JP2005328081A - 基板処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2005328081A JP2005203170A JP2005203170A JP2005328081A JP 2005328081 A JP2005328081 A JP 2005328081A JP 2005203170 A JP2005203170 A JP 2005203170A JP 2005203170 A JP2005203170 A JP 2005203170A JP 2005328081 A JP2005328081 A JP 2005328081A
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chamber
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Kazuto Ikeda
和人 池田
Eisuke Nishitani
英輔 西谷
Harunobu Sakuma
春信 佐久間
Kazuhiro Nakagome
和広 中込
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

【課題】基板搬入出口への反応副生成物の付着を防止し、パーティクル汚染等を防止でき
る半導体ウエハ等の基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】シャワープレート70、基板処理位置、排気口67、半導体ウエハ搬入出口
66をこの順で設ける。チャンバ上側壁61に排気口67を設け、チャンバ下側壁62に
半導体ウエハ搬入出口66を設ける。チャンバ下側壁62の内壁64の方をチャンバ上側
壁61の内壁63よりもチャンバ2の内側に設け、チャンバ下側壁62の上面がチャンバ
上側壁61の内壁よりも内側に突出する部分を段差部65とする。このようにしてチャン
バ下側壁62の内壁64と基板移動機構3の側壁外面56との間の空間を狭くすることに
より、半導体ウエハ10の処理中、段差部65よりも下のチャンバ下空間69への処理ガ
スの回り込みを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は基板処理装置及び基板処理方法に関し、特に、半導体ウエハ処理装置および半
導体ウエハ処理方法に関する。
従来の半導体ウエハ処理装置は、例えば特開平10−55968に公開されているよう
に、半導体ウエハ投入位置が半導体ウエハ処理位置や排気口位置よりも上方に有るため、
処理後の反応副生成物が基板投入口付近に付着しパーティクルの原因となり易く、また付
着を防止するために加熱機構を具備する必要もあった。
特開平10−55968号公報
本発明の目的は、従来技術の問題点の反応副生成物の付着を防止し、それによるパーテ
ィクル汚染等を防止できる半導体ウエハ等の基板処理装置を提供することにある。
本発明によれば、チャンバと、ガス導入部と、ガス排気口と、基板搬入出口と、前記チ
ャンバ内の基板搬入出位置であって、前記基板搬入出口から前記チャンバ内に搬入された
前記基板が位置すると共に、前記チャンバ内から前記基板搬入出口を経由して前記基板が
搬出される際に前記基板が位置する前記基板搬入出位置と、前記チャンバ内で基板を処理
する基板処理位置との間で前記基板を移動する基板移動手段と、を備えた基板処置装置で
あって、前記ガス導入部と、前記基板処理位置、前記ガス排気口および前記基板搬入出口
がこの順に配置され、前記ガス排気口と前記基板搬入出口との間に、前記基板を処理する
処理ガスが前記基板搬入出口に流れるのを規制するガス規制手段を設け、前記チャンバは
第1のチャンバ部と第2のチャンバ部とを備え、前記チャンバの側壁のうち前記第1のチ
ャンバ部の前記側壁を第1の側壁とし、前記第2のチャンバ部の前記側壁を第2の側壁と
し、前記基板搬入出口は前記第2の側壁に開口し、前記ガス排気口は前記第1側壁に開口
し、前記第2の側壁の内壁の方が前記第1の側壁の内壁よりも前記チャンバの内側に設け
