JP2005334956A - 鋳造クランクシャフトおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 中空部に残存する中子材料によって弊害が生じることのない鋳造クランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋳造クランクシャフトには、中子を用いた鋳込みにより中空部20が形成されている。鋳造クランクシャフトは、中空部20を規定する内壁10aを有するクランクシャフト本体10と、内壁10a上に残存する中子材料の砂25と、砂25とともに内壁10aを覆い、砂25を内壁10a上に固定する被覆部30とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 鋳造クランクシャフトには、中子を用いた鋳込みにより中空部20が形成されている。鋳造クランクシャフトは、中空部20を規定する内壁10aを有するクランクシャフト本体10と、内壁10a上に残存する中子材料の砂25と、砂25とともに内壁10aを覆い、砂25を内壁10a上に固定する被覆部30とを備える。
【選択図】 図3
Description
この発明は、一般的には、鋳造クランクシャフトおよびその製造方法に関し、より特定的には、鋳込みにより中空部が形成された鋳造クランクシャフトおよびその製造方法に関する。
中空部を有する鋳造クランクシャフトの製造に用いられる従来の技術として、たとえば、特開2000−158092号公報には、表面にダイカスト用合金からなる被膜が形成されたダイカスト鋳造用中子が開示されている(特許文献1)。このような構成の中子を用いてダイカスト鋳造を実施すると、砂落としを行なった後、鋳物の母材と被膜とが一体化した鋳造品が得られる。
また、特開2003−260539号公報には、作業効率を良好に保持し、低コスト化を図ることを目的とした鋳造用崩壊性砂中子の製造方法が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された製造方法によれば、焼成した砂中子の表面にコーティング溶液を塗布し、その後、焼成による余熱を利用してコーティング溶液を乾燥させる。
さらに、特開2001−38450号公報には、表面に、金属層と低融点合金層とが順に形成された鋳造用中子が開示されている(特許文献3)。特許文献3によれば、中子を配置したキャビティ内に合金溶湯を注湯すると、溶湯の熱によって低融点合金層が溶け、表面に金属層が残った鋳造品が得られる。
特開2000−158092号公報
特開2003−260539号公報
特開2001−38450号公報
中空部を有するクランクシャフトを鋳込みにより作製する場合、中空部に対応する鋳型内の位置に中子を設け、その鋳型内に溶融金属を注湯する。溶融金属が冷え固まった後、得られた鋳造品から中子を除去することで、クランクシャフトに中空部を形成する。しかし、中空部が、クランクシャフトの内部で方向を変えながら長い距離に渡って形成されている場合、鋳造品から中子を完全に取り除くことは困難である。このため、中空部に中子の材料である砂が残ってしまう。
一方、クランクシャフトに形成される中空部は、シャフトの軽量化に貢献するほか、油路としても用いられ、ベアリングに供給する潤滑油などが流される。この場合、中空部に砂が残っていると、砂が混じった状態の潤滑油が供給され、ベアリングで焼き付きが発生するおそれが生じる。
また、中子材料として用いられる砂は、上述の特許文献に開示された被覆や金属層の表面にも残存するおそれがあるため、これらの技術を用いた場合であっても同様の問題が発生する。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、中空部に残存する中子材料によって弊害が生じることのない鋳造クランクシャフトおよびその製造方法を提供することである。
この発明に従った鋳造クランクシャフトは、中子を用いた鋳込みにより中空部が形成された鋳造クランクシャフトである。鋳造クランクシャフトは、中空部を規定する内壁を有するクランクシャフト本体と、内壁上に残存する中子材料と、中子材料とともに内壁を覆い、中子材料を内壁上に固定する被覆部とを備える。
このように構成された鋳造クランクシャフトによれば、被覆部を設けることによって、鋳造工程の後に内壁上に残存する中子材料を、その内壁上に固定し、中空部内に閉じ込めることができる。このため、鋳造クランクシャフトの使用に際して、内壁上に残存する中子材料によって弊害が生じるということがない。
また好ましくは、クランクシャフト本体は、クランクシャフト本体の軸方向に交互に並んで設けられたクランクジャーナルおよびクランクピンを含む。中空部は、隣り合うクランクジャーナルおよびクランクピンの内部を連通するように形成されている。このように構成された鋳造クランクシャフトによれば、中空部は、隣り合うクランクジャーナルおよびクランクピンの内部を連通しながら、クランクシャフト本体の軸方向に沿って長い距離に渡って形成される。このため、中空部の形成に用いた中子を、完全に除去することが非常に困難である。そこで、残存する中子材料によって弊害が生じることのない本発明を、より効果的に利用することができる。
