JP2005301933A - 電子決済支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、顧客の金融機関に対するネットワークを利用した電子決済を支援する電子決済支援システムに関し、顧客側より金融機関に対して電子決済させる際の電子決済のアクセス手続を簡便として安全に電子決済処理をさせることを目的とする。
【解決手段】サーバ11は、予め顧客DB31に各金融機関より得た顧客毎の識別情報を暗号化した顧客暗号化データ及び関連の金融機関情報を格納しておき、所定の端末からの所定の要求に対して代金支払いが発生したときに、決済支援ファイル作成手段27が当該顧客の顧客暗号化データ及び関連の金融機関情報から、当該端末より対応の金融機関にアクセスさせてその時に上記顧客暗号化データ、発生した金額情報及び振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成し、当該端末に送信させる構成とする。
【選択図】 図2
【解決手段】サーバ11は、予め顧客DB31に各金融機関より得た顧客毎の識別情報を暗号化した顧客暗号化データ及び関連の金融機関情報を格納しておき、所定の端末からの所定の要求に対して代金支払いが発生したときに、決済支援ファイル作成手段27が当該顧客の顧客暗号化データ及び関連の金融機関情報から、当該端末より対応の金融機関にアクセスさせてその時に上記顧客暗号化データ、発生した金額情報及び振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成し、当該端末に送信させる構成とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、顧客の金融機関に対するネットワークを利用した電子決済を支援する電子決済支援システムに関する。
近年、インターネットのようなネットワークを介して商品を購入することも盛んになってきており、一方でネットバンクが少なからず設立されて購入代金の支払いもネットワークを介して電子的に決済することも行われている。そこで、顧客側、商品販売側および金融機関側にとって、代金支払い等のネットワークを介して行う電子決済を安全かつ簡便に行えることが望まれる。
従来、ネットワークや電話回線を利用しての商品購入に対する代金支払いを電子決済で行う場合、金融機関側では自動引き落としのような契約関係がある場合は別として、安全性を確保するために本人のアクセス、または本人を介在させたアクセスによる電子決済しか認めず、商品販売側等の他人による電子決済の代行を認めないのが殆どである。このような状況下での電子決済を行うシステムや方法が種々提案されており、一例として以下の特許文献に開示された電子決済手法が知られている。
上記特許文献には、携帯端末を利用した決済処理システムとして、WEBサーバより個人情報に関連したバーコードを取得して携帯端末に表示させ、表示されたバーコードをバーコードリーダで読み取り、当該読み取ったバーコードに基づいて決済システムサーバにアクセスして当該携帯端末の顧客の決済口座に対して決済処理させることが開示されている。
しかしながら、上記特許文献に開示されている決済のための手法は、例えば顧客が商品を購入した場合、当該顧客が自己のバーコードをWEBサーバより取得して表示させ、これを商品販売側のバーコードリーダで読み取りを行って決済システムサーバにアクセスするというもので、少なくとも2段階の状態を経なければならないと共に、商品販売側で識別コードを読み取るための装置を必要とするという問題がある。また、このようなシステムは、例えばインターネットを利用した場合には、顧客と商品販売側とが距離が隔たっており識別コードの読み取りを行うことができず適用することができない。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、顧客側より金融機関に対して電子決済させる際の電子決済のアクセス手続を簡便として安全に電子決済処理をさせる電子決済支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、顧客側の所定数の端末が口座を有する金融機関のサーバに対して当該顧客を識別する識別情報を用いて電子決済が可能であり、少なくとも当該所定数の端末に対してアクセス自在とする通信手段を備えてネットワークに接続される電子決済支援システムであって、前記金融機関の保有する所定数の前記顧客の、少なくとも当該金融機関のサーバにアクセス自在とする前記識別情報を、当該金融機関で保持する第1解読キーで解読可能な顧客暗号化データとして当該顧客毎に格納すると共に、各顧客と口座を開設している金融機関との関連情報を格納する顧客情報格納手段と、前記所定の端末からの所定の要求に対して代金支払いが発生したときに、前記顧客情報格納手段より当該顧客暗号化データを抽出すると共に、関連の金融機関の情報を抽出し、当該端末から上記抽出した金融機関に対してアクセスさせて上記抽出した顧客暗号化データ、上記発生した金額情報および振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成し、前記通信手段より当該対応の端末に送信させる決済支援ファイル作成手段と、を有する構成とする。
