JP2005315348A - 偏心形回転弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁容量Cv値を高め、弁性能をより一層向上させる。
【解決手段】弁本体11は内部に弁室19とこの弁室19を通る流路20とを有する。弁軸12が流路20を横切る方向に伸びて弁本体11を貫通する。弁軸12の一端は弁室19内に配置される。弁孔を有する弁座13が流路20の弁室入口に設けられる。弁プラグ15が弁軸12の一端に片持ち状態で取り付けられる。弁プラグ15は弁軸12の回転により弁孔を開閉可能に弁室19内に設けられる。弁座13はベローズ40を介して弁本体11に設けられる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、流体制御のための偏心形回転弁に関する。
実開昭57−147467号公報 特開平11−118044号公報 従来の偏心形回転弁としては、例えば、図11および図12並びに特許文献1に示すものがある。すなわち、図11に示す偏心形回転弁は、弁本体1と弁軸2と弁座3とリテーナー4と弁プラグ5とを有し、弁プラグ5の中央部をアーム部6により弁軸2に固定し、弁軸2の回転により弁プラグ5で弁座3の流路を開閉するようになっている。図11に示す偏心形回転弁では、図5(B)に示すように、弁軸2が流路7を横切っている。特許文献1に示す偏心形回転弁は、図11のものと同様に弁軸が流路を横切った構成を有する。図12に示す偏心形回転弁は、弁本体1aと2本の弁軸2a,2bと弁座3aとリテーナー4aと弁プラグ5aとを有し、弁プラグ5aの両端をアーム部6a,6bにより両持ち状態で2本の弁軸2a,2bに固定して弁軸2a,2bが流路7aを横切らないようにし、図11のものに比べて流体の流れを妨げないようにしている。
しかしながら、特許文献1記載の偏心形回転弁では、弁軸が流路を横切るものでも、2本の弁軸に弁プラグを両持ち状態で取り付けたものでも、弁軸が流体への抵抗となって流量を低下させ、弁容量Cv値を高めることができず、弁性能を向上させることができないという問題点があった。
特許文献2記載技術は、特許文献1記載技術の問題点に着目してなされ、弁容量Cv値を高め、弁性能を向上させることができる偏心形回転弁を提供することを目的とするものである。
すなわち、特許文献2には、弁本体と、弁軸と、弁座と、弁プラグとを有し;前記弁本体は、内部に弁室とこの弁室を通る流路とを有し;前記弁軸は、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され;前記弁座は、弁孔を有し、前記流路の弁室入口または弁室出口に設けられ;前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられる偏心形回転弁がされている。
しかるに、特許文献2に記載された弁よりもさらにより一層弁性能が優れた弁が要望されている。また、各種用途に適用することが可能な弁も要望されている。
本発明は、流量制御精度など弁性能が従来に比べてより一層優れた偏心形回転弁を提供することを目的とする。
本発明は、従来に比べてより広い用途に使用することが可能な偏心形回転弁を提供することを目的とする。
本発明の偏心形回転弁は、弁本体と、弁軸と、弁座と、弁プラグとを有し、前記弁本体は、内部に弁室とこの弁室を通る流路とを有し、前記弁軸は、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、前記弁座は、弁孔を有し、前記流路の弁室入口または弁室出口に設けられ、前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられ偏心形回転弁において、
前記弁座はベローズを介して設けられていることを特徴とする。
本発明の偏心形回転弁は、弁本体と、弁軸と、弁座と、弁プラグとを有し、前記弁本体は、内部に弁室とこの弁室を通る流路とを有し、前記弁軸は、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、前記弁座は、弁孔を有し、前記流路の弁室入口または弁室出口に設けられ、前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられ偏心形回転弁において、
