JP2005336189A - 化粧リップメイクアップまたはリップケア組成物 - Google Patents

化粧リップメイクアップまたはリップケア組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】官能的に受け入れられ、満足すべき光沢を持ち、同時に移行性のないリップメイクアップ/またはリップケア組成物の提供。
【解決手段】充填剤としてポリウレタン粒子、ならびに15重量%より少ない水および/また水溶性溶媒を含有する、化粧リップケアおよび/またはリップメイクアップ製品。ポリウレタンとしては、たとえばヘキサメチレンジイソシアナート/トリメチロールヘキシルラクトン重合体が用いられる。
【選択図】なし

Description

本発明は化粧リップメイクアップおよび/またはリップケア組成物に関する。
化粧製品の分野では、塗布性および心地よさに関する良好な特性だけでなく、耐久性、特に光沢耐久性および耐移行性に関する満足すべき特性をも持つ処方の開発は永続的な目的である。
この種類の組成物に慣用的に使用されている、光沢を与えることができる化合物は、高屈折率を持つ粘稠な油、たとえばポリブテンまたはリンゴ酸ジイソステアリル、および/またはペースト状の化合物、たとえばポリ(アシル化アジピン酸ジグリセリル)である。
しかし、ある条件下では、これらの化合物は粘着の問題および移行の問題を引き起こすことがある。さらに、充填剤を加えることによって組成物の移行を制限することが可能であることが知られている。しかし、この充填剤の添加は一般に、実施すると得られた組成物の光沢を損ねることも見出されている。
国際特許出願公開第00/56272号公報
したがって、官能の観点から受け入れることができ、そして満足すべき光沢を持ちながら、同時に実質的に移行性のない、リップメイクアップおよび/またはリップケア組成物の必要性が現在、存在している。
本発明者らは、思いがけず、特定の種類の充填剤、すなわちポリウレタン粒子の使用がこれらに関して満足すべき組成物の生産を好都合にも可能にすることを見出した。
充填剤タイプのポリウレタン粒子は、柔らかさに関する改善された官能特性を特に持つ化粧組成物を調製するのに有用であると一般に記載されてき た。すなわち、たとえば国際特許出願公開第00/56272号文献は、水性液状の粉体組成物、つまり十分な柔らかさを持つ組成物へこれを使用することを目論 んでいる。
充填剤タイプのポリウレタン粒子を、口唇へ塗布されるべく意図された製品へ使用することは、塗布された組成物の移行を有効に防ぎ、そしてとりわけ、得られた組成物の光沢および光沢耐久性に関して特に有利であることが今や見出された。
これらの組成物はまた、塗布の容易さおよび心地よさに関しても十分に満足できる。
第1の面では、本発明は、充填剤としてポリウレタン粒子、ならびに15重量%より少ない水および/または水溶性溶媒を含有する、化粧リップケアおよび/またはリップメイクアップ製品に関する。
第2の面では、本発明は充填剤としてポリウレタン粒子を平均光沢を30以上の値に調整するのに有効な量で含有する、化粧リップケアおよび/またはリップメイクアップ製品に関する。
第3の面では、本発明は、充填剤としてポリウレタン粒子を、特に本発明に従って、30以上の平均光沢を持つ化粧リップメイクアップおよび/またはリップケア製品において使用することに関する。
第4の面では、本発明は、上に定義された製品が口唇に塗布されるメイクアップ方法に関する。
本発明の目的のためには、「充填剤」の語は、組成物が製造される温度にかかわらず、組成物の媒体に不溶である任意の形態の粒子を表すように意図され、そしてそれは組成物が塗布された後においても粒子の形態に留まる。特に、本発明に従う充填剤は膜(フィルム)形成性ではない。すなわち、本充填剤は、支持体特に口唇に付着する連続的な膜、とりわけ一体性の膜であって、さらによいのは、膜の凝集性および機械的特性が当該膜が当該支持体から剥離されることができる程度の膜を、形成する能力を有さない。
「平均光沢」の語は、光沢計を用いて以下の方法によって慣用的に測定されることができる光沢を意味する。
