JP2005300188A - カジノチップのベット位置検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一つの場にベットした多数のカジノチップの位置を正確に検出することができる、カジノチップのベット位置検出方法を得る。
【解決手段】 境界線で囲まれた一つのベット領域を縦方向にm区画,横方向にn区画に仮想的に分割し、該一つのベット領域より縦横両方向に1区画ずつ広いアンテナすなわち縦方向に(m+2)区画,横方向に(n+2)区画の領域を有した角型ループアンテナをレイアウトテーブルの裏面に移動可能に配設し、縦方向及び横方向より1区画分ずつ移動させながらアンテナ領域内のカジノチップのID情報を読み取り、縦方向において各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(m+2)/2を引いた値を当該カジノチップの縦方向のベット位置とし、横方向において各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(n+2)/2を引いた値を当該カジノチップの横方向のベット位置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カジノゲーム特にルーレットにおいて、レイアウトの場の複数箇所に掛け金として賭けた(該行為を以後単にベットと言う)多数のカジノチップの位置を検出することができる、カジノチップのベット位置検出方法に関するものである。
従来、カジノゲーム例えばルーレット,バカラ,ブラックジャック等においては掛け金を現金からカジノチップに交換し、レイアウトの場に当該カジノチップをベットしてゲームを行っている。ルーレットの場合、各プレイヤーはレイアウトの場に1$,5$,10$等の価値を持ったカジノチップをベットし、該ベットが終了するとディーラーはルーレット盤を廻してボールを投げ入れる。そして、該ボールがルーレット盤のいずれかのポケットに入った時にその出目の数字とプレイヤーがベットした場の数字や色等を比べ、一致した箇所がある場合すなわちプレイヤーが勝った場合にはその場の掛け率に応じて払い出しが行われる。
上記ベット位置の確認は、通常ディーラーの目視により行われているが、近年の無線を使用したID認識技術によるRFIDタグシステムの普及により、チップ情報を自動的に読み出して各種処理を行う自動システムが提案されている。例えば、特開2003−144742号公報の「ゲーム用チップ監視システム及びゲーム用遊戯台」においてはカジノチップにICタグを埋設し、該ICタグにチップ情報を書き込んだり又はICタグよりチップ情報を読み取ることによりチップ監視するものである。また、本願出願人による特開2004−102953号公報の「カジノチップの不正防止監視システム」においてはカジノチップにIDタグを埋設し、該IDタグに書き込まれた情報を読み取ることによりカジノチップの真贋を監視するものである。なお、RFIDタグには電子タグ,無線タグ,ICタグ等の呼称があるが、本願においてはRFIDタグに統一する。
上記公報において、RFIDタグを埋設したカジノチップの情報を読み取るには、レイアウトテーブルの裏面に設置したリーダのアンテナとRDIDタグのアンテナ間において誘導電磁界による非接触通信で行われる。
特開2003−144742号 特開2004−102953号
カジノゲームにおいて、バカラやブラックジャック等ではカジノチップのベット領域は決められているため、カジノチップからID情報を読み取るには単に当該ベット領域の裏面にリーダのアンテナを設置するだけで達成された。しかしながら、ルーレットにおけるベット領域は当該ベット領域内は勿論のこと前後左右の隣り合ったベット領域の境界線上にベットしたり、ベット領域の境界線の交点上にベットすることもあるため、単にベット領域内のカジノチップのID情報を読み取るだけではなく、ベットされた位置も正確に読み取る必要があった。
前記公報のうち本願出願人による後者の公報においてはレイアウトテーブルの裏面全体にX側アンテナとY側アンテナを直交して設置し、各アンテナをスキャニングさせながらXYの交点上にあるカジノチップのID情報を読み取る方法であるが、該方法では交点上にあるカジノチップのID情報しか読み取れないため、正確な位置を読み出すためには読み取り間隔を狭くする必要があった。そのため、多数のアンテナとスキャンドライバが必要となり、複雑化且つ製品価格が嵩んでしまうという問題点があった。