前記弁プラグの、前記弁座と当接する部分が樹脂により構成されていることを特徴とする。
本発明の偏心形回転弁は、弁本体と、一対の弁軸と、一対の弁座と、それぞれの弁軸に設けられた弁プラグとを有し、
前記弁本体は、内部に弁室と、この弁室と外部とを連通する複数の流路とを有し、
前記一対の弁軸はそれぞれ、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、
前記一対の弁座はそれぞれ、弁孔を有し、前記複数の流路の弁室側に設けられ、
前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられることを特徴とする。
流路は、直管状に伸びることが好ましい。弁軸は、流路に対し直交する方向に伸び、弁座の弁孔に対して偏心している。このため、弁プラグが弁座の弁孔を閉じたとき、弁プラグを弁座に押し付けようとする付勢力が作用し、締切性能を向上させることができる。
本発明に係る偏心形回転弁では、弁プラグが弁孔を開いているとき、弁本体の流路の内部を流体が流れる。弁軸を回転させて弁プラグで弁孔を閉じるとき、流体の流れを止める。弁軸を回転させて弁孔を開けば、再び流体を流すことができる。弁プラグは弁室内で弁軸の一端に取り付けられ、片持ち状態で支持される。このため、弁軸が流路を横切る場合や弁プラグが2本の弁軸に取り付けられる場合に比べて、弁軸が流体の流れを妨げないようにすることができ、弁容量Cv値を高め、流量を高めることができる。
前記弁軸と前記弁プラグとが一体的に構成されることが好ましい。弁軸と弁プラグとが一体のため、部品点数の削減によりコストダウンを図ることができる。
前記弁本体はボンネットと弁箱とを有し、前記ボンネットは前記弁軸が貫通する壁面を有して前記弁箱に対し開閉可能に設けられ、前記ボンネットを開いたとき前記弁本体は前記弁プラグを取替可能な開口をあけることが好ましい。ボンネットを開き、弁軸とともに弁本体の開口から弁プラグを取り出して取り替えることができ、弁プラグの取替えが容易となる。
弁座押さえ部材を有し、前記弁座押さえ部材は前記弁座を挟んで前記弁室と反対側の前記流路内で前記弁本体に固定され、前記流路に沿って貫通孔を有し、前記流路内の前記弁座押さえ部材と前記弁座との間にOリングが設けられていることが好ましい。弁軸を回転させて弁プラグで弁孔を閉じるとき、弁プラグが弁座に当たると弁座が弁座押さえ部材との間のOリングを圧縮し、弁プラグと弁座との間の密着性を高め、弁孔を確実に遮断することができる。また、Oリングにより、弁座と流路との間の流体の漏れを確実に遮断することができる。
前記弁座は、弁室側部分を揺動可能に前記流路の内面との間に隙間をあけて配置されることが好ましい。弁プラグが弁孔を閉じるとき、弁プラグが弁座に当たってOリングを圧縮し、弁座は弁プラグの動きに追従して流路内の隙間で揺動し、弁孔を確実に遮断することができる。このとき、弁座と流路との間の流体の漏れは、Oリングにより遮断される。弁プラグは片持ち状態で支持され、弁プラグの開閉動作が精度に欠けたとしても、弁座が弁プラグの動きに追従して動くことにより弁プラグの微動を吸収し、弁孔を確実に遮断することができる。
前記流路は直管状に伸び、前記弁軸は前記流路に対し直交する方向に伸び、前記弁プラグは前記弁孔を開いたとき前記流路の中心線を通り前記弁軸と平行な平面に対して一方側に配置され、前記弁室は前記平面の両側の流量がほぼ同じになるよう前記一方側より他方側が狭く形成されていることが好ましい。弁プラグが弁孔を開いたとき、流路の中心線を通り弁軸と平行な平面に対して弁プラグが配置される一方側と、他方側との流量をほぼ同じに設定してあり、その一方側より他方側が狭く、弁室は非対称に形成されている。このため、その一方側に合わせて他方側を対称に形成した場合に比べて、弁室の広がりを小さくし、流体の拡散を防止して流体を流れやすくすることができる。
