JP2005301879A - 車両の検査管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 工程内品質造り込み体制を正確かつ迅速に行うことができる検査管理システムを提供すること。
【解決手段】 車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバ2と、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、前記サーバは該検査工程の以前の工程における全検査項目に対する検査結果及び車両の通過判定基準情報を参照して次工程に車両を通過させるか否かの通過判定する判定手段S11と、前記ISQC用携帯端末は、前記サーバで判定された通過判定結果を表示する表示手段10と、前記車両を通過させるか否かを選択する選択手段とを具備した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の製造ラインにおける車両の検査管理システムに関する。
従来、自動車を製造するラインでは、車両に対して複数の検査工程を設定し、それぞれの検査工程において、検査データをホストコンピュータからパソコンにダウンロードし、オペレータはこの検査データに基づいて検査を行い、その結果をパソコンに入力してホストコンピュータに送信するもの、また、検査の最初に各工程で検査に必要に基準データをバーコードで印刷した検査指示票を発行して車両に添付し、第1の工程で該当するバーコードを読み取って基準データを得、この基準データに基づいて検査を行って、その結果をバーコードラベルとして発行し、このバーコードラベルを検査指示票に貼って該車両とともに次の工程へ移動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、生産ラインに工程内品質造り込み体制(ISQC:In Stage Quality Creation)が採用されている。このISQC体制は、製造ラインの各工程での品質を造り込み、次工程に問題がある車両を流さないことを目的としている。工程内品質保証システムは、このような工程内品質造り込み体制を具体的に維持・管理するためのシステムである。
この工程内品質保証システムは、ラインの要所に関所としてISQC工程を配置している。そして、このISQC工程で次工程への車両の通過を制限することにより、工程内での品質の造り込みを徹底し、問題がある車両の後工程への流出を防止するようにしている。
特開2002−12177号公報
しかしながら、従来の工程内品質保証システムでは、ISQC工程の担当作業者が紙の検査帳票に記入された前工程の検査結果を参照して次工程への車両の通過可否を判定していた。
このように従来では紙の帳票に記入された検査結果を作業者が目で確認するため、確認漏れやミスが発生する可能性がある。
特に、Key ISQC工程では、その工程までの全ての工程の検査項目について問題があるかをチェックするため、その作業に多大な時間がかかるという問題があった。
また、前工程での検査結果について問題点を発見した場合でも製造ラインを停止するとかの停止処置については行っていないため、強制的に次工程に問題のある車両を流さないことは出来なかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、工程内品質造り込み体制を正確かつ迅速に行うことができる車両の検査管理システムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、前記サーバは該検査工程の以前の工程における全検査項目に対する検査結果及び車両の通過判定基準情報を参照して次工程に車両を通過させるか否かの通過判定する判定手段と、前記ISQC用携帯端末は、前記サーバで判定された通過判定結果を表示する表示手段と、前記車両を通過させるか否かを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の判定手段により次工程への車両の通過が不可と判定された時には、前記サーバは次工程での車両の受け付けを行わないことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、前記サーバは前記次工程への検査車両の受け付けを行う受付手段と、当該検査車両の前工程での全検査及び手直しが完了しているかを判定する判定手段と、 