JP2005282310A - 壁貫通シール構造 - Google Patents

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【課題】既設または新設の配管または配線が貫通する外壁面におけるシール構造、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】配管3または配線3が貫通する外壁面2のシール構造であって、配管または配線が貫通している貫通孔を有する盤状のシール補助具1と貫通孔のある外壁面とが対面し、該シール補助具のシール面に所定高さの突起8を設け、該突起は該シール補助具の外周より内側に位置し、該突起の先端が外壁面に接触または近接した状態で該シール補助具と外壁面の間に所定量の不定形シール材4が充填され、該シール補助具の貫通孔の内周と配管または配線との間には定型シール材が挟持され、また、該シール補助具は分割構造であることを特徴とする壁貫通シール構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、配管または配線が貫通する外壁面におけるシール構造、およびその施工方法に関する。
住宅等の建物では、例えば、給排水、樋、空調機の冷媒配管、または電気や通信の配線などが外壁面を貫通する。それら配管または配線が貫通する外壁面の穴には、雨水等の浸入を止めるためのシール機能が必要である。また、配管または配線に加えられる振動やたわみによって、配管、配線または外壁面の貫通穴周辺が損傷されないための支持機能も必要である。
これらシール機能と支持機能を形成するために、開口部カバーを設ける技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)しかし、この発明の開口部カバーは、配管または配線を外壁面の貫通穴に新設する場合には設置できるが、分割構造でないため、配線が既設の場合には設置できない。しかも、外壁面と開口部カバーとの間のシールは、弾力性を有する防水シール材を取り付ける定型シールのみである。
また、分割された開口部カバーを配管または配線を囲み盤状態に合体し、パッキンと組み合わせて設置する技術も知られている。(例えば、特許文献2参照)しかし、この発明の開口部カバーは、雨水等の浸入経路となる、配管または配線と開口部カバーの貫通孔内周との間、および外壁面と開口部カバーとの間の双方において、パッキン(定型シール材)のみによって長期間にわたり良好なシール機能を持続させ難い。
特開2001−59297号公報 実公平8−7185号公報
本発明は、外壁面を貫通する新設、既設いずれの配管または配線においても、長期間にわたって良好なシール機能が発揮される壁貫通シール構造、およびその施工方法を提供することを目的とする。
特に既存の配管または配線において、壁貫通シール構造に劣化が生じたときに修復を確実かつ容易に可能ならしめることである。
上記課題を解決するために、本発明は下記(1)から(5)の手段により達成される。
(1)配管または配線が貫通する外壁面のシール構造であって、配管または配線が貫通している貫通孔を有する盤状のシール補助具と貫通穴のある外壁面とが対面し、該シール補助具のシール面に所定高さの突起を設け、該突起は該シール補助具の外周より内側に位置し、該突起の先端が外壁面に接触または近接した状態で該シール補助具と外壁面の間に所定量の不定形シール材が充填され、該シール補助具の貫通孔の内周と配管または配線との間には定型シール材が挟持され、また、該シール補助具は分割構造であることを特徴とする壁貫通シール構造である。
(2)前記シール補助具のシール面、輪状体である前記突起の外周面および外壁面の間に所定量の不定形シール材が充填されたことを特徴とする上記(1)の壁貫通シール構造である。
(3)前記突起が複数の棒状体であることを特徴とする上記(1)の壁貫通シール構造である。
(4)配管または配線が貫通可能な貫通孔を有する盤状のシール補助具であって、該シール補助具の一方の面に所定高さの突起を設け、該突起は該シール補助具の外周より内側に位置し、該シール補助具の貫通孔の内周には定型シール材が貼付され、該定型シール材の内径は前記貫通孔の内径よりも小さく、また、該シール補助具は分割構造であることを特徴とする壁貫通シール用のシール補助具である。
(5)配管または配線が貫通する外壁面のシール施工に際し、定型シール材をシール補助具または配管または配線に予め貼付させておき、分割されたシール補助具を配管または配線を囲み盤状態に合体し、所定量の不定形シール材を該シール補助具の突起より少なくとも外周側になるように外壁面に塗布し、該シール補助具を外壁面方向に押圧して仮固定し、塗布された前記不定形シール材の外周面を該シール補助具の外周から外壁面に向かって太くなる円錐台斜面状に整形し、所定時間放置することを特徴とする壁貫通シール施工方法である。