厚さが50μm〜150μmの組成物の被覆層が、自動延展機を用いて、呼称名Form 1A Penopacの商標Lenetaの対比カード上に延展される。
組成物の被覆層は、カードの少なくとも白地を覆う。堆積物は24時間、30℃の温度で放置乾燥され、そして20°での光沢が次に白地上で呼称名microTri−Glossの商標Byk Gardnerの光沢計を用いて測定される。
この測定(0〜100)は少なくとも3回繰り返され、そして平均光沢は採取された少なくとも3の測定値の平均である。
本発明に従う組成物は、30以上、好ましくは40以上、より好ましくは50以上、より好ましくは60以上、特に65以上、そしてとりわけ70以上の平均光沢を持つと有利である。
本発明においては、「ポリウレタン粒子」の語は、少なくとも部分的にポリウレタン型の材料からなる粒子を表すように意図される。
ポリウレタン粒子は架橋された形態であると有利である。
1の特定の実施態様では、本発明に使用される粒子は、4〜20μm、そして特に5〜15μmの範囲の平均サイズを持つ。
本発明に使用される粒子は全体的に、実質的に球形である。
1の特定の実施態様では、使用されるポリウレタン粒子は共重合体を含む粒子であり、当該共重合体はトリメチロールヘキシルラクトンを含む。 特に、これはヘキサメチレンジイソシアナート/トリメチロールヘキシルラクトン重合体であることができる。当該粒子は特に商業的に入手でき、たとえば東色社からPlastic Powder D−400(商標)またはPlastic Powder D−800(商標)の名称で入手できる。
ポリウレタン粒子は本発明の組成物に、組成物の平均光沢が30以上、好ましくは40以上、より好ましくは50以上、より好ましくは60以上、特には65以上、そしてとりわけ70以上であるような量で使用される。
特に、これらの粒子は本発明に従う製品の全重量に対して、0.1重量%〜99重量%、特に0.1重量%〜30重量%、より特に0.1重量%〜15重量%、またはさらに0.1重量%〜7重量%の範囲の含有量で存在することができる。
本発明の化粧製品は、少なくとも1の脂肪相、および特に室温(25℃)および大気圧で液状である少なくとも1の脂肪物質、および/または 室温および大気圧で固形である脂肪物質を一般に含む。脂肪相は、有機的性質の油構造化剤およびゲル化剤および/または親油性の有機溶媒を含有することもできる。
本発明に従う製品の脂肪相は、液状脂肪物質として、少なくとも1の揮発性または非揮発性の油またはこれらの混合物を特に含むことができる。
本発明の目的のためには、「揮発性の油」の語は、皮膚または口唇と接触すると、室温および大気圧において1時間未満で蒸発することができる任意の油を意味する。本発明の揮発性油は揮発性の化粧油であり、本化粧油は室温で液状であり、室温および大気圧において零でない蒸気圧、特に0. 01〜300mmHg(1.33Pa〜40000Pa)、好ましくは0.3mmHg(30Pa)より大きい蒸気圧を持つ。
「非揮発性の油」の語は、室温および大気圧において皮膚または口唇上に少なくとも数時間留まり、そして0.01mmHg(1.33Pa)より小さい蒸気圧を特に持つ油を意味する。
これらの揮発性または非揮発性の油は、炭化水素に基づいた油、特に動物または植物由来のもの、およびシリコーン油、またはこれらの混合物であることができる。「炭化水素に基づいた油」の語は、主に水素および炭素原子ならびに可能性として酸素、窒素、硫黄および/またはリン原子を含有する油を意味する。
前に述べたように、これらの油はより特には、この化粧製品に所望される光沢の程度を、本発明に従う充填剤とともに調整するように選ばれることができる。
