JP2005302378A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 放電灯に電力を供給する直流電源と、
   スイッチング素子を含み、上記直流電源の電圧を放電灯駆動用の高周波に変換する変換回路と、
   上記放電灯と上記変換回路との間にＬＣ共振回路とを備え、
   上記スイッチング素子の開閉動作により、上記直流電源から上記放電灯への電力投入を間欠的に行ない、上記直流電源からの電力投入がないときには、上記共振回路に流れる共振電流を上記スイッチング素子を通して環流させることを特徴とする放電灯点灯装置。
2. 請求項１に記載の放電灯点灯装置であって、
   上記変換回路は、トランスと、上記直流電源と上記トランスの一次側巻線の間に接続された電力投入用スイッチング素子と、上記トランスの一次側に接続された第１および第２のスイッチング素子とを備え、
   上記ＬＣ共振回路に流れる共振電流は、上記トランスを介して上記トランスの一次側で環流させることを特徴とする放電灯点灯装置。
3. 電源投入用スイッチング素子のオンオフのタイミングは、トランスの二次側巻線に流れる電流の周期に基づいて決められることを特徴とする請求項２記載の放電灯点灯装置。
4. 電源投入用スイッチング素子のオンオフは、トランスの二次側巻線に流れる電流の周期のＮ／２倍（Ｎは自然数））の周期で行われることを特徴とする請求項３記載の放電灯点灯装置。
5. 電源投入用スイッチング素子のオンオフのタイミングは、第１のスイッチング素子および第２のスイッチング素子に流れる電流の周期に基づいて決められることを特徴とする請求項２記載の放電灯点灯装置。
6. 電源投入用スイッチング素子のオンオフは、第１のスイッチング素子および第２のスイッチング素子に流れる電流の周期のＮ／２倍（Ｎは自然数）の周期で行われることを特徴とする請求項５記載の放電灯点灯装置。
7. 上記直流電源から上記放電灯への電力投入タイミングは、負荷電流の周期に基づいて決められることを特徴とする、請求項１記載の放電点灯装置。
8. 上記電力投入を間欠的に行なう動作は、
   上記放電灯のコールドスタート時に行なうことを特徴とする請求項１記載の放電灯点灯装置。
9. 上記電力投入を間欠的に行なう動作は、
   上記放電灯のインピーダンスが低いときに行なわれることを特徴とする請求項１記載の放電灯点灯装置。
10. 上記ＬＣ共振回路は、
    トランスの二次側巻線に直列に接続された第１のインダクタンス素子と、
    上記トランスの二次側に接続され、第２のインダクタンス素子と第１のコンデンサを含む直列共振回路と、
    上記トランスの二次側に接続され、第３のインダクタンス素子と第２のコンデンサを含む並列共振回路によって構成されることを特徴とする請求項２記載の放電灯点灯装置。
11. 上記ＬＣ共振回路に用いるインダクタンスを、上記トランスの二次巻線のリーケージインダクタンスを用いて形成することを特徴とする請求項２記載の放電灯点灯装置。
12. 放電灯に電力を供給する直流電源と、
    上記直流電源の電圧を上記放電灯に伝達するトランスと、
    上記直流電源と上記トランスの一次巻線の間に接続された電力投入用スイッチング素子と、
    上記トランスの一次側に接続された第１および第２のスイッチング素子を備え、
    電力投入用スイッチング素子をオンにするとともに第１のスイッチング素子あるいは第２のスイッチング素子のどちらか一方をオンにして直流電源から電力を供給する期間と、
    上記電源投入用スイッチング素子をオフとすると共に、上記第１のスイッチング素子と上記第２のスイッチング素子をオンにしてトランスの一次側で電流が流れるようにする期間とを設けることにより、
    上記直流電源から上記トランスへの電力投入を間欠的にし、上記直流電源から上記トランスへの電力投入がないときには、トランスの一次側で電流を環流させることを特徴とする放電灯点灯装置。
13. 上記放電灯は、高輝度放電灯であることを特徴とする請求項１または１２記載の放電灯点灯装置。