られており、前記チャンバは、前記第2の側壁の上面が前記第1の側壁の内壁よりも内側
に平面的に見て略環状に突出することによって形成される段差部を備え、前記ガス規制手
段は、少なくとも前記基板移動手段と前記第2の側壁と前記段差部とから構成され、前記
ガス排気口へのガス通路が、前記第1の側壁の内壁面と前記第2の側壁の上面と前記基板
移動手段の側壁を含み構成されていることを特徴とする基板処理装置が提供される。
また、本発明によれば、チャンバと、ガス導入部と、ガス排気口と、半導体ウエハ搬入出
口と、前記チャンバ内の半導体ウエハ搬入出位置であって、前記半導体ウエハ搬入出口か
ら前記チャンバ内に搬入された前記半導体ウエハが位置すると共に、前記チャンバ内から
前記半導体ウエハ搬入出口を経由して前記半導体ウエハが搬出される際に前記半導体ウエ
ハが位置する前記半導体ウエハ搬入出位置と、前記チャンバ内で前記半導体ウエハを処理
する半導体ウエハ処理位置との間で前記半導体ウエハを移動する半導体ウエハ移動手段と
を備え、前記ガス導入部、前記半導体ウエハ処理位置、前記ガス排気口および前記半導体
ウエハ搬入出口がこの順に配置され、前記ガス排気口と前記半導体ウエハ搬入出口との間
に、前記半導体ウエハを処理する処理ガスが前記半導体ウエハ搬入出口に流れるのを規制
するガス規制手段を設け、前記チャンバは第1のチャンバ部と第2のチャンバ部とを備え
、前記チャンバの側壁のうち前記第1のチャンバ部の前記側壁を第1の側壁とし、前記第
2のチャンバ部の前記側壁を第2の側壁とし、前記半導体ウエハ搬入出口は前記第2の側
壁に開口し、前記ガス排気口は前記第1側壁に開口し、前記第2の側壁の内壁の方が前記
第1の側壁の内壁よりも前記チャンバの内側に設けられており、前記チャンバは、前記第
2の側壁の上面が前記第1の側壁の内壁よりも内側に平面的に見て略環状に突出すること
によって形成される段差部を備え、前記ガス規制手段は、少なくとも前記半導体ウエハ移
動手段と前記第2の側壁と前記段差部とから構成され、前記ガス排気口へのガス通路が、
前記第1の側壁の内壁面と前記第2の側壁の上面と前記半導体ウエハ移動手段の側壁を含
み構成される半導体ウエハ処理装置を用いて半導体ウエハを処理する工程であって、前記
半導体ウエハ処理位置に前記半導体ウエハを前記半導体ウエハ移動手段によって位置せし
めた状態で前記ガス導入部より前記半導体ウエハ上に前記処理ガスを導入し前記半導体ウ
エハ上を流れたガスを前記ガス通路を経て前記ガス排気口より排気して前記半導体ウエハ
を処理する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明によれば、チャンバと、ガス導入部と、ガス排気口と、基板搬入出口と、前
記チャンバ内の基板搬入出位置であって、前記基板搬入出口から前記チャンバ内に搬入さ
れた前記基板が位置すると共に、前記チャンバ内から前記基板搬入出口を経由して前記基
板が搬出される際に前記基板が位置する前記基板搬入出位置と、前記チャンバ内で基板を
処理する基板処理位置との間で前記基板を移動する基板移動手段と、を備えた基板処置装
置であって、前記ガス導入部、前記基板処理位置、前記ガス排気口および前記基板搬入出
口がこの順に配置され、前記チャンバは、少なくとも第1の内側壁と、前記第1の内側壁
よりも前記基板移動手段に近接する様に前記チャンバの内側に平面的に見て略環状に突出
して設けられる第2の内側壁とを有し、前記ガス排気口は前記第1の内側壁に開口し、前
記ガス排気口と前記基板搬入出口との間に、前記基板を処理する処理ガスが前記基板搬入
出口に流れるのを規制するガス規制手段であって、少なくとも前記基板移動手段と前記第
2の内側壁とから構成される前記ガス規制手段を設け、前記ガス排気口へのガス通路が、
前記第1の内側壁と前記第2の内側壁の上面と前記基板移動手段の側壁を含み構成される
ことを特徴とする基板処理装置が提供される。
また、本発明によれば、チャンバと、ガス導入部と、ガス排気口と、半導体ウエハ搬入出
口と、前記チャンバ内の半導体ウエハ搬入出位置であって、前記半導体ウエハ搬入出口か
