータ可読プログラムを記録した記録媒体。
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