JP2005322331A - 光ディスク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DVD1は、樹脂板からなる透明な第1および第2ディスク基板2,3と反射膜4とから積層体として構成される。その場合、第1ディスク基板2に形成された反射膜4に、第2ディスク基板3が接着剤5により貼り合わされて、積層型のDVD1が形成される。また、第1ディスク基板2に形成された反射膜4の透過率が、15%以上で33%以下に設定されている。これにより、DVD1は半透明または透明となる。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明に係る光ディスクの実施の形態の一例を模式的に示し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるIB−IB線に沿う断面図である。
図1(a)および(b)に示すように、この例の光ディスクであるDVD1は、樹脂板からなる透明な第1および第2ディスク基板2,3と反射膜4とから積層体として構成されている。このDVD1は光情報記録媒体として機能する。
更に、接着剤としては、従来からDVDに用いられているDVD専用紫外線硬化型接着剤であり、このDVD専用紫外線硬化型接着剤は、例えば大日本インキ社製、日本化薬社製、ハンツマン社製、3ボンド社製のいずれのものも用いることができる。
本発明では、透明とは反射膜4の透過率が25%以上であって、DVD1が透けてその反対側が比較的明瞭に見えることをいう。また、半透明とは反射膜4の透過率が15%以上25%未満であって、DVD1が透けずその反対側がおぼろげに見えることをいう。更に、不透明とは反射膜4の透過率が15%未満であって、DVD1がまったく透けずその反対側がまったく見えないことをいう。
なお、この例のDVD1は前述の2つのサイズ以外のサイズのディスクに対応することもできる。
まず、第1および第2ディスク基板2,3は従来のDVDと同様の製造方法で製造される。すなわち、前述の透明な樹脂を用いて射出成形機で前述の規格を満たした所定のサイズの板状に成形するとともに、成形後の板状の樹脂を常温に冷却して第1および第2ディスク基板2,3を製造する。
(実施例1)
ポリカーボネイトを用いて前述の製造方法で、厚みがともに0.590mm、外径がともに120mm、内径がともに15.0mmの第1および第2ディスク基板2,3を製造した。次いで、前述のスパッタリングによる成膜方法で、Agを用いて透過率29%の反射膜4を第1ディスク基板2に成形した。次に、第1ディスク基板2上に成形された反射膜4に、DVD用接着剤としてハンツマン社製の「XD 4758」を用いて第2ディスク基板3を貼り合わせ、全体の厚みが1.25mmの実施例1のDVD1を製造した。
ポリカーボネイトを用いて前述の実施例1と同じ第1および第2ディスク基板2,3を製造した。次いで、前述のスパッタリングによる成膜方法で、Agを用いて透過率40%の反射膜4を第1ディスク基板2に成形した。以下、前述の実施例1と同じようにして比較例1のDVD1を製造した。
ポリカーボネイトを用いて前述の実施例1と同じ第1および第2ディスク基板2,3を製造した。次いで、前述のスパッタリングによる成膜方法で、Agを用いて透過率35%の反射膜4を第1ディスク基板2に成形した。以下、前述の実施例1と同じようにして比較例1のDVD1を製造した。
ポリカーボネイトを用いて前述の実施例1と同じ第1および第2ディスク基板2,3を製造した。次いで、前述のスパッタリングによる成膜方法で、Agを用いて透過率10%の反射膜4を第1ディスク基板2に成形した。以下、前述の実施例1と同じようにして比較例1のDVD1を製造した。
Claims (2)
- 一対の透明な第1および第2ディスク基板と、前記第1および第2ディスク基板の間に介在された反射膜とを有し、少なくとも、前記第1および第2ディスク基板の少なくとも一方に入射した光を前記反射膜で反射させることにより、光を用いて前記第1および第2ディスク基板の少なくとも一方に記録された情報が読み取られるようになっている積層型の光ディスクにおいて、
透明または半透明に形成されていることを特徴とする光ディスク。 - 前記第1ディスク基板に形成された前記反射膜の透過率が、25%以上33%以下に設定されているか、または15%以上25%未満に設定されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
Priority Applications (1)
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JP2004139950A JP2005322331A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 光ディスク |
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JP2004139950A JP2005322331A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 光ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005322331A true JP2005322331A (ja) | 2005-11-17 |
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ID=35469493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004139950A Pending JP2005322331A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
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2004
- 2004-05-10 JP JP2004139950A patent/JP2005322331A/ja active Pending
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