この判定手段により全検査もしくは手直しが完了していないと判定された場合には、検査車両の受け付けを行わない手段とを具備したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、前記検査用携帯端末は、検査画面を表示する表示手段と、検査結果の入力完了を指示する完了ボタンが操作されると、該検査用端末がISQC工程として前記検査マスタデータベースに設定されている場合は予めISQC工程に割当てられた車両の通過判定対象工程の全ての未検査項目および手直し未完了の問題リストを表示する手段とを具備したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前工程の全検査項目に対する検査結果及び車両の通過判定基準情報を参照して次工程に車両を通過させるか否かの通過判定するようにしたので、全ての検査結果を確実に判定することができる。
請求項2記載の発明によれば、問題のある車両を次工程に流れるのを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、車両を受け付ける場合に前工程で問題がある車両は受け付けないようにしたので、問題のある車両を次工程に進むことを未然に阻止することができる。
請求項4記載の発明によれば、完了ボタンを操作すると、検査用端末がISQC工程として前記検査マスタデータベースに設定されている場合は予めISQC工程に割当てられた車両の通過判定対象工程の全ての未検査項目および手直し未完了の問題リストを表示するようにしたので、未検査項目および手直し未完了を再確認することができる。
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1は車両の検査管理システムの構成を示す図である。図において、1は車両の製造ラインに配置されたLANである。このLAN1には、サーバ2、マスタ管理端末3、複数のアクセスポイント4が接続されている。そして、各アクセスポイント4は近傍にモバイル端末である検査用携帯端末5a,手直し用端末としての手直し確認用携帯端末5b,ISQC(In Stage Quality Creation)用端末としてのISQC用携帯端末5cと無線通信するようになっている。
検査用携帯端末5aは、検査するオペレータ6aが所持し、製造ラインにおいて所定の工程が終了する毎にその工程で車7に組み込まれた複数の検査対象部位や部品の検査をこの検査用携帯端末5に操作して行うようになっている。
手直し用携帯端末5bは、検査工程で発見された問題点を解消する手直し工程でオペレータ6bが所持し、その表示画面に従ってオペレータ6bが問題点の手直しを行っている。
ISQC用携帯端末5cは、クウォリティゲート(Quality Gate)担当者6cが所持し、クウォリティゲート(n)に車両を進める前に、クウォリティゲート(n−1)とクウォリティゲート(n)間で発生した検査結果を判定して、次のクウォリティゲート(n)に車両を進めることができるかを判定している。
ところで、車7は搬送手段8により搬送される。この搬送手段8は搬送モータ8mにより駆動される。また、搬送モータ8mはライン搬送C/V制御盤9により制御される。
クウォリティゲート(n−1)とクウォリティゲート(n)との間には、車7の検査を行う検査工程、この検査工程で発見された問題点を解消する手直しを行う手直し/手直し確認工程、クウォリティゲート(n−1)とクウォリティゲート(n)間での全ての検査項目をチェックするISQC工程が存在している。
クウォリティゲート(n−1)を通過するには、通過判定シグナル10が緑(グリーン)でなくてはならない。
そして、クウォリティゲート(n−1)を通過判定シグナル10を『緑』で通過してきた車両7は、検査工程においてオペレータ7により検査が行われる。
そして、検査対象について手直しすべき箇所が発見されない場合には、レベル1が設定される。この場合、通過判定シグナル10は“緑”が点灯される。
一方、検査工程において、軽微の問題点がある箇所が発見された場合には、レベル2が設定される。この場合、通過判定シグナル10は“黄”が点灯される。
また、検査工程において、重大な問題点が発見された場合には、レベル3が設定される。この場合、通過判定シグナル10は“赤”が点灯される。
検査工程において、通過判定シグナル10が“緑”で点灯していれば、ISQC工程の通過判定シグナル10も“緑”であるので、車7はそのままクウォリティゲート(n)を通過可能である。
しかし、検査工程での通過判定シグナル10が“黄”で点灯している場合には、手直し工程において車7の問題点がある箇所の手直しが行われる。
