JP2005322180A - サービス提供サーバ、サービス提供サーバの制御方法およびプログラム - Google Patents

サービス提供サーバ、サービス提供サーバの制御方法およびプログラム Download PDF

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俊介 小長井
Iwao Takagi
岩生 高木
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Abstract


【課題】 電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合、信用度の低いサービス利用者が淘汰され、サービス利用者間の信頼性を高めることができるサービス提供サーバ、サービス提供サーバの制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。

【解決手段】 一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力するサービス申込情報入力手段と、上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断するサービス提供可否判断手段と、上記サービス提供可否判断手段が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供手段とを有する。

【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間にサービスを提供するサービス提供方法に関し、より詳細には、サービス利用者の信用履歴に応じて、サービス利用者間のサービスを提供するサービス提供サーバ、サービス提供サーバの制御方法およびプログラムに関する。
インターネット等のコンピュータネットワークを介して、複数のサービス利用者間に電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等の様々なサービスが提供されている。
コンピュータネットワークには匿名性を必要とし、一方のサービス利用者が他方のサービス利用者に、たとえば、チャットや電子メールの送受信等を行う場合、相手の素性がわからない場合が多い。
商取引を目的としたメールの送受信や、金銭の支払いが関係するネットオークション等の場合、相手が信用できる人物であるか否かを判断することができない状況は、望ましいことではない。一般的に、物品を販売する販売者が、顧客の信用度を調べる場合、電話網を介して、顧客の信用度を口頭でチェックすることが知られている(たとえば特許文献1参照)。
特開2002−318983号公報(図1)
しかし、リアルタイムで情報を交換することが最大のメリットであるコンピュータネットワークを介したサービスでは、口頭による従来型の信用調査をしながら、相手のサービス利用者と電子メール等をやりとりするということは、手間やコストがかかるので、現実的ではないという問題がある。
本発明は、電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合、信用度の低いサービス利用者が淘汰され、サービス利用者間の信頼性を高めることができるサービス提供サーバ、サービス提供サーバの制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間におけるサービスを提供するサービス提供サーバにおいて、一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力するサービス申込情報入力手段と、上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断するサービス提供可否判断手段と、上記サービス提供可否判断手段が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供手段とを有するサービス提供サーバである。
本発明によれば、サービス利用者の信用履歴に応じて、サービス利用者間にサービスを提供するので、電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合、信用度の低いサービス利用者が淘汰され、サービス利用者間の信頼性を高めることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるサービス提供サーバ100の構成を示すブロック図である。
サービス提供サーバ100は、インターネット等のコンピュータネットワークを介して、サービス利用者間にサービスを提供するサーバであり、送受信部10と、サービス申込情報入力手段20と、サービス提供可否判断手段30と、サービス提供手段40とを有する。
サービス提供可否判断手段30は、上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手段である。
また、サービス提供可否判断手段30は、信用履歴作成部31と、信用ポイント算出部32と、サービス利用者信用評価部33と、サービス提供可否判断部34と、顧客信用情報保存部35とを有する。
実施例1において、ユーザ端末T1、T2は、パーソナルコンピュータであり、インターネット等のコンピュータネットワークを介して、サービス提供サーバ100がサービス利用者間に提供するサービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークション、動画や音楽の配信等である。
サービス情報入力部20は、サービス利用者間のサービスの申し込みに関する情報を、一方のサービス利用者から受け付ける。サービス情報入力部20は、ユーザ端末T1を操作する一方のサービス利用者U1から、ユーザ端末T2を操作する他方のサービス利用者U2との間のサービスを申し込むサービス申し込み情報を入力する。
信用履歴作成部31は、サービス情報入力部20が入力した情報に基づいて、サービスの申し込みを受け付けた一方のサービス利用者U1について、支払い履歴を検索し、信用履歴を作成する。
