JP2005289018A - 複年カレンダー - Google Patents
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Abstract
そこで、本発明は、年間の同一日付、あるいはある事柄の同一年次あるいは同一月次の指定や確認が容易であり、かつある年と次の年あるいはある事柄と別の事柄の間に文字や写真やイラストや表などの情報を配置することのできる複年カレンダーを提供することを目的とする。
【解決手段】 1年分の日付を一行に記載し、複数年分の該日付の行において同一の日付をもって列とし、かつ行と行の間に日付の文字の高さの2倍以上の行間の余白を設ける。
【選択図】図1
Description
また、1年間の日付が1行に記載されたものにおいては、特許文献1にあるように、曜日の記載が簡単になるように、同じ曜日が1列に並ぶように配置されているものであった。図3(ア)にその部分拡大図を示す。図3(イ)はその1月から3月にかけての日付の記載を一部省略して示したものである。ここで2005年2月29日に相当する日付の位置にスペースはなく3月1日の日付になっている。
また、特許文献4にあるように、日付欄を別途に設け、各年の日付の位置に升目を設けたものであった。
また、従来年表においていくつかの事柄を記載する場合、その年の記載が簡単になるように、同じ年にあった項目がその年の列に並ぶように配置されているものであった。図4にその一例を示す。
なお行は曲がっている場合や折れ曲がっている場合も含めて記載内容が連続的に続いているものは一行と言う。
また「列」とは行に交差する並びを言い、仮に行が水平に横方向に並ぶならば列は縦方向に並ぶ。「1列に配置」とはその列の日付などが1直線状に配置されていることを言う。
また「年次」とは1年ごとに順に並んだ一連の年の表示をいい、「月次」とは1箇月ごとに順に並んだ一連の月の表示をいう。
また、ある年と次の年の日付の行の間またはある事柄と他の事柄の年次・月次の行の間に余白部分がなく、単に日付や曜日を確認したりチェックしたりする(印を付ける)だけであれば可能であったが、その間に文字や写真やイラストや表などの情報を挿入することは想定しておらず、無理であった。
そこで、本発明は、複数年間の同一日付、あるいは複数の事柄の同一年次・同一月次の指定や確認が容易であり、かつある年と次の年の日付の行の間、あるいはある事柄と別の事柄の年次・月次の行の間に文字や写真やイラストや表などの情報を配置することのできる複年カレンダーを提供することを目的とする。
なお、閏年の2月29日に相当する閏年でない年の日付の位置はブランクとする。
請求項3または請求項4に記載の発明によれば、複数の事柄の同一年次もしくは月次を容易に見つけることができ他の同一年次もしくは月次と区別することができる。また行間に各種の情報を記載することができる。
請求項5の発明によれば、ある複数の事柄の同一年次を容易に見つけることができると共に、その事柄のあった年号を容易に知ることができる。
以下添付した図面に基づいて、本発明の複年カレンダーを説明する。
(ア)は2004年の日付2を1行に記載し、次の行に2005年の日付2、その次の行に2006年の日付2を記載している。それぞれの行の日付2は同一ものをもって1列に配置している。行と行の間には日付2の文字の高さの2倍以上の行間の余白3が設けられ、各種の情報を記載することができる。
(イ)は閏年でない年の2月29日に相当する部分には、1日分の日付のスペース4を設けていることを示している。
なお、図5に示すように、特定の曜日の日付に枠囲い5を置くなどでも曜日を示すことができる。
この実施形態によれば、隣接する複数の年分の同一の日付の列を一括して枠囲い6によって他の日付と区別してあるため、その日付の列を極めて簡単に見つけることができる。
祖父の生まれてからの年次すなわち年齢を1行に記載し、次に父の年齢の行、その次に自分の年齢の行を記載している。3つの年齢の行は同一年齢を一列に配置している。年齢は5歳おきに数値で記載し、その他の年齢は年齢を表したマークの点71で表している。年齢の行と行の間には年齢の文字の高さの2倍以上の行間の余白3が設けられ、各種の情報8を記載することができる。
年齢を1行目に記載し、次に祖父の生まれた年の年号から始まる年次の行すなわち年号の行、その次に父の生まれた年の年号から始まる年次の行すなわち年号の行、その次に自分の生まれた年の年号から始まる年次の行すなわち年号の行を記載している。3つの生まれた年の年号から始まる年号の行は同一年齢で1列となるよう配置している。年号の行と行の間には年号の文字の高さの2倍以上の行間の余白3が設けられ、各種の情報8を記載することができる。
なお、年号を表すのに数字を当てているが、図9に示すように、年号を表したマークの点72をつけたものでも良い。この図では年号の末尾の数字が5または10になる年号のみを数字で表示することにより、その他の年号がわかるようになっている。
2 日付
3 行間の余白
4 スペース
5 特定の曜日を表す区分
6 複数年を一括する区分
7 日付を表したマークの点
71 年齢を表したマークの点
72 年号を表したマークの点
8 情報
9 年次
10 事柄などの項目
Claims (5)
- 1年分の日付を1行に記載し、複数年分の該日付の行において同一の日付を1列に配置し、かつ行と行の間に日付の文字の高さの2倍以上の行間の余白を設けた複年カレンダー。
- 隣接する複数年分の日付の行において、特定の日付の列を一括にして他の日付の列と区別したことを特徴とする請求項1に記載の複年カレンダー。
- ある事柄の年次もしくは月次を1行に記載し、複数の事柄の該年次もしくは月次の行において同一の年次もしくは月次を1列に配置し、かつ行と行の間に年次もしくは月次の文字の高さの2倍以上の行間の余白を設けた複年カレンダー。
- 隣接する複数のある事柄の年次もしくは月次の行において、特定の年次もしくは月次の列を一括にして他の年次もしくは月次と区別したことを特徴とする請求項3に記載の複年カレンダー。
- 請求項3に記載の複年カレンダーにおいて、年次を表す行を別に設け、ある事柄の年次を実際にそのことが起こった年号に置き換えたカレンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004132184A JP2005289018A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 複年カレンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004132184A JP2005289018A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 複年カレンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005289018A true JP2005289018A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35322491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004132184A Pending JP2005289018A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 複年カレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005289018A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150470U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-04 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004132184A patent/JP2005289018A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6150470U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-04 |
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