JP2005303445A - 画像補正装置、画像補正プログラム、および画像補正方法 - Google Patents

画像補正装置、画像補正プログラム、および画像補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オープンシステムに適用可能な画像補正装置、画像補正プログラム、および画像補正方法を提供する。
【解決手段】カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、上記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、上記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出部321と、特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出部322と、その補正パラメータを用いた階調補正処理を、上記の画像を構成する各画素に施す補正部323とを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像の階調を自動的に補正する画像補正装置、コンピュータ内で実行されそのコンピュータをこの画像補正装置として動作させる画像補正プログラム、および画像の階調を自動的に補正する画像補正方法に関する。
デジタルスチルカメラによる撮影で得られた画像データが表わす画像は、撮影条件によっては、暗く過ぎる、あるいは逆に明る過ぎる等といった階調に関わる問題を有していることが多い。そこで、このような画像データが表わす画像の階調を好適な階調に補正する画像補正装置が広く普及している。ここで、このような画像補正装置で実行される階調補正処理におけるオペレータの便を図るため、処理対象の画像データが表わす画像の一部分の階調と所定の好適な階調とを比較するという簡易的な処理による補正パラメータの取得と、その補正パラメータを用いた画像全体に対する階調補正処理とからなる一連の処理により、画像全体の階調を所定の好適な階調に自動的に補正する自動セットアップと呼ばれる技術が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特開平4−111575号公報(第2−5頁、図6) 特開平6−291998号公報(段落番号0009−段落番号0050、図4) 特開2001−358956号公報(段落番号0009−段落番号0052、図5)
ところで、近年、コンピュータシステムやワークステーション等といった処理装置の発達により、複数種類の入力デバイスに対応する所謂オープンシステムが普及してきている。このようなオープンシステムにおける画像補正装置では、処理対象の画像データは、デジタルスチルカメラで得られた画像データそのものである場合もあれば、上記のような画像補正装置で既に階調補正処理を1度施された画像データである場合もある。
上記の特許文献1〜3に示す技術は、一見すると、上記のオープンシステムにおける画像補正装置においても良好な効果を発揮するように思える。しかし、特許文献1〜3に示す技術では、例えば、同一の画像データに階調補正処理を複数回繰り返して施す場合、上記の補正パラメータを求めるための簡易的な処理が、ある回の階調補正処理と、次の回の階調補正処理とでは画像中の互いに異なる画像部分に施される可能性がある。ある回の階調補正処理によって好適な階調に一旦は補正された画像部分の階調であっても、次の回の階調補正処理においてその画像部分とは別の画像部分に基づいて階調が補正た場合には、好適な階調から外れてしまう。このように、特許文献1〜3に示す技術では、階調補正処理を同一の画像データに複数回繰り返して施すと、階調補正処理が発散してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、補正処理の発散が抑制された画像補正装置、画像補正プログラム、および画像補正方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の画像補正装置は、カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、上記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、上記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出部と、
上記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出部と、
上記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、上記画像を構成する各画素に施す補正部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像補正装置によれば、上記画素群抽出部は、画像を構成する複数の画素の中から、色に関して所定の相対的な地位を占める画素からなる特徴画素群を抽出する。そして、上記補正部が上記画像を構成する各画素に階調補正処理を施すので、階調補正処理が1度実行された後であっても、その画像を構成する複数の画素どうしの色に関する相対関係は維持される。従って、本発明の画像補正装置によれば、階調補正処理を複数回実行したとしても、上記画素群抽出部は、毎回、ほぼ同一の特徴画素群を抽出する。また、上記パラメータ算出部が、この特徴画素群を構成する画素に基づいて上記補正パラメータを算出するので、一回の階調補正処理によって特徴画素群の階調が所定の目標階調に一致すると、後は、何回階調補正処理が実行されてもその特徴画素群の階調は目標階調に一致したままである。つまり、本発明の画像補正装置によれば、階調補正処理を同一の画像データに複数回繰り返して施しても、階調補正処理の発散が抑制され、1度の階調補正処理によって得られた好適な階調を維持することができる。
