JP2005338300A - 通信教育システムを利用する通信教育における指導方法 - Google Patents

通信教育システムを利用する通信教育における指導方法 Download PDF

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Abstract

【課題】協調学習を含む通信教育を行う通信教育システムにおいて、受講者にとって適切な環境を設定し学習環境を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ネットワーク18を介して接続されるサーバ12と受講者端末14と指導者端末16とにより構成される通信教育システム10において、サーバ12の有する受講者分類手段26により受講者を特性毎に分類し適した指導を行い、指導者選定手段28により受講者に適した担当指導者を選定し、期限管理手段30により受講者に適した期限管理通知を行い、進捗管理手段32により受講者の学習進捗に合わせて有効に協調学習を行うことを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して複数の端末(受講者端末と指導者端末)と通信教育サーバが接続された通信教育システムを利用する通信教育における指導方法に関し、一層詳細には、協調学習を含む通信教育において、受講者にとって適切な指導者を担当させる等の手段により学習環境を向上させる通信教育システムを利用する通信教育における指導方法に関する。
従来から、通信教育においては、遠隔地に所在する複数の受講者が使用する端末と、指導者が使用する端末とがネットワーク及びサーバを介して接続された通信教育システムが利用されており、受講者から指導者への課題提出や、指導者から受講者へのアドバイスの教授等が前記システムを通じて行われている。
通信教育の性質として、指導者には、受講者からの提出課題に採点、添削等を行う業務だけではなく、難解な課題に対する質問への回答や学習方針に関する相談等の業務が求められる。
よって、通信教育においては、受講者の選択した特定の講義(授業)内容を専門分野とし、指導に必要とされる知識を有する者が担当指導者として学習指導を担当することが必須である。しかしながら、前記の通り、指導者は受講者にとって学習全般に関する相談者としての役割も求められるため、受講者の選択した講義を専門分野としているという理由のみで担当指導者を選定した場合、物事に対する捉え方、感覚及び表現等において受講者と指導者との間に差異があり、受講者の学習環境に必ずしも最適とは言えない場合が発生する。
担当指導者の選定において、このような不都合を解決するために、例えば、特許文献1のような従来技術がある。
一方、現在の教育において、受講者が指導者から新たな知識を教授されるという従来の一方的な知識伝達型の学習形態ではなく、受講者自らが新たな知識を学び、また、他の受講者に対して新たな知識を提供するという協調学習型の学習形態が注目されている。協調学習では、課題発見能力、問題解決能力、自己規制能力、コミュニケーション能力等、前記知識伝達型の学習形態では修得することが困難な能力を育成することが期待されている。
協調学習は、指導者対受講者という立場の異なる関係におけるものではなく、受講者対他の受講者という対等な関係において実施されるため、知識の伝達が一方向ではなく、相互及び多方向になる。協調学習の一形態として、例えば、受講者が、ある学習課題に対し十分な検討や考慮をなした上で回答した後に、他の受講者からの同一の課題に対する回答を参照することで、自分と異なる他者の考え方に触れ、また自分と同様の考え方であっても異なる説明や表現に触れることができる。更に受講者同士で意見を交換することによって、自分の回答について再検討を加え、一層熟慮した回答を得ることができる。当然、アドバイザーとしての指導者から、それぞれの受講者の回答若しくは全体に対してアドバイスや意見がなされることもある。
通信教育においても、前記協調学習を導入することが要望されており、複数の受講者と指導者が遠隔地にある環境においてもネットワークを介して協調学習を行うことのできる技術が特許文献2に開示されている。
特開2003−015512号公報 特開2000−099491号公報
特許文献1には、生徒より発信された生徒情報に含まれる所望する講義内容に適した教授内容を供給可能な教授供給元(指導者)が教授特定手段により特定され、前記特定された教授供給元は前記生徒情報に含まれるプロフィールデータを参照して教授希望の応答をするか否かを選択し、その結果により生徒が所望した講義内容に適合し且つ生徒情報のプロフィールを考慮した上での教授供給元が決定されることを特徴とした技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示される技術において、生徒情報の中のプロフィールデータは受講者である生徒自身が入力するものであり、当該受講者の性格や適した学習スタイル等が本人の認識と実状とで異なる可能性がある。担当指導者が前記プロフィールを考慮した上で学習指導、学習スケジュールのアドバイス等を行ったとしても、該学習指導等が当該受講者にとって最適ではない可能性があるという不都合がある。
また、受講者からの学習課題の提出の遅れ等学習の遅延に対し、指導者側は学習を進めるよう催促することが好ましいが、受講者の性格によっては、過剰若しくは不適切なタイミングでの催促は学習意欲を低下させてしまうおそれがある。
