JP2005316638A - 情報媒体の記録方法及びシステム - Google Patents

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滋 横野
Yoshinori Iwasaki
善徳 岩崎
Shoichi Iida
尚一 飯田
Yasuhiro Nakanishi
康浩 中西
Masanobu Shodoji
雅信 正道寺
Tatsuo Inoue
竜生 井上
Hideo Chiisagata
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Abstract

【課題】
利用者から要求されたコンテンツを情報媒体に記録して、利用者に利便性良く提供するための情報媒体の記録方法等を提供する。
【解決手段】
利用者の要求するコンテンツを情報媒体に記録する情報媒体の記録方法において、コンテンツ情報を格納するコンテンツDBから目的のコンテンツ情報を取得するステップと、コンテンツの提供に関する管理情報を格納する管理DBから、該コンテンツの提供に関する管理情報を取得するステップと、コンテンツ以外の付加的情報を格納する付加情報DBから付加情報を取得するステップと、取得された該コンテンツ情報、管理情報、及び付加情報を所定のフォーマットに編集するステップと、編集された情報を所定のフォーマットで情報媒体に記録するステップとを有する情報媒体の記録方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報媒体の記録システムに係り、特に映画や音楽などのビデオのコンテンツをレンタルするレンタルサービスシステムにおける情報媒体へのコンテンツの記録方法及びシステム、及び情報媒体の記録フォーマットに関するものである。
ビデオレンタル店には種々の音楽や映画などのビデオが備えられ、利用者のサービスに供している。ビデオレンタル店が陳列するレンタル用のビデオは、ビデオ制作会社や販売会社から購入されたものである。レンタル店は予め利用者のニーズを予測して、ニーズの高そうなビデオについては、同じコンテンツのものを複数本購入して、用意しておく。
利用者は、ビデオレンタル店に出向いて、所定の料金を支払って目的のビデオを借り、それを家庭に持ち帰る。そしてビデオの鑑賞が終えたら、普通は返却期間内にレンタル店にそのビデオを返却する。しかしながら、ビデオを借りにレンタル店に行っても、目的のビデオが貸し出し中であったり、また人気のあるビデオはいつも貸し出し中で、なかなか借りられない。
一方、レンタル店側では、人気のあるビデオを複数本用意しても、それらがいつも貸し出し中であれば、たとえ新たな利用者がそのビデオを借りに来ても貸し出すことができず、せっかくの売上げの機会を逃してしまう。
これに対処するために、レンタル店は、急遽同じコンテンツのビデオをビデオ販売会社から新たに購入したり、或いは当初から多めに購入することも考えられる。しかし購入するビデオの数を予測することは難しい。せっかくそのビデオを急遽購入して店に揃えても、もはやそのコンテンツの人気は低下して、過剰在庫となるおそれもある。
また、レンタル店に用意されるビデオの総量は店舗の面積により限界があるため、利用者の幅広いニーズに応えられない。
この問題に対処するために、特開2003−256674公報(特許文献1)には、ネットワークを介して利用者から借りたいビデオムービーの注文を受け付け、レンタル制御装置1で利用者を認証した後、注文のビデオムービーをネット配信するビデオムービーレンタルサービスが提唱されている。これにより利用者はレンタル店に行かなくても目的のビデオムービーを入手できる。
また、特開2001−297205公報(特許文献2)には、デジタルビデオデータの貸し出し時に、個別の管理キーコード(利用条件情報)を付加して配信し、借り受けたデジタルビデオデータをこの利用条件情報に基いて自動消去するように管理すること、及び貸し出し期限になるとこの利用条件情報によってデジタルビデオデータを自動消去することにより、ネット配信するデジタルビデオの不正コピーを困難にして強固な著作権管理機構を実現する、ビデオ配信管理システムが開示されている。
特開2003−256674公報
特開2001−297205公報
上記のように、デジタルビデオデータをネット配信することにより、利用者はレンタル店に行く必要も無く、またレンタル店も余剰在庫を抱えることがないので、理想的なレンタルシステムが実現できそうである。
しかしながら、ネットワークを通じてデジタルビデオデータを利用者へ配信するシステムでは、利用者側にも相応の端末装置、例えば受信したデジタルビデオデータを格納する大容量の記憶装置を備えた端末装置や、ブロードバンド回線に対応した受信設備が必要となり、利用者に対する出費の増加を招く。
また、現状では、ビデオを借りる利用者には小中学生も相当含まれ、彼らはネット配信のための端末装置の操作に慣れているとは限らない。従って、即、ビデオコンテンツをネット配信するサービスを展開したとしても、現状ではむしろその利用率が低下する可能性もある。
そこで、現状のビデオ機器、例えばVHSカセット装置、CD(コンパクトディスク)装置、DVD装置の操作に慣れた利用者が不便を感じないで希望するコンテンツをレンタルできるシステムが望まれる。
本発明の目的は、利用者から要求されるコンテンツを情報媒体に記録して、利用者に利便良く提供できる情報媒体の記録方法及びシステム、及び所定の記録フォーマットの情報媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、利用者に提供されるコンテンツを記録する媒体に種々のサービスに関する付加情報や媒体の管理のための情報を記録する情報媒体の記録方法及びシステム、及びその情報媒体を提供することにある。
本発明に係る情報媒体の記録システムは、コンテンツ毎にIDを付してコンテンツ情報を格納するコンテンツDBと、少なくとも貸し出されるコンテンツのID、貸し出し日及び又は返却日の日付け情報、及び利用者固有情報を含む管理情報を記憶する貸し出し管理DBと、コンテンツDBからコンテンツ情報を取得し、かつ管理DBから管理情報を取得し、これら取得した情報を編集処理するサーバと、編集処理された情報を所定のフォーマットで情報媒体に記録する記録装置と有する。
好ましくは、更に利用者に提供される付加情報を格納する付加情報DBを有し、この付加情報DBから付加情報を取得して、記録装置で情報媒体に記録する。
本発明に係る情報媒体の記録方法は、コンテンツ情報を格納するコンテンツDBから目的のコンテンツ情報を取得するステップと、少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として取得するステップと、取得された該コンテンツ情報及び該ログ情報を情報媒体の所定のエリアに記録するステップとを有する情報媒体の記録方法である。