ここで、本発明の画像補正装置において、「上記複数種類の抽出処理は、
上記所定の指標が色相であり、相対的に多数の画素が集中している色相範囲中の画素からなる画素群を抽出する第1の抽出処理と、
上記所定の指標が彩度および輝度であり、彩度と輝度との双方が、彩度および輝度それぞれの最高値を基準とした相対的な評価で上位を占める画素からなる画素群を抽出する第2の抽出処理とを含むものであり、
上記画素群抽出部において、上記第1の抽出処理よりも後に上記第2の抽出処理を行なうものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態の画像補正装置によれば、ある画像における、相対的に多く現れる色相の色を有する画像部分のうちの特に明るく鮮やかな画像部分という、その画像における色に関する特徴的な画像部分が抽出される。例えば、陽光下の赤い花を大写しで捉えた画像における、赤い花びらのうちの陽が当たって特に明るく鮮やかに写っている花びらに相当する画像部分等が抽出される。
また、本発明の画像補正装置において、「上記複数種類の抽出処理は、
上記所定の指標が彩度であり、高彩度の地位を占める画素からなる画素群を抽出する第3の抽出処理と、
上記所定の指標が色相であり、相対的に多数の画素が集中している色相範囲中の画素からなる画素群を抽出する第1の抽出処理とを含むものであり、
上記画素群抽出部において、上記第3の抽出処理よりも後に上記第1の抽出処理を行なうものである」という形態も好ましい形態である。
この好ましい形態の画像補正装置によれば、ある画像における、相対的に多く現れる色相の色を有する画像部分を抽出する前に、例えば背景等といったその画像の特徴とはあまり関係のない部分をその画像から除くことができる。
また、本発明の画像補正装置において、「補正対象の画像データが表わす画像のシーンを分析し、その画像のシーンが所定のシーンであるか否かを判定するシーン判定部を備え、
前記画素群抽出部が、前記シーン判定部によって所定のシーンであると判定された画像を構成する複数の画素に対して前記複数種類の抽出処理を施すものである」という形態も好ましい。
本発明の画像補正装置は、例えば、陽光下の赤い花等といった高彩度のシーンや、海中の被写体を捉えた海中シーン等といった所定のシーンの画像に対して大きな効力を発揮する。つまり、上記シーン判定部を備えることにより、本発明の画像補正装置は、互いにシーンの異なる複数の画像に対して、階調補正処理を効果的に実行することができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像補正プログラムは、コンピュータシステム上で実行され、そのコンピュータシステム上で、
カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、上記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、上記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出部と、
上記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出部と、
上記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、上記画像を構成する各画素に施す補正部とを構築することを特徴とする。
この本発明の画像補正プログラムをコンピュータシステム内で実行することによって、本発明の画像補正装置を容易に実現することができる。
なお、本発明にいう画像補正プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像補正プログラムには、上記の基本形態のみではなく、前述した画像補正装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
さらに、本発明の画像補正プログラムがコンピュータシステム上に構成する画素群抽出部などといった要素は、1つの要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよく、1つの要素が複数のプログラム部品によって構築されるものであってもよく、複数の要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよい。また、これらの要素は、そのような作用を自分自身で実行するものとして構築されてもよく、あるいは、コンピュータシステムに組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行するものとして構築されてもよい。
