JP2005308589A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データベースに登録されていない目的地に対して経路案内を可能にするナビゲーション装置を提供する
【解決手段】 カーナビゲーション装置10に、目的地を表示案内する目的地案内地図の画像データを形成する目的地画像データ形成部16を設けた。その目的地画像データ形成部の形成する目的地画像データに基づき目的地案内地図を表示部13に表示させ、その目的地案内地図に相対するように経由地案内地図の表示方位、表示スケールを変更可能に設定する回転パラメータと尺度パラメータを目的地案内データ処理部32aで演算処理するようにした。そして、現在地が表示切替領域内に位置する時、目的地案内地図と回転パラメータ及び尺度パラメータを反映する経由地案内地図とを対比表示させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置に関する。
目的地までの経路を案内するナビゲーション装置には、車両に搭載されるカーナビゲーション装置が知られている。そのカーナビゲーション装置は、目的地を設定するだけで、音声や画像による目的地までの経路案内ができるといった利便性から広く利用されるようになっている。
そのカーナビゲーション装置には、目的地を検索するための検索情報や経路を探索するための探索情報等といった経路案内を行うための各種案内情報がデータベースとして備えられている。カーナビゲーション装置は、そのデータベースに記憶される各種情報に基づいて、目的地までの経路(案内経路)が探索される。そして、カーナビゲーション装置は、同データベースに記憶されるその探索した案内経路に即した音声案内データや表示案内データを読み出して現在地に即した進行距離や進行方向を、各案内データに基づいて音声案内したり表示案内したりする。
ところが、こうした音声案内と画像案内による簡単な経路案内では、例えば、複数の交差点が近接して連設される道路や、複数の道路が複雑に交差する交差点等において、車両の進行距離や進行方向を明確に判別することができず、ひいては案内経路と異なる誤った経路を選択してしまうことがあった。
そのため、従来より、こうしたカーナビゲーション装置では、誤った経路選択を回避する提案がなされている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、各種案内情報の中に含まれる交差点に対して進行距離や進行方向の目印としてランドマーク情報を追加している。このランドマーク情報は、例えば、「100m先で左折する交差点には、左手前角にガソリンスタンドがある」といった情報であり、こうしたランドマーク情報を音声案内したり表示案内したりすることによって、誤った経路選択を回避している。
特開平8−128848
ところで、カーナビゲーション装置のデータベースに記憶される各種記憶情報には、一般に、開店直後の小売店の情報や建設後間もない友人宅等の情報等、詳細地図事項に関する最新の情報が登録されていない。そのため、こうしたデータベースに登録されていない地点を目的地にする場合、カーナビゲーション装置には、経由地として目的地近傍の住所、或いは目的地近傍にあって目印となる施設等(目的地付近)を設定して、その目的地付近までの経路案内をさせる。そして、目的地付近に到着してカーナビゲーション装置が経路案内を終了すると、運転者は、予め準備する目的地周辺の詳細地図、例えば、小売店から送られるダイレクトメール等に添付される案内地図と現在地周辺で視認される道路形状や建築物等を対比させながら目的地まで車両を運行させる。そのため、データベースに登録されていない地点を目的地とする場合、こうしたカーナビゲーション装置は、目的地までの経路案内をすることができず、運転者に対して予め準備する目的地周辺の詳細地図と現在地周辺の各種環境との対比を強いる問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、データベースに登録されていない目的地に対して経路案内を可能にするナビゲーション装置を提供することであ
る。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、現在地を検出する現在地検出手段と、現在地から目的地に向かうために予め設定した経由地までの案内経路を探索する経路探索手段とを備え、前記経路探索手段が探索した案内経路を現在地とともに表示部に経路案内画像として表示するナビゲーション装置において、前記目的地の地図画像のデータを取得する地図画像データ取得手段と、地図画像データ取得手段が取得した前記データに基づいて前記地図画像を、前記表示部に前記経路案内画像とともに表示させる案内地図表示手段とを備えた。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記地図画像データ取得手段が、目的地案内地図を前記地図画像として撮影する撮影手段から地図画像のデータを取得する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記地図画像データ取得手段が、ネットワークを介して目的地案内地図を前記地図画像として外部装置から受信する画像情報取込手段から前記地図画像のデータを取得する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、前記案内地図表示手段が、前記現在地が前記経由地に対して予め定めた領域内に到達した時、前記地図画像を前記表示部に前記経路案内画像とともに表示させる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、前記案内地図表示手段が、前記地図画像と前記経路案内画像との表示方位を相対させて表示する。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、前記案内地図表示手段は、前記地図画像と前記経路案内画像との表示縮尺を相対させて表示する。
