JP2005341218A - 携帯電話と携帯電話の支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の携帯電話では、1つの行の真ん中にある文字を入力する際、何度も入力キーを押す手間があり、また手で持ち運びする際、ストラップか本体を掴むしかなかった。また、従来の携帯電話の支持方法では、首から下げる場合、不安定な状態のため本体が他の物にぶつかり破損する恐れがあり、また本体から延びたイヤホンが絡まるという問題があった。
【解決手段】携帯電話内部に配置された決定ボタンを中心に母音キーを輪状に配置し、その周囲に入力ボタンキーを輪状に配置する。また、その入力ボタンキーの周囲にジョグダイヤル、または左右にスクロールキーを備える。携帯電話本体の裏面に指や手で支持するためのホルダー部を有する。携帯電話の支持装置として携帯電話を固定できる第1の固定部材を備え、さらに前記第1の固定部材が前記携帯電話を固定するための第2の固定部材を有する。
【選択図】図2
【解決手段】携帯電話内部に配置された決定ボタンを中心に母音キーを輪状に配置し、その周囲に入力ボタンキーを輪状に配置する。また、その入力ボタンキーの周囲にジョグダイヤル、または左右にスクロールキーを備える。携帯電話本体の裏面に指や手で支持するためのホルダー部を有する。携帯電話の支持装置として携帯電話を固定できる第1の固定部材を備え、さらに前記第1の固定部材が前記携帯電話を固定するための第2の固定部材を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は携帯電話と携帯電話の支持装置に関し、携帯電話の内部は独自の入力ボタンの配置とすることにより、子供からお年寄りまで文字入力の簡易さや利便性を提供し、携帯電話本体は、手に固定するための支持部をつけ、首周辺に固定するための支持装置をつけることにより、日常生活においてより利便性を提供するものである。
従来の携帯電話としては、文字入力キーを輪状に配置させているものがあった(例えば、特許文献1参照)。特許文献1から引用した図13は携帯電話の文字入力キーが輪状に配置されている図である。
従来の携帯電話の支持方法としては、携帯電話を首からぶらさげているものがあった(例えば、特許文献2参照)。特許文献2から引用した図14は携帯電話を首からぶら下げている図である。
特開2001−296953号公報
特開平9−64950号公報
しかし、従来の携帯電話の内部において、例えば、1つの行の真ん中にある文字を入力する際、何度も入力キーを押さなければならず、面倒であるという問題があった。
さらに、従来の携帯電話を手で持ち運ぶ場合は、本体そのものを掴むか、ストラップ部分を掴むことしかできなかった。ストラップ部分はいずれも端についている為、手で持つ場合にはぶらぶらし、不安定であった。
また、従来の携帯電話の支持方法においては、首からぶら下げるため、ぶらぶらして不安定であるので、勢いよく走ったりした場合、携帯電話本体が本人の胸部にぶつかり痛みを伴う恐れがあった。また他の物とぶつかり携帯が破損する恐れもあった。
また、首からぶら下げる場合、服装に胸ポケットのある人はポケット部に携帯電話を収納できるが、例えば、女性などの服装では胸ポケットが少ないという不都合があった。
他にも、携帯電話や、携帯再生装置(音楽再生プレーヤー)にイヤホンをつないだ場合、イヤホンの線を長く伸ばした状態で本体をカバン等に収納しなければならず、線が絡まる恐れがあった。
また、首からぶら下げる場合、携帯の重力が直接肩にかかり、肩こりを誘発する恐れもあった。
従来の課題を解決するために、本発明の携帯電話は、日本語文の電子メール送信機能を備えた携帯電話であって、五十音のかな文字を表示する表示手段と、五十音のア行からワ行の各行を指示するボタン群と、回転に応じて、前記ボタンで指示された行のア段、イ段、ウ段、エ段、オ段の各段のかな文字を逐次切り替えて選択するダイヤル式文字選択手段と、前記ボタンで行を指示されると、指示された行と対応する何れかのかな文字を前記表示手段に表示させ、前記ダイヤルを右回りに回転させる場合、ア段、イ段、ウ段、エ段、
