JP2005312011A - ステートマシンの改善されたパワーマネジメントを提供するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステートマシンの電力を管理するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】CPUおよび/またはネットワーク無線を「オン」の状態に維持しながら、ステートマシンのその他の部分への電力供給を低下かつ/または停止することで電力消費を削減できる。ワイヤレスモバイル端末はネットワーク接続を維持し、サービスイベント(リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、再認証パケットなど)によってウェイクできる。このようなパワーマネジメントはバックグラウンドで実行でき、パワー制御、キー、トリガ、タッチスクリーン、ウェイクアップタイマー、ウェイクオンLANなど、従来のウェイクソース(wake sources)によってワイヤレスモバイル端末を「実行」の状態に戻すことができる。
【選択図】図1
【解決手段】CPUおよび/またはネットワーク無線を「オン」の状態に維持しながら、ステートマシンのその他の部分への電力供給を低下かつ/または停止することで電力消費を削減できる。ワイヤレスモバイル端末はネットワーク接続を維持し、サービスイベント(リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、再認証パケットなど)によってウェイクできる。このようなパワーマネジメントはバックグラウンドで実行でき、パワー制御、キー、トリガ、タッチスクリーン、ウェイクアップタイマー、ウェイクオンLANなど、従来のウェイクソース(wake sources)によってワイヤレスモバイル端末を「実行」の状態に戻すことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は一般にステートマシンのパワーマネジメントに関し、より詳細にはステートマシンの高度なパワーマネジメントを使用してステートマシンの各部に選択的に電力を供給するシステムおよび方法に関する。
ネットワークは、ハードウェア(たとえば、ネットワークケーブル、ハブ、スイッチなど)および/またはワイヤレス技術(たとえば、無線周波数(RF)、赤外線(IR)など)で接続され、相互に通信するためのソフトウェアレイヤ(たとえば、プロトコル、ドライバなど)を備えた少なくとも2台のマイクロプロセッサベースのデバイスで構成される。多くのインスタンスでは、マイクロプロセッサベースのデバイスの少なくとも1台はコンピュータ(たとえば、デスクトップ、ワークステーション、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドモバイル端末など)である。たとえば情報のハードコピーを生成したり、ハードコピーを電子データに変換したり、および/または情報を交換したりする機能を提供することでユーザーの使い心地をよくするために、たとえば1台のコンピュータとプリンタ、スキャナ、および/またはファクシミリなどの周辺装置でネットワークを構成してもよい。
別の例では、2台以上のコンピュータと周辺装置でネットワークを構成し、セキュリティポリシー、特権、アクセス権などの範囲内で、ネットワーク接続されたコンピュータ同士で相互に対話したり情報を交換したりすることもできる。さらに別の例では、マイクロプロセッサベースのデバイスがマシン、プロセス、プラントなどでもよい。たとえば、組み立てライン上に配置されたロボットと、組み立てライン上の他のプロセス(たとえば、ロボットより前のラインと後のライン)、中央のコントロールセンター、データリポジトリ、データアナライザ、トラブルシューティングユニットなどでネットワークを構成できる。さらに、このネットワークを1つまたは複数の他のネットワークに接続してもよい。
一般に、1つのネットワークコンポーネントが別のネットワークコンポーネントに信号を送る場合に、送信側のネットワークコンポーネントは通常は受信側のネットワークコンポーネントからの妥当な時間枠内に応答があることを期待する。妥当な時間枠内に応答が受信されない場合は(たとえば時間切れ失効(lapsed time−out))、通信が終了するのが一般的である。このような送信にタイムリーに応答するために、多くのデバイスは連続的にハイパワー(フルパワー)モードで動作し、デバイスが連続的、定期的、かつ/または要求あり次第に送信信号の到着を監視し、受信し、それに対して応答できるようにしている。
しかし、昨今の業界は電力消費を最小化しようとする傾向にある。電力消費を削減する一般的な技術には、デバイスを低電力または「オフ」の状態に移行させる自動パワーマネジメントユーティリティがある。たとえば、多くのデバイスではAdvanced Configuration and Power Interface(ACPI)など、フルパワーが必要ない場合にデバイスを低電力の状態(たとえば、スタンバイ、サスペンド、休止、スリープ、ディープスリープなど)に移行させることでシステムソフトウェア/ファームウェア(たとえば、オペレーティングシステムまたはアプリケーション)で自動的に電力を管理できるようにする標準的なパワーマネジメント技術を使用している。一般に、デバイスが低電力に移行すると、ネットワーク接続が終了し、CPU、揮発性メモリ、トランシーバなどへの電力が供給されなくなる。このことによって電力消費を節約でき、バッテリの寿命を延ばすことができるが、デバイスはハイパワーの状態に戻るまで本質的に外部と通信できなくなる。
以下に本発明の概要を簡単に示し、本発明のいくつかの態様に関する基本的な知識について説明する。本解決手段の記載内容は、本発明の広範囲にわたる概要ではない。本発明の重要な要素を特定したり、本発明の範囲を限定したりする意図はない。唯一の目的は、後述のより詳細な説明の準備として、本発明に関するいくつかの概念を簡略化した形で示すことである。
本発明のシステムおよび方法により、ステートマシンの選択的なパワーマネジメントが可能になる。このようなパワーマネジメントは、ステートマシンの非アクティブな部分あるいは使用しない部分に対しては(一部またはすべて)の電力供給を停止し、ステートマシンのその他の部分(たとえば、アクティブな部分、必要な部分など)に対しては電力供給を維持するように設定できる。以上により、たとえば携帯用の端末、ユニット、データリーダーのように、移動中の電源として一般的にバッテリ電源を利用するワイヤレスモバイルコンピューティングデバイスについて、電力消費の削減とバッテリ寿命の延長が可能になる。例として、特に電源がポータブル端末のCPUおよび/またはネットワーク無線(network radio)に選択的に適用され、ネットワークデータの受信を継続し、かつ/または信頼できる接続を保証する。一方、ディスプレイ、バックライト、スキャナ、周辺ポートなど、非アクティブコンポーネントには電力供給(の少なくとも一部)を停止し、電力消費を削減することによってバッテリ寿命を延長する。たとえば時間切れ、イベント、割り込み、ユーザー、アプリケーション、キー/ボタン/画面上の押下、ネットワーク送信、シリアルおよび/またはUSB送信、インテリジェンス、事前定義の基準など、通知を行う既知の手段によって電力を復旧できる。
本システムおよび方法では、基本的に任意のステートマシンに関連して利用できるパワーマネジメントコンポーネントを使用している。このパワーマネジメントコンポーネントには、1台または複数台の各種ステートマシンのパワーマネジメントを定義するさまざまなパワーマネジメント設定(たとえば、デフォルト、ユーザー定義、アプリケーション作成、インテリジェンス生成など)を利用できる。従来のシステムでは、通常は低電力の状態(たとえば、スタンバイ、サスペンド、休止、スリープ、ディープスリープなど)に移行して電力を節約するが、この状態ではCPUおよび/またはネットワークサポートを含むほとんどすべてのコンポーネントへの電力供給を停止するので、ステートマシンは動作不能になり、ネットワーク通信は無効になったり遅れたりする(つまり、データを受信するにはステートマシンを復帰する必要がある)。したがって、本発明の1つの態様では必要な機能(ネットワーク通信など)を可能にしてアクティブな状態に維持できる。一方で、他の部分からステートマシンへの電力供給を低減または停止することでバッテリ寿命を延長できるという点で従来のシステムから改善される。
本発明の1つの態様では、ここに記載するシステムおよび方法を使用してワイヤレスモバイル端末のパワーマネジメント機能を提供する。一般に、ワイヤレスモバイル端末は、通常はネットワーク接続を確実に維持し、かつ/またはサービスイベント(リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、および/または再認証パケット(re−authentication packet)など)によって確実に復帰できるように設定される。したがって、一般にワイヤレスモバイル端末のパワーマネジメントでは、改良サスペンド(modified suspended)状態においてCPUおよび/またはネットワーク無線の電力供給が維持される。この機能は、新しいパワーマネジメントのシステムおよび方法、たとえばバックグラウンドパワーマネジメント技術を利用した本発明によって実現する。こうした技術は、端末がサスペンド状態に移行するときに手動および/または自動でアクティブにできる。このような状態では、CPUおよび/またはネットワーク無線の電力供給は維持されるが、ディスプレイおよび/またはその他の周辺装置の電力供給を停止することでバッテリを節約できる。ワイヤレスモバイル端末は、パワー制御、キー、トリガ、タッチスクリーン、ウェイクアップタイマー、ウェイクオンLANなど、従来のウェイクソース(wake sources)によってバックグラウンドの状態から高電力すなわち「実行」の状態に復帰する。
