JP2005279548A - 汚染土壌の浄化方法 - Google Patents

汚染土壌の浄化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005279548A
JP2005279548A JP2004099964A JP2004099964A JP2005279548A JP 2005279548 A JP2005279548 A JP 2005279548A JP 2004099964 A JP2004099964 A JP 2004099964A JP 2004099964 A JP2004099964 A JP 2004099964A JP 2005279548 A JP2005279548 A JP 2005279548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well
pumping
soil
oil
pumping well
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004099964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4556471B2 (ja
Inventor
Takaaki Shinohara
隆明 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP2004099964A priority Critical patent/JP4556471B2/ja
Publication of JP2005279548A publication Critical patent/JP2005279548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4556471B2 publication Critical patent/JP4556471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】土壌浄化用薬剤の地中への残留を著しく少なくすることができ、また高濃度に汚染された土壌の浄化も比較的短期間で浄化処理することができる汚染土壌の浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】揚水装置によって揚水井戸2内の水を揚水し、吸引管5を介して揚水井戸2内を減圧する。また、注入井戸1に薬剤を供給する。この揚水により、揚水井戸2内の水位が低下する。揚水井戸2内が減圧されることにより、その周囲の土壌中の油及び水が揚水井戸2内に流れ込むと共に、揚水井戸2内の水層よりも上側の油層の油が吸引管5に吸引されて吸い出される。帯水層12には注入井戸水1から揚水井戸2へ向う地下水の流れが生じる。このため、注入井戸1に供給された薬剤は、揚水井戸2に向って帯水層12内を拡散し、油吸着層に到達し、該吸着層の油を土壌から分離する。
【選択図】図1

Description

本発明は、地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するための方法に関するものである。詳しくは、揚水井戸と注入井戸とを設け、この注入井戸に対し土壌から有機性汚染物を分離するための薬剤又は有機性汚染物を分離する微生物の栄養源を供給するようにした汚染土壌の浄化方法に関するものである。
有機性汚染物で汚染された地盤中の土壌を浄化するために、該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、揚水井戸で揚水すると共に注入井戸に界面活性剤を供給することが特開平9−75907号の請求項5〜7に記載されている。この界面活性剤は、該注入井戸から土壌中に拡散し、土壌から有機性汚染物を分離させた後、有機性汚染物と共に揚水井戸に流入し、揚水されて地盤外へ排出される。
有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために、地中にボーリングを行い、硝酸アンモニウム、リン酸水素カリウムなどの栄養源を地中に注入し、土壌中の微生物による有機性汚染物分解速度を増大させることが特開平9−276831号に記載されている。
特開平9−75907号公報 特開平9−276831号公報
上記特開平9−75907号のように、注入井戸から界面活性剤土壌中を注入し、揚水井戸から回収を行う方法では、添加した界面活性剤が土壌中に多量に残留するおそれがある。
上記特開平9−276831号のように、地中に微生物の栄養剤を注入し微生物の活性を高めて有機性汚染物を分解する方法は、長期の浄化期間が必要となる。また、低濃度の汚染に対しては適用可能であるが、高濃度の汚染土壌の浄化には不向きである。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、土壌浄化用薬剤の地中への残留を著しく少なくすることができ、また高濃度に汚染された土壌の浄化も比較的短期間で浄化処理することができる汚染土壌の浄化方法を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の汚染土壌の浄化方法は、地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、土壌から有機性汚染物を分離するための薬剤を該注入井戸に供給し、揚水井戸から有機性の汚染物を回収する汚染土壌の浄化方法において、該揚水井戸内を吸引手段によって吸引して減圧することを特徴とするものである。
本発明(請求項2)の汚染土壌の浄化方法は、請求項1において、該揚水井戸内の水面上に形成された有機性の汚染物層を前記吸引手段によって吸引して除去することを特徴とするものである。