請求項1に記載の発明によれば、目的地の地図画像が、案内地図表示手段によって、表示部に経路案内画像とともに表示される。従って、表示部には、経路案内画像と目的地の案内画像が対比して表示される。その結果、表示部において、前記目的地までの経路を地図画像に基づき案内表示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、目的地の地図画像が、地図画像データ取得手段の撮影する目的地案内地図となる。従って、印刷物からなる目的地案内地図を地図画像として表示部に表示することができる。その結果、印刷物と経由地案内画像とを対比させる手間を省くことができ、目的地までの経路の案内をより容易にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、目的地の地図画像が、ネットワークを介し画像情報取込手段の受信する目的地案内地図となる。従って、ネットワークを介して公開される目的地案内地図を地図画像として表示部に表示することができる。その結果、インターネットを介して公開される目的地案内地図を別途表示する手間を省くことができ、目的地までの経路の案内をより容易にすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記経由地に対して予め定めた領域内に現在地が到達した時に、地図画像と経路案内画像とを表示するようになる。従って、その領域を目的地
周辺に定めることによって、目的地までの案内が必要な時に確実に地図画像と経路案内画像を表示することができる。
請求項5又は6に記載の発明によれば、地図画像を経由地案内地図の表示方位又は表示縮尺に相対させて表示するようになる。従って、経路案内画像と目的地の案内画像が対比をより容易にすることができ、ひいては目的地までの案内表示をより明確にすることができる。
以上詳述したように、請求項1〜請求項6に記載のナビゲーション装置によれば、前記目的地に対して、目的地案内地図と経由地案内地図とを対比表示させることによりその経路を表示案内することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明のナビゲーション装置を車両に搭載されて経路を案内するカーナビゲーション装置に具体化した第1実施形態を図1〜図10に従って説明する。図1はカーナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、カーナビゲーション装置10には、演算処理部11が備えられている。演算処理部11は、経路案内を行うための各種操作信号に従って演算処理動作を実行する。その演算処理部11には、図1に示すように、入力部12、表示部13、情報記憶部14、現在地検出手段を構成する位置検出部15、撮影手段としての目的地画像データ形成部16がそれぞれ接続されている。
入力部12は、各種操作ボタンを備えるリモートコントローラ等の入力手段であって、経路案内を行うための各種操作信号を演算処理部11に入力する。表示部13は、画像を表示するタッチパネル式のLCD等であって、演算処理部11による各種演算処理結果を出力表示する。また、この表示部13は、指等で所定の位置を押すことにより、指等で押した画面上の位置を検知して、その位置に対応する経路案内を行うための各種操作信号を演算処理部11に入力する。尚、本実施形態では、説明の便宜上、目的地に向かうために、目的地Tの付近であってその目的地付近を設定する場合のその設定する地点(以下、これを経由地Gという)(図4参照)の住所入力等の複雑な入力操作を入力部12によって行うものとし、経路案内を行うための各種操作の選択や決定等の簡易な入力操作を表示部13によって行うものとした。
情報記憶部14は、DVD−ROM等の記憶媒体を備えたデータベースあって、演算処理部11が目的地(経由地G)設定のために利用する目的地データ及び地図データ等からなる地図情報21や経路探索に利用する道路情報22等が記憶されている。
位置検出部15は、経度及び緯度等の座標に基づいて車両の現在地S(図9参照)を検出するものである。その位置検出部15には、GPS受信部24、車速センサ25、方位センサ26が備えられている。尚、本実施形態において、位置検出部15は、カーナビゲーション装置10が経路案内を行う間、常にこうした現在地Sの座標検出を行うものとする。そして、図9に示すように、表示部13の画面上にあって現在地Sの座標と相対する位置に、現在地Sの表示記号「△」を表示する。
目的地画像データ形成部16は、デジタルカメラ等の撮影装置を備え、地図画像を表示部13の表示画面に表示させるための画像データを形成する。そして、入力部12等の入力操作に基づいて画像データを作成するための操作信号が入力されると、目的地画像データ形成部16は、目的地を表示案内する目的地T(図5参照)近傍の地図、即ち目的地案
内地図M1(図5参照)の画像データ(目的地画像データ)を作成する。目的地画像データ形成部16は、目的地画像データを形成すると、その目的地画像データを演算処理部11に入力する。
図1に示すように、演算処理部11には、経路探索手段を構成する経由地案内処理部31と案内地図表示手段を構成する目的地案内処理部32が備えられている。その経由地案内処理部31には、検索処理部31aと探索処理部31bが備えられている。
