JP2005329824A - Cup holder for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車の車室内等に設置されるとともに、飲料缶やペットボトルなどの飲料容器を起立させた状態で収容しておくことのできる車両用カップホルダに関する。 The present invention relates to a vehicular cup holder that can be installed in a vehicle cabin or the like of an automobile and can hold a beverage container such as a beverage can or a plastic bottle in an upright state.
自動車の車室内におけるインストルメントパネルやコンソールボックス等には、飲料缶や紙カップ、ペットボトル等の飲物容器を起立させた状態で収容しておくことのできるカップホルダが設置されている。このカップホルダは、円筒状あるいは円環状等に形成された容器ホルダを備えており、この容器ホルダの上方開口部に飲物容器を落とし込むようにして該飲料容器を収容しておくことができる。 A cup holder that can hold a beverage container such as a beverage can, a paper cup, or a plastic bottle in an upright state is installed in an instrument panel, a console box, or the like in a vehicle interior. The cup holder includes a container holder formed in a cylindrical shape or an annular shape, and the beverage container can be accommodated by dropping the beverage container into the upper opening of the container holder.
また、従来、飲料容器を収容するための容器ホルダがメインアームとサブアームとにより構成されており、このメインアーム及びサブアームによって容器ホルダの開口部の大きさを変更できるようにしたカップホルダが公知である(特許文献1)。この特許文献1に記載のカップホルダは、飲料容器が収容されているか否を検知するための光電センサを備えており、この光電センサによって飲料容器が収容されていることが検知されると、前記サブアームが駆動されて飲料容器の外径に合わせるようにして容器ホルダの開口部の大きさを変更できるように構成されている。この特許文献1に記載のカップホルダによれば、例えば飲料容器の種類が異なりその外径の大きさが種々異なる場合であっても、容器ホルダからの飲料容器の落下を防止できる効果がある。 Conventionally, a container holder for containing a beverage container is composed of a main arm and a sub arm, and a cup holder is known in which the size of the opening of the container holder can be changed by the main arm and the sub arm. Yes (Patent Document 1). The cup holder described in Patent Document 1 includes a photoelectric sensor for detecting whether or not a beverage container is accommodated. When the photoelectric sensor detects that the beverage container is accommodated, The sub arm is driven so that the size of the opening of the container holder can be changed so as to match the outer diameter of the beverage container. According to the cup holder described in Patent Document 1, for example, the beverage container can be prevented from dropping from the container holder even when the types of the beverage containers are different and the outer diameters thereof are variously different.
しかしながら、容器ホルダの開口部の大きさを飲料容器の外径に合わせる場合であっても、容器ホルダからの飲料容器の出し入れのために、飲料容器の外周面と容器ホルダとの間には所定の大きさのクリアランス(隙間)が確保される必要がある。したがって、例えば車両の急発進時や急停止時等において、飲料容器に慣性が作用し、容器ホルダから飲料容器が落下してしまう可能性がある。また、車両の片輪が道路の路肩に乗り上げた場合等には、飲料容器が傾いてしまうので、容器ホルダから飲料容器が落下してしまう可能性がある。
そこで本発明は、車両の急発進時や急停止時等においても、また、車両の片輪が道路の路肩に乗り上げた場合等においても、飲料容器を落下させずに収容しておくことのできる車両用カップホルダを提供することを課題とする。
However, even when the size of the opening of the container holder is adjusted to the outer diameter of the beverage container, there is a predetermined gap between the outer peripheral surface of the beverage container and the container holder so that the beverage container can be taken in and out of the container holder. It is necessary to secure a clearance (gap) of the size of. Therefore, for example, when the vehicle suddenly starts or stops, inertia may act on the beverage container, and the beverage container may fall from the container holder. In addition, when one wheel of the vehicle rides on the shoulder of the road, the beverage container is inclined, so that the beverage container may fall from the container holder.
Therefore, the present invention can store a beverage container without dropping, even when the vehicle suddenly starts or stops, or when one wheel of the vehicle rides on the shoulder of a road. It is an object to provide a cup holder for a vehicle.
