JP2005300017A - 熱交換器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多面体構造の熱交換器において、屈曲管でヘッダタンクの端部間を接続する際の寸法のばらつきを抑える。
【解決手段】チューブ14とフィン16を交互に並べて平板状に構成されたコア部15と、このコア部の両端にチューブの並び方向に沿って配設され、各チューブの端部が接合されることで、内部の冷媒流通路を各チューブの内部通路に連通させた一対のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bとからなる熱交換器本体11、12、13を複数、コ字状に組み合わせて配置し、隣接する熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管25で連通接続することにより一体化した熱交換器であって、前記屈曲部の内側に位置するヘッダタンク側壁を、隣接する熱交換器本体間に共通の壁板110で構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両用空調装置の熱交換器に係り、特に、L字状またはコ字状などに平板型の熱交換器本体を組み合わせて構成した多面体構造の熱交換器、及びその製造方法に関するものである。
車両用空調装置の省力化、低騒音化の要請に応えるために、熱交換器の通風面の面積を大きくとると、熱交換器を収容する空調ダクトが大きくなってしまう。そこで、空調ダクトを大きくせずに通風面積を大きくとるために、通風面をL字形やコ字形に配置した多面体構造の熱交換器が考えられている。図6はその一例を示す。
この熱交換器10は、3枚の矩形板状の熱交換器本体11、12、13を、平面視コ字状に立設・配置して連結したものである。各熱交換器本体11、12、13は、チューブ14とフィン16を交互に並べて平板状に構成したコア部15と、コア部15の上下両端に配置した一対のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bとからなる。
ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bは、チューブ14の並び方向に沿って配設されており、各チューブ14の端部がヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bに接合されることで、ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b内の冷媒流通路が、各チューブ14の内部通路に連通している。
そして、このように構成された熱交換器本体11、12、13をコ字状に配置した上で、隣接する熱交換器本体11、12、13のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの端部間を屈曲管25で連通接続することにより、一体構造の熱交換器10が構成されている。
図7は図6のB部の分解拡大斜視図である。
各ヘッダタンク11b、13bは、断面コ字状のヘッダプレート21と、同じく断面コ字状のタンク本体22とを開口を向かい合わせて嵌め合わせると共に、長手方向の両端をエンドプレート23で塞ぐことにより構成されており、内部に冷媒流通路を形成している。ヘッダプレート21にはチューブ挿入孔21aが列設されており、各チューブ挿入孔21aにチューブ14の端部を挿入してロウ付けすることにより、ヘッダタンク11b、13b内の冷媒流通路とチューブ14の内部通路が連通している。
屈曲管25による接続は、図7に示すように、隣接するヘッダタンク11b、13bの端部のエンドプレート23に形成した接続孔24に、屈曲管25の両端を接合することで行われている。
他の隣接するヘッダタンク11a、13a間、ヘッダタンク11a、12a間、ヘッダタンク11b、12b間も同様に連通接続されている。
このように、今までは、それぞれに熱交換器本体11、12、13を組立て・ロウ付けして作り上げ、最後に、屈曲管25で互いにヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間を連結することにより、熱交換器10を作製している。
なお、図7に示すような構造の熱交換器に関する先行技術文献名は、出願人による検索範囲内において検出されていないことを補足する。
従来は、複数の熱交換器本体11、12、13を別々に組立て・ロウ付けすることにより作り上げ、その後で、ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間を屈曲管25で接続して熱交換器10を作製していた。しかし、各熱交換器本体11、12、13をそれぞれ独立に組立て・ロウ付けすると、図6に示す上下のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間の寸法、つまり、ヘッダプレート21間の寸法Hが、組立誤差やロウ付け時の熱収縮などによってばらつき、その結果、屈曲管25でヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間を接続する際に、接続が困難となる場合があった。また、組付工数がかかるという問題もあった。