この手直しの結果、手直した箇所の確認も行われた場合(図1のAで示す)には、問題点のある箇所は修理されたので、ISQC工程の通過判定シグナル10は“緑”に変わる。従って、検査工程で通過判定シグナル10が“黄”であっても、手直し工程でその問題点が解消されれば、通過判定シグナル10は“緑”となる。この場合には、車7はクフォリティゲート(n)を通過可能である。
一方、検査工程で通過判定シグナル10が“黄”であって、まだ手直しが完了していない場合(図1のBで示す)には、ISQC工程での通過判定フラグ10は検査工程とおなじ“黄”が保持される。
また、検査工程での通過判定フラグ10が“赤”で点灯している場合には、手直し工程において車7の問題点がある箇所の手直しが行われる。
そして、この手直しの結果、手直した箇所の確認も行われた場合(図1のAで示す)には、問題点のある箇所は修理されたので、ISQC工程の通過判定シグナル10は“緑”に変わる。従って、検査工程で通過判定シグナル10が“赤”であっても、手直し工程でその問題点が解消されれば、通過判定シグナル10は“緑”となる。この場合には、車7はクフォリティゲート(n)を通過可能である。
一方、検査工程で通過判定シグナル10が“赤”であって、まだ手直しが完了していない場合(図1のCで示す)には、ISQC工程での通過判定フラグ10は検査工程と同じ“赤”が保持される。
このように、通過判定シグナル10を何色で点灯させるかの制御はサーバ2により行われる。
前記サーバ2は、検査マスタデータベース11や検査結果データベース12を設けている。この検査マスタデータベース11には、検査ジョブの他、検査項目に対する車両の通過判定情報が記憶される。ここで、検査ジョブとは検査項目と検査部位の紐付けを意味し、検査項目は検査対象と検査内容の紐付けを意味する。
また、サーバ2には、各種業務アプリケーション13が記憶されている。例えば、図6及び図7のフローチャートに示す処理を行なうプログラムが記憶されている。
前記検査結果データベース12には、実際に行われた検査結果が記憶される。
前記サーバ2は、図2に示すように、制御部本体を構成するCPU(中央処理ユニット)2 1、このCPU21が各部を制御するプログラムデータを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)22、前記CPU21やデータ送信時やデータ受信時、データ処理時等において一時的に使用するメモリを設けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)23、前記検査マスタデータベース11や前記検査結果データベース12を設けるとともに業務アプリケーションプログラムを格納したハードディスク装置24、LAN1を介して前記マスタ管理端末3とデータのやり取りを行うとともにLAN1及びアクセスポイント4を介して前記検査用携帯端末5とデータのやり取りを行う通信部25、キー入力やインジケータの表示等を行うための操作部26を設け、これらバスライン27によって互いに電気的に接続している。
前記マスタ管理端末3は製造ラインの管理者が操作する端末で、図3に示すように、制御部本体を構成するCPU31、このCPU31が各部を制御するプログラムデータを格納したROM32、前記CPU31がデータ送信時やデータ受信時、データ処理時等において一時的に使用するメモリや小容量のデータを格納するメモリ等を設けたRAM33、LAN1を介して前記サーバ2とデータのやり取りを行う通信部34、作業の実行の為の各種キーを設けたキーボード35、データ表示等を行う液晶等のディスプレイ36、必要なデータを印字出力する為のプリンタ37、大容量のデータを格納する為のハードディスク装置38を設け、これらをバスライン39によって互いに電気的に接続している。
前記携帯端末5a〜5cは、図4に示すように、制御部本体を構成するCPU51、このCPU51が各部を制御する図6のフローチャートに示すプログラムデータを格納したROM52、前記CPU51がデータ送信時やデータ受信時、データ処理時等において一時的に使用するメモリや小容量のデータを格納するメモリ等を設けたRAM53、データ表示や各種情報の入力画面表示等を行う液晶ディスプレイ54、この液晶ディスプレイ54の上に載置され、この液晶ディスプレイ54に表示された入力画面における情報入力を行うためのタッチパネル55、前記アクセスポイント4と無線通信によってデータのやり取りを行う無線通信部56を設け、これらをバスライン57によって互いに電気的に接続している。
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態の動作について図5及び図6のフローチャートを参照しながら説明する。まず、ISQC工程での検査について説明する。まず、オベレータはISQC用携帯端末5cからISQC工程のチェックを指示する(ステップS1)。すると、この指示はサーバ2に送信される(ステップS2)。