検索処理部31aは、経由地Gを検索するものであって、その経由地Gを表示案内する経由地G近傍の地図、即ち経由地案内地図M2(図4参照)の画像データ(経由地画像データ)を形成する。そして、入力部12等から経由地Gを検索する検索操作信号が入力されると、検索処理部31aは、地図情報21から経由地Gを検索し、その経由地Gの座標に基づく道路を検索して経由地画像データを形成する。経由地画像データを形成すると、検索処理部31aは、経由地案内地図M2を表示部13に表示する。そして、検索処理部31aは、図4に示すように、その経由地案内地図M2上にあって経由地Gの座標と相対する位置に経由地Gの表示記号「×」を表示させる。
探索処理部31bは、現在地Sから経由地Gまでの経路、即ち、案内経路としての経由地案内経路R(図9参照)を探索するものである。そして、入力部12から経由地案内経路Rを探索する探索操作信号が入力されると、探索処理部31bは、道路情報22から経由地Gまでの経路を探索して経由地案内経路Rを表示案内するための各種情報を作成し、経路案内画像として経由地案内地図M2上に現在地Sとその経由地案内経路Rを含む画像を表示させる。尚、本実施形態において、探索処理部31bは、カーナビゲーション装置10が経路案内を行う間、常にこうした経路探索を行い、適宜その経由地案内経路Rの表示画像を更新するものとする。
目的地案内処理部32には、地図画像データ取得手段を構成する目的地案内データ処理部32aと目的地案内データ記憶部32bとが備えられている。
目的地案内データ処理部32aは、目的地画像データ形成部16から目的地画像データを取得して目的地案内地図M1と、検索処理部31aで作成される経由地画像データに基づく経由地案内地図M2を、図6に示すように、それぞれ対比可能に表示部13に表示させる。また、目的地案内データ処理部32aは、経由地画像データに基づく経由地案内地図M2の表示方位Hと表示スケールDを変更可能に設定するものであって、それぞれ表示方位Hの変更処理内容を回転パラメータとして設定し、その表示スケールDの変更処理内容を尺度パラメータとして設定する。
さらに、目的地案内データ処理部32aは、表示部13に対して目的地案内地図M1の表示を実行させる表示地域(表示切替領域A)を設定することができる。つまり、表示切替領域Aは、前記経由地Gを中心に予め決めた地域であって、車両がこの地域内に到着したとき、経由地案内地図M2と目的地案内地図M1を同時に表示する。従って、目的地案内データ処理部32aは、表示切替領域Aの外にあるとき、目的地案内地図M1を表示部13に表示させないで経由地案内地図M2を表示させる。反対に、目的地案内データ処理部32aは、現在地Sの座標が表示切替領域A内にあるとき、目的地案内地図M1を経由地案内地図M2とともに表示部13に表示する。
そして、目的地案内データ処理部32aは、これら目的地画像データ、経由地画像データ、回転パラメータ、尺度パラメータ、及び表示切替領域Aからなる目的地案内データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する。
次に、上記するカーナビゲーション装置10の作用について説明する。尚、本実施形態
における目的地Tは、新築間もない友人宅「○○マンション」(図5参照)であって、情報記憶部14の記憶媒体(地図情報21及び道路情報22)に記憶されていないものとする。また、経由地Gは、その目的地T近傍に位置する施設「○○郵便局」(図4参照)とする。
そこで、最初に、目的地案内データの設定動作と経由地案内地図M2の各種表示パラメータの設定動作について図2〜図7に従って説明する。
図2及び図3は、それぞれ目的地案内データの設定動作と経由地案内地図M2の各種表示パラメータの設定動作を説明するフローチャートである。図4〜図7は、その設定動作における表示部13の表示画面を説明する説明図である。
まず、目的地近傍に位置する経由地Gの住所等を入力部12から演算処理部11(検索処理部31a)に入力する。すると、検索処理部31aは、地図情報21から経由地Gを検索し、地図情報21と道路情報22とに基づいて、経由地Gを表示案内する経由地画像データを作成する(ステップS11)。経由地画像データを作成すると、検索処理部31aは、図4に示すように、経由地G及び経由地案内地図M2を表示部13の左側画面に表示して、経由地画像データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する。経由画像データを記憶すると、検索処理部31aは、図4に示すように、経由地Gの設定完了案内として「経由地の設定が完了しました」等のメッセージを表示部13の右側画面に表示する。
こうして経由地Gが設定されると、演算処理部11(目的地案内処理部32)は、図4に示すように、目的地画像データを形成するための「目的地案内地図・追加ボタン」を表示部13の右側画面に表示する。
ここで、「目的地案内地図・追加ボタン」を押して目的地画像データを形成する操作信号を入力すると(S12においてYES)、目的地案内処理部32は、目的地画像データ形成部16を駆動して友人宅の案内地図である目的地案内地図M1を撮影し、目的地Tを表示案内するための目的地画像データを作成する処理を実行する(ステップS13)。具体的には、目的地画像データを形成すると、目的地案内データ処理部32aは、図5に示すように、その目的地画像データに基づく画像(目的地案内地図M1)を表示部13の左側画面に表示する。このとき、目的地案内地図M1の画像を表示すると、目的地案内データ処理部32aは、図5に示すように、目的地画像データを記憶するための「目的地案内地図M1・撮影ボタン」をあわせて表示部13に表示する。そして、「目的地案内地図M1・撮影ボタン」を押して目的地画像データを記憶する操作信号を入力すると、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内地図M1に基づく目的地画像データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する。