一方、特許文献2には、複数の学習者からなるグループが有する知識を記録媒体に蓄積し、前記蓄積された知識をグループ内で共有し且つグループ内で情報交換を行いながら学習を進めていくグループ学習において、テーマに対する論点毎にグループ内知識を蓄積することを特徴とした技術が開示されている。学習者が必要とする情報に関連した情報のみを抽出することにより、論点を絞った学習を行うことを目的としている。
しかしながら、特許文献2に開示される技術においては、特定の論題等に対して積極的な発言や提案等を行わず、また、学習者が十分な検討を行ってない状況であっても、蓄積された意見や知識を参照することが可能であり、協調学習の効果が薄れるという不都合がある。
この項では、理解の容易化のために、添付図面中の符号に括弧をつけて説明する。従って、この項に記載した内容がその符号を付したものに限定して解釈されるべきものではない。
本発明に係る通信教育の指導方法は、ネットワーク(18)を介して通信教育用のサーバ(12)に接続される受講者端末(14)と指導者端末(16)とを有する通信教育システム(10)を利用する通信教育における指導方法において、前記受講者端末より入力された学習スタイルのタイプを分類するための設問に対する回答を含む受講者データが、前記受講者端末から前記サーバへと送信される受講者データ送信ステップ(S13)と、前記受講者データに基づき前記サーバが受講者を該当する学習スタイルのタイプに分類する分類ステップ(S16)と、前記タイプに対応する特性情報がサーバから指導者端末へ送信される特性情報送信ステップ(S18)と、前記指導者端末にて受信された前記特性情報が前記指導者端末に表示される表示ステップ(S20)とを有することを特徴とする。なお、受講者の学習スタイルのタイプを分類するための設問は、サーバからネットワークを介して供給するようにしてもよく、CD−ROMやDVD等の記録媒体によって配布されてもよい。
一層好適には、前記受講者が受講希望する講座において最適の担当指導者をサーバが選定する選定ステップ(S25〜S28)と、前記選定結果が当該選定された指導者に通知される通知ステップ(S29)とを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る通信教育の指導方法は、前記サーバが一定期間毎に受講者の課題提出の有無を確認し、提出の遅延が確認された場合には前記タイプに基づいた催促がなされる通告ステップ(S45)を有することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る通信教育の指導方法は、ネットワークを介して通信教育用のサーバに接続される受講者端末と指導者端末とを有する通信教育システムを利用する通信教育における指導方法において、前記サーバは複数の受講者によって提出された協調学習課題の回答を回答データとして蓄積しており、前記受講者端末から受講者が閲覧を希望する協調学習課題が選択され、前記選択の結果が前記サーバへと送信される送信ステップ(S52)と、前記選択された協調学習課題の回答を前記受講者が閲覧する権利があるか否かを前記サーバが判定する判定ステップ(S54)と、選択された協調学習課題を前記受講者が閲覧する権利がある場合には回答データが、前記受講者が選択された協調学習課題を閲覧する権利がない場合には適切なアドバイスが前記サーバより前記受講者端末に送信され、前記受講者端末の表示部に表示される表示ステップ(S57〜S58)とを有することを特徴とする。この場合、前記判定ステップでは、前記受講者が回答データの閲覧を希望した協調学習課題について、前記受講者が前記協調学習課題の回答を提出している場合に閲覧する権利を付与することができる。
本発明に係る通信教育の指導方法によれば、学習スタイルをタイプ別に分類するための設問に対して受講者が回答し、前記回答に基づいてサーバが前記受講者を客観的にタイプ別に分類することにより、指導者が前記受講者の特性を見誤ることなく最適な指導を行うことができる。
また、本発明に係る通信教育の指導方法によれば、前記のように分類された受講者の学習スタイルのタイプに基づいて、サーバが学習の遅延に対する催促を行うことにより、受講者の学習意欲を低下させることがなく適切なタイミングでの催促が可能になるという効果が達成される。
さらに、本発明に係る通信教育の指導方法によれば、受講者が協調学習課題に対して検討を行い、回答を提出した後に、サーバが他の受講者の回答を参照することを許可するため、十分に協調学習の効果が得られる。
本発明に係る通信教育システムを利用する通信教育における指導方法につき、通信教育システムとの関係において、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1に示される参照符号10は、本発明に係る通信教育システムを示す。通信教育システム10は、サーバ12と、受講者端末14と、指導者端末16とを有し、受講者端末14と指導者端末16はそれぞれネットワーク18を介してサーバ12に接続されている。受講者端末14と指導者端末16は、それぞれ必要に応じて複数台が設置される。
