JP2005327639A - 浴室用ブラケット照明 - Google Patents

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雅喜 鈴木
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Abstract

【課題】 安価に製造することができ、下方を明るく照らすことができて、眩しさが生じない浴室用ブラケット照明を提供する。
【解決手段】 光源3を覆うグローブ4が、手前側の光線反射率の高い着色部6と、壁W側の光線透過率の高い透明部5とで構成されてなる浴室用ブラケット照明1において、着色部6と透明部5は、側面から見て、斜め直線状の分割面7で接合されており、着色部6は下部から上部に向かって面積が増大し、透明部5は上部から下部に向かって面積が増大するように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、浴室の壁面に設置される浴室用ブラケット照明に関するものである。
従来、浴室内の壁面に設置される浴室用ブラケット照明では、眩しさを感じることなく、しかも下方を明るく照らすことができるように工夫されており、特許文献1(図10)に開示されているように、下面に透明な窓51を設けて構成したり、また特許文献2(図11)に開示されているように、内部に下向きに反射板52を設けたり、更には特許文献3に開示されているように、グローブの前面部と側面部が2色成形で一体形成されたものが存在する。
特開2004−71408号公報 特許第2937093号公報 特開2003−151324号公報
従来のように、下面に下向きに透明な窓51を設ける構成では、窓成形型のような複雑な金型が必要となり、コストが高くなってしまうという問題点があった。
同様に、内部に反射板52を設ける構成においては、反射板52のような別部材が必要となり、やはりコストが増大してしまうという問題点があった。
また、2色成形で製造されるものでは、更に製造コストが高くなるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、反射板のような別部材が不要となり、簡単な金型でコストを低減させて製造することのできる浴室用ブラケット照明を提供するものであり、その請求項1は、光源を覆うグローブが、手前側の光線反射率の高い着色部と、壁側の光線透過率の高い透明部とで構成されてなる浴室用ブラケット照明において、前記着色部と前記透明部は、側面から見て、斜め直線状の分割面で接合されて、前記着色部は下部から上部に向かって面積が増大し、前記透明部は上部から下部に向かって面積が増大するように構成されていることである。
また請求項2は、前記着色部の上面が、略水平な平面状に形成されていることである。
また請求項3は、光源を覆うグローブが、着色部と、透明部とで構成されてなる浴室用ブラケット照明であって、前記グローブは有底筒形状をしており、前記着色部と前記透明部とが、底面に対して傾斜した面により接合されていることである。
本発明の浴室用ブラケット照明は、グローブを構成する着色部と透明部とが、側面から見て、斜め直線状の分割面で接合されて、着色部は下部から上部に向かって面積が増大し、透明部は上部から下部に向かって面積が増大するように構成されていることにより、着色部が光を遮り眩しさを抑えることができ、また着色部により反射された光は、透明部より下方側に向かい、下方を明るく照らすことができ、洗い場での作業等がし易いものとなる。
また、着色部と透明部は、直線状の分割面であるため、この分割面に容易に接着剤等を塗布して両者を接合することができ、製造が容易なものとなる。
また、内部に反射板のような別部材を設ける必要がなく、複雑な金型を必要とせず、コストを抑えて製造することができるものとなる。
また、着色部の上面が、略水平な平面状に形成されていることにより、上面が平面状であるため、光源からの光を下方へ向かって反射させ、下方への集光性能が増大して、更に下方側を明るく良好に照らすことができるものとなる。
また、光源を覆うグローブが、着色部と、透明部とで構成されてなる浴室用ブラケット照明であって、グローブは有底筒形状をしており、着色部と透明部とが、底面に対して傾斜した面により接合されていることにより、容易に接着剤等で接合することができ、複雑な金型を必要とせず、コストを抑えて製造することができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、浴室内の壁面に設置されるブラケット照明の構成部材の分解斜視図であり、図2は、組み付けた状態の側面外観構成図であり、また図3は、組み付け状態の縦断面拡大構成図である。
図において、ブラケット照明1は、浴室の壁Wに固定される本体2と、この本体2に取り付けられる光源3と、光源3を覆うグローブ4で構成されている。
本体2の内周には、雌ネジを形成した雌ネジ部2aが設けられており、中央部には、突出状にソケット部2bが設けられて、このソケット部2bに、白熱灯で構成される光源3を着脱可能に取り付けできるように構成されている。
また、グローブ4は、手前側の着色部6と、壁W側の透明部5が接合されて構成されている。
本例では、グローブ4は、全体として正面部6bを有する有底円筒状に形成されており、側面から見て、斜め直線状の分割面7で着色部6と透明部5が接合されている。即ち、着色部6と透明部5とが、底面に対して傾斜した面により接合されている。
なお、着色部6は、側面側から見て下部から上部に向かって面積が増大し、一方の透明部5は、上部から下部に向かって面積が増大するような形状となっている。
透明部5の壁W側には、外周に雄ネジを形成した雄ネジ部5cが突出状に設けられており、この雄ネジ部5cを図3に示すように、本体2の雌ネジ部2aに螺合させて、着脱可能にグローブ4を本体2に取り付けできるものとなっている。