また好ましくは、被覆部は、内壁を順次覆う複数の層を含む。このように構成された鋳造クランクシャフトによれば、中子材料は、複数の層によって次々と覆われるため、中子材料の全体を被覆部によって確実に覆うことができる。また、被覆部を積層構造とすることで、厚みの大きい被覆部を容易に形成することができる。これらの理由から、中子材料をより確実に中空部の内壁上に固定することができる。
この発明に従った鋳造クランクシャフトの製造方法は、中子が配置された鋳型内に溶融金属を注湯して、中子を取り囲む内壁を有するクランクシャフト本体を形成する工程と、クランクシャフト本体から中子を除去することによって、内壁により規定される中空部をクランクシャフト本体に形成する工程と、中空部を形成する工程の後、内壁を覆う被覆部を形成して、内壁上に残存する中子材料を内壁上に固定する工程とを備える。
このように構成された鋳造クランクシャフトの製造方法によれば、内壁上に残存する中子材料を、その内壁上に固定できるため、鋳造クランクシャフトの使用に際して中子材料によって弊害が生じるということがない。このため、中子をクランクシャフト本体から完全に取り除く必要がなく、中子の除去に要する時間を短縮し、要する費用を削減することができる。
以上説明したように、この発明に従えば、中空部に残存する中子材料によって弊害が生じることのない鋳造クランクシャフトおよびその製造方法を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるクランクシャフトを示す斜視図である。図2は、図1中のII−II線上に沿ったクランクシャフトの断面図である。図中には、車両用の4シリンダーエンジンに用いられ、鋳造工程により作製されたクランクシャフトが示されている。
図1は、この発明の実施の形態1におけるクランクシャフトを示す斜視図である。図2は、図1中のII−II線上に沿ったクランクシャフトの断面図である。図中には、車両用の4シリンダーエンジンに用いられ、鋳造工程により作製されたクランクシャフトが示されている。
図1および図2を参照して、クランクシャフトを構成するクランクシャフト本体10は、互いに間隔を隔てて一直線上に配置された複数のクランクジャーナル3と、隣り合うクランクジャーナル3間に位置する複数のクランクピン2とを備える。クランクジャーナル3が配置されている直線は、クランクシャフトの回転軸と一致する。クランクピン2は、クランクジャーナル3が配置されている直線に平行な直線であって、クランクジャーナル3が配置されている直線を中心に、互いに180°、位相がずれた2つの直線上に配置されている。
隣り合うクランクジャーナル3とクランクピン2とは、両者の間に延びるクランクアーム5によって接続されている。クランクシャフト本体10には、クランクアーム5に連なって形成された、回転のバランスを良くするためのバランスウェイト4が設けられている。
クランクシャフト本体10の一方端1mおよび他方端1nは、エンジンのシリンダブロックに回転自在に支持される。クランクピン2の外周面には、ベアリングを介してコネクティングロッドの大端部(ビックエンド)が連結される。コネクティングロッドの小端部(スモールエンド)には、ピストンが連結されている。このような構成により、クランクシャフトは、エンジンの燃焼工程で得られたピストンの直線的動力を、コネクティングロッドを介して回転運動に変え、また他の工程では、逆にピストンに運動を与える。これにより、クランクシャフトから連続した回転運動が出力される。
クランクシャフト本体10は、鋳鉄から形成されており、その内部には、中子を用いた鋳込みにより作製された中空部20が形成されている。中空部20は、クランクシャフト本体10の内壁10aによって規定されており、内壁10aに囲まれた空間に中空部20が位置する。中空部20は、隣り合うクランクジャーナル3とクランクピン2との間を次々と連通し、クランクシャフト本体10の一方端1mから他方端1nにまで達している。中空部20は、クランクジャーナル3またはクランクピン2の内部で方向を変えながら、一方端1mと他方端1nとの間をジグザグ状に延びている。クランクシャフト本体10には、さらに、ベアリングが取り付けられるクランクピン2の外周面から中空部20に達するオイル孔12が、中子を用いた鋳込みにより形成されている。
中空部20は、一方端1m側において、図示しない給油ポンプに接続されており、他方端1n側において、栓14によって塞がれている。中空部20は、クランクシャフトの潤滑油経路として用いられ、図示しない給油ポンプから所定圧力で圧送された潤滑油が、中空部20を通ってオイル孔12からベアリングへと供給される。なお、本実施の形態における中空部20には、潤滑油が供給されるが、中空部には、潤滑を目的する油に限定されず、冷却や防錆等を目的する油が供給されても良い。また、油に限定されず、他の液体が供給されても良いし、気体が供給されても良い。つまりこの場合、中空部は、所定の流体が流される流体路として用いられる。
