JP2005318954A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反転回動後に復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かりにくくした飲料抽出装置を提供する。
【解決手段】回収容器29に抽出済み飲料原料の回収用の袋体56を被着する。漉し器27が回収容器29上で反転回動し、漉し器27内の抽出済み飲料原料を回収容器29の袋体56に排出する。漉し器27が反転回動する際、漉し器27の突起部45が袋体56を回収容器29内の下方へ導く。回収容器29に被着した袋体56にたるみが発生していてもそのたるみを少なくし、反転回動後に復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かりにくくする。反転回動後に漉し器27が復帰回動する際、漉し器27の裏面側に設けたガイド部46が袋体56との接触にてその袋体56を漉し器27の外周面側に導く。回収容器29に被着した袋体56にたるみが発生していても、反転回動後に復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かりにくくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料原料の抽出液を漉して飲料を抽出する飲料抽出装置に関する。
従来、飲料抽出装置は、例えば、飲料原料として緑茶や紅茶などの茶葉を用い、この飲料原料を漉し器に供給して湯を注いで漉したり、飲料原料と湯とを混合した混合液を漉し器に供給して漉すことにより、飲料を抽出する給茶機などがある。
このような飲料抽出装置では、飲料の抽出後、茶殻などの抽出済み飲料原料が漉し器内に残るため、漉し器内の抽出済み飲料原料を自動的に排出するように構成されている。すなわち、茶殻入れなどの上方に開口した回収容器を漉し器の後方下部に配置し、この回収容器上に漉し器を反転回動させることにより、漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器内に排出し、また、漉し器の反転回動後に元の抽出位置に復帰回動させている(例えば、特許文献1参照。)。
また、回収容器に排出される抽出済み飲料原料の廃棄などの取り扱いを容易にするために、袋体として例えばポリ袋を回収容器の内側形状に沿って被せておき、ポリ袋内に漉し器からの抽出済み飲料原料を回収する場合がある。
特許第3071358号公報(第3−4頁、図1)
しかしながら、ポリ袋を使用して抽出済み飲料原料を回収する場合、ポリ袋を回収容器に被せた際に、ポリ袋が回収容器の内側形状に沿って適正に被着されず、ポリ袋が回収容器の内方に大きくたるんだ状態となっていると、漉し器が反転回動したときにたるんだポリ袋の下側に入り込み、漉し器が復帰回動するときにポリ袋が引っ掛かる可能性がある。漉し器が復帰回動するときにポリ袋が引っ掛かった場合には、ポリ袋の位置がずれて抽出済み飲料原料がポリ袋から回収容器内に出たり、漉し器の回動機構に負荷がかかって動作に支障が発生する問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、反転回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくできる飲料抽出装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の飲料抽出装置は、袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、この漉し器の上下面を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、前記漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設され、この漉し器が回収容器上で反転回動する際に袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導く突起部とを具備しているものである。
そして、漉し器が回収容器上で反転回動する際、漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設された突起部が袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していてもそのたるみを少なくし、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくする。
請求項2記載の飲料抽出装置は、袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、この漉し器を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、前記漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられ、反転回動された漉し器が復帰回動する際に袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くガイド部とを具備しているものである。
そして、反転回動された漉し器が復帰回動する際、漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられたガイド部が袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していても、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくする。