また、上記目的を達成する本発明の画像補正方法は、カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、上記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、上記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出過程と、
上記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出過程と、
上記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、上記画像を構成する各画素に施す補正過程とを備えたことを特徴とする。
この本発明の画像補正方法によれば、本発明の画像補正装置や、本発明の画像補正プログラムが内部で実行されているコンピュータシステムが成し得る効果と同等の効果を、容易に実現することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、オープンシステムに適用可能な画像補正装置、画像補正プログラム、および画像補正方法を提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像補正装置の一実施形態として動作するコンピュータシステムの外観斜視図である。
このコンピュータシステム100は、CPU、RAMメモリ、ハードディスク等を内蔵した本体部110、本体部110からの指示により蛍光面121に画面表示を行なうCRTディスプレイ120、このコンピュータシステム100内にユーザの指示や文字情報を入力するためのキーボード130、蛍光面121上の任意の位置を指定することによりその位置に応じた指示を入力するマウス140を備えている。
本体部110は、さらに、外観上、フレキシブルディスクやCD−ROMが装填されるフレキシブルディスク装填口111およびCD−ROM装填口112を有しており、その内部には、装填されたフレキシブルディスクやCD−ROMをドライブする、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブも内蔵されている。
ここで、本発明にいう画像補正処理プログラムの一実施形態が、例えばCD−ROMに記憶されていて、このCD-ROMがCD−ROM装填口112から本体110内に装填されると、そのCD-ROMに記憶された画像補正処理プログラムがCD−ROMドライブによりこのコンピュータシステム100のハードディスク内にインストールされる。そして、このハードディスク内にインストールされた画像補正処理プログラムが起動されると、このコンピュータシステム100は、本発明の画像補正処理装置の一実施形態として動作し、本発明の画像補正処理方法の一実施形態が実行される。
図2は、本発明の画像補正処理プログラムの一実施形態を示す図である。ここでは、この画像補正処理プログラム200は、CD−ROM150に記憶されている。なお、本発明にいう画像補正処理プログラムが記憶される記憶媒体としては、CD−ROMやハードディスクのみならず、フレキシブルディスクやDVDやMO等といった種々の記憶媒体が採用されうる。
この画像補正処理プログラム200は、図1に示すコンピュータシステム100内で実行され、上述したように、そのコンピュータシステム100を本発明の一実施形態として動作させて、本発明の画像補正処理方法の一実施形態を実行させるものであり、シーン判定部210と第1の画像補正部220と第2の画像補正部230とを有しており、さらに、第1の画像補正部220は、画素群抽出部221とパラメータ算出部222と補正部223とを有している。ここで、画素群抽出部221、パラメータ算出部222、および補正部223は、本発明の画像補正処理プログラムにおける画素群抽出部、パラメータ算出部、および補正部の各一例に相当する。
この画像補正処理プログラム200では、処理対象の画像データが表わす画像のシーンが所定のシーンであるか否かがシーン判定部210で判定される。そして、所定のシーンであると判定された画像を表わす画像データには、第1の画像補正部220によって処理が施され、所定のシーンではないと判定された画像を表わす画像データには、第2の画像補正部230によって処理が施される。
この画像補正処理プログラム200の各要素の詳細な内容については後述する。
図3は、本発明の画像補正処理方法の一実施形態を示すフローチャートである。
この画像補正処理方法は、本発明の一実施形態として動作している図1に示すコンピュータシステム100で実行されるものであり、シーン判定過程S110と第1の画像補正過程S120と第2の画像補正過程S130とを有しており、さらに、第1の画像補正過程S120は、画素群抽出過程S121とパラメータ算出過程S122と補正過程S123とを有している。ここで、画素群抽出過程S121、パラメータ算出過程S122、および補正過程S123は、本発明の画像補正処理方法における画素群抽出過程、パラメータ算出過程、および補正過程の各一例に相当する。
この画像補正処理方法では、処理対象の画像データが表わす画像のシーンが所定のシーンであるか否かがシーン判定過程S110で判定される。そして、所定のシーンであると判定された画像を表わす画像データには、第1の画像補正過程S120によって処理が施され、所定のシーンではないと判定された画像を表わす画像データには、第2の画像補正過程S130によって処理が施される。
この画像補正処理方法の各過程の詳細な内容については後述する。