本発明の別の態様では、パワーマネジメント機能を備えるシステムが示される。本システムは、本質的に任意のステートマシン(たとえばポータブル端末など)に関連して利用でき、必要に応じてマシンの必要なレベルの機能を維持しながら電力消費を削減し、バッテリの寿命を延長できる。パワーマネジメントコンポーネントはさまざまな手段でアクティブ化できる。たとえば、タイムアウト、操作のない状態、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、アプリケーション、ステートマシン、および/または別のステートマシンなどのアクションによってパワーマネジメントコンポーネントを呼び出すことができる。さらにあるいは代わりに、パワーマネジメントコンポーネントが間欠的または連続的にステートマシンを(たとえば利用と操作の頻度について)ポーリングし、パワーマネジメントを適用するかどうかを判断することもできる。本パワーマネジメントコンポーネントを、BIOS、アプリケーション、外付けのデバイス、オペレーティングシステム(OS)などのいずれでも実行できることは言うまでもない。
こうしたパワーマネジメントのアクティブ化により、選択的にステートマシンの電力の供給停止/分析を行い、電力を削減する(たとえば、現在のレベルから完全な供給停止へ)部分を決定する。パワーマネジメントコンポーネントは、電力の供給を停止する部分を決定した場合または通知された場合に、ユーザーに知らせて確認を求めることができ、かつ/または自動的に電力供給を停止することもできる。こうした供給停止を実行すると、ステートマシンの一部のコンポーネント(たとえば、CPU、ネットワーク接続、ネットワーク無線など)に対して動作可能な電力を維持しながら、ステートマシンの他のコンポーネント(たとえば、ディスプレイ、バックライト、スキャナ、周辺ポートなど)の電力を削減できる。したがって、ネットワークデータの受信など、ユーザーに必要な機能を提供しながら、電力消費を削減でき、かつ/またはバッテリの寿命を延長できる。
さらに、このようなパワーマネジメントコンポーネントを呼び出してステートマシンのコンポーネントに電力を供給できる(たとえば、ステートマシンのコンポーネントへの電力を削減または停止した後に)。このようなアクティブ化は、キーの押下および/または回転、タッチスクリーンの接触、APIによるプログラム制御、音声によるアクティブ化、タイムアウト、日付、電流、要求、信号(たとえば、直接接続またはワイヤレス接続による)、モーション検出(motion detection)、ネットワークパケット(たとえば、「キープアライブ」信号およびウェイクオン(wake−on−)LAN要求による)、履歴情報、機械学習(machine learning)、分類子(classifiers)、推論(inferences)、確率などによって実行できる。
本発明の別の態様では、パワーマネジメントコンポーネントで設定バンク(configuration bank)に格納されたパワーマネジメントスキーム(設定など)を利用できる。パワーマネジメント設定は、パワーマネジメントを適用かつ/または変更する場合に取得できる。設定バンクは、パワーマネジメントコンポーネントに関連してローカルおよび/またはリモートに配置でき、バンク内に格納される設定はユーザー、API、および/またはアプリケーションからの要求に応じて生成できる。このような設定は、デフォルト、ユーザー定義、アプリケーション生成、および/またはインテリジェンスによって作成され、動的に変更され、1つまたは複数のステートマシンに関連して連続的かつ/または同時に使用できる。
本発明のさらに別の態様では、複数の設定記憶域と設定APIを使用してパワーマネジメント設定を格納できる。このような記憶域では、ユーザー定義、アプリケーション生成、および/またはインテリジェンスベースの設定がデフォルトで格納される。ユーザー定義の設定記憶域には、ユーザーが生成した設定を保存できる。このような設定は、端末、アプリケーション、ユーザー専用でもよい。同様の端末に複数の設定を指定してもよい。デフォルトの記憶域では、テスト、設計仕様、顧客アンケート、および/または他の発見的方法に基づく一般的な設定を提供できる。アプリケーション生成の設定記憶域には、アプリケーションで生成され、特定のソフトウェアに転送される設定を格納できる。インテリジェンスベースの設定記憶域には、機械学習、統計、確率、推論、および/または分類子に関連して自動的に生成された設定が格納される。設定APIを使用して、ユーザーはパワーマネジメントをリアルタイムで動的に定義かつ/または変更できる。
本発明のさらに別の態様では、パワーマネジメントシステムにより、直接接続、中間のネットワーク/バス、および/またはワイヤレスを介して電力を管理できる。前述のように、パワー制御は設定記憶域に格納された設定に基づいて、かつ/またはAPIを介して実行できる。このようなパワーマネジメントは、スタンドアロンのシステムおよび/または同種および/または異種ネットワーク上に存在する複数のシステムに適用できる。さらに、電力を1つのシステムから別のシステムに供給できる。
本発明のさらに別の態様では、ステートマシンの選択的なパワーマネジメントに関連する状態図、流れ図、方法(methodologies)、さまざまな環境が図示される。状態図および流れ図には、ハイパワーから低電力および/またはオフの状態への移行、およびそれらのさまざまな組み合わせを示す。方法では、セルフモニタリングや呼び出しを含めて、ハイパワーから低電力へ、あるいはその逆の移行を図示する。本環境には、本発明の態様に関連して利用できる例示的なデータリーダー、ネットワーク、オペレーティングシステムが含まれる。
前述の結果と関連の結果を実現するために、本発明は以下の機能を備えている。これらの機能について以下に詳述し、特許請求の範囲で個々に指摘する。以下の説明と添付の図面には、説明を目的とした本発明の特定の態様と実施形態を詳細に示す。ただし、これらは例を示すものであり、本発明の原理を使用するさまざまな方法の一部にすぎない。本発明のその他の目的、利点、機能は、以下の詳細な記述に添付の図面を関連付けて考察することで明らかになるであろう。
本発明により、ステートマシンの高度なパワーマネジメントを実現するシステムおよび方法が提供される。本システムおよび方法には、ステートマシンのどの部分が電力を受け取るか、および/またはどの部分に電力を供給するかを選択的に決定するために利用できるパワーマネジメントコンポーネントが含まれる。こうした電力供給の差別化は、デフォルト、ユーザー定義、および/またはインテリジェンス生成によるパワーマネジメント設定として提供され、また本質的にはどのステートマシンにも利用できる。本システムおよび方法は、ハードワイヤードおよび/またはバッテリ電源によるワイヤレスモバイルコンピューティングデバイス(たとえばポータブル端末、スキャナまたはリーダーなど)の電力消費の削減および/またはバッテリ寿命の延長を目的として利用できる。本発明の新しいパワーマネジメントスキームにより、たとえばネットワーク接続やネットワーク無線などのように必要とする機能を維持するための電力を供給しながら、非アクティブコンポーネントへの電力供給を削減および/または停止する。以上は基本的には、ハイパワーモードを維持するか、または電力節約のために低電力モードに移行することで実質的にすべてのネットワーク機能が一時停止するかのどちらかしかない既存のシステムに対する改良である。
本発明について添付の図面に関連付けながら詳細に説明するが、全体にわたって同類の要素には似かよった参照番号を使用する。以下の説明において、本発明の理解を深めるために、説明を目的として具体的に特定の番号について詳細に説明する。ただし、本発明は以下に示す個々の詳細な品目がなくても実施できることは明らかである。他の例では、本発明の説明を容易にするために、既知の構造とデバイスがブロック図の形で示されている。
図1は、ステートマシンのパワーマネジメントを実現するシステム100を示している。システム100は、パワーマネジメントコンポーネント110と、インターフェースコンポーネント120を備えている。システム100は、本質的に任意のステートマシン(たとえば、ポータブル端末、データ読み込み装置、ラップトップコンピュータ、VCR、ステレオ、電話、アラームシステムなど)に関連して利用でき、必要に応じてマシンの必要なレベルの機能を維持しながら電力消費を削減し、バッテリの寿命を延長できる。