また、好ましくは更に、CM情報又は店舗に関するサービス情報を含む情報を格納する付加情報DBから付加情報を取得するステップと、取得された付加情報を情報媒体の所定のエリアに記録するステップとを更に含む情報媒体の記録方法である。
好ましい例では、上記情報媒体はDVD媒体であり、情報媒体の貸し出しに関する管理情報又はログ情報、若しくは付加情報はUDFライセンスストリームのエリアに記録される。
本発明に係る情報媒体は、情報媒体の記録に関する管理情報を記録する制御情報エリアと、コンテンツ情報を記録するコンテンツエリアと、少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として記録するログエリアと、好ましくは更にコンテンツ以外の付加情報を記録する付加情報エリアとを有するフォーマットで形成される。好ましい例では、この情報媒体はDVD媒体であり、上記ログ情報及び付加情報はUDFライセンスストリームのエリアに記録される。
本発明によれば、利用者の要求するコンテンツを媒体に記録して、利用者に利便良く提供することができる。また、利用者に提供されるコンテンツを記録する媒体に種々のサービスに関する付加情報や媒体の管理のための情報を格納することにより、利用者に対するサービスの向上が図れる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるコンテンツのレンタルサービスシステムの構成を示す。図1において、ネットワーク40には、レンタルサービスを行う会社の本店システム10および複数の支店システム20が接続されると共に、携帯電話301やPC(パーソナルコンピュータ)302等の利用者用の端末装置30が接続される。なお、ネットワーク40は公衆網、専用線、更には無線網を含む。
この例では、利用者からの要求に応じて、映画や音楽等のコンテンツを記録したDVD(Digital Video Disc)やCDR等の情報媒体(メディア)を利用者にレンタルサービスする。利用者は、端末装置30を用いてWebサイトからアクセスし、本店システム10に対してコンテンツの借りる手続きをする。
本店は、コンテンツのレンタルサービスを推進するための管理を行い、各支店との間でやり取りされる情報を集中的に管理する。そのため本店システム10は、サーバ101および大容量のデータベース(DB)102を含む記憶装置を有する。特徴的なことは、ビデオ販売会社から購入したコンテンツをDB102に記憶しておき、利用者の端末装置30からの要求に応じて、又は定期的にコンテンツを支店にネットワーク40を介して配信する。
図示していないが、本店システム10には、サーバ101での情報処理を管理するため、及び支店とのデータ通信等の操作のためにPCのような端末装置を備えている。本店システム10は、実質的に図2に示すような支店システムと同様の構成であってよい。
なお、本店システム10でのDB102の詳細な構成、コンテンツ及びその貸し出し管理については、後述する。
支店は、利用者に対してのコンテンツ媒体の貸し出し及び返却に伴う管理を行い、また本店から受信したコンテンツの管理、及び貸し出すべきコンテンツを媒体に記録する作業を行う。これに伴う情報管理のために、支店システム20にはサーバ及び大容量の記憶装置、端末機が備えられる。データ管理上、各支店ごとに固有の支店管理情報が付与される。
図2は、支店システム20の構成例を示す。
支店システム20では、LAN(ローカルエリアネットワーク)が結合器201を介して外部のネットワーク40と接続している。LANには、店舗管理サーバ203、管理情報DB230、コンテンツDB204、付加情報DB205、コンテンツサーバ210、店舗管理用PC206、記録処理用PC207、プリンタ211が接続される。また、記録処理用PC207にはDVD装置208やCDR(compact disk-recordable)装置209が接続される。尚、図示では、各DBがLANに直接接続されているように示されているが、実際にはサーバ202又は210を介して、又は図示しないPCを介して接続される。また、PC207にはDVD装置のみを接続し、CDR装置209は無い場合もある。
店舗管理サーバ202は、主にコンテンツの貸し出し管理のための情報処理を行う処理装置である。コンテンツサーバ210は、貸し出し対象となるコンテンツの取得、編集のための情報処理を行う処理装置である。尚、この例では、サーバ202と210を目的別に別々の構成としているが、1台のサーバで両者の処理を行うようにしてもよい。
管理情報DB203は、支店から貸し出されるコンテンツの貸し出し管理のための管理情報を格納する。具体的には後述するが、図8と同様の管理情報を格納する。コンテンツDB204は、貸し出しのために本店から受信したコンテンツを記憶する。具体的には後述するが、図6と同様に、コンテンツとそのIDを対応させて格納する。付加情報DB205は、コンテンツ以外の各店舗に固有のサービス情報、例えばCM情報や店舗の宣伝情報等を格納する。CM情報や店舗情報には、本店から送信されたものや支店独自に収集されたものがあってよい。
PC206は、支店内の各機器への指示操作、及び管理情報の入出力操作を行う。例えば、店員によるPC206の操作としては、本店との間での情報通信の操作、貸し出し管理の操作等がある。尚、来店した利用者が、自分で借りたいコンテンツの検索や貸し出し予約のために操作する端末装置として、更にLANにはPCを接続しておいてもよい。
記録処理用PC207は、利用者へ貸し出すコンテンツの記録処理、及びそのための操作を行う処理装置である。即ち、コンテンツDB204から貸し出し対象のコンテンツを取得し、管理情報DB203から貸し出し管理のための情報、例えば利用者のユーザIDを取得し、付加情報DB205からは宣伝情報のような付加情報を取得して、情報媒体用の所定のフォーマットに編集処理する。
DVD装置208及びCDR装置209は、PC207で編集処理された情報を、情報媒体に所定のフォーマットで記録する記録装置である。なお支店によっては、更にVTRレコーダを設置してもよい。
プリンタ211は、種々の情報を印字する。印字の中には、媒体の貸し出しに伴うレシート印字、更に好ましくは貸し出し媒体に貼付されるラベルの印字も含まれる。ラベルには、例えば、このレンタル会社の名称、支店名、媒体に記録されたコンテンツのタイトル等が印字される。
次に、図3を参照して、コンテンツ貸し出しサービスの概要を説明する。
レンタル会社はWebサイトを通じて会員募集をする(301)。利用者は端末装置30を用いて、Webサイトからこのレンタル会社のWebサーバをアクセスしてコンテンツを借りることができる。
レンタルに先立って、利用者は端末装置30から会員登録を行う(311)。会員登録に際しては、Webサーバより会員として遵守すべき契約条項が開示され(302)、これに同意した利用者は、端末装置30から自分の氏名、連絡先等を入力し、一方Webサーバからは、会員固有のIDが付与されると共に、パスワードが設定される。