この指示を受信したサーバ2は、クウォリティゲート(n−1)からクウォリティゲート(n)までの間の工程での検査項目に対する検査結果を検査結果データベースを検索することにより全て得て、図6のフローチャートに通過判定処理を行う(ステップS11)。
そして、その判定結果を携帯端末5cに送信する(ステップS12)。
これに対して、携帯端末5cは判定結果を受信したかを判定し(ステップS3)、判定結果を受信したと判定された場合には、携帯端末5cの液晶ディスプレイ54にISQC画面が表示される(ステップS4)。
さらに、このISQC画面には、通過判定シグナル10も表示される(ステップS5)。また、ISQC画面には、通過オプション表示がなされる(ステップS6)。
ところで、ISQC画面には、指摘工程での検査ジョブのそれぞれに対して通過判定シグナル10が点灯されており、さらにこの工程、つまりクウォリティゲート(n−1)からクウォリティゲート(n)までの間の工程でのトータルな通過判定シグナル10が下面に表示される。
また、通過オプション表示は、通過判定シグナル10に対してISQC工程を担当するオペレータが押すべきボタンが表示される。
ISQC画面で手直し後通過ボタン81aのみが表示される場合には、トータルな通過判定シグナル10が“赤”であるため、図1を参照して説明したように手直しした後でなければ、次の工程に進むことができない。
通過オプション表示には、さらに通過ボタン、通過不可ボタンがある。
ここで、通過ボタンは、通過判定シグナル10が“緑”である場合にのみ通過オプション表示として表示される。
また、通過不可ボタンは、前述したように、検査工程で発見されたレベルが「3」で、しかもその問題点が手直しする手直し工程が未完了である場合に、通過オプション表示に表示される。
以上のように、次の工程であるクウォリティゲート(n)を車7を通過させる前に、その前工程、つまりクウォリティゲート(n−1)からクウォリティゲート(n)までの間の工程で行われた検査ジョブに対する検査結果を全てチェックして、そのチェック結果に応じて次の工程に進めるかどうかの判定をサーバ2が自動的に行うようにしたので、検査確認漏れをなくすことができる。
次に、図7のフローチャートを参照して、検査工程で検査を行った場合の処理について説明する。まず、マスタ管理端末3にマスタデータ入力画面を表示され、必要事項を入力する。例えば、ISQC判定区分として“黄”を設定した場合には、この検査ジョブで問題があった場合には、通過判定シグナル10は“黄”が点灯される。
次に、検査車両受付画面をマスタ管理端末3に表示させる。そして、この検査車両受付画面から必要事項を入力する。
そして、実際に検査工程での検査が開始されると、検査用携帯端末5aにより図7のフローチャートに示す処理が開始される。まず、検査結果画面が液晶ディスプレイ54に表示される(ステップS21)。
そして、各検査結果画面の上部には完了ボタン表示されている。オペレータは検査工程でのすべての検査ジョブに対する検査結果を入力した後に、この完了ボタンを押す。
検査用携帯端末5a側は、完了ボタンが押されたかを判定している(ステップS22)。
完了ボタン91が押された場合には、このステップS22で「YES」と判定されて検査結果がサマリー表示される。つまり、その検査工程で行われた検査で、その検査結果が問題があるという結果をもたらした場合には、該当する検査工程のすべてがサマリー表示される(ステップS23)。
さらに、このサマリー表示された画面の左下側に、通過判定シグナル10が表される(ステップS24)。
以上のように、検査工程において、検査用携帯端末の完了ボタンが押された場合には、その検査工程で問題がある検査項目を一覧表示させるようにしたので、検査を担当しているオペレータは検査結果を確認することができる。
ところで、次工程、つまり、クウォリティゲート(n)での車両の受付け処理について図8のフローチャートの画面を参照して説明する。マスタ管理端末3において車両の受け付けが行われると、図8のフローチャートの処理が開始される。まず、前工程、つまりクウォリティゲート(n−1)からクウォリティゲート(n)までの間の工程でのISQCステータス、つまり通過判定シグナルは全て“緑”であるかが判定される(ステップS31)。
このステップS31の判定で「NO」と判定された場合には、図8に示す警告メッセージ95が表示される(ステップS32)。
つまり、この車両は受け付けできない旨が表示される。
この警告メッセージ95には、「了解」ボタン95a、「詳細」ボタン95bが表示されている。