例として、システム100は、ステートマシンに関連付けられたBIOS、アプリケーション、外部デバイス、オペレーティングシステム(OS)などから実行され、ステートマシンの各部が電力を必要としない場合に(たとえば、非アクティブ状態(inactivity)、ユーザーの要求などによって)少なくともその部分について選択的に電力供給を停止する(たとえば、現在のレベルから無電力の状態にする)。電力の削減は、一般的には消費電力の高い状態から消費電力の低い状態への移行と一致する。従来のシステムでは、こうした移行を行うために一般に実質的にはすべてのコンポーネント(たとえば、CPUやネットワークインターフェースなど)の電力供給を停止することによって電力を最小化するので、ステートマシンは消費電力の高い状態に戻るまで実質的に機能しなくなる。本発明の新しいアプローチでは、選択的なパワーマネジメントを利用するので、たとえばパワーマネジメントコンポーネント110がステートマシンのCPU、ネットワーク接続、ネットワーク無線などが動作可能な電力を維持できるようにすると同時に、他のコンポーネント(たとえば、ディスプレイ、バックライト、スキャナ、周辺ポートなど)への電力供給を停止かつ/または削減することができる。したがって、ネットワークデータの受信など、ユーザーに必要な機能を提供すると同時に電力消費を削減でき、かつ/またはバッテリの寿命を延長できる。
ステートマシンの電力を調整するかどうか決定するため、パワーマネジメントコンポーネント110は断続的または継続的にステートマシンにポーリングすることができる。たとえば、パワーマネジメントコンポーネント110はステートマシンに関連付けられたさまざまなコンポーネントにポーリングし、各コンポーネントの使用頻度および/またはアクティビティレベル(つまり、アクティブから非アクティブまで)を確認する。この情報を保存かつ/または解析し、グループコンポーネントの電力が必要なものから現在ほとんどまたは全く電力を必要としていないコンポーネントにまで分類することができる。ステートマシンのステートマシンコンポーネントがポーリングされるとこの情報が更新されるので、ステートマシンコンポーネントのアクティビティが停止しているときには低電力または無電力の状態に移行でき、ステートマシンコンポーネントがより多くの電力を必要とするときには電力を供給および/または復旧できる。
本発明の別の態様では、パワーマネジメントコンポーネント110は、たとえば、操作のない期間、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、アプリケーション、ステートマシン、および/または別のステートマシンなどの期間に関連した時間の経過によって起動してもよい。このコンポーネントが起動すると、ステートマシンへの電力供給を選択的に停止し、かつ/またはステートマシンの分析によってどの部分の電力を削減するかを判断する。パワーマネジメントコンポーネント110は、電力を削減する部分を決定した場合または通知された場合に、ユーザーに知らせて確認を求めることができ、かつ/または自動的に電力を削減することもできる。さらに、こうした確認にはパワーマネジメントスキームへの変更を含めることができる。
パワーマネジメントコンポーネント110で使用する特定のパワーマネジメント技術は、たとえば、ステートマシンの特性、ステートマシンの1つまたは複数のコンポーネントの状態、ユーザーが指定した設定、ユーザー属性などの基準に基づいていてもよい。また、この技術は前述の基準のいずれかが変更された場合にはいつでも更新、無効化、かつ/または修正できる。さらに、ステートマシンおよび/またはパワーマネジメントコンポーネント110がより優先度の高いタスクを実行する必要がある場合に、パワーマネジメントを休止、中断、かつ/または再開できる。
さらに、このようなパワーマネジメントコンポーネント110を呼び出してステートマシンのコンポーネントに電力を供給できる(たとえば、コンポーネントへの電力を削減または停止した後に)。このようなアクティブ化は、キーの押下および/または回転、タッチスクリーンの接触、APIによるプログラム制御、音声によるアクティブ化、タイムアウト、日付、電流、要求、信号(たとえば、直接接続またはワイヤレス接続による)、モーション検出(motion detection)、ネットワークパケット(たとえば、「キープアライブ」信号およびウェイクオン(wake−on−)LAN要求による)などによって実行できる。さらに、パワーマネジメントコンポーネント110は、履歴情報を利用して、1台または複数台のステートマシンのコンポーネントにいつ通知なく電力を供給すればよいかを(たとえば、分類子、確率、統計、規則に関連して)推論(infer)できる。たとえば、履歴ログは毎日特定の時間にステートマシンの特定のコンポーネントが使用されていることを示すとする。パワーマネジメントコンポーネント110は、このような情報を利用して該当するステートマシンコンポーネントに確実に電力を供給し、「ウェイクアップ」通知の必要性を低くする。
インターフェースコンポーネント120は、パワーマネジメントコンポーネント110とステートマシンとの通信チャネルを提供する。このチャネルは、一方向、双方向、半二重、全二重、および/またはマルチプレックスのいずれでもよいことは言うまでもない。さらに、チャネルは電気的、機械的、および/または光学的なものでもよい。さらに、本発明の態様に従って、さまざまな既知の通信の標準、プロトコル、および/またはドライバを利用できる。
具体的な例として、本発明をワイヤレスモバイル端末に関連して(たとえば、実行中のバックグラウンドユーティリティとして)使用し、その端末のパワーマネジメント機能を提供できる。一般に、ワイヤレスモバイル端末は、ネットワーク接続を確実に維持し、かつ/またはリンク状態の変更やネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、および/または再認証パケットといったサービスイベントによって確実にウェイクできる。本発明により、CPUおよび/またはネットワーク無線が「オン」の状態で維持され、かつワイヤレスモバイル端末のその他の部分が低電力の状態または休止状態に移行して電力を節約する新しい技術が提供される。たとえば、ディスプレイおよび/または他の周辺装置への電力を削減してバッテリを節約できる。基本的にはあらゆる既知のウェイクソース(たとえば電力制御、キー、トリガ、タッチスクリーン、ウェイクアップタイマー、ウェイクオンLANなど)からのウェイクイベント(たとえば、リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、および/または再認証パケット)が発生すると、そうした低電力状態から「オン」の状態に移行することができる。こうしたワイヤレスモバイル端末向けの新しい機能は、手動および/または自動で起動できることを理解されたい。
図2は、ステートマシンの高度なパワーマネジメントを実現するシステム200を示している。システム200は、パワーマネジメントコンポーネント210と設定バンク220を備えている。パワーマネジメントコンポーネント210は、実質的にはパワーマネジメントコンポーネント110と同様である。たとえば、パワーマネジメントコンポーネント210を使用してステートマシンの各部分への電力供給を選択的に停止かつ/または削減できる。前述のように、電力の供給停止および/または削減により、ステートマシンの少なくとも1つの部分が消費電力の高い状態から消費電力の低い状態に移行する。本発明は従来のシステムとは異なり、ステートマシンのCPUやネットワークインターフェースのような部分に電力を選択的に供給しながら、ステートマシンの他の部分への電力を削減することで、信頼できるネットワーク通信を保証し、電力消費を削減し、さらにバッテリ寿命を延長できる技術を使用している。
設定バンク220を使用して、パワーマネジメントコンポーネント210で使用する選択的な方法(selectivity)を定義する1つまたは複数のパワーマネジメントスキームを格納することができる。設定バンク220は、パワーマネジメントコンポーネント210に関連してローカルおよび/またはリモートに配置でき、バンク内に格納される設定はユーザー、API、および/またはアプリケーションからの要求に応じて生成できることを理解されたい。こうした設定には、デフォルト、ユーザー定義、アプリケーション生成、および/またはインテリジェンス作成があり、動的に変更できる。さらに、パワーマネジメントコンポーネント210は1台のステートマシンおよび/または複数台のステートマシンに関連して複数の設定を(たとえば、連続的あるいは同時に)使用できる。
例として、パワーマネジメントコンポーネント210はパワーマネジメントの適用または変更を通知かつ/または決定すると、パワーマネジメントコンポーネント210は適切なパワーマネジメントスキーム(以後「設定」と呼ぶ)を設定バンク220から取得できる。たとえば、呼び出されたパワーマネジメントコンポーネント210は設定バンク220を検索でき、適切な設定を取得できる。別の例では、パワーマネジメントコンポーネント210はステートマシンおよび/またはそのコンポーネントの状態を確認できる。この情報を使用して、ステートマシンのどのコンポーネントが電力を必要とし、どのコンポーネントが電力をほとんどまたは全く必要としないかを判断できる。
設定バンク220から取得した設定は、ステートマシン、無操作状態のステートマシンコンポーネント、アクティブなステートマシンコンポーネント、ユーザーが指定した設定、ユーザーなどに基づいて、あらかじめ決定かつ/または選択される。さらに、設定は変更かつ/または修正できる。1つの例では、CPUおよび/またはネットワークハードウェアへの電力を有効にし、すべてのネットワーク接続を維持しながら他のコンポーネントを低電力の状態に移行させるような設定を選択できる。この設定により、ネットワークを経由してステートマシンに送信されたデータは、たとえばネットワーク「キープアライブ」信号および/またはウェイクオンLAN要求を利用して受信できる。