本発明は、外壁面を貫通する新設、既設いずれの配管または配線においても、定型シールと不定形シールを併用して、長期間にわたり良好なシール機能が発揮されるという効果を有する。
特に既存の配管または配線において、壁貫通シール構造に劣化が生じたときに修復を確実かつ容易にできる。
また、シール補助具に突起があるため、シール補助具と外壁面間の寸法が一定になり、充填量のバラツキがなくなる。
補助具シール面と外壁面の寸法が大のとき、突起を輪状体にし、この輪状体の外周からの位置を変えることにより、不定形シール材の充填量を調整できるので不定形シール材の節約ができる。
突起を複数の棒状体にすることで、不定形シール材を配管や配線まで届くように充填できるので、定型シール材の補助シールとしての機能をはたすことができる。
外部からシール施工しにくい配管や配線とシール補助具の間に予め定型シール材を貼付しておくことで、外部からのシール施工容易な部分のみを不定形シールすることができ、すべてを不定形シールにするより施工性もよく、施工のバラツキもなくなり、確実なシールができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しながら説明する。
なお、本発明でいう不定形シール材とは、使用前は半固形状で施工後空気に触れて固化するもの、定型シール材とは、弾性ある固形状のものである。
図1は本発明の壁貫通シール構造の最良の実施形態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。
シール補助具1と貫通穴のある外壁面2とが対面し、外壁面の貫通穴7および盤状のシール補助具の貫通孔6を配管または配線3が貫通している。シール補助具1のシール面1dに不定形シール材4によるシーリング機能が十分得られる高さの棒状体の突起8を複数本設け、該突起8はシール補助具の外周1cより不定形シール材4によるシーリング機能が十分得られる寸法内側に位置すると共に、該突起8の先端8aが外壁面2に接触または近接した状態で、該シール補助具1と外壁面2と少なくとも突起の外側の間にシーリング機能が十分得られる量の不定形シール材4が充填されている。図1では不定形シール材が棒状体の突起と配管の間にも充填されているが、突起が輪状体のときはこの突起の外側にのみ不定形シール材が充填される。このとき、輪状体は配管を囲むようになっている。
ここで、不定形シール材4によってシーリング機能が十分得られる条件は、シール補助具1のシール面1dと外壁面2との間隔をあける、配管または配線3からまたはシール補助具の突起8の外側に充填するシール材4の突起からの厚さを大きくする、およびシール補助具1と外壁面2の間に介在するシーリング材を一定量以上多くする、の3点である。これは、言い換えると、雨水等の浸入経路となるシール補助具1のシール面1dと外壁面2において、充填されたシール材4と接触する沿面距離を大きくすることであり、また、一定量以上のシーリング材とは、例えば断面寸法で5mm×5mm以上である。
要は、断面形状で補助具シール面1dと突起8の外側または配管または配線3と外壁面2で囲まれた断面積が一定以上であるように不定形シール材4が充填されていることである。
シール補助具1の貫通孔6の内周と配管または配線3との間には、定型シール材5が挟持されているが、シール補助具の突起8と反対側に断面凹凸形状の溝を設け、これをシーリングポケットにして定型シール材5を挟持してもよい。
また、該シール補助具1は既設の配管または配線3に取り付けられるよう分割構造を有し、配管または配線を囲み、分割面9でつき合わせて盤状態に合体する。
前記突起8は、断面形状が略矩形の輪状(円筒)体、または複数の棒状体とし、該突起8の先端が外壁面2に接触または近接した状態で、前記シール補助具のシール面1d、該突起8の外周面および外壁面2の三方間に、上記シーリング機能が得られる量の不定形シール材を充填する。
前記突起8の先端を外壁面2に接触または近接した状態でシール補助具1を使用することにより、シール補助具1と外壁面2との間隔を一定にできるスペーサー機能、または、例えば、該突起8を貫通させたビス等によりシール補助具1を外壁面2にしっかり固定することにより、配管または配線に加わる振動やたわみに対抗できる支持機能、などが得られる。
定型シール材5を、その内径をシール補助具の貫通孔6の内径よりも小さくして、配管または配線3に当接させることにより、配管または配線に沿う雨水等の浸入経路を遮断できる。
