JP2005300748A - 半反射半透過型液晶ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】 半反射半透過型の液晶ディスプレイの提供。
【解決手段】 上基板及び下基板を有し、前記上基板及び下基板の間に形成され、且つその中の少なくとも1つの画素領域は反射域と透過域を含む複数の画素領域、前記上基板及び下基板の間に挟まれて形成され、前記反射域に第一チャネルを形成させ、前記透過域に第二チャネルを形成させる液晶セル壁構造、前記第一チャネルの前記反射域の中に充填される第一液晶材料層、および前記第二チャネルの前記透過域の中に充填される第二液晶材料層を少なくとも含むディスプレイであって、前記第一液晶材料層の複屈折ΔnRは、第二液晶材料層の複屈折ΔnTの約半分である半反射半透過型液晶ディスプレイを提供する。
【選択図】図2A

Description

本発明は、液晶ディスプレイに関し、特に、シングル液晶セルギャップ(single LC cell gap)を備えるデザインで、液晶セル壁構造(LC cell wall structure)を用いて、反射域と透過域の液晶材料層を分け、且つ反射域の液晶材料の複屈折率が透過域の液晶材料の複屈折率の約半分である半反射半透過型の液晶ディスプレイに関するものである。
一般の透過型(transmissive)ディスプレイは、室外の強い光の下では、画像は、色褪せ、コントラストを低下させる。それに比べて、反射型(reflective)ディスプレイは、外からの光源に頼って表示をしているため、戸外の強い光においては反って、より良い効果とコントラストを表すことができ、且つ、電力消費量の大きいバックライトを減らすことができることから、携帯型の製品に非常に適する。しかし、反射型ディスプレイは、高解析度でのハイコントラストで高彩度品質の画像を達成するのが比較的難しい。特に、フルカラー化の要求では、環境光源が足りない時、コントラストと輝度に大きく影響を与える。よって、目下、既に、ある半反射半透過型(transflective)の液晶ディスプレイが開発されており、同時に透過型と反射型の利点を備えることができ、バックライトシステムを用いて環境光源の不足を補うことができる。環境光源が足りる時は、分けて用い、バックライトを省くことができることで、節電の効果を達成できる。
いろいろな半反射半透過型ディスプレイが既に示されており(特許文献1、2、3参照)、各画素は、分けられ、1つの反射域と1つの透過域を形成する。一般的に言うと、反射域の面積と透過域の面積の比率は約4:1であり、反射型の画像表示によく、節電効果を達成するために、透過型画像表示は、暗所においてのみ用いられる。また、液晶材料層の厚さに基づいてデザインすると、各画素域の液晶セルのデザインは、2種類のタイプに分けることができる。1つは、シングル液晶セルギャップ(single LC cell gap)で、もう1つは、デュアル液晶セルギャップ(dual LC cell gap)である。
図1Aは、従来の半反射半透過型液晶ディスプレイのシングル液晶セルギャップの側面図を示している。半反射半透過型ディスプレイ10は、一対の平行設置した上基板12と下基板14を含み、液晶層16が上基板12と下基板14の間に挟まれて設置されている。下基板14は、複数のアレイの画素電極領域を含み、且つ、各画素電極領域の中に、反射電極域18と透過電極域20を含み、それぞれ分けられ反射域Rおよび透過域Tとなる。上基板12は、透明電極層22を含み、共同電極となる。また、上基板12と液晶層16の上に設置された第一偏光板26Iを有し、相対立した側にある。第一1/4波長板(quarter wave plate)24Iは、第一偏光板26Iと液晶層16の間に設置される。また、下基板14と液晶層16に設置された第二偏光板26IIを有し、相対立した側にある。第二1/4波長板(quarter wave plate)24IIは、第二偏光板26IIと液晶層16の間に設置され、且つ、下基板14の下側にバックライトを提供する。上述からわかるように、1つの画素領域内の液晶層16の中には、1つの厚さの領域だけ形成でき、反射域Rと透過域Tの液晶層は、それぞれ同じギャップDを有する。これらのシングル液晶セルギャップのデザインは、反射型の画像表示に利点がある。しかし、透過型で画像を表示する時、バックライトの光線が透過域Tの液晶層に1回しか通過しないことから、その光の使用効率(light efficiency)は、50%より低くなる。