本発明の目的は、屈曲管でヘッダタンクの端部間を接続する際の寸法のばらつきを抑えることができて、確実かつ容易にヘッダタンク間を接続することができると共に、組付工数の減少を図ることのできる熱交換器及びその製造方法を提供することにある。
請求項1の発明は、チューブとフィンを交互に並べて平板状に構成されたコア部と、このコア部の両端に前記チューブの並び方向に沿って配設され、前記各チューブの端部が接合されることで、内部の冷媒流通路を各チューブの内部通路に連通させた一対のヘッダタンクと、からなる熱交換器本体を複数、前記ヘッダタンク側から見てL字を基本とする1以上の屈曲部を有した形状に組み合わせて配置し、隣接する熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管で連通接続することにより一体化した熱交換器であって、前記屈曲部の内側に位置する前記ヘッダタンクの側壁を、隣接する熱交換器本体間に共通の連続部材で構成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の熱交換器であって、前記ヘッダタンクを、前記チューブと接合する側に位置する断面コ字状のヘッダプレートと、該ヘッダプレートの開口を覆うように接合されることで、ヘッダプレートとの間に前記冷媒流通路を形成するタンク本体とで構成し、前記断面コ字状のヘッダプレートの一対の起立壁のうちの一方の起立壁を、前記隣接する熱交換器本体間に共通の連続部材として連続した壁板で構成し、他の起立壁及び底壁に、前記連続した壁板で構成した起立壁の屈曲を可能にする切欠を形成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、チューブとフィンを交互に並べて平板状に構成されたコア部と、このコア部の両端に前記チューブの並び方向に沿って配設され、前記各チューブの端部が接合されることで、内部の冷媒流通路を各チューブの内部通路に連通させた一対のヘッダタンクと、からなる熱交換器本体を複数、前記ヘッダタンク側から見てL字を基本とする1以上の屈曲部を有した形状に組み合わせて配置し、隣接する熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管で連通接続することにより一体化した熱交換器の製造方法であって、前記ヘッダタンクを、前記チューブと接合する側に位置する断面コ字状のヘッダプレートと、該ヘッダプレートの開口を覆うように接合されることで、ヘッダプレートとの間に前記冷媒流通路を形成するタンク本体とで構成し、前記断面コ字状のヘッダプレートの一対の起立壁のうちの一方の起立壁を、前記隣接する熱交換器本体間に共通の連続した壁板で構成し、他の起立壁及び底壁に、前記連続した壁板で構成した起立壁の屈曲を可能にする切欠を形成し、前記ヘッダプレートの一方の起立壁を連続した壁板の状態としたまま、各熱交換器本体の組立及びロウ付けを行い、その後、前記連続した壁板を屈曲させることで、各熱交換器本体をヘッダタンク側から見てL字を基本とする1以上の屈曲部を有した形状に組み合わせて配置し、その状態で、隣接した熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管で接続することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、屈曲部の内側に位置するヘッダタンクの側壁を、隣接する熱交換器本体間に共通の連続部材で構成したので、各熱交換器本体間におけるチューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法を共通に管理することができる。従って、熱交換器本体の組立てやロウ付けの際のチューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法のばらつきを抑えることができて、隣接する熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管で連通接続する際の作業を、容易かつ不良品を生じることなく確実に行うことができる。また、複数の熱交換器本体を連続部材で繋がった一体の状態で組立・ロウ付けすることができることから、組付工数の減少も図れる。
請求項2の発明によれば、断面コ字状のヘッダプレートの一方の起立壁を、隣接する熱交換器本体間に共通の連続した壁板で構成し、他の起立壁及び底壁に、連続した壁板で構成した起立壁の屈曲を可能にする切欠を形成したので、組立・ロウ付けの際にはその連続した壁板で繋がった状態で熱交換器本体を作り上げることができ、ロウ付け後は、その壁板を屈曲させることで、熱交換器本体をL字状やコ字状に配置することができる。従って、ヘッダプレートをコ字状断面の部材として形成していても、後の組立てがやりやすい。