本発明(請求項3)の汚染土壌の浄化方法は、請求項1又は2において、該吸引手段により該揚水井戸から有機性汚染物を回収した後に、前記注入井戸に微生物の栄養源を供給することを特徴とするものである。
本発明(請求項4)の汚染土壌の浄化方法は、地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、該揚水井戸で揚水すると共に、該注入井戸に栄養源を供給することにより該土壌中に栄養源を注入して該土壌の有機性の汚染物を生物分解する汚染土壌の浄化方法であって、該揚水井戸内を減圧することを特徴とするものである。
なお、本発明方法が除去対象とする有機性汚染物は、水よりも比重の軽い油などの有機性の液体であり、好気的に生物分解可能であるものが好ましい。具体的には原油、重油、軽油、灯油、ガソリン、機械油などの鉱物油、ベンゼン・トルエン・キシレン等の石油由来の化学製品、植物油などが挙げられるがこれに限定されるものではない。
土壌から有機性汚染物を分離するための薬剤としては、溶剤や界面活性剤などが用いられる。この薬剤は、土壌中に残留しないよう生物分解するものが好ましく、具体的にはアルコール、界面活性剤、水溶性ポリマー、溶剤などを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
栄養源としては、アンモニウム塩、硝酸塩、亜硝酸塩、リン酸塩などが挙げられ、具体的には塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウムなどが例示される。
本発明(請求項1)の汚染土壌の浄化方法によると、注入井戸から薬剤が土壌中に拡散し、土壌中の有機性汚染物が土壌から分離されて揚水井戸に達し、該揚水井戸からの揚水により地表へ取り出される。この揚水井戸内が減圧されるため、土壌から分離された有機性汚染物が速やかに揚水井戸に流れ込むようになり、浄化処理期間が短縮される。また、上記薬剤も減圧された揚水井戸に流れ込んで除去されるようになるため、薬剤の土壌中への残留量も少なくなる。
請求項2のように、揚水井戸内の水面上の有機性汚染物層を吸引排出する方法は、有機性汚染物が油など軽比重液体である場合に採用される。この請求項2では、有機性汚染物を水とは別に吸引するところから、揚水井戸からの揚水が少なくて済む。このため、揚水の処理コストが低減されると共に、大量の揚水による地盤沈下も防止される。
請求項3のように、有機性汚染物を回収した後に、微生物の栄養源を注入井戸に供給することにより、この栄養源が土壌中に注入され、土壌中の残留薬剤や残留有機性汚染物が効率良く生分解され、それらの残留量が減少する。
本発明(請求項4)の汚染土壌の浄化方法によると、揚水井戸から揚水を行うため、注入井戸から注入された栄養源が土壌中に速やかに拡散するようになり、土壌の広い範囲にわたって微生物による有機性汚染物の分解速度が増大する。なお、揚水井戸からの揚水によっても有機性汚染物が除去される。
以下、図1を参照して実施の形態について説明する。(a)図は減圧及び揚水前の状態を示し、(b)図は減圧及び揚水を行っている状態を示している。
地盤10は地表側から不飽和帯11、帯水層12及び難透水層13よりなり、帯水層12の最下層部にまで注入井戸1と揚水井戸2とが掘削されている。
この揚水井戸2には水中ポンプ3と揚水管4とからなる揚水装置が設けられると共に、揚水井戸内を減圧するために吸引管5及び蓋6が設けられている。吸引管5は減圧ポンプ等の減圧装置(図示略)に接続されている。吸引管5の下端には浮遊する油層等を吸引するための吸引口(図示略)が設けられている。
帯水層12の上部に油吸着層が広がり、その一部は油が浮遊する油層となっている。この油層を貫くように揚水井戸2が掘削されている。水と油吸着層及び油層内の油は、この揚水井戸2内に流れ込む。揚水装置及び減圧装置を作動させていない状態にあっては、(a)図の通り、揚水井戸2内の油面は、周囲地盤の地下水面と同等になっている。この実施の形態では、吸引管5の下端は、この揚水井戸2内の油層中に差し込まれている。ただし、吸引管5は、その下端がこの揚水井戸2内の油面と面一又はそれよりも若干(例えば40cm以内具体的には5〜30cm程度)上位となるように配置されてもよい。
<請求項1,2の方法>
請求項1,2の方法においては、揚水装置によって揚水井戸2内の水を揚水すると共に、この吸引管5を介して揚水井戸2内を減圧する。減圧の程度は土壌の透水性等によっても異るが、揚水井戸2内の圧力が大気圧よりも1,000〜100,000Pa程度低くなるようにすることが好ましい。また、注入井戸1に薬剤を供給する。
この揚水により、(b)図の通り、揚水井戸2内の水位が低下する。また、揚水井戸2内が減圧されることにより、その周囲の土壌中の油及び水が揚水井戸2内に流れ込むと共に、揚水井戸2内の水層よりも上側の油層の油が吸引管5に吸引されて吸い出される。
揚水井戸2の周囲から油及び水が揚水井戸2内に流れ込むことにより、帯水層12には注入井戸1から揚水井戸2へ向う地下水の流れが生じる。このため、注入井戸1に供給された薬剤は、揚水井戸2に向って帯水層12内を拡散し、油吸着層に到達し、該吸着層の油を土壌から分離する。これにより、油吸着層内の油が揚水井戸2に流れ込み易くなり、比較的短期間のうちに多くの油を揚水井戸から除去することが可能となる。
なお、この場合の揚水井戸2からの揚水量は、揚水井戸2内の水位を下げると共に、帯水層12に注入井戸1から揚水井戸2へ向う地下水流れを形成する量で足り、比較的少量であるので、地盤沈下を引き起こすことがない。また、揚水した水は油を全く又は殆ど含まないものであるので、処理も容易である。
<請求項3の方法>