会員の登録が完了した後、利用者は、自分が借りたいコンテンツを端末装置30から予約でき(312)、レンタル会社はその予約を受付ける(303)。この予約を受けるのは、本店システム10であり、本店のサーバ101は、予約のあったコンテンツをDB102から読み出し、そのコンテンツのデータと共に、利用契約条件、視聴制限を含めて暗号化して、専用線を介して支店へ送信する。送信すべき支店は、利用者から指定された最寄りの支店である。
支店システム20では、本店システムから配信された予約済みのコンテンツを編集して、情報媒体に記録する(304)。この編集及び記録処理における特徴は後述の説明から明らかになる。利用者は最寄りの支店に出向き、料金を支払って予約した媒体を受取り(313)、家庭に持ち帰り、家庭のDVDプレイヤー等でコンテンツを視聴する(314)。貸し出し期限が来たら、その媒体を支店に返却する(315)。支店では貸し出し媒体が返却されると、貸し出し管理用のDB203に管理情報を記録する(305)。
ここで付加的なサービスの1つとして、更にレンタル会社は、お薦めコンテンツの情報を会員管理DB121の貸し出し履歴より抽出し、RVコードに変換して送信し(306)、利用者に受信される(316)。これは利用者が好みの作品を次に借り易くするためのサービスである。RVコードはコンテンツとユーザIDに相関する固有のコードであり、詳細は後述する。
なお、本実施例によるサービスに加え、支店では、従来通りのビデオや音楽CD、VTRを貸し出すサービスを併用して良い。また、情報媒体に記録して貸し出される対象となるコンテンツは、著作権上の複写及び頒布が許諾されているものであり、レンタル会社がビデオ制作会社等から購入する時点で、契約済みとする。
本実施例において、利用者が最寄りの支店に出向く必要が無いように、予約されたコンテンツの情報媒体を宅配便で利用者宛てに発送するサービスを行ってもよい。この場合、利用者は端末装置30からネットワークを介してコンテンツのレンタル予約を行い、その予約が成立した段階で、携帯電話又はPCによる決済を行って、貸し出し料を支払う。なお、情報媒体を宅配便で発送する場合には、プリンタ211で配送票に宛先印字等を行う。
更に、レンタル会社は、情報媒体の発送時にその媒体の返却用として返却先指定の宅配便用封筒を同封するようにしてもよい。この様にすれば、会員は支店に一切出向く必要が無くなる。
次に、本実施例において使用される種々のDBの構成について説明する。
図4〜図8に示される会員管理DB121、コンテンツ管理DB122、コンテンツ情報DB123、許諾情報DB124、及び貸し出し管理DB125は、この実施例ではいずれも本店システム10に備えられる。しかし変形例では、これらのDBを支店システムごとに保持して、支店で扱われる情報は支店のDBに格納してもよいし、また本店及び支店の双方で保持してもよい。
図4は、会員管理DB121の記憶フォーマットの構成例を示す。
会員管理DB121は、会員となった利用者の情報を管理するDBであり、利用者に固有のユーザID、パスワード、名前、生年月日、住所(郵便番号、電話番号及びメールアドレス等を含む)を格納する管理情報エリア1211、及び利用者に特有の嗜好の情報を格納する私用エリア1212、及び貸し出し履歴情報を格納する履歴エリア1213の領域を有する。私用エリア1212には、例えば利用者の好みのジャンル、俳優・女優、監督等を含む。利用者がレンタル予約を希望するコンテンツと関連付けることによりそのコンテンツIDがウィッシュリストに保存され、レンタル開始時にお知らせ情報を受け取ることができる。また履歴エリア1213には過去にレンタルしたコンテンツID及び貸し出し日付けが記憶される。ここで、管理情報エリア1211に記憶される情報は、少なくとも会員の初期登録時に取得されるが、他のエリア1212への情報は、その後のコンテンツの貸し出し時に取得されてもよい。
後述するが、支店システム20のサーバ202は、これら私用エリア1212更には履歴エリア1213に格納された個人情報を参照して、その利用者に特有の宣伝情報や関連するコンテンツを取得して貸し出し媒体に記録することで、利用者のためのサービス向上を図ることができる。
図5は、コンテンツ管理DB122の記憶フォーマットの構成例を示す。このDB122は、本店システム10のDB123に登録される全てのコンテンツに関する情報を管理するためのDBである。
また、図6はコンテンツ情報DB123のフォーマットを示す。貸し出し対象となる各コンテンツ(作品)は、コンテンツIDが付与されて大容量のDB123に格納されている。なお、貸し出されるコンテンツは、映画、アニメ、音楽、等いろいろなジャンルに渡る。そこでそれらのコンテンツをジャンルに分け、分野別或いはジャンルIDを付与してDB123に格納しておいてもよい。
さて、図5に示すコンテンツ管理DB122には、コンテンツごとに付与されたコンテンツID、作品タイトル、品番、作品のメーカー名、作品のストーリーの要約、フロント画面番号、許諾条件情報などが格納される。フロント画面とは、映画やアニメ等の代表的なシーンの画面であり、コンテンツのフロント画面は、コンテンツ情報DB123に格納されており、このフロント画面番号とリンクが張られていてこの画面番号をキーとして読み出される。
なお図示してないが、検索用の便宜のために記憶情報として更に、ジャンルID,その作品に出演する俳優・女優名及びそのID,監督名およびそのIDなどの情報を更に追加して記憶してもよい。
また、許諾条件情報とは、コンテンツの貸し出し条件を表す。図7に許諾情報DB124のフォーマットを示すように、このDB124には、許諾条件情報A,B,Cに対応して、レンタル可能日数、料金、超過料金に関する情報が格納される。
図8は、貸し出し管理DB125の記憶フォーマットの構成例を示す。
このDB125は貸し出されたコンテンツを管理する。貸し出し毎に管理番号を付与して、貸出日、返却日、貸し出されたコンテンツID,ユーザID、延滞有無、延滞日数、許諾情報、等が格納される。図示の例では、管理番号「03−12−004」は、未返却の状態を表している。
サーバ101は、貸し出し管理DB125を検索して、未返却のコンテンツを捜し出してコンテンツごとの在庫管理の処理に利用できる。また、貸し出し日から超過日数を算出し、許諾情報DB124を参照して、超過料金を計算できる。また、そのユーザIDを得て、更に会員管理DB121を参照してその会員宛てに返却フォローのためのメールを自動送信することもできる。