オ段の順に前記かな文字表示を切り替え、かつ前記ダイヤルを左回りに回転させる場合、オ段、エ段、ウ段、イ段、ア段の順にかな文字表示を切り替える制御手段とを有するものである。
オ段の順に前記かな文字表示を切り替え、かつ前記ダイヤルを左回りに回転させる場合、オ段、エ段、ウ段、イ段、ア段の順にかな文字表示を切り替える制御手段とを有するものである。
また、本発明の携帯電話は、日本語文の電子メール送信機能を備えた携帯電話であって、五十音のかな文字を表示する表示手段と、五十音のア行からワ行の各行を指示する輪状に配置された行指示ボタン群と、前記行指示ボタン群の内側に配置され、五十音のイ段、ウ段、エ段、オ段の各段を指示する段指示ボタン群と、前記行指示ボタンで行を指示されると、指示された行と対応するア段文字を前記表示手段に表示させ、その後前記段指示ボタンを押下すると、前記行と前記段とで定まるかな文字を前記ア段文字に代えて表示させる制御手段とを有するものである。
また、本発明の携帯電話は、携帯電話の本体の裏面に指や手で支持するためのホルダー部が備えられていることを特徴とする。
本発明の携帯電話の支持装置は、携帯電話と装着される支持装置であって、C文字形状に略固定化された線状の首かけ部と、前記首かけ部の一端に設けられ前記携帯電話を装着するためのフックと、前記首かけ部の一端に接続されるイヤホンジャック部と、前記首かけ部の他の一端に接続されるイヤホン部と、前記首かけ部に沿って埋設されかつ前記イヤホン部と前記イヤホンジャック部とに接続されるイヤホンコード部を備え、前記首かけ部を首にかけ、携帯電話を前記フックで固定し、前記携帯電話と前記イヤホンジャック部とを接続して、前記携帯電話を操作することを特徴とする。
また、本発明の携帯電話の支持装置において、支持装置の末端にイヤホンがあり、内部のバネ構造によりイヤホンの出し入れと収納を行うことを特徴とする。
また、本発明の携帯電話の支持装置において、首かけ部は、自由自在に折れ曲がる素材から成ることを特徴とする。
また、本発明の携帯電話の支持装置は、首かけ部に固体メモリーの収納部を設けたことを特徴とする。
本発明の携帯電話には、輪状のジョグダイヤルを回すことにより、字送り、画面展開などをすることができるので、指を動かす動作が減る。または、左右に山型のボタン状スイッチであるスクロールキーを備え付けることにより、同様の使いやすさとともにスピーディーな作業領域が広がる。
また、入力ボタンキーを輪状に配置し、その内側に母音キーを配置させることにより、入力ボタンキーを押す回数が減り、指を大幅に動かす距離も縮まり、子供からお年寄りにとっても操作の簡易さを提供できる。
本発明の携帯電話の支持装置は、例えば、携帯電話本体の裏面にホルダー部を設け、そこに紐などを通すことにより、指もしくは手に固定するための支持部(輪)を簡単に形成することができる。
例えば、形成した支持部(輪)に指を通した場合、手の中に固定されるので、文字入力のしやすさ、操作方法におけるスピーディーさを提供できる。支持部が裏面にあることにより、より安定性を増す。
また、現在、定期券にICタグが付けられていて、自動改札機にかざして通過するシステムになっているが、今後携帯電話に応用されることが考えられる。その際に、携帯電話を手でもって改札機にかざす場合、カスタネットを持つように支持部(輪)に指を通すことにより、掌に収まり固定されるので落とすこともなく、利便性を増す。
または、指輪をつけるようなファッション性も提供できる。
さらに、携帯電話の支持装置は、首の部分にしっかり固定することにより、他のものにぶつけることが少なくなるので、故障や破損を防止するとともに、いつでもどこでも首の部分から取り外しが可能であるため、長時間、首に物体をぶら下げておくことからくる肩こりを誘発する恐れも少なく、携帯電話や携帯再生装置につないだイヤホンの線が絡まることもなく首周辺部でコンパクトに収まり、ユーザにとって使い勝手の優れた携帯電話および携帯再生装置の支持装置を提供することが可能となる。