サーバ12は、通信教育データベース20と、受講者データベース22と、指導者データベース24とを有し、且つ、受講者分類手段26と、指導者選定手段28と、期限管理手段30と、進捗管理手段32とを備える。また、サーバ12は、制御部(図示せず)により送受信部(図示せず)を介してネットワーク18に接続可能である。
図2は、受講者端末14ならびに指導者端末16の概略構成図を示す。図2Aに示す受講者端末14は、制御部34と入力部36と表示部38と送受信部40と記憶部42とを備え、制御部34により送受信部40を通じ、ネットワーク18を介してサーバ12と双方向のデータ通信が可能である。また、図2Bに示す指導者端末16は、制御部44と入力部46と表示部48と送受信部50と記憶部52とを備え、制御部44により送受信部50を通じ、ネットワーク18を介してサーバ12と双方向のデータ通信が可能である。
図3は、通信教育データベース20に含まれる診断テストテーブルQTの構成を示す。診断テストテーブルQTには、質問ナンバーa0をキーとして、質問データa1、第1ウエイトa2、第2ウエイトa3が格納される。
図4は、通信教育データベース20に含まれる学習スタイルテーブルSTの構成を示す。学習スタイルテーブルSTには、スタイルタイプb0をキーとして、特性b1が格納される。例えば、スタイルタイプは「行動派」「自信派」「思慮派」「経験派」の4種類に分類される。
図5は、通信教育データベース20に含まれるメールテーブルMTの構成を示す。メールテーブルMTには、メールタイプc0をキーとして、スタイルタイプc1、送付時期c2、メッセージc3が格納される。
図6は、通信教育データベース20に含まれる受講データテーブルETの構成を示す。受講データテーブルETには、受講登録IDd0をキーとして、講座IDd1、受講者IDd2、開始日d3、提出課題d4、担当指導者IDd5、次回課題提出期限d6が格納される。
図7は、通信教育データベース20に含まれる講座データテーブルKTの構成を示す。講座データテーブルKTには、講座IDe0をキーとして、専門分野e1、指導性平均値e2、頻度性平均値e3、課題e4が格納され、他には必要に応じて講座名、定員、必要日数等のデータが格納される。
図8は、通信教育データベース20に含まれる協調学習データテーブルGTの構成を示す。協調学習データテーブルGTには、回答IDf0をキーとして、講座IDf1、提出課題データf2、回答内容f3、閲覧許可フラグf4が含まれる。回答内容f3に格納されるデータは閲覧許可フラグf4の値によってその性質が異なる。閲覧許可フラグf4の値が0であるデータには、協調学習課題の各設問に対して受講者が回答した回答内容のうち公開が許可されている回答データが蓄積されており、閲覧許可フラグf4の値が1であるデータには、協調学習課題の各設問に対して受講者が回答した回答内容のうち公開が許可されていない回答データが蓄積されており、閲覧許可フラグf4の値が2であるデータには、あらかじめ通信教育運営者により各設問を回答するためのアドバイスが格納されている。
図9は、受講者データベース22に含まれる受講者データテーブルJTの構成を示す。受講者データテーブルJTには、受講者IDg0をキーとして、診断テスト回答g1、スタイルタイプg2が格納され、その他には当該受講者の個人情報、例えば、氏名、年齢、性別、住所、電話番号、現在の職業、受講の動機、目標等のデータが格納される。
図10は、指導者データベース24に含まれる指導者データテーブルTTの構成を示す。指導者データテーブルTTには、指導者IDh0をキーとして、少なくとも、適合値h1、担当合計数h2、現在担当数h3、任意課題添削回数h4、学習メール送信回数h5が格納される。適合値h1は、予め各指導者について専門分野毎に0〜2の数値が設定され、該数値は当該専門分野に対する適合性が高いと「2」であり、適合性が適切であれば「1」であり、適合性が不適切であれば「0」が設定される。
この実施の形態に係る通信教育システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作について以下のA、B、C、D、Eの順に説明する。
A:受講者の学習スタイルのタイプ別の分類
B:最適な担当指導者の選定
C:学習の遅延に対する適切な催告の送信
D:協調学習課題における他の受講者の回答を閲覧する権限の判定
E:協調学習課題において公開すべき回答の蓄積
A:先ず、通信教育システム10を利用して各受講者を学習スタイルのタイプ別に分類する方法について一例を挙げ、以下詳細に説明する。
図11Aは、受講者Pより受講者端末14から受講者データP1が入力され、受講者Pの学習スタイルタイプが指導者端末16の表示部48に表示されるまでの一連の動作を示すフローチャートである。図11Bは受講者データP1のデータ項目を示す説明図である。図11Bから分かるように、受講者データP1は、少なくとも受講者IDp0と分類診断テスト回答p1とスタイルタイプp2と特性p3とを有し、その他受講者Pの氏名、年齢、住所等一般的な情報をも有する。
ステップS11において、受講者Pにより初回ログオン時に受講者端末14の入力部36から受講者Pの氏名、住所、年齢、職業等の項目について受講者データP1が入力される。
ステップS12において、サーバ12よりダウンロードされて表示部38に表示された学習スタイル診断のための質問に対して、受講者Pによって前記質問に対する回答が入力部36から入力され、受講者データP1の診断テスト回答p1に格納される。