以上、DBのフォーマットについて説明したが、上記以外にも種々のDBを有することができる。例えば、利用者に検索サービスを提供するために、例えば俳優や女優から彼らが出演する映画等を検索するための情報を格納するDB,映画監督が制作した映画を検索するための情報を格納するDB等を有してもよい。また、支店を管理するための店舗DBを有するのが好ましい。この店舗DBには、支店毎に付与されたIDに対応して、支店名、支店の住所、地域コード等を登録している。更に、映画の予告編のコンテンツを集めた予告編管理DBを有してもよい。このDBには、予告映画のタイトル、主演俳優・女優、監督などの情報が格納される。
次に、図9を参照して、情報媒体の記録フォーマットの構成について説明する。
情報媒体として例えばDVD媒体には、利用者に貸し出されるコンテンツ及びその他の情報が記録される。特徴的なことは、コンテンツに加え、更に宣伝やCMなどの付加情報、及びその媒体貸し出しの来歴をログ情報として記録する。これらの情報の不正な解読や違法コピーを防止するために、これらは所定のアルゴリズムで暗号処理して記録される。
媒体の記録フォーマットにおいて、ヘッダエリア901には先頭位置を示す情報が格納される。制御情報エリア902には、この情報媒体の記録再生に関する例えば変調方式や、コンテンツの符号化方式等の管理情報が格納される。また、このエリアはディレクトリとして使用され、記録されるコンテンツのIDが格納される。
付加情報エリア903は、複数に分割されており、CM情報エリアCM1〜CMi、店舗情報エリア、その他の付加情報を記録するエリアから構成される。CM情報としては、例えばその利用者の住所近辺のグルメ情報などが記録される。ここでCM情報エリアCM3〜CMiのエリアを空けておき、別の機会に他の利用者にこの媒体を貸し出す時に使用する。店舗情報エリアは、支店の催しやサービスの情報、更には店舗発行のクポーン情報や、年末キャンペーン情報が記録される。
なお、これらの付加情報は、店舗ごとに収集されるもの、或いは部分的には本店から転送されるものが、付加情報DB205に格納されている。
コンテンツエリア904、905には、貸し出される作品のコンテンツがそのコンテンツIDを付して記録される。ここでは、2つの作品Xi、Yiのコンテンツがそれぞれエリア904、905に記録される例を示しているが、貸し出される1つのコンテンツのみが記録される場合もある。
予告編エリア906には、利用者へ推薦するコンテンツに関する情報、例えば今週の最新映画予告の情報や、先週の映画ベストヒット10の情報が記録される。この他情報エリア906は、その利用者専用の宣伝情報として利用することができる。例えば、会員管理DB121を検索してその利用者の好みの監督を抽出し、その監督が制作した最新の映画の貸し出し予定情報などを生成して、このエリア906に記録することができる。
ログエリア907には、その媒体の貸し出しの履歴を管理するために、貸し出しの度に、ユーザID,貸出日、返却日、貸し出し支店コード等が追加して記録される。
更に、後段には任意の情報を格納するために予備エリア908が設けられる。なお、上記した記録フォーマットはDVD媒体に限らず、CDやその他の媒体にも適用され得る。
図18は、DVD媒体のフォーマットを示す。
このフォーマットは、OSTA(Optical Storage Technology Association)により規格化されて提唱されている。ここでは、本実施例における記録情報と、このDVD媒体のフォーマットとの関係について説明する。
DVD媒体は、ビデオ情報に関するファイル群のVIEDO_TSと、オーディオ情報に関するファイル群AUDIO_TSを有する。
ビデオファイル群の内で、VIDEO_TS.IFOには、ビデオゾーン全体の制御情報を記録する。サブストリームのうち、UDF(Universal Disk Format)ライセンスストリームは、任意のファイル又はディレクトリを記録できるエリアである。本実施例では、このエリアに、貸し出しのためのログ情報である管理情報、CM情報や店舗情報などの付加情報を記録する。また、後述するが、他のサブストリーム(Sub Stream)のエリアには、利用者に固有のサービスコードとなるRVコードを記録する。
更に、VIDEO_TS.VOBのエリアには、タイトル選択メニューやレンタルショップのオリジナルメニューを記録する。また、VTS_01_0.VOBのエリアには、メニューコンテンツを記録し、プレゼンテーションデータエリアには、貸し出される本編のコンテンツ、及び予告編のコンテンツが記録される。
この例によれば、規格化されたDVD媒体の標準フォーマットを利用して、コンテンツ等を利用者に利便良く提供できる。即ち、本編コンテンツや予告編のコンテンツをプレゼンテーションエリアに記録できるのは勿論のこと、DVD媒体の使用者が自由に利用できるサブストリームのエリアを利用して、情報媒体の提供に際してセキュリティ性の高いログ情報や、サービスに関係した付加情報を効果的に記録できる。
図19は、他の実施例による記録形態である。
即ち、1枚のDVD媒体に、複数の本編のコンテンツを記録してコピー版のDVD媒体を作成するには、図19に示すように、コンテンツ1のDVD媒体1のVIDEO_TS.VOBエリアに記録されていたタイトル選択メニューをコピー版DVD媒体のVTS_01_0.VOBに記録し、またコンテンツ2のDVD媒体2のVIDEO_TS.VOBエリアに記録されていたタイトル選択メニューをコピー版DVD媒体のVTS_01_1.VOBに記録する。以下、コンテンツ1及びコンテンツ2のメニューコンテンツをコピー版DVD媒体のVTS01_2.VOB〜VTS01_3.VOBに記録する。
更に、コンテンツ1の本編のプレゼンテーションデータ1、及びコンテンツ2の本編のプレゼンテーションデータ2を、それぞれコピー版DVD媒体のプレゼンテーションデータ1,2のエリアに記録する。
尚、コピー版DVD媒体を作成する時に、専用のメニューや項目を追加して記録したい場合には、それらをコピー版DVD媒体のVIDEO_TS.VOBに記録することができ、またVTS_01_i.VOBに独自の項目を記録できる。
本実施例では、利用者がコンテンツの借り出し予約をする場合、簡便な方法でコンテンツを指定して予約するこことができる符号変換システムを提供する。
図10は、このレンタルシステムで利用される特徴的な符号の変換則を説明するための図である。レンタル専用のIDとして、ユーザIDと貸し出すコンテンツのIDによって生成される符号(ここではRVコードと言う)を用いることにより利用者からのコンテンツの選択ができるようにしている。このRVコードへの変換及び復号化は、本店システム10の記憶装置に格納さているRV変換プログラムをサーバ101で実行させることによって行われる。この変換規則によれば、同じコンテンツでも利用者によってRVコードが異なるため、コンテンツ指定符号が相違する。これにより、利用者はRVコードをサーバ101に送信するだけで、コンテンツの特定と認証を行うことが可能となる。
例えば、図10の(1)に示すように、ユーザIDが「0000」の場合には、RV変換プログラムはコンテンツそのもののIDをRVコードとして出力する。この場合のRVコードは全ての会員がコンテンツをアクセスできる、言わば表向きのRVコードとなる。