ここで、オペレータが「詳細」ボタン95bを押すと、ステップS33で「YES」と判定されて、前工程、クウォリティゲート(n−1)からクウォリティゲート(n)までの間の工程での検査項目に対する検査結果のうち問題点があるものが一覧表示される(ステップS34)。
一方、ステップS31の判定で「YES」と判定された場合には、車両受付処理がなされる(ステップS35)。
このように、次工程での車両の受け付けを行った場合には、前工程での検査項目に対する検査結果をすべてチェックし、問題がある検査項目を一覧表示するようにしたので、オペレータは何故車両が受け付けされなかったかの詳細な情報を得ることができる。
なお、上記した実施の形態では、ISQC工程で、通過判定シグナル10が“赤”で点灯された場合に、搬送モータ8mを強制的に停止させて搬送手段8による車両7の搬送を強制的に停止するようにしても良い。
さらに、この実施の形態では、検査用端末として検査用携帯端末を使用し、サーバ2とアクセスポイント4を介して無線通信方式で通信を行うものについて述べたが必ずしもこれに限るものではなく、サーバ2とLANによって設定された設置式の検査用端末を使用しても良い。
本発明の一実施の形態に係わる車両の検査管理システムの構成を示す図。 同実施の形態に係わるサーバのハード構成を示すブロック図。 同実施の形態に係わるマスタ管理端末のハード構成を示すブロック図。 同実施の形態に係わる検査用携帯端末のハード構成を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係わる検査用携帯端末の処理を説明するためのフローチャート。 同第1の実施の形態に係わるサーバの処理を説明するためのフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係わる検査用携帯端末の処理を説明するためのフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係わる次工程での車両受け付け処理を説明するためのフローチャート。 同実施の形態に係わる車両受付不可画面を示す図。
符号の説明
1…LAN、2…サーバ、3…マスタ管理端末、4…アクセスポイント、
5…検査用携帯端末、11…検査マスタデータベース。

Claims (4)

  1. 車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、
    前記サーバは該検査工程の以前の工程における全検査項目に対する検査結果及び車両の通過判定基準情報を参照して次工程に車両を通過させるか否かの通過判定する判定手段と、
    前記ISQC用携帯端末は、
    前記サーバで判定された通過判定結果を表示する表示手段と、
    前記車両を通過させるか否かを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする車両の検査管理システム。
  2. 前記判定手段により次工程への車両の通過が不可と判定された時には、前記サーバは次工程での車両の受け付けを行わないことを特徴とする請求項1記載の車両の検査管理システム。
  3. 車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、
    前記サーバは前記次工程への検査車両の受け付けを行う受付手段と、
    当該検査車両の前工程での全検査及び手直しが完了しているかを判定する判定手段と、
    この判定手段により全検査もしくは手直しが完了していないと判定された場合には、検査車両の受け付けを行わない手段とを具備したことを特徴とする車両の検査管理システム。
  4. 車両を製造するラインで使用され、車両の検査項目および該検査項目に対する車両の通過判定基準情報を記憶する検査マスタデータベースを備えたサーバと、このサーバとはLANを介して通信を行い、複数の検査工程で使用される検査用端末と、車両を次工程に通過させる通過判定を行うISQC用端末とからなる車両の検査管理システムにおいて、
    前記検査用携帯端末は、
    検査画面を表示する表示手段と、
    検査結果の入力完了を指示する完了ボタンが操作されると、該検査端末がISQC工程として前記検査マスタデータベースに設定されている場合は予めISQC工程に割当てられた車両の通過判定対象工程の全ての未検査項目および手直し未完了の問題リストを表示する手段とを具備したことを特徴とする車両の検査管理システム。
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