JP2005290974A - 建築基材上へのタイルの固定方法 - Google Patents

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政宏 山本
Munehisa Takai
宗久 高井
Kazumasa Okita
和正 沖田
Junji Kameshima
順次 亀島
Makoto Hayakawa
信 早川
Mitsumasa Sugano
充誠 菅野
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Abstract

【課題】接着剤使用量を低減しつつ、建築基材とその上に固定するタイルとの接着強度を充分に確保しうる建材および建築基材上へ複数のタイルを固定する方法の提供。
【解決手段】建築基材5上に複数のタイル2を固定する方法であって、前記基材5上に接着剤4をロール塗布する工程と、その後に、網目状ネット1上に裏足のない複数のタイル2が所定の目地間隔で配列固定されたネット付タイルユニットのネット1取付面側を前記基材5の接着剤塗布面に押圧する工程とを備え、前記押圧工程により、前記ネット1の目の部分には前記タイル2の裏面の略全面に亘って密着するように接着剤4が充填されるようにしたことを特徴とする建築基材上へのタイルの固定方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築基材上へのタイルの固定方法に関する。
建築基材上への複数のタイルを固定する方法としては、大別して(1)基材上へタイル固定用の係止構造を有する平滑な金属製のボードを固定し、その上に上記係止構造と係合可能な裏足を有するタイルを引っ掛けていく方法と、(2)紙や樹脂上に複数タイルを所定の目地間隔で澱粉糊等を使用して配列固定したタイルユニットを作製し、このタイルユニットの紙や樹脂が固定されていない側のタイル面を建築基材上へ接着剤を用いて固定した後に、紙や樹脂を剥がす方法が実施されている。
また、最近、(2)の方法の工数を低減する方法として、網目ネット上に複数タイルを所定の目地間隔で接着剤を使用して配列固定したタイルユニットを作製し、このタイルユニットのネット取付面側を建築基材上へ接着剤を用いて固定する方法も提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特許文献1では、具体的には、裏足が無いかまたは裏足高さが0.5mm以下の範囲内であるタイルにネットを接着固定している。それによりタイルとネットとを容易確実に接着固定するものである。
特開2000-96802号公報
しかしながら、特許文献1では、上記ネット付タイルを建築基材に固定する際には、従来からの方法である櫛目ごてを用いた方法であるために、コンクリート壁上に確実に接着させるために約3mm厚分の多量の接着剤を用いて塗布している。
そこで、本発明では、接着剤使用量を低減しつつ、建築基材とその上に固定するタイルとの接着強度を充分に確保しうる建築基材上へのタイルの固定方法を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決すべく、建築基材上に複数のタイルを固定する方法であって、前記基材上に接着剤をロール塗布する工程と、その後に、網目状ネット上に裏足のない複数のタイルが所定の目地間隔で配列固定されたネット付タイルユニットのネット取付面側を前記基材の接着剤塗布面に押圧する工程とを備え、前記押圧工程により、前記ネットの目の部分には前記タイルの裏面の略全面に亘って密着するように接着剤が充填されるようにしたことを特徴とする建築基材上へのタイルの固定方法を提供する。
ロール塗布法を用いることにより、2mm以下の少量の接着剤厚みで建築基材とタイルの裏面との間には、網目状のネットが固定されているが、前記ネットの目の部分には前記タイルの裏面の略全面に亘って密着するように接着剤が充填されるようになり、接着剤使用量を低減しつつ、建築基材とその上に固定するタイルとの接着強度を充分に確保しうる建築基材上へのタイルの固定方法を提供することが可能となる。
本発明によれば、接着剤使用量を低減しつつ、建築基材とその上に固定するタイルとの接着強度を充分に確保することができる。
以下に、本発明の具体的な実施形態について、図に基づき説明する。
図1は本発明の方法にて作製された建材を示す図である。網目状ネット1上に複数の裏足のないタイル2が所定の目地間隔で配列固定されたネット付タイルユニットを、接着剤4を介して壁基材5に固定されている。接着剤4は、基材5とタイル2の裏面との間に2mm以下の厚さで存在している。また、接着剤4は、網目状ネット1を覆うように固定されている。