課題を解決するための手段は、以下の発明である。
(1)飲料容器を収容する収容部と、前記収容部に収容されている飲料容器を保持する保持手段とを備える車両用カップホルダであって、
前記保持手段は、車両の加速度が所定値以上となったときに、飲料容器を保持するための保持動作を行うことを特徴とする車両用カップホルダ。
(2)上記(1)に記載の車両用カップホルダであって、
保持手段は、車両に搭載されている加速度検知センサが所定値以上の加速度を検知したときに、飲料容器を保持するための保持動作を行うことを特徴とする車両用カップホルダ。
(3)上記(1)または上記(2)に記載の車両用カップホルダであって、
保持手段は、収容部に収容されている飲料容器の周囲に配置されるアーム部材と、そのアーム部材を駆動する駆動手段とにより構成されており、前記アーム部材を駆動して前記飲料容器を保持することを特徴とする車両用カップホルダ。
(4)飲料容器を収容する収容部と、前記収容部に収容されている飲料容器の姿勢を変更する姿勢変更手段とを備える車両用カップホルダであって、
前記姿勢変更手段は、車両が傾いたときに、その車両の傾斜方向と反対の方向に前記飲料容器を傾けることを特徴とする車両用カップホルダ。
(5)上記(4)に記載の車両用カップホルダであって、
姿勢変更手段は、車両が傾いたときに、その車両に搭載されている傾斜検知センサにより検知される車両の傾斜方向と反対の方向に飲料容器を傾けることを特徴とする車両用カップホルダ。
(6)上記(4)または上記(5)に記載の車両用カップホルダであって、
姿勢変更手段は、収容部に収容されている飲料容器を載置しておくためのトレイ部と、そのトレイ部を駆動する駆動手段とにより構成されており、前記トレイ部を駆動して前記飲料容器の姿勢を変更することを特徴とする車両用カップホルダ。
Means for solving the problems are the following inventions.
(1) A vehicular cup holder comprising: a storage unit that stores a beverage container; and a holding unit that holds the beverage container stored in the storage unit,
The said holding | maintenance means performs holding operation | movement for hold | maintaining a drink container when the acceleration of a vehicle becomes more than predetermined value, The cup holder for vehicles characterized by the above-mentioned.
(2) The vehicle cup holder according to (1) above,
The holding means performs a holding operation for holding a beverage container when an acceleration detection sensor mounted on the vehicle detects an acceleration equal to or greater than a predetermined value.
(3) The vehicle cup holder according to (1) or (2) above,
The holding means includes an arm member disposed around the beverage container accommodated in the accommodating portion, and a drive means for driving the arm member, and holds the beverage container by driving the arm member. A cup holder for a vehicle.
(4) A vehicular cup holder comprising: a storage unit that stores a beverage container; and a posture changing unit that changes a posture of the beverage container stored in the storage unit,
The posture change means tilts the beverage container in a direction opposite to the tilt direction of the vehicle when the vehicle tilts.
(5) The vehicle cup holder according to (4) above,
The posture change means, when the vehicle is tilted, tilts the beverage container in a direction opposite to the vehicle tilt direction detected by a tilt detection sensor mounted on the vehicle.
(6) The vehicle cup holder according to (4) or (5) above,
The posture changing means is composed of a tray portion for placing the beverage container accommodated in the accommodating portion, and a driving means for driving the tray portion, and the tray portion is driven to drive the beverage. A cup holder for a vehicle, wherein the posture of the container is changed.
本発明によれば、車両の急発進時や急停止時等においても、また、車両の片輪が道路の路肩に乗り上げた場合等においても、飲料容器を落下させずに収容しておくことのできる車両用カップホルダを提供することができる。 According to the present invention, the beverage container can be stored without dropping even when the vehicle suddenly starts or stops, or when one wheel of the vehicle rides on the shoulder of the road. The cup holder for vehicles which can be provided can be provided.
〔第1の実施の形態〕
以下、本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図5は、第1の実施の形態に係るカップホルダ10を示すものであり、図1はカップホルダ10の外観を示す斜視図、図2はカップホルダ10の主要部についての分解斜視図、図3及び図4はカップホルダ10の上面図、図5は車両に搭載されている各種センサ、電子制御基板、及びカップホルダ10の電気的接続関係を模式的に示す説明図である。
本実施の形態に係るカップホルダ10は、自動車の車室内におけるインストルメントパネルやコンソールボックス等に設置されるとともに、飲料缶や紙カップ、ペットボトル等の飲料容器を起立させた状態で収容しておくための車両用カップホルダである。
[First Embodiment]
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described in detail.