前記質問は、例えば、二者択一式の質問であり、図3に示すように、診断テストテーブルQTにおいて、各質問の第1の回答と第2の回答それぞれの回答毎に重みであるウエイトが数値で設定されている。なお、ウエイトは受講者Pが知ることはできない。ここで、例えば、前記質問はYes/No回答式の質問であり、第1の回答はYesであり、第2の回答はNoである。質問の数、質問毎のウエイトの数値については、通信教育運営者によって設定され、必要に応じて随時変更されても構わない。
ステップS13において、入力された受講者データP1は受講者端末14の制御部34により送受信部40を通じてネットワーク18を介し、サーバ12に送信される。
ステップS14において、サーバ12の図示しない送受信部によって受講者データP1が受信され、受講者データ毎にユニークな受講者IDが受講者データP1に付与され、受講者IDp0に格納される。
ステップS15において、受講者データP1の各データは、受講者データベース22内の受講者データテーブルJTの対応するデータ領域に格納される。受講者IDp0は受講者IDg0に、診断テスト回答p1が診断テスト回答g1にそれぞれ対応する。
ステップS16において、サーバ12の有する受講者分類手段26は診断テスト回答p1と診断テストテーブルQTと学習スタイルテーブルSTとを参照し、受講者Pの学習スタイルタイプを分類する。
まず、受講者分類手段26は診断テスト回答p1と診断テストテーブルQTとを参照し、診断テスト回答p1に応じて質問毎に設定された第1ウエイトa2と第2ウエイトa3の数値を加算する。それぞれの加算合計値が第1ウエイト合計Nと第2ウエイト合計Mとされる。図3に示すデータ例においては、例えば、受講者Pが質問1を「はい」、質問2を「いいえ」、質問3を「はい」、質問4を「はい」と回答した場合、質問1から質問4までの第1ウエイト合計Nは3+2+7の合計値である「12」となり、第2ウエイト合計Mは「4」となる。
次いで、受講者分類手段26は、前記第1ウエイト合計Nと第2ウエイト合計Mを比較し、いずれの値が大きいか、及び、その差分等の条件に基づいてスタイルタイプを判定し、受講者データP1のスタイルタイプp2に前記判定されたデータを格納する。例えば、受講者Pの第1ウエイト合計Nが24で第2ウエイト合計Mが40である場合、「第1ウエイト合計N<第2ウエイト合計M」且つ「差分が10以上」等の条件から、受講者分類手段26によってスタイルタイプが「A」であると判定される。スタイルタイプの分類の数、分類のための条件設定等は通信教育運営者により設定され、必要に応じて随時変更されても構わない。
ステップS17において、受講者分類手段26はスタイルタイプp2に格納された値をキーとして学習スタイルテーブルSTを参照し、特性b1に格納されている情報を受講者データP1内の特性p3に格納する。
ステップS18において、サーバ12の制御部(図示せず)により、送受信部(図示せず)を通じてネットワーク18を介して受講者データP1が送信される。
ステップS19において、指導者端末16の送受信部50において受講者データP1が受信される。
ステップS20において、指導者端末16の制御部44により前記受信された受講者データP1が参照され、特性p3に格納された情報が表示部48に表示される。
以上のように、診断テストに対する受講者Pの回答に基づき、受講者Pの学習のスタイルタイプが分類される。
B:次いで、受講者Qが講座を申し込んだ際に、受講者Qに最適の担当指導者Rが決定される方法について、以下説明する。
図12Aは、受講者Qにより受講者端末14から受講登録データQ1が入力され、指導者Rの指導者端末16の表示部48に指導者Rが受講者Qの申し込んだ講座の担当指導者として選定されたとの通知が表示されるまでの一連の動作を示すフローチャートである。図12Bは受講登録データQ1のデータ項目を示す。受講登録データQ1は、少なくとも受講登録IDq0と講座IDq1と受講者IDq2と開始日q3と担当指導者IDq4とを含む。図12Cは担当指導者選定クエリWのデータ項目を示す説明図である。
また、図13は受講データテーブルET、受講者データテーブルJT、講座データテーブルKT、指導者データテーブルTTの参考相関図である。
ステップS21において、受講者Qにより、受講者端末14の入力部36から受講登録データQ1が入力され、希望する講座の講座ID、受講者Qの受講者ID、希望開始日がそれぞれ受講登録データQ1の講座IDq1、受講者IDq2、開始日q3に格納される。
ステップS22において、受講登録データQ1は受講者端末14の制御部34により送受信部40を通じ、ネットワーク18を介してサーバ12へ送信される。
ステップS23において、サーバ12の送受信部(図示せず)により受講登録データQ1が受信され、受講登録データ毎にユニークな受講登録IDが付与され、受講登録データQ1の受講登録IDq0に格納される。
ステップS24において、受講登録データQ1の各データは、通信教育データベース20内の受講データテーブルETの対応するデータ領域に格納される。受講登録IDq0は受講登録IDd0に、講座IDq1は講座IDd1に、受講者IDq2は受講者IDd2に、開始日q3は開始日d3にそれぞれ対応する。
ステップS25において、サーバ12の有する指導者選定手段28は、担当指導者選定クエリWを通信教育データベース20内に作成する。担当指導者選定クエリWは、指導者IDw0と業界適合性w1と指導性w2と頻度性w3とを有する。