図4は、本発明の画像補正処理装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
この画像補正処理装置300は、図2の画像補正処理プログラム200が図1のコンピュータシステム100にインストールされて実行されることにおって構成されるものである。
この画像補正処理装置300は、シーン判定部310と第1の画像補正部320と第2の画像補正部330とを有しており、さらに、第1の画像補正部320は、画素群抽出部321とパラメータ算出部322と補正部323とを有している。シーン判定部310、第1の画像補正部320、画素群抽出部321、パラメータ算出部322、補正部323、および第2の画像補正部330は、図2に示す画像補正処理プログラム200における、シーン判定部210、第1の画像補正部220、画素群抽出部221、パラメータ算出部222、補正部223、および第2の画像補正部230にそれぞれ対応するが、この図4の各要素は、図1に示すコンピュータシステム100のハードウェアとそのコンピュータシステム100で実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図2に示す画像補正処理プログラム200の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
ここで、画素群抽出部321、パラメータ算出部322、および補正部323は、本発明の画像補正処理プログラムにおける画素群抽出部、パラメータ算出部、および補正部の各一例に相当する。
以下、図4に示す画像処理装置300の各要素を説明することによって、図2に示す画像補正処理プログラム200の各要素と、図3に示す画像処理方法の各過程も合せて説明する。ここで、図4に示す画像処理装置300には、デジタルスチルカメラで得られた画像データそのものや、あるいは、そのような画像データに以下に説明する画像処理装置300と同等な画像処理装置によって1度以上の階調補正処理が施された補正済みの画像データが入力されるものとして以下説明する。
この画像処理装置300のシーン判定部310では、入力された画像データGIが表わす画像のシーンが、以下説明するシーンであるか否かが判定され、そのシーンであると判定された画像を表わす画像データGIは第1の画像補正部320に送られ、そのシーンではないと判定された画像を表わす画像データGIは第1の画像補正部320に送られる。
以下、このシーン判定部310で実施されるシーン判定処理の詳細について説明する。
図5は、図4に示すシーン判定部を示す図である。
このシーン判定部310は、入力された画像データGIが表わす画像の色に関する各種の性質を階層的に解析することにより、その画像のシーンが、例えば陽光下の赤い花等といった高彩度のシーンや、海中の被写体を捉えた海中シーンであるか否かを判定するものであり、特徴量算出部311と判定処理部312と判定ルール作成部313とを有している。
このシーン判定部310の特徴量算出部311では、判定ルール作成部313によって作成される後述の判定ルールRに応じた種類の、画像の色に関する性質を表わす特徴量が算出される。
シーン判定部310の判定処理部312では、特徴量算出部311によって算出された特徴量を用い、上記の判定ルールRに則って、入力された画像データGIが表わす画像のシーンが、上記の高彩度のシーンや海中シーンであるか否かが判定される。そして、その画像のシーンがこれらのシーンであると判定された場合には、その画像を表わす画像データGIは図4の第1の画像補正部320に送られ、その画像のシーンがこれらのシーンではないと判定された場合には、その画像を表わす画像データGIは図4の第2の画像補正部330に送られる。
シーン判定部310の判定ルール作成部313では、特徴量算出部311で算出される特徴量の種類と、判定処理部312で実行される判定処理の内容とを規定する判定ルールRが次のように作成される。
この判定ルール作成部313には、上記の高彩度のシーンや海中シーンを含む様々なシ−ンの画像を表わす複数種類の学習用画像データからなるデータセットGSがオペレータの操作によって入力される。また、このとき、各学習用画像データが表わす画像のシーンが高彩度のシーンや海中シーンであるか否かに対する正解もオペレータの操作によって入力される。
まず、判定ルール作成部313では、所定の初期ルールに従った、データセット中の各学習用画像データが表わす各画像のシーンそれぞれが上記の高彩度のシーンや海中シーンであるか否かの判定が実行される。そして、各学習用画像データについての判定結果と、その学習用画像データに対する上記の正解とが比較され、データセットGSに対する正解率が算出される。すると、判定ルール作成部313では、上記の初期ルールにおける特徴量の種類と判定処理の内容に対する、その正解率に応じた変更が実行される。そして、今度はこの変更後のルールに従った判定が実行され、その判定の結果と上記の正解とが比較されて、そのときの正解率が算出される。判定ルール作成部313では、このような、判定ルールの変更、判定、および正解率の算出からなる一連の処理が、所定以上の正解率が得られるまで繰返し実行される。そして、最終的に得られた判定ルールRが、判定ルール作成部313から上記の特徴量算出部311と判定処理部312に送られる。
