JP2005328139A - 海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法 - Google Patents

海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法 Download PDF

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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で正確な位置情報を得ることが可能な海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法を提供する。
【解決手段】フロート20と浮上部30を一体的に構成し、フロート20の内部に外部との無線通信用の通信アンテナ25およびGPS人工衛星からのGPS信号を受信するGPSアンテナ22を保持する。GPSアンテナ22は、フロート20内に支点27から吊り下げて、振り子状に揺動可能に構成されたホルダ21に取付保持される。また、このホルダ21は、弾性を有する支持ライン23でフロート20に取り付けられ、ホルダ21の異常な上下動を防止する。浮上部30には、信号処理部31および通信制御部32が収納される。
【選択図】図1

Description

本発明は海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法に関し、特にGPS(Global
Positioning System:全地球測位システム)アンテナを備え、その正確な位置情報を計算して無線で送信可能にする海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法に関する。
地球の表面の大部分は水(海水)で覆われている。航空機および船舶等の交通手段は、その飛行又は航行する現在位置を正確に知ることが好ましい。地上(即ち、陸上)には、種々の目標物や無線通信設備等が設けられ、その位置を知ることは比較的容易である。しかし、目標物のない海上、特に太平洋等の大洋にあっては、正確な現在位置を知るのは困難である。また、海上には、安全な飛行又は航行を妨げる天然又は人造の危険箇所もあり、更に遭難救助等の必要性から正確な位置情報が欲しい場合がある。
海上に浮遊して、基地局等との間で無線通信して位置情報等の各種情報を受信するブイに関する従来技術が種々の技術文献に開示されている。例えば、波により本体の姿勢が変化してもアンテナの姿勢を制御して良好な無線通信を維持するする、姿勢制御付ブイアンテナが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、海面をグランド面として使用するアンテナを備え、円柱状の本体に収納された各種のセンサにより海状態を調査する通信ブイの浮きバッグ装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
実開昭60−121308号公報(第1頁、第1図、第2図) 特公平6−45355号公報(第3−4頁、第1図、第2図)
上述の如く、従来のブイは、基地局等との無線通信のために通信アンテナを備え、無人化して必要な情報を取得可能にしている。ところで、近年GPSの利用により、位置情報を極めて正確に測定することが可能であるので、車両や船舶のナビゲーションシステムや測量装置等にGPS技術が採用されて、正確な位置情報が簡単に取得可能になっている。即ち、静止軌道上を周回する3個以上の静止衛星からの電波を受信して、受信点の位置を計算により正確に求めることが可能になっている。しかし、GPSアンテナを備える海中探査ブイは、存在しない。そのため、従来のブイの位置情報は、ブイのアンテナと通信する基地局等との無線の位相差により測量するのが一般的であり、精度が低く且つ連続した位置の把握が困難であるという課題があった。
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、GPS機能を活用し、上述した課題を克服又は軽減する海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するため、本発明による海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法は次のような特徴的な構成を採用している。
(1)水中で浮力を付与する密閉されたフロートに一体的に取り付けられた浮上部を備え、外部と無線通信する通信アンテナを前記フロート内部に有する海中探査ブイにおいて、
前記フロート内に振り子状に揺動可能に支持されたホルダを備え、該ホルダ内に保持され,前記フロートの傾きに拘らず実質的に水平状態を維持されるGPSアンテナを備える海中探査ブイ。
(2)前記振り子状のホルダの底部と前記浮上部又はその近傍の間に弾性を有する支持ラインが設けられる上記(1)の海中探査ブイ。