1 to 5 show a
The
図1、図2に示すように、本実施の形態に係るカップホルダ10は、飲料容器を収容しておくための収容部22が凹状に2箇所に形成されているリテーナ12と、そのリテーナ12の下面部にビス止めによって固定される駆動用モータ14と、前記リテーナ12の上面部12aに回動可能に装着されるとともに前記駆動用モータ14によって駆動される複数のサポートアーム16と、前記収容部22の上方開口部22aの外周に沿って回動可能な状態で配設されるリング部材18と、前記リテーナ12の上面部12aにサポートアーム16及びリング部材18を配設してから更にその上面を覆うために装着されるカバー部材20とを備えている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the
図1及び図2に示すように、リテーナ12は、例えば熱可塑性樹脂の射出成形により一体状に形成されている部材であり、飲料容器を収容するための凹状の収容部22が2箇所に隣接した状態で形成されている。この収容部22は、リテーナ12の上面部12aから下方に突出するようにして有底円筒状に形成されている。この収容部22の上方に開口する略円形の上方開口部22aに対して、例えばペットボトルなどの飲料容器を落とし込むようにして該飲料容器を収容しておくことができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
駆動用モータ14は、後述するサポートアーム16を駆動するために用いられる電動モータであり、リテーナ12の下面部に対してビス14aによって固定されている。この駆動用モータ14は、1箇所の収容部22に対応して1個ずつ、合計2個が用いられている。この駆動用モータ14には、一般的なコイル式の電動モータを用いても良いし、回転角を制御することのできるサーボモータ等を用いても良い。また、この駆動用モータ14には、直流式の電動モータを用いても良いし、交流式の電動モータを用いてもよい。この駆動用モータ14の電源としては、例えばシガーライターのソケットを電源としたり、内蔵式の乾電池等を電源としてもよい。この駆動用モータ14が、本発明の「駆動手段」に対応している。
The
サポートアーム16は、1箇所の収容部22に対応して3本ずつ、合計6本が用いられている。このサポートアーム16は、例えば熱可塑性合成樹脂の射出成形により棒状に形成されている部材であり、収容部22の上方開口部22aの曲率に合わせるように全体として円弧状に形成されている。このサポートアーム16は、リテーナ12の上面部12aに対してビス16aによって回動可能に装着されており、その先端部分がビス16aを回動中心として上方開口部22aの中心に向かう方向(閉じ方向)及び中心から離れる方向(開き方向)にそれぞれ駆動されるようになっている。このサポートアーム16が駆動用モータ14によって駆動されていない状態では、前記ビス16aに対して同軸に装着されているコイルバネ16bの弾性力によって、サポートアーム16が開き方向に常時付勢された状態となっている。そして、このコイルバネ16bの弾性力に抗して、駆動用モータ14によってこのサポートアーム16が上方開口部22aの中心側に向けて駆動されることによって、収容部22に収容されている飲料容器の外側面が3本のサポートアーム16によって保持される。このサポートアーム16が、本発明の「アーム部材」に対応しており、サポートアーム16と駆動用モータ14を合わせたものが、本発明の「保持手段」に対応している。
A total of six
リング部材18は、例えば熱可塑性合成樹脂の射出成形により円環状に形成されている部材である。このリング部材18は、上方開口部22aの外周に沿って円環状に配設される3本のサポートアーム16に対して、その3本のサポートアーム16の上面に重ね合うようにして配設される。このリング部材18は、1箇所の収容部22につき1個ずつ、合計2個配設されている。図2に示すように、リング部材18の外周縁の一部には、外歯18aが形成されており、カップホルダ10が完成した後の図1の状態では、この外歯18aに対して駆動用モータ14の駆動軸に連結されている駆動用歯車14bが噛み合った状態となっている。また、リング部材18の下面部には、サポートアーム16を作動させるための円筒状のボス部18bが下方に突出するようにして一体状に形成されている。サポートアーム16の外縁部にはこのボス部18bの外周面に摺接可能なカム部16cが突設されており、リング部材18が回転駆動されると、前記ボス部18bが前記カム部16cを押し込むようにして、サポートアーム16の先端部が上方開口部22aの中心側(閉じ方向)に向けて駆動されるようになっている。