先ず、指導者選定手段28は受講登録データQ1と講座データテーブルKTと指導者データテーブルTTとを参照し、受講登録データQ1の講座IDq1に対応する講座データテーブルKTの専門分野データe1を参照する。次いで、当該専門分野データe1に対応する指導者データテーブルTTの専門分野データg1を参照し、予め指導者毎の専門分野データg1に設定されている適合値が担当指導者選定クエリWの業界適合性w1に格納される。
続いてステップS26において、指導者選定手段28は指導者データテーブルTTと講座データテーブルKTとを参照し、下記の計算によって指導者毎の指導性値を算定する。
受講者一人当たり平均任意提出課題誘導回数=任意課題添削回数h4/担当合計数h2…(1)
指導性w2=受講者一人当たり平均任意提出課題誘導回数/指導性平均値e2…(2)
なお、指導履歴がなく、担当合計数h2が0である指導者については、便宜上、指導性w2は「1」と算定する。前記により算定された指導性値が担当指導者選定クエリWの指導性w2に格納される。
ステップS27において、指導者選定手段28は指導者データテーブルTTと講座データテーブルKTとを参照し、下記の計算によって指導者毎の頻度性値を算定する。
受講者一人当たり平均発言回数=学習メール送信回数h5/担当合計数h2…(3)
頻度性w3=受講者一人当たり平均発言回数/頻度性平均値e3…(4)
なお、指導履歴がなく、担当合計数h2が0である指導者については、便宜上、指導性w3は「1」と算定する。前記により算定された頻度性値が担当指導者選定クエリWの頻度性w3に格納される。
ステップS28において、指導者選定手段28は下記の計算によって各指導者の総合評価値w4を確定する。総合評価値w4の数値が最も高い指導者を受講者Qに対する担当指導者Rとして確定する。
総合評価値w4=業界適合性w1+指導性w2+頻度性w3…(5)
ステップS29において、受講者Qが申し込んだ講座の担当指導者として指導者Rが選定されたとの通知が、サーバ12の送受信部(図示せず)を通じてネットワーク18を介して担当指導者Rの使用する指導者端末16へ送信される。通知手段は、例えば、Eメール等の手段が用いられる。
ステップS30において、前記通知が担当指導者Rの指導者端末16の送受信部50にて受信される。
ステップS31において、制御部44によって前記受信した通知内容が表示部48に表示される。
なお、ステップS29からステップS31の動作において、Eメール等の通知手段を用いることを例示したが、例えば、担当指導者Rが指導者端末16から指導者IDを用いて通信教育システムにログオンした際に、ダイアログ等の手段によって担当指導者Rが受講者Qの担当に選定されたと通知される通知方法でも構わない。
以上のように、受講者Qが受講を希望した講座に対して最適な担当指導者Rが選定される。
C:次いで、受講者Sからの課題提出等の遅れ等講座における学習の進行が遅れている場合に、注意を喚起する適切なメッセージが自動的に受講者Sへ送付する方法について、以下説明する。
図14Aは、受講データ毎の学習の進行度合をサーバ12内の期限管理手段30が監視し且つ状況に応じて受講者Tの受講者端末14へ適切な通知を送信し、受講者端末14の表示部38に前記通知が表示される一連の動作を示すフローチャートである。図14Bは前記動作を実行するために期限管理手段30によって通信教育データベース20内に作成される期限管理クエリT1のデータ項目を示す説明図である。
ステップS41において、サーバ12にあらかじめ設定されたタイマーにより、一定時間毎に、例えば、毎日朝7時に期限管理手段30が作動する。この際、期限管理手段30は、期限管理クエリT1を通信教育データベース20内に作成する。図14Bに示すように、期限管理クエリT1は、受講登録IDt0と提出期限時差t1と受講者IDt2とスタイルタイプt3とメッセージt4と送付フラグt5を有する。
ステップS42において、期限管理手段30は受講データテーブルETを参照し、サーバ12が有するリアルタイムカレンダ(図示せず)と受講データテーブルETの次回課題提出期限d6を比較して、作動日のカレンダー日付と次回課題提出期限データd6との差異値を算定する。前記差異値は、受講登録IDをキーとして、期限管理クエリT1の提出期限時差t1に格納される。前記差異値は日単位であり、且つ、正負が識別される。
ステップS43において、期限管理手段30は受講データテーブルETと受講者データテーブルJTと期限管理クエリT1とを参照し、受講者IDd2を受講者IDt2に格納し、同時に受講者IDt2に対応するスタイルタイプg2を抽出する。前記抽出されたスタイルタイプg2の値は、受講登録IDをキーとして期限管理クエリT1のスタイルタイプt3に格納される。
ステップS44において、期限管理手段30はメールテーブルMTと期限管理クエリT1とを参照し、スタイルタイプt3がスタイルタイプc1に適合し、且つ、提出期限時差t1が送付時期c2に合致するデータについて、メッセージc3の内容を期限管理クエリT1のメッセージt4に格納する。この際、メッセージt4が更新されたデータについては、送付フラグt5をオンにする。
ステップS45において、期限管理手段30は期限管理クエリT1と受講者データテーブルJTとを参照し、送付フラグt5がオンであるデータを抽出する。前記抽出されたデータの受講者IDt2に対応する受講者Tが使用する受講者端末14に対して、サーバ12からメッセージt4の内容が送信される。送信の方法は、例えば、Eメール等の手段が用いられる。
