JP2005278114A - 携帯端末装置、制御方法およびそのプログラム - Google Patents

携帯端末装置、制御方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】着信時における複数CPU間の競合処理を簡単にし、さらに消費電力を減らす。
【解決手段】第2のCPU14がアプリケーションを実行中に第1のCPU13が着信を検知すると、接続切り替え手段15を介して表示装置16および入力装置17の制御を第1のCPU13に移す。第2のCPU14は、着信を検知した後は自身を停止状態にして、音声通話が終了まで待機する。第1のCPU13は、着信を検知した後はユーザーからの操作を受け付け、着信に伴う処理と通話の処理と表示入力処理とを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯端末装置、制御方法およびそのプログラムに係わり、特に複数の中央処理装置(以下、CPUと称する)を搭載した携帯端末装置の制御手法を改善した携帯端末装置、制御方法およびそのプログラム関する。
この種の従来の携帯端末装置、例えば携帯電話の初期段階では、1つのCPUにより通信機能の処理とアプリケーション関係の処理とを行っていた。そのため、アプリケーションの規模が大きくなるに従い、CPUの処理すべき負荷が過大となり処理速度の低下の原因となっていた。
上述した1CPUタイプの処理負荷を軽減する手段として、2つのCPUを搭載することによりそれぞれ機能分担をさせている。例えば、第1のCPUには通信機能を分担させ、第2のCPUにはアプリケーション機能を分担させている。
しかしながら、特許文献1で指摘しているように、あるCPUで稼動するタスクが他のCPUで稼動するタスクの機能を呼び出す状況が生じる。この場合、それぞれのCPUにおけるタスク実行の順序を考えておかないとうまく処理が行われないという問題が発生する。そのためこの特許文献1では、複数のCPU毎に割り振られたタスクを円滑に制御するには、システム構成や制御の流れに関して新しい制御手段を提案している。
すなわち、通信機能の確立状況を表示する通信機能確立状況表示タスクをアプリケーション機能側に分担させ、電源投入後、まず第1のCPUに通信機能タスクを処理させる。
第1のCPUで通信機能を確保した上で、第2のCPUでアプリケーション機能を処理する。その結果、アプリケーションメインタスクは、現在の端末の通信状態に関する情報を通信機能メインタスクから得る、というものである。つまり、通信機能メインタスクとアプリケーションメインタスクが相互に通信を行いながら処理を進めて行くようにする。
また、第1のCPUにより処理されるタスクに基づく表示を行う第1の表示装置と、第2のCPUにより処理されるタスクに基づく表示を行う第2の表示装置とを備えている。
一方、特許文献2では、表示用LCDがアプリケーション用CPUのデータバスに接続されている場合、通信用CPUが表示内容の更新を行なうには、一旦、アプリケーション用CPUに対して更新するための情報を送出する。しかし、非常に処理の重たいアプリケーションの処理を行なっているアプリケーション用CPUには、処理負荷がますます重たくなる。
したがって、特許文献2では、通信用制御手段(第1制御手段51)がデータの種類に対応してデータの転送経路を指定する情報を出力する。通信用制御手段から出力されたデータをアプリケーション用制御手段(第2制御手段52)を経由して表示手段53へ出力するか、直接表示手段53へ出力するかを選択させる。第1制御手段51から出力された非アプリケーション用表示の更新用データを表示手段53に表示させる場合、アプリケーション用制御手段を経由せずに表示手段53に表示させることが可能となる。したがって、アプリケーション用制御手段のCPU56に余計な処理負担をかけずに、通信用制御手段から表示手段53の非アプリケーション用表示内容を直接更新する、としている。
特開平2003−125076号公報(段落「0007」、「0008」、「0046」〜「0049」。図3。)。
特開平2003−188947号公報(段落「0010」、「0021」〜「0024」、「0028」、「0030」、「0034」〜「0036」。図1、図4。)。
上述したように、特許文献1に開示された携帯端末装置では、制御の流れを示した図5において、通信機能メインタスクとアプリケーションメインタスクとが相互に通信を行いながら処理を進めている(図5の処理52〜57)。また、第1のCPUにより処理されるタスクに基づく表示を行う第1の表示装置と、第2のCPUにより処理されるタスクに基づく表示を行う第2の表示装置とを備えている。
従って、電源投入後の通常動作状態では、2つのCPUが共に動作状態にあり、その分消費電流が増加するという問題がある。また、表示装置およびそのインタフェース手段もそれぞれのCPUが共に備えているので構成要素も多くなる。
特許文献2では、その概略の構成を示した図6において、入力手段54が第1のCPUを有する第1制御手段51に接続し、表示手段53が第2のCPUを有する第2制御手段52に接続している。そのため、通信用制御手段(第1制御手段51)は出力したデータをアプリケーション用(第2制御手段52)CPU経由(60、61)で表示手段53へ出力するか、直接(62)に表示手段53へ出力するかを選択手段制御信号63で経路選択する。