請求項3記載の飲料抽出装置は、袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、この漉し器の上下面を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、前記漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設され、この漉し器が回収容器上で反転回動する際に袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導く突起部と、前記漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられ、反転回動された漉し器が復帰回動する際に袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くガイド部とを具備しているものである。
そして、漉し器が回収容器上で反転回動する際、漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設された突起部が袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していてもそのたるみを少なくし、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくし、さらに、反転回動された漉し器が復帰回動する際、漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられたガイド部が袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していても、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくする。
請求項4記載の飲料抽出装置は、請求項1または3記載の飲料抽出装置において、漉し器の受入口縁部は、略四角形枠状で各角部が漉し器の外側へ向けて突設され、突起部は、前記受入口縁部の角部から突設されているものである。
そして、漉し器の外側へ向けて突出する受入口縁部の角部に突起部を突設することにより、角部に対する袋体の引っ掛かりを確実に低減する。
請求項5記載の飲料抽出装置は、請求項2または3記載の飲料抽出装置において、漉し器の受入口縁部は、略四角形枠状で各角部が漉し器の外側へ向けて突設され、ガイド部は、前記受入口縁部の角部に対応して設けられているものである。
そして、漉し器の外側へ向けて突出する受入口縁部の角部に対応してガイド部を設けることにより、角部に対する袋体の引っ掛かりを確実に低減する。
請求項1記載の飲料抽出装置によれば、漉し器が回収容器上で反転回動する際、漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設された突起部が袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していてもそのたるみを少なくし、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくできる。
請求項2記載の飲料抽出装置によれば、反転回動された漉し器が復帰回動する際、漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられたガイド部が袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していても、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくできる。
請求項3記載の飲料抽出装置によれば、漉し器が回収容器上で反転回動する際、漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設された突起部が袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していてもそのたるみを少なくし、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくでき、さらに、反転回動された漉し器が復帰回動する際、漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられたガイド部が袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くため、回収容器に被着された袋体にたるみが発生していても、反転回動後に復帰回動する漉し器に袋体を引っ掛かりにくくできる。
請求項4記載の飲料抽出装置によれば、請求項1または3記載の飲料抽出装置の効果に加えて、漉し器の外側へ向けて突出する受入口縁部の角部に突起部を突設したことにより、角部に対する袋体の引っ掛かりを確実に低減できる。
請求項5記載の飲料抽出装置によれば、請求項2または3記載の飲料抽出装置の効果に加えて、漉し器の外側へ向けて突出する受入口縁部の角部に対応してガイド部を設けたことにより、角部に対する袋体の引っ掛かりを確実に低減できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図5および図6において、給茶機を示し、11は本体で、この本体11の前面に扉体12が開閉可能に設けられており、本体11は置台13上に設置されている。
扉体12の前面には、カップ挿入口16、このカップ挿入口16の下側から前方へ突出するカップ置台17、カップ挿入口16の上方位置で飲料種類などを選択する選択スイッチ18などが配設され、扉体12の裏面にはコントローラ19などが配設されている。
本体11内には、扉体12のカップ挿入口16の内側に飲料を抽出するカップを配置するカップステーション22が着脱可能に配設されているとともに、このカップステーション22に配置されたカップに飲料を抽出する飲料抽出装置23などが配設されている。