請求項3の発明によれば、断面コ字状のヘッダプレートの一対の起立壁のうちの一方の起立壁を、隣接する熱交換器本体間に共通の連続した壁板で構成し、他の起立壁及び底壁に、連続した壁板で構成した起立壁の屈曲を可能にする切欠を形成し、ヘッダプレートの一方の起立壁を連続した壁板の状態としたまま、各熱交換器本体の組立及びロウ付けを行うので、各熱交換器本体間におけるチューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法を共通に管理することができる。従って、熱交換器本体の組立てやロウ付けの際のチューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法のばらつきを抑えることができる。
そして、その後、連続した壁板を屈曲させることで、各熱交換器本体をヘッダタンク側から見てL字を基本とする1以上の屈曲部を有した形状に組み合わせて配置し、その状態で、隣接した熱交換器本体のヘッダタンクの端部間を屈曲管で接続するので、その接続作業を、容易かつ不良品を生じることなく確実に行うことができる。また、複数の熱交換器本体を連続部材で繋がった一体の状態で組立・ロウ付けすることができるので、組付工数の減少も図れる。
以下、本発明を実施するための最良の形態となる実施例を図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例に係わる熱交換器100の構成を示す斜視図、図2は図1のA部の分解拡大斜視図、図3は熱交換器本体をコ字状に配置する前の展開状態を示す斜視図である。また、図4は実施例に係わる熱交換器の製造方法の工程説明図であり、(a)は3つの熱交換器本体に共通のヘッダプレートの構成を示す斜視図、(b)は3つの熱交換器本体を組み上げた状態を示す正面図、(c)は3つの熱交換器本体を連結している連続部材を屈曲させて熱交換器本体をコ字状に配置した状態を示す上から見た図である。
この熱交換器100は、3枚の矩形板状の熱交換器本体11、12、13を、平面視コ字状に立設・配置して、屈曲管25で連結したものである。各熱交換器本体11、12、13は、チューブ14とフィン16とを交互に並べて平板状に構成したコア部15と、コア部15の上下両端に配置した一対のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bとを備えて構成されている。
ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bは、チューブ14の並び方向に沿って配設されており、各チューブ14の端部がヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bに接合されることで、ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b内の冷媒流通路が、各チューブ14の内部通路に連通している。
そして、このように構成された熱交換器本体11、12、13をコ字状に配置した上で、隣接する熱交換器本体11、12、13のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの端部間を屈曲管25で連通接続することにより、多面体構造の熱交換器100が出来上がる。
図2は、図1のA部の分解拡大斜視図である。他の屈曲部(屈曲管25で接続した部分)についても同じ構造であるため、ここでは図1のA部を代表して説明する。
各ヘッダタンク11b、13bは、断面コ字状のヘッダプレート21と、同じく断面コ字状のタンク本体22とを開口を向かい合わせて嵌め合わせると共に、長手方向の両端をエンドプレート23で塞ぐことにより構成されており、内部に冷媒流通路を形成している。ヘッダプレート21にはチューブ挿入孔21aが列設されており、各チューブ挿入孔21aにチューブ14の端部を挿入してロウ付けすることにより、ヘッダタンク11b、13b内の冷媒流通路とチューブ14の内部通路が連通している。
ヘッダプレート21は、図4(a)に示すように、3つの熱交換器本体11、12、13に共通の1本の部材として構成されている。このヘッダプレート21を構成する部材は、多数のチューブ挿入孔21aを列設した底壁21cと、底壁21cの幅方向両端より起立する一対の起立壁21d、21dとを有する断面コ字状をなしており、各熱交換器本体11、12、13のヘッダタンクの長さ相当の位置に切欠108を有している。切欠108は、底壁21cと一方の起立壁21dとに連続して形成されており、この切欠108が設けられていることにより、残る他方の起立壁21dが、連続した1枚の壁板110となっている。この場合、連続した壁板110は単純な断面の帯板であるため、厚さ方向に簡単に屈曲させることができる。