次に、(2)に示すように、ユーザID「01」の会員に対してコンテンツID「0001」の作品を薦める場合には、RV変換プログラムは、コンテンツID,ユーザID,及びパスワードを加味して、図示のように変換して、RVコード「12345」を生成する。この利用者はこのRVコードを指定して当該コンテンツを指定できる。一方、本店システム10の内部では、サーバ101がRVプログラムで復号化処理して、本来のID「01」の利用者へコンテンツ「0001」を貸し出すための管理、処理を行う。
同様にして(3)に、ユーザIDが異なる場合の符号化、復号化処理の変換動作が示される。
次に、図11を参照して、このRVコードを利用してコンテンツの貸し出し申し込みを行う場合の動作について説明する。
ユーザID「01」の利用者へコンテンツID「0001」を薦める場合、サーバ101は、図10のようにRV変換して、RVコード「12345」を生成して、それをユーザID「01」の利用者の端末装置30へ送信する。利用者の端末装置30例えば携帯電話には、例えば(A)に示す画面が表示される。利用者は、「レンタルする」を選択すると、そのRVコードはサーバ101へ送信される。サーバ101で、RVコードはRV変換プログラムで復号化されて、その結果ユーザID、コンテンツIDが判明する。
そして、利用者の成りすましを防ぐために(B)のように利用者にパスワードの入力を促す。携帯電話より送信されたパスワードと、RVコード変換プログラムによって検出されたユーザIDは、会員管理DB121に格納されている当該利用者のユーザIDとパスワードと照合される。照合の結果、正当な場合にはユーザ認証が完了し、RV変換で復号化されたコンテンツIDを基にコンテンツ管理DB122を検索して、目的のID「0001」のコンテンツを読み出して、レンタル申し込み画面へと移行する。
次に図13A〜13Eのフローチャートを参照して、レンタルに伴う全体動作について説明する。
なお、本社システム10及び支店システム20間の情報のやり取りを分かり易くするために、図12のシーケンスフローも参照し、また利用者の操作を理解し易くするために携帯電話30の表示画面も併せて参照することがある。
さて、既に会員登録を終えている利用者は、自分の携帯電話、PC又は支店に備え付けてある利用者用の端末装置を用いてコンテンツのレンタル予約を開始する(1301)。以下の例では、携帯電話30を用いるものとする。
利用者は、携帯電話30からレンタルサービスを行うWebサイトのメニュー画面にアクセスする(1302)。すると携帯画面には、図14A、D-1-1のログイン画面が表示される。利用者は、RVコードによるコンテンツの検索を行うか、ユーザID/パスワードを入力してマイページにアクセスするかを判断し(1303)、もし、マイページにログインする場合は、ユーザID及びパスワードを入力する(1304)。サーバ101では、入力されたユーザIDを基に会員管理DB121を参照して(1305)、対応するパスワードを読み出し、入力されたパスワードを照合して、正当な会員かをチェックする。また、会員管理DB121から利用者のマイページ1212を読み出して、送信し、利用者の携帯電話30にはマイページ画面D-1-2が表示される。以後のステップは、図13Bを参照して説明する。
一方、ログイン画面で(1303)、RVコードによってコンテンツにダイレクトにアクセスしたい場合はRVコードを入力し(1307)、サーバ101は、そのRVコードを解析し、ユーザIDとコンテンツIDを抽出する(1308)。このRVコードの解析は、図10及び11に示したように、RVコード変換プログラムの実行により処理される。
抽出された情報の中にユーザIDが有るか否かが判定される(1309)。もし、ユーザIDが有れば、パスワードを入力させ(13191)、入力されたパスワードと会員管理DB121を参照して得られたパスワードの照合が行われる(13192)。照合の結果、正当であればユーザ認証が完了し、次にコンテンツの詳細画面を送信し、利用者の携帯画面にはこの詳細画面D-1-4が表示される。この画面には表示中のコンテンツに関するRVコードが表示されている。利用者は、この画面のコンテンツを借りたい場合は、「レンタルする」のキーを操作する(1311)。その後、レンタル期間の選択画面へと移る(1312)。
一方、上記RVコードの解析の結果、ユーザIDが無ければ(1309)、サーバ101は、RVコードでコンテンツ管理DB122を検索して、関連するコンテンツ詳細情報を得て、その詳細情報の表示画面を送信する。その結果、利用者の携帯画面には、画面D-1-3が表示される(1314)。利用者は、表示中のコンテンツを借りる場合には、ユーザID及びパスワードを入力して送信する(1316)。その後、レンタル期間の選択画面へと移る(1317)。また、画面D-1-3に表示されている作品を借りない場合には、利用者は各項目を選択するか、又はメニュー画面へ移る(1318)。
さて、図13Bに示すように、マイページ画面D-1-2から(1320)、利用者は任意の項目を選択できる(1321)。検索が選択されると(1322)、サーバ101は利用者が入力する情報、例えば俳優、監督等の情報をキーとしてコンテンツ管理DB122を検索する。「お勧め、新作情報」が選択されると(1323)、サーバ101は会員管理DB121から利用者の好み情報を抽出して、それをキーにしてコンテンツ管理DB122を検索し、関連する最新の作品の情報を抽出する。そしてそれを送信して、携帯画面にお勧め新作情報を表示する(1327)。利用者は、画面に表示中の作品を選択できる(1330)。
また、「ウィッシュリスト」が選択されると(1324)、サーバ101は会員管理DB121からその利用者のウィッシュリストを読み出して送信し、携帯画面に画面D-1-5を表示する(1329)。利用者はこの画面からその作品を選択できる(1330)。更に、「レンタル済みリスト」が選択されると(1325)、サーバ101は貸し出し管理DB125を検索して、携帯画面に利用者が今までにレンタルした作品のレンタル済み作品一覧を表示する(1328)。利用者は、その画面からも借りたい作品を選ぶことができる(1330)。更に、メニュー画面からRVコードの入力が選択される(1326)と、#4の操作に戻る。