また、一つの場にベットしたカジノチップの積層枚数は10数枚程度で少なかったという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するために成されたものであり、構造的に簡単でありながら、ベット領域内は勿論のこと前後左右の隣り合ったベット領域の境界線上や交点上にベットしたカジノチップの位置を正確に検出することができ、更には一つの場にベットしたカジノチップの積層枚数が最大約20枚程度まで検出することができる、カジノチップのベット位置検出方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のカジノチップのベット位置検出方法においては、境界線で囲まれた一つのベット領域を縦方向にm区画,横方向にn区画に仮想的に分割し、該一つのベット領域より縦横両方向に1区画ずつ広いアンテナすなわち縦方向に(m+2)区画,横方向に(n+2)区画の領域を有した角型ループアンテナをレイアウトテーブルの裏面に移動可能に配設し、ベット領域を縦方向より1区画分ずつ移動させながらアンテナ領域内のカジノチップのID情報を読み取り、各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(m+2)/2を引いた値を当該カジノチップの縦方向のベット位置とし、ベット領域を横方向より1区画分ずつ移動させながらアンテナ領域内のカジノチップのID情報を読み取り、各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(n+2)/2を引いた値を当該カジノチップの横方向のベット位置とする。
本発明のカジノチップのベット位置検出方法により、カジノゲーム特にルーレットにおけるレイアウトの場にベットしたカジノチップのベット位置を検出するようにすれば、多数のアンテナとスキャンドライバを必要とせずに構造的に簡単でありながら、ベット領域内は勿論のこと前後左右の隣り合ったベット領域の境界線上や交点上にベットしたカジノチップの位置を正確に検出することができるという絶大なる効果を奏する。また、カジノチップのID情報読み取りのためのアンテナを大きくすることができるため、一つの場にベットしたカジノチップの積層枚数が最大約20枚程度まで位置検出することができるという効果も奏する。
本発明を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。図1は本発明のカジノチップのベット位置検出方法におけるカジノチップのベット位置と縦方向及び横方向の分割区画を示した図である。
該図はルーレットのレイアウトの場を示しており、横方向(X方向)に引かれた境界線3,3と縦方向(Y方向)に引かれた境界線3’,3’により囲まれた一つのベット領域を示している。該ベット領域において、上辺部左側の境界線上のA位置にカジノチップ1a,上辺部右側の交点上のB位置にカジノチップ1b,上辺部中央内部のC位置にカジノチップ1c,右辺部中央の境界線上のD位置にカジノチップ1d,下辺部左側内部のE位置にカジノチップ1e,下辺部中央の境界線上のF位置にカジノチップ1fが1枚ずつベットされ、ベット可能な全ての位置を示している。
また、境界線3,3’で囲まれた一つのベット領域を縦方向にm区画,横方向にn区画に仮想的に分割する。該図では、縦方向を4区画(m=4),横方向を5区画(n=5)に二点鎖線で仮想的に分割してある。該分割の数値は前記数値に限定するものではないが、円形のカジノチップ1の半径をRとすれば、1区画の長さをRとほぼ等しくするのが好適である。
次に、該一つのベット領域より縦横両方向に1区画分ずつ広いアンテナすなわち縦方向に(m+2)区画,横方向に(n+2)区画の面積を有した角型ループアンテナ2をレイアウトテーブルの裏面に移動可能に配設する。該図では、縦方向が6区画,横方向が7区画の角型ループアンテナ2とする。
図2は本発明のカジノチップのベット位置検出方法で使用するリーダのアンテナであり、角型ループアンテナ2の周囲に遮蔽板4を配設して構成する。一般的に13.56MHz等のキャリア周波数を使用したRFIDタグシステムにおけるリーダ6のアンテナの読み取り特性として、アンテナコイルの外周部にサイドローブによる読み取り可能領域がある。遮蔽板4は、該サイドローブによる読み取り可能領域を無くし、角型ループアンテナ2の内側のアンテナ領域内だけにあるカジノチップ1のID情報を読み取るために必要となる。
上記遮蔽板4の幅は、レイアウトテーブルの板厚やレイアウトテーブルの裏面から当該角型ループアンテナ2を配設する距離にもよるが、カジノチップ1の直径と同程度が好適である。また、材質としては銅板又は銅網板が好適である。なお、角型ループアンテナ2の内側を通過する磁束が遮蔽板4による短絡回路にて減衰しないように、遮蔽板4の一部にスリット5を設けて開放しておくことが重要である。
上記角型ループアンテナ2により、ベット領域を縦方向より1区画分ずつ例えばY1,Y2,Y3‥と移動させながら角型ループアンテナ2の内側のアンテナ領域内のカジノチップ1a〜1fのID情報を読み取り、各カジノチップ1a〜1fの読み取り位置分布の中心点の値から(m+2)/2を引いた値を当該カジノチップ1a〜1fの縦方向のベット位置とする。また、ベット領域を横方向より1区画分ずつ例えばX1,X2,X3‥と移動させながら角型ループアンテナ2の内側のアンテナ領域内のカジノチップ1a〜1fのID情報を読み取り、各カジノチップ1a〜1fの読み取り位置分布の中心点の値から(n+2)/2を引いた値を当該カジノチップ1a〜1fの横方向のベット位置とする。