また、配管または配線3が貫通する外壁面2のシール施工に際し、分割されたシール補助具1を、配管または配線3を囲み、分割面9でつき合わせて盤状態に合体し、上記シーリング機能が得られる量の不定形シール材4を該シール補助具の突起8より少なくとも外周側になるように外壁面2に塗布した後、該シール補助具1を外壁面2方向に押圧して仮固定し、押されて外側へはみ出た前記不定形シール材4の外周面4aを、へら等の治具を使用して、該シール補助具の外周1cから外壁面2に向かって太くなる円錐台斜面状に整形し、所定時間放置する。不定形シール材は外壁面との接触部位で最大外径となる。
なお、不定形シール材4の塗布に先立って、塗布面(下地)にプライマーを下塗りするのが好ましい。
本発明の壁貫通シール構造は、シール機能を発揮する部位が外壁面の外部に張り出ているため、施工が容易であるだけでなく、検査、補修が確実にできる。
また、本発明は、特に、建物の完成後に配線や配管の壁貫通工事が発生した場合や、既貫通部のシール機能が劣化してきた場合に好適である。これらの場合でも、本発明であれば、確実なシール機能を発揮させることができる。
シール補助具1の分割面9は、下記の実施例ではシール補助具の貫通孔6の中心を通り互いに角度180°方向で、中心に対して点対称となっているが、分割された状態でシール補助具の貫通孔6に配管または配線3を嵌入できれば良く、この分割角度(180°)だけに限定されない。
本発明によるシールの対象となる配線や配管の径は、例えばアース線のように数mmから排水管のように数100mmまである。
本発明のシール補助具1の構造に重点を置いて、図を参照しながら実施例を説明する。
[実施例1]
図2から図4は、本発明のシール補助具1の実施例1の説明図である。
図2は分割された一方のシール補助具1の斜視図であるが、円盤状のシール補助具1の中心を通って180°方向で中心を対称に2分割しているため、対称性が生かされて、同じ形状品2個を分割面9でつき合わせて盤状態に合体して使用できる。
シール補助具1の分割面9には、合体させた時にぐらつかないで一体化できるように、点対称の配置で係合凸部11a、係合凹部11b、嵌合凸部12aおよび嵌合凹部12bが設けられている。また、貫通孔6の内周には予め定型シール材5が貼付されている。
図3は合体させた状態のシール補助具1の斜視図である。
本実施例は水栓等の貫通部に好適に使用される。
[実施例2]
図5から図7は、本発明のシール補助具1の実施例2の説明図である。
図5は分割された一方のシール補助具1の斜視図であるが、実施例1と同様に、同じ形状品2個を分割面9でつき合わせて盤状態に合体すればよく、シール補助具1の分割面9には、点対称の配置で係合凸部11a、係合凹部11b、嵌合凸部12aおよび嵌合凹12bが設けられ、貫通孔6の内周には予め定型シール材5が貼付されている。また、突起8に棒状体10を設けている。
図6は合体させた状態のシール補助具1の斜視図である。
本実施例は横抜きドレン、水道管等の貫通部に好適に使用される。
[実施例3]
図8から図10は、本発明のシール補助具1の実施例3の説明図である。
図8は分割された一方のシール補助具1の斜視図であるが、実施例1と同様に、同じ形状品2個を分割面9でつき合わせて盤状態に合体すればよく、シール補助具1の分割面9には、点対称の配置で係合凸部11a、係合凹部11b、嵌合凸部12aおよび嵌合凹部12bが設けられ、貫通孔6の内周には予め定型シール材5が貼付されている。
また、突起8に設けた棒状体10の中心軸に沿って貫通孔10aが設けられ、ビス等によりシール補助具1を外壁面2にしっかり固定できる。
図9は合体させた状態のシール補助具1の斜視図である。
本実施例は電気、アース、通信用の配線、フレキシブルガス配管等の貫通部に好適に使用される。
[実施例4]
図11から図13は、本発明のシール補助具1の実施例4の説明図である。
図11は、合体させた状態のシール補助具1を示し、(a)正面図、(b)背面図および(c)側面図であるが、異なる形状のシール補助具分割A片1aと同分割B片1bを合体させている。
シール補助具の外周1cは楕円形状で、その中心は貫通孔6と同心である。外周cが楕円形状であることと、シール補助具の突起8に複数のビス孔を設けたことにより、シール補助具1の配管または配線に対する支持機能は優れたものになり、貫通する配管または配線が、太い外径、または外壁面の貫通穴から外側へ斜行する場合、などに好適である。
図12はシール補助具分割A片1a、また、図13はシール補助具分割B片1bのそれぞれ(a)正面図、(b)背面図、(c)底面図、および(d)側面図である。
この実施例も、分割面9がシール補助具の貫通孔6の中心を通る180°方向となっているため、シール補助具分割A片1aと同B片1bを分割面9でつき合わせて盤状態に合体すればよく、分割面9には合体させた時にぐらつかないで一体化できるように、点対称の配置で嵌合凸部12aおよび嵌合凹部12bが設けられている。
本実施例は空調機の冷媒配管等の貫通部に好適に使用される。