さて、表示中の画面から利用者によってある作品が選択されると(1330)、サーバ101は、表示中のRVコードから復号化したコンテンツIDを得て、それをキーとしてコンテンツ管理DB122を検索する。その結果、得られたそのコンテンツの詳細情報を送信して、携帯画面に画面D-1-4を表示する(1332)。その画面から、出演者が選択されると(1333)、サーバ101は、コンテンツ管理DB122を検索して(1334)、出演者の詳細情報を抽出して(1340(図13C))、送信し、携帯画面に画面D-1-6を表示する。その画面に表示中の複数の候補からあるタイトルの作品を選択すると(1341)、サーバ101は、コンテンツ管理DB122からそのコンテンツIDに対応するコンテンツの詳細情報、例えばタイトル、出演者、ストーリー等を含む情報を送信し、携帯画面に画面D-1-3を表示する(1342)。利用者は、この画面に表示中のコンテンツを借りるか否か選択できる(1343)。もし、「レンタルする」が選択されると、レンタル期間を選択する画面が表示される(1344)。一方、「レンタルしない」が選択されると、メニュー選択画面に戻る。
図13Dの説明に移ると、サーバ101は、そのコンテンツIDの許諾条件情報からコンテンツ許諾情報DB124を参照して、そのコンテンツのレンタル期間を抽出する(1360)。得られたレンタル期間の情報は利用者の携帯電話へ送信され、携帯画面にはレンタル期間及びレンタル料金を含む画面D-1-7が表示される(1361)。
利用者は、表示画面からレンタル期間を選択すると(1362)、利用者の携帯電話の位置情報がサーバ101へ送信される(1363)。サーバ101では、会員管理DB121を検索して、その会員の住所を抽出し(1364)、更に店舗DBを検索して(1365)、利用者の住所に近い店舗名を抽出する(1365)。更に携帯電話から受信した位置情報をキーとして店舗DBを検索して、利用者の現在位置に近い店舗名を抽出する(1365)。1又は複数の店舗名を含む情報は携帯電話へ送信され、携帯画面に画面D-1-8が表示される(1366)。利用者は、表示中の複数の候補店舗名の中から、コンテンツを受け取りたい1つの店舗を選択する(1367)。その選択情報はサーバ101へ送信される。
サーバ101は、選択された店舗における貸し出し媒体の在庫状況を確認する(1368)。これはDBに予め、媒体の種類ごとの在庫管理情報を登録しておき、レンタルの度に更新して在庫数を把握しておくことで実現できる。検索の結果、レンタル可能な媒体の情報が携帯電話へ送信され、携帯画面に画面D-1-9が表示される(1369)。この表示例では媒体として、既存の「パッケージ」と、要求されたコンテンツを媒体に記録して貸す「チェックアウト」が表示され、利用者によっていずれかが選択される。チェックアウトの媒体には、例えばDVD媒体があるが、CDRやVTRのような媒体でもよい。
図13Eにおいて、利用者によりいずれかの貸し出し媒体が選択される(1380)。例えばパッケージが選択され、更にレシートに印字されるコンテンツのタイトルに関する項目が選択され(1382)、「申し込む」キーが操作されると(1381)、予約に必要な情報は全て、サーバ101に送信される。そこで、本店システムのサーバ101は関連する予約情報を指定された支店のサーバ203へ送信する(1383)。なお、画面D-1-9には示されていないが、レシート印字の選択項目として、コンテンツのタイトルをそのまま印字するか、別途携帯電話から入力された(利用者のみが分かる)ダミーのタイトルか、それとも会員管理DB121に登録されたウィッシュリスト番号か、或いはタイトルは印字しないかのいずれかが選択できる。利用者によっては、コンテンツ本来のタイトルを店員や他人に知られたくない場合があり、その場合上記の方法は便利である。
さて、サーバ101から利用者の携帯電話へは、レンタル受付完了画面D-1-10が送信され、表示される(1384)。更にサーバ101から利用者の携帯電話へは、受付完了メッセージがメール送信される(1385)。利用者は受付完了メッセージを含む画面D-1-11を受信し(1386)、予約が完了する(1387)。利用者は、指定した支店に行き、この携帯画面を提示し、利用者及び店員は、その表示から予約が完了しているコンテンツであることが確認できる。
一方、チェックアウトが選択された場合でも(1391)、コンテンツが媒体に記録されることが相違するだけであり、上述したステップと同様の処理動作(1392〜1397)を経て、予約が完了する。
次に、図15A〜15Cのフローチャートを参照して、支店システム2における貸し出しコンテンツの編集および媒体へ記録の処理動作について説明する。なお、図16の画面遷移図も併せて参照する。
なお、図12のフローに示すように、店舗管理サーバ202は本店システム10から送信される管理情報を処理し、保持する。コンテンツサーバ210はコンテンツを編集処理する。また、支店システム20においては、管理用のPC206によってコンテンツの処理操作を行い、図16はそのPC206の画面を示す。
図15Aにおいて、コンテンツサーバ210はコンテンツ処理の準備を開始する(150)。この場合、まず図16の画面D-2-1がPC206に表示される(151)。この画面D-2-1には、受付番号順に、借りる会員のID,レンタル対象の作品名、出力媒体が表示される。支店の操作者が画面を参照して、予約内容を確認すると、次にレンタル対象のコンテンツを記録媒体に記録するための編集処理が行われる(152)。この編集処理はコンテンツサーバ210の実行により行われる。
図15Bにコンテンツの記録処理フローを示す。
コンテンツの記録処理に際しては、記録処理用PC207と、店舗管理サーバ202及びコンテンツサーバ210との間で関連する種々の情報が通信されて、記録のための編集処理が行われる。
コンテンツの編集処理を開始すると(1521)、PC207は、最初に店舗管理サーバ202に対して管理情報及び付加情報の収集のための要求を出す。例えば管理サーバ202は本店の会員管理DB121を参照して(1522)、その利用者のユーザID、及びマイページ情報からその会員の嗜好情報、例えば監督や俳優の情報を抽出する。そしてコンテンツサーバ210は、その嗜好情報をキーにして予告編DBを検索して、候補となる予告編コンテンツを抽出する(1523)。これは例えばPCに表示される画面D-2-2から操作者が操作することで進められる。
また、店舗管理サーバ202は、付加情報DB205を検索して、例えば会員の好みのジャンルから最近ヒット中の音楽の宣伝や、広告情報を収集し、貸し出す情報媒体に記録される付加情報を決定する(1524)。付加情報の決定は、例えばPC206に画面D-2-3が表示され、操作者がチェックアウトの確認をすることで行われる。
更に、店舗管理サーバ202は、ログ情報を提供するために、管理情報DB203に記録される管理情報、即ちその利用者のユーザID,貸し出し管理番号、貸し出し日、許諾情報等を記録用PC207へ送信する(1525)。
記録処理用PC207は、店舗管理サーバ202及びコンテンツサーバ210から送信され、取得した本編コンテンツ及び予告編のコンテンツ、CM情報等の付加情報、及びログ情報を、媒体に記録できるように編集処理する。編集処理された情報は、指定された情報媒体の記録装置、例えばDVD装置206へ送信され、記録される(1526)。これで、一連の書き込みが終了する(1527)。