ら前記チャンバ内に搬入された前記半導体ウエハが位置すると共に、前記チャンバ内から
前記半導体ウエハ搬入出口を経由して前記半導体ウエハが搬出される際に前記半導体ウエ
ハが位置する前記半導体ウエハ搬入出位置と、前記チャンバ内で前記半導体ウエハを処理
する半導体ウエハ処理位置との間で前記半導体ウエハを移動する半導体ウエハ移動手段と
、を備え、前記ガス導入部、前記半導体ウエハ処理位置、前記ガス排気口および前記半導
体ウエハ搬入出口がこの順に配置され、前記チャンバは、少なくとも第1の内側壁と、前
記第1の内側壁よりも前記半導体ウエハ移動手段に近接する様に前記チャンバの内側に平
面的に見て略環状に突出して設けられる第2の内側壁とを有し、前記ガス排気口は前記第
1の内側壁に開口し、前記ガス排気口と前記半導体ウエハ搬入出口との間に、前記半導体
ウエハを処理する処理ガスが前記半導体ウエハ搬入出口に流れるのを規制するガス規制手
段であって、少なくとも前記半導体ウエハ移動手段と前記第2の内側壁とから構成される
前記ガス規制手段を設け、前記ガス排気口へのガス通路が、前記第1の内側壁と前記第2
の内側壁の上面と前記半導体ウエハ移動手段の側壁を含み構成される半導体ウエハ処理装
置を用いて半導体ウエハを処理する工程であって、前記半導体ウエハ処理位置に前記半導
体ウエハを前記半導体ウエハ移動手段によって位置せしめた状態で前記ガス導入部より前
記半導体ウエハ上に前記処理ガスを導入し前記半導体ウエハ上を流れたガスを前記ガス通
路を経て前記ガス排気口より排気して前記半導体ウエハを処理する工程を備えることを特
徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
基板処理装置および半導体装置の製造方法によれば、基板搬入出口への反応副生成物の
付着を防止し、それによるパーティクル汚染等を防止できる。
(発明を実施するための最良の形態)
次に、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の基板処理装置および基板処理方法を説明するための図で
あり、図1Aは概略縦断面図、図1Bは図1AのAA線横断面図である。図2は、図1の
サセプタおよび半導体ウエハ近傍の部分拡大縦断面図である。図3は、図2のC部の部分
拡大縦断面図である。図4は、本発明の一実施の形態の基板処理装置および基板処理方法
におけるガスの流れを説明するための概略縦断面図である。図5は、本発明の一実施の形
態の基板処理装置および基板処理方法における半導体ウエハの搬入出を説明するための概
略縦断面図である。
図1A、1B、2、3、4、5に示すように、本実施の形態の基板処理装置1は、チャン
バ2と、基板移動機構3と、カバープレート30とを備えている。チャンバ2は、チャン
バ側壁60と、底板76と、チャンバ蓋72と上蓋73とを備えている。チャンバ蓋72
の内側にはシャワープレート70が設けられている。上蓋73は、シャワープレート70
を覆って設けられている。上蓋73にはガス導入管75が取り付けられており、ガス導入
管75は、上蓋73とシャワープレート70との間の空間74に連通している。シャワー
プレート70には複数の貫通孔71が設けられている。底板76の中央部には、貫通孔7
7が設けられている。底板76には昇降動作用の真空隔壁ベローズ78が取り付けられて
おり、真空隔壁ベローズ78は貫通孔77を介してチャンバ2の内部と連通している。
チャンバ2は上チャンバ部4と下チャンバ部5とにより構成されている。それに対応して
チャンバ側壁60も上チャンバ部4のチャンバ上側壁61と下チャンバ部5のチャンバ下
側壁62とから構成されている。チャンバ上側壁61には排気口67が設けられており、
下チャンバ62には半導体ウエハ搬入出口66が設けられている。チャンバ下側壁62の
内壁64の方がチャンバ上側壁61の内壁63よりもチャンバ2の内側に設けられており
、チャンバ下側壁62の上面がチャンバ上側壁61の内壁よりも内側に突出する部分が段
差部65となっている。段差部65は平面図的にみた場合には略環状となっている。チャ