上記縦方向の読み取り動作により得られた各カジノチップ1a〜1fの位置を当該カジノチップ1a〜1fのY座標とし、横方向の読み取り動作により得られたカジノチップ1a〜1fの位置を当該カジノチップ1a〜1fのX座標とすることにより各カジノチップ1a〜1fのXY座標が求まり、各カジノチップ1a〜1fのベット位置が正確に検出されることになる。
上記角型ループアンテナ2の移動手段として、縦方向及び横方向に自在に移動可能な駆動装置をレイアウトテーブルの裏面に設置することにより簡単に実施できる。図4は本発明のカジノチップのベット位置検出方法におけるアンテナ移動装置の一実施例であり、角型ループアンテナ2をX方向に移動可能な駆動装置を内蔵したX軸7をY軸8,8に橋設し、該X軸7自体をY方向に移動可能な駆動装置を当該X軸7又はY軸8,8に内蔵して構成する。該構造にすれば、図中点線で示したように角型ループアンテナ2を縦方向及び横方向に自在に移動可能となる。また、該移動手段の制御やリーダ6で読み取ったカジノチップ1のID情報より位置情報を検出するための演算処理は、専用制御装置若しくは汎用パソコン等で実施できる。
本発明の実施例を図を用いて説明する。図3は本発明のカジノチップのベット位置検出方法において縦方向の各区画におけるカジノチップ読み取り状況を示した図である。該図は構成的に図1を縮小したものであり、境界線で囲まれた一つのベット領域のA〜F位置にカジノチップをベットしたものとする。
図1の[1]は角型ループアンテナ2の下辺がY1にあり、[16]は角型ループアンテナ2が順次下方にシフトしてY16まで移動した状況を示している。また、角型ループアンテナ2は図2で説明したアンテナを使用し、アンテナ外周部にあるカジノチップのID情報は読み取れないものとする。下記に、角型ループアンテナ2の下辺部がY1からY16まで順次シフトした時のカジノチップ読み取り状況を列記する。
[1],[2]では読み取れるカジノチップはない。
[3]ではA,B位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[4]ではA,B位置のカジノチップが安定して読み取れ、C位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[5]ではA,B,C位置のカジノチップが安定して読み取れ、D位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[6] ではA,B,C,D位置のカジノチップが安定して読み取れ、E位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[7] ではA,B,C,D,E位置のカジノチップが安定して読み取れ、F位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[8]ではA,B,C,D,E,F位置のカジノチップが安定して読み取れる。
[9]ではA,B位置のカジノチップが不安定ながら読み取れ、C,D,E,F位置のカジノチップが安定して読み取れる。
[10] ではC位置のカジノチップが不安定ながら読み取れ、D,E,F位置のカジノチップが安定して読み取れる。
[11] ではD位置のカジノチップが不安定ながら読み取れ、E,F位置のカジノチップが安定して読み取れる。
[12] ではD,E位置のカジノチップが不安定ながら読み取れ、F位置のカジノチップが安定して読み取れる。
[13] ではF位置のカジノチップが不安定ながら読み取れる。
[14] ,[15] ,[16]では読み取れるカジノチップはない。
上記結果を下記表1にまとめた。なお、安定して読み取れたカジノチップは大文字で表し、不安定ながら読み取れたカジノチップは小文字で表し、何も読み取れない状況を“−”で表している。
Figure 2005300188
ここで、縦方向すなわちY方向のカジノチップのベット位置を求める数式は下記数1となる。
Y={Sy+(Ey−(m+2))}/2‥‥数1
上記数式において、YはカジノチップのY座標位置、Syは読み取り開始時の角型ループアンテナ2の下辺位置数値、Eyは読み取り終了時の角型ループアンテナ2の下辺位置数値、mは角型ループアンテナ2の縦方向(Y方向)の分割区分数を示す。