本発明に係る偏心形回転弁によれば、弁軸の一端が弁室内に配置され、弁プラグが弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられているので、弁軸が流路を横切る場合や弁プラグが2本の弁軸に取り付けられる場合に比べて、弁軸が流体の流れを妨げず、弁容量Cv値を高め、弁性能を向上させることができる。途中にじゃま物がないため、弁内の流体の流れがスムーズに澱みなく行われ、粉体でも利用でき、さらに弁内の流体の置換も短時間で行われ、弁内の置換時間が課題となる超高純度流体や医薬品、食品の使用にも最適となる。
さらに、より高い精度で流体の流量の制御を行うことができる。
(基本構造)
本発明の基本構造は、特許文献2記載ものとと同じである。ここに、再度述べる。
以下、図面に基づき本発明の実施例について説明する。図1〜図7は、本発明の実施例を示している。図1に示すように、偏心形回転弁10は、弁本体11と、弁軸(伝達軸)12と、弁座(シートリング)13と、弁座押さえ部材(リテーナー)14と、弁プラグ15と、Oリング16とを有している。偏心形回転弁10は、流体制御における流量調節弁および開閉弁に関する様々な弁種類のうち、偏心プラグ形回転弁である。
弁本体11は、ボンネット17と弁箱(ボデー)18とを有している。ボンネット17は、弁箱18に対し開閉可能に設けられている。ボンネット17には、ガイド(軸受け)17aが固定されている。弁箱18は、内部に弁室19と、この弁室19を通る流路20とを有する。流路20は、弁箱18内で直管状に伸びる。弁箱18は、両端に取付け用フランジ18aを有する。弁軸12は、流路20に対し直交する方向に伸びてボンネット17およびガイド17aを貫通している。弁軸12は、弁本体11の外側で回転操作することができる。図2および図3に示すように、弁軸12(図2および図3でその中心軸を示す)は、弁座13の弁孔13aに対して偏心している。これにより、てこの原理で、流体を止めるときの締切力を大きくすることができる。弁軸12は、一端12aが弁室19内に配置される。弁軸12の一端12aは、弁室19を挟む直管状の流路20を遮らない位置に配置される。
弁座13は、流路20の弁室入口に設けられる。弁座13は、管状をなし、流路20に沿って弁孔13aを有する。弁座13は、図2に示すように、弁室側部分を揺動可能に流路20の内面との間に隙間20aをあけて配置される。弁座13は、弁室19と反対側の外周にフランジ13bを有する。フランジ13bは、流路20の内側に設けられた環状段部20bと係合し、弁座13の弁室19側への抜け止めとなっている。
弁座押さえ部材14は、弁座13を挟んで弁室19と反対側の流路20内で弁箱18に固定される。弁座押さえ部材14は、流路20に沿って貫通孔14aを有する。Oリング16は、流路20内の弁座押さえ部材14の端部と弁座13の端部との間に設けられている。Oリング16は、弾性を有し、弁座押さえ部材14と弁座13との間の流体のシール性を保つ。なお、Oリング16の代わりに、グランドパッキンを使用してもよく、流体のシール箇所を金属系の構造にすれば、温度範囲や使用流体等の使用範囲も拡大される。
弁プラグ15は、図4に示すように、片持ちアーム15aにより弁軸12の一端12aに片持ち状態で取り付けられる。弁軸12は片持ちアーム15aの取付け箇所に四角面取り部またはスプライン部を有し、片持ちアーム15aは弁軸12にボルトまたピンで固定される。弁プラグ15は、弁軸12の回転により弁孔13aを開閉可能に弁室19内に設けられる。
なお、弁プラグ15は、基部15bを弁軸12に摩擦溶接することにより弁軸12と一体化されてもよい。これにより部品点数および製造工程数を削減し、コストダウンを図ることができる。この場合、生産工程においては、従来のように、弁箱の内部で弁プラグと弁軸とを接続する必要はなく、弁プラグ15と弁軸12とが一体化したものをボンネット17に取り付け、それを弁箱18と合体させだけで簡単に組立て可能である。
弁プラグ15は、弁孔13aを開いたとき流路20の中心線を通り弁軸12と平行な平面21に対して一方側22aに配置される。このとき、図5(A)に示すように、弁プラグ15は、弁室19を挟む直管状の流路20を遮らない位置に配置される。弁室19は、平面21の両側の流量がほぼ同じになるよう一方側22aより他方側22bが狭く形成されている。弁箱18がボンネット17を開いたときにあける開口18bは、弁プラグ15を取替可能な大きさである。