請求項2〜5の発明では、「前記決済支援ファイル作成手段は、作成する決済リンクファイルが、前記端末より対応の前記金融機関にアクセスしたときに、前記顧客暗号化データ、金額情報および振込先口座情報をも同時に送信させるためのものである」構成であり、
「前記決済支援ファイル作成手段が前記決済リンクファイルを作成するときに、前記金額情報および振込先口座情報を、前記金融機関の保持する解読キーで解読可能に暗号化し、前記顧客暗号化データに付加した決済暗号化データとする暗号化手段を備える」構成であり、
「前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データを解読する前記第1解読キーと同一の解読キーで解読可能に暗号化する」構成であり、
「前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データをも含めて、前記金融機関が保持する第2解読キーで解読可能に暗号化する」構成である。
「前記決済支援ファイル作成手段が前記決済リンクファイルを作成するときに、前記金額情報および振込先口座情報を、前記金融機関の保持する解読キーで解読可能に暗号化し、前記顧客暗号化データに付加した決済暗号化データとする暗号化手段を備える」構成であり、
「前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データを解読する前記第1解読キーと同一の解読キーで解読可能に暗号化する」構成であり、
「前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データをも含めて、前記金融機関が保持する第2解読キーで解読可能に暗号化する」構成である。
本発明によれば、予め顧客情報格納手段に各金融機関より得た各顧客毎の識別情報を暗号化した顧客暗号化データを格納しておき、所定の端末からの所定の要求に対して代金支払いが発生したときに、決済支援ファイル作成手段が当該顧客の顧客暗号化データおよび関連の金融機関の情報から、当該端末より対応の金融機関に対してアクセスさせて上記顧客暗号化データ、発生した金額情報および振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成し、当該端末に送信させることにより、顧客側より金融機関に対して電子決済させる際に決済リンクファイルよりアクセスさせてこれに伴って当該顧客の識別情報をも送信させることが可能となって電子決済のアクセス手続を簡便とさせることができ、顧客の識別情報が暗号化されていることから安全に電子決済処理をさせることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。本発明の電子決済支援システムは、代金等の支払いに対する種々の場合に適用することができるが、本実施形態ではネットワークを介して商品販売したときに発生する代金支払いを対象として商品受注システムとして説明する。
図1に、本発明に係る電子決済支援システムが適用されるネットワーク接続状況の模式図を示す。図1において、電子決済支援システムとしての電子決済支援商品受注サーバ11は、商品販売を行うシステムとしてインターネットや個別ネットワークなどのネットワークとしてのコンピュータネットワーク12上に通信自在に接続される。
上記コンピュータネットワーク12上には、端末としての所定数(単数でも可)のモバイル端末13(13A〜13N)が例えば無線方式でアクセス可能な所定数(単数でも可)のネット接続中継サーバ14(14A〜14N)がアクセス自在に接続されるものである。このモバイル端末13としては、認証データを作成する機能を備えることを条件として、例えば携帯電話、モバイルコンピュータ、双方向通信可能なモバイルテレビジョン等の無線式のモバイルテレビジョン等があり、また、ネット接続中継サーバ14(14A〜14N)に対して電話回線等を使用する有線式の双方向通信可能なテレビジョンやコンピュータ端末等がある。
さらに、端末として、通信カラオケシステム15(15A〜15N)におけるカラオケ演奏装置で使用されるディスプレイ付きリモコン装置等の入出力端末16(16A〜16N)も含まれる。この入出力端末16(16A〜16N)は、所定のオンラインネットワーク上に接続された通信カラオケ管理サーバ17を介してコンピュータネットワーク12上で双方向通信可能なもので、これに認証データ作成機能を付加したものでもよい。
一方、上記コンピュータネットワーク12上には、所定数の金融機関のバンクサーバ18(18A〜18N)が電子決済可能なシステムとして接続される。当該バンクサーバ18の一例は図4(B)で説明する。さらに、上記コンピュータネットワーク12上には販売商品の取り扱い、配送等の業務を行う所定数の業者のサプライサーバ19(19A〜19N)が接続されるものである。なお、本発明に係る電子決済支援商品受注サーバ11が、上記サプライサーバ19を兼ねることもできる。