炭化水素に基づいた揮発性の油は、8〜16の炭素原子を含有する炭化水素に基づいた油、および特に分岐C8〜C16アルカン、たとえば石油由来のC8〜C16イソアルカン(イソパラフィンとしても知られている)、たとえばイソドデカン(2,2,4,4,6−ペンタメチルヘプタンとしても知られている)、イソデカン、イソヘキサデカン、およびたとえばIsopar(商標)またはPermethyl(商標)の商標で販売されている油、分岐C8〜C16エステル、たとえばネオペンタン酸イソヘキシル、およびこれらの混合物から選ばれることができる。他の炭化水素に基づいた揮発性の油、たとえば石油留分、特にShell社によってShell Solt(商標)の名称で販売されているものが使用されることもできる。
同様に使用されることができる揮発性の油は、揮発性のシリコーン、たとえば揮発性の線状または環状のシリコーン油、特に8センチストーク(8×10-6/ 秒)以下の粘度を持ち、そして特に2〜7のケイ素原子を含有するものを含み、これらのシリコーンは1〜10の炭素原子を含有するアルキルまたはアルコキシ基を任意的に含む。本発明に使用されることができる揮発性のシリコーン油として、特にオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ヘプタメチルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサンおよびドデカメチルペンタシロキサン、およびこれらの混合物を挙げることができる。
揮発性の油は、本発明に従う製品に製品の全重量に対して0.1重量%〜98重量%、特に1重量%〜65重量%、そしてとりわけ2重量%〜50重量%の範囲の含有量で存在することができる。
非揮発性の油は、炭化水素に基づいた非揮発性の油および、適当な場合には、非揮発性のフルオロ油および/またはシリコーン油から特に選ばれることができる。
特に挙げられることができる、炭化水素に基づいた非揮発性の油は以下を含む。
− 動物由来の炭化水素に基づいた油、
− 植物由来の炭化水素に基づいた油、たとえばグリセロールの脂肪酸エステルからなるトリグリセリドであって、その脂肪酸がC〜C24の種々の鎖長を持つことができ、これらの鎖が可能性として直鎖または分岐、そして飽和または不飽和であるもの;これらの油は特に小麦麦芽油、ヒマワリ油、ブドウ種油、ゴマ種油、コーン油、アプリコット油、ヒマシ油、シア油、アボカド油、オリーブ油、大豆油、甘扁桃油、ヤシ油、菜種油、綿実油、ヘーゼルナッツ油、マカダミア油、ホホバ油、アルファルファ油、ケシの実油、カボチャ油、インゲンマメ油、クロフサスグリ油、マツヨイグサ油、キビ油、大麦油、キノア油、ライ麦油、ベニバナ油、ククイノキ油、トケイソウ油またはマスクローズ油;シアバター;カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、たとえば Stearineries Dubois社によって販売されているもの、またはDynamit Nobel社によってMiglyol 810(商標)、812(商標)、および818(商標)の名称で販売されているもの、
− 10〜40の炭素原子を含有する合成エーテル、
− 鉱物または合成由来の直鎖または分岐炭化水素、たとえばワセリン、ポリデセン、水素化ポリイソブテンたとえばパールリーム、およびスクアラン、ならびにこれらの混合物、
− 合成エステル、たとえば式RCOORの油、ここでR+Rが10以上の条件下に、Rは1〜40の炭素原子を含有する直鎖または分岐脂肪酸残基を表し、そしてRは炭化水素に基づいた鎖を表し、該鎖は特に分岐していて、1〜40の炭素原子を含有し、たとえばプルセリン油(オクタン酸セトステアリル)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、C12〜C15アルキルの安息香酸エステル、ラウリン酸ヘキシル、アジピン酸ジイソプロピル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、イソステアリン酸イソステアリル、アルコールまたはポリアルコールのヘプタン酸エステル、オクタン酸エステル、デカン酸エステルまたはリシノール酸エステル、たとえばジオクタン酸プロピレングリコール;水酸化エステル、たとえば乳酸イソステアリルまたはリンゴ酸ジイソステアリル;ポリオールエステルおよびペンタエリスリトールエステル、
