JP2005279412A - ボールミル - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はボールや石の移動量を大きくして、効率よく石を粉砕することができるとともに、ボールや石を上方へ移動したり、石をボールとの衝突によって効率よく粉砕させるスチールロッドの交換作業を容易に行なうことができるボールミルを得るにある。
【解決手段】 フレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する取付具とでボールミルを構成している。
【選択図】 図5

Description

本発明は石を粉砕して砂に加工するボールミルに関する。
従来のボールミルは回転されるボールミル本体内壁面に、丸棒型ライナーを当接状態で並列させた層状に配列している。
このため、ボールミル本体内に石とボールを投入させて回転させても、石やボールの移動量が限られ、効率よく石を粉砕することができないという欠点があった。
実公昭47−25083
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ボールや石の移動量を大きくして、効率よく石を粉砕することができるとともに、ボールや石を上方へ移動したり、石をボールとの衝突によって効率よく粉砕させるスチールロッドの交換作業を容易に行なうことができるボールミルを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はフレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する取付具とでボールミルを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)フレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する取付具とで構成されているので、ボールミル本体内へボールと石を投入して、ボールミルを回転させることにより、スチールロッド間に位置するボールと石とをほぼ90度近くまで移動させて落下させることができる。
したがって、効率よく石を粉砕することができる。
(2)前記(1)によって、多数個のスチールロッドを取付具によって着脱可能に固定しているので、損傷した部分のスチールロッドの交換は勿論、摩耗した全体のスチールロッドの交換も容易で安価に行なうことができる。
(3)前記(1)によって、構造が簡単であるので、容易に実施することができる。
(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、スチールロッド固定ブロックを固定する締付ボルトはボールミル本体内にむき出しにならないため、摩耗して外せなくなったりする不具合を確実に防止することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態より、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明のボールミルで、このボールミル1はトラックやトレーラー等の車両2と、この車両2の荷台3に取付けられたフレーム4と、このフレーム4に取付けられた回転駆動装置5と、この回転駆動装置5で回転される一端部に挿入口6が形成され、他端部に該挿入口6よりも大径の排出口7が形成されたボールミル本体8と、このボールミル本体8の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッド9と、これらのスチールロッド9の少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体8に固定する取付具10と、前記挿入口6を覆うように前記ボールミル本体8の一側面に固定された外側端部が順次小径となるガイド筒11と、前記排出口7に着脱可能に取付けられた粗目のメッシュ板12と、この粗目のメッシュ板12から排出された、粉砕された砂を選別できるように、前記ボールミル本体の他側面に着脱可能に取付けられた筒状のメッシュ板を用いた選別筒13とで構成されている。
前記回転駆動装置5は前記ボールミル本体8を回転可能に前・後部寄りの下部位置で支持するように前記フレーム4に取付けられた2対の支持輪14、14、15、15と、この2対の支持輪14、14、15、15の一方の支持輪14、15を減速機16を介して回転させるモーター17と、前記ボールミル本体8の両側面の下部と当接して回転する横方向の振れ止め輪18、18とで構成されている。
前記取付具10は図6および図7に示すように、底面中央部に前記スチールロッド9が挿入されるスチールロッド挿入凹部19が形成されたスチールロッド固定ブロック20と、このスチールロッド固定ブロック20のスチールロッド挿入凹部19の両端部に形成されたねじ孔21、21と、前記スチールロッド固定ブロック20のスチールロッド挿入凹部19に接着剤等で固定された、ゴム板や軟質合成樹脂板等の弾性体22と、前記スチールロッド固定ブロック20のねじ孔21、21にパッキン等のシール材を介して前記ボールミル本体8の外側から、該ボールミル本体8に形成されたボルト挿入孔23、23を通過して螺合する締付ボルト24、24とで構成されている。
上記構成のボールミル1は車両2の移動によって、任意の場所で石を粉砕して砂を作ることができる。
また、砂を作る場合にはボールミル本体8内に多数個のボール25と、石26を挿入口6より投入し、ボールミル本体8を回転駆動装置5で回転させることにより、ボール25と石26はスチールロッド9、9間に入った状態で直下よりほぼ90度近辺まで押し上げられて、落下するため、効率よく粉砕できる。
粉砕されて砂となると、ボールミル本体8の排出口7の粗目のメッシュ板12を通過して選別筒13内へ押し出され、該選別筒13で使用できる砂27と、もう一度粉砕する石28とに選別される。
なお、ボールミル本体8は軸心が水平状態となるように配置されていても、排出口7より砂を排出することができるが、挿入口6側が上方となるように車両2を傾斜させたり、ボールミル本体8を回転可能に支持する2対の支持輪14、14、15、15の高さを設定してもよい。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図8ないし図14に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8ないし図11に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、多数個のスチールロッド9の中央部分に前後のスチールロッド9、9を着脱可能に固定するスチールロッド固定ブロック20、20の、位置がずれるように取付具10を配置した点で、このように多数個のスチールロッド9を着脱可能に固定したボールミル1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、多数個のスチールロッド9の中間部分に、2個以上の取付具10を用いて着脱可能にボールミル本体8の内壁面に取付けてもよい。
図12ないし図14示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、ボールミル本体8の回転によって粉砕された砂が排出口7より効率よく排出されるように、排出側をわずかに傾斜させた複数個のスチールロッド9Aを着脱可能にボールミル本体8の内壁面に取付具10、10で取付けた点で、このように構成したボールミル1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では車両2を用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、フレーム4を床面等に設置するものであってもよい。
また、回転駆動装置5はトラックの荷台を除去し、フレームを支持台に固定し、荷台の除去によって上面に現れた車輪でボールミル本体8を支持し、トラックの
エンジンを駆動させて車輪を駆動させることにより、ボールミル本体8を回転できるようにしたものや、その他ボールミル本体8を回転できるものであれば、どんな構成のものを用いてもよい。
さらにボールミル本体8を円筒状のものについて説明したが、本発明はこれに限らず、排出側を順次小径にしたものを用いてもよい。
本発明はボールミルを製造する産業およびこれを使用する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の側面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の背面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のボールミル本体の縦断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のボールミル本体の横断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の取付具の取付け状態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のスチールロッド固定ブロックの説明図。 本発明を実施するための第2の形態の側面図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 本発明を実施するための第2の形態のボールミル本体の横断面図。 本発明を実施するための第2の形態の取付具の取付け状態の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の側面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態のボールミル本体の横断面図。
符号の説明
1、1A、1B:ボールミル、 2:車両、
3:荷台、 4:フレーム、
5:回転駆動装置、 6:挿入口、
7:排出口、 8:ボールミル本体、
9、9A:スチールロッド、 10:取付具、
11:ガイド筒、 12:粗目のメッシュ板、
13:選別筒、 14、15:支持輪、
16:減速機、 17:モーター、
18:振れ止め輪、
19:スチールロッド挿入凹部、
20:スチールロッド固定ブロック、
21:ねじ孔、 22:弾性体、
23:ボルト挿入孔、 24:締付ボルト、
25:ボール、 26:石、
27:砂、 28:もう一度粉砕する石。