信用ポイント算出部32は、信用履歴作成部31が作成した一方のサービス利用者U1の信用履歴において、支払い期日までに代金が支払われている場合、プラスの信用ポイントを加算し、支払い期日までに代金が支払われていない場合、マイナスの信用ポイントを加算し、プラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとを算出する。
サービス利用者信用評価部33は、予め設定された評価式に基づいて、信用ポイント算出部32が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに応じて、信用履歴の評価を算出する。
サービス提供可否判断部34は、サービス利用者信用評価部33が算出した評価に基づいて、サービス利用の申し込みをした一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービス提供手段40によるサービスを、提供するか否かを判断する。
サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34による判断に応じて、一方の利用者U1から申し込まれたサービスを、サービス利用者間に提供する。
顧客信用情報保存部35は、顧客のサービスの利用履歴、顧客の支払い履歴等の信用情報を保存し、ハードディスク等の記憶装置で構成されている。
信用履歴作成部31は、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客の信用情報に基づいて、サービス利用者の支払い履歴を検索し、信用履歴を作成する。
次に、実施例1において、プラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントを、信用ポイント算出部32が算出する方法について説明する。
信用ポイント算出部32は、予め設定された換算式に基づいて、クレジットカードや銀行振込等によって、支払い期日までに代金が支払われた場合、支払われた金額に応じて、プラスの信用ポイントを算出し、支払い期日までに代金が支払われなかった場合、未納の金額および/または延滞した期間に応じて、マイナスの信用ポイントを算出する。
信用ポイント算出部32が、使用する上記換算式の一例は、次の式(1)、式(2)である。
プラスの信用ポイント=INT(決済金額/1000)+1 …式(1)
マイナスの信用ポイント=(−1)×INT(未払い金額/5000)−1 …式(2)
なお、上記関数INT(X)は、Xから小数点以下を切り捨て、整数部分を抽出する関数である。
プラスの信用ポイントは、上記式(1)に示すように、決済金額が1万円未満の場合は、1であり、決算金額が1万円増える毎に、1だけ増える。また、マイナスの信用ポイントは、上記式(2)に示すように、未払いの金額が5000円未満の場合は、−1であり、未払い金額が5000円増える毎に、−1が加算される。
ただし、決済金額が0である場合、上記式(1)は適用されず、プラスの信用ポイントが発生しないものとする。同様に、未払いの金額が0の場合も、上記式(2)を適用せず、マイナスの信用ポイントが発生しないものとする。
サービス利用者信用評価部33は、予め設定された評価式に基づいて、信用ポイント算出部32が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに応じて、サービス利用者の信用を評価する。上記評価式は、サービス利用者U1がサービスの相手として指定した他方のサービス利用者U2の状況を考慮して設定される。
すなわち、サービス利用者信用評価部33は、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客の信用情報から、他方のサービス利用者U2に使用する評価式を選択する。たとえば、サービス利用者U2が、信用度の高いサービス利用者との間におけるサービスを希望している場合、サービス利用者U2は、その旨を、サービス提供サーバ100に予め通知し、顧客信用情報保存部35に、希望する信用度を設定する。サービス利用者信用評価部33は、顧客信用情報保存部35に保存されているサービス利用者U2が希望する信用度に応じて、信用度を厳格に評価する評価式を選択する。
サービス利用者信用評価部33が使用する評価式の一例は、次の式(3)、式(4)である。
マイナスの評価ポイント=0 …式(3)
マイナスの評価ポイント≠0 AND プラスの評価ポイント/{(−1)×(マイナスの評価ポイント)+0.01}>100 …式(4)
上記式(3)を満たす場合は、過去の金銭取引において事故歴がないことを意味する。
上記式(4)を満たす場合は、プラスの信用ポイントの絶対値がマイナスの信用ポイントの絶対値よりも100倍以上大きいことを意味する。なお、式(4)において、マイナスの評価ポイントに0.01を加算しているが、これは、零による除算を回避するためである。
サービス提供可否判断部34は、サービス利用者信用評価部33が算出した評価に基づいて、サービスを提供するか否かを判断する。つまり、サービス提供可否判断部34は、たとえば、上記式(3)を満たす場合は、過去の金銭取引において事故歴がないことを示すので、サービスを提供可と判断する。また、式(4)を満たす場合も、プラスの信用ポイントの絶対値が、マイナスの信用ポイントの絶対値よりも、100倍以上大きいことを示すので、信用度がある程度高いサービスを提供可と判断する。
式(3)と式(4)とをともに満たさない場合、サービス提供可否判断部34は、サービスを提供不可と判断する。
サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供可と判断した場合、サービス利用者U1とサービス利用者U2の間におけるサービスを提供する。一方、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供不可と判断した場合、基本的に、サービス利用者U1とサービス利用者U2の間におけるサービスを提供しない。