本発明は、外壁面を貫通する既設または新設の配管または配線をシールする分野で好適に利用できる。
壁貫通シール構造を実施するための最良の形態を示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。 壁貫通シール構造の実施例1を示し、分割された一方のシール補助具の斜視図である。 壁貫通シール構造の実施例1を示し、合体されたシール補助具の斜視図である。 実施例1のシール補助具を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は左側面図、(f)は右側面図である。 壁貫通シール構造の実施例2を示し、分割された一方のシール補助具の斜視図である。 壁貫通シール構造の実施例2を示し、合体されたシール補助具の斜視図である。 実施例2のシール補助具を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は左側面図、(f)は右側面図である。 壁貫通シール構造の実施例3を示し、分割された一方のシール補助具の斜視図である。 壁貫通シール構造の実施例3を示し、合体されたシール補助具の斜視図である。 実施例3のシール補助具を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は左側面図、(f)は右側面図である。 壁貫通シール構造の実施例4の合体されたシール補助具を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は左側面図である。 壁貫通シール構造の実施例4のシール補助具分割A片を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図である。 壁貫通シール構造の実施例4のシール補助具分割B片を示し、それぞれ、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図、(d)は左側面図である。
符号の説明
1 ・・・・・ シール補助具
1a・・・・・ シール補助具分割A片
1b・・・・・ シール補助具分割B片
1c・・・・・ シール補助具の外周
1d・・・・・ シール補助具のシール面
2 ・・・・・ 外壁面
3 ・・・・・ 配管または配線
4 ・・・・・ 不定形シール材
4a・・・・・ 不定形シール材の外周面
5 ・・・・・ 定型シール材
6 ・・・・・ シール補助具の貫通孔
7 ・・・・・ 外壁面の貫通穴
8 ・・・・・ 突起
8a・・・・・ 突起の先端
9 ・・・・・ 分割面
10 ・・・・・ 棒状体
10a・・・・・ 棒状体の貫通孔
11a・・・・・ 係合凸部
11b・・・・・ 係合凹部
12a・・・・・ 嵌合凸部
12b・・・・・ 嵌合凹部

Claims (5)

  1. 配管または配線が貫通する外壁面のシール構造であって、配管または配線が貫通している貫通孔を有する盤状のシール補助具と貫通穴のある外壁面とが対面し、該シール補助具のシール面に所定高さの突起を設け、該突起は該シール補助具の外周より内側に位置し、該突起の先端が外壁面に接触または近接した状態で該シール補助具と外壁面の間に所定量の不定形シール材が充填され、該シール補助具の貫通孔の内周と配管または配線との間には定型シール材が挟持され、また、該シール補助具は分割構造であることを特徴とする壁貫通シール構造。
  2. 前記シール補助具のシール面、輪状体である前記突起の外周面および外壁面の間に所定量の不定形シール材が充填されたことを特徴とする請求項1の壁貫通シール構造。
  3. 前記突起が複数の棒状体であることを特徴とする請求項1の壁貫通シール構造。
  4. 配管または配線が貫通可能な貫通孔を有する盤状のシール補助具であって、該シール補助具の一方の面に所定高さの突起を設け、該突起は該シール補助具の外周より内側に位置し、該シール補助具の貫通孔の内周には定型シール材が貼付され、該定型シール材の内径は前記貫通孔の内径よりも小さく、また、該シール補助具は分割構造であることを特徴とする壁貫通シール用のシール補助具。
  5. 配管または配線が貫通する外壁面のシール施工に際し、定型シール材をシール補助具または配管または配線に予め貼付させておき、分割されたシール補助具を配管または配線を囲み盤状態に合体し、所定量の不定形シール材を該シール補助具の突起より少なくとも外周側になるように外壁面に塗布し、該シール補助具を外壁面方向に押圧して仮固定し、塗布された前記不定形シール材の外周面を該シール補助具の外周から外壁面に向かって太くなる円錐台斜面状に整形し、所定時間放置することを特徴とする壁貫通シール施工方法。
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