図3は、図2中の2点鎖線IIIに囲まれた範囲を拡大して示す断面図である。図3を参照して、クランクシャフト本体10の内壁10a上には、クランクシャフトを作製する鋳造工程時に中空部20を形成するための中子として用いた砂25が残存している。砂25の直径は、たとえば、数10μmから数100μm程度である。内壁10aには、その砂25を覆うように被覆部30が形成されている。被覆部30によって、砂25は、内壁10a上に固定されている。
被覆部30は、アルミニウムやスズ等、適当な金属から形成されていることが好ましい。この場合、中空部20に供給される潤滑油が高温であっても、劣化するということがない。また、温度による劣化を考慮しなくていい場合、被覆部30を、樹脂部材やゴム部材から形成することもできる。
被覆部30の厚みtは、10μm以上500μm以下であることが好ましい。被覆部30の厚みtを10μm以上にすることによって、砂25を内壁10a上により確実に固定することができる。また、被覆部30の厚みtを500μm以下にした場合、厚みが厚すぎるということがないため、たとえば、金属被膜を内壁10a上に形成する場合に、溶融金属が垂れるということがない。これにより、被覆部30を形成する際の作業性を向上させ、延いては、クランクシャフトの生産性を向上させることができる。なお、ここで言う厚みtは、内壁30上に形成された被覆部30の厚みを複数の地点で測定し、その測定値を平均して得られる値を言う。
この発明の実施の形態1におけるクランクシャフトは、中子を用いた鋳込みにより中空部20が形成された鋳造クランクシャフトである。クランクシャフトは、中空部20を規定する内壁10aを有するクランクシャフト本体10と、内壁10a上に残存する中子材料としての砂25と、砂25とともに内壁10aを覆い、砂25を内壁10a上に固定する被覆部30とを備える。
なお、砂25の形状の全体が被覆部30によって覆われていることが好ましく、この場合、砂25をより確実に内壁10a上に固定することができる。しかし、砂25の形状が被覆部30によって完全に覆われておらず、一部が被覆部30から露出している場合であっても、本発明による効果を得ることができる。
図4および図5は、図1中のクランクシャフトの製造方法の工程を示す断面図である。図中には、クランクシャフトの断面が、図3に示す範囲と同様の範囲で示されている。続いて、図1中のクランクシャフトの製造方法について説明を行なう。
図4を参照して、複数の砂25を固めて形成した中子23を、中空部20に対応する鋳型内の所定位置に配置し、その鋳型内に溶融金属を注湯する。中子23が配置された位置には、溶融金属が浸入することがないため、中子23を囲むように内壁10aが形成されたクランクシャフト本体10が得られる。図5を参照して、鋳型からクランクシャフト本体10を取り出し、エアブローを行なったり振動を加えたりする。これにより、クランクシャフト本体1から中子23を除去し、クランクシャフト本体1に中空部20を形成する。この際、中空部20は、長い距離に渡ってジグザグ状に延びる形状を有するため、内壁10a上に砂25が残存する。
図3を参照して、クランクシャフト本体10を、たとえば溶融したアルミニウムの中に入れ、クランクシャフト本体1に、砂25とともに内壁10aを覆う被覆部30を形成する。なお、被覆部30を設ける方法としては、このような溶融めっき法(どぶづけめっき)に限定されず、たとえば、内壁10aに沿って、溶融したアルミニウムを流しても良い。その後、ベアリングが取り付けられるクランクピン2の外周面等に加工を施すことによって、図1中のクランクシャフトが完成する。
この発明に従ったクランクシャフトの製造方法は、中子23が配置された鋳型内に溶融金属を注湯して、中子23を取り囲む内壁10aを有するクランクシャフト本体10を形成する工程と、クランクシャフト本体10から中子23を除去することによって、内壁10aにより規定される中空部20をクランクシャフト本体10に形成する工程と、中空部20を形成する工程の後、内壁10aを覆う被覆部30を形成して、内壁10a上に残存する中子材料としての砂25を内壁10a上に固定する工程とを備える。
このように構成された、この発明の実施の形態1におけるクランクシャフトおよびその製造方法によれば、被覆部30を設けることによって、クランクシャフト本体10から取りきれなかった砂25を内壁10a上に固定することができる。これにより、砂25が中空部20に供給された潤滑油に混じり、その砂25によってベアリングが焼き付くことを防止できる。また、砂25が残存してもベアリングが焼き付く心配がないため、クランクシャフト本体10から中子23を除去する工程を、エアブローや振動を用いた通常の方法により行なえば良い。このため、中子23の除去に要する費用や時間を削減、短縮することができる。
(実施の形態2)