図3は、ポータブル端末(たとえば、ワイヤレスモバイルコンピューティングデバイス、ユニット、データリーダーなど)の選択的なパワーマネジメントを使用したパワーマネジメントシステム300を示している。システム300は、パワーマネジメントコンポーネント310、複数の設定記憶域320、330、340、350、および設定API 360を備えている。
設定記憶域320には、ユーザー定義の設定を格納できる。たとえば、ユーザーはポータブル端末、環境などに合わせて調整した特定の設定を要求しているとする。1つの例では、ユーザーは端末のどの部分が低電力または無電力の状態に移行できるか指定しようとしている。たとえば、ユーザーは特定の機能が近い将来利用されることを知っており、この機能への電力が維持されることを望んでいるとする。同様に、ユーザーは特定の機能が近い将来には利用されないことを知っているので、関連するコンポーネントをあらかじめ低電力または無電力の状態に移行できる。さらに、この端末で複数の設定を使用できるので、さまざまなユーザーがさまざまなパワーマネジメントを要求し、かつ/または1人のユーザーを複数の設定に関連付けることができる。したがって、ユーザー定義の設定記憶域320には、1つまたは複数の異種ポータブル端末用の複数の設定が存在してもよい。
設定記憶域330には、デフォルトの設定を格納できる。たとえば、ポータブル端末のメーカーやベンダーは、テスト、設計仕様、顧客アンケート、および/または他の発見的方法に基づく標準的な設定を提供できる。別の例では、システム管理者はデフォルトの設定を生成できる。こうした設定により、初心者のユーザーでも設定を生成して格納する方法を学習することなくパワーマネジメント機能を使用できる。設定記憶域340には、アプリケーションで生成された設定を格納できる。したがって、パワーマネジメントコンポーネント310を特定のソフトウェアに適用できる。
インテリジェンスベースの設定記憶域350には、機械学習、統計、確率、推論、および/または分類子(つまり、明示的および黙示的にトレーニングされる)に関連して自動的に生成された設定を格納できる。分類子には、ベイズ学習、ベイズ分類子、およびデシジョンツリー学習方法、サポートベクトルマシン、線形および非線形回帰、および/またはニューラルネットワークなど、他の統計分類子が含まれる。たとえば、一連の一般的なイベント、事前の情報、および/または履歴データを説明するトレーニングセットを使用して設定を生成できる。さらに、フィードバックを使用して設定を更新かつ/または改良できる。こうしたインテリジェンスは、デフォルト、ユーザー定義、および/またはアプリケーションによる設定の生成に関連して使用できる。設定API 360を使用して、ユーザーはパワーマネジメントをリアルタイムで定義かつ/または変更できる。こうして、ユーザーはいつでも適切なパワーマネジメントスキームを決定し、設定API 360を使用して現在のパワーマネジメントを変更できる。
パワーマネジメントコンポーネント310は、ここで詳述した設定を使用して、ポータブル端末のさまざまなコンポーネントに供給する電力を管理できる。したがって、電力はポータブル端末のさまざまな部分に選択的に供給され、必要なレベルの機能を維持しながら電力消費を削減できる。図に示すように、パワーマネジメントコンポーネントは共通のネットワークおよび/またはバスを介して設定記憶域320〜350および設定API 360と対話する。しかし、本発明はこれに限定されないことを理解されたい。たとえば、各設定記憶域320〜350および/または設定API 360は、異種ネットワークおよび/またはバス(つまり、ワイヤレスおよびハードワイヤード)に常駐してもよい。
図4は、パワーマネジメントシステム400を示している。パワーマネジメントシステム400は、モバイルデバイス420への電力を管理するパワーマネジメントコンポーネント410を備えている。パワーマネジメントコンポーネント410は、直接接続(つまり、ワイヤードおよびワイヤレス)430を介して、かつ/または中間ネットワーク440を介してモバイルデバイス420と通信する。したがって、パワーマネジメントコンポーネント410が呼び出されると、分析および/または制御信号をモバイルデバイス420に送信し、モバイルデバイス410および/またはそのコンポーネントの状態を判断かつ/または電力を制御する。電力制御は、パワーマネジメントコンポーネント410内またはモバイルデバイス420内、かつ/またはリモートで(たとえば仲介ネットワーク440を介して)格納された設定に基づくことができる。前述のように、こうした設定はデフォルト、ユーザー定義、アプリケーション生成、および/またはインテリジェンス作成であり、たとえば設定記憶域内に保存できる。
図5は、ワイヤレスパワーマネジメントシステム500を示している。パワーマネジメントシステム500は、ステートマシンとワイヤレスで通信し、ステートマシンの電力を管理するパワーマネジメントコンポーネント510を備えている。1つの例として、ステートマシンは、スタンドアロンデバイス520であり、その内部でパワーマネジメントコンポーネント510がデバイス520に特化して電力を管理してもよい。こうしたパワーマネジメントは、デバイス520に内蔵かつ/または外付けでも可能なことは言うまでもない。別の例では、パワーマネジメントコンポーネント510が複数のデバイス540、550、560、および560の電力を連続的かつ/または同時に管理してもよい。これらのデバイス540〜560は、同種ネットワーク570上におよび/または異種ネットワーク(図示せず)上にも配置できる。さらに、いずれかのデバイスを経由して別のデバイスに電力を供給してもよい。たとえば、デバイス540のパワーマネジメントはデバイス550を経由して実行され、かつ/またはデバイス550はパワーマネジメントコンポーネント510からの通信に基づいてデバイス540の各部分に供給する電力を切り替えることができる。別の例では、パワーマネジメントコンポーネント510はネットワークデバイス540〜560、スタンドアロンのデバイス520、その他のデバイス(図示せず)に関連付けられた電力を管理することができる。
ネットワーク570は、基本的にはステートマシンへの接続に利用できる任意のネットワークでよい。こうしたネットワークには、1つまたは複数の異種プロトコルを含むことができる。たとえば、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN:local−area network)、広域ネットワーク(WAN:wide−area network )、キャンパスエリアネットワーク(CAN:campus area network)、首都圏エリアネットワーク(MAN:metropolitan−area network)、および/またはホームエリアネットワーク(HAN:home−area network)でもよい。また、ネットワークは、バス、スター、および/またはリングトポロジーおよび/またはピアツーピアおよび/またはクライアント/サーバーアーキテクチャに基づくことができる。さらに、イーサネット(Ethernet)(登録商標)(たとえば10Base−Tや100Base−T(ファストイーサネット(Fast Ethernet)(登録商標))や、1000Base−T(ギガバイトイーサネット(Gigabit Ethernet)(登録商標)))さらに、トークンリングネットワークなど、あらゆる適切なネットワークプロトコルを利用できる。
図6から図9は、本発明の1つの態様に関連する状態図、流れ図、方法を示している。説明を簡単にするために、図を一連の動作として描画し、説明する。本発明は、図示された動作かつ/または動作の順序に限定されないことは言うまでもない。たとえば、動作はさまざまな順序でかつ/または同時に発生したり、ここでは提示および説明しない他の動作を伴って発生したりしてもよい。さらに、本発明に関連する方法を実装するために、図示されたすべての動作が必要なわけではない。また、この図が相互に関連する一連のイベントとしても表現できることは当業者には理解されよう。
図6は、例示的なステートマシンのパワーマネジメントの状態図600を示している。参照番号610で、パワーマネジメントシステムを使用するステートマシンは基本的にフルパワーで動作している。ステートマシンがフルパワーを必要とする限り、ステートマシンは参照番号620に示すようにフルパワーの状態を維持する。ステートマシンであまり電力を必要としない(たとえば電源を切っているかあまり使用していない)場合は、パワーマネジメントシステムを呼び出してステートマシンの状態を管理できる。前述のように、パワーマネジメントシステムは、ステートマシン、ユーザー、アプリケーションなどによって起動できる。たとえば、パワーマネジメントコンポーネントは、キーの押下、キーの回転、適用可能なタッチスクリーンへの有効な接触、プログラムによるAPI制御、音声、時間、日付、電流、要求、信号(たとえば直接接続またはワイヤレス接続による)、モーション(motion)、ネットワークパケット(たとえば「キープアライブ」信号やウェイクオンLAN要求による)、推論、機械学習、確率、統計、および/または規則などによって起動できる。あるいは、パワーマネジメントシステムが連続的または定期的にステートマシンを実行したり、ポーリングしたりすることもできる。
