JP2005325484A - エアージェットルームによる紡績糸使い織物の製織方法およびエアージェットルーム - Google Patents

エアージェットルームによる紡績糸使い織物の製織方法およびエアージェットルーム Download PDF

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Abstract

【課題】紡績糸を経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に用いて製織する場合において、緯糸飛走部分で発生する風綿を低減できるエアージェットルームによる紡績糸使い織物の製織方法およびエアージェットルームを提供する。
【解決手段】紡績糸を経糸および/または緯糸に用いてエアージェットルームで製織するに際し、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置で吸引することを特徴とする紡績糸使い織物の製織方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、紡績糸を経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に用いてエアージェットルームにより製織する織物の製織方法およびエアージェットルームに関し、さらに詳しくは、製織時に発生する風綿を減少させかつ集塵することができるエアージェットルームによる紡績糸使い織物の製織方法およびエアージェットルームに関する。
紡績糸織物を製織する際の問題の一つとして風綿発生がある。このような風綿防止策として、織機上に溜まる風綿を定期的に圧搾空気で吹き飛ばし織機が設置されている床の一部から吸引する方法などが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この方法では、織機上に堆積した風綿は圧搾空気により舞い上がり、風綿が飛散する恐れがある。特に、耐炎化繊維のように色の付いた糸使いでは、付近で製織している布帛に風綿が織り込まれ、色汚れによる不良反が発生する可能性がある。
また、織機全体をカバーする方法も提案されているが(例えば、特許文献2参照)、経糸擦過部での風綿発生は抑えられるが緯糸飛走部の風綿除去は不十分である。
特に繊維長の長い紡績糸では風綿が紡績糸あるいは製織中の織物上に付着して製織性および品質にまで影響し、織機上に溜まる風綿を除去するのに人手に頼っているのが現状である。
特開平09−041243号公報 特開平05−086559号公報
本発明の目的は、上記のような従来の問題を解消し、紡績糸を経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に用いて製織する場合において、緯糸飛走部分で発生する風綿を低減できるエアージェットルームによる紡績糸使い織物の製織方法およびエアージェットルームを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。すなわち、
(1)紡績糸を経糸および/または緯糸に用いてエアージェットルームで製織するに際し、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置で吸引することを特徴とする紡績糸使い織物の製織方法。
(2)紡績糸の経糸および/または緯糸に追油がなされていることを特徴とする前記(1)に記載の紡績糸使い織物の製織方法。
(3)追油を織機上で行うことを特徴とする前記(2)に記載の紡績糸使い織物の製織方法。
(4)紡績糸の緯糸に糊付けがされていることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載の紡績糸使い織物の製織方法。
(5)紡績糸を経糸および/または緯糸に用いて製織するエアージェットルームにおいて、緯糸飛走部分をカバーするカバー部材を備え、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置に風綿吸引装置を設けたことを特徴とするエアージェットルーム。
(6)紡績糸の経糸および/または緯糸に追油する装置を装備していることを特徴とする前記(5)に記載のエアージェットルーム。
(7)前記カバー部材が、噴射ノズルから該噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置までカバーするものであることを特徴とする前記(5)または(6)に記載のエアージェットルーム。
本発明によれば、紡績糸を経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に用いてエアージェットルームにより製織する場合において、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引することにより、緯糸飛走部分で発生する風綿を低減し、発生した風綿トラブルは大幅に減少させることができ、さらには経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に毛羽伏せするための追油を行ってエアージェットルームで製織するに際し、発生した風綿トラブルを大幅に低減できる。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明の織物の製織方法では紡績糸を経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に使用する。経糸および緯糸に使用するとき特に効果は大きいが、経糸または緯糸に紡績糸を使用したものであってもよく、また紡績糸とフィラメント糸との交織品であってもよい。
