JP2005308462A - コードディファレンシャル測位方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基準局から放送される擬似距離補正値PRCを含むコードディファレンシャル補正データの受信が例えば30秒程度の比較的長時間途切れても、現在の安定な擬似距離補正値および擬似距離変化速度を再計算して、それを基にDGPS測位で高精度な測位を行えるようにする。
【解決手段】 基準局100からDGPS受信装置30に対して放送された擬似距離補正値PRCを受信し、この受信擬似距離補正値PRCの前回受信時の擬似距離補正値の推測値Sと、これまでの擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値Vとを用いて今回の擬似距離補正値の予想値Pを求め、該予想値Pと今回の受信擬似距離補正値PRCとを按分して今回の擬似距離補正値の推測値Sを求める。この補正値Sだけ観測距離を補正して測位演算する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、GPS衛星等の測位用衛星からの電波を受信するとともに、測位演算の際の補正情報を受信して、受信点の測位を行うコードディファレンシャル測位方法および装置に関するものである。
従来、GPS衛星から送信される電波に含まれるC/Aコードの位相情報を基に相対測位を行うコードディファレンシャルGPS(以下、「DGPS」と言う。)方式による測位システムが利用されている(非特許文献1参照)。
海上でDGPS方式で測位を行う場合、その補正情報は海上保安庁の基準局(ビーコン局)から中波で放送されているRTCM SC−104 タイプ9の補正データを利用している。この補正データは、基準局が所定周期で求めた各GPS衛星の擬似距離補正値PRC、擬似距離変化速度RRCおよびこのPRCとRRCを求めた時刻t0のデータを放送している。現状ではこれらの値が3秒毎に更新・放送されている。
このように一定周期で更新される擬似距離補正値PRCと擬似距離変化速度RRCは、擬似距離補正値PRCをその周期の擬似距離変化速度RRCで補間することによって任意の時刻における擬似距離補正値を求めるために利用されている。すなわち、利用者は擬似距離補正値PRCと擬似距離変化速度RRCの最新値を用いて、時刻tにおける擬似距離の補正値を
PRC+RRC(t−t0) …(1)
により求めて利用している。
しかし、上記基準局からの電波は中波帯であるため、昼と夜とでは信号強度が大きく変わり、またエンジンノイズの影響も受けやすいため、必ずしも常に最新の補正データが得られるとは限らない。そのため利用者側では最新の時刻t0での補正データが得られないこともあり、その場合には、過去の受信によって得た擬似距離補正値PRCと擬似距離変化速度RRCをそのまま用いて現在の擬似距離補正値を求めることになる。例えば、今回または最新の時刻t0での補正データが受信できていなかった場合には、前回の時刻t0での補正データを利用することになり、前回の時刻t0での補正データも受信できていなかった場合には、それより前回の時刻t0での補正データを利用することになる。このようにして、t−t0が1分程度となるまでは過去の擬似距離補正値PRCと擬似距離変化速度RRCを採用して上記(1)式を用いて現在の時刻tにおける擬似距離補正値を算出し、利用している。
土屋 淳・辻 宏道 著、「新訂版やさしいGPS測量」、社団法人日本測量協会出版、1997年4月15日発行、p122−123(擬似距離方式DGPS),p132−133(伝送手段の具体的な内容)
上記DGPS方式が実用になった(必要とされた)背景には、GPS衛星から送信される情報にSA(selective availability)がかけられていて、単独測位での測位精度が100m程度でしか得られないように故意に精度が低下されていたことが挙げられる。当時はSAがかかっている状況でコードディファレンシャル測位によって10m程度の測位精度を得ることが目的であった。
ところが、現時点ではSAが解除となったため、GPS単独測位でも10m程度の測位精度が得られるようになった。そこで、最近ではDGPS方式で1m程度の測位精度を得ることが目標となってきている。
ところが上記RTCM SC−104 タイプ9の補正データでは、1m精度の測位を行うための補正値としては、擬似距離補正値PRCや擬似距離変化速度RRCの誤差変動がかなり大きく、たとえば30秒以上過去のPRC,RRCで擬似距離補正を行うと、その擬似距離補正値自体の誤差が1mを超えてしまう。そのため、電波状況やノイズの影響によってたとえば30秒以上PRC,RRCが更新できなくて、過去の補正データを基にして現在時刻における補正値を求めて補正を行っても、殆どの場合、1m精度の測位ができなくなってしまう。