サービス提供可否判断部34がサービス提供不可と判断した場合、サービス利用者U1の信用度が低いということを意味する。だからといって、サービス提供を直ちに抑制すると、サービス利用者U1の信用度の低さを暴露することにつながる可能性がある。
そこで、実施例1では、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供不可であると判断した場合でも、サービス利用者U1が所定の期間内にサービス利用者U2からメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者からメッセージを受け取っている場合は、例外として、一定の期間、または一定の回数だけ、メールの送信、チャット等のサービスを提供することを可能としている。これは、サービス利用者U2からのメッセージに対して、サービス利用者U1に返答する機会を与えることが必要であり、また、サービス利用者U1のプライバシー情報を一定の期間保護することも必要である考えるためである。
したがって、実施例1では、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可であると判断した場合、顧客信用情報保存部35に保存された顧客のサービスの利用履歴から、サービス利用者U1は、サービス利用者U2から所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者U2からメッセージを受け取っているか否かを判断する。所定の期間内にサービス利用者U2からメッセージを受け取っている場合は、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可と判断してから所定の期間が経過しているか否か、または所定回数だけ既にサービスが提供されているか否かを判断する。
サービス提供手段40は、サービス利用者U1が、サービス利用者U2から所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者U2からメッセージを受け取り、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可であると判断してから、所定の期間が経過していないと判断した場合、または、所定回数のサービスが提供されていないと判断した場合は、利用者U1が要求するサービスを、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間に提供する。サービス提供手段40がサービスを提供したか否かを示す履歴は、顧客信用情報保存部35に、顧客情報として保存される。
次に、サービス提供サーバ100の動作について説明する。
図2は、実施例1において、サービス提供サーバ100の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ端末T1を操作するサービス利用者U1と、ユーザ端末T2を操作するサービス利用者U2との間におけるサービスの申し込み情報を、サービス利用者U1から、サービス情報入力部20が受け付ける(S11)。
サービスの申し込みをしたサービス利用者U1の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを、サービス提供可否判断手段30が判断する。
つまり、信用履歴作成部31が支払い履歴を検索し、信用履歴を作成し(S12)、この作成されたサービス利用者U1の信用履歴において、支払い期日までに代金が支払われている場合には、プラスの信用ポイントを加算し、支払い期日までに代金が支払われていない場合には、マイナスの信用ポイントを加算し、プラスの信用ポイントとマイナスとの信用ポイントとを算出する(S13)。
続いて、予め設定された評価式に基づいて、サービス利用者信用評価部33が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに応じて、サービス利用者の信用を評価し(S14)、この評価に基づいて、サービス提供可否判断部34が、サービス利用の申し込みをしたサービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを、提供するか否かを判断する(S15)。
S15で、サービスを提供すると判断した場合、サービス提供手段40が、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供する(S16)。
一方、S15で、サービス提供しないと判断した場合、サービス利用者U1は、サービス利用者U2から所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者U2からメッセージを受信しているか否かを判断し(S17)、サービス利用者U1がサービス利用者U2からメッセージを受信していると、判断した場合、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可であると判断した後に、サービスが所定回数提供されたか否かを判断し(S18)、所定回数提供されていないと判断した場合、サービス提供手段40が、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供する(S16)。
S17で、サービス利用者U1が、サービス利用者からメッセージを受信していないと判断すると、また、S18で、サービスが既に所定回数、提供されたと判断すると、サービス提供手段40が、サービス利用者U1とサービス利用者U2の間におけるサービスを提供しない。
サービス提供サーバ100によれば、サービス利用者の信用履歴に応じて、サービス利用者間にサービスを提供するので、電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合に、信用度の低いサービス利用者が淘汰され、サービス利用者間の信頼性を高めることができる。
なお、実施例1における換算式(式(1)、式(2))は、マイナスの信用ポイントを、未納の金額に基づいて算出するが、上記換算式の代わりに、延滞した期間も考慮して信用ポイントを算出する換算式を使用するようにしてもよい。