その経路選択手段として第1選択手段57および第2選択手段58を備えなければならないので、その分構成要素も増加する。しかも、選択手段は単なるスイッチ手段だけではなく、表示データと出力経路推定情報との分離手段と、出力経路推定情報解析手段とを有する。従ってここでも構成要素が増加する。
これらの特許文献に開示された携帯端末装置における構成によれば、次のような問題もある。すなわち、着信などの最優先イベントが発生した場合には表示手段と入力手段とが接続されているCPUはその時点で実行している処理を停止させる。停止させた後で、着信時の画面表示処理や入力処理などを実行する必要がある。
しかし、電源投入後はこれらの携帯端末装置ではいずれも2つのCPUは種々の処理を実行しているので、各処理内容毎に着信について考慮したプログラムを作成する必要があった。試験過程においても各処理毎に着信を発生させて試験をする必要があり、携帯端末装置のソフトウェア規模が増大するにつれて試験に多大な時間と労力が必要になる。
一方、表示手段および入力手段が互いに異なるCPUに接続されている場合、着信などの競合動作が発生すると第2のCPUは現在動作させているアプリケーションを停止もしくは終了させて着信の為の処理を行わなければならない。そのため、アプリケーションプログラムを常時停止または終了出来るようにアプリケーションプログラムを作成しなくてはならずアプリケーションプログラムの構造が複雑になる。
さらに、通話中にも画像表示やユーザーからのキー入力処理を行う必要があり、かつ2つのCPUは相互に通信しながら処理をしている。そのため、常時動作が必要であり停止させることが出来ないので消費電力も低減することができない。
本発明の目的は、上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、表示手段および入力手段を複数のCPU毎に切り替え接続することにより、競合処理を簡単にする。さらに消費電力を減らすことが出来る携帯端末装置を提供することにある。
本発明の携帯端末装置は、互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)のうち、前記第1のCPUが待機状態で前記第2のCPUが動作状態のときに、最優先イベントが発生すると、前記第1のCPUに前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を移して前記第1および前記第2のCPU間の競合状態を回避する機能を有することを特徴とする。
本発明の携帯端末装置の他の特徴は、互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)が最優先イベントの発生に応答して競合状態となる際に、前記第1のCPUが実行する前記競合状態からの回避処理プログラム数を低減させる手段として、前記第1のCPUが、前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を自身に移し、かつ前記第2のCPUを動作停止状態に移行させるための制御指示を出す機能を有することにある。
また、前記最優先イベントが通話の発呼または着信処理である。
さらに、前記最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を動作停止状態に移行させる機能と、前記最優先イベントが終了した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を前記動作停止状態から動作状態に移行させる機能とを有してもよい。
さらにまた、前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUに切り替える接続切り替え機能をさらに有してもよい。
また、前記第1および前記第2のCPUそれぞれと前記表示手段および前記入力手段との間に、信号伝送手段を個別に備えてもよい。
本発明の計端端末装置のまた他の特徴は、第1および第2の中央処理装置(CPU)、携帯電話基地局との間で通知の授受を行う無線制御手段、表示手段および入力手段を備え、携帯電話基地局との間で最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に基づき、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUへ択一的に変更する接続切り替え手段をさらに備えることにある。
また、前記第1のCPUは、前記最優先イベントが発生した通知を受け付けると前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから自身へ切り替える制御指示を前記接続切り替え手段に出力するとともに、前記最優先イベントの発生に伴う通話中の処理を全て自身で行う機能を有すことができる。
さらに、前記第1のCPUは、前記最優先イベントの動作が終了すると前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUへ切り替える制御指示を前記接続切り替え手段に出力するとともに、前記最優先イベントの発生に伴う通話中の処理から自身を解放し待機状態となる機能を有してもよい。