このように求められた判定ルールRに従って、処理対象の画像データGIが表わす画像のシーンを判定することにより、シーン判定部310では画像のシーンに対する精度の高い判定を行なうことができる。
図4に戻って説明を続ける。
シーン判定部310においてシーンが高彩度のシーンや海中シーンであると判定された画像を表わす画像データGIが送られてくる第1の画像補正部320では、これら高彩度のシーンや海中シーンに適した後述の階調補正処理が実行され、シーン判定部310においてシーンが高彩度のシーンや海中シーンではないと判定された画像を表わす画像データGIが送られてくる第2の画像補正部330では、これら高彩度のシーンや海中シーン以外のシーンに適した階調補正処理が実行される。ここで、本実施形態では、この第2の画像補正部330で実行される階調補正処理は、画像の様々なシーンに応じた公知の階調補正処理であり、本発明とは無関係であるのでこの第2の画像補正部330で実行される階調補正処理については説明を省略する。
ここで、以下では画像データGIは、画像を構成する各画素の色をRGB空間で表現するものであることを前提として説明する。
第1の画像補正部320の画素群抽出部321では、画像データGIにおける、各画素に対応するR値、G値、およびB値が用いられて、次のように輝度Y、色相H、および彩度Sがそれぞれ求められる。
Y=(19R+38G+7B)/64
H=tan-1((R−Y)/(B−Y))
S=√((R−Y)2+(B−Y)2
画素群抽出部321では、各画素についてこれら輝度Y、色相H、および彩度Sが求められ、これら輝度Y、色相H、および彩度Sに基づく以下の3段階の抽出処理が実行され、その画像データGIが表わす画像を構成する複数の画素の中から、その画像における特徴的な画像部分に相当する特徴画素群が抽出される。
以下では、この画素群抽出部321で実行される3段階の抽出処理について説明する。
図6は、図4に示す画素群抽出部で最初に実行される第1の抽出処理を説明する図である。ここで、以下に説明する第1の抽出処理が、本発明にいう第1の抽出処理の一例に相当する。
図6には、図4に示す画素群抽出部321に送られてきた画像データGIが表わす画像を構成する複数の画素における、彩度Sの変化に対する累積画素数の分布を示すグラフが示されている。この図6に示す累積画素数の分布において、累積画素数が画像データGIが表わす画像を構成する総画素数Naの25パーセントとなる彩度の値を「Sst」とし、累積画素数が総画素数Naと等しくなる最大彩度の値を「Sm」とすると、画素群抽出部321で最初に実行される第1の抽出処理では、画像データGIが表わす画像を構成する複数の画素の中から、対応する彩度SがSst≦S≦Smとなる画素からなる画素群が抽出される。このような第1の抽出処理により、画像データGIが表わす画像から、まず、例えば背景等といったその画像の特徴とはあまり関係のない画像部分が除かれた、相対的に彩度の高い画像部分が抜き出される。
図7は、図4に示す画素群抽出部で2番目に実行される第2の抽出処理を説明する図である。ここで、以下に説明する第2の抽出処理が、本発明にいう第2の抽出処理の一例に相当する。
図7には、図6を参照して説明した第1の抽出処理によって抽出された画素群における、色相Hの変化に対する画素数の分布を示すグラフが示されている。図4に示す画素群抽出部321で2番目に実行される第2の抽出処理では、上記の抽出された画素群の中から、図7の画素数分布において相対的に最も多くの画素が集中している、幅30°の色相範囲Ha中の画素からなる画素群が抽出される。このような第2の抽出処理により、上記の第1の抽出処理で抽出された画素群で構成される相対的に彩度の高い画像部分から、例えば赤い花を大写しで捉えた画像における赤い花びらに相当する画像部分等といった、画像中に相対的に多く現れる色相の色を有する画像部分が抜き出される。
図8は、図4に示す画素群抽出部で最後に実行される第3の抽出処理を説明する図である。ここで、以下に説明する第3の抽出処理が、本発明にいう第3の抽出処理の一例に相当する。
図8には、横軸に彩度S、縦軸に輝度Yがとられたグラフが示されており、そのグラフ中に、図7を参照して説明した第2の抽出処理によって抽出された画素群に含まれる各画素に対応する各彩度のうちの最大彩度を「Smax」とし、それら各画素に対応する各輝度のうちの最大輝度を「Ymax」としたときに、図8のグラフ上で以下に示す(1)〜(3)式で示される条件を全て満足する領域YSaが示されている。
0.25×Smax≦S≦Smax ……(1)
0.25×Ymax≦Y≦Ymax ……(2)
Ymax×S≧(Ymax−Y)×Smax ……(3)
上記の第3の抽出処理では、第2の抽出処理で抽出された画素群の中から、図8のグラフ上の領域YSa内の輝度および彩度の組合せに対応する画素からなる画素群が抽出される。このような第3の抽出処理により、上記の第2の抽出処理で抽出された画素群で構成される、画像中に相対的に多く現れる色相の色を有する画像部分から、例えば赤い花を大写しで捉えた画像において陽が当たって特に明るく鮮やかに写っている花びらに相当する画像部分等といった、特に明るく鮮やかな画像部分が抜き出される。
図4の画素群抽出部321では、画像データGIに以上説明した第1〜第3の抽出処理が施されることにより、画像データGIが表わす画像を構成する複数の画素の中から、比較的彩度が高い画像部分において、画像中に相対的に多く現れる色相の色を有する画像部分のうち、特に明るく鮮やかな、画像データGIが表わす画像における特徴的な画像部分に対応する特徴画素群が抽出される。