The
カバー部材20は、例えば熱可塑性合成樹脂の射出成形により板状に形成されている部材であり、リテーナ12の上面部12aを覆うとともに、サポートアーム16及びリング部材18をリテーナ12との間に保持する役割を持つ。このカバー部材20は、収容部22の上方開口部22aに対応した大きさの2つの貫通孔20aを有している。この貫通孔20aに飲料容器の底部を落とし込むようにして、リテーナ12に形成されている収容部22に紙カップなどの飲料容器を収容することができる。
The
次に、図3及び図4を参照しながら、駆動用モータ14及びリング部材18によってサポートアーム16が駆動される際の態様について説明する。
図3及び図4に示すように、駆動用モータ14の駆動軸に連結されている駆動用歯車14bは、リング部材18の外周縁に形成されている外歯18aに噛み合っている。したがって、駆動用歯車14bが図3中の矢印X1の方向に回転することにより、リング部材18が図3中の矢印X2の方向に回転する。リング部材18の下面部には円筒状のボス部18bが突設されているので、リング部材18が図3中の矢印X2の方向に回転すると、サポートアーム16の外周縁に形成されたカム部16cが前記ボス部18bによって中心側に押し込められる。これにより、図4に示すように、サポートアーム16の先端部が、上方開口部22aの中心側に向かう方向(閉じ方向)に駆動される。
Next, a mode when the
As shown in FIGS. 3 and 4, the
リテーナ12の上面部12aにはストッパ壁12bが設けられており(図2参照)、このストッパ壁12bに対してボス部18bが当接するまでの間は、リング部材18はリテーナ12の上面部12aにおいて回動可能である。
図4に示すように、収容部22に紙カップなどの飲料容器C1が収容されている状態において、駆動用モータ14の駆動力によりサポートアーム16が閉じ方向に駆動されることにより、3本のサポートアーム16が飲料容器C1の外周面に当接する。これにより、3本のサポートアーム16によって飲料容器C1がしっかりと保持される。
A
As shown in FIG. 4, in the state in which the beverage container C <b> 1 such as a paper cup is accommodated in the
本実施の形態に係るカップホルダ10において、駆動用モータ14及びサポートアーム16によって構成される保持手段は、車両の加速度が所定値以上になったときに、収容部22に収容されている飲料容器C1を保持するための上述の保持動作を行う。以下、このような保持動作についての具体的な説明を行う。
In the
図5に示すように、本発明のカップホルダ10が車室内に装着されている車両には、車両の加速度を検知するための加速度検知センサ30と、その加速度検知センサ30と電気的に接続されかつ駆動用モータ14と電気的に接続されるとともに、前記加速度検知センサ30からの検知信号が入力される電子制御基板32が搭載されている。
As shown in FIG. 5, the vehicle in which the
加速度検知センサ30としては、どのような型式のものを用いることもできる。例えば、静電容量型半導体加速度センサや、可動ゲートトランジスタ型加速度センサ等を用いることができる。また、車両の加速度を検知して電気信号に変換できるのであれば、おもり式あるいはバネ式などの機械的な加速度検知センサを用いることもできる。なお、加速度検知センサ30によって検知する「車両の加速度」は、好ましくは車両の前後方向への加速度であるが、車両の左右方向や上下方向等への加速度であってもよい。加速度検知センサ30としては、他の用途のために車両に予め搭載されているものを、カップホルダ10のために兼用することも可能である。例えば、カップホルダ10に用いる加速度検知センサ30として、車両の衝突を検出してエアバッグやシートベルトを作動させるために予め搭載されている加速度検知センサを用いることができる。
Any type of
電子制御基板32としては、各種のプログラムやデータを記憶するためのメモリや、メモリ内のプログラムを読み込んで各種の演算を実行することのできるCPU等を備えた公知の電子制御基板を用いることができる。この電子制御基板32としては、カップホルダ10のために別個に車両に搭載されたものを用いてもよいが、他の用途のために車両に予め搭載されているものを、カップホルダ10のために兼用することもできる。例えば、カップホルダ10に用いる電子制御基板32として、エンジンの噴射バルブやブレーキ等を制御するために予め車両に搭載されているECU(電子制御ユニット)などを用いることができる。