次に、図17を参照して、その記録処理動作について説明する。
記録処理用PC207は、コンテンツの書き込み指示を受付けると、まず、店舗管理サーバ202に対して、貸し出し管理情報の取り出し要求を送信し、管理情報を取得する。この管理情報は、ログ情報として使用されるものであり、利用者のユーザID,貸し出し管理番号、貸し出し日、許諾情報等を含む。また、コンテンツサーバ210へは、予告編のコンテンツ及び本編コンテンツ(例えば貸し出し対象の映画等)の取り出し要求を出し、それらを取得する。更に、店舗管理サーバ202へは付加情報の取り出し要求を出し、それを取得する。
PC207では、このようにして取得された管理情報、予告編及び本編のコンテンツ、及び付加情報を、情報媒体の記録フォーマットに合うように編集処理し、書き込みイメージを作成する。そして例えばDVD装置208に対して書き込み指示を出して、編集処理された書き込みイメージを転送してDVD媒体に記録する。
イメージの記録が完了すると、DVD装置208はPC207に対して完了応答を返送し、更にPC207は、店舗管理サーバ202へ完了応答を送信して、DVD媒体への一連の記録処理を終了する。
このようにして図9に示すフォーマットのDVD媒体が作成される。尚、他の利用者のための媒体の作成作業がある場合には、上記の処理動作が繰り返される。
なお、情報媒体の貸し出しに際しては、プリンタ208でレシートやラベルの印字が行われるが、図13Eのステップ1382、1392での指定に従って、レシートにはコンテンツのタイトルそのものが印字されないで、ダミーのタイトルやコード番号が印字されることがある。
なお、図12に示されるように、貸し出し完了後、本店システムは会員管理DB121の利用履歴及び好み情報を参照してそれに関連する情報を収集し、RVコードとしてその利用者に送信するようにしてもよい。このようすれば、利用者は次のレンタル作品を参照でき、そのRVコードを利用して予約し易くなる。
代案変形例について:
本発明は、上記の実施例に限定されることなく、種々変形、応用して実施され得る。
図1の例は、コンテンツのレンタル会社が本店と支店に分かれ、本店で集中的に管理するシステムである。しかし変形例によれば、コンテンツの貸し出し管理は各支店で行うようにして、本店は全体の売り上げ管理、及び新規にコンテンツを購入する役目を行うようにしてもよい。この場合、各支店には、レンタル可能なコンテンツを格納する大容量のコンテンツDBを備えておき、各支店で利用者からの注文を受けて、そのDBから要求されたコンテンツを媒体にコピーして貸し出せばよい。本店が、レンタル可能な新規のコンテンツを購入する度に、それを全支店に配信する。
また他の変形例によれば、本店と支店を区別することなく、或いは支店が無い場合には、上記した実施例の本店と支店の機能を1箇所にまとめたシステムとして構築することもできる。勿論この場合、本店と支店間の情報の転送は不要となる。
また、図3を参照したとき応用例として説明したが、レンタルされる媒体を宅配便により利用者へ発送する仕組みにおいて、支店又は本店で媒体へのコンテンツの記録作業を行なわず、例えばこのような記録業務を、専門的に行うデータ処理センタを持つ会社に委託したり、或いは宅配業者のデータ処理センタにその事業を委託することもできる。その場合、データ処理センタは例えば図2に示すシステムを有することが好ましい。一方、コンテンツのサービス会社は、利用者からの注文に応じたコンテンツの指定情報をデータ処理センタに送信すること、および顧客の情報管理、売上げ管理等を含む、前述した所謂本社業務を行えばよく、それ以外の例えば前述の支店で行うコンテンツの記録業務の必要がなくなる。
さらに他の例として、媒体の記録装置のみを宅配業者等に置き、その他の業務をデータ処理センタ又は、レンタルサービス会社が行うこともできる。この場合、データ処理センタ又はレンタルサービス会社は、記録装置で媒体に記録させるために、コンテンツ等を含む情報の編集処理までを行い、編集した後の情報を例えば専用線を介して記録装置を有する会社へ転送すればよい。
図8に示すDVD媒体の記録フォーマットに関して、例えば同じ利用者に複数の作品を貸し出す場合、この媒体に複数の作品を記録することもできる。この場合、2番目の作品Yjを、コンテンツエリア904に境界符号を介して作品Xiの後に記録してもよい。或いは、店舗情報エリア905又は他のコンテンツ情報エリア906の後に作品Yiを記録してもよい。また記録フォーマットの配列順は図8に示したものに限定されない。
更に前述した各種DBは、DBの形式を取らず、テーブル形式であってもよい。或いはファイル形式で持ってもよい。本発明のDBなる表現はこの種の形式の異なったデータ記憶のかたまりを包含する意味で使用している。
また、あるDBは独立して設けず、そのDBの情報を関連するDBの中にそのまま形成するようにしてもよい。例えば、許諾情報DB124を独立的に設けず、例えばコンテンツ管理DB122内に許諾情報DB124の内容をそのまま記憶させるようにしてもよい。
また上記実施例では、コンテンツレンタルサービス会社の例を上げて説明したが、必ずしもコンテンツを媒体に記録して貸し出さないで、それを売り切りとしてもよい。
或いは利用者の要求に応じて、レンタルか売り切りのいずれかのサービスの提供の形式を選択することもできる。勿論、売り切りの場合には、前述した貸し出し管理DB125は返却日の入力は不要であり、貸し出しか売り切りかを選択する形式では、このDB1025にそれらの識別フラグが必要となろう。
この他にも本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施されよう。
本発明の一実施例によるコンテンツのレンタルサービスシステムの構成を示す図。 一実施例によるレンタルサービスシステムにおける支店のシステム構成を示す図。 一実施例におけるコンテンツ貸し出しサービスの概要を示すフローチャート。 会員管理DB121の記憶フォーマットの構成例を示す図。 コンテンツ管理DB122の記憶フォーマットの構成例を示す図。 コンテンツ情報DB123の記憶フォーマットの構成例を示す図。 許諾情報DB124の記憶フォーマットの構成例を示す図。 貸し出し管理DB125の記憶フォーマットの構成例を示す図。 情報媒体の記録フォーマットの構成例を示す図。 コンテンツへのアクセスのための符号の変換例を示す図。 特殊符号を用いたコンテンツのレンタル申し込み動作を示す図。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すシーケンスフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作例を示すフローチャート。 コンテンツのレンタルサービスの動作中における携帯電話の画面の遷移を示す図。 コンテンツのレンタルサービスの動作中における携帯電話の画面の遷移を示す図。 支店システム20におけるコンテンツの処理動作を示すフローチャート。 支店システム20におけるコンテンツの記録処理動作を示すフローチャート。 支店システム20におけるコンテンツの貸し出し処理時における画面の遷移を示す図。 記録システムにおけるDVD装置への記録シーケンススローチャートを示す図。 DVD媒体のフォーマットを示す図。 他の例によるDVD媒体の具体的な記録場所の関係を示す図。