そこで、図2に本発明に係る電子決済支援商品受注サーバの一実施形態のブロック構成図を示すと共に、図3に図2における顧客DBに格納される情報の一例の説明図を示す。図2において、電子決済支援商品受注サーバ11は、適宜、制御手段21、バス22、通信手段23、認証手段24、RAM25、受注処理手段26、決済支援ファイル作成手段27、暗号化手段28、送信ファイル作成手段29、DB管理手段30、顧客DB(データベース)31、受注DB32および商品DB33を備える。なお、上記DB管理手段30、顧客DB31、受注DB32および商品DB33は、当該サーバ内ではなく外部のDBサーバまたは外部記憶装置として、全部または個別に設置される構成としてもよい。
制御手段21は、このシステムを統括的に制御するもので、例えば物理的なCPUに制御のためのプログラムが格納され、当該プログラムはRAM25等に展開されて実行される。上記通信手段23は、コンピュータネットワーク12上の少なくとも上記モバイル端末13、通信カラオケシステム15の入出力端末16(通史カラオケ管理サーバ17)、バンクサーバ18およびサプライサーバ19との間で定められた通信プロトコルによって通信を行うためのもので、当該コンピュータネットワーク12の通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウエアにより構成される。
上記認証手段24は、当該顧客の使用する当該モバイル端末13(13A〜13N)からアクセス要求で受信した認証データ(顧客ID、パスワード)と、顧客DB31に格納されている顧客ID、パスワードとを照合して、正規の顧客であるか否かを認証するもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行される。上記RAM25は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をするものであり、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記受注処理手段26は、モバイル端末13等からの商品購入要求に対して受注処理を行うもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行される。例えば、モバイル端末13等からの商品購入要求に対して後述の商品DB33より商品情報(電子カタログ)を抽出して送信ファイル作成手段29に商品一覧ファイルを作成させて当該モバイル端末13に送信させ、後に入金情報を受信したときに商品受注を確定させて当該商品受注情報を受注DB32に格納する。
上記決済支援ファイル作成手段27は、所定のモバイル端末13からの商品購入に対して代金支払いが発生したときに、顧客DB31より当該顧客暗号化データを抽出すると共に、関連の金融機関の情報を抽出し、当該端末より上記抽出した金融機関に対してアクセスさせて上記抽出した顧客暗号化データ、上記発生した金額情報および振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成して通信手段23より対応のモバイル端末13に送信させるもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行される。この場合、上記金額情報および振込先口座情報を、そのままのデータ形態としてもよいが、ここでは、暗号化手段28で暗号化し、当該顧客暗号化データに付加した形態とする(図6で説明する)。
また、上記作成される決済リンクファイルは、適宜、端末13側で後述の認証後でなければ閲覧可能とされないファイル形態とされる。例えば、ファイル全体をデジタル署名されたときに閲覧可能とするように暗号化することが一例として考えられる。この場合のファイル全体の暗号化を当該決済支援ファイル作成手段27が行ってもよく、また後述の暗号化手段28が行ってもよい。
さらに、上記作成される決済リンクファイルは、ここでは、当該モバイル端末13より対応の金融機関にアクセスしたときに、上記顧客暗号化データ、金額情報および振込先口座情報をも同時に送信させるためのものとして示すが、上記アクセス後に送信させるものとしてもよい。例えば、当該モバイル端末13においてアクセス後に当該金融機関サーバ(バンクサーバ)からの要求に応じて当該顧客の操作によって上記顧客暗号化データ、金額情報および振込先口座情報を送信するものとしてもよく、また、当該モバイル端末13にバンクサーバからの要求に対して上記顧客暗号化データ、金額情報および振込先口座情報を送信させるプログラムを当該決済リンクファイルに含ませることとしてもよい。
上記暗号化手段28は、ここでは、上記決済支援ファイル作成手段27で使用される商品購入で発生した代金の金額情報および振込先口座情報を暗号化するもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行される。なお、上記金額情報および振込先口座情報を、上記顧客暗号化データを解読する第1解読キーとは別の第2解読キーで解読可能に暗号化する場合を示すが、顧客暗号化データを解読する上記第1解読キーで解読可能に暗号化することとしてもよい。なお、当該金額情報および振込先口座情報を、上述のように特に暗号化する必要がなければ当該暗号化手段28は不要となる。