さらに現状のDGPS基準局から放送されている擬似距離変化速度RRCの情報は、1m精度のディファレンシャル測位のためには精度自体が低いため、これを用いては高精度なディファレンシャル測位が望めないことが分かった。
そこで、この発明の目的は、基準局から放送される擬似距離補正値PRCを含むコードディファレンシャル補正データの受信が比較的長時間途切れても、現在の安定な擬似距離補正値および擬似距離変化速度を再計算して、それを基にDGPS測位で高精度な測位を行えるようにしたコードディファレンシャル測位方法および装置を提供することにある。
(1)この発明のコードディファレンシャル測位方法は、コードディファレンシャル測位装置に対して放送された擬似距離補正値PRCを含むコードディファレンシャル補正データを受信し、前記擬似距離補正値PRCの前回受信時の擬似距離補正値の推測値S(−1)と、これまでの擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値Vを用いて擬似距離補正値の今回の予想値Pを求め、該予想値Pと、今回受信した擬似距離補正値PRCとを按分して擬似距離補正値の今回の推測値S(0)を求め、該擬似距離補正値の今回の推測値S(0)で受信点から測位用衛星までの観測距離を補正してコードディファレンシャル測位を行うことを特徴としている。
(2)また、この発明のコードディファレンシャル測位装置は、測位用衛星からの電波を受信して、受信点から前記測位用衛星までの観測距離を求める観測手段と、
コードディファレンシャル測位装置に対して放送された擬似距離変化速度RRCを含むコードディファレンシャル補正データを受信する手段と、
前記擬似距離補正値PRCの前回受信時の擬似距離補正値の推測値S(−1)と、これまでの擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値Vを用いて擬似距離補正値の今回の予想値Pを求め、該予想値Pと、今回受信した擬似距離補正値PRCとを按分して擬似距離補正値の今回の推測値S(0)を求める手段と、
前記擬似距離補正値の今回の推測値S(0)で前記観測距離を補正してコードディファレンシャル測位を行う手段とを備えたことを特徴としている。
この発明によれば、基準局から放送された電波のSN比が低くて比較的長時間補正データの更新ができなくても擬似距離を高精度に補正でき、高い測位精度が維持できる。
図1はDGPSシステムの基本構成部分のブロック図である。図1においてDGPS基準局100は、位置が既知である所定箇所(通常は固定位置)に設けられていて、GPSアンテナ20で複数のGPS衛星からの電波を受信し、擬似距離変化速度RRCおよび擬似距離補正値PRCをそれぞれ求めて、それらをRTCM SC−104 タイプ9のフォーマットでデータ通信アンテナ26から送信する。但し、この例では擬似距離変化速度RRCの情報は利用しない。
また、図1において補正情報処理部101は、データ通信アンテナ16によって上記擬似距離変化速度RRCおよび擬似距離補正値PRCのデータを受信し、後述する処理によって、測位すべき時点での擬似距離変化速度と擬似距離補正値の再計算値を求めてDGPS受信機102へ提供する。
DGPS受信機102は補正情報処理部101からの上記再計算による擬似距離変化速度(以下、「再計算擬似距離変化速度」という。)と再計算による擬似距離補正値(以下、「再計算擬似距離補正値」という。)を入力し、GPSアンテナ30で複数のGPS衛星からの電波を受信し、測位演算に用いる衛星から受信点までの擬似距離の補正を行い、測位演算によって受信点の位置を求める。
図2は上記基準局側および測位装置側の構成を示す図であり、(A)は基準局側のブロック図、(B)は上記補正情報処理部101の構成を示すブロック図、(C)は上記DGPS受信機102の構成を示すブロック図である。
(A)に示す基準局100において、受信回路21はGPSアンテナ20からの受信信号を増幅して中間周波信号に変換する。A/Dコンバータ22は、その受信信号をディジタル信号のデータ列としてディジタル信号処理回路23へ与える。このディジタル信号処理回路23は、そのディジタルデータ列に対して演算処理を行ってC/Aコード位相を求める。プロセッサ24は、上記ディジタル信号処理回路23で求められたC/Aコード位相から観測による擬似距離を計測する。一方、既知点である受信点から各衛星の位置までの計算上の距離を求める。これらのデータから、PRC=計算上の距離−擬似距離 の演算により擬似距離補正値(PRC)を求め、2エポック間のPRCの変化から擬似距離変化速度(RRC)を求める。