ンバ下側壁62の内壁64とチャンバ上側壁61の内壁63とは共に上下方向に連続して
延在している。なお、半導体ウエハ搬入出口66には図4に示すように、パージ管79が
連通して設けられており、窒素パージができるようになっている。
基板移動機構3は、半導体ウエハ10を搭載するサセプタ20と、サセプタ支持部材50
と、半導体ウエハを持ち上げるピン40と、サセプタ支持部材50を支持する中空シャフ
ト55とを備えている。中空シャフト55は、チャンバ2の底板76の貫通孔77および
真空隔壁ベローズ78内に設けられている。また、中空シャフト55を昇降させる昇降機
構(図示せず。)も設けられている。サセプタ20の下にはヒータ58が設けられており
、サセプタ20を介して半導体ウエハ10を加熱できるようになっている。サセプタ支持
部材50は、側壁52と底板53とを備えており、側壁52によってサセプタ20が支持
されている。側壁52は上下方向に連続して延在して設けられている。サセプタ20の上
面には凹部24が設けられており、その内部に半導体ウエハ10を収容して搭載する。ピ
ン40は、サセプタ20に設けられた貫通孔23と、ヒータ58に設けられた貫通孔59
と底板53に設けられた貫通孔54内を貫通して設けられている。また、ピン40にはそ
の途中にストッパ41が設けられている。
次に、上記基板処理装置1を用いて半導体ウエハ10を処理する方法について説明する。
まず、図5に示すように、カバープレート30を段差部65上に搭載しておく。そして、
基板移動機構3を昇降機構(図示せず。)によって下降させておく。この際には、ピン4
0の底部43はチャンバ2の底板76に接し、底板76によって突き上げられることによ
ってピン40の頂部42はサセプタ20の上に突き出ることになる。そしてこのピン40
の頂部42の位置が半導体ウエハが搬入出される半導体ウエハ搬入出位置となる。半導体
ウエハ10は、チャンバ2のチャンバ下側壁62に開口した半導体ウエハ搬入出口66を
介して基板移載機構(図示せず。)によりチャンバ2内に搬入され、サセプタ20の上に
突き出たピン40の頂部42上に搭載される。
その後、基板移動機構3を昇降機構(図示せず。)により上昇すると、図1Aに示すよう
に、ピン40のサセプタ20に対する高さが下がり、ストッパ41が基板移動機構3の底
板53に接した時点で、図2、3に示すように、ピン40の頂部42がサセプタ20の凹
部24の上面25よりも下側に位置することになり、半導体ウエハ10がサセプタ20の
凹部24に搭載されるようになる。
その後、さらに基板移動機構3を上昇させると、段差部65に搭載されていたカバープレ
ート30をサセプタ20上に搭載させることになる。図2、図3に示すように、サセプタ
20の周囲部21は、中央よりも肉厚となっており、周囲部21の表面は凹部24の表面
25よりも高くなっているので、カバープレート30はサセプタ20のこの周囲部21上
に搭載されることになる。
図1Bに示すように、カバープレート30は、平面図的にみて環状となっている。そして
、図3に示すように、カバープレート30の本体33がサセプタ20の周囲部21上に搭
載されている。カバープレート30の内側は薄肉部32となっており、サセプタ20の周
囲部21との間で隙間35を形成する。カバープレート30の内側先端部31は、半導体
ウエハ10の周辺部12を覆っている。このように覆うことによって半導体ウエハ10の
周辺部12上に成膜されることを防止している。また、内側先端部31は、半導体ウエハ
10の周辺部12とは接していなく、これらの間には隙間が存在する。サセプタ20の周
囲部21には貫通孔22が形成されており、サセプタ20の下側から不活性ガス(例えば
窒素ガス)が、貫通孔22およびカバープレート30の内側の薄肉部32とサセプタ20
の周囲部21との間の隙間35を介して半導体ウエハ10の周辺部12上に供給される。
これによって、半導体ウエハ10の周辺部12上に成膜されることをより確実に防止して
いる。
上記のようにして半導体ウエハ10およびカバープレート30を搭載した基板移動機構3