さらに、実施例1では、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可であると判断した場合でも、サービス利用者U1がサービス利用者U2からメッセージを受信している場合は、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可であると判断した後、所定回数だけ、サービス提供手段40が、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供するが、上記所定回数のサービスを提供する代わりに、所定の期間だけ、または所定のデータ量だけ、サービスを提供するようにしてもよい。
また、実施例1では、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客の信用情報に基づいて、信用履歴作成部31が、サービス利用者の支払い履歴を検索し、信用履歴を作成するが、このようにする代わりに、インターネット等のネットワークを介して、信用履歴作成部31が、他の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索するようにしてもよく、また、オペレータが入力した信用情報を検索し、信用履歴を作成するようにしてもよい。
図3は、本発明の実施例2であるサービス提供サーバ200を示すブロック図である。
サービス提供サーバ200は、基本的には、サービス提供サーバ100と同じ構成を有し、サービス提供サーバ100において、サービス提供可否判断手段30の代わりに、サービス提供可否判断手段50が設けられている点が、サービス提供サーバ100とは異なる。
つまり、サービス提供サーバ200は、送受信部10と、サービス情報入力部20と、サービス提供可否判断手段50と、サービス提供手段40とを有する。
サービス提供可否判断手段50は、サービス提供可否判断手段30に、増減算出部36が付加された手段である。つまり、サービス提供可否判断手段50は、信用履歴作成部31と、信用ポイント算出部32と、サービス利用者信用評価部33と、サービス提供可否判断部34と、サービス提供可否判断部34と、顧客信用情報保存部35と、増減算出部36とを有する。
実施例2で、ユーザ端末T1、T2は、パーソナルコンピュータである。インターネット等のコンピュータネットワークを介してサービス提供サーバ200がサービス利用者間に提供するサービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークション、動画や音楽の配信等である。
信用履歴作成部31は、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客の信用情報に基づいて、サービス利用者の支払い履歴を検索し、信用履歴を作成する。
信用ポイント算出部32は、支払い期日までに代金が支払われている場合には、プラスの信用ポイントを加算し、支払い期日までに代金が支払われていない場合には、マイナスの信用ポイントを加算してプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとを所定の期間毎に算出する。
顧客信用情報保存部35は、顧客のサービスの利用履歴、顧客の支払い履歴等の信用情報を保存する。
増減算出部36は、信用ポイント算出部32が所定の期間毎に算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに基づいて、プラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を算出する。
サービス利用者信用評価部33は、予め設定された評価式に基づいて、増減算出部36が算出したプラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を考慮して、信用ポイント算出部32が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに応じて、信用履歴の評価を算出する。
サービス提供可否判断部34は、サービス利用者信用評価部33が算出した評価に基づいて、サービス利用の申し込みをした一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスを提供するか否かを判断する。
サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34による判断に応じて、一方の利用者U1から申し込まれたサービスを、サービス利用者間に提供する。
顧客信用情報保存部35は、顧客のサービスの利用履歴、顧客の支払い履歴等の信用情報を保存する。
次に、実施例2において、信用ポイントを算出する動作について説明する。
信用ポイント算出部32は、予め設定された換算式に基づいて、所定の期日毎、実施例2では、1ヵ月毎に、支払い期日までに、クレジットカードや銀行振込等で代金が支払われた場合は、支払われた金額に応じて、プラスの信用ポイントを算出し、支払い期日までに代金が支払われなかった場合は、未納の金額および/または延滞した期間に応じて、マイナスの信用ポイントを算出する。
信用ポイント算出部32が算出する際に使用する換算式の一例として、たとえば、実施例1の式(1)、式(2)を使用することができる。ただし、決済金額が0の場合、上記式(1)は適用されず、プラスの信用ポイントは発生しないものとする。同様に、未払いの金額が0の場合も、上記式(2)は適用されず、マイナスの信用ポイントは発生しないものとする。
増減算出部36は、信用ポイント算出部32が所定の期間毎に算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとから、プラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を算出する。増減算出部36が算出する増減の一例として、以下のものが考えられる。
直近1ヵ月のプラスの信用ポイントの増減
=現在のプラスの信用ポイント−1ヵ月前のプラスの信用ポイント