また、携帯電話や携帯再生装置に用いる固定メモリーは小さくて落としやすく持ち運びが不便なので、第1の固定部材である首かけ部の一端に差込み口や、ポケットをつけることにより固定メモリーを収納する機能を付加してもよい。
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1(a)〜(c)は本発明の携帯電話Aを上から見たところであり、上部カバー2を閉じた状態を示している。
図1(a)〜(c)は本発明の携帯電話Aを上から見たところであり、上部カバー2を閉じた状態を示している。
図1(a)〜(c)において、1は一対のステータス表示用液晶ディスプレイであり、表示の一例として目の形をしている。図1では外周が円形のものを図示しているが、これは外側から見た時にこの部分が生き物の目に見えるように外周を円形にしているだけで、その下は正方形の液晶パネルで構成されている。ステータス表示用液晶ディスプレイ1は、その表示する内容によって、ライト機能、電池の残存量や、天気予報等、バーコード機能、カメラ機能、着信情報等を色により表示することも可能である。
2は上部カバーである。上部カバー2は円形であり、材質は、撥水性の高い布、生地など、ゴム状の弾力性のある柔らかい材質のものもあれば、プラスチック、ゴム質、鉄、アルミからなる固い材質を使用してもよい。
なお、上部カバー2にはサブディスプレイを有してもよい。上部カバー2の表面に埋設されていて、サブディスプレイは、着信履歴、色表示、写真、時計表示、鏡、メールやインターネット、バーコードなどさまざまな表示機能をもつことも可能である。
3は手である。手3の部分は、布、ゴム、紐からなる材質を使用してもよい。また、手のひらにあたる部分にボタンやマジックテープや留め金をつけておくことにより、両手をくっつけることも可能である。
4は電源ボタンである。本発明の携帯電話は2つ折りになっていて、図1のように上部カバー2を閉じた状態でも電源ボタン4が出ている為、閉じたままでも電源on・offが可能である。
図2(a)は本発明の携帯電話の上部カバー2を開けたところで、上から中身を見た図である。図2(b)は母音キー6の拡大図である。
図2において、5は決定ボタンである。決定ボタン5は、下部11のほぼ中央に位置し、言葉、単語を決定する場合は、この決定ボタン5を押すと決定される。
6は母音キーである。この母音キー6は、図2(b)に示すように、ドーナツ状の円板で構成され、決定ボタン5を中心に、4方向に「i」、「u」、「e」、「o」の母音キーが配置されている。母音キー6を中心付近に配置するのは、その周囲に配置された文字入力ボタン8よりも内側に配置する方がすばやく変換できるからである。
7はスクロールキーであり、左右に分かれて2つついている。輪状に配置された文字入力ボタン8の外部すぐ近くに配置され、山型のボタン状スイッチとなっている。このスクロールキー7は、後述するジョグダイヤル9a同様の使い方ができ、右回り、左回りで文字送りができるものである。左右対称につけることにより、両手でも片手でも使用することができ、片手で使用する場合は、右側、左側どちらからでも操作できることが特徴である。
8は文字入力ボタンである。ここでは一例として、楕円状の文字入力ボタン8が12個、円を描くように図2(a)のように配置されている。時計の数字表示と対応させて最上部を文字入力ボタン8の「0」として、文字入力ボタン8の「1」は「1」、文字入力ボタン8の「2」は「2」、というように対応させて数字が付与されている。
同様に、ひらがな、英文字も付与されており、前記数字付与と対応させて、文字入力ボタン8の「0」がひらがなの「わ」、文字入力ボタン8の「1」が「あ」、文字入力ボタン8の「2」が「か」、文字入力ボタン8の「3」が「さ」、となるよう対応させてひらがなが付与されている。
また更に、例えば「あ」のボタンを押しただけでも、予測変換文字が画面に表示され、「あ」から始まる漢字、文字を選択することができる。