本発明の携帯端末装置のまた他の特徴は、第1のCPUが接続切り替え手段を制御して表示手段および入力手段との接続を維持しつつ携帯電話基地局との通話開始待機状態で、かつ第2のCPUが所定のアプリケーションを実行中に、前記第1のCPUが前記携帯電話基地局または前記入力手段から最優先イベントの発生の通知を受け取ると前記第2のCPUに通知するとともに全ての制御権を自身に移す機能と、前記第2のCPUは前記アプリケーションの実行を中止するともに自身を動作停止状態にする機能と、前記最優先イベントが終了すると、前記第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を前記第2のCPUに接続変更する制御指示を前記接続切り替え手段に対して行って前記通話開始待機状態に戻る機能と、前記第2のCPUが前記表示手段および前記入力手段との間で所定の前記アプリケーションの実行を再開する機能と、を有することにある。
また、前記接続切り替え手段は、前記第1のCPUからの制御指示に応答して切り替え動作をする、論理回路の組み合わせ回路または導通非導通が制御されるスイッチング素子による信号伝達手段で構成することができる。
本発明の携帯端末装置の制御方法は、互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)のうち、前記第1のCPUが待機状態で前記第2のCPUが動作状態のときに、最優先イベントが発生すると、前記第1のCPUに前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を移して前記第1および前記第2のCPU間の競合状態を回避することを特徴とする。
本発明の携帯端末装置の制御方法の他の特徴は、互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)が最優先イベントの発生に応答して競合状態となる際に、前記第1のCPUが実行する前記競合状態からの回避処理プログラム数を低減させる手段として、前記第1のCPUが、前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を自身に移し、かつ前記第2のCPUを動作停止状態に移行するための制御指示をすることいある。
また、前記最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を動作停止状態に移行させる機能と、前記最優先イベントが終了した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を前記動作停止状態から動作状態に移行させることができる。
さらに、前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUに切り替えてもよい。
さらにまた、前記第1および前記第2のCPUそれぞれと前記表示手段および前記入力手段との間の信号伝送を直接的かつ個別に行うこともできる。
本発明の携帯端末装置の制御方法のまた他の特徴は、第1のCPUが接続切り替え手段を制御して表示手段および入力手段との接続を維持しつつ携帯電話基地局との通話開始待機状態で、かつ第2のCPUが所定のアプリケーションを実行中に、前記第1のCPUが前記携帯電話基地局または前記入力手段から最優先イベントの発生の通知を受け取ると前記第2のCPUに通知するとともに全ての制御権を自身に移し、前記第2のCPUは前記アプリケーションの実行を中止するともに自身を動作停止状態にし、前記最優先イベントが終了すると、前記第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を前記第2のCPUに接続変更する制御指示を行って前記通話開始待機状態に戻り、前記第2のCPUが前記表示手段および前記入力手段との間で所定の前記アプリケーションの実行を再開することにある。
さらにまた他の特徴は、第1および第2の中央処理装置(CPU)と、携帯電話基地局との間で通知の授受を行う無線制御手段と、表示手段と、入力手段と、携帯電話基地局との間で最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を、記第2のCPUから前記第1のCPUへ択一的に変更する接続切り替え手段とを用いて、
前記第2のCPUが所定のアプリケーションを実行し、前記第1のCPUが前記接続切り替え手段を介して前記表示手段および前記入力手段の制御を自身に移して待機状態に遷移する第1の処理ステップと、
前記第2のCPUが、前記最優先イベントの発生があったことを検知すると自身を停止状態に遷移させて前記最優先イベントの終了を待つ第2の処理ステップと、
前記第1のCPUが、前記最優先イベントの発生を検知した後は前記入力手段からの操作を受け付けて、前記最優先イベントの通話処理と表示入力処理とを実行する第3のステップ処理と、を順次実行することにある。
また、前記第1のステップ処理は、前記最優先イベントとして着信が発生した場合は前記無線制御手段が携帯電話基地局から通知を受け取る処理ステップと、前記無線制御手段が前記第1のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、前記第1のCPUが前記第2のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を自身に接続変更する制御指示を前記接続切り替え手段に対して行なう処理ステップと、を有することもできる。