請求項3の方法では、上記のようにして油を回収した後、注入井戸1に対する薬剤の供給を停止し、代りに微生物の栄養源を該注入井戸1に供給し、揚水井戸2の減圧及び揚水を続ける。これにより、栄養源が揚水井戸2に向って帯水層12内を拡散し、帯水層12内の微生物の活動を活発とし、残留する油の生物分解効率を向上させる。これにより、地盤中の残留油量が短期間のうちに低くなる。
<請求項4の方法>
請求項4の方法にあっては、図1(a)において、吸引管5からの吸引及び揚水装置による揚水を行うと共に、注入井戸1に栄養源を供給する。
これにより、栄養源が注入井戸1から揚水井戸2に向って帯水層12内を速やかに拡散し、油の生物分解が促進される。なお、図1の形態においては、揚水井戸2内からの揚水及び吸引により油が吸引排出されるようになり、微生物は吸引されずに土壌中に付着残留した油を生物分解する。これにより、土壌中の残留油量が比較的短時間のうちに低下するようになる。
以下に実施例1,2、比較例1〜4を挙げて本発明をより具体的に説明する。
潤滑油で汚染された地盤中の地下水を図1の方法により浄化した。この地盤では、地下帯水層上に飽和濃度の油が油層を形成しており、油層の範囲は直径11m、油層の厚みは0.1〜0.5mであった。
図1に示す如く、この油層を貫くように深さ8mの注入井戸1と揚水井戸2とを設け、揚水井戸2に対し図示のように吸引管と揚水管とを差し込んだ。この井戸は1.5mから深度8mまで全スクリーンの井戸とした。
[比較例1]
この揚水井戸2から揚水量4m/hで地下水の揚水のみを行った場合は、油の回収速度は0.7L/hであった。
また、1ヶ月後の揚水井戸2周囲の土壌中の油含有量は80.5g/kgであった。
[比較例2]
揚水井戸2から4m/hで地下水を揚水すると共に、注入井戸1に対し生分解性の界面活性剤の5%水溶液を平均して140L/hの割合で供給した。
この場合の油の回収速度は1.5L/hであった。また、1ヶ月後の揚水井戸2の周囲の土壌中の油含有量は16g/kgであった。
[実施例1]
揚水井戸2から0.6m/hで揚水すると共に、揚水井戸2内を大気圧に対し−8000Paの減圧状態となるように吸引管5で吸引を行った。また、注入井戸1に対し生分解性の界面活性剤の5%水溶液を平均して140L/hの割合で供給した。その結果、油の回収速度は3.4L/hと高いものとなった。また、1ヶ月経過後の揚水井戸2周囲の土壌中の油含有量は11g/kgであった。
[比較例3,4、実施例2]
比較例1,2及び実施例1において、それぞれ試験開始1ヶ月経過後、注入井戸1に対する界面活性剤水溶液の供給を停止し、その代りに硫酸アンモニウム100g/L、リン酸水素二ナトリウム12g/L、リン酸二水素カリウム5g/Lを含む栄養塩水溶液を日平均240L/dayの割合で注入井戸1に供給した。4週間経過後の揚水井戸2の周囲の土壌中の油含有量は次の通りであった。
比較例3:75g/kg
比較例4:13g/kg
実施例2: 2g/kg
なお、比較例1に引き続いて栄養源注入を行った試験が比較例3であり、比較例2に引き続いて栄養源注入を行った試験が比較例4であり、実施例1に引き続いて栄養源注入を行った試験が実施例2である。
この実施例2によると、比較例3,4に比べて土壌中の残留油分を著しく減少させることができる。
本発明方法の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 注入井戸
2 揚水井戸
3 水中ポンプ
4 揚水管
5 吸引管
6 蓋

Claims (4)

  1. 地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、土壌から有機性汚染物を分離するための薬剤を該注入井戸に供給し、揚水井戸から有機性の汚染物を回収する汚染土壌の浄化方法において、
    該揚水井戸内を吸引手段によって吸引して減圧することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
  2. 請求項1において、該揚水井戸内の水面上に形成された有機性の汚染物層を前記吸引手段によって吸引して除去することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
  3. 請求項1又は2において、該吸引手段により該揚水井戸から有機性汚染物を回収した後に、前記注入井戸に微生物の栄養源を供給することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
  4. 地盤中の有機性汚染物で汚染された土壌を浄化するために該地盤に揚水井戸と注入井戸とを設け、該揚水井戸で揚水すると共に、該注入井戸に栄養源を供給することにより該土壌中に栄養源を注入して該土壌の有機性の汚染物を生物分解する汚染土壌の浄化方法であって、該揚水井戸内を減圧することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
JP2004099964A 2004-03-30 2004-03-30 汚染土壌の浄化方法 Expired - Fee Related JP4556471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004099964A JP4556471B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 汚染土壌の浄化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004099964A JP4556471B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 汚染土壌の浄化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005279548A true JP2005279548A (ja) 2005-10-13