ここで、ネット付タイルユニットは、例えば、所定の目地間隔で配列したタイル上に結着剤を塗布し、その上から網目状ネットを固定することにより得ることができる。また、ネット付きタイルユニットは、予め結着剤を塗布した網目状ネットを、所定の目地間隔で配列したタイル上に固定することによっても得ることができる。
網目状ネットを形成する糸の太さは、特に限定されないが、0.05〜0.25mmが好ましい。0.05mm以上であることで、網目状ネット1を覆うように固定されたときにネットが効果的にアンカリングの効果をもたらす。また、0.25mm未満、好ましくは0.2mm未満であることで、接着剤厚みを2mm以下に薄くしても充分な量の接着剤がネットを覆うようになり、ネットの目の部分には接着剤が充填されるようになり、充分な接着強度が確保される。なお、網目状ネットを構成する糸が扁平な断面形状である場合は、ネットの厚みが上記範囲となるようにすれば良い。
ネットの網目形状は、正方形、三角形、菱形、六角形等いずれであっても良い。また、網目状ネットの目の大きさについては、特に限定されないが、5〜20mmが好ましい。5mm以上であることで、接着剤をタイル裏面に達する接着剤量を充分に確保できる。また、20mm以下、好ましくは15mm以下、より好ましくは10mm未満であることで、ネットが効果的にアンカリングの効果をもたらす。
網目状ネットの材質は、例えば、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、アクリル、ポリプロピレン、ポリエチレン、アラミド、木綿、人絹、ガラス繊維等が好適に利用できる。また、ネット表面には樹脂加工を施しているのが好ましい。この樹脂加工は網目のずれを防止するとともに、配列したタイルに接着する時の加工性が向上する。樹脂は特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂、メラミン樹脂等が好適に利用できる。さらに前記樹脂には、タイルユニットを基材に固定するための接着剤と色を合致させるための着色料を添加することも可能である。
タイルは、陶磁器製、ガラス製のセラミックスからなり、施釉タイルでも無釉タイルでも利用できる。例えば、造粒粉を作成後に金型中で乾式プレス成形し、その上に必要に応じて釉薬を塗布し焼成することで得られる。また、素地にフライアッシュバルーン、シラスバルーン、ガラスバルーンなどの軽量骨材や、炭化珪素などの発泡材を添加した軽量タイルも好適に利用できる。
さらに、タイル表面には光触媒層を設けても良い。そうすることで、タイル表面にセルフクリーニング性や抗菌性を付与することができる。また、親水性や抗菌性などの機能性を有する物質をタイル表面に担持あるいは被覆することができる。
タイル裏面は裏足の無い形状とする。そうすることで、タイルの裏面の略全体に亘って接着剤が密着することが可能となり、充分な接着強度が確保される。
網目状ネット1上への裏足のないタイル2の固定には、例えば、水系の結着剤が好適に利用できる。結着剤の種類としては、例えば、エチレン酢酸ビニル、ポリアクリル、ポリウレタン等が利用可能である。
タイル間の目地間隔は、1〜20mmが好ましい。1〜5mmでは目地上のネットが目立ちにくく、5〜20mmでは建材におけるタイル使用重量が減少するため、壁基材上への施工が容易になる。
壁基材へのネット付タイルユニットの固定は、壁基材にローラーを用いたロール塗布法にて接着剤を塗布した上に、ネット付タイルユニットを押付け固定する方法で行う。接着剤の塗布にローラーを用いることによって、容易に接着剤を薄く均一に塗布することが可能となる。ロール塗布によって、接着剤4は、基材5とタイル2の裏面との間に2mm以下、好ましくは1mm未満の厚さとすることができる。接着剤の厚さは基材への付着量および塗布面積から計算によって求めるものとする。
接着剤には、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系、アクリルシリコーン系、エポキシシリコーン系等の有機系接着剤単独あるいは複数組み合わせたものを利用でき、必要に応じて炭酸カルシウム、シリカ、炭酸マグネシウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、ガラスバルーン、珪藻土、ムライト、カオリン、タルク、クレー、マイカ、ベントナイト、フライアッシュ、ケイ酸アルミニウム、酸化亜鉛等の無機充填剤やチタニア、カーボン等の無機顔料を添加したものを好適に利用できる。これらの材料は特に限定されず、所望の粘性、TI値に応じて公知の材料を適宜選択する。