図1Bは、従来の半反射半透過型液晶ディスプレイのデュアル液晶セルギャップの側面図を示している。半反射半透過型ディスプレイ28の装置の配置と特徴は、ほぼ図1Aで述べたのと同じであり、同じ所は省略する。異なる所は、1つの画素領域内の液晶層16は、2つの厚さの領域を含み、反射域Rの液晶層は、第一ギャップd1を有し、透過域Tの液晶層は、第二ギャップd2を有し、且つ下の式、d2=2d1に適合する。よって、透過域Tと反射域Rの光の使用効率を高めることができる。しかし、液晶セルギャップの差により、透過域Tの応答時間(response time)は、反射域Rの応答時間の4倍になる。また、その複雑な構造と製造工程の条件から言えば、デュアル液晶セルギャップの位置合せの工程の精密度と一致性は全て理想的でなく、液晶ディスプレイの輝度、彩色度及びその他のディスプレイ品質に容易に影響する。
また、現在、多くの液晶セル壁構造(LC cell wall structure)も開発され、各種の液晶ディスプレイに応用されている。強誘電性(ferroelectric)液晶ディスプレイ(特許文献4参照)は、棒状の液晶セル壁構造を含み、異なる配向の液晶材料層を分ける。立体画像(stereographic)の液晶ディスプレイ(特許文献5参照)は、上基板及び下基板の間に液晶セル壁構造を設置し、二組の独立した液晶セルを分ける。第一組の液晶セルは、第一種の制御可能な液晶(controllable liquid crystal)材料を用い、選択的にオン/オフでき、第二組の液晶セルは、第二種の制御可能な液晶(controllable liquid crystal)材料を用い、選択的にオン/オフでき、また、第一種の制御可能な液晶材料と第二種の制御可能な液晶材料がオン状態の時は、相異する極性(polarity)を示す。
米国特許第6、281、952号明細書 米国特許第6、295、109号明細書 米国特許第6、330、047号明細書 米国特許第4、720、173号明細書 米国特許第6、020、940号明細書
本発明の主な目的は、シングル液晶セルギャップ(single LC cell gap)のデザインで、液晶セル壁構造を用いて、反射域と透過域の液晶材料層を分け、且つ反射域の液晶材料の複屈折率が透過域の液晶材料の複屈折率の約半分である半反射半透過型の液晶ディスプレイを提供することにある。
本発明の目的は、透過域と反射域に同じ光学遅延の変化量を持たせ、光の使用効率を高めさせる反射半透過型の液晶ディスプレイを提供する。
本発明のもう1つの目的は、透過域と反射域に同じ応答時間を有させる半反射半透過型の液晶ディスプレイを提供する。
本発明のもう1つの目的は、液晶セル壁構造の構造が簡単、且つ製造工程が現在行われている技術と合い、且つ、液晶セル壁構造を直接スペーサーとすることができることで、液晶ギャップを制御でき、よって、スペーサー散布の製造工程を省略することができる半反射半透過型の液晶ディスプレイを提供する。
上述の目的を達成するため、本発明は、上基板及び下基板を有し、前記上基板及び下基板の間に形成され、且つその中の少なくとも1つの画素領域は反射域と透過域を含む複数の画素領域、前記上基板及び下基板の間に挟まれて形成され、前記反射域に第一チャネルを形成させ、前記透過域に第二チャネルを形成させる液晶セル壁構造、前記第一チャネルの前記反射域の中に充填される第一液晶材料層、および前記第二チャネルの前記透過域の中に充填される第二液晶材料層を少なくとも含むディスプレイであって、前記第一液晶材料層の複屈折ΔnRは、第二液晶材料層の複屈折ΔnTの約半分である半反射半透過型液晶ディスプレイを提供する。
本発明の半反射半透過型ディスプレイによれば、シングル液晶セルギャップのデザインは、透過域と反射域は、同じ応答時間を有し、且つ、透過域と反射域は、同じ光学遅延の変化量を有しているため、同じ透過率と反射率に達することができ、光の使用効率を高めることができる。
また、現在の技術工程と適合する簡単な構造の液晶セル壁構造を製作するだけで、スペーサーの働きを有し、従来のスペーサー散布の製造工程を行う必要がなく、ディスプレイの品質を高め、製造コストを低減することができる。