(3)前記浮上部には、前記GPSアンテナで人工衛星から受信したGPS受信信号を処理する信号処理部および前記通信アンテナによる無線通信を制御する通信制御部を収容する上記(1)又は(2)の海中探査ブイ。
(4)前記通信アンテナは、前記フロートの前記浮上部と反対側端から前記浮上部に向けて前記フロート内に弾性を有するアンテナ支持索で直線状に張られる上記(1)乃至(3)のいずれかの海中探査ブイ。
(5)前記GPSアンテナを保持する前記ホルダは、前記通信アンテナの前記浮上部側の基部を支点に吊り下げられる上記(4)の海中探査ブイ。
(6)前記ホルダは、前記通信アンテナとは別の位置の前記フロート内部に保持される上記(1)乃至(5)のいずれかの海中探査ブイ。
(7)前記ホルダとして、前記通信アンテナを使用する上記(1)乃至(4)のいずれかの海中探査ブイ。
(8)前記フロートは、折り畳まれており、海中に投下されたとき膨張するように構成される上記(1)乃至(7)のいずれかの海中探査ブイ。
(9)前記浮上部の底部には、水中に沈降する水中部が接続ケーブルを介して設けられる上記(1)乃至(8)のいずれかの海中探査ブイ。
(10)浮力を与えるフロートと、該フロートに一体的に取り付けられて実質的に海面近傍に位置する浮上部と、該浮上部に接続ケーブルで接続され水中に沈降する水中部とを備え、外部との無線通信する通信アンテナおよびGPS人工衛星からのGPS信号を受信するGPSアンテナを備える海中探査ブイのアンテナ取付保持方法において、
前記通信アンテナを前記フロート内部であって前記浮上部と反対位置から前記浮上部に向けて立て、前記フロート内部の支点を中心に略振り子状に揺動可能なホルダを取り付け、該ホルダ内の前記支点と離れた位置に前記GPSアンテナを保持し、該GPSアンテナを前記浮上部内の信号処理部と接続ケーブルで接続する海中探査ブイのアンテナ取付保持方法。
(11)前記GPSアンテナを保持する前記ホルダの前記支点と反対端と前記フロートの前記浮上部近傍を、弾性を有するラインで連結する上記(10)の海中探査ブイのアンテナ取付保持方法。
本発明の海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。先ず、GPS技術を活用するので、現在位置を正確且つ迅速に得ることが可能である。また、GPSアンテナは、フロートの傾きに無関係に水平状態を維持するので、荒波又は強風に実質的に影響されずGPS信号を確実に受信することが可能である。また、フロートは、折り畳まれて航空機等から海中に投下して使用することも可能である。
以下、本発明による海中探査ブイおよびそのアンテナ取付保持方法の好適実施例の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は、本発明による海中探査ブイの好適実施例の構成を示す。図1に示す海中探査ブイにおいて、(A)は垂直状態の正面図を示し、(B)は波等により揺られて垂直状態から傾いた状態の正面図を示す。
図1に示す本発明による第1実施例の海中探査ブイ10は、例えば球形状のフロート(浮き)20、このフロート20に固定された浮上部30およびこの浮上部30の底面にケーブル42で吊り下げられた水中部40により構成される。そして、フロート10の大部分は、海面50から浮上しており、浮上部30は、フロート20の浮力により海面50の近傍に位置している。
フロート20内には、ホルダ21、このホルダ21内のGPSアンテナ22、支持ライン23、接続ケーブル24、通信アンテナ25およびアンテナ支持索26が設けられている。一方、浮上部30内には、信号処理部31、通信制御部32およびバッテリ(電源部)33が設けられている。この特定の海中探査ブイ10では、ホルダ21は、図1に示す如く、通信アンテナ25の下端を支点27として揺動可能に吊り下げられている。
次に、海中探査ブイ10を構成する各構成要素の主要機能について説明する。フロート20は、十分な容積を有する密閉構造であり、十分な浮力を生じさせて通信アンテナ25等を海面に浮遊させる。GPSアンテナ22は、複数のGPS人工衛星(図示せず)からの無線によるGPS信号を受信する。ホルダ21は、後述する如く略水平状態を維持してGPSアンテナ22をフロート20内に保持する。支持ライン23は、ホルダ21がフロート20の上下揺動によりフロート21の内部で異常振動するのを抑える制動手段である。信号処理部31は、GPSアンテナ22が上述したGPS人工衛星から受信したGPS信号を処理して、海中探査ブイ10の現在位置を計算により求める。通信制御部32は、信号処理部31から通信アンテナ25への無線通信を制御する。バッテリ33は、信号処理部31および通信制御部32を駆動させる電力を供給する。接続ケーブル24は、GPSアンテナ22および信号処理部31間の電気信号を接続する。通信アンテナ25は、海中探査ブイ10の現在位置(およびその他の観測情報)等を電波による無線にて機上(又は基地局)に通信する。アンテナ支持索26は、通信アンテナ25をフロート20内に正常状態で保持する。浮上部30は、信号処理部31、通信制御部32およびバッテリ33を収納する水密容器である。水中部40は、例えば、接続ケーブル42の長さで決まる深さの海中に沈降する所定重量の錘であり、また海水温度や海流等の所定の観測を行うセンサを備える観測装置であってもよい。ここでは、前者、即ち単なる錘として説明する。