直近2ヵ月のプラスの信用ポイントの増減
=現在のプラスの信用ポイント−2ヵ月前のプラスの信用ポイント
直近nヶ月のプラスの信用ポイントの増減
=現在のプラスの信用ポイント−nヶ月前のプラスの信用ポイント
直近1年のプラスの信用ポイントの増減
=現在のプラスの信用ポイント−1年前のプラスの信用ポイント
直近1ヵ月のマイナスの信用ポイントの増減
=現在のマイナスの信用ポイント−1ヵ月前のマイナスの信用ポイント
直近2ヵ月のマイナスの信用ポイントの増減
=現在のマイナスの信用ポイント−2ヵ月前のマイナスの信用ポイント
直近nヶ月のマイナスの信用ポイントの増減
=現在のマイナスの信用ポイント−nヶ月前のマイナスの信用ポイント
直近1年のマイナスの信用ポイントの増減
=現在のマイナスの信用ポイント−1年前のマイナスの信用ポイント
サービス利用者信用評価部33は、予め設定された評価式に基づいて、増減算出部36が算出したプラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を考慮して、信用ポイント算出部32が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとに応じて信用履歴の評価を算出する。
評価式は、サービス利用者U1がサービスの相手として指定したサービス利用者U2の状況(信用状態)を考慮して設定される。すなわち、サービス利用者信用評価部33は、顧客信用情報保存部35に保存された顧客の信用情報から、サービス利用者U2に使用する評価式を選択することができる。
たとえば、サービス利用者U2が信用度の高いサービス利用者との間におけるサービスを希望している場合、サービス利用者U2は、その旨をサービス提供サーバ200に予め通知し、希望する信用度を、顧客信用情報保存部35に設定しておく。サービス利用者信用評価部33は、顧客信用情報保存部35に保存されているサービス利用者U2が希望する信用度に応じて、信用度を厳格に評価する評価式を選択することができる。
増減算出部36が算出したプラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を考慮して、サービス利用者信用評価部33が履歴の評価を算出する際に使用する評価式の例は、次の式(5)、式(6)である。
例1:(過去1年のマイナスの信用ポイントの増減=0)AND(直近3ヵ月のプラスの信用ポイントの増加≧20) …式(5)
例2:(直近6ヵ月のマイナスの信用ポイントの増減=0)AND(プラスの信用ポイント/{(−1)×マイナスポイント+0.01)}>100 …式(6)
サービス提供可否判断部34は、サービス利用者信用評価部33が算出した評価に基づいて、サービスを提供するか否かを判断する。
つまり、例1の評価式(5)を使用する場合、直近1年間の金銭取引において、事故歴がなく、かつ、ここ3ヵ月間に20以上のプラスの信用ポイントの増加があるサービス利用者について、サービスを提供可能であると判断し、それ以外の場合は、サービスを提供不可能であると判断する。
また、例2の評価式(6)を使用する場合、プラスの信用ポイントの絶対値がマイナスの信用ポイントの絶対値よりも相当大きく、かつ、ここ半年の金銭取引において事故歴のないサービル利用者について、サービスを提供可能であると判断し、それ以外の場合は、サービスを提供不可能であると判断する。
サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供可能であると判断した場合には、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供する。一方、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供不可能であると判断した場合、基本的には、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供しない。
サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断した場合、サービス利用者U1の信用度が低いことを意味する。サービス提供を直ちに抑制すると、サービス利用者U1の信用度の低さを暴露することにつながる可能性がある。そこで、実施例2では、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービスを提供不可能であると判断した場合、サービス利用者U1が所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスでサービス利用者U2からメッセージを受け取っていた場合は、例外として、一定の期間、または一定の回数だけ、メールの送信、チャット等のサービスを提供することを可能とする。これは、サービス利用者U2からのメッセージに、サービス利用者U1が返答する機会を与えるためであり、また、サービス利用者U1のプライバシー情報を一定の期間保護するためである。
したがって、実施例2では、サービス提供手段40は、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断した場合、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客のサービスの利用履歴から、サービス利用者U2から所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者U1が、サービス利用者U2からメッセージを受け取っているか否かを判断し、所定の期間内にサービス利用者U2からメッセージを受け取っていれば、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断されてから所定の期間が経過しているか否か、または所定回数だけサービスが提供されたか否かを判断する。