この連続した他方の起立壁21dは、コ字形の熱交換器100の屈曲部の内側に位置するヘッダタンク側壁に相当する部分であり、3つの熱交換器本体11、12、13に共通の連続部材である。
このように、各ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの一方の側壁(ヘッダプレートの起立壁21d)を、連続した1枚の壁板110として構成したことにより、図3に示すように、3つの熱交換器本体11、12、13を組み立てたりロウ付けしたりするときにも、ヘッダプレート21の位置、つまり、ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの位置が互いにずれなくなり、各熱交換器本体11、12、13間におけるチューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法Hを共通に管理することができる。また、複数の熱交換器本体11、12、13を、連続した壁板110で繋がった一体の状態で組立・ロウ付けすることができるため、組付工数の削減を図ることができる。
従って、チューブ長手方向のヘッダタンク間の寸法Hのばらつきを抑えることができるため、隣接する熱交換器本体11、12、13のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの端部間を屈曲管25で連通接続する際の作業を、容易かつ不良品を生じることなく確実に行うことができる。屈曲管25による接続は、図2に示すように、隣接するヘッダタンク11b、13bの端部のエンドプレート23に形成した接続孔24に、屈曲管25の両端を接合することで行う。
なお、各熱交換器本体11、12、13のロウ付け後は、連続した壁板110を屈曲させることで、熱交換器本体11、12、13をL字状やコ字状に配置することができるので、ヘッダプレート21をコ字状断面の部材として形成しているものの、後の組立ては比較的やりやすいものとなっている。
次に、熱交換器100の製造方法について説明する。
この熱交換器100を作る場合は、まず、図4(a)に示すような、3つの熱交換器本体11、12、13に共通のヘッダプレート21を用意する。底壁21cと一対の起立壁21dを有する断面コ字状のヘッダプレート21は、各ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの長さに応じた位置に切欠108を設けることで、残る起立壁21d(壁板110)の厚さ方向に容易に屈曲できるようになっている。このヘッダプレート21とタンク本体22を用いて各ヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bを作りながら、図4(b)に示すように、熱交換器本体11、12、13をロウ付けして組み立てる。
その際、ヘッダプレート21が各熱交換器本体11、12、13間で連続しているので、組立誤差やロウ付け時の熱収縮の影響によらずに、チューブ14の長手方向におけるヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間の寸法Hを一定に管理することができる。
次に、図4(c)に示すように、ヘッダプレート21の起立壁21dを構成する壁板110を切欠108の位置で屈曲させることにより、3つの連続した熱交換器本体11、12、13をコ字状に配置し、その状態で屈曲管25によりヘッダタンクの端部間を接続することにより、熱交換器100が出来上がる。
その際、前述したように、チューブ14の長手方向におけるヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13b間の寸法Hが一定に管理されているので、隣接する熱交換器本体11、12、13のヘッダタンク11a、11b、12a、12b、13a、13bの端部間を屈曲管25で接続する作業を、容易かつ不良品を生じることなく確実に行うことができる。
ところで、各熱交換器本体11、12、13のロウ付け後に、切欠108の位置で壁板110を切断し、その状態で熱交換器本体11、12、13を屈曲管25で連結するようにしてもよい。その時点では、既にロウ付けの終了によって前記寸法Hが正確に出されているため、このような手順で組み立てたとしても、従来より容易に組み立てを行うことができる。
なお、上記実施例では、3枚の熱交換器本体11、12、13をコ字状に配置した熱交換器100について説明したが、図5に示す他の実施例に係わる熱交換器120のように、2枚の熱交換器本体11、12を、L字形(V形やへ形も含む)に配置するだけでもよい。なお、図5では、図1と同等部分を同一符号で示している。