As the
図6は、電子制御基板32による駆動用モータ14の制御手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、電子制御基板32は、加速度検知センサ30から出力される検知信号を受信した後に〔ステップS10〕、加速度検知センサ30により検知された車両の加速度と、予めメモリ内に記憶されている所定の基準値との比較演算を行う〔ステップS12〕。そして、車両の加速度が所定の基準値を超えていると判断したときに〔ステップS12においてYES〕、駆動用モータ14に対して作動信号を送信し〔ステップS14〕、サポートアーム16を閉じ方向に作動させる。これにより、収容部22に収容されている飲料容器の外周面が、3本のサポートアーム16によって保持される。このような制御処理は、電子制御基板32に搭載されているCPUによって例えば周期的に実行することができる。
FIG. 6 is a flowchart showing a control procedure of the
As shown in FIG. 6, after receiving the detection signal output from the
加速度検知センサ30による検出値が所定の値を超えているか否かを判断するためには、上述したステップS12における処理のように、メモリ内に記憶されている所定の基準値と、加速度検知センサ30により検知した車両の加速度との比較演算を実行すればよい。車両の加速度を評価するための「基準値」は、車両の急発進時や急停止時等における実際の加速度を計測し、その計測値に基づいて決定することができる。また、このような「基準値」は、電子制御基板32に搭載されたメモリ等の記憶媒体に随時可変に設定できるようにしてもよい。
In order to determine whether or not the detection value by the
上述したステップS14の処理において、サポートアーム16を閉じ方向に作動させた後は、例えば駆動用モータ14を所定時間(例えば5秒間)作動させることによって閉じ状態を継続した後に、駆動用モータ14を停止状態にする。すると、コイルバネ16bの弾性力によって、サポートアーム16が閉じた状態から開き方向に作動される。これにより、飲料容器がサポートアーム16によって保持された状態から解放された状態となるので、収容部22に収容されている飲料容器を再び自由に出し入れすることが可能になる。
In the process of step S14 described above, after the
また、図5に示すように、本実施の形態に係るカップホルダ10において、収容部22に収容されている飲料容器を検知するための容器センサ34を設置してもよい。このような容器センサ34としては、例えば特開2003−182438号公報に開示されているような光電センサを用いることができる。これにより、収容部22に飲料容器が収容されているか否かを検知することができるので、収容部22に飲料容器が収容されている場合にのみ、図6のフローチャートにおける駆動用モータ14の制御処理を実行することが可能になる。
Moreover, as shown in FIG. 5, in the
以上説明したように、第1の実施の形態に係るカップホルダ10によれば、加速度検知センサ30による検出値が所定の値を超えたときに、駆動用モータ14によってサポートアーム16が閉じ方向に駆動されるので、例えば車両の急発進時や急停止時等においても、飲料容器が収容部22内にしっかりと保持される。
As described above, according to the
〔第2の実施の形態〕
以下、本発明の第2の実施の形態について詳細に説明する。
図7〜図11は、第2の実施の形態に係るカップホルダ50を示すものであり、図7はカップホルダ50の外観を示す斜視図、図8〜図10はカップホルダ50の縦断面図、図11は車両に搭載されている各種センサ、電子制御基板、及びカップホルダ50の電気的接続関係を模式的に示す説明図である。本実施の形態に係るカップホルダ50は、自動車の車室内におけるインストルメントパネルやコンソールボックス等に設置されるとともに、飲料缶や紙カップ、ペットボトル等の飲料容器を起立させた状態で収容しておくための車両用カップホルダである。
[Second Embodiment]
Hereinafter, the second embodiment of the present invention will be described in detail.