以下、図1を参照して、本発明による海中探査ブイ10の全体的な動作の概要を説明する。この海中探査ブイ10は、例えば航空機等から海中に投下される。そして、投下された海面の上空を飛行する航空機等と無線通信して、その位置情報を提供する。この特定実施例の海中探査ブイ10において、フロ−ト20は、通常状態(使用前)では浮上部30に折り畳み取り付けられ、海面50に着水後、膨張して海面に浮遊する機能を有している(例えば、車両のエアバッグの如く、着水時の衝撃を検知して、内部で化学反応を生じさせて発生するガスでフロートを膨張させる)。GPSアンテナ22は、海面50に浮遊する海中探査ブイ10の位置を測定するための人工衛星からのGPS信号を受信する機能を有している。ホルダ21は、フロート20の内部に支点で振り子状に揺動可能に保持され、海上の波でフロート20が傾くと、重力により揺動するよう構成されている。即ち、フロート20が傾いても、それに保持されたGPSアンテナ22を略水平状態に保持する機能を有している。ライン23は、ホルダ21が上下に動揺してもGPSアンテナ22を水平状態に保持する。
また、ホルダ21および支持ライン23は、例えばゴムおよびナイロン等の弾性を有する柔軟な材質であり、(使用前には)フロート20を浮上部30に折り畳んで収納できる機能を有している。信号処理部31は、上述の如くGPSアンテナ22が受信した複数の人工衛星からのGPS信号を処理して、海中探査ブイ10の現在位置を計測する機能を有している。通信制御部32は、信号処理部31にて得られた海中探査ブイ10の位置情報を、通信アンテナ25を介して外部、例えば機上と通信する機能を有している。バッテリ33は、信号処理部31および通信制御部32の駆動に必要な動作電力を供給する電源部である。接続ケーブル24は、GPSアンテナ22および信号処理部31を接続する。通信アンテナ25は、海中探査ブイ10の位置情報を電波による無線にて機上と通信する。通信アンテナ25を保持するアンテナ支持索26は、フロート20の傾きに無関係に、通信アンテナ25を直線状に維持する。浮上部30は、水密容器であり、信号処理部31、通信制御部32およびバッテリ33を収納する。ケ−ブル42は、浮上部30および水中部40を接続し、水中部40を海中に保持する。
以下、図1に示す本発明による第1実施例の海中探査ブイ10の動作を説明する。図1(A)に示す如く、海中探査ブイ10は、航空機より投下され海面に着水すると、浮上部30に収納されていたフロ−ト20が膨張して内部のアンテナ支持索26により通信アンテナ25を展帳し、同時にホルダ21およびライン23によりGPSアンテナ22を所定位置に保持し、フロート20の浮力により海面50に浮遊する。また、バッテリ33が起動して、信号処理部31および通信制御部32を作動させる。そして、水中部40がケーブル42で決まる深さの水中(海中)に沈降する。
次に、GPSアンテナ22は、上述した人工衛星からのGPS信号を受信する。このGPSアンテナ22で受信されたGPS信号は、接続ケーブル24を介して信号処理部31に送られ、海中探査ブイ10の現在位置を計測する。信号処理部31にて計測された海中探査ブイ10の位置情報は、通信制御部32により通信アンテナ25を通して電波による無線にて、例えば機上に通信される。
図1(B)に示す如く、海上では風や波によりフロート20が傾きおよび/又は上下に動揺する。しかし、本発明の海中探査ブイ10によると、フロート20が傾くと、ホルダ21は支点で振り子状に支持されているため、重力によりホルダ21が傾いて垂直に保持する作用をする。このため、ホルダ21に保持されているGPSアンテナ22は、実質的に水平状態を保持することとなる。また、ホルダ21が上下に動揺した場合には、ホルダ21を支持するライン23により、ホルダ21の上下の動揺を抑制する。そのため、GPSアンテナ22を略水平状態に保持し、人工衛星からのGPS信号の受信が途切れるのを防止する。
次に、図2を参照して本発明による海中探査ブイの第2実施例を説明する。尚、図2に示す海中探査ブイ10Aにおいて、図1に示す海中探査ブイ10と対応する構成要素には、説明の便宜上、同様の参照符号を使用する。そして、以下の説明では、相違点を中心に説明する。
図2に示す本発明の第2実施例の海中探査ブイ10Aでは、GPSアンテナ22を保持するホルダ21の支点27を、通信アンテナ25とは独立して、フロート20の内部の、例えば通信アンテナ25の右側に支点27を設けて吊り下げている。そして、ホルダ21の上下動を抑える支持ライン23は、ホルダ21の底面から支点27に対応するフロート20の位置間に設けられている。この特定構成により、人工衛星からのGPS信号と海中探査ブイ10Aより発信される海中探査ブイの位置情報の電波干渉を低減することを特徴としている。その他の構成および動作は、上述した第1実施例の海中探査ブイ10と実質的に同様である。