実施例1に係わる熱交換器の構成を示す斜視図。 図1のA部の分解拡大斜視図。 熱交換器本体をコ字状に配置する前の展開状態を示す斜視図。 熱交換器の製造方法の工程説明図。(a)は3つの熱交換器本体に共通のヘッダプレートの構成を示す斜視図。(b)は3つの熱交換器本体を組み上げた状態を示す正面図。(c)は3つの熱交換器本体を連結している連続部材を屈曲させて熱交換器本体をコ字状に配置した状態を示す上から見た図。 他の実施例に係わる熱交換器の構成を示す斜視図。 平面視コ字状の熱交換器の構成を示す斜視図。 図6のB部の分解拡大斜視図。
符号の説明
11,12,13…熱交換器本体
11a,11b,12a,12b,13a,13b…ヘッダタンク
14…チューブ
15…コア部
16…フィン
21…ヘッダプレート
21c…底壁
21d…起立壁
22…タンク本体
25…屈曲管
100…熱交換器
108…切欠
110…壁板

Claims (3)

  1. チューブ(14)とフィン(16)とを交互に並設したコア部(15)と、このコア部(15)の両端部とそれぞれ連通する一対のヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)とからなる熱交換器本体(11、12、13)を複数備え、隣接する熱交換器本体(11、12、13)のヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)の端部間を屈曲管(25)で連通接続することにより一体化した多面体構造の熱交換器(100)であって、
    前記ヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)の側板(110)を、隣接する熱交換器本体(11、12、13)間に共通の連続部材で構成したことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記ヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)を、前記チューブ(14)と接合する側に位置する断面コ字状のヘッダプレート(21)と、該ヘッダプレート(21)の開口を覆うように接合されることで、ヘッダプレート(21)との間に前記冷媒流通路を形成するタンク本体(22)とで構成し、
    前記断面コ字状のヘッダプレート(21)の一対の起立壁(21d)のうちの一方の起立壁(21d)を、前記隣接する熱交換器本体(11、12、13)間に共通の連続部材としての連続した壁板(110)で構成し、他の起立壁(21d)及び底壁(21c)に、前記連続した壁板(110)で構成した起立壁(21d)の屈曲を可能にする切欠(108)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. チューブ(14)とフィン(16)とを交互に並設したコア部(15)と、このコア部(15)の両端部とそれぞれ連通する一対のヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)とからなる熱交換器本体(11、12、13)を複数備え、隣接する熱交換器本体(11、12、13)のヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)の端部間を屈曲管(25)で連通接続することにより一体化した多面体構造の熱交換器(100)の製造方法であって、
    前記ヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)を、前記チューブ(14)と接合する側に位置する断面コ字状のヘッダプレート(21)と、該ヘッダプレート(21)の開口を覆うように接合されることで、ヘッダプレート(21)との間に前記冷媒流通路を形成するタンク本体(22)とで構成し、
    前記断面コ字状のヘッダプレート(21)の一対の起立壁(21d)のうちの一方の起立壁(21d)を、前記隣接する熱交換器本体(11、12、13)間に共通の連続した壁板(110)で構成し、他の起立壁(21d)及び底壁(21c)に、前記連続した壁板(110)で構成した起立壁(21d)の屈曲を可能にする切欠(108)を形成し、
    前記ヘッダプレート(21)の一方の起立壁(21d)を連続した壁板(110)の状態としたまま、各熱交換器本体(11、12、13)の組立及びロウ付けを行い、その後、前記連続した壁板(110)を屈曲させることで、各熱交換器本体(11、12、13)をヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)側から見てL字を基本とする1以上の屈曲部を有した形状に組み合わせて配置し、その状態で、隣接した熱交換器本体(11、12、13)のヘッダタンク(11a、11b、12a、12b、13a、13b)の端部間を屈曲管(25)で接続することを特徴とする熱交換器の製造方法。
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