ステートマシンは、電力を削減する必要があることを通知されると(たとえばステートマシン、アプリケーション、ユーザー、自己判断などによる)低電力の状態630に移行できる。ステートマシンのどの部分への電力を削減または停止する必要があるかを判断する任意のメカニズムを使用できる。1つの例では、設定を使用してパワーマネジメントスキームを定義できる。たとえば、ネットワークを経由したデータの受信を継続するために、基本的にCPUおよび/またはネットワーク無線(つまりポータブル端末に関連する)以外の電力供給を停止してもよい。あるいは、ステートマシンへの電力供給を停止するという通知を受信すると、パワーマネジメントシステムはステートマシンを「オフ」の状態640に移行できる。ステートマシンが状態640にある場合は、必要なときにステートマシンをバックアップするためにパワーマネジメントシステムがアクティブな状態を維持する。または、パワーマネジメントシステムは電源を切っておき、必要なときに使用することができる。
低電力の状態630にある場合は、ステートマシンのさまざまな部分に提供される電力は、動的かつ/または自動的に変更できる。こうして、電力供給を停止または再開し、非アクティブな部分をアクティブにし、またアクティブな部分を非アクティブにすることができる。さらに、ステートマシンはフルパワーの状態610またはオフの状態640に戻ることができる。たとえば、電力が必要であるという通知を受信すると、ステートマシンはウェイク状態650に移行し、次にフルパワー状態610に移行する。また、ステートマシンの電源を切るという通知を受信すると、ステートマシンはオフの状態640に移行できる。ステートマシンは、オフの状態640からフルパワーの状態または低電力の状態に戻ることができる。いずれの場合も、ステートマシンはまずウェイク状態650に移行する。ステートマシンは、この状態から部分的に(たとえば、CPUやネットワーク無線に)のみ電力が必要な場合は低電力の状態630に移行し、フルパワーが要求された場合はフルパワーの状態610に移行する。
前述の電力状態の移行は、ここで説明するパワーマネジメントコンポーネントを介して実現できる。こうして、電力移行が必要な場合(たとえば要求または自己判断により)は、パワーマネジメントコンポーネントを呼び出すことでステートマシンの電力を適切に管理できる。前述のように、パワーマネジメントスキーム、情報、および/またはAPIによる制御を利用して高度なパワーマネジメントを実現できる。
図7は、例示的なステートマシンのパワーマネジメントの流れ図700を示している。参照番号710では、ステートマシンに電力が供給される。参照番号720で、ここで説明するパワーマネジメントシステムが呼び出され、ステートマシンに供給する電力を管理する。720でステートマシンの各部分への電力供給が削減または停止される場合は、730でパワーマネジメントコンポーネントは適切な設定を使用して、電力を全くかつ/またはほとんど必要としない部分を確定し、続いてそうした部分への電力供給を停止または削減する。720で、ステートマシンへの電力する場合は、740でパワーマネジメントコンポーネントは電力供給を停止できる。参照番号750で、パワーマネジメントコンポーネントはステートマシンを無電力の状態または低電力の状態からフルパワーの状態に移行できる。
図8は、ステートマシン電力を管理する例示的な方法800を示している。参照番号810で、ステートマシンのパワーマネジメントシステムが起動する。たとえば、パワーマネジメントコンポーネントは、時間の経過、操作のない期間、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、推論、確率、統計、機械学習、アプリケーション、ステートマシン、および/またはその他のステートマシンなどによって起動してもよい。
参照番号820で、パワーマネジメントコンポーネントは、ステートマシンのいくつかの部分への電力供給を削減および/または停止するという要求を受け取る。前述のように、設定を使用して高度な電力制御を実現でき、かつ/または電力を管理する方法を示す直接信号を受信できる。こうした設定は、複数の記憶域から取得でき、かつ/または設定APIを介して提供できる。一般に、ユーザー定義の記憶域には1人または複数のユーザーが生成したカスタム設定(customized configurations)を保存できる。このような設定は、モバイル端末、アプリケーション、および/またはユーザーに合わせてカスタマイズでき、複数の設定を提供できる。デフォルトの記憶域では、テスト、設計仕様、顧客アンケート、および/または他の発見的方法に基づく一般的な設定を提供できる。アプリケーション生成の記憶域には、アプリケーションで生成され、特定のソフトウェアに合わせて調整された設定を格納できる。インテリジェンスベースの設定記憶域には、機械学習、統計、確率、推論、および/または分類子に関連して自動的に生成された設定を格納できる。設定APIを使用して、ユーザーはパワーマネジメントをリアルタイムで動的に定義かつ/または変更できる。
参照番号830で、パワーマネジメントコンポーネントはたとえば1つまたは複数の設定に基づいてステートマシンのいくつかの部分への電力供給を削減かつ/または停止できる。パワーマネジメントコンポーネントは、アクティブなままで信号に関連する別のパワーマネジメントに応答できる。または、次のパワーマネジメント通知を受け取るまでシャットダウンすることもできる。さらに、パワーマネジメントコンポーネントは、ユーザーに通知して確認を求めてからパワーマネジメントスキームを適用してもよく、かつ/またはユーザーに通知せずに電力供給を自動的に停止かつ/または削減してもよい。
図9は、ステートマシンの電力を管理する例示的な方法900を示している。番号910で、上に詳述したようにステートマシンのパワーマネジメントシステムが起動する。参照番号920で、パワーマネジメントコンポーネントはステートマシンのいくつかの部分への電力供給を削減および/または停止する必要があるかどうかを判断する。たとえば、パワーマネジメントコンポーネントが動作してステートマシンに断続的または継続的にポーリングし、パワーマネジメントスキームを適用するかどうかを判断してもよい。さらに、前述のようにパワーマネジメントコンポーネントを呼び出し、ステートマシンを分析してパワーマネジメントを適用する必要があるかどうかを判断してもよい。参照番号930で、パワーマネジメントコンポーネントはたとえば適切な設定に基づいてステートマシンのいくつかの部分への電力供給を削減かつ/または停止できる。
図10は、ステートマシンを、低電力の状態や無電力の状態からより高い電力状態へ戻す例示的な方法1000を示している。参照番号1010で、ステートマシンのパワーマネジメントシステムが起動する。電力供給を削減かつ/または停止するための起動と同様に、パワーマネジメントコンポーネントは、時間の経過、操作のない期間、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、アプリケーション、ステートマシン、推論、確率、統計、機械学習、および/またはその他のステートマシンなどによって起動してもよい。参照番号1020で、パワーマネジメントコンポーネントは、ステートマシンのいくつかの部分への電力供給を再開するという要求を受け取る。参照番号830で、パワーマネジメントコンポーネントはこうした部分をフルパワーに戻す。
図11は、ステートマシンを、低電力の状態や無電力の状態からより高い電力状態へ戻す例示的な方法1100を示している。参照番号1110で、上に詳述したようにステートマシンのパワーマネジメントシステムが起動する。参照番号1120で、パワーマネジメントコンポーネントはステートマシンのいくつかの部分に電力を供給する必要があると判断する(たとえば監視により)。たとえば、パワーマネジメントコンポーネントは断続的または継続的にポーリングしてステートマシンに電力を供給するかどうかを判断してもよい。さらに、前述のようにパワーマネジメントコンポーネントを呼び出し、ステートマシンを分析してステートマシンのいくつかの部分に電力を供給する必要があるかどうかを判断してもよい。参照番号1130で、パワーマネジメントコンポーネントはステートマシンを低電力および/または無電力の状態からフルパワーの状態に戻す。
本発明のさまざまな態様のコンテキストを提示するために、図12から14と以下の説明は、本発明のさまざまな態様を実装できる適切なコンピューティング環境について簡単かつ一般的に説明することを目的としている。本発明について、1台および/または複数台のコンピュータで実行するコンピュータプログラムのコンピュータで実行可能な命令の一般的なコンテキストで説明してきたが、本発明を他のプログラムモジュールと組み合わせても実装できることは当業者には理解されよう。一般的にプログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、および/または特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造などが含まれる。