次に作用を説明する。偏心形回転弁10では、弁プラグ15が弁孔13aを開いているとき、弁本体11の流路20の内部を流体、例えば、液体や気体が流れる。このとき、図3に示すように、流路20の中心線を通り弁軸12と平行な平面21に対して弁プラグ15が配置される一方側22aと、他方側22bとの流量をほぼ同じに設定してあり、その一方側22aより他方側22bが狭く、弁室19は非対称に形成されている。
従来の偏心形回転弁では、図11に示すように、弁プラグ5が弁軸2に取り付けられて弁箱内で回転し、流量を制御調節するようになっており、弁プラグが配置される弁室8の一方側8aに合わせて他方側8bが対称に形成されている。このため、従来の偏心形回転弁では弁室8が必要以上に広くなっており、弁孔を通過した後、流体は弁室8内で拡散してしまい、これが弁容量(流量係数)Cv値を高めることができない要因の一つとなっていた。これに対し、偏心形回転弁10は、弁プラグ15が配置される一方側22aより他方側22bが狭く、弁室19が非対称となっているため、従来の偏心形回転弁に比べて弁室19の広がりを小さくし、流体の拡散を防止して流体を流れやすくすることができる。また、図11に示す従来の偏心形回転弁では弁室の下部に軸芯部9が必要となるが、偏心形回転弁10では弁室19に軸芯部が不要であり、弁室19の傾斜が緩やかになっている。
図3に、偏心形回転弁10内の流体の流れを矢印で示す。一方側22aの脹らみ部23aでは、開弁時の弁プラグ15が収まるため、弁プラグ15が流体の拡散を防ぐ効果を発揮する。他方側22bの脹らみ部23bに流れ込む流体は少なく、他方側22bではほぼ直進した流れとなっている。こうして、偏心形回転弁10は、流体の拡散を防止して流体を流れやすくする。
偏心形回転弁10は、図1に示すように、弁軸12を回転させて弁プラグ15で弁孔13aを閉じるとき、流体の流れを止める。弁軸12は弁座13の弁孔13aに対して偏心しているため、閉弁時にはくさび効果により弁プラグ15を弁座13に押し付けようとする付勢力が作用し、締切性能を向上させることができる。また、閉弁時には、弁プラグ15が弁座13に当たると弁座13が弁座押さえ部材14との間のOリング16を圧縮し、弁プラグ15と弁座13との間の密着性を高め、弁孔13aを確実に遮断することができる。さらに、このとき、弁プラグ15は弁座13に当たってOリング16を圧縮し、弁座13は弁プラグ15の動きに追従して流路20内の隙間20aで揺動し、弁孔13aを確実に遮断することができる。
図2に、弁座13の動きを矢印で示す。弁座13は流路20内でフレキシブルに揺動するため、流路20の内面との間に隙間20aをあけているが、弁座13と流路20との間の流体の漏れは、Oリング16により確実に遮断される。なお、偏心形回転弁10は、弁軸12を回転させて弁孔13aを開けば、再び流体を流すことができる。
偏心形回転弁10は、弁プラグ15が片持ち状態で支持されており、図11に示すように流路を横切る弁軸に取り付けられる場合や、図12に示すように両持ち状態で支持される場合に比べて、弁プラグ15の開閉動作が精度に欠けることも考えられる。しかしながら、偏心形回転弁10では、弁座13が弁プラグ15の動きに追従して動くことにより弁プラグ15の微動を吸収し、弁孔13aを確実に遮断することができる。
弁プラグ15は弁室19内で弁軸12の一端12aに取り付けられ、片持ち状態で支持される。弁プラグ15は、図5(A)に示すように、弁軸12が流路20を遮らない。このため、図11に示す従来の偏心形回転弁のように弁軸が流路を横切る場合(図5(B)参照)や、図12に示すように弁プラグ15が2本の弁軸12に取り付けられる場合に比べて、弁軸12の流体への抵抗が減少し、弁軸12が流体の流れを妨げない。これにより、弁容量Cv値を高め、流量を高めることができる。理論的な計算によれば、偏心形回転弁10では、弁プラグ15を片持ちで支持するとともに、弁室19を前述のように非対称の形状にすることにより、従来の偏心形回転弁に比べて、Cv値が1割から2割ほど大きくなり、流体の制御範囲も伸び、弁性能を向上することができる。