尚、本実施形態において、この目的地案内地図M1は、地図上方の方位を北(ノースアップ)にするものとする。因みに、入力部12を操作して、目的地画像データを形成しない操作信号を入力すると(ステップS12においてNO)、目的地案内データ処理部32aは、その目的地画像データの形成動作を終了する。
目的地画像データを作成し記憶すると、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内データ記憶部32bから経由地画像データと目的地画像データの双方を読み取り、図6に示すように、経由地案内地図M2と目的地案内地図M1とをそれぞれ表示部13の左右両側に対比するように表示する(ステップS14)。
経由地案内地図M2と目的地案内地図M1とを表示すると、目的地案内データ処理部32aは、経由地案内地図M2の表示方位H、表示スケールD及び表示切替領域A等、各種目的地案内データの演算処理、即ち経由地案内地図M2の各種表示パラメータの設定処理
を実行する(ステップS15)。
図3は、表示パラメータの設定処理の詳細を説明するフローチャートを示す。まず、目的地案内データ処理部32aは、図6に示すように、目的地案内地図M1の方位と経由地案内地図M2の表示方位Hを一致させるために、経由地案内地図M2の表示方位Hを回転するための「表示画像回転ボタン」や、経由地案内地図M2の表示方位Hを地図上方の方位が北にするための「ノースアップボタン」を表示部13に表示する。さらに、目的地案内データ処理部32aは、経由地案内地図M2の表示方位Hを決定するための「表示方位・決定ボタン」を表示部13に表示する。
ここで、目的地案内地図M1の方位は上方が北になっているため、「ノースアップボタン」を押して経由地案内地図M2の地図上方の方位を北にする操作信号を入力すると(ステップS21においてYES)、目的地案内データ処理部32aは、経由地画像データを演算処理して経由地案内地図M2をノースアップで画面上に表示する。そして、「表示方位・決定ボタン」を押して経由地案内地図M2の表示方位Hを決定する操作信号を入力すると、目的地案内データ処理部32aは、表示画像の回転操作に即した回転パラメータを演算処理して、その回転パラメータを目的地案内データ記憶部32bに記憶する(ステップS22)。これにより、経由地案内地図M2が表示部13に表示される時、即ち、車両が表示切替領域A内に進入する時、経由地案内地図M2は、目的地案内地図M1と同表示方位H(ノースアップ)で表示されるようになる。尚、「表示画像・回転ボタン」を押して経由地案内地図M2の表示画像を回転させる操作信号を入力すると(ステップS21においてNO)、目的地案内データ処理部32aは、その操作信号に基づいて経由地案内地図M2を回転表示させる。そして、その表示方位Hに相対する回転パラメータを演算処理して、その演算処理結果を目的地案内データ記憶部32bに記憶する(ステップS22a)。
回転パラメータを記憶させると、目的地案内データ処理部32aは、図7に示すように、経由地案内地図M2の表示スケールDを変更するための「表示スケール」、「広域・詳細」と、経由地案内地図M2の表示スケールDを決定するための「表示スケール・決定ボタン」を表示部13に表示する。
ここで、「詳細」を押して経由地案内地図M2の表示スケールDを縮小する操作信号を入力すると(ステップS23においてYES)、目的地案内データ処理部32aは、経由地画像データを演算処理して、その経由地案内地図M2を画面上で拡大表示する。そして、経由地案内地図M2の表示スケールDを目的地案内地図M1の表示スケールDに相対させて「表示スケール・決定ボタン」を押すと、目的地案内データ処理部32aは、尺度パラメータを演算処理して、その尺度パラメータを目的地案内データ記憶部32bに記憶する(ステップS24)。これにより、表示部13に経由地案内地図M2が表示される時、即ち、車両が表示切替領域A内に進入する時、経由地案内地図M2は、目的地案内地図M1と同表示スケールDで表示されるようになる。尚、入力部12を操作して表示スケールDを変更しない選択を行うと(ステップS23においてNO)、目的地案内データ処理部32aは、初期設定としての所定の尺度パラメータ(例えば、経由地案内経路Rを表示案内するときの表示スケールDに相対する尺度パラメータ)を目的地案内データ記憶部32bに記憶させる。
尺度パラメータを記憶させると、目的地案内データ処理部32aは、画面上(経由地案内地図M2上)にある経由地G近傍に四角形状の表示切替領域A(図7に示す破線)を表示する。さらに、目的地案内データ処理部32aは、図7に示すように、この表示切替領域Aの範囲を変更するための「表示切替領域」「拡大・縮小」と、表示切替領域Aを決定するための「表示切替領域・決定ボタン」を表示部13に表示する。
ここで、「表示切替領域・拡大」を押して表示切替領域Aの範囲を拡大する操作信号を入力すると(ステップS25においてYES)、目的地案内データ処理部32aは、表示切替領域Aを拡大表示する。そして、目的地案内データ処理部32aは、拡大表示した表示切替領域Aに相対する表示切替領域を目的地案内データ記憶部32bに記憶する(ステップS26)。これにより、拡大された表示切替領域A内に現在地Sが進入すると、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内地図M1と経由地案内地図M2の双方をそれぞれ表示部13に対比して表示するようになる。