さらに、本発明による方法が、シングルプロセッサまたはマルチプロセッサによるコンピュータシステム、ミニコンピューティングデバイス、メインフレームコンピュータ、ならびにパーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、マイクロプロセッサベースの家電製品またはプログラム可能な家電製品など、他のコンピュータシステム構成でも実施できることは、当業者には理解されよう。本発明の図示された態様は、通信ネットワークを介してリンクするリモート処理装置でタスクを実行する分散コンピューティング環境でも実施できる。ただし、本発明のすべてではないがいくつかの態様は、スタンドアロンコンピュータで実施できる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールはローカルとリモートの両方のメモリ記憶装置内に配置できる。
図12は、例示的なポータブルマシンデータ読み込みデバイス1200を示すブロック図である。このデバイスは、デバイス1200の全体的な動作を制御するプロセッサ1202を備えていてもよい。プロセッサ1202は、デバイス1200内のさまざまなコンポーネントを制御かつ操作することにより、ここで説明する機能の1つまたは複数を実行できる。プロセッサ1202は、複数の適切なプロセッサのいずれでもよい。プロセッサ1202が本発明に関連する機能を実行するようにプログラムする方法は、ここでの説明に基づけば通常の当業者には容易に理解されよう。
プロセッサ1202に接続されるメモリ1204は、プロセッサ1202が実行するプログラムコードを格納する機能を果たし、受け取りトランザクションreceipt transaction情報などの情報を格納するための手段としても機能する。メモリ1204は、少なくとも表示される情報セット全体を格納できる不揮発性のメモリでよい。したがって、メモリ1204にはプロセッサ1202から高速でアクセスできるRAMメモリ、および/またはテキスト、画像、音声、ビデオコンテンツなどを含むギガバイトのデータを格納できるマイクロドライブのような大容量メモリを含めてもよい。1つの態様によると、メモリ1204は複数の情報セットを保存できる十分な記憶容量を備えており、プロセッサ1202はさまざまな表示情報のセットの間で切り替えまたは循環を行うプログラムを含むことができる。
ディスプレイ1206は、ディスプレイドライバシステム1208を介してプロセッサ1202に接続できる。ディスプレイ1206は、カラー液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)や、フラットパネル、フラットスクリーン、タッチスクリーンなどでもよい。ディスプレイ1206は、データ、グラフィックス、その他の情報コンテンツを表示するように機能する。たとえば、ディスプレイ1206には顧客情報セットを表示できる。顧客情報セットは、オペレータに対して表示され、システムの基幹回線(図示せず)を介して送信できる。さらに、ディスプレイ1206にはデバイス1200の実行を制御するさまざまな機能を表示できる。ディスプレイ1206には、英数字のデータでもグラフィカルなデータでも表示できる。
電力は、デバイス1200を構成するプロセッサ1202と他のコンポーネントに、内蔵(onboard)のバッテリシステム1210および/または外付けの電源から供給できる。バッテリシステム1210に障害が発生した場合、またはデバイス1200から切断された場合は、バックアップまたは補助電源1212を使用してプロセッサ1202に電力を供給でき、バッテリシステム1210を充電できる。モバイルデバイス1200のプロセッサ1202は、上に詳述したようにパワーマネジメントコンポーネントを呼び出し、必要なレベルの機能を維持しながら電力消費を削減することができる。
モバイル端末1200は、プロセッサ1202とリモートコンピュータのインターフェースに使用できるデータ通信ポート1216を含む通信サブシステム1214を備えている。ポート1216は、ここですでに説明したように少なくともUSBとIEEE1394シリアル通信機能を備えている。たとえばIrDAポートを使用した赤外線通信など、他の技術を備えていてもよい。
ポータブルデバイス1200には、さらにプロセッサ1202と有効に通信するトランシーバセクション1218が含まれる。セクション1218には、RF(および/または光学やIR)受信機1220を含むことができる。この受信機がアンテナ1222を介してリモートデバイスからRF信号を受信して信号を復調し、そこで変調されたデジタル情報を取得する。セクション1218には、たとえばユーザー入力装置1226(たとえばキーパッド)を介して手動のユーザー入力に応答し、またはトランザクションの完了や他のあらかじめ指定され、プログラムされた基準に自動的に応答してリモートデバイスに情報を送信する送信機1224がさらに含まれる。トランシーバセクション1218は、受動的でも能動的でも、つまり製品または項目タグ(product or item tags)とともに使用する、中継器システムとの通信を容易にする。
プロセッサ1202は、トランシーバ1218を介してリモートの中継システムに信号(またはパルス)を送り、かつタグメモリの内容を読み込むための帰還信号を検出する。セクション1218は、さらにデバイス1200を使用した電話通信を容易にする。これを補助するためにプロセッサ1202で制御する音声I/Oセクション1228が提供され、マイクロフォン(または同様の音声入力装置)からの音声入力と、(オーディオスピーカーまたは同様の音声出力装置からの)音声出力信号を処理する。これをさらに支援するために、デバイス1200は音声認識機能を提供でき、デバイス1200が単にボイスレコーダーとして使用される場合、プロセッサ1202は音声信号のテキストコンテンツへの高速変換を容易にし、ローカル編集またはレビューを行い、かつ/または後でコンピュータやワードプロセッサといったリモートシステムへダウンロードする。同様に、キーパッドからの手動入力の代わりに変換された音声信号を使用してデバイス1200を制御できる。
プリンタ1230、署名および/またはバイオメトリック入力パッド1232、磁気ストライプリーダー1234のような内蔵の周辺装置は、デバイス1200のハウジング内に置くことも、1つまたは複数の外部ポートインターフェース1216を介して外付けすることもできる。デバイス1200には、画像取り込みシステム1236を含めることができ、ユーザーはピクチャおよび/またはショートムービーをデバイス1200に取り込んで保存し、ディスプレイ1206に表示することができる。さらに、商品と関連するデータフォームをスキャニングするためのデータフォーム読み込みシステム1238が含まれる。こうしたイメージングシステム(1236と1238)は、両方の機能を実行できる単一のシステムでもよい。
図11は、本発明の相互作用が可能なサンプルコンピューティング環境1100を示すブロック図である。コンピュータシステム1100には、1つまたは複数のクライアント1110が含まれる。クライアント1110は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(たとえばスレッド、プロセス、コンピューティングデバイス)である。システム1100には、1つまたは複数のサーバー1120も含まれる。サーバー1120は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(たとえばスレッド、プロセス、コンピューティングデバイス)である。サーバー1120は、たとえば本発明を使用して移行を実行するスレッドを格納できる。
クライアント1110とサーバー1120の間で可能な1つの通信の例は、2つ以上のコンピュータプロセス間で送信できるデータパケットの形でもよい。システム1100は、クライアント1110とサーバー1120の間の通信を容易にする通信フレームワーク1140を備えている。クライアント1110は、クライアント1110のローカルな情報を格納するための1つまたは複数のクライアントデータ記憶域1150に接続して機能する。同様に、サーバー1120はサーバー1140のローカルな情報を格納するための1つまたは複数のデータ記憶域1130に接続して機能する。
図12を参照すると、本発明のさまざまな態様を実装する例示的な環境1210にはコンピュータ1212が含まれる。コンピュータ1212には、プロセッシングユニット1214、システムメモリ1216、システムバス1218が含まれる。システムバス1218は、システムメモリ1216からプロセッシングユニット1214までを含みこれに限定されないシステムコンポーネントを接続する。プロセッシングユニット1214は、入手できるさまざまなプロセッサのいずれでもよい。デュアルマイクロプロセッサやその他のマルチプロセッサアーキテクチャもプロセッシングユニット1214として採用できる。
システムバス1218は、業界標準アーキテクチャ(ISA:Industrial Standard Architecture)、マイクロチャネルアーキテクチャ(MSA:Micro−Channel Architecture)、拡張業界標準アーキテクチャ(EISA:Extended ISA)、インテリジェントドライブエレクトロニクス(IDE:Intelligent Drive Electronics)、VESAローカルバス(VLB:VESA Local Bus)、PCI(Peripheral Component Interconnect)、カードバス、ユニバーサルシリアルバス(USB:Universal Serial Bus)、アドバンスドグラフィクスポート(AGP:Advanced Graphics Port)、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)バス、ファイヤワイヤ(IEEE 1394)、小型コンピュータ用周辺機器インターフェース(SCSI:Small Computer Systems Interface)などを含みこれに限定されないさまざまな利用可能なバスアーキテクチャを使用して、メモリバス、メモリコントローラ、周辺バス、外部バス、および/またはローカルバスを含む複数のバス構造タイプのいずれでもよい。