上記送信ファイル作成手段29は、少なくとも顧客のモバイル端末13に対して送信する商品受注に対するファイルを作成するためのもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行される。例えば、モバイル端末13がアクセス要求されたときの認証データを入力させるためのファイル、商品一覧のファイル、商品受注リストのファイル等を作成する。なお、当該送信ファイル作成手段29の機能を、上記決済支援ファイル作成手段27に含ませた構成としてもよい。
上記DB管理手段30は、顧客DB31、受注DB32および商品DB33に対するアクセスや追加、更新を管理するもので、そのためのプログラムがRAM25に展開されて実行されるものである。上記顧客DB31は、その一例として図3に示すように、顧客ID、氏名、パスワード、住所(居所)関連データ、顧客暗号化データ、金融機関コード等が関連付けられたものとして顧客毎に格納するデータベースである。なお、顧客IDおよびパスワードは、モバイル端末13より当該サーバ11にアクセスするためのもので、顧客が対応の金融機関に対する決済に使用されるIDおよびパスワードとは異なるものである。
上記顧客暗号化データは、図6で説明するが、例えば顧客がモバイル端末13を使用して対応のバンクサーバ18にアクセスするときに必要なID、パスワードおよび当該金融機関に開設している口座番号を、当該金融機関(バンクサーバ18)が保持する第1解読キーで解読可能なものであり、当該金融機関より予め提供されるものである。なお、金融機関によってはアクセスの条件としてIDおよびパスワードの何れかのみを要求するものである場合には、その何れかでよい。
上記受注DB32は、少なくとも商品受注情報を決済処理が正規に終了するまで格納すると共に、適宜、商品購入した履歴情報を顧客毎に格納しておくデータベースである。上記商品DB33は、取扱商品をイメージやテキストのファイルとして格納するデータベースであり、顧客よりモバイル端末13を介して商品購入要求があったときに、適宜全部または選択的に抽出されて商品一覧ファイルを作成させるものである。
ここで、図4に、図1における端末およびバンクサーバのブロック構成図を示す。図4(A)はモバイル端末13として例えば携帯電話の構成の一例を示したブロック構成であり、適宜、制御手段41、バス42、通信手段43、RAM44、通話手段45、キー入力手段46、認証読取手段47、認証手段48および表示手段49を備える。上記制御手段41は当該携帯電話を統括的に制御するもので、そのためのプログラムが格納される。上記通信手段43は、通話やデータ通信を所定の回線網と接続させるためのもので、当該回線のプロトコルが設定されたプログラムである。
上記RAM44は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をするものであり、例えば半導体メモリで構成され、モバイルコンピュータを端末とする場合には仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。上記通話手段45は、携帯電話としての通話を行わせるためのもので、少なくともエンコーダ(符号化回路)およびデコーダ(復号化回路)を備える。上記キー入力手段46は、操作者(顧客)が所定のデータを入力させるためのキーである。
上記認証読取手段47は、当該モバイル端末13の所有者の顧客の所定の認証データをを読み取るためのもので、認証データには例えば身体的特徴を利用するものとして指紋、声紋、虹彩、網膜パターン等をデータ化したものがあり、ここでは当該顧客の指紋データとして当該モバイル端末13に搭載されるセンサで構成される。
上記認証手段48は、当該モバイル端末13の所有者の認証データとしての指紋データが記憶されるもので、上記認証読取手段47で読み取った指紋データを、記憶した上記指紋データとを照合し、合致したときに例えば予め記憶させておいたデジタル署名を呼び出して上記サーバ11より送られてくる決済リンクファイルに署名することで閲覧可能とするもので、そのためのプログラムがRAM44に展開されて実行される。上記表示手段49は、上記認証手段48で閲覧可能とされた決済リンクファイルを表示することや、当該携帯電話がデータ通信を行う場合の情報を表示させるもので、例えばカラー液晶ディスプレイが一般的である。
また、図4(B)はバンクサーバ18の構成の一例を示したブロック構成図であり、適宜、制御手段51、バス52、通信手段53、認証手段54、RAM55、暗号処理手段56、決済処理手段57、送信ファイル作成手段58およびDB管理手段59を備え、顧客DB60および口座DB61を内部に、または外部に備えられる。上記制御手段51は当該バンクサーバを統括的に制御するもので、そのためのプログラムが格納される。上記通信手段53は、コンピュータネットワーク12上で本サーバ11またはモバイル端末13等とデータ授受を行わせるためのもので、通信回線に応じたプロトコルが設定されたプログラムである。