− 室温で液状の、分岐したおよび/または不飽和の、炭素に基づいた、12〜26の炭素原子を含有する鎖を持つ脂肪族アルコール、たとえばオクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−ブチルオクタノールまたは2−ウンデシルペンタデカノール、および、
− 高級脂肪酸、たとえばオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、およびこれらの混合物。
本発明に従う製品に使用されることができる非揮発性のシリコーン油は、非揮発性のポリジメチルシロキサン(PDMS)、アルキル基またはアルコキシ基を含むポリジメチルシロキサンであって、該基がペンダントでありおよび/またはシリコーン鎖の末端にあり、これらの基が夫々2〜24の炭素原子を含有するもの、フェニルシリコーン、たとえばフェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサンおよびトリメチルシロキシケイ酸2−フェニルエチル、およびこれらの混合物であることができる。
非揮発性の油は、本発明に従う製品中に製品の全重量に対して0.01重量%〜90重量%、特に0.1重量%〜85重量%、そしてとりわけ1重量%〜70重量%の範囲の含有量で存在することができる。
油は、製品の全重量に対して、製品の全重量の0.01重量%〜99重量%、特に0.05重量%〜60重量%、そしてもっと特に1重量%〜60重量%に相当することができる。
本発明の文脈において、650〜10000g/molそして特に750〜7500g/molの分子量を持つ少なくとも1の油が好都合に使用される。1の実施態様では本発明の製品は、650〜10000g/molそして特に750〜7500g/molの分子量を持つ油を少なくとも70重量%含む油相を含む。油相は、650〜10000g/molそして特に750〜7500g/molの分子量を持つ油を、80重量%より多く、そして特に85重量%より多く好都合に含む。
高分子量の油は、
− 35〜70の範囲の全炭素数を持つ直鎖脂肪酸エステル、
− 水酸化エステル、
− 芳香族エステル、
− 分岐し、C24〜C28の、脂肪族アルコールまたは脂肪酸のエステル、
− シリコーン油、
− 植物由来の油、
およびこれらの混合物
から特に選ばれる。
高分子量の油は、ポリブチレン、水素化ポリイソブチレン、ポリデセン、水素化ポリデセン、ビニルピロリドン共重合体、たとえばPVP/ヘキサデセン共重合体、テトラペラルゴン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、トリメリット酸トリデシル、クエン酸トリイソアラキジル、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸グリセリル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、トリス(2−デシル)テトラデカン酸グリセリル、フェニルシリコーンおよびゴマ油、ならびにこれらの混合物から特に選ばれる。
上に述べられた高分子量の油は一般に、光沢のある油である。
本発明の1の特定の実施態様では、少なくとも1の高分子量の油がポリウレタン粒子と組み合わされて使用される。
得られた化粧製品は、光沢に関して特に満足できる。
上に定義された、高分子量の油の重量含有量とポリウレタン粒子の重量含有量の比は、1〜30、特に1〜20、そしてもっと特に1〜15であると有利である。
1の特定の変形態様では、本発明に従う化粧製品は、1.46〜1.51の屈折率を持つ油相を含むことができ、これは比較的高い光沢が得られることを可能にする。
もっと一般的には、室温および大気圧で液状である脂肪物質は、脂肪相の重量に対して0.01重量%〜99重量%、そして特に0.1重量%〜85重量%の割合で存在することができる。
組成物は、少なくとも1のワックスを脂肪相の全重量に対して0.01重量%〜70重量%、特に0.1重量%〜65重量%、そしてとりわけ1重量%〜65重量%の量で含むことができる。