点検や部品交換の際、図11および図12に示す従来の偏心形回転弁では、弁箱が1ピースでできているため、配管から取り外さなければ弁箱の内部を点検したり弁プラグを取り替えたりすることができなかった。これに対し、偏心形回転弁10では、配管に取り付けたままで、ボンネット17を開き、弁箱18の内部を点検したり、弁軸12とともに弁本体11の開口から弁プラグ15を取り出して取り替えることができ、弁箱18の内部の点検や弁プラグ15の取替えが容易である。
また、従来の偏心形回転弁では、高い温度範囲(0〜500℃程度)で使用するとき、温度の影響を小さくするため、弁軸が通る弁箱の首部を長くする必要があり、このため、弁箱の製造には特殊な深孔加工が必要であった。これに対し、偏心形回転弁10では、弁軸12が通るボンネット17の貫通孔付近を厚くすればよく、深孔加工等の特殊な加工が不要で、一般汎用工作機械で製造が可能である。また、貫通孔付近が種々の厚さのボンネット17を準備しておけば、使用する温度範囲に応じてコストの安いものを用いることができる。
偏心形回転弁10の効果を見るため、弁開度に対するCv値を、同じ弁座口径のグローブ弁(球形弁)と比較して測定した。その結果を図6のグラフに示す。図6を見ると、偏心形回転弁10では、グローブ弁に比べて、偏心形回転弁10の弁プラグ15が90°開いた時は2.5倍、75°開いた時は2.0倍、60°開いた時は1.5倍の、弁容量Cv値が得られた。また、偏心形回転弁10について、弁角度に対するCv値を、図11に示す従来の偏心形回転弁と比較して測定した。その結果を図7のグラフに示す。図7を見ると、偏心形回転弁10では、従来の偏心形回転弁に比べて約1.3倍の弁容量Cv値が得られた。弁容量Cv値が増加したことにより、偏心形回転弁10は、流量調節弁としての流量調節(制御)範囲(最小と最大の弁容量Cv値の比)が、従来のもので100:1程度であるのに対し、300:1以上とすることが可能である。
一般的に調節弁は、流量条件(流量を調節する範囲)に合わせて、1台ずつ弁種類の選定(バルブサイジング)を行っている。それは、弁によって弁容量Cv値(弁の定格Cv値、と呼ぶ場合もある)がそれぞれ決まっているからである。流量が多い条件(流量の調節する範囲が広い場合)に対し、弁容量Cv値が小さい弁(流量を調節する範囲が狭い弁)は使えないので、弁座口径を1サイズ大きくして(弁容量Cv値を大きい弁にして)流量が多くなるようにして、流体を調節(制御)できるための弁を選ぶようにしている。
偏心形回転弁10では、弁容量Cv値が大きく、流量を調節(制御)できる範囲が広いため、いままでの弁種類の選定(バルブサイジング)において、流量が多い条件で弁座口径が1サイズ大きくなってしまう場合や、調整範囲が広い場合に対し、どの弁種類を選定するかといった問題に対して、1台で対応が可能となる。
すなわち、偏心形回転弁10は、従来のグローブ弁(球形弁)の2〜3台分の流量範囲に対応でき、従来の偏芯プラグ形回転弁に対しても、約1.3倍の弁容量Cv値を有しているので、流量調整(制御)範囲が広くなっており、弁座口径を1サイズ大きくしなくて済むものである。その結果、弁種類の選定(バルブサイジング)が簡略化でき、製品取扱いにおける弁種類の選定が簡単になる。
また、偏心形回転弁10では、弁プラグ15が弁軸12と一体化されており、従来の偏心プラグ形回転弁に比べて部品点数が削減されている。このため、偏心形回転弁10は、加工・組立・分解が容易な製品として実現され、コストダウンが可能となる。
図8に、実施例1に係る偏心形回転弁を示す。
本例は、上記基本構造において、弁座13を、ベローズ40を介して弁箱18に設けてある。
偏心配置されている弁プラグ15が回転すると弁プラグ15は弁座13を付勢する。付勢力によりベローズは伸縮する。すなわち、弁プラグ15は弁座13に対する追随性が極めて良好となる。そのためシール性も向上する。その結果、弁プラグ15の回転に伴う弁孔の開口量に忠実に沿った流量を得ることが可能となる。つまり、流量制御を極めて精度よく行うことが可能となる。
図9に実施例2に係る偏心形回転弁を示す。
本例は、上記基本構造において、弁プラグ15における、弁座13との当接部15fを樹脂により構成している。そのため、弁プラグ15と弁座13とのシール性が良好となり、流量制御の精度を向上させることができる。
図10に実施例3に係る偏心形回転弁を示す。