上記RAM54は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をするものであり、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。上記暗号処理手段55は、所定のモバイル端末13より電子決済が要求されたときに、送られてきた暗号化されたデータ(上記の例でいえば、ID、パスワード、口座番号、金額、振込先口座)を保持している第1解読キーおよび第2解読キーで解読する処理を行うもので、そのためのプログラムがRAM54に展開されて実行される。また、当該暗号処理手段55は、本サーバ11に顧客暗号化データを提供するために、各顧客毎の識別情報(ID、パスワード、口座番号)を第1解読キーで解読可能に暗号化した顧客暗号化データ作成する処理も行う。
上記認証手段56は、所定のモバイル端末13より送られてきた顧客暗号化データを第1解読キーで解読した識別情報のうちの口座番号より顧客のIDを特定し、顧客DB60より抽出したID、パスワードと、解読したID、パスワードとを比較して電子決済の許可を判断する。上記決済処理手段57は、当該顧客の口座に対して入金、出金の口座処理を行うと共に、振込先口座に対しての振り込み処理等をも行うもので、そのためのプログラムがRAM54に展開されて実行される。
上記送信ファイル作成手段58は、アクセス要求の端末13とデータ授受のためのファイルを作成し、また、本サーバ11に対して電子決済(決済または未決済)が終了したことの通知ファイルを作成して送信させるためのもので、そのためのプログラムがRAM54に展開されて実行される。例えば、所定の顧客による電子決済における代金の振込先口座への振り込みが終了したとき、または認証手段56で決済不可と判断されたときや、残高不足で処理がなされなかったときに当該通知ファイルを作成する。
上記DB管理手段59は、顧客DB60および口座DB61に対するアクセスや追加、更新を管理するもので、そのためのプログラムがRAM54に展開されて実行されるものである。上記顧客DB60は、口座を開設している各顧客毎に関するID、パスワードや当該顧客に関する情報等のデータを格納しておくデータベースである。上記口座DB61は、当該顧客毎に設定された口座番号毎に預貯金に関するデータ(適宜、入金、出金の履歴を含ませてもよい)が格納されたデータベースである。
続いて、図5に図2の電子決済支援商品受注システムにおける端末からの商品受注から決済を支援する処理フローチャートを示すと共に、図6に図5の決済支援処理の説明図を示す。前提として、上述のように顧客DB31には、各金融機関より提供された顧客暗号化データを含む顧客に関する所定の情報が格納されているものである。
図5において、まず、所定の携帯電話であるモバイル端末(以下、単に「端末」とする)13より商品購入要求を受信したときに(ステップ(S1))、当該端末13に対して送信ファイル作成手段29が認証データ(顧客ID、パスワード)を要求するファイルを作成して通信手段23より送信させる(S2)。そこで、当該端末13より認証データ(顧客ID、パスワード)を受信したときに、認証手段24が受信した認証データに基づいて顧客DB31を参照して照合を行う(S3)。
照合の結果(S4)、正規の顧客であると特定すると、送信ファイル作成手段29が商品DB33より適宜抽出した商品一覧のファイルを作成して送信する(S5)。当該端末13より商品購入の決定ファイルを受信すると(S6)、決済支援ファイル作成手段27が、当該顧客の顧客IDに基づいて顧客DB31を参照して対応の金融機関コードを抽出する(S7)。このときの商品受注情報は、一旦受注DB32に格納される。
また、暗号化手段28が商品購入により発生した代金の金額情報、振込先口座情報を、対応の金融機関が保持する第2解読キーで解読可能に暗号化し、決済支援ファイル作成手段27が、顧客DB31より当該顧客の金融機関での決済に関する暗号化された顧客暗号化データを抽出し、暗号化手段28で作成した当該金額情報および振込先口座情報の暗号データを付加した決済暗号化データを作成する(S8)。すなわち、図6(A)に示すように、顧客DB31より抽出した当該顧客の顧客暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、f1(パスワード))71と、暗号化手段28で第2解読キーで解読可能に作成した当該金額情報(f2(金額))および振込先口座情報(f2(振込先口座))の暗号データとを付加して決済暗号化データ72を作成する。
さらに、決済支援ファイル作成手段27は、当該端末13より対応のバンクサーバ18に対してアクセスさせてその時に上記作成した決済暗号化データ72を送信させるための決済リンクファイルであって、対応の端末13側の認証手段48による認証後に閲覧可能とする決済リンクファイルを作成して上記通信手段23を介して当該端末13に送信させる(S9)。すなわち、図6(B)に示すように、該当のバンクサーバ18のURLに、上記作成した決済暗号化データ72を付加した合成データ73が作成され、図6(C)に示すように、当該合成データ73を含ませた情報表示の決済リンクファイル74を作成する。この場合、当該決済リンクファイル74は、上述のように、例えばファイル全体をデジタル署名しなければ閲覧可能とならないファイル形態(一例として上述の暗号化)の処理を行うものである。