ステップS46において、期限管理手段30は、ステップS45においてメッセージt4の内容が受講者Tに対して送信されたデータについて、送付フラグt5をオフにする。
ステップS47において、ネットワーク18を介し、送受信部40を通じて受講者端末14の制御部34によりメッセージt4が受信される。
ステップS48において、受講者端末14の制御部34により、受信されたメッセージt4の内容が表示部38に表示される。
以上のように、受講者Tのスタイルタイプを考慮した上で、学習の遅延に対する最適な催促がなされる。
D:次に、受講者Uが講座毎に設置された協調学習課題について他受講者の回答例の参照を希望した場合に、受講者Uが前記協調学習課題を提出している場合にのみ前記回答例の参照を許可する方法について詳細を説明する。
図15Aは、受講者Uが受講する講座における特定の協調学習課題について他受講者の回答例を参照希望した場合に、サーバ12内の進捗管理手段32により受講者Uが前記協調学習課題の参照権限があるか否かを判定し、適切な表示内容を受講者端末14の表示部38に表示するまでの一連の動作を示すフローチャートである。図15Bは前記一連の動作を実施するために受講者Uによって入力される閲覧データU1のデータ項目を示す説明図である。図15Bに示すように、閲覧データU1は、受講登録IDu0と講座IDu1と閲覧希望課題u2と提出課題データu3と閲覧許可フラグu4と回答内容u5とを有する。
ステップS51において、受講者Uにより受講者端末14の入力部より閲覧を希望する課題が入力される。すなわち、受講者Uにより、少なくとも受講登録IDu0と閲覧希望課題u2とが入力される。
ステップS52において、受講者端末14の制御部34により、閲覧データU1が送受信部50を通じてネットワーク18を介し、サーバ12に送信される。
ステップS53において、サーバ12は送受信部(図示せず)を通じて閲覧データU1を受信する。
ステップS54において、サーバ12内の進捗管理手段32は受講登録IDをキーとして受講データテーブルETを参照し、講座IDd1の内容を講座IDu2に、課題提出d4の内容を課題提出u3にそれぞれ格納される。その際、進捗管理手段32は、課題提出u3に格納された課題番号が閲覧希望課題u2に格納された課題番号よりも進捗度が高い若しくは等しい番号であるならば、閲覧許可フラグu4の値を「0」に設定し、進捗度の低い番号である場合には閲覧許可フラグu4の値を「2」に設定する。
ステップS55において、進捗管理手段32は協調学習データテーブルGTを参照し、講座IDu2が講座IDf1に合致し、且つ、閲覧希望課題u2が提出課題f2に合致し、且つ、閲覧許可フラグu4が閲覧許可f4に合致するデータを選定し、前記選定されたデータの回答内容f3を抽出して閲覧データU1の回答内容u5に格納する。閲覧許可フラグu4が0である場合には、閲覧許可フラグf4が0であるデータの回答内容f3が抽出されることになり、すなわち、他の受講者の回答のうち公開が許可されている回答内容が抽出されることとなる。一方、閲覧許可フラグu4が2である場合には、閲覧許可フラグf4の値が2であるデータの回答内容f3が抽出されることとなり、すなわち、通信教育運営者により予め入力された課題回答の参考のためのアドバイスが抽出されることとなる。
ステップS56において、サーバ12により閲覧データU1が送受信部(図示せず)を通じて閲覧データU1が受講者Uの受講者端末14へと送信される。
ステップS57において、ネットワーク18を介し、受講者端末14の送受信部40を通じて閲覧データU1が制御部34により受信される。
ステップS58において、制御部34により閲覧データU1の回答内容u5の内容が表示部38に表示される。
以上のように、受講者Uが閲覧を希望した協調学習課題について、受講者Uが閲覧の権限を有するか否かが判定され、その判定に応じた結果が受講者端末に表示されることになる。
E:図16Aは、受講者Vが受講する講座における特定の協調学習課題において回答を提出し、担当指導者Xが前記回答を添削、採点をして受講者Vにその結果を送信する際に、前記回答を協調学習の回答例として公開する許可を受講者Vに求める申請を添付し、前記申請を受領した受講者Vが公開を許可することにより前記回答が公開許可済回答として通信教育データベース20に蓄積されるるまでの一連の動作を示すフローチャートである。図16Bは前記動作を実行するために作成される回答データV1のデータ項目を示す説明図である。図16Bに示すように、回答データV1は、受講登録IDv0、課題提出v1、回答v2、添削結果v3、閲覧許可フラグv4、回答IDv5を有する。
ステップS61において、受講者Vにより受講者端末14の入力部36を通じて特定の講座の特定の課題に対して回答が入力される。すなわち、回答データV1の受講登録IDv0、課題提出v1、回答v2が入力される。
ステップS62において、受講者端末14の制御部34により、送受信部40を通じてネットワーク18を介し、回答データV1がサーバ12へ送信される。
ステップS63において、サーバ12により送受信部(図示せず)を介して回答データV1が受信される。