7 to 11 show a
図7に示すように、本実施の形態に係るカップホルダ50は、飲料容器C2を起立した状態で収容しておくための収容部62を2箇所に備えている。この収容部62は、飲料容器C2を載置しておくためのトレイ部60と、トレイ部60に載置されている飲料容器C2の外周面を支持するためのリテーナ52とを備えている。
As shown in FIG. 7, the
リテーナ52は、図7に示すように、飲料容器C2の外周面を取り囲むようにして円弧状に形成された開口部54を2箇所に備えるとともに、この開口部54の大きさを調整するための調整アーム56を各開口部54に1本ずつ、合計2本備えている。この調整アーム56は、リテーナ52に対して回動可能に取付けられており、この調整アーム56を開口部54の開き方向もしくは閉じ方向に操作することによって、飲料容器C2の外径に合わせて開口部54の大きさを自在に調整することができる。この開口部54に対して、例えば紙カップなどの飲料容器C2を落とし込むようにして収容しておくことができる。
As shown in FIG. 7, the
また、リテーナ52は、図8に示すように、その上面部52aが凸曲面をなすようにして略半円筒状に形成されるとともに、リテーナ52を回動軸58aに連結するための連結部52bが折り返し状に一体的に形成されている。リテーナ52は、回動軸58aに対して回動可能に連結されているので、飲料容器C2を落とし込んで収容する際における開口部54の開口方向を、使用者の手前側(図8中の矢印Y1の方向)及び奥側(図8中の矢印Y2の方向)にそれぞれ移動できるようになっている。
Further, as shown in FIG. 8, the
トレイ部60は、図8に示すように、飲料容器C2を載置しておくための載置面60aを有する合成樹脂製の板状部材である。このトレイ部60は、車両側に固定されている回動軸60bに対して回動可能に連結されている。カップホルダ50には、このトレイ部60を駆動するための駆動用モータ64が搭載されており(図11参照)、トレイ部60はこの駆動用モータ64によって下方向(図8中の矢印Y3の方向)及び上方向(図8中の矢印Y4の方向)にそれぞれ駆動されるようになっている。
As shown in FIG. 8, the
駆動用モータ64によってトレイ部60を駆動することにより、そのトレイ部60に載置されている飲料容器C2の姿勢を変更することができる。すなわち、トレイ部60を下方向(矢印Y3の方向)に駆動することによって、飲料容器C2の姿勢を手前側(図8中の矢印Y5の方向)に傾斜させることができる。これとは逆に、トレイ部60を上方向(矢印Y4の方向)に駆動することによって、飲料容器C2の姿勢を奥側(図8中の矢印Y6の方向)に傾斜させることができる。つまり、駆動用モータ64とトレイ部60を合わせたものが、本発明における飲料容器C2の「姿勢変更手段」に対応している。
By driving the
トレイ部60を駆動するための駆動用モータ64としては、一般的なコイル式の電動モータを用いても良いし、回転角を制御することのできるサーボモータ等を用いても良い。飲料容器C2の姿勢を所望の角度だけ正確に傾けるためには、回転角を正確に制御することのできるサーボモータを用いるのが好ましい。また、この駆動用モータ64としては、直流式の電動モータを用いても良いし、交流式の電動モータを用いてもよい。この駆動用モータ64の電源としては、例えばシガーライターのソケットを電源としたり、内蔵式の乾電池等を電源としてもよい。
As the
本実施の形態に係るカップホルダ50において、駆動用モータ64及びトレイ部60によって構成される姿勢変更手段は、車両が傾いたときに、その車両の傾斜方向とは反対の方向に飲料容器C2の姿勢を傾ける。以下、このような姿勢変更動作についての具体的な説明を行う。
In the
図11に示すように、本発明のカップホルダ50が車室内に装着されている車両には、車両の傾斜を検知するための傾斜検知センサ70と、その傾斜検知センサ70と電気的に接続されかつ駆動用モータ64と電気的に接続されるとともに、前記傾斜検知センサ70からの検知信号が入力される電子制御基板72が搭載されている。
As shown in FIG. 11, a vehicle in which the
傾斜検知センサ70としては、どのような型式のものを用いることもできる。例えば、車両の傾斜を検知することのできるヨーセンサや、ボール接点方式の傾斜センサ等を用いることができる。また、車両の傾斜角をリニアに計測できる傾斜検知センサを用いることもできるし、車両の傾斜を接点によってON/OFF信号として検知できる傾斜検知センサを用いることもできる。なお、傾斜検知センサ70によって検知する「車両の傾斜」は、好ましくは車両の前後方向への傾斜であるが、車両の左右方向への傾斜であってもよい。傾斜検知センサ70としては、他の用途のために車両に予め搭載されているものを、カップホルダ50のために兼用することも可能である。例えば、車両の盗難防止装置に搭載されている傾斜検知センサをカップホルダ50に用いることが可能である。
Any type of
電子制御基板72としては、各種のプログラムやデータを記憶するためのメモリや、メモリ内のプログラムを読み込んで各種の演算を実行することのできるCPU等を備えた公知の電子制御基板を用いることができる。この電子制御基板72としては、カップホルダ50のために別個に車両に搭載されたものを用いてもよいが、他の用途のために車両に予め搭載されているものを、カップホルダ50のために兼用することも可能である。例えば、カップホルダ50に用いる電子制御基板72として、エンジンの噴射バルブやブレーキ等を制御するために予め車両に搭載されているECU(電子制御ユニット)などを用いることができる。
As the