9aはジョグダイヤルである。ジョグダイヤル9aは、滑り止めのついた摩擦係数が0.1〜0.5の範囲で厚さ0.1mm〜0.5mmぐらいまでのゴムやプラスチックなどのギザギザ突起状の集合体が連なった材質でできている。このジョグダイヤル9aは、例えば「あ」の文字入力ボタン8を押して右回りに回すと、「あ→い→う→え→お」という順に字送りする。また、左回りに回すと、「あ→お→え→う→い」という逆の順で表示され、逆方向に字送りする。例えば、「あ」を押して、ジョグダイヤル9aを回して文字を選択し、決定する時は他の文字入力ボタン8を押すと、選択した文字が決定され、次に新たに押した文字入力ボタン8から字送りしていくことができる。つまり、「あ」を押してジョグダイヤル9aを回さずに次のボタン「さ」を押した場合、「あ」は確定される。「い」を選択したい場合は、「あ」のボタンを2回押してもよいし、ジョグダイヤル9aで字送りしてもよい。
なお、「あ」を押してジョグダイヤル9aを右回りに回して「あ→い→う→え→お」の順で文字送りされる際、その頭文字の予測変換文書がメインディスプレイ10に表示される。
また、ジョグダイヤル9aの左右上下には、さらに小さな押しボタンスイッチ9bを備えている。この押しボタンスイッチ9bは、左右上下を選択できる機能が備わっているため、文字の字送りが出来るとともに、その他の機能・用途に応じて左右上下を選ぶことも可能である。
なお、ジョグダイヤル9aは、(1)ラジオの周波数合わせ機能、(2)携帯の文字送り機能、(3)カメラのピント調整機能、(4)文字のフォントの大きさ調整機能、(5)虫メガネ機能をすべて調節することができる。
10はメインディスプレイで、携帯電話の液晶ディスプレイに相当するものである。文字入力ボタン8で選んだ文字、ジョグダイヤル9aで字送りした文字などが画面上に表示される。
11は下部である。材質は、ゴム状の弾力性のある柔らかい材質のものもあれば、プラスチック、ゴム質、鉄、アルミからなる固い材質を使用してもよい。
図3は本発明の携帯電話を横から見た図である。
図3において、下部11の裏側にある12は支持部(輪)となっており、5本の指の中でどの指でもかけることができる空間を有している。材質は、伸縮自在のものであり、例えば、ゴム質、プラスチック、伸縮可能な布、紐、折りたたみシート等を使用してもよい。
また、後述するが下部11の裏側には、上記指かけ支持部12等を固定するための穴が2つ以上設けられている為、長さや大きさの異なる支持部を装着することが可能である。例えば、大きな輪状であれば、手を通すことが可能であり、腕につけることも可能である。
図4(a)〜(c)は本発明の携帯電話を首に固定させるための支持装置を示した図である。
図4において、13は首かけ部となっており、人及び動物の首に携帯電話を固定するための第1の固定部材で、自由自在に折り曲げ可能である素材からなる。また、ゴム製、プラスチック製、その他のものでもよい。また、肩こりなどを緩和させるといわれているチタンなどが編み込まれた材質でもよい。
また、首かけ部13の中に、骨伝導技術を入れておくことも可能である。
14はフック部となっており、携帯電話および携帯再生装置を引っ掛ける、もしくは接合するための第2の固定部材である。
15は携帯電話および携帯再生装置に接続するジャックである。首かけ部13の片方の先端に配置されており、携帯電話および携帯再生装置と結合させて接続するためのものである。
16はイヤホンである。首かけ部13の内部に配線されているケーブルを通じて、携帯電話および携帯再生装置から送られる音声や音楽を人や動物の耳に届けることが可能である。
17は固定メモリー収納ポケットであり、携帯再生装置19に使用する際の固体メモリー18(例えば、SDカードなど)の予備を持ち歩きする際に、首かけ部13に備えられているものである。
19携帯再生装置であるが、携帯電話であってもよい。
図5は、携帯電話Aと携帯電話Aを首周辺部へ固定する首かけ部13等を有する支持装置Bとを結合させた全体図である。
なお、ここでは携帯電話を結合させているが、携帯再生装置19や固体メモリー収納ポケット17などであってもよい。