サービス提供手段40は、サービス利用者U2から所定の期間内にメール等のコンピュータネットワークを介したサービスで、サービス利用者U1がサービス利用者U2からメッセージを受け取り、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断してから所定の期間がまだ経過していない場合、または、所定回数だけサービスが提供されていないと判断した場合は、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供する。サービス提供手段40がサービスを提供したか否かの履歴は、顧客信用情報保存部35に顧客情報として保存される。
次に、サービス提供サーバ200の動作について説明する。
図4は、サービス提供サーバ200の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ端末T1を操作するサービス利用者U1と、ユーザ端末T2を操作するサービス利用者U2との間におけるサービスの申し込み情報を、サービス利用者U1からサービス情報入力部20が受け付ける(S21)。サービスの申し込みをしたサービス利用者U1についての支払い履歴を、信用履歴作成部31が、検索し、信用履歴を作成する(S22)。
この作成されたサービス利用者U1の信用履歴に基づいて、支払い期日までに代金が支払われた場合は、信用ポイント算出部32が、プラスの信用ポイントを加算し、支払い期日までに代金が支払われなかった場合は、信用ポイント算出部32が、マイナスの信用ポイントを加算し、プラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとを算出し(S23)、所定の期間毎に算出されたプラスとマイナスとの信用ポイントから、プラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を、増減算出部36が算出する(S24)。
続いて、予め設定された評価式に基づいて、増減算出部36が算出したプラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減と、サービス利用者信用評価部33が算出したプラスの信用ポイントとマイナスとの信用ポイントとに基づいて、サービス利用者の信用を評価し(S25)、この評価に基づいて、サービス利用の申し込みをしたサービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供するか否かを、サービス提供可否判断部34が判断する(S26)。サービスを提供すると判断した場合、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを、サービス提供手段40が提供する(S27)。
一方、S26で、サービス提供しないと判断した場合、サービス利用者U2から所定の期間内に、メール等のコンピュータネットワークを介したサービスにおいてサービス利用者U2からサービス利用者U1が、メッセージを受信しているか否かを判断し(S28)、サービス利用者U1がサービス利用者U2からメッセージを受信していると判断した場合、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断した後に、サービスが所定回数提供されたか否かを判断する(S29)。
サービスが所定回数提供されていないと判断すると、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを、サービス提供手段40が提供する(S27)。
S28で、サービス利用者U2からサービス利用者U1がメッセージを受信していないと判断した場合、または、S29で、サービスが所定回数、提供されていると判断した場合、サービス提供手段40は、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを提供せずに、ステップS1に戻る。
サービス提供サーバ200によれば、サービス利用者の信用履歴に応じて、サービス利用者間におけるサービスを提供するので、電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合、信用度の低いサービス利用者は淘汰され、したがって、サービス利用者間の信頼性を高めることができる。
なお、実施例2における換算式は、マイナスの信用ポイントを、未納の金額に基づいて算出するが、このようにする代わりに、延滞した期間も考慮して信用ポイントを算出する換算式を使用するようにしてもよい。
さらに、実施例2において、サービス提供可否判断部34が、サービス提供不可能であると判断した場合でも、サービス利用者U1がサービス利用者U2からメッセージを受信していれば、サービス提供可否判断部34がサービス提供不可能であると判断した後に、所定回数または所定時間だけ、サービス利用者U1とサービス利用者U2との間におけるサービスを、サービス提供手段40が提供するが、所定回数または所定時間だけサービスを提供する代わりに、所定のデータ量だけ、サービスを提供するようにしてもよい。
実施例2において、信用履歴作成部31は、顧客信用情報保存部35に保存されている顧客の信用情報に基づいて、サービス利用者の支払い履歴を検索し、信用履歴を作成するが、このようにする代わりに、信用履歴作成部31が、インターネット等のネットワークを介して、他の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索するようにしてもよく、また、オペレータが入力した信用情報を検索し、信用履歴を作成するようにしてもよい。
サービス提供サーバ200によれば、サービス利用者の信用履歴に応じてサービス利用者間にサービスを提供するので、電子メール、チャット、IP電話、ネットオークション等、匿名性の高いコンピュータネットワークを介したサービスを利用する場合、信用度の低いサービス利用者は淘汰され、したがって、サービス利用者間の信頼性を高めることができる。
また、図2、図4に示すフローチャートの動作を、プログラムとして構築し、ウェブサーバ、ユーザ端末として利用されるコンピュータにインストールするか、または、ネットワークを介して、流通させるようにしてもよい。