本発明の目的のためには、「ワックス」の語は、室温(25℃)で固形である親油性の脂肪化合物を意味し、これは可逆的な固体/液体の状態変化をし、200℃までであることができる30℃より高い融点、および0.5MPaより大きい硬さを持ち、そしてこれは固体状態で異方性の結晶構造を持つ。ワックスをその融点へ持っていくことによって、それを油と混和性にし、そして微視的に均一な混合物を形成することが可能であるが、混合物の温度を室温へ戻すと、混合物の油中でワックスの再結晶が生じる。
本発明に使用されることができるワックスは、特にスティックの形態に組成物を構造化するべく意図された、室温で固形である化合物である。すなわち、これは炭化水素に基づいたワックス、フルオロワックスおよび/またはシリコーンワックスであることができ、そして植物、鉱物、動物および/または合成由来であることができる。特に、これは40℃より高い、そしてもっとよいのは、45℃より高い融点を持つ。
本発明に使用されることができるワックスとして、化粧品に一般に使用されるものを挙げることができる。すなわち、これは特に天然由来であり、たとえば蜜ロウ、カルナウバロウ、カンデリラロウ、オ−リクリ−ロウ、木ロウ、コルク繊維ロウ、サトウキビロウ、コメヌカロウ、モンタンロウ、パラフィン、亜炭ワックスまたはマイクロクリスタリンワックス、セレシン、オゾケライトおよび水素化油、たとえばホホバ油;合成ワックス、たとえばエチレンの重合または共重合から誘導されるポリエチレンワックスおよびフィッシャー−トロピシュワックス、または代りに脂肪酸エステル、たとえばステアリン酸オクタコサニル、40℃で固形であり、もっとよいのは、45℃でも固形であるグリセリド、シリコーンワックス、たとえば10〜45の炭素原子のアルキルまたはアルコキシ鎖を 含有するアルキル−またはアルコキシ−ジメチコン、40℃で固形であり、そしてそのエステル鎖が少なくとも10炭素原子を含有するポリ(ジ)メチルシロキサンエステル;およびこれらの混合物である。
ワックスの量は特に、所定のレベルの硬さを与えるための決定因子である。この硬さは「チーズワイヤー」法で測定されることができ、これは直径12.7mmのリップスティックの管をIndelco−Chatillon社の応力ゲージDFGHS 2(商標)を用いて、100mm/分の速度で移動させて切断し、そして20℃での硬さを測定することからなる。測定された硬さは、これらの条件下にスティックを切断するのに必要な(グラムで表された) せん断力として表現される。この方法によれば、スティックタイプの管としての、すなわち直径12.7mmの円柱としての本発明に従う製品の硬さは、特に 50〜300g、とりわけ100〜250g、たとえば100〜230gの範囲にある。製品がリップペンシルタイプの管として、すなわち約8.3mmの直径を持つ円柱として調製されたときは、その硬さは一般に30〜250、とりわけ50〜240、そしてもっととりわけ50〜150gである。
本発明に従う製品は、15%より少ない水および/または水溶性溶媒を一般に含む。
「水溶性溶媒」の語は、室温で液状であり、そして水と混和できる(25℃および大気圧で50重量%より大きい水混和性)化合物を表す。
考慮の対象となる水溶性溶媒は一般に揮発性でもある。これらの水溶性溶媒の内で、1〜5の炭素原子を含有する低級モノアルコール、たとえばエタノールおよびイソプロパノール、2〜8の炭素原子を含有するグリコール、たとえばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール およびジプロピレングリコール、C〜CケトンならびにC〜Cアルデヒドが特に挙げられる。
本発明の1の特定の実施態様では、製品は10%以下の、そして特に5%以下の水含有量および/または水溶性溶媒含有量を持つ。
1の特定の実施態様では、製品は水および水溶性溶媒を実質的に含まない、すなわちこれは無水の製品である。