飲料抽出装置23は、湯を供給する湯タンク24、冷水を供給する冷却機25、例えば茶葉などの飲料原料を収納するとともに所定量ずつ供給する飲料原料供給手段26、この飲料原料供給手段26から供給される飲料原料を受け入れて抽出液を漉す漉し器27、抽出後に漉し器27に残る茶殻などの抽出済み飲料原料を排出して交換する交換手段28、漉し器27から排出される抽出済み飲料原料を受け入れる茶殻入れなどの回収容器29を備えている。
図4に、飲料抽出装置23のうちの漉し器27、交換手段28および回収容器29の側面図を示す。まず、交換手段28は、図示しない交換機構を内蔵した本体部32を有し、この本体部32の側部に前後方向に沿って溝部33が形成され、この溝部33に漉し器27が取り付けられる断面四角形の取付軸34が溝部33に沿って移動可能に突設されている。そして、交換機構によって、取付軸34が溝部33に沿って前方の抽出位置と後方の排出位置との間で移動するとともに、排出位置への移動時に後方へ略180度反転回動し、排出位置から抽出位置への移動時に元の位置に復帰回動する。すなわち、取付軸34に取り付けられた漉し器27が、飲料を漉して抽出する前方の抽出位置と抽出済み飲料原料を排出する後方の排出位置との間で移動するとともに、排出位置への移動時に後方へ略180度反転回動して抽出済み飲料原料を排出し、排出位置から抽出位置への移動時に元の位置に復帰回動する。
漉し器27は、図1ないし図4に示すように、中央に円形の開口部が形成された枠状の漉し器本体37を有し、この漉し器本体37には、漉し器本体37の開口部内に漉し網38が着脱可能に嵌め込まれているとともに、この漉し網38を漉し器本体37に保持する固定リング39が着脱可能に取り付けられている。
固定リング39は、漉し器本体37に取り付けられる円形のリング部40を有し、このリング部40の上部に略四角形枠状の受入口縁部41が形成され、この受入口縁部41からリング部40へ向けて下降傾斜する傾斜部42が形成され、受入口縁部41の内側には飲料原料および湯を受け入れる受入口43が形成されている。受入口縁部41の略四隅の角部44はリング部40の周面より外方へ突出形成されている
固定リング39の取付軸34を中心として回動する際の外径側で受入口縁部41の少なくとも一方の角部44には、上方の反転回動方向に対応して突起部45が突設されている。さらに、その突起部45が突設された角部44の裏面側にはリング部40の外周面から受入口縁部41の外周面にかけて連続するリブ状のガイド部46が設けられている。
漉し器本体37の下部には漉し網38で漉した飲料を受け入れるロート47が設けられ、このロート47の底部に受け入れた飲料を抽出する抽出口48が形成されている。
漉し器本体37には、交換手段28の取付軸34に着脱可能に取り付ける取付部49が設けられている。この取付部49は、漉し器本体37に設けられて取付軸34に係合する係合部50と、この係合部50との間で取付軸34を挟み込んで係止する係止部材51を有している。係止部材51は、漉し器本体37に揺動可能に設けられ、係合部50との間で取付軸34を挟み込んで係止する方向にスプリング52によって付勢されている。
また、回収容器29は、上面が開口された箱状に形成され、背部側には漉し器27が反転回動する際に抽出液などが本体11の内部に飛散するのを防止のための立上部55が形成されている。
この回収容器29には、抽出済み飲料原料を受け入れる例えばポリ袋などの袋体56が被着されている。袋体56は、開口57を有し、袋底部が回収容器29内の底部に挿入されるとともに開口57側の袋口部が回収容器29の上縁から外側に折り曲げて装着されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
待機時に、漉し器27は、図4に実線で示す前方の抽出位置に位置する。
飲料の抽出動作時には、飲料原料供給手段26から所定量の飲料原料を漉し器27に供給した後、湯タンク24から所定量の湯を漉し器27に供給し、漉し器27の漉し網38で飲料原料から抽出された抽出液つまり飲料を漉し、この漉した飲料をロート47の抽出口48からカップステーション22に予め配置されているカップに抽出する。
そして、例えば1回または所定回数の抽出動作を完了する毎に、交換手段28を作動し、漉し器27に残る抽出済み飲料原料を排出する交換動作が行われる。
交換動作では、交換手段28の交換機構によって、取付軸34に取り付けられている漉し器27を、前方の抽出位置から回収容器29上である後方の排出位置に略水平に移動させるとともに、排出位置に達する際に急激に後方へ向けて上下面が逆になるように略180度反転回動させる。この反転回動によって漉し器27内の抽出済み飲料原料を回収容器29に被着されている袋体56内に落とし込む。
このとき、袋体56が回収容器29の内側形状に沿って適正に被着されておらず、袋体56が回収容器23の内方に大きくたるんだ状態になっていることがある。これは、特に、回収容器29の背部側に立上部55が設けられているため、たるみが発生しやすい。
このように袋体56にたるみが発生していた場合、図1に示すように、漉し器27が回収容器29上で反転回動する際、漉し器27の回動方向の外径側で略四角形枠状の受入口縁部41の角部44から突設された突起部45が、袋体56に係合してその袋体56を回収容器29内の下方へ落とし込むように導き、袋体56のたるみを少なくし、漉し器27がたるんだ袋体56の下側に入り込まないようにする。突起部45が袋体56を回収容器29内の下方へ落とし込むように導く量は、受入口縁部41からの突起部45の突出寸法に応じて定まる。
漉し器27を排出位置で反転回動させた後、交換手段28の交換機構によって、反転回動している漉し器27を元の状態に復帰回動させるとともに排出位置から前方の抽出位置に移動させる。
このとき、漉し器27が反転回動する際の突起部45の作用により、袋体56のたるみを少なくし、漉し器27がたるんだ袋体56の下側に入り込まないようにしていたため、復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かるのを防止できる。
また、図2に示すように、袋体56のたるみが大きかったために、突起部45の作用のみでは袋体56のたるみを十分にとれず、漉し器27がたるんだ袋体56の下側に入り込んだ状態となっていた場合、漉し器27が復帰回動する際、漉し器27の回動方向の外径側で略四角形枠状の受入口縁部41の角部44に対応して裏面側に設けられたガイド部46が、袋体56に接触にてその袋体56を受入口縁部41の角部44の外周面側に導くため、復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かるのを防止できる。
このように、袋体56が回収容器29の内側形状に沿って適正に被着されておらず、袋体56が回収容器23の内方に大きくたるんだ状態になっていた場合でも、漉し器27の突起部45およびガイド部46の働きによって、反転回動後に復帰回動する漉し器27に袋体56を引っ掛かりにくくできる。
そのため、袋体56が漉し器27に引っ掛かったときのように、袋体56の位置がずれて抽出済み飲料原料が袋体56から回収容器29内に出たり、漉し器27の回動機構に負荷がかかって動作に支障が発生するのを防止できる。
また、突起部45およびガイド部46を、漉し器27の外側へ向けて突出する受入口縁部41の角部44に設けることにより、袋体56の引っ掛かりを確実に低減できる。
なお、突起部45およびガイド部46は、漉し器27が回動する際の外径側で略四角形枠状の受入口縁部41の両側の角部44のうちの1つに限らず、両側の角部44や、漉し器27が回動する際の内径側の角部44に設けてもよく、あるいは、角部44以外の箇所に設けてもよい。
本発明の一実施の形態を示す飲料抽出装置の漉し器の反転回動時における突起部の作用を説明する斜視図である。 同上飲料抽出装置の漉し器の反転回動時におけるガイド部の作用を説明する斜視図である。 同上飲料抽出装置の漉し器の斜視図である。 同上飲料抽出装置の側面図である。 同上飲料抽出装置を用いた給茶機の斜視図である。 同上給茶機の扉体を開いた状態の斜視図である。
符号の説明
23 飲料抽出装置
27 漉し器
28 交換手段
29 回収容器
41 受入口縁部
43 受入口
44 角部
45 突起部
46 ガイド部
56 袋体
57 開口

Claims (5)

  1. 袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、
    飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、
    この漉し器の上下面を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、
    前記漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設され、この漉し器が回収容器上で反転回動する際に袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導く突起部と
    を具備していることを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、
    飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、
    この漉し器を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、
    前記漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられ、反転回動された漉し器が復帰回動する際に袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くガイド部と
    を具備していることを特徴とする飲料抽出装置。
  3. 袋体がその袋体の有する開口を上方へ向けて被着される回収容器と、
    飲料原料を受け入れる受入口を形成する受入口縁部を有し、その受入口から飲料原料を受け入れて飲料原料の抽出液を漉す漉し器と、
    この漉し器の上下面を前記回収容器上で反転回動させて漉し器内の抽出済み飲料原料を回収容器の袋体内へ排出させるとともに反転回動後に復帰回動させる交換手段と、
    前記漉し器の受入口縁部より反転回動方向に対応して突設され、この漉し器が回収容器上で反転回動する際に袋体との係合にてその袋体を回収容器内の下方へ導く突起部と、
    前記漉し器の受入口縁部の反転回動方向に対して反対の裏面側に設けられ、反転回動された漉し器が復帰回動する際に袋体との接触にてその袋体を受入口縁部の外周面側に導くガイド部と
    を具備していることを特徴とする飲料抽出装置。
  4. 漉し器の受入口縁部は、略四角形枠状で各角部が漉し器の外側へ向けて突設され、
    突起部は、前記受入口縁部の角部から突設されている
    ことを特徴とする請求項1または3記載の飲料抽出装置。
  5. 漉し器の受入口縁部は、略四角形枠状で各角部が漉し器の外側へ向けて突設され、
    ガイド部は、前記受入口縁部の角部に対応して設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3記載の飲料抽出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101504027B (zh) * 2009-03-13 2011-04-27 东莞市步步高家用电器有限公司 一种家用电器的金属圈安装防松装置

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