本発明に用いられる紡績糸の繊維長は短繊維でも長繊維でも良いが、特に長繊維紡績糸の場合、短繊維に比べ発生する風綿が多くより効果が大である。ここでいう短繊維とは、繊維長51mmより短い原綿を用いた紡績糸のことであり、長繊維とは、繊維長51mm以上の原綿を用いた紡績糸を意味する。
さらには、炭素繊維の製造においては、プレカーサー(例えば、アクリロニトリル繊維)を焼成して耐炎化繊維となし、その耐炎化繊維を布帛となし、焼成、炭化して炭素繊維とするが、これらアクリロニトリル繊維よりなるトウを耐炎化し、カットしてステープルとなし、これら耐炎化繊維を用いて紡績糸にした耐炎化紡績糸などの製織時には、長繊維紡績糸でかつ曲げ強度に極めて弱いために風綿が大量に発生するので効果は極めて大きい。
本発明者らは、風綿の発生は主として緯糸の飛走部分にあることに着目し、緯入れ時、緯糸飛走部分をカバー部材によりカバーすることにより風綿がエアージェットルームの外側に飛び出すのを防止すると同時に、空気が緯糸を噴射させる噴射ノズルから製織中の織物を介して該噴射ノズルとは反対側方向に向かって流れるのを利用して、噴射ノズルとは製織中の織物を介して反対側の位置において風綿や塵埃を集塵させ、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介して反対側の位置で強制的に吸引する風綿除去方法である。
ここで、カバー部材は、緯糸の飛走方向には、少なくとも噴射ノズル側の製織中の織物の一端位置から噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置に設けられた集塵装置および吸引装置までをカバーするものであることが好ましく、さらには、噴射ノズルから該噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置に設けられた集塵装置および吸引装置までをカバーするものであることがより好ましい。反対側の製織中の織物他端位置を越えて集塵装置および吸引装置に至る部分では周囲が密閉されたダクト形状のカバー部材とすることが好ましい。
また、カバー部材は、経糸方向には、少なくとも緯糸の飛走領域を囲うように、筬およびヘルドの上方部分から経糸と緯糸の打ち込み交錯点位置を越える織り前位置までカバーすることが好ましい。
カバー部材の材質としては、プラスチック、硬質ガラスなどが適用できるが、透明性のあるプラスチック製のものが好ましい。
経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に使用する紡績糸は織機上で油剤を追油することが毛羽伏せの方向と製織される方向が一致するため好ましい。追油の種類、追油の方法は特に限定するものではないが、鉱物油系油剤、脂肪酸エステル系油剤、パラフィン系油剤およびそれらの混合物油剤など、毛羽伏せ効果の良い油剤が好ましい。また、付着方式は特に限定されないが、経糸にはローラー付着方式、緯糸にはローラー付着方式またはガイド給油方式で実施するのが付着量が安定し、糸に均一に付着しやすいので好ましい。
また、経糸または緯糸、もしくは経糸および緯糸に使用する紡績糸が糊付けされていることも望ましい。一般に、収束性向上、毛羽伏せによる製織性向上の目的で、タテ糸には糊付け糸を用いられることが多いが、緯糸とその糸道での擦過による風綿発生を押さえる目的で、糊付けされた紡績糸を緯糸に用いることが、風綿抑制に効果があり好ましい。糊剤の種類は特に限定するものではなく、糊付けで一般に用いられるアクリル系糊剤、ポリビニルアルコール(PVA)、澱粉系糊剤、ワックスなどを、単独もしくは混合して用いるのが好ましい。
また、糊付けの方法は特に限定するものではないが、1本糊付け機のような糊付け後、緯糸として使用できるようボビンやシリンダーに巻き付ける方式を持つ糊付け方法が好ましい。
糊剤付着率は特に限定するものではないが、糊剤にかかるコスト、加工における精練性、さらには、前記した耐炎化紡績糸などの場合、焼成後の糊剤の残分をできるだけ減らすことを考慮し、1重量%〜10重量%、さらに好ましくは1重量%〜5重量%であることが好ましい。
本発明における噴射ノズルの反対側で強制的に空気で吸引する風綿除去方法は特に限定するものではないが、エネルギー面を考慮した例えば2段ないし3段などの多段式フィルター方式とするなどフィルターへの風綿つまりの頻度を減らすか、大きな風綿貯留タンクを装備するなどが好ましい。多段式フィルターの材料や形状は特に限定されないが、例えばピッチ5〜20本/cm程度の粗い金網メッシュを第1段、ピッチ20〜40本/cm程度の細かい金網メッシュを第2段となったフィルターを取り付けることが、風綿除去効率を考慮すると好ましい。
以下、本発明を図面を参照しつつさらに詳細に説明する。図1は、本発明に係る製織方法およびエアージェットルームの一実施態様例図を示し、図2は、その平面図を示す。