をさらに上昇させると、図1Aに示すように、半導体ウエハ10が半導体ウエハ処理位置
まで移動する。そして、この位置で半導体ウエハ10には、膜11を形成する等の処理が
行われる。
この場合に、反応に寄与する処理ガスは、ガス導入管75より供給され、空間74を経由
してシャワープレート70に設けた多数の貫通口71を通じて半導体ウエハ10上に供給
される。
カバープレート30と上側壁内壁63との間には環状隙間34が形成されており、半導体
ウエハ10上を流れた処理ガスは、カバープレート30上を流れた後、この隙間34を経
由して排気口30に流れる。そして、この隙間34が排気口67へのガスの整流手段とな
る。
半導体ウエハ10は、サセプタ20の下方に配置されたヒータ58により加熱され、処理
ガスと反応し、半導体ウエハ10上に成膜処理される。成膜に寄与しなかったガスや反応
生成物は図4に示す通り、カバープレート30上のガスの流れに従い環状隙間34を通り
排気口67よりチャンバ2の外部へと排気される。その際、排気口67は半導体ウエハ1
0の処理位置よりも下方となりかつ半導体ウエハ投入出口66よりも上方となる位置関係
で構成されているため、半導体ウエハ搬入出口66への処理ガスの回り込みが防止され、
パーティクルの原因となる反応生成物の付着を防止することができる。
パージ管79より半導体ウエハ投入出口66を経由して不活性ガス(たとえばN2)を導
入することでさらに反応生成物の付着を防止できる。また、基板移動機構3の内部にもN
2を導入し、図3に示すように、サセプタ20とカバープレート30の間から半導体ウエ
ハエッジ方向にN2を流しているが、これは、ウエハエッジ部への膜生成を防ぐことを目
的としている。
同様に排気口67より下方に有る下チャンバ部5のチャンバ下空間69への反応生成物の
付着の可能性も低く、不活性ガス(たとえばN2)を真空隔壁ベローズ78から貫通孔7
7を介して導入することでさらに防止できる。
半導体ウエハ処理位置において、半導体ウエハの処理が終了した後、基板移動機構は下降
し、その途中で、カバープレート30を段差部65に搭載し、引き続き半導体ウエハ10
を搭載した基板移動機構3は下降を続け、図5に示すように、ピン40の底部43はチャ
ンバ2の底板76に接し、底板76によって突き上げられることによってピン40の頂部
42はサセプタ20の上に突き出ることになり、半導体ウエハ10は、この突き出たピン
40の頂部42上に搭載された状態となる。そしてこのピン40の頂部42の位置が半導
体ウエハが搬入出される半導体ウエハ搬入出位置となり、チャンバ1のチャンバ下側壁6
2に開口した半導体ウエハ搬入出口66を介して基板移載機構(図示せず。)によりチャ
ンバ1外に搬出される。
なお、本実施の形態において、チャンバ下側壁62の内壁64の方をチャンバ上側壁61
の内壁63よりもチャンバ2の内側に設けて、チャンバ下側壁62の上面がチャンバ上側
壁61の内壁よりも内側に突出させて段差部65を形成しているのは、次の理由による。
すなわち、排気量を調整するため、カバープレート30の周辺部とチャンバ2の上側壁内
壁63との環状隙間34を調整し排気量を絞っているが、絞った排気流を均一に排気する
ためには、その後にバッファ的な空間を設けることが好ましい。そして、この段差部65
と、上側壁内壁63と、カバープレート30と、基板移動機構3の側壁52の側壁外面5
6によって、排気バッファ空間68を確保している。
また、半導体ウエハ10の処理中、段差部65よりも下のチャンバ下空間69への処理ガ
スの回り込みを防止するために、チャンバ下側壁62の内壁64の方をチャンバ上側壁6
1の内壁63よりもチャンバ2の内側に設けて、チャンバ下側壁62の内壁64と基板移
動機構3の側壁外面56との間の空間を狭くしている。なお、チャンバ下側壁62の内壁
64と基板移動機構3の側壁外面56とは共に下側に向かって連続して延在している。
このように、チャンバ下側壁62の内壁64の方をチャンバ上側壁61の内壁63よりも
チャンバ2の内側に設けて、チャンバ下側壁62の上面がチャンバ上側壁61の内壁より