本発明についての目的、特徴、長所が一層明確に理解されるよう、以下に実施形態を例示し、図面を参照にしながら、詳細に説明する。
図2Aは、本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイのシングル液晶セルギャップの立体図を示しており、図2Bは、本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイの1つの画素領域の側面図を示している。
半反射半透過型ディスプレイ30は、一対の平行設置した上基板32と下基板34を含み、液晶層36は、上基板及び下基板32、34の間に挟まれて設置されている。上基板32は、透明電極層38を含み、共用電極とする。下基板34は、複数のアレイの画素領域Pと、液晶セル壁構造42を含み、粘着層44によって上基板及び下基板32、34に接合する。各画素領域Pは、反射域Rと透過域Tを有し、液晶セル壁構造42は、全ての反射域Rを仕切って第一チャネルにし、全ての透過域Tを仕切って第二チャネルにすることができる。更に、各反射区Rの中には、それぞれ反射電極域46が製造されており、各透過型領域Tの中には、それぞれ透過電極域48が製造されている。
更に、上基板及び下基板32、34の間の液晶層36は、第一液晶材料層36Iと第二液晶材料層36IIに分けることができ、第一液晶材料層36Iは、各反射域Rの中に充填され、第二液晶材料層36IIは、各透過域Tの中に充填される。この他、更に、上基板32と液晶層36が相対立する側に第一偏光板54Iと、第一偏光板54Iと液晶層36の間に設置された第一1/4波長板52Iを設置し、下基板34と液晶層36が相対立する側に第二偏光板54IIと、第二偏光板54IIと液晶層36の間に設置された第二1/4波長板52IIを設置し、且つ、下基板34の下側にバックライト56を提供する。
ここでは、反射電極域の定義は、反射域の反射電極であり、透過電極域の定義は、透過域の透過電極である。反射電極の材料は、高度の光反射を有する導電物質、例えば、アルミニウム(Al)、アルミニウム合金(Al alloy)または、銀(Ag)からなることができ、透過電極の材料は、高度の光透過を有する導電物質、例えば、インジウムスズ酸化物(ITO)または、インジウム亜鉛酸化物(IZO)からなることができる。
本発明の特徴は、1つの画素領域P内の液晶層36の中には、1つの厚さの領域だけ形成でき、反射域Rと透過域Tの液晶層は、それぞれ同じギャップdを有する。
本発明のもう1つの特徴は、1つの画素領域Pの中は、2種類の液晶材料が充填され、反射域Rには、第一液晶材料層36Iが充填され、透過域Tには、第二液晶材料層36IIが充填される。第一液晶材料層36Iと第二液晶材料層36IIの材料の特性はほとんど同じで、異なる所は、その複屈折(birefringence)の性質で、下記の関係式に適合する。
ΔnT=(1.5〜2.5)ΔnR
この中でΔnRは、透過域Tの第二液晶材料層36IIの複屈折率を示し、
この中のΔnTは、反射域Rの第一液晶材料層36Iの複屈折率を示す。
よって、δ=Δn×dおよびΔT∝Δ(Δn×d)により、
δR=(ΔnR×d)×2
δT=ΔnT×d
δR=δT
ΔTT=ΔTRがわかる。
この中でδは、光学遅延の変化量を示し、
この中のΔTは、透過率の変化量を示し、
この中のδRは、反射域Rの光学遅延の変化量を示し、
この中のδTは、透過域Tの光学遅延の変化量を示し、
この中のΔTTは、透過型領域Tの透過率の変化量を示し、
この中のΔTRは、反射型領域のRの透過率の変化量を示している。
上記の式からわかるように、本発明は、透過域Tと反射域Rに同じ透過率と反射率を達成させることができる。図3を参照ください。本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイの電圧と反射率/透過率の関係の模擬結果を示している。オンで操作をして電圧が5Vになった時、透過域Tと反射域Rは、それぞれ100%の透過率と反射率に達する。
本発明で述べた技術によると、第一液晶材料層36Iと第2液晶材料層36IIの材料の特性がより良いのは、ΔnT=(1.5〜2.5)ΔnRで、より良いのは、ΔnT=2ΔnR、且つΔnT=0.1〜0.16、ΔnR=0.05〜0.08である。より良いのは、ΔnT=0.14、ΔnR=0.07である。他の材料の特性は、例えば、誘電率、斜角弾性定数、回転粘度が同じ特性を維持することで、透過域Tと反射域Rが同じスレショルド電圧と応答時間を有することを確保する。