次に、図3を参照して、本発明による海中探査ブイの第3実施例について説明する。この第3実施例の海中探査ブイ10Bは、ホルダ21を通信アンテナ25を兼用して構成している点で、上述した第1実施例および第2実施例の海中探査ブイ10および10Bと相違する。
図3に示す海中探査ブイ10Bは、基本的な材質、構成および動作において、上述した第1実施例および第2実施例の海中探査ブイ10、10Aと同様であるが、ホルダ21および通信アンテナ25の機能を一体化させることにより、フロート20が風や波の動揺により傾斜した場合でも、ホルダ21がGPSアンテナ22を水平応対に保持すると共に必要とする部品点数の削減が可能である。
以上、本発明による海中探査ブイの幾つかの実施例およびそのアンテナ保持方法について詳述した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
本発明による海中探査ブイの第1実施例の概略構成を示し、(A)は正常状態(フロートが垂直位置にある状態)および(B)は海面の波や風によりフロートが傾斜している状態を示す。 本発明による海中探査ブイの第2実施例の正常状態を示す概略構成図である。 本発明による海中探査ブイの第3実施例の正常状態を示す概略構成図である。
符号の説明
10、10A、10B 海中探査ブイ
20 フロート
21 ホルダ
22 GPSアンテナ
23 支持ライン
25 通信アンテナ
27 ホルダの支点
30 浮上部
31 信号処理部
32 通信制御部
40 水中部
50 海面






Claims (11)

  1. 水中で浮力を付与する密閉されたフロートに一体的に取り付けられた浮上部を備え、外部と無線通信する通信アンテナを前記フロート内部に有する海中探査ブイにおいて、
    前記フロート内に振り子状に揺動可能に支持されたホルダを備え、該ホルダ内に保持され,前記フロートの傾きに拘らず実質的に水平状態を維持されるGPSアンテナを備えることを特徴とする海中探査ブイ。
  2. 前記振り子状のホルダの底部と前記浮上部又はその近傍の間に弾性を有する支持ラインが設けられることを特徴とする請求項1に記載の海中探査ブイ。
  3. 前記浮上部には、前記GPSアンテナで人工衛星から受信したGPS受信信号を処理する信号処理部および前記通信アンテナによる無線通信を制御する通信制御部を収容することを特徴とする請求項1又は2に記載の海中探査ブイ。
  4. 前記通信アンテナは、前記フロートの前記浮上部と反対側端から前記浮上部に向けて前記フロート内に弾性を有するアンテナ支持索で直線状に張られることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の海中探査ブイ。
  5. 前記GPSアンテナを保持する前記ホルダは、前記通信アンテナの前記浮上部側の基部を支点に吊り下げられることを特徴とする請求項4に記載の海中探査ブイ。
  6. 前記ホルダは、前記通信アンテナとは別の位置の前記フロート内部に保持されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の海中探査ブイ。
  7. 前記ホルダとして、前記通信アンテナを使用することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の海中探査ブイ。
  8. 前記フロートは、折り畳まれており、海中に投下されたとき膨張するように構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の海中探査ブイ。
  9. 前記浮上部の底部には、水中に沈降する水中部が接続ケーブルを介して設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の海中探査ブイ。
  10. 浮力を与えるフロートと、該フロートに一体的に取り付けられて実質的に海面近傍に位置する浮上部と、該浮上部に接続ケーブルで接続され水中に沈降する水中部とを備え、外部との無線通信する通信アンテナおよびGPS人工衛星からのGPS信号を受信するGPSアンテナを備える海中探査ブイのアンテナ取付保持方法において、
    前記通信アンテナを前記フロート内部であって前記浮上部と反対位置から前記浮上部に向けて立て、前記フロート内部の支点を中心に略振り子状に揺動可能なホルダを取り付け、該ホルダ内の前記支点と離れた位置に前記GPSアンテナを保持し、該GPSアンテナを前記浮上部内の信号処理部と接続ケーブルで接続する海中探査ブイのアンテナ取付保持方法。
  11. 前記GPSアンテナを保持する前記ホルダの前記支点と反対端と前記フロートの前記浮上部近傍を、弾性を有するラインで連結することを特徴とする請求項10に記載の海中探査ブイのアンテナ取付保持方法。
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