図11(a)は本発明の携帯電話裏面の縦方向にブリッジ状の構造をしたホルダー部20を有した図である。図11(b)はホルダー部20に紐を通した図であり、支持部12となるものである。
図12(a)は本発明の携帯電話裏面の横方向にブリッジ状の構造をしたホルダー部20を有した図である。図12(b)はホルダー部20に紐を通した図であり、支持部12となるものである。
なお、本実施の形態においては支持部12等を固定するためのホルダー部20を2つ設けるとしたが、これに限るものではなく、ホルダー部20は一つであっても、二つであってもよい。
以下、本発明の携帯電話を用いて、例えばメールを入力する場合の使用方法を説明する。
(実施例1)
図6〜図8に例として「スリッパ」の文字入力方法を説明する。本発明では、文字入力の確定を文字入力ボタン8と別個に備えられた母音キー6とジョグダイヤル9aの3つを用いて入力する。
図6〜図8に例として「スリッパ」の文字入力方法を説明する。本発明では、文字入力の確定を文字入力ボタン8と別個に備えられた母音キー6とジョグダイヤル9aの3つを用いて入力する。
(1)「ス」を入力するのに、「す」が含まれる「さ」行の先頭文字である「さ」の文字入力ボタン8を押す。すると、画面上下2分割の下の上部分に「さ」が表示され、その下には「さ」で始まる予測変換文字が表示される(図6(a))。
(2)内側に設けられている母音キー6の「u」を押すと、画面上下2分割の下の上部分には「す」が表示され、その下には「す」で始まる予測変換文字が表示される(図6(b))。
(3)「リ」を入力するのに、「り」が含まれる「ら」行の先頭文字である「ら」の文字入力ボタン8を押す。すると、画面上下2分割の下の上部分に「ら」が表示され、その下には「ら」で始まる予測変換文字が表示される(図7(a))。
(4)内側に設けられている母音キー6の「i」を押すと、画面上下2分割の下の上部分には「り」が表示され、その下には「り」で始まる予測変換文字が表示される(図7(b))。
(5)「ッ」を入力するために、「スリッパ」の最後の文字にあたる「は」の文字入力ボタン8を2回押すことにより、「っ」と「は」が入力される。ローマ字のワープロ入力と同じ入力方法である(図8(a))。
(6)「パ」の半濁点「゜」を入力するために、「゜」文字入力ボタン8を2回押すと、その前に選んだ文字に半濁点「゜」がつく。また、文字入力ボタン8を1回押すと、濁点「゛」になる(図8(b))。
なお、文字を変換する時は、例えば、ジョグダイヤル9aもしくは右についているスクロールキー7を右回りに動かすことにより文字が変換され、画面下半分には予測変換文字が表示されて、中央の決定ボタン5を押すと決定され、更にはジョグダイヤル9aもしくは左についているスクロールキー7によって、画面を展開選択していくことが可能である。
また、日本語入力からカタカナ入力に変換する時は、1字ずつジョグダイヤル9aを右方向に動かすことで変換できる。または、まとまった文字を入力し終えた後に、一括して最後にジョグダイヤル9aを右方向に動かすことでも変換できる。このジョグダイヤル9aの操作は、スクロールキー7であっても同様であり、どちらでも同じ操作が可能である。
(実施例2)
以下、図9、図10を用いて具体的にジョグダイヤル、スクロールキーの使い方を説明する。
以下、図9、図10を用いて具体的にジョグダイヤル、スクロールキーの使い方を説明する。
(1)図9(a)、図10(a)に示すように、ある1つの文字入力ボタン8を押してジョグダイヤル9aを回して文字を決定する時、中央の決定ボタン5を押しても、またはその他の行の文字入力ボタン8を押しても、選択した文字を確定することができる。その次に更に、決定の際に押した文字入力ボタン8の行からスクロールキー7で字送りしていくことができる。
例えば、「あ」の文字入力ボタン8を押して、ジョグダイヤル9aを回さずに次のボタン「さ」を押した場合、「あ」が確定される。「い」を選択したい場合は従来通り、「あ」の文字入力ボタン8を2回押してもよいし、ジョグダイヤル9aで字送りすることもできる。なお、内側に設けられた母音キー6の「i」を押しても、最初に打つ文字が母音だけからなる文字である時のみ、「い」を入力することができる。他の母音キーも同様である。