も内側に突出させて段差部65を形成しているので、段差部の上側には排気バッファ空間
を確保する一方、その下側のチャンバ下空間69へにガスの回り込みを防止している。
また、上述のように、カバープレート30は半導体ウエハ周辺の一部を上から覆うように
載置されるので、カバープレート30を外さないと半導体ウエハ10をサセプタ20から
離脱できないが、この段差部65を設けることによって、基板を下側に移動途中でカバー
プレート30を保持することができ、その結果、カバープレート30をサセプタ20から
取り除いた後、ウエハをサセプタから持ち上げることができるようになる。
また、上記において、カバープレート30はチャンバ2に固定されているのではなく、カ
バープレート30を段差部65上に搭載しておき、その後基板移動機構3によって上側に
運ばれるのものなので、カバープレート30の取り外しが容易である。従って、カバープ
レート30の形状を変えることも容易であり、それによって上記隙間34をカバープレー
ト30の周囲にわたって調整して、隙間34による排気量分布をカバープレート30の周
囲にわたって調整することにより、半導体ウエハ10上を流れる反応ガスの流れの分布を
調整することができる。例えば、均一排気するために、排気口67側の隙間34を小とし
、排気口67とは反対側の隙間34を大としたり等の調整が容易に行える。また、処理圧
力等の処理条件に応じてこの隙間34のカバープレート周囲にわたる形状を調整すること
も容易に行える。さらに、このようにカバープレート30の取り外しが容易であるので、
その洗浄も容易に行える。
また、半導体ウエハ10に処理を行う場合には、シャワープレート70と半導体ウエハ1
0との距離やシャワープレート70とカバープレート30との間の距離(ギャップ)Gを
、各プロセスの成膜条件等の処理条件に応じ、また、各々の装置が含む製造誤差(固体差
)等に応じて調整する必要があるが、この調整も、サセプタ20、半導体ウエハ10およ
びカバープレート30を搭載した基板移動機構3の上下により容易に行うことができる。
さらに、プロセス結果に伴うギャップの微調整も容易である。
なお、カバープレート30が固定の場合、下方からカバープレート30へ半導体ウエハ1
0を近づけることになるが、この際、カバープレート30と半導体ウエハの隙間(0.8
mm程度)が基板移動機構の昇降機構の精度の問題で正確にできない可能性がある。それ
に対して、本実施の形態では、基板移動機構が上昇する途中でサセプタ20の周囲部21
上にカバープレート30を搭載するので、サセプタ20およびカバープレート30の形状
のみでカバープレート30と半導体ウエハの隙間が決まるので、その精度が高いものとな
る。
さらに、本実施の形態の装置は、半導体ウエハ上昇動作の途中でカバープレート30を拾
い上げる方式であるので、駆動源が一つですむ。これに対して、カバープレート30を上
から降ろす形態も考えられるが、この場合には、カバープレート駆動源とウエハ上昇駆動
源が別々に必要でコストアップとなる。
本発明の一実施の形態の基板処理装置および基板処理方法を説明するための図であり、図1Aは概略縦断面図、図1Bは図1AのAA線横断面図である。 図1のサセプタおよび半導体ウエハ近傍の部分拡大縦断面図である。 図2のC部の部分拡大縦断面図である。 本発明の一実施の形態の基板処理装置および基板処理方法におけるガスの流れを説明するための概略縦断面図である。 本発明の一実施の形態の基板処理装置および基板処理方法における半導体ウエハの搬入出を説明するための概略縦断面図である。
符号の説明
1…基板処理装置
2…チャンバ
3…基板移動機構
4…上チャンバ部
5…下チャンバ部
10…半導体ウエハ
12…周辺部
20…サセプタ
21…周囲部
24…凹部
30…カバープレート
31…内側先端部
32…薄肉部
33…本体
34…環状隙間
40…ピン
41…ストッパー
50…サセプタ支持部材
52…側壁
56…側壁外面
58…ヒータ
60…チャンバ側壁
61…チャンバ上側壁
62…チャンバ下側壁
63…上側壁内壁