つまり、実施例1、実施例2を、プログラムの発明として把握することができる。すなわち、実施例1、実施例2は、コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間におけるサービスを提供するサービス提供サーバを制御するプログラムにおいて、一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力し、上記サービスの申し込みの情報をメモリに記憶するサービス申込情報入力手順と、上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断し、上記判断結果をメモリに記憶するサービス提供可否判断手順と、上記サービス提供可否判断手順が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
この場合、上記サービス提供可否判断手順は、上記一方のサービス利用者の支払履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手順である。
また、上記サービス提供可否判断手順は、所定のネットワークを介して、所定の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索し、または、オペレータが入力した信用情報を検索し、これら検索した信用情報に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手順である。
さらに、上記サービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークションのうちの少なくとも1つである。
また、ウェブサーバ、ユーザ端末として利用されるコンピュータに接続されるハードディスクやフレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に、上記プログラムを格納するようにしてもよく、また、実施例1、実施例2を実施する際に、当該コンピュータに上記プログラムをインストールするようにしてもよい。
本発明の実施例1であるサービス提供サーバ100の構成を示すブロック図である。 実施例1において、サービス提供サーバ100の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2であるサービス提供サーバ200を示すブロック図である。 サービス提供サーバ200の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100、200…サービス提供サーバ、
10…送受信部、
20…サービス申込情報入力手段、
30、50…サービス提供可否判断手段、
31…信用履歴作成部、
32…信用ポイント算出部、
33…サービス利用者信用評価部、
34…サービス提供可否判断部、
35…顧客信用情報保存部、
36…増減算出部、
40…サービス提供手段、
T1、T2…ユーザ端末。

Claims (17)

  1. コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間におけるサービスを提供するサービス提供サーバにおいて、
    一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力するサービス申込情報入力手段と;
    上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断するサービス提供可否判断手段と;
    上記サービス提供可否判断手段が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供手段と;
    を有することを特徴とするサービス提供サーバ。
  2. 請求項1において、
    上記サービス提供可否判断手段は、上記一方のサービス利用者の支払履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手段であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  3. 請求項2において、
    上記サービス提供可否判断手段は、
    上記一方のサービス利用者について、支払い履歴を検索し、信用履歴を作成する信用履歴作成部と;
    上記信用履歴作成部が作成した上記一方のサービス利用者の信用履歴において、支払い期日までに代金が支払われている場合には、プラスの信用ポイントを加算し、支払い期日までに代金が支払われない場合には、マイナスの信用ポイントを加算する信用ポイント算出部と;
    上記信用ポイント算出部が算出したプラスの信用ポイントとマイナスの信用ポイントとを、予め設定された評価式に代入することによって、サービス利用者の信用を評価するサービス利用者信用評価部と;
    上記サービス利用者信用評価部が算出した評価に基づいて、上記一方のサービス利用者と、他方のサービス利用者との間におけるサービスを提供すべきか否かを判断するサービス提供可否判断部と;
    を有する手段であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  4. 請求項3において、
    上記信用ポイント算出部は、支払い期日までに代金が支払われた場合、支払われた金額に応じて、上記プラスの信用ポイントを算出し、支払い期日までに代金が支払われなかった場合、未納の金額に応じて、上記マイナスの信用ポイントを算出する部分であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  5. 請求項3または請求項4において、
    上記評価式は、上記サービス申込情報入力手段によって入力された情報に基づいて、一方のサービス利用者によってサービスの相手として指定された他方のサービス利用者の状況を考慮して、設定される式であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれか1項において、
    上記信用ポイント算出部は、上記プラスの信用ポイントと上記マイナスの信用ポイントとを、所定の期間毎に算出する部分であり、