(2)上記スクロールキー7は左右対象であり、右側のスクロールキー7の場合、入力したい文字の頭文字にあたる文字入力ボタン8を押した後、右回りに回すと「あ→い→う→え→お」の順で文字送りされ、その頭文字の予測変換文字がメインディスプレイ10に表示される(図9(b))。
左側のスクロールキー7の場合は右側と反対で、入力したい文字の頭文字にあたる文字入力ボタン8を押した後、左回りに回すと「あ→い→う→え→お」の順で文字送りされ、その頭文字の予測変換文字がメインディスプレイ10に表示される(図10(b))。また、反対に右回りに回すと、その逆に文字送りされる。これにより、字送りする際の間違いも少なくなる。
また、このスクロールキー7は通常、中立地点で固定されるようになっていて、左右の角度を5度ずつ動かせる構成になっている。この時、バネで固定される構成になっているため、固定位置を中心に左右に動かすことができる。そのため、5度というほんの少しの角度を動かすだけで、スムーズな文字送りができる。
また、上記ジョグダイヤル9aは、ラジオの周波数合わせも可能である。歩いていると、その場その場で周波数の受け皿が変わるのだが、ラジオ機能つき携帯電話をいつも自分の身に携帯して持ち歩くことによって周波数を合わせることができる。
なお、ジョグダイヤル9aは、(1)ラジオの周波数合わせ機能の他に、(2)携帯の文字送り機能、(3)カメラのピント調整機能、(4)文字のフォントの大きさ調整機能、(5)虫メガネ機能をすべて調節することができる。
(実施例3)
以下、図4(c)を用いて、本発明の支持装置の一例を述べる。
以下、図4(c)を用いて、本発明の支持装置の一例を述べる。
折り曲げ可能な金属ワイヤーを樹脂でコーティングしたもので首かけ部13を構成し、その内部にはイヤホン16と携帯再生装置19をジャック15を介して電気的に接続する配線が設けられている。
携帯再生装置19は、首かけ部13に設けられたフック14に引っ掛けられている。
イヤホン16は、内部のバネ構造により引っ張り出すことができ、収納時には再度引っ張って手を離せば、自動的に引っ込む仕組みになっている。また、イヤホン16の反対側の首かけ部13の端には固体メモリー収納ポケット17が設けられていて、固体メモリー18をスムーズに取り出すことが可能である。このような構成により、従来問題であったイヤホンの線の絡まりが解消される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、支持装置に固定するものは携帯電話および携帯再生装置に限る物ではなく、本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において、適宜に変更実施することが可能なものである。
また、上記スクロールキーを使って文字送りをする機能は、図9〜図10に示されているボタンキー等が輪状に配置された携帯電話に限るものではなく、現在使用されている携帯電話であってもよい。
本発明にかかる携帯電話および携帯再生装置の支持装置は、両手があくことにより、作業現場などにも有効性を増し、携帯電話が人や動物の首周辺部に固定されることにより、騒音、雑音の響く場所でも広く応用できる。
1 ステータス表示用液晶ディスプレイ
2 上部カバー
3 手
4 電源ボタン
5 決定ボタン
6 母音キー
7 スクロールキー
8 文字入力ボタン
9a ジョグダイヤル
9b 押しボタンスイッチ
10 メインディスプレイ
11 下部
12 支持部(輪)
13 首かけ部
14 フック部
15 ジャック
16 イヤホン
17 固体メモリー収納ポケット
18 固体メモリー
19 携帯再生装置
20 ホルダー部
A 携帯電話
B 支持装置
130 情報入力操作ユニット
131 携帯電話機
132 本体
133 ディスプレイ
136 釦キー部
