JP2005288463A - 鋼帯の冷却装置及び冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送されながら冷却される鋼帯12の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段10と、各冷却ゾーン毎に設置され、搬送される鋼帯と冷却手段との間に鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板11とを具備し、各遮蔽板は、搬送される鋼帯の側縁部側から中央部側にいくにしたがって冷却媒体遮蔽量が少なくなる形状として、各冷却ゾーンで独立して鋼帯側縁部各部の冷却制御可能とし、更に、遮蔽板の鋼帯中央部突出縁に干渉防止板13を設けて、遮蔽板で遮蔽された冷却媒体が鋼帯の非遮蔽部ヘ流入しないようにした。
【選択図】 図4
Description
(1) 搬送されながら冷却される鋼帯の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、
各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段と、
各冷却ゾーン毎に、搬送される鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板とを具備し、
各遮蔽板により、冷却ゾーン毎に独立して鋼帯側縁部の冷却制御を可能としたことを特徴とする鋼帯の冷却装置。
各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段と、
各冷却ゾーン毎に、搬送される鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板とを具備し、
遮蔽板は、搬送される鋼帯の側縁部側から中央部側にいくにしたがって冷却媒体遮蔽量が少なくなる形状であることを特徴とする鋼帯の冷却装置。
仕上げ圧延後から冷却が開始されるまでの鋼帯の幅方向温度分布を検出し、検出された鋼帯の幅方向温度分布と冷却装置の冷却能力とに基づいて、冷却装置の各冷却ゾーン毎に遮蔽量の異なる遮蔽板を配置し、各冷却ゾーンの遮蔽板による遮蔽量を組み合せて鋼帯の幅方向の遮蔽量を変化させることにより、鋼帯が幅方向に均一な温度分布になるように冷却することを特徴とする鋼帯の冷却方法。
この例での板幅方向各位置での遮蔽時間は、板幅方向側縁部で0.22[s]、板幅50mmで0.13[s]、板幅方向100mmで0.07[s]となるように、冷却装置各ゾーンの遮蔽位置を設定し、例えば1ゾーンにおいては0mm位置、2ゾーンでは30mm位置等、各ゾーンでの遮蔽板の設置位置を設定した。
Claims (6)
- 搬送されながら冷却される鋼帯の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、
各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段と、
各冷却ゾーン毎に、搬送される鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板とを具備し、
各遮蔽板により、冷却ゾーン毎に独立して鋼帯側縁部の冷却制御を可能としたことを特徴とする鋼帯の冷却装置。 - 搬送されながら冷却される鋼帯の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、
各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段と、
各冷却ゾーン毎に、搬送される鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板とを具備し、
遮蔽板は、搬送される鋼帯の側縁部側から中央部側にいくにしたがって冷却媒体遮蔽量が少なくなる形状であることを特徴とする鋼帯の冷却装置。 - 遮蔽板の鋼帯中央部側突出縁に干渉防止板を設けて、遮蔽板で遮蔽された冷却媒体が鋼帯の非遮蔽部ヘ流入しないようにした請求項1又は2に記載の鋼帯の冷却装置。
- 遮蔽板は鋼帯中央部側突出縁に干渉防止部を形成して、遮蔽板で遮蔽された冷却媒体が鋼帯の非遮蔽部ヘ流入しないようにした請求項1又は2に記載の鋼帯の冷却装置。
- 仕上げ圧延後から冷却が開始されるまでの鋼帯の幅方向温度分布を検出し、検出された鋼帯の幅方向温度分布と冷却装置の冷却能力とに基づいて、鋼帯の幅方向の側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する際に、その遮蔽量を鋼帯の搬送位置に対応して変化させることにより、鋼帯が幅方向に均一な温度分布になるように冷却制御することを特徴とする鋼帯の冷却方法。
- 搬送される鋼帯の幅方向温度分布制御を、鋼帯側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板を用いておこなう鋼帯の冷却方法において、
仕上げ圧延後から冷却が開始されるまでの鋼帯の幅方向温度分布を検出し、検出された鋼帯の幅方向温度分布と冷却装置の冷却能力とに基づいて、冷却装置の各冷却ゾーン毎に遮蔽量の異なる遮蔽板を配置し、各冷却ゾーンの遮蔽板による遮蔽量を組み合せて鋼帯の幅方向の遮蔽量を変化させることにより、鋼帯が幅方向に均一な温度分布になるように冷却することを特徴とする鋼帯の冷却方法。
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004104776A patent/JP2005288463A/ja active Pending
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