本発明のもう1つの特徴は、本発明の液晶セル壁構造42が蛇行パターンで製造されていることで、2つの仕切られた液晶チャネルを提供する。複数の反射域Rを仕切って第一チャネルにし、全ての透過域Tを仕切って第二チャネルにすることができる。図4を参照ください。本発明の液晶セル壁構造の上面図である。液晶セル壁構造42は、第一液晶充填口Aと第二液晶充填口Bを含み、上基板及び下基板32、34の空隙の両端点に設置される。真空充填(vacuuming−filling)プロセスまたは、液晶滴下法(one−drop filling)または、その他実施可能な液晶充填方式を用いて、第一液晶材料36Iを第一液晶充填口を通して第一チャネルの全ての反射域Rに充填することができる。その後、シール材料を用いて第一液晶填充口Aを封印する。次に、第二液晶材料層36IIは、第二液晶填充口Bを通して第二チャネルの全ての透過域Tに填充され、その後、シール材料を用いて第二液晶填充口Bを封印する。
この他、本発明の液晶セル壁42は、ブラックマトリックスの下に製造されているため、従来の技術と同じ開口率(aperture ratio)を達することができる。図2Aを参照ください。液晶セル壁構造42は、底部42aと複数のセル壁42bの接続によって構成されたもので、底部42aの厚さは約500〜5000Åで、セル壁42bの高さhは、約1〜5μmで、セル壁42bの広さwは、約10〜20μm(おおよそブラックマトリックスの広さと同じである)
従来の技術に比べると、本発明の半反射半透過型ディスプレイ30は、以下の利点を有する。
第一に、透過域Tと反射域Rは、同じ光学遅延の変化量を有しているため、同じ透過率と反射率に達することができ、光の使用効率を高めることができる。
第二に、シングル液晶セルギャップのデザインでは、透過域Rと反射域Tは、同じ応答時間を有する。
第三に、半反射半透過型ディスプレイ30は、各種の反射型液晶モードの技術に応用することができる。例えば、
(a)λ/4波長板の等価のMTNモードを有し、例えば、15°で75°MTN液晶セル、または、20°で80°MTN液晶セルである。これらの応用は、1つのλ/4波長板と2つの偏光板を必要とする。
(b)λ/4波長板の水平配向(homogeneous)の液晶セルを有し、且つ、1つのλ/4波長板と2つの偏光板を必要とする。図5Aは、水平配向の液晶セルがV=0状態(dR=π/4、dT=π/2)の光線の分極化現象を示している。図5Bは、水平配向の液晶セルがV=on状態(dR=0、dT=0)の光線の分極化現象を示している。Liは、環境光源の入射光線を示し、Lrは、環境光源の反射光線を示し、Ltは、バックライト56の透過光線を示し、半回転のシンボルは、円偏光(circular polarization)の回転方向を示している。
(c)λ/4波長板の垂直配向(homeotropic)の液晶セルを有し、2つのλ/4波長板と2つの偏光板を必要とする。図6Aは、垂直配向の液晶セルがV=0状態(dR=0、dT=0)の光線の分極化現象を示している。環境光源の反射光線Lrと、バックライト56の透過光線Ltは、それぞれ偏光板にブロックされる。図6Bは、垂直配向の液晶セルがV=on状態(dR=π/4、dT=π/2)の光線の分極化現象を示しており、透過域Tは、無効のままであるが、反射域Rは、有効な遅延dR=π/4を有し、光線を偏光板に透過させることができる。Liは、環境光源の入射光線を示し、Lrは、環境光源の反射光線を示し、Ltは、バックライト56の透過光線を示し、半回転のシンボルは、円偏光(circular polarization)の回転方向を示している。
第四に、本発明は、付加的な液晶セル壁構造42を製作するだけで、その構造は簡単で、且つ、現在行われている技術の工程と適合する。更に、液晶セル壁構造42は同時に、スペーサーの働きがあるため、余分に従来のスペーサー散布の製造工程を行う必要がなく、ディスプレイの品質を高め、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の好適な実施例を例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る少々の変更や修飾を付加することは可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