Claims (3)

  1. フレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する取付具とからなることを特徴とするボールミル。
  2. フレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する、底面中央部にスチールロッド挿入凹部が形成され、該スチールロッド挿入凹部の両端部にねじ孔が形成されたスチールロッド固定ブロック、このスチールロッド固定ブロックのねじ孔に前記ボールミル本体の外側から、該ボールミル本体に形成されたボルト挿入孔を通過して螺合する締付ボルトとからなる取付具とを備えることを特徴とするボールミル。
  3. トラックやトレーラー等の車両と、この車両の荷台に取付けられたフレームと、このフレームに取付けられた回転駆動装置で回転される一端部に挿入口が形成され、他端部に排出口が形成されたボールミル本体と、このボールミル本体の内壁面に所定間隔で、並列するように配置された多数個のスチールロッドと、これらのスチールロッドの少なくとも両端部あるいは両端部寄りの部位で着脱可能に前記ボールミル本体に固定する底面中央部にスチールロッド挿入凹部が形成され、該スチールロッド挿入凹部の両端部にねじ孔が形成されたスチールロッド固定ブロック、このスチールロッド固定ブロックのスチールロッド挿入凹部に固定された弾性体、前記スチールロッド固定ブロックのねじ孔に前記ボールミル本体の外側から、該ボールミル本体に形成されたボルト挿入孔を通過して螺合する締付ボルトとからなる取付具とを備えることを特徴とするボールミル。
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