組成物は、上に説明されたポリウレタン粒子に加えて他の充填剤を含むことができる。これらは特に充填剤、たとえばタルク、ステアリン酸亜鉛、 マイカ、カオリン、ポリアミド(ナイロン(商標))(Atochem社のOrgasol(商標))粉体、ポリエチレン粉体、テトラフルオロエチレン (Teflon(商標))重合体の粉体、デンプン、窒化ホウ素、重合体微小球、たとえばポリ塩化ビニリデン/アクリロニトリルの微小球、例として Expancel(商標)(Nobel Industrie社)、アクリル酸共重合体微小球(Dow Corning社のPolytrap(商標))、シリコーン樹脂ミクロビーズ(たとえば東芝社のTospearls(商標))およびエラストマー性の有機ポリシロキサンであることができる。
本発明の1の特定の変形態様では、化粧製品は組成物の全重量に対して10重量%未満、特に7重量%未満、そしてとりわけ5重量%未満の追加の充填剤を含む。
1の変形態様では、本発明の製品は、製品の全重量に対して0.01重量%〜40重量%、特に0.01重量%〜30重量%、そしてとりわけ0.05重量%〜25重量%の割合で特に存在することができる少なくとも1の着色剤を含む。
この、またはこれらの着色剤は顔料、水溶性または脂溶性染料、真珠層およびフレーク、ならびにこれらの混合物から選ばれることができる。
「顔料」の語は、白色のまたは着色された、鉱物のまたは有機の粒子であって、それは液体親水性相に不溶であり、そしてそれは組成物を着色しおよび/または乳白化するべく意図されているものを意味すると理解されるべきである。「真珠層」の語は、特にある軟体動物によって、その貝殻内で生産された、または代替的に合成された真珠光沢の粒子を意味すると理解されるべきである。
鉱物顔料の内で挙げられることができるものは、任意的に表面処理された2酸化チタン、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウム、そしてまた酸化亜鉛、酸化鉄(黒色、黄色または赤色)または酸化クロム、マンガンバイオレット、群青、クロム水和物および紺青、ならびに金属粉体、たとえばアルミニウム粉体または銅粉体である。
有機顔料の内で挙げられることができるものは、カーボンブラック、D&Cタイプの顔料、およびコチニールカルミンに、またはバリウム、ストロンチウム、カルシウムまたはアルミニウムに基づいたレーキである。
ある効果を持つ顔料、たとえば天然または合成の、有機または鉱物質の基体、たとえばガラス、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、 ポリエチレンテレフタレート、セラミックまたはアルミナであって、当該基体が被覆されていないか、または金属物質で、たとえばアルミニウム、金、銀、白金、銅または青銅で、または金属酸化物で、たとえば2酸化チタン、酸化鉄または酸化クロム、およびこれらの混合物で被覆されているものを含む粒子も挙げられることができる。
真珠光沢の顔料は、チタンでまたはオキシ塩化ビスマスで被覆されたマイカ、酸化鉄で被覆されたチタンマイカ、特に紺青または酸化クロムで被覆されたチタンマイカ、上述の種類の有機顔料で被覆されたチタンマイカ、そしてまたオキシ塩化ビスマスに基づいた真珠光沢の顔料から選ばれることができる。光干渉顔料、特に液晶顔料または多層顔料も使用されることができる。
水溶性染料は、たとえばビート根液またはメチレンブルーである。
本発明に従う製品は、考慮の対象になっている分野で、そしてもっと特定すると化粧品または皮膚科学分野で慣用的に使用されている任意の成分をさらに含むことが出来る。これらの成分は、ビタミン、抗酸化剤、増粘剤、微量元素、軟化剤、金属イオン封鎖剤、香料、酸性化剤または塩基性化剤、保存剤、UV遮蔽剤、お よび親水性または親油性作用剤、ならびにこれらの混合物から特に選ばれる。これらの各種の成分の量は、考慮の対象になっている分野で慣用的に使用されているものであり、たとえば組成物の全重量の0.01%〜20%である。
いうまでもなく、当業者は、このまたはこれらの任意的な追加の化合物、および/またはその量を、本発明に従う製品の有利な特性がこの目論まれた添加によって有害な影響を受けないように、または実質的に受けないように、選択することに注意を払うだろう。