    上記信用ポイント算出部が所定の期間毎に算出した上記プラスの信用ポイントと上記マイナスの信用ポイントとから、上記プラスの信用ポイント、上記マイナスの信用ポイントそれぞれの増減を算出する増減算出手段を有し、
    上記サービス利用者信用評価部は、上記増減算出手段が算出したプラスの信用ポイント、マイナスの信用ポイントのそれぞれの増減を考慮して、サービス利用者の信用を評価する部分であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項において、
    上記一方のサービス利用者に対して、上記他方のサービス利用者が、コンピュータネットワークを介したサービスを利用し、メッセージを送信しているときに、上記サービス提供可否判断手段が、サービスを提供しないことを判断した場合、上記サービス提供手段は、上記一方のサービス利用者から申し込まれたサービスを、サービス利用者間に、一定の期間または一定の回数だけ提供する手段であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  8. 請求項1において、
    上記サービス提供可否判断手段は、所定のネットワークを介して、所定の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索し、または、オペレータが入力した信用情報を検索し、これら検索した信用情報に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手段であることを特徴とするサービス提供サーバ。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項において、
    上記サービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークションのうちの少なくとも1つであることを特徴とサービス提供サーバ。
  10. コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間におけるサービスを提供するサービス提供サーバの制御方法において、
    一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力し、上記サービスの申し込みの情報をメモリに記憶するサービス申込情報入力段階と;
    上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断し、上記判断結果をメモリに記憶するサービス提供可否判断段階と;
    上記サービス提供可否判断段階が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供段階と;
    を有することを特徴とするサービス提供サーバの制御方法。
  11. 請求項10において、
    上記サービス提供可否判断段階は、上記一方のサービス利用者の支払履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する段階であることを特徴とするサービス提供サーバの制御方法。
  12. 請求項10において、
    上記サービス提供可否判断段階は、所定のネットワークを介して、所定の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索し、または、オペレータが入力した信用情報を検索し、これら検索した信用情報に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する段階であることを特徴とするサービス提供サーバの制御方法。
  13. 請求項10〜請求項12のいずれか1項において、
    上記サービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークションのうちの少なくとも1つであることを特徴とサービス提供サーバの制御方法。
  14. コンピュータネットワークを介して、サービス利用者間におけるサービスを提供するサービス提供サーバを制御するプログラムにおいて、
    一方のサービス利用者と他方のサービス利用者との間におけるサービスの申し込みの情報を、上記一方のサービス利用者から入力し、上記サービスの申し込みの情報をメモリに記憶するサービス申込情報入力手順と;
    上記一方のサービス利用者の信用履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断し、上記判断結果をメモリに記憶するサービス提供可否判断手順と;
    上記サービス提供可否判断手順が上記サービスを提供すべきであると判断したら、上記一方の利用者から申し込まれたサービスを提供するサービス提供手順と;
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  15. 請求項14において、
    上記サービス提供可否判断手順は、上記一方のサービス利用者の支払履歴に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手順であることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項14において、
    上記サービス提供可否判断手順は、所定のネットワークを介して、所定の端末のデータベースにアクセスし、サービス利用者の信用情報を検索し、または、オペレータが入力した信用情報を検索し、これら検索した信用情報に基づいて、上記申し込まれたサービスを提供すべきか否かを判断する手順であることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項14〜請求項16のいずれか1項において、
    上記サービスは、電子メールの送信、チャット、IP電話、ネットオークションのうちの少なくとも1つであることを特徴とプログラム。
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