(B)に示す補正情報処理部101において、データ通信機17は、基準局100から送信された擬似距離変化速度RRCおよび擬似距離補正値PRCをアンテナ16を介して受信する。プロセッサ14は後述する所定の演算によって上記擬似距離補正値と擬似距離変化速度の再計算値を求めてインターフェース15を介しDGPS受信機102へ出力する。
(C)に示すDGPS受信機102において、受信回路31はGPSアンテナ30からの受信信号を増幅し中間周波信号に変換する。A/Dコンバータ32は、その受信信号をディジタル信号のデータ列としてディジタル信号処理回路33へ与える。このディジタル信号処理回路33は、そのディジタルデータ列に対して演算処理を行い、C/Aコード位相を求める。プロセッサ34は、ディジタル信号処理回路33で求められた各相関値からC/Aコード位相を検出し、C/Aコード位相の追尾を行う。さらにインターフェース35を介して補正情報処理部101で再計算された擬似距離補正値と擬似距離変化速度を基に擬似距離の補正を行い、その補正後の擬似距離を基に測位演算して受信点の位置を求める。そして、最終的にインターフェース36を介して外部へ測位結果を出力する。
図4は補正情報処理部101での擬似距離補正値と擬似距離変化速度の再計算の手順について示している。この処理はたとえば3秒毎に行う。まず基準局100から放送された補正情報に含まれている受信擬似距離補正値(以下単に「PRC」という。)を読み取る(S1)。この処理が初回であれば、擬似距離補正値の推測値(以下「再計算擬似距離補正値」という。)Sに初期値としてPRCを代入する(S3)。また、擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値(以下「再計算擬似距離変化速度」という。)Vに初期値0.0を代入する(S4)。または、受信位置、衛星位置、時刻を用いてモデル計算した値をVの初期値とする。
この図4に示す処理は基準局100からディファレンシャル補正データが放送される周期に合わせて実行されるが、電波状況が悪くてPRCが得られなかった場合は、それまでに得ているPRCをそのまま用いることになる。
そして、現時点の擬似距離補正値の予想値Pを
P=S+V×DT …(2)
で求める(S5)。ここでDTは、基準局100から放送されたPRCが受信できた時点から今回のタイミングまでの時間である。
続いて、
S=P+A(PRC−P) …(3)
によって今回の再計算擬似距離補正値Sを求める(S6)。この再計算擬似距離補正値Sは、S=A×PRC+(1−A)Pにより求めても同様である。
ここでAは、今回求めた擬似距離補正値の予想値PとPRCとから再計算擬似距離補正値Sを求める際の、(PRC−P)に対する、すなわち位置修正に対する、重み(第1のフィルタ係数)である。
続いて、
V′=V+B(PRC−P)/DT …(4)
によって、今回の再計算擬似距離変化速度V′を求める(S7)。ここでVは前回の再計算擬似距離変化速度である。またBは、Vと(PRC−P)/DTから再計算擬似距離変化速度V′を求める際の(PRC−P)/DTすなわち速度修正分に対する重み(第2のフィルタ係数)である。この第2のフィルタ係数は、B=A×A/(2−A)として定める。AとBをこの関係にすれば、臨界減衰応答(臨界減幅応答)となる。すなわち擬似距離補正値のステップ変化に対して振動することなく急速に減衰して応答性を高めることができる。
そして今回求めた再計算擬似距離変化速度V′を次回の演算に備えてVとし、再計算擬似距離補正値Sと再計算擬似距離変化速度Vを出力する(S8→S9)。
図3は上記再計算擬似距離補正値S、今回の擬似距離補正値の予想値Pおよび受信擬似距離補正値PRC等の関係について示している。ここでS(-1)は前回に求めた再計算擬似距離補正値、S(0) は今回求めた再計算擬似距離補正値である。PRCの前回受信時から今回受信時までの経過時間がDTで、再計算擬似距離変化速度がVであるので、補正値の予想値PはV・DTだけS(-1)から変化する。そしてこの予想値PにA(PRC−P)を加算した値が今回の再計算擬似距離補正値S(0) である。この再計算擬似距離補正値S(0) は、上記(3)式によって、今回の擬似距離補正値の予想値Pと今回の受信擬似距離補正値PRCとを按分して求めたものに他ならない。
ここで(3)式のフィルタ係数Aは実用的には0.01〜0.1程度、望ましくは0.05〜0.2程度 とする。平滑化を軽くする場合には例えばA=0.2,B=0.022とし、平滑化を重くする場合には例えばA=0.05,B=0.0013とする。Aを大きくする程、擬似距離補正値を平滑化して求める際の応答性が高まるように作用し、Aを小さくする程、擬似距離補正値がより滑らかに変化するように作用する。例えば、A=0.01とすれば、時定数100エポック(300秒)、A=0.1とすれば、時定数10エポック(30秒)で平滑化することに相当する。