ステップS64において、回答公開判定手段33は回答データV1の受講登録IDv0をキーとして受講データテーブルETとを参照し、担当指導者IDd5の値を抽出する。
ステップS65において、回答公開判定手段33は指導者データテーブルTTを参照し、ステップS64において抽出した担当指導者IDに該当する担当指導者Xの使用する指導者端末16へと回答データV1を送信する。
ステップS66において、回答データV1はネットワーク18を介し、指導者端末16の送受信部50を通じて受信される。
ステップS67において、担当指導者Xは回答データV1の回答v2を参照し、前記回答v2の内容に対して採点、添削を行う。前記添削、採点された結果は担当指導者Xにより指導者端末16の入力部46より入力され、添削結果v3に格納される。この際、担当指導者Xより回答者である受講者Vに対して、回答v2の内容の公開許可が申請された場合には、回答データV1の閲覧許可フラグv4に「3」が格納され、公開許可が申請されない場合には「1」が格納される。
ステップS68において、指導者端末16の制御部44により送受信部50を通じ、ネットワーク18を介してサーバ12へと回答データV1が送信される。
ステップS69において、サーバ12は送受信部(図示せず)を介して回答データV1を受信する。
ステップS70において、回答公開判定手段33は受講登録IDv0をキーとして受講データテーブルETを参照し、講座IDd1を抽出する。続いて、回答公開判定手段33は講座IDd1と提出課題v1と回答v2と閲覧許可フラグv4とを、それぞれ協調学習データテーブルGTの対応するデータ領域に格納する。すなわち、講座IDd1は講座IDf1に、提出課題v1は提出課題f2に、回答v2は回答内容f3に、閲覧許可フラグv4は閲覧許可フラグf4に対応する。なお、回答IDf0は通信教育データベース20により協調学習データテーブルGTにおいて回答毎にユニークな値が設定され、回答データV1の回答IDv5にも同値が格納される。
ステップS71において、回答公開判定手段33は回答データV1と受講データテーブルETとを参照し、受講登録IDv0に対応する受講登録IDd0のデータを抽出し、受講者IDd2に該当する受講者Vに対して回答データV1を送信する。この際、回答公開判定手段33は閲覧許可フラグv4を参照し、閲覧許可フラグv4の値が「3」である場合には、回答v2に格納されている回答に対して担当指導者Xより公開の許可が申請されているとのメッセージv6を併せて送信する。
ステップS72において、受講者Vの使用する受講者端末14によりネットワーク18を介し、送受信部40を通じて回答データV1とメッセージv6とが受信される。
ステップS73において、受講者Vによってメッセージv6が参照され、回答v2の公開申請に対して「許可」もしくは「不可」の指示v7が入力部36より入力される。前記手段は、例えば、Eメール等のデータ送信手段でも構わないし、通信教育システム10が提供する専用ウエブサイト上のボタンを押下する手段でも構わない。
ステップS74において、受講者Vによって入力された公開申請に対する指示v7と回答IDv5とが受講者端末14からサーバ12へ送信される。
ステップS75において、サーバ12において回答IDv5と指示v7とが受信される。
ステップS76において、回答公開判定手段33は回答IDv5をキーとして協調学習データテーブルGTを参照し、該当する回答データV1を抽出する。さらに、回答公開判定手段33は指示v7を参照し、指示v7の値が「許可」である場合には、回答データV1の閲覧許可フラグf4の値を「0」とし、「不可」である場合には、回答データV1の閲覧許可フラグf4の値を「1」とする。
このように、受講者Vによる協調学習課題への回答が公開するか否か判断された上でサーバに蓄積されることになる。
以上説明したように、上述した実施の形態によれば、受講者によって入力されたデータに基づいてサーバ12が受講者をスタイルタイプ別に分類するため、主観等の不安定な要素に影響されることなく受講者に適した学習スタイルを見極めることができる。また、サーバ12が担当指導者を選定することにより受講者に最適な指導者が担当に着任するという効果が達成される。
さらに、受講者からの学習課題の提出の遅れ等学習の遅延に対し、前記スタイルタイプに基づき、当該受講者の性質に応じた適切な内容の催促を適切なタイミングでサーバ12が行うことにより、前記受講者の学習意欲を向上させることができるという効果が達成される。
さらにまた、受講者が他の受講者の回答データの閲覧を希望した協調学習課題について、前記受講者が前記協調学習課題の回答データを閲覧する権利があるか否かをサーバ12が判定し、閲覧する権利を有する適切な受講者にのみ前記回答データが閲覧可能となるため、協調学習の効果が高まるという効果が達成される。しかも、サーバ12は、受講者が閲覧を希望した協調学習課題について、前記受講者が回答を提出することで他の受講者の回答データの閲覧を許可する。すなわち、前記受講者が前記協調学習課題について熟考して回答した上で他の受講者の回答を参照することにより、一層協調学習の効果が高まるという効果が達成される。