尚、入力部12を操作して、表示切替領域Aの範囲を変更しない選択を行うと(ステップS25においてNO)、目的地案内データ処理部32aは、経由地案内処理部31に記憶される初期設定としての所定の表示切替領域(例えば、経由地Gを中心として200M四方の座標)を目的地案内データ記憶部32bに記憶する。
次に、上記目的地案内データに基づくカーナビゲーション装置10の案内動作について図8〜10に従って説明する。図8はカーナビゲーション装置10の案内動作を説明するフローチャートである。図9〜図10は、それぞれ案内動作における表示部13の表示画面を説明する説明図である。
今、入力部12を操作して、経由地案内経路Rを探索する探索信号を演算処理部11(探索処理部31b)に入力する。すると、探索処理部31bは、道路情報22から経由地Gまでの経路を探索して、図9に示すように、経由地案内地図M2上に現在地S及び経由地案内経路Rを表示する。そして、入力部12を操作して経路案内を開始する操作信号を入力すると、カーナビゲーション装置10は目的地Tまでの経路案内を開始する。
即ち、経由地案内処理部31(検索処理部31a及び探索処理部31b)は、図9に示すように、経由地案内地図M2、現在地S、経由地G及び経由地案内経路Rを表示部13の左側画面に表示して経由地案内経路Rに即した経路案内を開始する。この際、探索処理部31bは、図9に示すように、次に案内すべき交差点までの進行距離やその交差点における進行方向等を詳細に案内する詳細案内地図M3を表示部13の右側画面に表示する。これにより、カーナビゲーション装置10は、経由地案内地図M2による広域の経路案内と、詳細案内地図M3による詳細経路案内とを同時に行うことができる。
そして、現在地Sの座標が表示切替領域A内に進入すると(ステップS32においてYES)、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内データ記憶部32bから目的地画像データを読み取り、図10に示すように、目的地案内地図M1を表示部13の右側画面に表示する(ステップS33)。目的地案内地図M1を表示すると、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内データ記憶部32bに記憶される回転パラメータを読み取る(ステップS34)。回転パラメータを読み取ると、目的地案内データ処理部32aは、その回転パラメータに基づいて経由地画像データを演算処理し、目的地案内地図M1と相対する表示方位Hで経由地案内地図M2を表示する(ステップS35)。回転パラメータを反映させた経由地案内地図M2を表示すると、目的地案内データ処理部32aは、目的地案内データ記憶部32bに記憶される尺度パラメータを読み取る(ステップS36)。尺度パラメータを読み取ると、目的地案内データ処理部32aは、その尺度パラメータに基づいて経由地画像データを演算処理し、目的地案内地図M1と相対する表示スケールDで経由地案内地図M2を表示する(ステップS37)。これにより、表示部13には、図10に示すように、目的地案内地図M1と相対する表示方位H及び表示スケールDで経由地案内地図M2が表示される。その結果、経由地案内地図M2上の経由地Gと目的地案内地図M1上の経由地Gとの対比や、経由地案内地図M2上の現在地Sと目的地案内地図M1上の目的地Tとの対比が容易となり、目的地Tまでの進行距離や進行方向を把握すること
ができる。
そして、車両が目的地Tに到達して入力部12のボタンを操作して案内を終了すると(ステップS38においてYES)、目的地案内データ処理部32aは、回転パラメータと尺度パラメータの双方を所定の初期設定に変更設定して経路案内を終了する(ステップS39,S40)。
上記第1実施形態のカーナビゲーション装置10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、目的地Tの周辺地図をデジタルカメラ等の目的地画像データ形成部16にて撮影して、その周辺地図に即した目的地画像データを形成するようにした。そして、その目的地画像データに基づく目的地案内地図M1を目的地案内データ処理部32aによって表示部13に表示するようにした。さらに、この目的地案内地図M1を表示する際、現在地Sを把握可能とする経由地案内地図M2を対比可能に表示するようにした。従って、目的地案内地図M1上にある経由地Gと経由地案内地図M2上にある経由地Gとの対比が容易になり、目的地案内地図M1上にある目的地Tと経由地案内地図M2上にある現在地Sとの対比を円滑に行うことができる。その結果、データベースに記録されていない目的地Tに対して、車両の進行距離や進行方向を把握することができ、表示部13による表示案内を行うことができる。
(2)上記実施形態では、経由地案内地図M2の表示方位Hと表示スケールDをそれぞれ回転パラメータと尺度パラメータによって設定するようにした。さらに、経由地案内地図M2と目的地案内地図M1の双方を画面上に対比表示させて、これら回転パラメータと尺度パラメータの双方を設定するようにした。従って、目的地案内地図M1と相対する経由地案内地図M2の表示方位Hや表示スケールDを設定することができる。その結果、目的地案内地図M1を表示する時、その目的地案内地図M1と経由地案内地図M2との対比をより高い精度で容易に行うことができ、ひいては目的地Tまでの表示案内をより分かり易いものにできる。
(3)上記実施形態では、表示切替領域Aを設定して、その表示切替領域A内に現在地Sが位置する時、目的地案内地図M1と経由地案内地図M2の双方を表示するようにした。従って、現在地Sが表示切替領域A外に位置する時には、経由地案内地図M2や詳細案内地図M3による経路案内を行うことができ、現在地Sが表示切替領域A内に位置する時には、目的地案内地図M1と経由地案内地図M2との対比表示による表示案内を行うことができる。その結果、表示切替領域Aを目的地近傍に設定させることによって、目的地近傍において、対比表示による表示案内を確実に行うことができる。