137 ジョグダイヤル部
141 ケーシング本体
142 蓋体
145 ストラップホルダー
146 紐
147 簡易操作用のボタン
2 上部カバー
3 手
4 電源ボタン
5 決定ボタン
6 母音キー
7 スクロールキー
8 文字入力ボタン
9a ジョグダイヤル
9b 押しボタンスイッチ
10 メインディスプレイ
11 下部
12 支持部(輪)
13 首かけ部
14 フック部
15 ジャック
16 イヤホン
17 固体メモリー収納ポケット
18 固体メモリー
19 携帯再生装置
20 ホルダー部
A 携帯電話
B 支持装置
130 情報入力操作ユニット
131 携帯電話機
132 本体
133 ディスプレイ
136 釦キー部
137 ジョグダイヤル部
141 ケーシング本体
142 蓋体
145 ストラップホルダー
146 紐
147 簡易操作用のボタン
Claims (7)
- 日本語文の電子メール送信機能を備えた携帯電話であって、
五十音のかな文字を表示する表示手段と、五十音のア行からワ行の各行を指示するボタン群と、回転に応じて、前記ボタンで指示された行のア段、イ段、ウ段、エ段、オ段の各段のかな文字を逐次切り替えて選択するダイヤル式文字選択手段と、前記ボタンで行を指示されると、指示された行と対応する何れかのかな文字を前記表示手段に表示させ、前記ダイヤルを右回りに回転させる場合、ア段、イ段、ウ段、エ段、オ段の順に前記かな文字表示を切り替え、かつ前記ダイヤルを左回りに回転させる場合、オ段、エ段、ウ段、イ段、ア段の順にかな文字表示を切り替える制御手段とを有する携帯電話。 - 日本語文の電子メール送信機能を備えた携帯電話であって、
五十音のかな文字を表示する表示手段と、五十音のア行からワ行の各行を指示する輪状に配置された行指示ボタン群と、前記行指示ボタン群の内側に配置され、五十音のイ段、ウ段、エ段、オ段の各段を指示する段指示ボタン群と、前記行指示ボタンで行を指示されると、指示された行と対応するア段文字を前記表示手段に表示させ、その後前記段指示ボタンを押下すると、前記行と前記段とで定まるかな文字を前記ア段文字に代えて表示させる制御手段とを有する携帯電話。 - 携帯電話の本体の裏面に指や手で支持するためのホルダー部が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話。
- 携帯電話と装着される支持装置であって、
C文字形状に略固定化された線状の首かけ部と、前記首かけ部の一端に設けられ前記携帯電話を装着するためのフックと、前記首かけ部の一端に接続されるイヤホンジャック部と、前記首かけ部の他の一端に接続されるイヤホン部と、前記首かけ部に沿って埋設されかつ前記イヤホン部と前記イヤホンジャック部とに接続されるイヤホンコード部を備え、前記首かけ部を首にかけ、携帯電話を前記フックで固定し、前記携帯電話と前記イヤホンジャック部とを接続して、前記携帯電話を操作するものであることを特徴とする携帯電話の支持装置。 - 前記支持装置の末端にイヤホンがあり、内部のバネ構造によりイヤホンの出し入れと収納を行うことを特徴とする、請求項4に記載の携帯電話の支持装置。
- 前記首かけ部は、自由自在に折れ曲がる素材から成ることを特徴とする請求項5に記載の携帯電話の支持装置。
- 前記首かけ部に固体メモリーの収納部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の携帯電話の支持装置。
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JP (1) | JP2005341218A (ja) |
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-
2004
- 2004-05-27 JP JP2004157379A patent/JP2005341218A/ja active Pending
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