また、雄ネジ部5cと反対側の透明部5の分割面7側には、接合凸部5bが分割面全域に亘り突出形成されている。一方、着色部6の正面部6bと反対側の分割面7側には、接合凸部5bが挿着される凹み状の接合凹部6cが分割面全域に亘り形成されている。
なお、着色部6は、光源3からの光線の反射率の高い、例えば乳白色に形成されたものである。また、透明部5は、光線の透過率の高い透明素材で形成されている。
従って、着色部6と透明部5は、別々に簡単な金型で製造して、後に直線状の分割面7で接合して一体化させることができるものである。
図4に示すように、皿8内に、スポンジに浸せて接着剤9を入れておき、上面側より透明部5の接合凸部5bを接着剤9内に入れ込んで、容易かつ良好に接合凸部5bの全周に接着剤9を塗布することができ、接着剤9が均一に付着した接合凸部5bを、着色部6の接合凹部6c内に挿入させて、良好に着色部6と透明部5を一体化させることができ、分割面7が直線状であるため、接合作業は極めて容易に行えるものである。
なお、接合状態では、着色部6内に接合凸部5bが隠れた状態となるため、接合凸部5bが視認されることがなく、極めてすっきりとした接合状態が得られるものである。
このように構成したブラケット照明1において、光源3を点灯させると、図5の作用図で示すように、光源3から上方へ向かった光は、着色部6で一部が反射されて下方側に向かうこととなり、透明部5の底側の面積は大であるため、大量の光線が下方側に出て、例えば図6に示すように、浴室10の洗い場12側の壁Wにブラケット照明1が取り付けられている場合には、下方側への光線量が多くなり、洗い場12及びカウンター13を明るく照らすことができ、洗い場12側での作業がし易いものとなる。
また、ブラケット照明1の正面及び上面側は、着色部6で覆われているため、正面及び上面から出る光線は少なくなり、浴槽11内で入浴している者に眩しさを感じさせることがないものとなる。
次に、図7に示すものは、ブラケット照明1を四角形状の有底筒状に形成したものであり、グローブ4を構成する着色部6と透明部5を、斜め直線状の分割面7で接合した状態では、グローブ4が立方体形状を成すように構成されており、本例においても、側面から見て、光線の反射率の高い着色部6は、下部から上部に向かって面積が増大し、また透明部5は、上部から下部に向かって面積が増大するような形状となっている。
本例においても、透明部5を通し下方側へ多くの光が向かい、下方側を明るく照らすことができるものとなり、着色部6は乳白色等に着色されているため、光線を反射して漏れる光の量は少なくなるものである。特に、着色部6の上面平面部6dは、面積の広い略水平な平面状を成しているため、広い上面平面部6dで多くの光線が反射されて、光線が下方へ向かって集光され、より下方側を明るく照らすことができるものとなる。
図8は、更なる変更例を示すものであり、図8のブラケット照明1は、逆三角形状の有底筒状に形成されたものである。本例においても、着色部6の上面平面部6dは、略水平な平面状となっているため、この部分で光を大量に反射し、下方側へ向かせることができ、透明部5を通して、下方側へ大量の光を指向させて、下方側を明るく照らすことができるものとなる。
本例においても、着色部6と透明部5は、側面から見て、斜め直線状の分割面7で接合されており、側面から見て、着色部6は下部から上部に向かって面積が増大し、透明部5は上部から下部に向かって面積が増大するものである。
次に、図9の変更例では、ブラケット照明1を三角形状の有底筒状に形成したものであり、本例では、透明部5の左右側面から光を左右方向へ多く出すことができ、下部側及び左右側を明るく照らすことができるものとなる。
本例においても、側面から見て、着色部6と透明部5は、斜め直線状の分割面7で接合されており、着色部6は下部から上部に向かって面積が増大し、透明部5は上部から下部に向かって面積が増大するように構成されている。
第1実施例の浴室用ブラケット照明の構成部材の分解斜視図である。 浴室用ブラケット照明の組み付け状態の側面外観構成図である。 浴室用ブラケット照明の縦断面拡大側面構成図である。 透明部に形成した接合凸部に均一に接着剤を塗布する作業状態の説明図である。 光源からの光の反射状態を示す作用説明側面構成図である。 浴室内の壁面に設置されたブラケット照明における光分布図である。 浴室用ブラケット照明を四角形状に形成した場合の変更例を示す斜視構成図である。 ブラケット照明を逆三角形状に形成した場合の変更例を示す斜視構成図である。 更にブラケット照明を三角形状に形成した場合の変更例を示す斜視構成図である。 従来の浴室用ブラケット照明の側面外観構成図である。 従来の浴室用ブラケット照明の半断面側面構成図である。
符号の説明
1 浴室用ブラケット照明
2 本体
2a 雌ネジ部
2b ソケット部
3 光源(白熱灯)
4 グローブ
5 透明部
5a 側面部
5b 接合凸部
5c 雄ネジ部
6 着色部
6a 側面部
6b 正面部
6c 接合凹部
6d 上面平面部
7 分割面
8 皿
9 接着剤
10 浴室
12 洗い場
W 壁

Claims (3)

  1. 光源を覆うグローブが、手前側の光線反射率の高い着色部と、壁側の光線透過率の高い透明部とで構成されてなる浴室用ブラケット照明において、前記着色部と前記透明部は、側面から見て、斜め直線状の分割面で接合されて、前記着色部は下部から上部に向かって面積が増大し、前記透明部は上部から下部に向かって面積が増大するように構成されていることを特徴とする浴室用ブラケット照明。
  2. 前記着色部の上面が、略水平な平面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の浴室用ブラケット照明。
  3. 光源を覆うグローブが、着色部と、透明部とで構成されてなる浴室用ブラケット照明であって、前記グローブは有底筒形状をしており、前記着色部と前記透明部とが、底面に対して傾斜した面により接合されていることを特徴とする浴室用ブラケット照明。
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