(第2実施形態)
以下、本発明のナビゲーション装置を車両に経路を案内するカーナビゲーション装置に具体化した第2実施形態を図11〜13に従って説明する。尚、この第2実施形態では、第1実施形態におけるカーナビゲーション装置10の演算処理部11及び目的地画像データ形成部16を変更したものであり、以下ではその変更点について詳細に説明する。
図11はカーナビゲーション装置10の構成を示すブロック回路図である。図11に示すように、カーナビゲーション装置10に備えられる演算処理部11には、画像情報取込手段としての目的地案内データ形成装置40が接続されている。尚、演算処理部11と目的地案内データ形成装置40の接続40aは、例えば、USB等の有線に対応したインターフェースや電磁波等の無線に対応したインターフェース等であって、目的地案内データを送受信するインターフェースであればよく、本実施形態では特に限定しないものとする。
目的地案内データ形成装置40は、パソコン等であって、電話回線や無線等によってネットワークとしてのインターネット(図示略)を介して、目的地画像データを記憶する外部装置としての複数のパソコン(図示略)に接続されている。
その目的地案内データ形成装置40には、図11に示すように、目的地案内データ形成装置本体41が備えられている。目的地案内データ形成装置本体41は、目的地案内データを形成するための各種演算処理を行うものであって、その各種演算処理結果を演算処理部11に送信する。その目的地案内データ形成装置本体41には、入力部42及び表示部43がそれぞれ接続されている。
入力部42は、キーボードやマウス等の入力手段であって、目的地案内データを形成するための各種操作信号を目的地案内データ形成装置本体41に入力する。表示部43は、画像を表示するLCD等であって、目的地案内データ形成装置本体41の各種演算処理結果を出力表示する。また、表示部43は、入力部42のマウス等でカーソルを移動し選択した画面上の位置を検知して、その位置に即した目的地案内データを形成するための各種操作信号を目的地案内データ形成装置本体41に入力する。
目的地案内データ形成装置本体41には、目的地案内地図取込部41a、目的地案内データ形成部41b及び目的地案内データ送信部41cが備えられている。
目的地案内地図取込部41aは、インターネットを介して、外部のパソコンからURLに基づいて登録されるWebページ等の地図画像の画像データ(目的地画像データ)を取り込む通信手段である。そして、目的地画像データを取り込むと、目的地案内地図取込部41aは、その目的地画像データに基づく画像を表示部43に表示し、その目的地画像データをURL若しくは画像ファイルとして目的地案内データ形成部41bに記憶する。
目的地案内データ形成部41bは、第1実施形態に示す地図情報21と道路情報22とを備えるものであって、これら地図情報21及び道路情報22を利用して、経由地Gの検索やその経由地Gに即した経由地画像データを作成する。また、目的地案内データ形成部41bは、目的地画像データに基づく目的地案内地図M1を表示部43に表示して、経由地画像データの回転パラメータや尺度パラメータの設定、さらに表示切替領域Aの設定をする。即ち、目的地案内データ形成部41bは、入力部42及び表示部43を介して、第1実施形態に示す案内地データの形成動作と、経由地案内地図の各種表示パラメータの設定動作とを行い、目的地案内データ(目的地画像データ、経由地画像データ、回転パラメータ、尺度パラメータ及び表示切替領域)を作成し記憶する。
目的地案内データ送信部41cは、目的地案内データ形成部41bの記憶する各種目的地案内データを演算処理部11に送信する送信手段である。演算処理部11には、この目的地案内データ送信部41cから送信される目的地案内データを受信する目的地案内データ受信部32cが設けられている。目的地案内データ受信部32cは、目的地案内データ送信部41cから目的地案内データを受信して、その目的地案内データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する。
次に、上記するカーナビゲーション装置10の目的地案内データの形成動作について図12及び図13に従って説明する。図12は、目的地案内データの形成動作を説明するフローチャートである。図13は、目的地案内データの形成動作における表示部13の表示画面を説明する説明図である。
今、経由地Gの住所等を目的地案内データ形成装置40の入力部42から目的地案内データ形成装置本体41に入力する。すると、目的地案内データ形成部41bは、経由地Gを検索して、経由地Gに即した経由地画像データを作成する。経由地画像データを形成す
ると、目的地案内データ形成部41bは、図4に示すように、経由地G及び経由地案内地図M2を目的地案内データ形成装置40の表示部43に表示する。表示部43が経由地案内地図M2等を表示すると、目的地案内データ形成部41bは、その経由地画像データを記憶する。経由画像データを記憶すると、目的地案内データ形成部41bは、経由地Gの設定完了案内として「経由地の設定が完了しました」等のメッセージを表示部43に表示する。
こうして経由地Gが設定されると、目的地案内データ形成部41bは、図13に示すように、目的地画像データの所在をURLで選択するための目的地案内地図・URLの選択ボタンUや、目的地画像データの所在をファイル名で選択するための目的地案内地図・ファイルの選択ボタンFを表示部43に表示する。