システムメモリ1216には、揮発性メモリ1220と不揮発性メモリ1222が含まれる。コンピュータ1212内のエレメント間で情報を転送する起動時などの基本ルーチンを含む基本入出力システム(BIOS:basic input/output system)は、不揮発性メモリ1222に格納される。例として、不揮発性メモリ1222には読み出し専用メモリ(ROM:read only memory)、プログラマブルROM(PROM:programmable ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM:electrically programmable ROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM:electrically erasable ROM)、またはフラッシュメモリを含むことができるが、これらに限定はされない。揮発性メモリ1220には、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)が含まれる。例として、RAMにはシンクロナスRAM(SRAM:)、ダイナミックRAM(DRAM:dynamic RAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM:synchronous DRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM:double data rate SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM:enhanced SDRAM)、シンクリンクDRAM (SLDRAM:Synchlink DRAM)、ダイレクトラムバスRAM(DRRAM:direct Rambus RAM)などのさまざまな形式で利用できるが、これらに限定はされない。
コンピュータ1212には、揮発性/不揮発性のコンピュータ記憶媒体も含まれる。図12には、例としてディスクストレージ1224を示している。ディスクストレージ1224には、磁気ディスクドライブ・フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、テープドライブ、ジャズ(Jaz)ドライブ、ジップ(Zip)ドライブ、LS−100ドライブ、フラッシュメモリカード、メモリースティックなどのデバイスが含まれるが、これらに限定はされない。また、ディスクストレージ1224には記憶媒体を個別に配置しても、CD−ROM(compact disk ROM)ドライブ、CD−R(CD recordable)ドライブ、CD−RW(CD rewritable)ドライブ、DVD ROM(digital versatile disk ROM)ドライブなどの光ディスクドライブを含むがこれらに限定はされない他の記憶媒体と組み合わせてもよい。ディスクストレージデバイス1224からシステムバス1218への接続を容易にするために、通常はインターフェース1226などの取り外し可能または取り外し不可能なインターフェースが使用される。
図12がユーザーと適切な動作環境1210で記述される基本コンピュータリソースとの仲介として動作するソフトウェアを示すことを理解されたい。こうしたソフトウェアには、オペレーティングシステム1228が含まれる。オペレーティングシステム1228は、ディスクストレージ1224に格納でき、コンピュータシステム1212のリソースの制御および割り当てを行う。システムアプリケーション1230は、システムメモリ1216またはディスクストレージ1224に格納されたプログラムモジュール1232とプログラムデータ1234を使用して、オペレーティングシステム1228によるリソースの管理を利用する。本発明がさまざまなオペレーティングシステムまたは複数のオペレーティングシステムの組み合わせで実装できることを理解されたい。
ユーザーは、入力装置1236を介してコンピュータ1212にコマンドまたは情報を入力する。入力装置1236には、マウス、トラックボール、スタイラス、タッチパッド、キーボード、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送用パラボラアンテナ、スキャナ、テレビチューナーカード、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなどのポインティングデバイスが含まれるが、これらに限定されない。これらの入力装置およびその他の入力装置は、1つまたは複数のインターフェースポート1238を経由してシステムバス1218からプロセッシングユニット1214に接続する。インターフェースポート1238には、たとえばシリアルポート、パラレルポート、ゲームポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)が含まれる。出力装置(1つまたは複数)1240は、入力装置1236と同じタイプのポートのいくつかを使用する。このように、たとえばUSBポートはコンピュータ1212に入力を提供するため、およびコンピュータ1212からの出力情報を出力装置1240に提供するために使用できる。出力アダプタ1242は、出力装置1240の中でもモニタ、スピーカー、プリンタのように専用アダプタを必要とするものがあることを説明するために図示している。出力アダプタ1242には、例として出力装置1240とシステムバス1218の接続手段を提供するビデオカードやサウンドカードが含まれるが、これらに限定はされない。他のデバイスおよび/またはデバイスのシステムは、リモートコンピュータ1244のように入出力両方の機能を提供することに留意されたい。
コンピュータ1212は、リモートコンピュータ1244のようなリモートコンピュータ(1台または複数台)への論理接続を使用してネットワーク環境で動作できる。リモートコンピュータ1244は、パーソナルコンピュータ、サーバー、ルーター、ネットワークPC、ワークステーション、マイクロプロセッサベースの機器、ピアデバイス、または他の一般的なネットワークノードなどでもよく、通常はコンピュータ1212に関連して説明した多くのまたはすべてのエレメントが含まれる。簡潔にするために、リモートコンピュータ1244に伴ってメモリ記憶装置1246だけが図示されている。リモートコンピュータ1244は、ネットワークインターフェース1248を介してコンピュータ1212に論理接続され、さらに通信接続1250を介して物理的に接続されている。ネットワークインターフェース1248には、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)、ワイドエリアネットワーク(WAN:wide area network)といった通信ネットワークが含まれる。LANの技術には、ファイバー分散データインターフェース(FDDI:Fiber Distributed Data Interface)、銅配線FDDI(CDDI:Copper Distributed Data Interface)、イーサネット(登録商標)、トークンリングなどが含まれる。WANの技術には、ポイントツーポイントリンク、統合サービスデジタル通信網(ISDN:Integrated Services Digital Networks)やその変形のような回路切り替えネットワーク、パケット切り替えネットワーク、デジタルサブスクライバーライン(DSL:Digital Subscriber Lines)が含まれるが、これらに限定はされない。
通信接続(1つまたは複数)1250は、ネットワークインターフェース1248をバス1218に接続するためのハードウェアまたはソフトウェアを意味する。通信接続1250は、コンピュータ1212の内部を明確に示すために図示しているが、コンピュータ1212の外部にあってもよい。ネットワークインターフェース1248の接続に必要なハードウェア/ソフトウェアには、例示の目的に限定して、通常電話回線モデム、ケーブルモデム、DSLモデム、ISDNアダプタ、イーサネット(登録商標)カードなどの内蔵および外付けのテクノロジーが含まれる。
以上の説明には、本発明の例が含まれる。本発明について説明するためにコンポーネントまたは方法のあらゆる組み合わせについて説明するのはもちろん不可能であるが、他にも本発明の多くの組み合わせや置き換えが可能であることは当業者には理解されよう。したがって、本発明には添付の特許請求の精神と範囲を逸脱しない代替、変更、変形のすべてが含まれるものとする。
特に前述のコンポーネント、デバイス、回路、システムなどで実行するさまざまな機能に関して、こうしたコンポーネントを表す用語(「手段」という表現を含む)は、特に指示のない限り、記述するコンポーネントの特定の機能を実行する(すなわち機能的に同等の)任意のコンポーネントに対応するものとする。ただし、ここに説明する本発明の例示的な実施形態の特定の機能を実行する開示された構造と構造上同等でなくてもよい。この点について、本発明にはシステムおよび本発明のさまざまな方法の動作および/またはイベントを実行するためのコンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読媒体が含まれることも理解されよう。