再び、図4に戻って説明を続ける。
第1の画像補正部320のパラメータ算出部322では、画素群抽出部321によって抽出された特徴画素群の階調が所定の目標階調に一致するような階調補正処理を表わす補正パラメータが次のように求められる。まず、特徴画素群の各画素に一対一に対応する複数のR値、複数のG値、および複数のB値について、それぞれの平均値「Ru」、「Gu」、および「Bu」が算出される。そして各平均値Ru,Gu,Buを、RGBそれぞれに対応する所定の目標平均値に変換する、RGBそれぞれに対応する変換係数が上記の補正パラメータとして算出される。
そして、第1の画像補正部320の補正部323では、パラメータ算出部322によって算出されたRGBそれぞれに対応する補正パラメータを用いて、画像データGIが表わす画像全体の明るさを適宜に暗くしたりあるいは明るくしたりするという階調補正処理が画像データGIが表わす画像を構成する各画素に施される。これにより、階調が好適な階調に補正された補正済画像データGOが得られる。
ここで、補正部323によってこのような階調補正処理が施された後であっても、画像を構成する複数の画素どうしの色に関する相対関係は維持される。つまり、上記の画像データGOが表わす画像における上記のような特徴的な画像部分は、階調補正処理を経る前に画素群抽出部321によって抜き出された画像データGIが表わす画像における特徴的な画像部分と一致する。
例えば、本実施形態の画像補正装置300で階調補正処理が1度施された画像データが再び入力されてきた場合に、その画像データに対して画像補正装置300が施す階調補正処理について考えてみる。
図9は、図3に示す画像補正装置において複数回階調補正処理を行なった場合にパラメータ算出部で算出される補正パラメータについて説明する図である。
図9には、1回目に階調補正処理が行なわれたときの、特徴画素群における各平均値Ru,Gu,Buと各目標平均値との関係を示すラインL1と、同じ画像データに対して2回目以降に階調補正処理が行なわれるときの、特徴画素群における各平均値Ru,Gu,Buと各目標平均値との関係を示すラインL2との関係を示すラインL2とが示されている。ここで、図9では、各平均値Ru,Gu,Buそれぞれについて示されるべきラインが、1回目および2回目以降それぞれに対して1つのラインL1,L2で代表的に示されている。
この図9におけるラインL1が示すように、1回目の階調補正処理では特徴画素群における各平均値Ru,Gu,Buは各目標平均値と一致していないため、両者を一致させるような補正パラメータが算出される。例えば、ある平均値「X」に対する目標平均値が「Z」であったとすると、この1回目の階調補正処理では平均値「X」を目標平均値「Z」に一致させるような補正パラメータが求められる。従って、この階調補正処理を経た後では、目標平均値「Z」に対しては、この目標平均値「Z」とほぼ同値の平均値「Z’」が対応することとなる。ここで、上述したように、2回目の階調補正処理においても、図4に示す画素群抽出部321は1回目の特徴画素群と同じ特徴画素群を抽出する。このときには、図9におけるラインL2が示すように、特徴画素群における各平均値Ru,Gu,Buは各目標平均値とほぼ一致しており、両者を一致させるような補正パラメータの値はほぼ「1」になる。そして、以後、同じ画像データに対する階調補正処理が何回繰り返されたとしても、この補正パラメータの値は毎回ほぼ「1」になる。つまり、本実施形態の画像補正装置300では、1回目の階調補正処理によって得られた好適な階調が、その後階調補正処理が何回繰り返されたとしても維持され続ける。つまり、本実施形態の画像補正装置300によれば、階調補正処理を同一の画像データに複数回繰り返して施しても、階調補正処理の発散が抑制され、1度の階調補正処理によって得られた好適な階調を維持することができる。
尚、以上の説明では、本発明にいうシーン判定部の一例として、入力された画像データGIが表わす画像の色に関する各種の性質を階層的に解析することによりシーンに対する精度の高い判定を行なうシーン判定部310を挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、画像のシーンを識別する公知のシーン識別方法を用いて、その画像のシーンが所定のシーンであるか否かを判定するシーン判定部であってもよい。
また、以上の説明では、本発明の画像補正装置の一例として、デジタルスチルカメラで得られた画像データそのものや、あるいは、そのような画像データに1度以上の階調補正処理が施された補正済みの画像データに階調補正処理を施す画像補正装置を挙げたが、本発明はこれに限るものではない。本発明の画像補正装置は、例えば、カラースキャナで原稿を光電的に読みこんで得られた画像データそのものや、そのような画像データに1度以上の階調補正処理が施された補正済みの画像データに階調補正処理を施す画像補正装置であってもよい。