図6は、この発明の実施の形態2におけるクランクシャフトを示す断面図である。図中には、クランクシャフトの断面が、図3に示す範囲と同様の範囲で示されている。本実施の形態におけるクランクシャフトは、実施の形態1におけるクランクシャフトと比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図6は、この発明の実施の形態2におけるクランクシャフトを示す断面図である。図中には、クランクシャフトの断面が、図3に示す範囲と同様の範囲で示されている。本実施の形態におけるクランクシャフトは、実施の形態1におけるクランクシャフトと比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図6を参照して、本実施の形態では、砂25を覆う被覆部30が、内壁10a上に順次形成された下層30qおよび上層30pの2層から構成されている。このような構成により、たとえば、一部の砂25が表面上に浮いた状態で下層30qが形成されても、さらにその下層30qの上から上層30pを形成することによって、その砂25を上層30pによって覆うことができる。また、被覆部30の形成にめっきを用いた場合、一度のめっきで大きい厚みを得ることは困難であるが、複数回めっきを行ない、被覆部30を多層構造とすることで、厚みの大きい被覆部30を比較的容易に得ることができる。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるクランクシャフトによれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、被覆部30を多層構造とすることで、砂25を内壁10a上により確実に固定することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 クランクピン、3 クランクジャーナル、10 クランクシャフト本体、10a 内壁、20 中空部、23 中子、25 砂、30 被覆部、30p 上層、30q 下層。
Claims (4)
- 中子を用いた鋳込みにより中空部が形成された鋳造クランクシャフトであって、
前記中空部を規定する内壁を有するクランクシャフト本体と、
前記内壁上に残存する中子材料と、
前記中子材料とともに前記内壁を覆い、前記中子材料を前記内壁上に固定する被覆部とを備える、鋳造クランクシャフト。 - 前記クランクシャフト本体は、前記クランクシャフト本体の軸方向に交互に並んで設けられたクランクジャーナルおよびクランクピンを含み、
前記中空部は、隣り合う前記クランクジャーナルおよび前記クランクピンの内部を連通するように形成されている、請求項1に記載の鋳造クランクシャフト。 - 前記被覆部は、前記内壁を順次覆う複数の層を含む、請求項1または2に記載の鋳造クランクシャフト。
- 中子が配置された鋳型内に溶融金属を注湯して、前記中子を取り囲む内壁を有するクランクシャフト本体を形成する工程と、
前記クランクシャフト本体から前記中子を除去することによって、前記内壁により規定される中空部を前記クランクシャフト本体に形成する工程と、
前記中空部を形成する工程の後、前記内壁を覆う被覆部を形成して、前記内壁上に残存する中子材料を前記内壁上に固定する工程とを備える、鋳造クランクシャフトの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004159387A JP2005334956A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 鋳造クランクシャフトおよびその製造方法 |
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JP2004159387A Withdrawn JP2005334956A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 鋳造クランクシャフトおよびその製造方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163499A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Kondo Kosakusho Co Ltd | 自動車エンジン用の組立式クランクシャフトおよび組立方法 |
FR2958354A1 (fr) * | 2010-04-01 | 2011-10-07 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vilebrequin creux et son procede de fabrication |
FR2958355A1 (fr) * | 2010-04-01 | 2011-10-07 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vilebrequin creux et son procede de fabrication |
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2004
- 2004-05-28 JP JP2004159387A patent/JP2005334956A/ja not_active Withdrawn
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