64…下側壁内壁
65…段差部
66…半導体ウエハ搬入出口
67…排気口
68…排気バッファ空間
69…チャンバ下空間
70…シャワープレート
71…貫通孔
75…ガス導入管
G…ギャップ

Claims (4)

  1. チャンバと、
    ガス導入部と、
    ガス排気口と、
    基板搬入出口と、
    前記チャンバ内の基板搬入出位置であって、前記基板搬入出口から前記チャンバ内に搬
    入された前記基板が位置すると共に、前記チャンバ内から前記基板搬入出口を経由して前
    記基板が搬出される際に前記基板が位置する前記基板搬入出位置と、前記チャンバ内で基
    板を処理する基板処理位置との間で前記基板を移動する基板移動手段と、を備えた基板処
    置装置であって、
    前記ガス導入部と、前記基板処理位置、前記ガス排気口および前記基板搬入出口がこの
    順に配置され、
    前記ガス排気口と前記基板搬入出口との間に、前記基板を処理する処理ガスが前記基板
    搬入出口に流れるのを規制するガス規制手段を設け、
    前記チャンバは第1のチャンバ部と第2のチャンバ部とを備え、
    前記チャンバの側壁のうち前記第1のチャンバ部の前記側壁を第1の側壁とし、前記第
    2のチャンバ部の前記側壁を第2の側壁とし、
    前記基板搬入出口は前記第2の側壁に開口し、
    前記ガス排気口は前記第1側壁に開口し、
    前記第2の側壁の内壁の方が前記第1の側壁の内壁よりも前記チャンバの内側に設けら
    れており、
    前記チャンバは、前記第2の側壁の上面が前記第1の側壁の内壁よりも内側に平面的に
    見て略環状に突出することによって形成される段差部を備え、
    前記ガス規制手段は、少なくとも前記基板移動手段と前記第2の側壁と前記段差部とか
    ら構成され、前記ガス排気口へのガス通路が、前記第1の側壁の内壁面と前記第2の側壁
    の上面と前記基板移動手段の側壁を含み構成されていることを特徴とする基板処理装置。
  2. チャンバと、
    ガス導入部と、
    ガス排気口と、
    半導体ウエハ搬入出口と、
    前記チャンバ内の半導体ウエハ搬入出位置であって、前記半導体ウエハ搬入出口から前
    記チャンバ内に搬入された前記半導体ウエハが位置すると共に、前記チャンバ内から前記
    半導体ウエハ搬入出口を経由して前記半導体ウエハが搬出される際に前記半導体ウエハが
    位置する前記半導体ウエハ搬入出位置と、前記チャンバ内で前記半導体ウエハを処理する
    半導体ウエハ処理位置との間で前記半導体ウエハを移動する半導体ウエハ移動手段とを備
    え、
    前記ガス導入部、前記半導体ウエハ処理位置、前記ガス排気口および前記半導体ウエハ
    搬入出口がこの順に配置され、
    前記ガス排気口と前記半導体ウエハ搬入出口との間に、前記半導体ウエハを処理する処
    理ガスが前記半導体ウエハ搬入出口に流れるのを規制するガス規制手段を設け、
    前記チャンバは第1のチャンバ部と第2のチャンバ部とを備え、
    前記チャンバの側壁のうち前記第1のチャンバ部の前記側壁を第1の側壁とし、前記第
    2のチャンバ部の前記側壁を第2の側壁とし、
    前記半導体ウエハ搬入出口は前記第2の側壁に開口し、
    前記ガス排気口は前記第1側壁に開口し、
    前記第2の側壁の内壁の方が前記第1の側壁の内壁よりも前記チャンバの内側に設けら
    れており、
    前記チャンバは、前記第2の側壁の上面が前記第1の側壁の内壁よりも内側に平面的に
    見て略環状に突出することによって形成される段差部を備え、
    前記ガス規制手段は、少なくとも前記半導体ウエハ移動手段と前記第2の側壁と前記段
    差部とから構成され、前記ガス排気口へのガス通路が、前記第1の側壁の内壁面と前記第
    2の側壁の上面と前記半導体ウエハ移動手段の側壁を含み構成される半導体ウエハ処理装
    置を用いて半導体ウエハを処理する工程であって、