JP4556471B2 JP4556471B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=35178499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004099964A Expired - Fee Related JP4556471B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 汚染土壌の浄化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4556471B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253059A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nippon Oil Corp 油汚染土壌の原位置浄化方法
KR101127223B1 (ko) 2009-01-20 2012-03-29 (주)그린텍환경컨설팅 토양 및 지하수의 지중처리용 통합공정에 적합한 다기능 관정
CN103480645A (zh) * 2013-09-30 2014-01-01 苏州绿地土壤修复科技有限公司 用于原位化学修复土壤的注射装置及其布设系统
WO2018043507A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社竹中工務店 地下土壌浄化方法
CN110170510A (zh) * 2019-06-06 2019-08-27 北京石油化工学院 一种土壤及地下水原位协同修复方法
CN110255638A (zh) * 2019-07-25 2019-09-20 中冶南方都市环保工程技术股份有限公司 一种含非水相液体污染地下水原位抽出处理系统及方法
KR102230810B1 (ko) * 2020-11-12 2021-03-22 주식회사 지오그린21 Lnapl 회수용 듀얼 펌프 시스템 및 이를 이용한 lnapl 회수 방법
JP2021073082A (ja) * 2014-02-14 2021-05-13 リジェネシス バイオリメディエイション プロダクツ 帯水層のマトリックス逆拡散の処理
KR102525148B1 (ko) * 2022-04-22 2023-04-25 주식회사 에코프라임 오염토양 열처리 시스템

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3901811A (en) * 1973-01-17 1975-08-26 William C Finch Liquid skimmer method and apparatus
US4273650A (en) * 1979-01-10 1981-06-16 Emtek Incorporated Apparatus and method for recovering pollutant liquids
US4992174A (en) * 1989-06-08 1991-02-12 Environmental Science & Engineering, Inc. Fixed bed bioreactor remediation system
JPH0839083A (ja) * 1994-08-01 1996-02-13 Canon Inc 原位置微生物分解領域の形成方法
JPH1190410A (ja) * 1997-09-16 1999-04-06 Ohbayashi Corp 汚染物質の原位置浄化システム
JP2000202426A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Komatsu Ltd 地下汚染物質の有害ガス吸引処理方法およびその装置
JP2002192142A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Fudo Constr Co Ltd 汚染地盤の浄化方法
JP2003190933A (ja) * 2001-12-25 2003-07-08 Tohoku Ricoh Co Ltd 地下汚染物質の除去方法および除去装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3901811A (en) * 1973-01-17 1975-08-26 William C Finch Liquid skimmer method and apparatus
US4273650A (en) * 1979-01-10 1981-06-16 Emtek Incorporated Apparatus and method for recovering pollutant liquids
US4992174A (en) * 1989-06-08 1991-02-12 Environmental Science & Engineering, Inc. Fixed bed bioreactor remediation system
JPH0839083A (ja) * 1994-08-01 1996-02-13 Canon Inc 原位置微生物分解領域の形成方法
JPH1190410A (ja) * 1997-09-16 1999-04-06 Ohbayashi Corp 汚染物質の原位置浄化システム
JP2000202426A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Komatsu Ltd 地下汚染物質の有害ガス吸引処理方法およびその装置