一方、上記S4において、認証データ(顧客ID、パスワード)が不一致の場合には、認証データを要求するファイルを当該端末13に送信することを所定回数(例えば5回)繰り返し(S2〜S4)、それでも不一致の場合にはアクセス不能のファイルを送信ファイル作成手段29が作成して当該端末13に送信するものである(S11)。
なお、上記決済リンクファイル74を受信した当該端末13では、認証読取手段47が当該顧客の指紋を読み取り、認証手段48において読み取った指紋データと予め記憶させておいた指紋データとの照合を行って、合致したとき当該受信した決済リンクファイル74に例えば予め記憶させておいてデジタル署名を呼び出して署名を行うことで、図6(C)に示すように決済リンクファイル74が表示手段49に表示される。そして、決済リンクファイル47中の合成データ(顧客暗号化データ71に暗号化された金額、振込先口座が付加された決済暗号化データ72とURL(対応金融機関のアクセスアドレス)とが合成されたデータ)73を指定して決定することで、対応のバンクサーバ18にアクセスされると共に、同時に付加された決済暗号化データ72が送信されるものである。
そこで、図7に図1のバンクサーバにおける決済処理のフローチャートを示すと共に、図8に図2の電子決済支援商品受注サーバにおける決済後の処理フローチャートを示す。図7において、図4(B)に示されるバンクサーバ18では、まず、対応の端末13より上記決済リンクファイル74に基づいて決済要求してきたときに、含まれた決済暗号化データ72を受信する(S21)。受信した決済暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、f1(パスワード)、f2(金額)、f2(振込先口座))72を、暗号処理手段55が保持する第1解読キーで当該端末の顧客の口座番号、ID、パスワードを解読し、第2解読キーで金額、振込先口座を解読する(S22)。
続いて、認証手段56が、解読されたデータのうちのIDおよびパスワードに基づいて、顧客DB60に格納されている当該顧客の顧客データ(ID、パスワード)とを照合する(S23)。一致すれば(S24)、解読した口座番号、金額に基づいて口座DB61内における該当顧客(ID)の口座が残高(貸し付けがある場合にはその範囲)において決済可能かを特定する(S25)。決済可能であれば(S26)、解読した振込先口座に振り込み処理を含む決済処理を行い(S27)、送信ファイル作成手段58が決済処理を終了したことの通知ファイルを作成して本サーバ11に送信する(S28)。
一方、S24において、IDおよびパスワードの照合が不一致の場合には、送信ファイル作成手段58がアクセス不能の表示ファイルを作成して当該端末13に送信し(S29)、当該端末13がアクセス不能であったことの通知ファイルを作成して本サーバ11に送信する。また、S26において、決済可能な残高でなければ、送信ファイル作成手段58が残高不足の表示ファイルを作成して当該端末13に送信し(S29)、当該端末13の顧客の口座が残高不足であることの通知ファイルを作成して本サーバ11に送信するものである(S30)。
また、図8において、電子決済支援商品受注サーバ11では、受注処理手段26が所定のバンクサーバ18より所定の端末(顧客)13による商品購入の決済に関する通知を受信し(S31)、該当顧客に対して決済が行われたものである場合には(S32)、一旦受注DB32に格納しておいた商品受注情報を取り出し、受注を有効として当該受注DB32に反映させる(S33)。そして、送信ファイル作成手段29が当該顧客より受注された商品に関する情報を商品DB33より抽出して商品発送ファイルを作成し、該当のサプライサーバ19に送信する(S34)。一方、S32において、受注処理手段26が未決済の通知ファイルをバンクサーバ18より受信したときには、受注を無効として終了するものである。
このように、顧客側のモバイル端末13より対応の金融機関のバンクサーバ18に対して電子決済させる際に決済リンクファイル74(合成データ73)よりアクセスさせてこのときに顧客暗号化データ71等をも送信させることが可能となって電子決済のアクセス手続を簡便とさせることができ、顧客の識別情報が暗号化されていることから安全に電子決済処理をさせることができるものである。
次に、図9に、本発明に係る電子決済支援商品受注サーバによる決済支援処理における他の形態の説明図を示す。まず、図9(A)において、図2に示す決済支援ファイル作成手段27での上記決済リンクファイル74を作成するに当たり、暗号化手段28では、顧客DB31に格納されているアクセス端末13の顧客IDに対応する第1解読キーによる解読可能に一次暗号化された顧客暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、f1(パスワード))71と、発生した代金支払いに関する情報(f(金額)、f(振込先口座))を付加させて二次暗号化対象データ81とする。