ロール塗布法の場合、接着剤の粘性を、使用環境下(0〜40℃)において、B型粘度計No.7ローター、回転数10rpmで1000Pa・s以下、好ましい上限値は500Pa・s以下、より好ましくは300Pa・s以下とし、かつ、B型粘度計No.7ローター、回転数1rpmで100Pa・s以上、好ましくは200Pa・s以上の範囲とする。さらに好ましい接着剤の粘性は、BH型粘度計No.7ローター、回転数20rpmで20〜200Pa・sの範囲である。また、好ましいTI値は4以上20未満であり、5以上20未満がより好ましい。TI値とはチクソ指数のことであって、[1rpmでの粘度]/[10rpmでの粘度]にて求める。ローラーで塗布するためには低粘度化することが望ましいが、低粘度化することによって、タイルのズレ抵抗性が問題になるため、上記の範囲とすることで、ロール塗布法で接着剤を塗布することと、鉛直面に接着剤を塗布直後にタイルを接着してもタイルがずれ落ちたり剥離せずに保持することが可能となる。さらに、上記の範囲とすることで、ロール塗布にて容易に凸部を形成することが可能となる。
ロール塗布法において使用される接着剤は、降伏値を200Pa以上とすることにより、塗布直後のタイル保持性、すなわちタイルの剥落やズレに対する抵抗性が特に優れた接着剤を得ることが可能である。降伏値は、23℃におけるコーン・プレート型粘度計により求めた粘度特性から、CASSON式によって算出される。
CASSON式:√S=a√D+b
S:せん断応力 D:せん断速度 a,b:定数
ここで、D=0とすると、
√S=b となり、b二乗が降伏値(S0)となる。
降伏値は非常に低いせん断領域での現象を把握でき、値が高いほど静摩擦が大きいとみなすことができる。
上記の接着剤をローラーに付着させ、基材表面に転写する際に、接着剤の一部がその粘性によってローラー側に引き上げられることによって、接着剤の塗膜の表面に複数の突起状あるいは小波状の凸部からなる模様が形成される。このような形成方法においては、塗装に用いるときに使用される市販のローラーを使用できる。より具体的には、スポンジローラー、鎖骨ローラーが好適に利用できる。
接着剤を塗布し、凸部形成した後に、タイルユニットを押付け固定し、接着剤を硬化させることで、本発明の方法にて作製された建材が完成する。タイルユニットを押付けることによって、ネットの目の部分には前記タイルの裏面の略全面に亘って密着するように接着剤が充填されるようになり、基材とその上に固定するタイルとの接着強度を充分に確保することが可能となる。また、目地部においては接着剤層の凸部が保持されつつ、ネットが接着剤層の内部か、凸部と凸部との間の谷に埋設されるため、ネットが外観上目立たなくなる。
本発明の方法は、タイル貼り建材の工場生産、建物の壁などの外構物のリフォームや新設現場でのタイル貼り施工に好適に利用できる。
本発明に係る建材の全体構成の概略を示す部分破断斜視図。
符号の説明
1…網目状ネット、
2…タイル、
3…目地、
4…接着剤、
5…壁基材

Claims (2)

  1. 建築基材上に複数のタイルを固定する方法であって、前記基材上に接着剤をロール塗布する工程と、その後に、網目状ネット上に裏足のない複数のタイルが所定の目地間隔で配列固定されたネット付タイルユニットのネット取付面側を前記基材の接着剤塗布面に押圧する工程とを備え、前記押圧工程により、前記ネットの目の部分には前記タイルの裏面の略全面に亘って密着するように接着剤が充填されるようにしたことを特徴とする建築基材上へのタイルの固定方法。
  2. 前記接着剤が、前記基材と前記タイルの裏面との間に、2mm以下の厚さで存在するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の建築基材上へのタイルの固定方法。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110965732A (zh) * 2019-12-26 2020-04-07 华科住宅工业(东莞)有限公司 一种玻璃钢底盘贴地砖方法及玻璃钢表面贴砖方法

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