JP2002192142A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Fudo Constr Co Ltd 汚染地盤の浄化方法
JP2003190933A (ja) * 2001-12-25 2003-07-08 Tohoku Ricoh Co Ltd 地下汚染物質の除去方法および除去装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253059A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nippon Oil Corp 油汚染土壌の原位置浄化方法
KR101127223B1 (ko) 2009-01-20 2012-03-29 (주)그린텍환경컨설팅 토양 및 지하수의 지중처리용 통합공정에 적합한 다기능 관정
CN103480645A (zh) * 2013-09-30 2014-01-01 苏州绿地土壤修复科技有限公司 用于原位化学修复土壤的注射装置及其布设系统
JP2021073082A (ja) * 2014-02-14 2021-05-13 リジェネシス バイオリメディエイション プロダクツ 帯水層のマトリックス逆拡散の処理
WO2018043507A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社竹中工務店 地下土壌浄化方法
US11084075B2 (en) 2016-08-29 2021-08-10 Takenaka Corporation Subsurface soil purification method
CN110170510A (zh) * 2019-06-06 2019-08-27 北京石油化工学院 一种土壤及地下水原位协同修复方法
CN110255638A (zh) * 2019-07-25 2019-09-20 中冶南方都市环保工程技术股份有限公司 一种含非水相液体污染地下水原位抽出处理系统及方法
KR102230810B1 (ko) * 2020-11-12 2021-03-22 주식회사 지오그린21 Lnapl 회수용 듀얼 펌프 시스템 및 이를 이용한 lnapl 회수 방법
KR102525148B1 (ko) * 2022-04-22 2023-04-25 주식회사 에코프라임 오염토양 열처리 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP4556471B2 (ja) 2010-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6158924A (en) Soil and groundwater decontamination system with vacuum extraction
US6352387B1 (en) Recirculation-enhanced subsurface reagent delivery system
JP2007253059A (ja) 油汚染土壌の原位置浄化方法
JP2007260610A (ja) 汚染土壌の浄化方法
EP1361002A2 (en) Method and apparatus for purifying a layer of contaminated soil
KR100798763B1 (ko) 유류오염 토양정화를 위한 지중 열탈착 방법과 장치
JP4556471B2 (ja) 汚染土壌の浄化方法
JP5430056B2 (ja) 汚染土壌の処理方法
JP3215102B2 (ja) 汚染土壌の浄化方法
JP5868373B2 (ja) 汚染物質含有地下水及び土壌の浄化方法
JP4010793B2 (ja) 汚染土壌の修復方法
KR100477765B1 (ko) 오염 토양 및 지하수 복원을 위한 이중 구조의 복원 정
JPH10258266A (ja) 汚染地盤の原位置修復方法および汚染物質処理装置
JP3930785B2 (ja) 汚染地層浄化方法およびそれに用いる汚染地層浄化システム
JP4375592B2 (ja) 土壌及び地下水の浄化方法
JP2012035181A (ja) 汚染土壌及び汚染地下水の原位置浄化処理方法
JP4292921B2 (ja) 難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム
JP2005074289A (ja) 難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム
JP2005074297A (ja) 難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム
JP5603097B2 (ja) 地中油汚染部の浄化方法
JP2004025070A (ja) 汚染土壌の洗浄方法
JP4055076B2 (ja) 汚染土壌浄化装置
JP2011011145A (ja) 汚染土壌浄化方法
JP4360157B2 (ja) 難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム
JP2008272553A (ja) 土壌または地下水の処理法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4556471

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140730

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees