JP2005318059A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】 特別な操作をすることなしに視聴開始と同時に現在選局している放送の番組に変更が生じているのかどうかをユーザに知らせることができるディジタル放送受信装置を提供する。
【構成】 CPU209は、例えば、本体キー214のなかのTVONキーが操作されたときに放送受信処理を開始する。CPU209は、受信を開始して得られた最新の番組情報と既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報とに相違が在るかどうかを比較する。この比較により、現在受信番組が時間通りに放送されているのか、それとも繰り上げ又は繰り下げが生じたのかを判断できる。CPU209は、現在放送されている番組は時間通りに放送されているのではないと判断したとき、グラフィックスコントローラ205にOSD処理を行わせ、LCDパネル202の画面余部に、例えば「繰下有り」といった文字メッセージを表示させる。
【選択図】 図1
【構成】 CPU209は、例えば、本体キー214のなかのTVONキーが操作されたときに放送受信処理を開始する。CPU209は、受信を開始して得られた最新の番組情報と既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報とに相違が在るかどうかを比較する。この比較により、現在受信番組が時間通りに放送されているのか、それとも繰り上げ又は繰り下げが生じたのかを判断できる。CPU209は、現在放送されている番組は時間通りに放送されているのではないと判断したとき、グラフィックスコントローラ205にOSD処理を行わせ、LCDパネル202の画面余部に、例えば「繰下有り」といった文字メッセージを表示させる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置に関する。
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、専用のアンテナや地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像・音声信号を出力することができる。このようなディジタル放送では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、番組情報も送信している。この番組情報は、番組名、番組開始時刻、番組継続時刻、番組内容などの各種情報を含んでおり、受信装置側ではOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を用いた電子番組ガイド(Electronic Program Guide)画面表示によって、多チャンネル放送のなかからユーザが望む番組を選択することができる。また、近年においては、ディジタルテレビ放送を携帯電話などの移動端末で視聴することが可能になっている(特許文献1,特許文献2,特許文献3参照)。
特開平09−275531号公報
特開2001−230982号公報
特開2003−250103号公報
ところで、視聴予定の番組を視聴するために或る時刻において移動端末の電源をONして放送の受信処理を行わせることがある。このような場合、移動端末のディスプレイに映像が表示されたとき、その映像が例えばコマーシャルであった場合などには、所望の番組の放送状態なのかどうかの判断ができず、コマーシャルが終了した後やテロップが表示されたときに、例えば野球放送が延長されていたことが分かる場合がある。また、移動端末では、EPG情報も少なく、わざわざEPG画面を見るまでもないのに、番組情報を知るために何らかの操作をしなければならないのは不便である。
この発明は、上記事情に鑑み、特別な操作をすることなしに視聴開始と同時に現在選局している放送の番組に変更が生じているのかどうかをユーザに知らせることができるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明の移動端末は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送を受信してディスプレイに映像表示を行うディジタル放送受信装置において、選局放送の受信を開始して得られた番組情報と既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報とに相違が在るかどうかを判断する判断手段と、相違が在ると判定された場合に番組配列の変更を意味するメッセージを出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、ユーザは特別な操作をすることなしに視聴開始と同時に現在選局している放送の番組に変更が生じているのかどうかを知ることが可能になる。
上記構成のディジタル放送受信装置において、前記出力手段は前記ディスプレイに文字メッセージを表示するように構成されていてもよい。また、前記ディスプレイの一部を用いて受信映像を表示し、余部に前記文字メッセージを表示することとしてもよい。また、発光部を備え、前記出力手段は前記メッセージとして前記発光部を点灯又は明滅させることとしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、番組配列の変更が番組の繰り下げである場合に、繰り下げ時刻を予約時刻としてタイマー予約を行うように構成されていてもよい。また、かかるディジタル放送受信装置は、可搬性のある移動端末として構成されていてもよいし、電話機能部を備える携帯電話として構成されていてもよい。
この発明によれば、特別な操作をすることなしに視聴開始と同時に現在選局している放送の番組に変更が生じているのかどうかをユーザに知らせることができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1はこの実施形態の画面ズーム方法が適用される移動端末のブロック図であり、図2は移動端末の外観を示した平面図である。
移動端末2は、図2(a)(b)に示しているように、例えば携帯電話として構成される。移動端末2には、LCDパネル202及び本体キー214が設けられている。なお、図2(a)(b)には縦画面状態でLCDパネル202の全体を用いずに映像が表示されている状態を示している。
この移動端末2は、図1に示すごとく、地上波ディジタルチューナ230による放送受信により得られた符号化映像・音声データ、或いは、スロット201に差し込まれたメモリカード3等から読み出した符号化映像・音声データにより、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をイヤホン203から出力するようになっている。なお,この実施形態では符号化映像・音声データはMPEG4データであるとする。
メモリカード3から読み出したMPEG4データは、PCMCIAインターフェイス220、及びシステムバス213を経てMPEG4ビデオデコーダ204に供給される。また、地上ディジタル放送を受信するチューナ230は、この地上ディジタル放送で放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り出し、MPEG4ビデオデコーダ204やオーディオデコーダ(MPEG4−AAC)206に与える。また、チューナ230は受信放送波からEIT(event information table )を取り出してCPU209に与える。CPU209は、EITに存在する番組情報(番組名、番組開始時刻、番組継続時間、ジャンル情報等)をFlashROM218に格納する。
MPEG4ビデオデコーダ204は、MPEG4のビットストリームデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行うことによって得た映像データをグラフィックスコントローラ205に供給する。グラフィックスコントローラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックスコントローラ205はCPU209から出力指示された文字等を液晶表示パネル202に表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理も行う。また、グラフィックスコントローラ205は、放送受信映像の画面サイズを縮小する処理(スケーリング処理)を行うことができ、この画面サイズ変更による画面余部にデータ放送部分やメッセージが表示されるように、サイズ変更画面(動画プレーン)の生成及び静止画プレーンの生成を行う。オーディオデコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号データを復号して音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG4ビデオデコーダ204の上記処理において利用される。
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいてLCDパネル202を駆動する。D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成してイヤホン203に与える。
本体キー214に対する操作情報は、インターフェイス215及びシステムバス213を介してCPU209に与えられる。CPU209は上記操作情報に基づいて必要な処理を実行する。
また、近距離無線ネットワークを可能にするために、通信ブロック216及びインターフェイス217が設けられている。更に、FlashROM218やSDRAM219も備える。電池221は二次電池であり、図示しない充電器から電力の供給を得てこれを蓄える。携帯電話部231は電話や電子メール等に係わる処理を行う。
CPU209は、無線ネットワークのための処理、受信データに基づく各機能部の制御、FlashROM218やSDRAM219のリード/ライト制御なども行うようになっている。
次に、ディジタル放送の受信開始時の処理について説明していく。
CPU209は、例えば、本体キー214のなかのTVONキーが操作されたときにラストチャンネルの放送受信処理を開始する。また、その後にテンキーが操作されたときには、そのキーに対応したチャンネルの受信に切り替える処理を行う。CPU209は、受信を開始して得られた最新の番組情報と既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報とに相違が在るかどうかを比較する。この比較により、現在受信番組が時間通りに放送されているのか、それとも繰り上げ又は繰り下げが生じたのかを判断できる。
例えば、現在時刻がPM9:01であるとし、既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報では、ドラマ○○がPM9:00〜PM10:00の間で放送予定であるとする。そして、最新の番組情報によって、ドラマ○○がPM9:30からの開始に変更されたことを知得する。この場合、CPU209は、現在放送されている番組は時間通りに放送されているのではなく、予定時間よりも後(すなわち、繰り下げ)となったと判断する。更に、CPU209は、グラフィックスコントローラ205にOSD処理を行わせ、LCDパネル202の画面余部に、例えば「繰下有り」といった文字メッセージを表示させる(図2(a)参照)。また、CPU209は、元の開始時刻PM9:00と変更後の開始時刻PM9:30の差を算出することで、30分繰り下げられたことを知得できる。そこで、図2(b)に示すように、「30分繰下げ」「21:30」といったメッセージを加えることとしてもよい。また、図2(b)のようなメッセージ表示は、図2(a)の表示段階で所定キーがユーザによって操作されたときに表示することとしてもよい。
CPU209は、上記メッセージを表示してから所定時間の後、或いは、メッセージ消去を示す操作がユーザによってなされたときに、上記メッセージの表示を止める処理を行ってもよい。また、例えば、このタイミングに合わせて、既にメモリに保持していた番組情報を最新の番組情報に書き換える処理を行ってもよい。
また、上記の例では、LCDパネル202の画面余部に文字メッセージを表示したが、映像画面に重ねて文字メッセージを表示することとしてもよい。また、発光ダイオード(LED)などの発光素子を備え、番組配列に変更が生じたと判断したときに、前記文字メッセージと共に或いは文字メッセージに代えて前記発光素子を点灯又は明滅させるようにしてもよい。
番組配列の変更が番組の繰り下げである場合に、繰り下げ時刻を予約時刻としてタイマー予約を行うこととしてもよい。例えば、前記文字メッセージと共に、「視聴予約」の文字表示と共に「YES」「NO」のボタンも表示する。一方のボタン上にはカーソルが載せられており、方向キーの操作でカーソルが移動するようにしておく。ユーザが「YES」を選択して決定キーを押下したときには、CPU209は、放送チャンネル、番組名、放送開始時刻といった情報をメモリに予約リストとして格納する。そして、図示しない時計手段(カレンダー機能)によって現在時刻が放送開始時刻になったかどうかを判断し、現在時刻が放送開始時刻になると、前記放送チャンネルを選局して受信処理を行う。このように、タイマー予約が簡単な操作で行え、繰下時刻まで放送受信の停止を促すことで省電力化が図れることになる。勿論、上記のごとくメッセージと共にボタンを表示するのではなく、予め、メニュー画面上で「番組繰下のときに自動予約する」といった項目について「YES」「NO」の登録をしておいてもよい。
また、上記の例では、ディジタル放送受信装置が携帯電話として構成された例を示したが、例えば、車載型のディジタル放送受信装置、PDA、据置型のディジタル放送受信装置として構成してもよいものである。
2 移動端末
202 LCDパネル
205 グラフィックスコントローラ
207 LCDコントローラ
209 CPU
202 LCDパネル
205 グラフィックスコントローラ
207 LCDコントローラ
209 CPU
Claims (7)
- ディジタル放送を受信してディスプレイに映像表示を行うディジタル放送受信装置において、選局放送の受信を開始して得られた番組情報と既にメモリに保持していた当該選局放送の現在時刻にあたる番組情報とに相違が在るかどうかを判断する判断手段と、相違が在ると判定された場合に番組配列の変更を意味するメッセージを出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、前記出力手段は前記ディスプレイに文字メッセージを表示することを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項2に記載のディジタル放送受信装置において、前記ディスプレイの一部を用いて受信映像を表示し、余部に前記文字メッセージを表示することを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、発光部を備え、前記出力手段は前記メッセージとして前記発光部を点灯又は明滅させることを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、番組配列の変更が番組の繰り下げである場合に、繰り下げ時刻を予約時刻としてタイマー予約を行うように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、可搬性のある移動端末として構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、電話機能部を備える携帯電話として構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004131035A JP2005318059A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | ディジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004131035A JP2005318059A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | ディジタル放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005318059A true JP2005318059A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35445080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004131035A Pending JP2005318059A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | ディジタル放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005318059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9479738B2 (en) | 2007-03-16 | 2016-10-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for transmitting and receiving broadcasting information using reserved channels |
-
2004
- 2004-04-27 JP JP2004131035A patent/JP2005318059A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9479738B2 (en) | 2007-03-16 | 2016-10-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for transmitting and receiving broadcasting information using reserved channels |
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