ここで、入力部42を用いて目的地案内地図を入力するための操作をした後(ステップS40aにおいてYES)マウス等によって目的地案内地図・URLの選択ボタンUを選択して、目的地画像データの所在をURLで選択する操作信号を目的地案内データ形成部41bに入力する(ステップS41においてYES)。すると、目的地案内データ形成部41bは、記憶するURLをリストにして表示部43に表示する。そして、マウス等を操作して目的とする目的地画像データの登録されるURLを選択すると、目的地案内地図取込部41aは、インターネットを介して、同URLに基づいて登録される目的地画像データを取り込み、その目的地画像データに基づく目的地案内地図M1を表示部43に表示する。
目的地案内地図M1を表示部43に表示すると、目的地案内データ形成部41bは、図13に示すように、目的地画像データを記憶するための「目的地案内地図・決定ボタン」を表示部43に表示する。そして、マウス等によって「目的地案内地図・決定ボタン」を選択し、目的地画像データを記憶する操作信号を入力すると、目的地案内データ形成部41bは、目的地案内地図取込部41aが取り込む目的地画像データ(URLに基づいて登録される画像データ)を目的地案内データとして記憶する。
因みに、マウス等によって目的地案内地図・ファイルの選択ボタンFを選択し、目的地画像データの所在をファイル名で選択する操作信号を入力すると(ステップS41においてNO)、目的地案内データ形成部41bは、記憶するファイル名をリストにして表示部43に表示する。そして、マウス等を操作して目的地画像データの記憶されるファイル名を選択すると、目的地案内データ形成部41bは、その目的地画像データに基づく目的地案内地図M1を表示部43に表示する。そして、マウス等によって「目的地案内地図・決定ボタン」を選択し、目的地画像データを記憶する操作信号を入力すると、目的地案内データ形成部41bは、ファイルとして記憶される目的地画像データを目的地案内データとして記憶する。
こうして目的地画像データを記憶すると、目的地案内データ形成部41bは、記憶した経由地画像データと目的地画像データの双方に基づいて、図6に示すように、経由地案内地図M2と目的地案内地図M1とをそれぞれ表示部43の左右両画面に表示する(ステップS43)。経由地案内地図M2と目的地案内地図M1とを表示すると、目的地案内データ形成部41bは、経由地案内地図M2の各種表示パラメータ(回転パラメータ、尺度パラメータ及び表示切替領域A)を設定する(ステップS44)。
そして、各種表示パラメータ等を設定すると、目的地案内データ形成部41bは、目的地案内データ送信部41cに記憶する目的地案内データを目的地案内データ受信部32cに送信する。各種目的地案内データが目的地案内データ受信部32cに送信されると、目的地案内データ受信部32cは、受信した目的地案内データを目的地案内データ記憶部3
2bに記憶して目的地案内データの形成動作を終了する。
(1)上記実施形態では、目的地案内データを作成するパソコン等の目的地案内データ形成装置40を演算処理部11に接続した。そして、目的地案内データ形成部41bが外部から取得した目的地の画像に基づいて作成する目的地案内データを演算処理部11に送信する目的地案内データ送信部41cと、その目的地案内データを受信する目的地案内データ受信部32cとを設けた。従って、例えば、目的地案内データ形成装置40を屋内に配設することによって、目的地案内データを形成する都度、車両内に行く手間を省くことができ、ひいては目的地案内データを形成する利便性を向上することができる。
(2)上記実施形態では、目的地案内データ形成装置40にインターネットを介して目的地画像データを取り込む目的地案内地図取込部41aを設けた。従って、目的地案内データを構成する目的地画像データをURLで設定することができ、例えば、インターネットを介してその所在を公開している目的地に対し、URLに基づいて登録される目的地案内地図を確実に表示することができる。その結果、目的地までの経路の把握をより容易にすることができ、その目的地案内データを形成する利便性を向上することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、情報記憶部14が記憶媒体に記憶される各種記憶情報を読取るものとして具体化した。これを変更し、例えば、地図情報21や道路情報22等の各種情報を送信する情報センタと、この情報センタの送信する各種情報を受信して演算処理部11に入力する受信部とを設ける構成にしてもよく、演算処理部11が各種演算処理を行うために必要とする各種情報を取り込むことができる構成であればよい。
・上記実施形態では、目的地画像データ形成部16及び目的地案内データ形成装置40を、それぞれ別々に具備する第1及び第2実施形態を記載したが、例えば、撮影機構を備えるパソコンや携帯電話、目的地画像データ形成部16を備える目的地案内データ形成装置40であるものとして具体化してもよい。
・上記実施形態では、経路案内を開始する前に回転パラメータや尺度パラメータ等の目的地案内データを記憶設定する構成にしたが、経路案内の際にもこの目的地案内データの設定を変更できる構成にしてもよい。
・上記実施形態では、タッチパネル式の表示部13やマウス等によるカーソルの移動選択によって各種操作信号を入力するようにしたが、入力部12,42によって全ての操作信号を入力する構成にしてもよく、演算処理部11、或いは目的地案内データ形成装置本体41に各種操作信号を入力できる入力方式であれば何でもよい。
・上記第2実施形態では、目的地案内データ形成部41bが、目的地画像データの登録されるURLを予め記憶するものとしたが、これに限らず、入力部42からURLを入力しインターネット上にて目的とする目的地案内地図を検索して、目的地画像データを取り込むようにしてもよい。