車両が例えば下り坂を走行するような場合には、図9に一点破線で示すように、飲料容器C2を載置するためのトレイ部60が、水平線Hに対して角度αだけ下方向(矢印Y3の方向)に傾くことになる。この場合、飲料容器C2中の飲料がこぼれるおそれがあるだけでなく、カップホルダ50からも飲料容器C2が落下してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態に係るカップホルダ50では、傾斜検知センサ70によって車両が下方向に傾いていることを検知し、この検知した傾斜方向とは反対の方向である上方向(矢印Y4の方向)にトレイ部60を駆動する。これにより、飲料容器C2の姿勢が車両の傾斜方向とは反対の方向に傾くように変更されるので、飲料容器C2の姿勢が水平線Hとの相対的な関係においてほぼ鉛直に維持されることになる。この結果、車両が急な下り坂を走行するような場合であっても、飲料容器C2から飲料がこぼれたり、あるいは、カップホルダ50から飲料容器C2が落下するといった不具合が防止される。
For example, when the vehicle travels on a downhill, the
In view of this, in the
車両が例えば登り坂を走行するような場合には、図10に一点破線で示すように、飲料容器C2を載置するためのトレイ部60が、水平線Hに対して角度βだけ上方向(矢印Y4の方向)に傾くことになる。この場合、飲料容器C2中の飲料がこぼれるおそれがあるだけでなく、カップホルダ50からも飲料容器C2が落下してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態に係るカップホルダ50では、傾斜検知センサ70によって車両が上方向に傾いていることを検知し、この検知した傾斜方向とは反対の方向である下方向(矢印Y3の方向)にトレイ部60を駆動する。これにより、飲料容器C2の姿勢が車両の傾斜方向とは反対の方向に傾くように変更されるので、飲料容器C2の姿勢が水平線Hとの相対的な関係においてほぼ鉛直に維持されることになる。この結果、車両が急な登り坂を走行するような場合であっても、飲料容器C2から飲料がこぼれたり、あるいは、カップホルダ50から飲料容器C2が落下するといった不具合が防止される。
When the vehicle travels, for example, on an uphill, the
Therefore, in the
図11に示すように、本実施の形態に係るカップホルダ50において、収容部62に収容されている飲料容器C2を検知するための容器センサ74を設置してもよい。このような容器センサ74としては、例えば特開2003−182438号公報に開示されているような光電センサを用いることができる。これにより、収容部62に飲料容器C2が収容されているか否かを検知することができるので、収容部62に飲料容器C2が収容されている場合にのみ、上述したトレイ部60による姿勢変更動作を実行させることが可能になる。
As shown in FIG. 11, in the
上述した第2の実施の形態では、傾斜検知センサ70によって車両の上下方向の傾斜を検知する例を示したが、このような態様に限定するものではない。例えば、傾斜検知センサ70によって車両の左右方向の傾斜を検知し、トレイ部60を駆動することによって、車両の傾斜方向とは反対の方向に飲料容器C2を傾けることも可能である。この場合、例えば車両の片輪が道路の路肩に乗り上げた場合等であっても、飲料容器C2の姿勢がほぼ鉛直に維持されるので、カップホルダ50からの飲料容器C2の落下等を防止することが可能になる。
In 2nd Embodiment mentioned above, although the example which detects the inclination of the up-down direction of a vehicle with the
以上説明したように、第2の実施の形態に係るカップホルダ50によれば、車両の傾斜方向とは反対の方向に飲料容器C2の姿勢を傾けることができる。したがって、車両が急な下り坂や登り坂を走行する場合であっても、飲料容器C2の中身がこぼれたり、あるいは、カップホルダ50から飲料容器C2が落下するといった不具合を防止することができる。
As described above, according to the
10、50 カップホルダ
12、52 リテーナ
14、64 駆動用モータ(駆動手段)
16 サポートアーム(アーム部材)
18 リング部材
20 カバー部材
22、62 収容部
30 加速度検知センサ
32、72 電子制御基板
34、74 容器センサ
60 トレイ部
70 傾斜検知センサ
C1、C2 飲料容器
10, 50
16 Support arm (arm member)
18
Claims (6)
前記保持手段は、車両の加速度が所定値以上となったときに、飲料容器を保持するための保持動作を行うことを特徴とする車両用カップホルダ。 A vehicular cup holder comprising: an accommodating portion for accommodating a beverage container; and a holding means for retaining the beverage container accommodated in the accommodating portion,
The said holding | maintenance means performs holding operation | movement for hold | maintaining a drink container when the acceleration of a vehicle becomes more than predetermined value, The cup holder for vehicles characterized by the above-mentioned.