そこで、上記二次暗号化対象データ81を、該当の金融機関(バンクサーバ18)が保持する第2解読キーで解読可能に二次暗号化して決済暗号化データ(f2(f1(口座番号))、f2(f1(ID))、f2(f1(パスワード))、f2(f(金額))、f2(f(振込先口座)))82を作成する。そして、図9(B)に示すように、上記決済暗号化データ82を、当該バンクサーバ18のURLの情報を付加して上述のように合成データ73を作成し、図6(C)に示すような決済リンクファイル74を作成するものである。
続いて、図10に、図9の決済支援処理に対応した電子決済支援商品受注サーバおよびバンクサーバの暗号化処理フローチャートを示す。図10(A)は図9の決済支援処理に対応した電子決済支援商品受注サーバの暗号化処理フローチャートであり、図10(B)は図4(B)の決済支援処理に対応したバンクサーバの暗号化処理フローチャートである。
図10(A)において、電子決済支援商品受注サーバ11の暗号化手段28では、代金支払いが発生した当該顧客IDに基づいて、顧客DB31より対応金融機関の電子決済に関する一次暗号化された顧客暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、f1(パスワード))71を抽出し、これに発生した代金支払いに関する情報(f(金額)、f(振込先口座))を付加させて一括的な二次暗号化対象データ81とする(S41)。上記一次暗号化された顧客暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、f1(パスワード))71は、該当のバンクサーバ18の保持する第1解読キーで解読可能なデータである。
上記作成した二次暗号化対象データ81を、該当の金融機関(バンクサーバ18)が保持する第2解読キーで解読可能に二次暗号化して決済暗号化データ(f2(f1(口座番号))、f2(f1(ID))、f2(f1(パスワード))、f2(f(金額))、f2(f(振込先口座)))82を作成する(S42)。そして、当該端末13による対応のバンクサーバ18に対してアクセスさせてその時に二次暗号化された当該決済暗号化データ82を送信させるために、当該バンクサーバ18のURLの情報に当該決済暗号化データ82を付加して合成データ73を作成し、さらに対応端末13の認証手段48による認証後に閲覧可能とする上述の処理を行って所定の情報を含ませた決済リンクファイル74を作成するものである(S43)。
一方、図10(B)において、該当のバンクサーバ18の暗号処理手段55では、対応の端末13より決済リンクファイル74に基づいて決済要求をしてきたときに二次暗号化された決済暗号化データ82を受信すると(S51)、当該二次暗号化された決済暗号化データ(f2(f1(口座番号))、f2(f1(ID))、f2(f1(パスワード))、f2(f(金額))、f2(f(振込先口座)))82を、まず、二次暗号化に対する第2解読キーを用いて解読し、続いて一次暗号化された顧客暗号化データ(f1(口座番号)、f1(ID)、(f1(パスワード))71、および暗号化されていない代金支払いに関する情報(f(金額)、f(振込先口座))とする(S52)。
続いて、顧客暗号化データ71を、第1解読キーを用いて解読し、口座番号、ID、パスワードを得(S53)、認証手段56による解読したID、パスワードに基づく認証の後に、決済処理手段57が上記解読した口座番号、金額に基づいて口座DB61内の該当の顧客(ID)の口座に対して解読した振込先口座への振り込み処理を含む決済処理を行うものである(S54)。
このように、上記同様に、顧客側のモバイル端末13より対応の金融機関のバンクサーバ18に対して電子決済させる際に決済リンクファイル(合成データ73)よりアクセスさせてこのときに顧客暗号化データ71等をも送信することが可能となって電子決済のアクセス手続を簡便とさせることができ、顧客の識別情報が2度に亘って暗号化されていることからより安全に電子決済処理をさせることができるものである。
本発明の電子決済支援システムは、商品販売、ネットワーク上で提供される専門情報や映画、音楽などのコンテンツ利用、通信回線の利用、ネットワークを介しての寄金や募金等で支払いが発生したときに電子決済を行う場合の支援として適用することができる。
11 電子決済支援システム
12 コンピュータネットワーク
13 モバイル端末
14 ネット接続中継サーバ
15 通信カラオケシステム
16 入出力端末
17 通信カラオケ管理サーバ
18 バンクサーバ
19 サプライサーバ
30,60 顧客DB
61 口座DB
71 顧客暗号化データ
72,82 決済暗号化データ
73 合成データ
74 決済リンクファイル
81 二次暗号化対象データ
12 コンピュータネットワーク
13 モバイル端末
14 ネット接続中継サーバ
15 通信カラオケシステム
16 入出力端末
17 通信カラオケ管理サーバ
18 バンクサーバ
19 サプライサーバ
30,60 顧客DB
61 口座DB
71 顧客暗号化データ
72,82 決済暗号化データ
73 合成データ
74 決済リンクファイル
81 二次暗号化対象データ
Claims (5)