従来の半反射半透過型液晶ディスプレイのシングル液晶セルギャップの側面図を示している。 従来の半反射半透過型液晶ディスプレイのデュアル液晶セルギャップの側面図を示している。 本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイのシングル液晶セルギャップの立体図を示している。 本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイの1つの画素領域の側面図を示している。 本発明の半反射半透過型液晶ディスプレイの電圧と反射率/透過率の関係の模擬結果を示している。 本発明の液晶セル壁構造の上面図である。 水平配向の液晶セルがV=0状態(dR=π/4、dT=π/2)の光線の分極化現象を示している。 水平配向の液晶セルがV=on状態(dR=0、dT=0)の光線の分極化現象を示している。 垂直配向の液晶セルがV=0状態(dR=0、dT=0)の光線の分極化現象を示している。 垂直配向の液晶セルがV=on状態(dR=π/4、dT=π/2)の光線の分極化現象を示している。
符号の説明
10 半反射半透過型ディスプレイ
12 上基板
13 下基板
16 液晶層
D 液晶層ギャップ
18 反射電極域
20 投下電極域
R 反射域
T 透過域
22 透明電極層
24I 第一1/4波長板
26I 第一偏光板
24II 第二1/4波長板
26II 第二偏光板
28 半反射半透過型ディスプレイ
1 反射域の液晶層ギャップ
2 透過域の液晶層ギャップ
30 半反射半透過型ディスプレイ
32 上基板
33 下基板
36 液晶層
36I 第一液晶材料層
36II 第二液晶材料層
38 透明電極層
P 画素領域
R 反射域
T 透過域
42 液晶セル壁構造
42a 底部
42b セル壁
44 粘着層
46 反射電極域
48 透過電極域
52I 第一1/4波長板
52II 第二1/4波長板
54I 第一偏光板
54II 第二偏光板
56 バックライト
A 第一液晶充填口
B 第二液晶充填口

Claims (4)

  1. 上基板及び下基板を有し、
    前記上基板及び下基板の間に形成された複数の画素領域であって、且つその中の少なくとも1つの画素領域は反射域と透過域を含み、
    前記上基板及び下基板の間に挟まれて形成され、前記反射域に第一チャネルを形成させ、前記透過域に第二チャネルを形成させる液晶セル壁構造、
    前記第一チャネルの前記反射域の中に充填される第一液晶材料層、および
    前記第二チャネルの前記透過域の中に充填される第二液晶材料層を少なくとも含むディスプレイであって、前記第一液晶材料層の複屈折ΔnRと前記第二液晶材料の複屈折ΔnTは、下記の関係式:
    ΔnT=(1.5〜2.5)ΔnR
    に適合する半反射半透過型液晶ディスプレイ。
  2. 前記液晶セル壁構造は、蛇行(serpentine)パターンからなり、
    前記上基板及び下基板の間の第一端点に設置され、前記第一液晶材料層を前記反射域に充填させる第一液晶充填口、および
    前記上基板及び下基板の間の第二端点に設置され、前記第二液晶材料層を前記透過域に充填させる第二液晶充填口を含む請求項1に記載の半反射半透過型液晶ディスプレイ。
  3. 前記下基板は、
    前記複数の反射域の中に形成される反射電極域、および
    前記複数の透過域の中に形成される透過電極域を少なくとも含む請求項1に記載の半反射半透過型液晶ディスプレイ。
  4. 前記上基板と液晶層に設置され、相対立する側にある第一偏光板、
    前記下基板と液晶層に設置され、相対立する側にある第二偏光板、液晶層と前記第一偏光板の間に挟まれて設置される第一位相補償フィルム、および
    液晶層と前記第二偏光板の間に設置され、その中の前記第一位相補償フィルムは、1/4波長板からなり、前記第二位相補償フィルムは、1/4波長板からなる第二位相補償フィルムを更に含む請求項1に記載の半反射半透過型液晶ディスプレイ。

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