図5は3つの衛星について30秒毎に補正情報を受信した場合について、擬似距離補正値を3時間(10800秒)にわたって、従来方式とこの発明方式の両方についてプロットしたものである。ここでSV11,SV31,SV02はそれぞれ衛星番号11,31,02の各衛星について従来方式で求めた擬似距離補正値の推移である。また、SV11′,SV31′,SV02′はそれぞれ衛星番号11,31,02の各衛星について本発明の方式によって求めた擬似距離補正値の推移である。
図6は上記3つの衛星について上記3時間での衛星の移動状況を天頂図として表している。この図6と図5とを対比すれば明らかなように、受信点から見て衛星が低仰角になる程、電離層の伝搬遅延の影響が顕著になって擬似距離の補正値が大きくなる傾向を示す。
従来方式では、擬似距離変化速度RRCと擬似距離補正値PRCの更新が30秒も行われないと、衛星の仰角に関わらず30秒毎に擬似距離補正値は1mを超える程度に大きく変動することになり、その結果1m精度の測位結果が得られない。これに対し本発明の方式によれば、同じ補正情報を用いながらも擬似距離の補正値は時間経過と共に滑らかに推移する。そのため、ばらつきの少ない補正が行え、その結果1m精度の測位が可能となる。
なお、図1に示した例では補正情報処理部101とDGPS受信機102とを分離して表したが、GPS受信機のコードディファレンシャル測位の演算処理で上述の擬似距離補正値と擬似距離変化速度の再計算処理を行うことよって、補正情報処理部101の機能をDGPS受信機102に一体化してもよい。
また図4に示した例では第1のフィルタ係数Aと第2のフィルタ係数Bとを用いて所謂αβフィルタによって擬似距離補正値の再計算および擬似距離変化速度の再計算を行ったが、受信擬似距離補正値PRCの前回の再計算擬似距離補正値Sと、これまでの再計算擬似距離変化速度Vを用いて今回の擬似距離補正値の予想値Pを求め、該予想値Pと今回の受信擬似距離補正値PRCとを按分して今回の再計算擬似距離補正値Sを求める、という方法であれば他の平滑化処理であっても擬似距離補正値および擬似距離変化速度の再計算を行うことができる。
さらに、補正情報を送信する基準局(ビーコン局)は中波帯のAM信号で放送されるものに限らず、例えば超短波帯のFM信号で放送されるものにも同様に適用でき、同様の効果を得ることができる。
実施形態に係るDGPS測位システムの基本構成を示すブロック図 同システムにおける基準局、補正情報処理部およびDGPS受信機の構成を示すブロック図 擬似距離補正値の再計算による変化の例を示す図 補正情報処理部での処理手順を示すフローチャート 3つの衛星について30秒毎に補正情報を受信した場合の、従来方式と本発明方式の両方について擬似距離補正値をプロットした図 3つの衛星について図5に示した時間での衛星の移動状況を天頂図として表した図
符号の説明
20,30−GPSアンテナ
16,26−データ通信アンテナ

Claims (2)

  1. コードディファレンシャル測位装置に対して放送された擬似距離補正値PRCを含むコードディファレンシャル補正データを受信し、前記擬似距離補正値PRCの前回受信時の擬似距離補正値の推測値S(−1)と、これまでの擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値Vとを用いて今回の擬似距離補正値の予想値Pを求め、該予想値Pと、今回受信した擬似距離補正値PRCとを按分して擬似距離補正値の今回の推測値S(0)を求め、該擬似距離補正値の今回の推測値S(0)で受信点から測位用衛星までの観測距離を補正してコードディファレンシャル測位を行う測位方法。
  2. 測位用衛星からの電波を受信して、受信点から前記測位用衛星までの観測距離を求める観測手段と、
    コードディファレンシャル測位装置に対して放送された擬似距離補正値PRCを含むコードディファレンシャル補正データを受信する手段と、
    前記擬似距離補正値PRCの前回受信時の擬似距離補正値の推測値S(−1)と、これまでの擬似距離補正値の推測値の変化速度の推測値Vとを用いて今回の擬似距離補正値の予想値Pを求め、該予想値Pと、今回受信した擬似距離補正値PRCとを按分して擬似距離補正値の今回の推測値S(0)を求める手段と、
    前記擬似距離補正値の今回の推測値S(0)で前記観測距離を補正してコードディファレンシャル測位を行う手段と、
    を備えたコードディファレンシャル測位装置。
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