- 顧客側の所定数の端末が口座を有する金融機関のサーバに対して当該顧客を識別する識別情報を用いて電子決済が可能であり、少なくとも当該所定数の端末に対してアクセス自在とする通信手段を備えてネットワークに接続される電子決済支援システムであって、
前記金融機関の保有する所定数の前記顧客の、少なくとも当該金融機関のサーバにアクセス自在とする前記識別情報を、当該金融機関で保持する第1解読キーで解読可能な顧客暗号化データとして当該顧客毎に格納すると共に、各顧客と口座を開設している金融機関との関連情報を格納する顧客情報格納手段と、
前記所定の端末からの所定の要求に対して代金支払いが発生したときに、前記顧客情報格納手段より当該顧客暗号化データを抽出すると共に、関連の金融機関の情報を抽出し、当該端末から上記抽出した金融機関に対してアクセスさせて上記抽出した顧客暗号化データ、上記発生した金額情報および振込先口座情報を当該端末から当該金融機関に送信させるための決済リンクファイルを作成し、前記通信手段より当該対応の端末に送信させる決済支援ファイル作成手段と、
を有することを特徴とする電子決済支援システム。 - 請求項1記載の電子決済支援システムであって、前記決済支援ファイル作成手段は、作成する決済リンクファイルが、前記端末より対応の前記金融機関にアクセスしたときに、前記顧客暗号化データ、金額情報および振込先口座情報をも同時に送信させるためのものであることを特徴とする電子決済支援システム。
- 請求項1または2記載の電子決済支援システムであって、前記決済支援ファイル作成手段が前記決済リンクファイルを作成するときに、前記金額情報および振込先口座情報を、前記金融機関の保持する解読キーで解読可能に暗号化し、前記顧客暗号化データに付加した決済暗号化データとする暗号化手段を備えることを特徴とする電子決済支援システム。
- 請求項3記載の電子決済支援システムであって、前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データを解読する前記第1解読キーと同一の解読キーで解読可能に暗号化することを特徴とする電子決済支援システム。
- 請求項3記載の電子決済支援システムであって、前記暗号化手段は、前記金額情報および振込先口座情報を、前記顧客暗号化データをも含めて、前記金融機関が保持する第2解読キーで解読可能に暗号化することを特徴とする電子決済支援システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004121146A JP2005301933A (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 電子決済支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004121146A JP2005301933A (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 電子決済支援システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005301933A true JP2005301933A (ja) | 2005-10-27 |
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ID=35333337
Family Applications (1)
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JP2004121146A Pending JP2005301933A (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 電子決済支援システム |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111199396A (zh) * | 2018-11-20 | 2020-05-26 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 一种自助购物方法和系统 |
-
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- 2004-04-16 JP JP2004121146A patent/JP2005301933A/ja active Pending
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US20150312217A1 (en) * | 2011-01-04 | 2015-10-29 | Zappos Ip, Inc. | Client-side encryption of form data |
CN111199396A (zh) * | 2018-11-20 | 2020-05-26 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 一种自助购物方法和系统 |
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