さらに、本発明の特定の機能について実例を示したいくつかの実装の1つに関連してのみ開示したが、指定のアプリケーションまたは特定のアプリケーションにとって望ましい場合または有利な場合は、このような機能に他の実装の他の機能を1つまたは複数組み合わせてもよい。さらに、特許請求の範囲と発明の実施の形態のいずれかで使用する「含む」「含まれる」という用語およびその変形の範囲は、用語「備える」と同様に包括的な意味を表す。
Claims (26)
- ワイヤレスモバイル端末向けのパワーマネジメントシステムであって、
パワーマネジメントスキームを格納する設定バンクと、
少なくとも1つのパワーマネジメントスキームを利用して前記ワイヤレスモバイル端末の1つまたは複数の部分に供給する電力を選択的に制御するパワーマネジメントコンポーネントとを備えることを特徴とするシステム。 - 前記少なくとも1つのパワーマネジメントスキームは、前記ワイヤレスモバイル端末のCPUとネットワーク無線への電力供給を維持することで信頼できるネットワーク通信を維持しながら、前記ワイヤレスモバイル端末のその他の部分への電力供給を停止することで電力消費を削減することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、時間の経過、特定の期間にわたる非アクティブ状態、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、ネットワークデータ、アプリケーション、ワイヤレスモバイル端末、および別のワイヤレスモバイル端末のいずれか1つによってアクティブ化され、電力供給が停止されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、ボタン押下、キーの回転、タッチスクリーンのアクティブ領域の接触、プログラムによる制御、音声、タイムアウト、日付、電流、要求、信号、モーション、トリガ、リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、再認証パケット、有向パケット(directed packet)、ウェイクオン(wake−on−)LAN要求、およびネットワークデータの受信のうちの1つによってアクティブ化され、電力供給を再開することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、バックグラウンドアプリケーションとして実行されることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、パワーマネジメントスキームを自動的に実行し、電力消費を削減するか、またはユーザーの確認を求めることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、前記ワイヤレスモバイル端末のBIOS、アプリケーション、外付けのデバイス、前記ワイヤレスモバイル端末のオペレーティングシステムのいずれか1つで実行されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントコンポーネントは、前記ワイヤレスモバイル端末の間欠的かつ連続的なポーリングの1つを使用していつ電力を削減するかを自動的に決定し、パワーマネジメントスキームを動的に適用することで電力消費を削減することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントスキームは、前記ワイヤレスモバイル端末の特性、前記ワイヤレスモバイル端末の1つまたは複数の部分の状態、ユーザーが指定した設定、ユーザーの属性の少なくとも1つに基づくことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントスキームは、前記ワイヤレスモバイル端末に供給される電力を削減することでバッテリの寿命を延長することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記パワーマネジメントスキームは、デフォルト、ユーザー定義、アプリケーション生成、インテリジェンス作成の設定のいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記インテリジェンス作成の設定は、機械学習、統計、確率、推論、および/または分類子の少なくとも1つに基づいて生成されることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- パワーマネジメントコンポーネントの呼び出しとパワーマネジメントスキームの提供の少なくとも1つのために利用されるAPIをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- ポータブル端末に供給する電力を管理する方法であって、
ポータブル端末の部分への電力を停止する必要があるという指示を受け取るステップと、
前記ポータブル端末の前記部分への電力供給を停止して電力消費を削減するステップと、
ポータブル端末のネットワーク接続を維持することを特徴とする方法。 - 電力供給停止スキームを定義するパワーマネジメント設定を取得するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記ポータブル端末のCPUとネットワーク無線への電力供給を維持し、信頼できるネットワーク通信を保証するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 時間の経過、特定の期間にわたる非アクティブ状態、割り込み、イベント、ユーザー要求、プログラムによるアプリケーションプログラムインターフェース(API)、ネットワークデータ、アプリケーション、ワイヤレスモバイル端末、別のワイヤレスモバイル端末、ボタン押下、キーの回転、タッチスクリーンのアクティブ領域の接触、プログラムによる制御、音声、タイムアウト、日付、電流、要求、信号、モーション、ネットワークデータのいずれか1つによってパワーマネジメントユーティリティをアクティブ化するステップをさらに備えており、前記パワーマネジメントユーティリティは前記ポータブル端末の前記部分への前記電力供給を停止することを特徴とする請求項14に記載の方法。
- リンクステータスの変更、ネットワークキープアライブ、プロキシARPパケット、および/または再認証パケットのいずれか1つを備えるウェイクイベントからの信号の受信に応じて前記ポータブル端末の前記部分への前記電力供給を復旧するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- ワイヤレスコンピューティングデバイスの各部に供給する電力を適切に配分するパワーマネジメントの方法であって、
前記ワイヤレスコンピューティングデバイスの少なくとも1つの部分への電力供給を停止する必要があることを検知するステップと、
関連のパワーマネジメントスキームを取得するステップと、
前記パワーマネジメントスキームを使用して、前記ワイヤレスコンピューティングデバイスの前記部分への電力供給を停止しながら、前記ワイヤレスコンピューティングデバイスのCPUとネットワーク無線への電力供給を維持するステップを備えることを特徴とする方法。 - 前記ワイヤレスコンピューティングデバイスの断続的かつ連続的なポーリングの1つを使用していつ電力を削減するかを自動的に決定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記ワイヤレスコンピューティングデバイスの少なくとも1つの部分に供給する電力を動的に調整するステップをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記ワイヤレスコンピューティングデバイスへの電力供給に使用するバッテリからより少ない電力を消費するステップをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記パワーマネジメントスキームは、デフォルト、ユーザー定義、アプリケーション生成、および/またはインテリジェンス作成の設定のいずれか1つであることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記ワイヤレスコンピューティングデバイスの少なくとも1つの部分に供給する電力をインテリジェンスによって適切に管理できるようにするステップをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記インテリジェンスは、機械学習、統計、確率、推論、および/または分類子の少なくとも1つに基づくことを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 端末の高度なパワーマネジメントを実現するシステムであって、いつパワーマネジメントをアクティブ化するかを決定する手段と、
選択的なパワーマネジメント設定を取得する手段と、
前記端末の各部に供給する電力を選択的に削減することで電力消費を削減しながら必要な機能を維持するパワーマネジメント設定を適用する手段とを備えることを特徴とするシステム。
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