ウォータージェットでは緯糸打ち込み時の水飛散防止用のカバーがあるが、エアージェットルームにおいては緯糸飛走部分にはカバーは施されていないのが一般的である。
本発明においては、エアージェットルームのメインノズル1およびサブノズル13からの空気の流れに着目し一種の空気の流れを利用したトンネル構造とするものである。そのために、緯糸飛走部分にカバー部材2を設置することにより、自然に空気の流れに沿って緯糸打ち込み部分で特に発生する風綿を反ノズル側に集塵することを可能とした。ただし、従来のエアージェットルームでは集塵効果が不十分なため、図の実施態様においては、強制的に集塵する装置4を装備している。集塵方法としては特に限定するものではないが、たとえば反ノズル側から直接フィルターを通して大きな集塵ボックスに落とし込む方法や強制的な吸引装置3を装備する。フィルターの風綿詰りの周期、エネルギー面を考慮し例えば2段ないし3段フィルター方式とするなどフィルターへの風綿つまりの除去頻度を減らすことが好ましい。
さらに好ましくは、紡績糸を経糸8に使用する場合は、図2に示すように、ローラー方式の経糸追油装置10を織機のバックローラ11とヘルド12間に装備し、緯糸に使用する場合は、図1に示すように、給糸装置(図示せず)とメインノズル1の間に緯糸給油装置5を装備するのが良い。いずれも織機上で追油することにより、毛羽伏せの方向と製織される方向が一致するためで風綿を発生し難くする効果がある。紡績糸を経糸と緯糸の双方に使用する場合は、上記経糸追油装置および緯糸給油装置の両方を用いることもできる。
以下に本発明を実施例により具体的に説明する。
なお、実施例、比較例中の風綿堆積量は、50m製織時の緯糸飛走部分である織前、筬周辺、ヘルド周辺、緯入れノズル周辺に堆積した風綿を集め重量を測定した結果を示す。
実施例1、比較例1
経糸および緯糸に繊維長38mmのポリエステル65重量%、コットン35重量%の短繊維紡績糸130dtexを用いてブロードを製織した。経糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約13重量%付着させた。織機上での追油はステープルが短く風綿も比較的少ないが経糸、緯糸に互応化学工業株式会社製サイテックス#S−564を約2%付着させ、図1に示すカバー部材2を設置して、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引する方法を適用した。
結果を表1に示す。本実施例では緯糸飛走部分にカバー部材2を設置することにより、自然に空気の流れに沿って緯糸打ち込み部分で特に発生する風綿を反ノズル側に集塵することが可能となった。比較例1の緯糸飛走部分にカバーのないエアージェットルームでは集塵効果が不十分であるが、この実施例1では強制的に集塵する装置4を装備することにより、緯糸飛走部分堆積風綿量は12gから3gと約4分に1に激減し、優れた効果を発揮した。
実施例2、比較例2
経糸および緯糸に繊維長51mmのポリエステル65重量%、繊維長51mmのレーヨン35重量%の長繊維紡績糸295dtex双糸を用いてポプリンを製織した。経糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約13重量%付着させた。織機上での追油はステープルが長く風綿も比較的多いため、経糸、緯糸に互応化学工業株式会社製サイテックス#S−564を約2重量%付着させ、図1に示すカバー部材2を設置して、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引する方法を適用した。
結果を表1に示す。比較例2の緯糸飛走部分にカバーのないエアージェットルームでは集塵効果が不十分であるが、この実施例2では緯糸飛走部分にカバー部材2を設置することにより、自然に空気の流れに沿って緯糸打ち込み部分で特に発生する風綿を反ノズル側に集塵することが可能となり、さらに織機上で追油することにより、毛羽伏せの方向と製織される方向が一致するため風綿を発生し難くする効果があり、緯糸飛走部分堆積風綿量は24gから5gと約5分に1に激減し、優れた効果を発揮した。
実施例3、比較例3
経糸および緯糸に繊維長51mmのポリエステル65重量%、繊維長51mmのレーヨン35重量%の長繊維紡績糸295dtex双糸を用いてポプリンを製織した。経糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約13重量%付着させ、緯糸には1本整経機を用い経糸と同じ糊剤を約5重量%付着させた。織機上での追油はステープルが長く風綿も比較的多いため経糸、緯糸に互応化学工業株式会社製サイテックス#S−564を約1重量%付着させ、図1に示すカバー部材2を設置して、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引する方法を適用した。
結果を表2に示す。比較例3の緯糸飛走部分にカバーのないエアージェットルームでは集塵効果が不十分であるが、本実施例3では緯糸飛走部分にカバー部材2を設置することにより自然に空気の流れに沿って緯糸打ち込み部分で特に発生する風綿を反ノズル側に集塵することが可能となり、さらに緯糸にも糊剤を付着させることで毛羽伏せがされ、風綿を発生し難くする効果があり、緯糸飛走部分堆積風綿量は24gから3gと約8分に1に激減し、優れた効果を発揮した。