本例は、一対の弁軸12−1、12−2が上下に設けられている。弁軸12−1、12−2にはそれぞれ弁プラグ15−1、15−2が設けられている。
弁プラグ15−1は、弁座13−1との開閉により流路20−1の開閉のために用いられる。また、弁プラグ15−2は弁座13−2との開閉により流路20−2の開閉のために用いられる。
そして、流路20−1、20−2とは別の流路を弁室19と外部とを連通させた状態で設けておけば、2連3方弁となり、この偏心形回転弁は幅広い用途に用いることが可能となる。
例えば、別の流路20−1をチャンバー、流路20−2をVENTに接続するこもできる。特にベーパライザーとしての用途に好適に用いられる。
また、別の流路からMOCVDの液体原料を導入し、流路20−1からガスを導入し、流路20−2から液体原料を含んだガスを流出させることも可能である。この場合は、弁室19が混合室としての役割りを果たしている。すなわち、ミキサーとしての用途を有している。また、ガスの精製装置として用いてもよい。
もちろん、流路20−1、20−2以外の流路を複数設けてもよい。その他の
本発明の偏心形回転弁の基本構造を示す縦断面図である。 図1の偏心形回転弁の弁座周辺を示す縦断面図である。 図1の偏心形回転弁の流体の流れを示す縦断面図である。 図1の偏心形回転弁の弁軸および弁プラグの(A)側面図、(B)平面図である。 (A)図1の偏心形回転弁の流路と弁プラグとの配置関係を示す図、(B)従来の偏心形回転弁の流路と弁プラグとの配置関係を示す図である。 図1の偏心形回転弁の弁開度に対する弁容量Cv値を、同じ弁座口径のグローブ弁と比較して示すグラフである。 図1の偏心形回転弁の弁角度に対する弁容量Cv値を、従来の偏心形回転弁と比較して示すグラフである。 本発明の実施例1に係る偏心形回転弁を示す部分断面図である。 本発明の実施施例2に係る偏心形回転弁を示す部分断面図である。 本発明の実施例3に係る偏心形回転弁を示す縦断面図である。 従来の偏心形回転弁を示す縦断面図である。 他の従来の偏心形回転弁を示す縦断面図である。
符号の説明
10 偏心形回転弁
11 弁本体
12 弁軸
13 弁座
14 弁座押さえ部材
15 弁プラグ
15f 弁プラグ樹脂部
16 Oリング
17 ボンネット
18 弁箱
19 弁室
20 流路
40 ベローズ

Claims (3)

  1. 弁本体と、弁軸と、弁座と、弁プラグとを有し、前記弁本体は、内部に弁室とこの弁室を通る流路とを有し、前記弁軸は、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、前記弁座は、弁孔を有し、前記流路の弁室入口または弁室出口に設けられ、前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられ偏心形回転弁において、
    前記弁座はベローズを介して設けられていることを特徴とする偏心形回転弁。
  2. 弁本体と、弁軸と、弁座と、弁プラグとを有し、前記弁本体は、内部に弁室とこの弁室を通る流路とを有し、前記弁軸は、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、前記弁座は、弁孔を有し、前記流路の弁室入口または弁室出口に設けられ、前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられ偏心形回転弁において、
    前記弁プラグの、前記弁座と当接する部分が樹脂により構成されていることを特徴とする偏心形回転弁。
  3. 弁本体と、一対の弁軸と、一対の弁座と、それぞれの弁軸に設けられた弁プラグとを有し、
    前記弁本体は、内部に弁室と、この弁室と外部とを連通する複数の流路とを有し、
    前記一対の弁軸はそれぞれ、前記流路を横切る方向に伸びて前記弁本体の壁面を貫通し、一端が前記弁室内に配置され、
    前記一対の弁座はそれぞれ、弁孔を有し、前記複数の流路の弁室側に設けられ、
    前記弁プラグは、前記弁軸の一端に片持ち状態で取り付けられ、前記弁軸の回転により前記弁孔を開閉可能に前記弁室内に設けられることを特徴とする偏心形回転弁。
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