JP2005300813A - 映像表示方法 - Google Patents

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JP2005300813A
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Norihisa Hashimoto
典久 橋本
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

【課題】 1台の表示装置によって複数の人に異なる映像を表示したり、立体映像を表示したりすることができ、全周囲のどの角度からでも映像が見られるようにし、また、全周囲の異なる角度で異なる映像が見られるようにした。さらに、全周囲のどの角度からでも立体映像が見られるようにした。
【解決手段】 駆動部と、駆動部によって回転する回転部と、回転部と共に回転し映像を表示する表示部と、同じく回転部と共に回転し表示部からの映像を反射する鏡と、この鏡の映像を回転部の外部から見るために回転部の側壁に設けられたスリットとを供え、回転部の回転数と表示部の映像フレームの周期とを所定の比率で同期させ、スリットを通して表示部からの映像が見られるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒外周より映像を観察する方法に関するものであり、特に回転する円筒の外周360度、どの方向からでも見ることができる映像表示方法に関するものである。
従来、特許文献1に示されたように、全方位画像全体を観察者の全周囲に表示することができる全方位映像表示システムが提案されていた。
しかしこの方法は、凸形の回転対称面から成る反射鏡に全方位映像を投射し、その反射光を円筒形のスクリーンに投影するもので、反射鏡が回転双曲面又は円錐面から成るため歪のない映像を表示することが困難であり、また、全周囲に同一の画像しか表示できない欠点があった。
特開2003−344962号公報
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その第1の目的とするところは、簡単な構造でありながら、回転する円筒の外周にいる観察者が歪のない映像を観察することができる映像表示方法を提供することにある。
本発明の第2の目的とするところは、回転する円筒の外周にいる観察者が、円筒周囲の異なる角度において異なる映像を観察することができる映像表示方法を提供することにある。
本発明の第3の目的とするところは、回転する円筒の外周にいる観察者が、容易に立体映像を観察することができる映像表示方法を提供することにある。
本発明の第4の目的とするところは、回転する円筒の外周にいる観察者が、フレームの乱れが無く常に安定した映像を観察することができる映像表示方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明にあっては、駆動部と、駆動部によって回転し映像を表示する回転部と、回転部と共に回転する表示部と、同じく回転部と共に回転し表示部からの映像を反射する鏡と、この鏡の映像を回転部の外部から見るために回転部の側壁に設けられたスリットとを供え、回転部の回転数と表示部の映像フレームの周期とを所定の比率で同期させ、スリットを通して表示部からの映像が見られるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1の回転部外周の異なる角度において、異なる映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1のスリットから映像を見る左右の目に対して、視差のある映像を表示し、立体映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1のスリットが表示部からの映像の所定のフレームに同期するよう、回転部をステッピング回転させるようにしたことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1に記載の発明にあっては、駆動部と、駆動部によって回転し映像を表示する回転部と、回転部と共に回転する表示部と、同じく回転部と共に回転し表示部からの映像を反射する鏡と、この鏡の映像を回転部の外周から見るために回転部の側壁に設けられたスリットとを供え、回転部の回転数と表示部の映像フレームの周期とを所定の比率で同期させ、スリットを通して表示部からの映像が見られるようにしたため、映像の歪がなく、1台の表示装置によって回転部の周囲のどこからでも複数の人に映像を表示することができる。
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1の回転部外周の異なる角度において、異なる映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたため、1台の表示装置によって複数の人に異なる映像を表示することができる。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1のスリットから映像を見る左右の目に対して、視差のある映像を表示し、立体映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたため、容易に立体映像を表示することができる。
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1のスリットが表示部からの映像の所定のフレームに同期するよう、回転部をステッピング回転させるようにしたため、フレームの乱れが無く常に安定した映像を表示することができる。
以下、添付図面に示す発明の実施の形態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
図1は、本発明になる映像表示方法の原理を示す図であり、符号1は駆動部であって内部にモーター2、回転軸3と、モーター2の回転力を回転軸3に伝える動力伝達部4が組み込まれている。
符号5は回転部であり、その内部には回転軸3によって回転される表示部6があり、この表示部6はLCD或はプラズマディスプレーなどを使用して映像を表示する。
符号7は鏡であり、表示部6と一体になって回転する。
符号61はスリップリングであり、駆動部1の内部に設けられた、図示しない映像源から回転する表示部6へ映像信号を供給する。
符号8は回転部5の側壁に設けられたスリットであり、このスリット8を通して表示部6からの映像を鏡7を介して目9に送っている。
テレビのNTSC方式は飛び越し走査方式(インターレース方式)であるため、1秒間に60フィールドで30フレームの画面を構成しているので、回転部5を毎秒60回転させると、60分の1秒ごとに相補完する2つのフィールドが見られ、1つのフレームを見ることができる。
順次走査方式(プログレッシブ方式)の場合は、30分の1秒ごとに1フレームをすべて走査しているため、回転部5を毎秒30回転させる。
モーター2にステッピングモーターを採用したり、動力伝達部4の動力伝達機構をステッピング方式にすることにより、スリット8を映像の各フィールドあるいはフレームに同期させることができ、安定した映像を表示することができる。
表示部6から複数のテレビチャンネルの映像を組合せて送出すると、見る角度によって異なるテレビチャンネルの映像を見ることができる。
立体物を複数の異なる角度から撮影しておき、順次表示することにより、鑑賞者は移動することなく希望する角度からの映像を見ることができる。
この装置を円卓の中心に設置すると、円卓を囲んで着席した複数の人に対して同じ映像を見せることが可能であるが、表示部6の映像を組合せることにより、着席した位置によって異なる映像を見せることも可能である。
図2は立体映像を表示する場合の説明図であるが、表示部6から鏡7、スリット8を介して左右の目91、92に対し、視差のある画像を送出すると、立体映像を表示することが可能である。
この実施例1に係る映像表示方法は、表示部6から送出する個々の画像の変化と、回転部5の回転数とを同期させ、あるいは関連付けて表示するよう構成したので、上述のように従来得られなかった特殊な映像表示が可能となる。
この発明に係る映像表示方法は、以上のように構成されているので、1台の表示装置によって複数の人に異なる映像を表示したり、立体映像を表示したりすることができる。
この発明に係る映像表示方法の原理を示す図である。 この発明に係る映像表示方法により立体映像を表示する場合の説明図である。
符号の説明
1 駆動部
2 モーター
3 回転軸
4 動力伝達部
5 回転部
6 表示部
61 スリップリング
7 鏡
8 スリット
9 目

Claims (4)

  1. 駆動部と、駆動部によって回転する回転部と、回転部と共に回転し映像を表示する表示部と、同じく回転部と共に回転し表示部からの映像を反射する鏡と、この鏡の映像を回転部の外周から見るために回転部の側壁に設けられたスリットとを供え、回転部の回転数と表示部の映像フレームの周期とを所定の比率で同期させ、スリットを通して表示部からの映像が見られるようにしたことを特徴とする映像表示方法。
  2. 回転部の外周の異なる角度において、異なる映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示方法。
  3. スリットから映像を見る左右の目に対して、視差のある映像を表示し、立体映像が見られるように表示部の映像信号を組合せたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示方法。
  4. スリットが表示部からの映像の所定のフレームに同期するよう、回転部をステッピング回転させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示方法。
JP2004115232A 2004-04-09 2004-04-09 映像表示方法 Pending JP2005300813A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010067838A1 (ja) * 2008-12-12 2010-06-17 ソニー株式会社 立体画像表示装置、その製造方法及び立体画像表示方法
JP2016170231A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 有限会社 アドリブ 全周ディスプレイ装置

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