保持手段は、車両に搭載されている加速度検知センサが所定値以上の加速度を検知したときに、飲料容器を保持するための保持動作を行うことを特徴とする車両用カップホルダ。 The vehicle cup holder according to claim 1,
The holding means performs a holding operation for holding a beverage container when an acceleration detection sensor mounted on the vehicle detects an acceleration equal to or greater than a predetermined value.
保持手段は、収容部に収容されている飲料容器の周囲に配置されるアーム部材と、そのアーム部材を駆動する駆動手段とにより構成されており、前記アーム部材を駆動して前記飲料容器を保持することを特徴とする車両用カップホルダ。 The vehicle cup holder according to claim 1 or 2,
The holding means includes an arm member disposed around the beverage container accommodated in the accommodating portion, and a drive means for driving the arm member, and holds the beverage container by driving the arm member. A cup holder for a vehicle.
前記姿勢変更手段は、車両が傾いたときに、その車両の傾斜方向と反対の方向に前記飲料容器を傾けることを特徴とする車両用カップホルダ。 A vehicular cup holder comprising: an accommodating portion for accommodating a beverage container; and an attitude changing means for changing an attitude of the beverage container accommodated in the accommodating portion,
The posture change means tilts the beverage container in a direction opposite to the tilt direction of the vehicle when the vehicle tilts.
姿勢変更手段は、車両が傾いたときに、その車両に搭載されている傾斜検知センサにより検知される車両の傾斜方向と反対の方向に飲料容器を傾けることを特徴とする車両用カップホルダ。 The vehicle cup holder according to claim 4,
The posture change means, when the vehicle tilts, tilts the beverage container in a direction opposite to the vehicle tilt direction detected by a tilt detection sensor mounted on the vehicle.
姿勢変更手段は、収容部に収容されている飲料容器を載置しておくためのトレイ部と、そのトレイ部を駆動する駆動手段とにより構成されており、前記トレイ部を駆動して前記飲料容器の姿勢を変更することを特徴とする車両用カップホルダ。
The vehicle cup holder according to claim 4 or 5, wherein
The posture changing means is composed of a tray part for placing the beverage container accommodated in the accommodating part, and a driving means for driving the tray part. A vehicular cup holder characterized by changing a posture of a container.
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7896303B2 (en) | 2006-08-30 | 2011-03-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Container holder |
KR20210120538A (en) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 주식회사 오페론어드밴텍 | Freeze drying equipment using waste heat |
JP6996466B2 (en) | 2018-10-01 | 2022-01-17 | 株式会社豊田自動織機 | Vehicle holding device |
-
2004
- 2004-05-20 JP JP2004150436A patent/JP2005329824A/en active Pending
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