本発明に係る通信教育システムを示す模式図である。 図1に示す受講者端末14及び指導者端末16の構成説明図である。 通信教育データベース20に含まれる診断テストテーブルQTのデータ例を示す説明図である。 通信教育データベース20に含まれる学習スタイルテーブルSTのデータ例を示す説明図である。 通信教育データベース20に含まれるメールテーブルMTのデータ例を示す説明図である。 通信教育データベース20に含まれる受講データテーブルETのデータ例を示す説明図である。 通信教育データベース20に含まれる講座データテーブルKTのデータ例を示す説明図である。 通信教育データベース20に含まれる協調学習データテーブルGTのデータ例を示す説明図である。 受講者データベース22に含まれる受講者データテーブルJTのデータ例を示す説明図である。 指導者データベース24に含まれる指導者データテーブルTTのデータ例を示す説明図である。 図11Aは、本発明に係る受講者の学習スタイルタイプに分類するための一連の動作を示すフローチャートであり、図11Bは受講者により入力される受講者データのデータ項目を示す説明図である。 図12Aは、本発明に係る担当指導者を選定するための一連の動作を示すフローチャートであり、図12Bは受講者により入力される受講登録データのデータ項目を示す説明図である。図12Cは、担当指導者選定クエリのデータ項目を示す説明図である。 本発明に係る受講データテーブルET、受講者データテーブルJT、講座データテーブルKT、指導者データテーブルTTの相関図である。 図14Aは、本発明に係る課題提出の期限管理を行うための一連の動作を示すフローチャートであり、図14Bは期限管理を行うための期限管理クエリのデータ項目を示す説明図である。 図15Aは、本発明に係る協調学習課題の回答例閲覧に関する一連の動作を示すフローチャートであり、図15Bは受講者により入力される閲覧データのデータ項目を示す説明図である。 図16Aは、本発明に係る協調学習課題の回答を公開許可と公開不可とに分類して通信教育データベースに蓄積する一連の動作を示すフローチャートであり、図16Bは回答データのデータ項目を示す説明図である。
符号の説明
10…通信教育システム 12…サーバ
14…受講者端末 16…指導者端末
18…ネットワーク 20…通信教育データベース
22…受講者データベース 24…指導者データベース
26…受講者分類手段 28…指導者選定手段
30…期限管理手段 32…進捗管理手段
33…回答公開判定手段 34、44…制御部
36、46…入力部 38、48…表示部
40、50…送受信部 42、52…記憶部
QT…診断テストテーブル ST…学習スタイルテーブル
MT…メールテーブル ET…受講データテーブル
KT…講座データテーブル GT…協調学習データテーブル
JT…受講者データテーブル TT…指導者データテーブル

Claims (5)

  1. ネットワークを介して通信教育用のサーバに接続される受講者端末と指導者端末とを有する通信教育システムを利用する通信教育における指導方法において、
    前記受講者端末より入力された学習スタイルのタイプを分類するための設問に対する回答を含む受講者データが、前記受講者端末から前記サーバへと送信される受講者データ送信ステップと、
    前記受講者データに基づき前記サーバが受講者を該当する学習スタイルのタイプに分類する分類ステップと、
    前記タイプに対応する特性情報がサーバから指導者端末へ送信される特性情報送信ステップと、
    前記指導者端末にて受信された前記特性情報が前記指導者端末に表示される表示ステップと
    を有することを特徴とする通信教育における指導方法。
  2. 請求項1に記載の通信教育における指導方法において、
    前記受講者が受講希望する講座において最適の担当指導者をサーバが選定する選定ステップと、
    前記選定結果が当該選定された指導者に通知される通知ステップと
    を有することを特徴とする通信教育における指導方法。
  3. 請求項1又は2に記載の通信教育における指導方法において、
    前記サーバが一定期間毎に受講者の課題提出の有無を確認し、提出の遅延が確認された場合には前記タイプに基づいた催促がなされる通告ステップを有することを特徴とする通信教育における指導方法。
  4. ネットワークを介して通信教育用のサーバに接続される受講者端末と指導者端末とを有する通信教育システムを利用する通信教育における指導方法において、
    前記サーバは複数の受講者によって提出された協調学習課題の回答を回答データとして蓄積しており、
    前記受講者端末から受講者が閲覧を希望する協調学習課題が選択され、前記選択の結果が前記サーバへと送信される送信ステップと、
    前記選択された協調学習課題の回答を前記受講者が閲覧する権利があるか否かを前記サーバが判定する判定ステップと、
    選択された協調学習課題を前記受講者が閲覧する権利がある場合には回答データが、前記受講者が選択された協調学習課題を閲覧する権利がない場合には適切なアドバイスが前記サーバより前記受講者端末に送信され、前記受講者端末の表示部に表示される表示ステップと
    を有することを特徴とする通信教育における指導方法。
  5. 請求項4に記載の通信教育における指導方法において、
    前記判定ステップでは、前記受講者が回答データの閲覧を希望した協調学習課題について、前記受講者が前記協調学習課題の回答を提出している場合に閲覧する権利があると判定することを特徴とする通信教育における指導方法。
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