本発明の製品は、化粧品または皮膚科学分野で慣用的に使用されている調製方法に従って得られることができる。
本発明の製品は、スティックまたは皿の形に詰められたまたは鋳型された固形の、ペースト状の、または液状の組成物の形態であることができる。
好都合には、それは固体の形であり、すなわち(自重下に流れない)固い形であり、特に、たとえばスティックまたは皿の形に鋳型されまたは詰められている。
本発明の1の特定の変形態様では、それはリップスティックまたはリップクリームの形態である。
本発明に従う製品は、「リキッドグロス」の形態でもあることができる。「リキッドグロス」の語、および同様に「リキッドリップスティック」 および「リップグロス」の語は、口唇に塗布されるべく意図された、そしてたとえば塗布器を備えられた容器に詰め込まれた流体製品を意味し、この塗布器は 容器を閉じる蓋にもなる保持部材、および塗布部材を含む。
当該製品はペーストまたはクリームの形態であることができる。これは、水中油滴型または油中水滴型エマルション、無水の固いまたは柔らかいゲル、ないしはその代わりに、ゆるいまたは固く詰められた粉体の形態、または2相形態でさえもあることができる。1の特定の変形態様では、これはエマルションの形態であることができる。
本発明に従う製品は、着色されたまたは無着色の製品の形態、または日焼け防止製品の形態であることができる。これは化粧用の活性剤を特に含有することができる。そうすればこれは、口唇を寒さおよび/または日光および/または風から保護するために、リップケアまたは口唇を手当てする基材、たとえばリップクリームとして使用されることができる。本発明で使用されることができる、化粧用の活性剤として、ビタミンA、E、CおよびB3、プロビタミン、たとえばD−パンテノール、鎮静剤、たとえばα−ビサボロール、アロエベラまたはアラントイン、植物抽出物または精油、保護薬または修復剤、た とえばセラミド、リフレッシュ活性剤、たとえばメントールおよびその誘導体、皮膚軟化剤(ココアバター)、保湿剤(アルギニンPCA)、しわ防止作用のある剤および必須脂肪酸、ならびにこれらの混合物を挙げることができる。
本発明の組成物は、任意的にケアまたはトリートメント特性を持つ、リップメイクアップ製品、たとえばリップスティックまたはリップグロスの形態であることもできる。
いうまでもなく、本発明の組成物は、化粧品として許容されること、すなわち非毒性で人の皮膚および口唇に塗布されることができなければならない。
以下の実施例は例示として、そして限定する性質を持たずに示される。
2のリップスティック配合物が調製される。
− 本発明に従う配合物は、充填剤として、東色社によってPlastic Powder D400(商標)の名称で販売されている、架橋されたヘキサメチレンジイソシアナート/トリメチロールヘキシルラクトン共重合体を含む。そして、
− 対照例配合物である他方は、当該充填剤をリップスティック組成物に慣用的に使用される充填剤混合物(ラウロイルリシン/カオリン)の等量で置き換える。
これらの組成は以下の通りである。
Figure 2005336189
調製手順は以下の通りである。
顔料および充填剤(真珠層を除く相Cおよび相D)が3本ロールミルを用いて油相(相A+A’)中ですりつぶされる。得られた混合物およびワックス(相B)が次に加熱鍋に入れられる。混合物は、磁気棒を用いて均一化しながら98〜100℃まで加熱される。真珠層が鋳込みの5分前に加えられる。98〜100℃のペーストは次いで42℃の鋳型に流し込まれる。ペーストが仕込まれ次第、鋳型は-18℃の冷凍機内に半時間置かれる。スティックが次に鋳型から取り出される。
これらの2の組成物が3人のボランティアによって試験される。
本発明に従う組成物は塗布の間、対照例組成物よりもクリーミーであると体験されることがこれらの試験から明らかになる。本組成物は塗布すると、対照例組成物よりもよい光沢を持ち、持ちもよい。さらに、本発明に従う組成物は対照例配合物よりも移行が少ない。
実施例1に説明されたものと同じ手順に従って、以下のリップスティック組成物が調製された。
Figure 2005336189