    前記半導体ウエハ処理位置に前記半導体ウエハを前記半導体ウエハ移動手段によって位
    置せしめた状態で前記ガス導入部より前記半導体ウエハ上に前記処理ガスを導入し前記半
    導体ウエハ上を流れたガスを前記ガス通路を経て前記ガス排気口より排気して前記半導体
    ウエハを処理する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. チャンバと、
    ガス導入部と、
    ガス排気口と、
    基板搬入出口と、
    前記チャンバ内の基板搬入出位置であって、前記基板搬入出口から前記チャンバ内に搬
    入された前記基板が位置すると共に、前記チャンバ内から前記基板搬入出口を経由して前
    記基板が搬出される際に前記基板が位置する前記基板搬入出位置と、前記チャンバ内で基
    板を処理する基板処理位置との間で前記基板を移動する基板移動手段と、を備えた基板処
    置装置であって、
    前記ガス導入部、前記基板処理位置、前記ガス排気口および前記基板搬入出口がこの順
    に配置され、
    前記チャンバは、少なくとも第1の内側壁と、前記第1の内側壁よりも前記基板移動手
    段に近接する様に前記チャンバの内側に平面的に見て略環状に突出して設けられる第2の
    内側壁とを有し、
    前記ガス排気口は前記第1の内側壁に開口し、
    前記ガス排気口と前記基板搬入出口との間に、前記基板を処理する処理ガスが前記基板
    搬入出口に流れるのを規制するガス規制手段であって、少なくとも前記基板移動手段と前
    記第2の内側壁とから構成される前記ガス規制手段を設け、
    前記ガス排気口へのガス通路が、前記第1の内側壁と前記第2の内側壁の上面と前記基
    板移動手段の側壁を含み構成されることを特徴とする基板処理装置。
  4. チャンバと、
    ガス導入部と、
    ガス排気口と、
    半導体ウエハ搬入出口と、
    前記チャンバ内の半導体ウエハ搬入出位置であって、前記半導体ウエハ搬入出口から前
    記チャンバ内に搬入された前記半導体ウエハが位置すると共に、前記チャンバ内から前記
    半導体ウエハ搬入出口を経由して前記半導体ウエハが搬出される際に前記半導体ウエハが
    位置する前記半導体ウエハ搬入出位置と、前記チャンバ内で前記半導体ウエハを処理する
    半導体ウエハ処理位置との間で前記半導体ウエハを移動する半導体ウエハ移動手段と、を
    備え、
    前記ガス導入部、前記半導体ウエハ処理位置、前記ガス排気口および前記半導体ウエハ
    搬入出口がこの順に配置され、
    前記チャンバは、少なくとも第1の内側壁と、前記第1の内側壁よりも前記半導体ウエ
    ハ移動手段に近接する様に前記チャンバの内側に平面的に見て略環状に突出して設けられ
    る第2の内側壁とを有し、
    前記ガス排気口は前記第1の内側壁に開口し、
    前記ガス排気口と前記半導体ウエハ搬入出口との間に、前記半導体ウエハを処理する処
    理ガスが前記半導体ウエハ搬入出口に流れるのを規制するガス規制手段であって、少なく
    とも前記半導体ウエハ移動手段と前記第2の内側壁とから構成される前記ガス規制手段を
    設け、
    前記ガス排気口へのガス通路が、前記第1の内側壁と前記第2の内側壁の上面と前記半
    導体ウエハ移動手段の側壁を含み構成される半導体ウエハ処理装置を用いて半導体ウエハ
    を処理する工程であって、
    前記半導体ウエハ処理位置に前記半導体ウエハを前記半導体ウエハ移動手段によって位
    置せしめた状態で前記ガス導入部より前記半導体ウエハ上に前記処理ガスを導入し前記半
    導体ウエハ上を流れたガスを前記ガス通路を経て前記ガス排気口より排気して前記半導体
    ウエハを処理する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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