本発明の画像補正装置の一実施形態として動作するコンピュータシステムの外観斜視図である。 本発明の画像補正処理プログラムの一実施形態を示す図である。 本発明の画像補正処理方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像補正処理装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。 図4に示すシーン判定部を示す図である。 図4に示す画素群抽出部で最初に実行される第1の抽出処理を説明する図である。 図4に示す画素群抽出部で2番目に実行される第2の抽出処理を説明する図である。 図4に示す画素群抽出部で最後に実行される第3の抽出処理を説明する図である。 図3に示す画像補正装置において複数回階調補正処理を行なった場合にパラメータ算出部で算出される補正パラメータについて説明する図である。
符号の説明
100 コンピュータシステム
110 本体部
111 フレキシブルディスク装填口
112 CD−ROM装填口
120 CRTディスプレイ
121 蛍光面
130 キーボード
140 マウス
150 CD−ROM
200 画像補正処理プログラム
210 シーン判定部
220 第1の画像補正部
221 画素群抽出部
222 パラメータ算出部
223 補正部
230 第2の画像補正部
300 画像補正処理装置
310 シーン判定部
311 特徴量算出部
312 判定処理部
313 判定ルール作成部
320 第1の画像補正部
321 画素群抽出部
322 パラメータ算出部
323 補正部
330 第2の画像補正部

Claims (6)

  1. カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、前記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、前記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出部と、
    前記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出部と、
    前記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、前記画像を構成する各画素に施す補正部とを備えたことを特徴とする画像補正装置。
  2. 前記複数種類の抽出処理は、
    前記所定の指標が色相であり、相対的に多数の画素が集中している色相範囲中の画素からなる画素群を抽出する第1の抽出処理と、
    前記所定の指標が彩度および輝度であり、彩度と輝度との双方が、彩度および輝度それぞれの最高値を基準とした相対的な評価で上位を占める画素からなる画素群を抽出する第2の抽出処理とを含むものであり、
    前記画素群抽出部において、前記第1の抽出処理よりも後に前記第2の抽出処理を行なうものであることを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  3. 前記複数種類の抽出処理は、
    前記所定の指標が彩度であり、高彩度の地位を占める画素からなる画素群を抽出する第3の抽出処理と、
    前記所定の指標が色相であり、相対的に多数の画素が集中している色相範囲中の画素からなる画素群を抽出する第1の抽出処理とを含むものであり、
    前記画素群抽出部において、前記第3の抽出処理よりも後に前記第1の抽出処理を行なうものであることを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  4. 補正対象の画像データが表わす画像のシーンを分析し、その画像のシーンが所定のシーンであるか否かを判定するシーン判定部を備え、
    前記画素群抽出部が、前記シーン判定部によって所定のシーンであると判定された画像を構成する複数の画素に対して前記複数種類の抽出処理を施すものであることを特徴とする画像補正装置。
  5. コンピュータシステム上で実行され、該コンピュータシステム上で、
    カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、前記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、前記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出部と、
    前記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出部と、
    前記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、前記画像を構成する各画素に施す補正部とを構築することを特徴とする画像補正プログラム。
  6. カラー画像を構成する複数の画素の全部又は一部からなる画素群について、色に関する所定の指標を尺度としたときに所定の相対的な地位を占める画素からなる画素群を抽出する抽出処理であって、前記所定の指標が互いに異なる複数種類の抽出処理を、前記画像を構成する複数の画素からなる画素群を出発点として順次に施すことにより、その画像を構成する複数の画素の中から特徴画素群を抽出する画素群抽出過程と、
    前記抽出された特徴画素群を構成する画素に基づいて、階調補正処理に用いる補正パラメータを算出するパラメータ算出過程と、
    前記算出された補正パラメータを用いた階調補正処理を、前記画像を構成する各画素に施す補正過程とを備えたことを特徴とする画像補正方法。
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