符号の説明
10:本店システム 20:支店システム 30:端末装置
40:ネットワーク 101:サーバ 102:DB
201:結合器 202:店舗管理サーバ
203:管理情報DB 204:コンテンツDB
205:付加情報DB 206:PC
207:記録処理用PC 208:DVD装置
209:CDR装置 210:コンテンツサーバ
211:プリンタ。

Claims (13)

  1. 利用者の要求するコンテンツを情報媒体に記録する情報媒体の記録方法において、
    コンテンツ情報を格納するコンテンツDBから目的のコンテンツ情報を取得するステップと、
    コンテンツの提供に関する管理情報を格納する管理DBから、該コンテンツの提供に関する管理情報を取得するステップと、
    コンテンツ以外の付加的情報を格納する付加情報DBから付加情報を取得するステップと、
    取得された該コンテンツ情報、管理情報、及び付加情報を所定のフォーマットに編集するステップと、
    編集された情報を、所定のフォーマットで情報媒体に記録するステップと、
    を有することを特徴とする情報媒体の記録方法。
  2. 前記管理情報DBには、少なくとも貸し出されるコンテンツのID、貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報を含む管理情報を格納し、少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として情報媒体に記録することを特徴とする請求項1記載の情報媒体の記録方法。
  3. 前記付加情報DBには、付加情報としてCM情報又は店舗のサービス情報を含む情報を格納し、該付加情報を情報媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2記載の情報媒体の記録方法。
  4. 利用者の要求するコンテンツを情報媒体に記録する情報媒体の記録方法において、
    コンテンツ情報を格納するコンテンツDBから目的のコンテンツ情報を取得するステップと、
    少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として取得するステップと、
    取得された該コンテンツ情報及び該ログ情報を情報媒体の所定のエリアに記録するステップと、を有することを特徴とする情報媒体の記録方法。
  5. 更に、CM情報又は店舗等に関するサービス情報を含む情報を格納する付加情報DBから付加情報を取得するステップと、
    取得された該付加情報を情報媒体の所定のエリアに記録するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項3記載の情報媒体の記録方法。
  6. 前記情報媒体はDVD媒体であり、前記管理情報又はログ情報、若しくは付加情報はUDFライセンスストリームのエリアに記録されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報媒体の記録方法。
  7. 利用者の要求するコンテンツを情報媒体に記録する情報媒体の記録システムにおいて、
    コンテンツ毎にIDを付してコンテンツ情報を格納するコンテンツDBと、
    少なくとも貸し出されるコンテンツのID、貸し出し日及び又は返却日の日付け情報、及び利用者固有情報を含む管理情報を記憶する貸し出し管理DBと、
    利用者に提供されるサービスに関する付加情報を格納する付加情報DBと、
    該コンテンツDBからコンテンツ情報を取得し、該管理DBから管理情報を取得し、付加情報DBから付加情報を取得し、これら取得した情報を編集処理するサーバと、
    編集処理された情報を所定のフォーマットで情報媒体に記録する記録装置と、
    有することを特徴とする情報媒体の記録システム。
  8. 該情報媒体と共に利用者へ渡されるレシート又はラベルに、提供されるコンテンツに関する情報を印字するプリンタを更に有することを特徴とする請求項7記載の情報媒体の記録システム。
  9. 提供されるコンテンツ情報を記録する情報媒体であって、
    該情報媒体の記録に関する管理情報を記録する制御情報エリアと、
    該コンテンツ情報を記録するコンテンツエリアと、
    少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として記録するログエリアと、
    を有するフォーマットにより構成されることを特徴とする情報媒体。
  10. 提供されるコンテンツ情報を記録する情報媒体であって、
    該情報媒体の記録に関する管理情報を記録する制御情報エリアと、
    該コンテンツ情報を記録するコンテンツエリアと、
    少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として記録するログエリアと、
    コンテンツ以外の付加情報を記録する付加情報エリアと、
    を有するフォーマットにより構成されることを特徴とする情報媒体。
  11. 前記情報媒体はDVD媒体であり、前記ログ情報及び付加情報はUDFライセンスストリームのエリアに記録され、前記コンテンツはプレゼンテーションデータのエリアに記録されることを特徴とする請求項9または10記載の情報媒体。
  12. 利用者の要求するコンテンツを情報媒体に記録して情報媒体を作成する情報媒体の生産方法において、
    コンテンツ情報を格納するコンテンツDBから目的のコンテンツ情報を取得するステップと、
    少なくとも貸し出し及び又は返却の日付け情報、及び利用者固有情報をログ情報として取得するステップと、
    コンテンツ以外の付加的情報を格納する付加情報DBから付加情報を取得するステップと、
    取得された該コンテンツ情報、管理情報、及び付加情報を所定のフォーマットに編集するステップと、
    編集された情報を、所定のフォーマットで情報媒体に記録して情報媒体を作成するステップと、を有することを特徴とする情報媒体の生産方法。
  13. 利用者へ提供されるコンテンツのIDとユーザIDに関連して生成された、該利用者に専用の特定のコードをDVD媒体のVIDEO_TS.IFOのサブストリームのエリアに記録することを特徴とする請求項6又は11記載の記録方法又は情報媒体。
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