塗布すると、この組成物は、よりクリーミーであるとともに、より光沢があると体験される。さらに、光沢および心地よい感覚が長持ちする。加えて、この組成物は移行が、より少ない。

Claims (19)

  1. 充填剤としてポリウレタン粒子、ならびに15重量%より少ない水および/または水溶性溶媒を含有する、化粧リップケアおよび/またはリップメイクアップ製品。
  2. 該水含有量および/または水溶性溶媒含有量が10重量%以下であり、そして特に5重量%以下である、請求項1に記載された製品。
  3. 充填剤としてポリウレタン粒子を組成物の平均光沢が30以上であるような量で含有する、化粧リップケアおよび/またはリップメイクアップ製品。
  4. 該平均光沢が40、50、60または65以上であり、そして特に70以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載された製品。
  5. 当該製品の全重量に対して15重量%より少ない、特に10重量%より少ない、そしてもっと特に5重量%より少ない水および/または水溶性溶媒を含む請求項3または4のいずれか1項に記載された製品。
  6. 当該粒子が4〜20μm、そして特に5〜15μmの範囲の平均粒度を持つ、請求項1〜5のいずれか1項に記載された製品。
  7. 当該粒子が実質的に球形である、請求項1〜6のいずれか1項に記載された製品。
  8. 当該ポリウレタンがトリメチロールヘキシルラクトン共重合体である、請求項1〜7のいずれか1項に記載された製品。
  9. 当該共重合体がヘキサメチレンジイソシアナート/トリメチロールヘキシルラクトン共重合体である、請求項8に記載された製品。
  10. 当該粒子が当該製品の全重量に対して0.1重量%〜99重量%の範囲の、特に0.1重量%〜30重量%の範囲の、もっと特に0.1重量% 〜15重量%の範囲の、またはさらに0.1重量%〜7重量%の範囲の含有量で存在する、請求項1〜9のいずれか1項に記載された製品。
  11. 少なくとも1の脂肪相を含む請求項1〜10のいずれか1項に記載された製品。
  12. 当該脂肪相がポリブテン、水素化ポリイソブチレン、ポリデセン、水素化ポリデセン、ビニルピロリドン共重合体、たとえばポリビニルピロリド ン/ヘキサデセン共重合体、テトラペラルゴン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、トリメリット酸トリデシル、クエン酸トリイソアラキジル、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸グリセリル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、トリス(2−デシル)テトラデカン酸グリセリル、フェニルシリコーン、および植物油、たとえばゴマ油から選ばれた油を含む、請求項11に記載された製品。
  13. 当該製品の全重量に対して0.01重量%〜40重量%、特に0.01重量%〜30重量%、そしてとりわけ0.05重量%〜25重量%の割合で少なくとも1の着色剤を含む請求項1〜12のいずれか1項に記載された製品。
  14. 当該着色剤が、顔料、真珠層および水溶性または脂溶性染料、ならびにこれらの混合物から選ばれた、請求項13に記載された製品。
  15. スティックまたは皿の形に鋳型された製品の形態である請求項1〜14のいずれか1項に記載された製品。
  16. リキッドグロスの形態である請求項1〜14のいずれか1項に記載された製品。
  17. 30以上の平均光沢を持つ化粧リップメイクアップおよび/またはリップケア製品に充填剤として、ポリウレタン粒子を使用する方法。
  18. ポリウレタン粒子が請求項3〜10で定義されたものである、請求項17に記載された方法。
  19. 請求項1〜16のいずれか1項に記載された製品を口唇に塗布することを少なくとも含む、リップメイクアップ方法。
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