ここで、表1に基づき幾つかのカジノチップの位置を上記数式により検証してみる。まず、A位置のカジノチップのY座標位置を求めると、Syすなわち読み取り開始時の角型ループアンテナ2の下辺位置数値はY3であるため“3”となり、Eyすなわち読み取り終了時の角型ループアンテナ2のアンテナ2の下辺位置数値はY9であるため“9”となり、mすなわちアンテナ2の縦方向の分割区分数は図1より“4”となるため、Y={3+(9−(4+2))}/2=3となり、A位置のカジノチップのY座標位置は“3”となる。また、D位置のカジノチップのY座標位置を求めると、同様にしてSyは“5”となり、Eyは“12”となり、mは“4”であるため、Y={5+(12−(4+2))}/2=5.5となり、D位置のカジノチップのY座標位置は“5.5”となる。前記2例において、図1及び図3よりカジノチップの位置を見ても、A位置のカジノチップ1aはY3の位置あり、D位置のカジノチップ1dの位置はY5とY6の中間すなわちY5.5の位置にあることが確認できる。従って、上記方法によりカジノチップのID情報を読み取り、読み取り開始時の角型ループアンテナ2の下辺位置数値Syと、読み取り終了時の角型ループアンテナ2の下辺位置数値Eyを求めることにより、演算処理にてカジノチップのY座標位置を正確に求めることができる。
また、同様に横方向すなわちX方向のカジノチップのベット位置を求める数式は下記数2となる。
X={Sx+(Ex−(n+2))}/2‥‥数2
上記数式において、XはカジノチップのX座標位置、Sxは読み取り開始時の角型ループアンテナ2の右辺位置数値、Exは読み取り終了時の角型ループアンテナ2の右辺位置数値、nは角型ループアンテナ2の横方向(X方向)の分割区分数を示す。
カジノチップのX座標位置も、同様にしてカジノチップのID情報を読み取り、読み取り開始時の角型ループアンテナ2の右辺位置数値Sxと、読み取り終了時の角型ループアンテナ2の右辺位置数値Exを求めることにより、演算処理にてカジノチップのX座標位置を正確に求めることができる。
以上述べた方法により、レイアウトの場にベットしたカジノチップの位置を正確に検出することができる。また、サイドローブによる読み取りを無くすと共に境界線3,3’で囲まれた一つのベット領域より大きな角型ループアンテナ2を使用することにより磁束密度を大きくすることができるため、各ベット位置に最大約20枚程度のカジノチップを積み重ねてベットした場合でも、各カジノチップの固有なID情報を識別することができ、個々のカジノチップのベット位置を正確に検出することができる。
上記実施例においては、カジノゲーム特にルーレットのレイアウトの場にベットしたカジノチップの位置検出方法について述べたが、他のカジノゲームに利用したり、位置検出を必要とする他の従来ゲーム又は新規ゲームに利用することも可能である。
本発明のカジノチップのベット位置検出方法におけるカジノチップのベット位置と縦方向及び横方向の分割区画を示した図である。 本発明のカジノチップのベット位置検出方法で使用するリーダのアンテナである。 本発明のカジノチップのベット位置検出方法において縦方向の各区画におけるカジノチップ読み取り状況を示した図である。 本発明のカジノチップのベット位置検出方法におけるアンテナ移動装置の一実施例である。
符号の説明
1 カジノチップ
2 角型ループアンテナ
3 境界線
4 遮蔽板
5 スリット
6 リーダ
7 X軸
8 Y軸

Claims (3)

  1. 境界線で囲まれた一つのベット領域を縦方向にm区画,横方向にn区画に仮想的に分割し、該一つのベット領域より縦横両方向に1区画ずつ広いアンテナすなわち縦方向に(m+2)区画,横方向に(n+2)区画の領域を有した角型ループアンテナをレイアウトテーブルの裏面に移動可能に配設し、ベット領域を縦方向より1区画分ずつ移動させながらアンテナ領域内のカジノチップのID情報を読み取り、各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(m+2)/2を引いた値を当該カジノチップの縦方向のベット位置とし、ベット領域を横方向より1区画分ずつ移動させながらアンテナ領域内のカジノチップのID情報を読み取り、各カジノチップの読み取り位置分布の中心点の値から(n+2)/2を引いた値を当該カジノチップの横方向のベット位置とする、カジノチップのベット位置検出方法。
  2. 角型ループアンテナが、一部にスリットを設けた遮蔽板を周囲に配設して構成したことによりサイドローブをカットして正確な読み取りを可能にすると共に当該アンテナを大きくすることができることにより、一つの場にベットしたカジノチップの積層枚数が最大約20枚程度まで位置検出することができることを特徴とする、請求項1に記載のカジノチップのベット位置検出方法。
  3. 角型ループアンテナの移動手段が、縦方向及び横方向に自在に移動可能な駆動装置をレイアウトテーブルの裏面に設置した構成であることを特徴とする、請求項1及び請求項2に記載のカジノチップのベット位置検出方法。
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