・上記第2実施形態では、目的地案内データ形成装置40が、取り込んだ目的地画像データに基づき経由地案内地図M2の各種表示パラメータを設定して、目的地案内データを演算処理部11に送信する構成にした。これを変更し、目的地案内データ形成装置本体41は、取り込んだ目的地画像データを演算処理部11に送信して、演算処理部11の目的地案内データ処理部32aが各種表示パラメータを含む目的地案内データを形成する構成にしてもよい。
・上記第2実施形態では、ネットワークをインターネットとして具体化したカーナビゲーション装置を記載したが、これに限らず、地図画像のデータを授受できるネットワークであればよい。尚、この際、URLは、地図画像のデータの場所を示す同ネットワークに即した記述方式等に変更する。
・上記第2実施形態では、目的地案内データ形成部41bが、目的地案内データ送信部41cに記憶する目的地案内データを目的地案内データ受信部32cに送信すると、目的地案内データ受信部32cは、受信した目的地案内データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する構成にした。これを変更し、目的地案内データ形成装置40から外部記憶媒体、例えばメモリーカード等を介して目的地案内データを目的地案内データ記憶部32bに記憶する構成にしてもよい。
第1実施形態のカーナビゲーション装置のブロック図。 同じく、目的地案内データの形成動作を説明するフローチャート。 同じく、経由地案内地図の各種表示パラメータの設定動作を説明するフローチャート。 同じく、目的地案内データの形成動作における表示画面を説明する説明図。 同じく、目的地案内データの形成動作における表示画面を説明する説明図。 同じく、目的地案内データの形成動作における表示画面を説明する説明図。 同じく、目的地案内データの形成動作における表示画面を説明する説明図。 同じく、経路案内動作を説明するフローチャート。 同じく、経路案内動作における表示画面を説明する説明図。 同じく、経路案内動作における表示画面を説明する説明図。 第2実施形態のカーナビゲーション装置のブロック図。 同じく、目的地案内データの形成動作を説明するフローチャート。 同じく、目的地案内データの形成動作における表示画面を説明する説明図。
符号の説明
10…ナビゲーション装置としてのカーナビゲーション装置、11…演算処理部、12…入力部、13…表示部、14…情報記憶部、15…現在地検出手段を構成する位置検出部、16…撮影手段としての目的地画像データ形成部、21…地図情報、22…道路情報、24…GPS受信部、25…車速センサ、26…方位センサ、31…経路探索手段を構成する経由地案内処理部、32…案内地図表示手段を構成する目的地案内処理部、31a…検索処理部、31b…探索処理部、32a…地図画像データ取得手段を構成する目的地案内データ処理部、32b…目的地案内データ記憶部、32c…目的地案内データ受信部、40…画像情報取込手段としての目的地案内データ形成装置、41…目的地案内データ形成装置本体、42…入力部、43…表示部、41a…画像情報取込部としての目的地案内地図取込部、41b…目的地案内データ形成部、41c…目的地案内データ送信部、A…表示切替領域、M1…目的地案内地図、M2…経由地案内地図、R…経由地案内経路。

Claims (6)

  1. 現在地を検出する現在地検出手段と、現在地から目的地に向かうために予め設定した経由地までの案内経路を探索する経路探索手段とを備え、前記経路探索手段が探索した案内経路を現在地とともに表示部に経路案内画像として表示するナビゲーション装置において、
    前記目的地の地図画像のデータを取得する地図画像データ取得手段と、
    地図画像データ取得手段が取得した前記データに基づいて前記地図画像を、前記表示部に前記経路案内画像とともに表示させる案内地図表示手段と
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
    前記地図画像データ取得手段は、
    目的地案内地図を前記地図画像として撮影する撮影手段から地図画像のデータを取得する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
    前記地図画像データ取得手段は、
    ネットワークを介して目的地案内地図を前記地図画像として外部装置から受信する画像情報取込手段から前記地図画像のデータを取得する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内地図表示手段は、
    前記現在地が前記経由地に対して予め定めた領域内に到達した時、前記地図画像を前記表示部に前記経路案内画像とともに表示させる
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内地図表示手段は、
    前記地図画像と前記経路案内画像との表示方位を相対させて表示する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内地図表示手段は、
    前記地図画像と前記経路案内画像との表示縮尺を相対させて表示する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
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JP2021046197A (ja) * 2020-11-24 2021-03-25 株式会社ユピテル 表示装置およびプログラム

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