実施例4、比較例4
経糸および緯糸にアクリル耐炎化繊維の紡績糸(旭化成工業株式会社製”ラスタン”290dtexを用い、平織物を製織した。経糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約13重量%付着させた。織機上での追油は、ステープルが長く風綿も多いため経糸、緯糸に互応化学工業株式会社製サイテックス#S−562を約2重量%付着させ、図1に示すカバー部材2を設置して、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引する方法を適用した。
結果を表2に示す。比較例4の緯糸飛走部分にカバーのないエアージェットルームでは集塵効果が不十分であるが、本実施例4では低速のレピア織機でも風綿対策で悩まされていたものが問題は解決し、一気にエアージェットルームでの製織が可能となった。緯糸飛走部分堆積風綿は31gから6gと約5分の1に減少することができた。
実施例5、比較例5
経糸および緯糸にアクリル耐炎化繊維の紡績糸(旭化成工業株式会社製”ラスタン”290dtexを用い、平織物を製織した。経糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約13重量%付着させ、緯糸には溝端化学株式会社製ジェットサイズ#400を約5%付着させた。織機上での追油は、ステープルが長く風綿も多いため経糸、緯糸に互応化学工業株式会社製サイテックス#S−562を約2重量%付着させ、図1に示すカバー部材2を設置して、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルの反対側で強制吸引する方法を適用した。
結果を表3に示す。比較例5の緯糸飛走部分にカバーのないエアージェットルームでは集塵効果が不十分であるが、本実施例5では低速のレピア織機でも風綿対策で悩まされていたものが問題は解決し、一気にエアージェットルームでの製織が可能となった。緯糸飛走部分堆積風綿量は31gから3.5gと約9分の1に減少することができた。
Figure 2005325484
Figure 2005325484
Figure 2005325484
本発明に係る製織方法およびエアージェットルームの一実施態様例の概略正面斜視図である。 図1の概略平面図である。
符号の説明
1:エアージェットルームの噴射メインノズル
2:カバー部材
3:吸引装置
4:集塵装置
5:緯糸給油装置
6:エアージェットルームの筬
7:布帛
8:経糸
9:緯糸給油装置
10:経糸給油装置
11:エアージェットルームのバックローラー
12:ヘルド
13:エアージェットルームのサブノズル

Claims (7)

  1. 紡績糸を経糸および/または緯糸に用いてエアージェットルームで製織するに際し、緯糸飛走部分をカバーし、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置で吸引することを特徴とする紡績糸使い織物の製織方法。
  2. 紡績糸の経糸および/または緯糸に追油がなされていることを特徴とする請求項1に記載の紡績糸使い織物の製織方法。
  3. 追油を織機上で行うことを特徴とする請求項2に記載の紡績糸使い織物の製織方法。
  4. 紡績糸の緯糸に糊付けがされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の紡績糸使い織物の製織方法。
  5. 紡績糸を経糸および/または緯糸に用いて製織するエアージェットルームにおいて、緯糸飛走部分をカバーするカバー部材を備え、かつ噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置に風綿吸引装置を設けたことを特徴とするエアージェットルーム。
  6. 紡績糸の経糸および/または緯糸に追油する装置を装備していることを特徴とする請求項5に記載のエアージェットルーム。
  7. 前記カバー部材が、噴射ノズルから該噴射ノズルとは製織中の織物を介した反対側の位置までカバーするものであることを特徴とする請求項5または6に記載のエアージェットルーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103789914A (zh) * 2012-11-02 2014-05-14 吴江市嘉运纺织整理有限公司 一种织机除尘装置
JP2015124447A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 松本油脂製薬株式会社 機上オイリング剤及びその応用
CN105002642A (zh) * 2015-07-21 2015-10-28 吴江新劲纺织有限公司 一种带有横向滤袋的纺织机收尘设备
CN105506842A (zh) * 2016-01-20 2016-04-20 浙江兰棉纺织有限公司 真空发生器

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