さらに、前記第2のステップ処理は、前記第2のCPUが着信の通知を受け取ると自身を動作停止状態にする処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、着信情報を前記表示手段に表示させて、前記入力手段からの入力を待つ処理ステップと、を有することもできる。
さらにまた、前記第3のステップ処理は、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話に遷移する旨の情報を受け取ると通話処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話を終了する旨の情報を受け取ると通話終了を前記第2のCPUに通知して表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUに切り替える処理ステップと、前記第2のCPUが、通話終了の通知を前記第1のCPUから受け取ると停止状態を解除して着信の前に実行していた処理を再開させる処理ステップと、を有することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、最優先イベントとして着信などの競合動作が発生したときに、処理動作を別のCPUに移し、かつ入力手段および出力手段もその移したCPUに接続を切り替えて競合動作発生後の処理を行う。したがって、競合処理が簡単になるとともに、1つのCPUに移して処理を行っている期間は他方のCPUは動作を停止させるので消費電力を低減することが出来る。
まず本発明の概要を説明する。本発明の携帯端末装置は、複数CPUを搭載しているにもかかわらず、アプリケーション実行中に着信などの最優先イベントが発生しても複数CPU間の競合動作がない。従って競合動作にかかわる問題が発生しないことを特徴としている。
本発明の携帯端末装置は、第2のCPUがアプリケーションを実行中に第1のCPUが着信を検知すると、接続切り替え手段を介して表示装置および入力装置の制御を第1のCPUに移す。
第2のCPUは、着信を検知した後は自らを動作停止状態にして、音声通話が終了まで待機する。
第1のCPUは、着信を検知した後はユーザーからの操作を受け付け、着信に伴う処理と通話の処理と表示入力処理とを実行する。
着信時にはアプリケーション用の第2のCPUとは別の通信機能用の第1のCPUが制御動作の処理を受け持つので、競合状態が回避され、競合対応の処理が簡単になり余分なプログラム処理が不要となるのでバグの危険が減少し品質が向上する。また、通話中にアプリケーション処理を実行していた第2のCPUを完全に動作停止できるので消費電力を低減することが出来る。
なお、第2のCPUが完全に動作停止するのに対し第1のCPUは完全には停止しない。すなわち、第1のCPUは待機状態にあり、少なくとも定期的に基地局とのやり取りが発生したり、自分の位置を基地局に登録したり、自分に対して着呼が無いかの監視等を行える状態にある。ただし、通話中とは異なり電波を頻繁に出すことはないので低消費電力状態になっている。
本発明の実施例1を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の携帯端末装置の第1の実施例を示す携帯電話機の構成図である。図1を参照すると、本発明の携帯電話機1は、アンテナ11と、無線制御部12と、第1のCPU13と、第2のCPU14と、接続切り替え部15、入力装置16と、表示装置17とで構成する。
アンテナ11は携帯電話基地局と携帯電話機との間で電波の送信および受信に介在するする。無線制御部12はアンテナ11を介して携帯電話基地局との間で通話および通知の授受を行う。
第1のCPU13は、最優先イベントの発生の通知を受け付けると入力装置16および表示装置17の接続先を第2のCPU14から自身へ切り替える制御指示を接続切り替え部15に出力する。第1のCPU13は、接続切り替え部15への制御指示とともに、最優先イベントの発生に伴う通話中の処理を全て自身で行う機能を有する。
第2のCPU14は、最優先イベントが発生した場合に、第1のCPU13からの着信通知に応答して、自身を動作停止状態に遷移させる機能を有する。第2のCPU13は、最優先イベントが終了した場合に、第1のCPU13からの着信通知に応答して自身を動作停止状態から動作状態に遷移させる機能を有する。
接続切り替え部15は、第1のCPU13の制御指示に応答して、入力装置16および表示装置17を第1のCPU13または第2のCPU14のいずれかに接続する切り替えスイッチ機能を有する。
接続切り替え部15の第1の構成例を示すと、図2(A)はトランファゲートで構成した選択回路である。図2(B)は論理回路の組み合わせ回路で構成した選択回路である。
図2(A)を参照すると、接続切り替え部15は、論理レベルのロウレベルで導通するPチャネル型トランジスタおよび論理レベルのハイレベルで導通するNチャネル型トランジスタを並列接続したトランスファゲート21、22で構成する。
図2(B)を参照すると、AND−OR回路23、24ので構成する。いずれの構成もCPU13からの指示信号で入力の一方を選択する。
入力装置16は、ユーザーが携帯電話機に対して所望の動作を指示するキー入力手段である。表示装置17は、携帯電話機の動作に応じて文字、数字、記号等のテキスト、画像等を表示する。また、入力装置16および表示装置17は、接続切り替え部15で選択する第1のCPU13または第2のCPU14のいずれか一方に接続する。
アンテナ11、無線制御部12、第1のCPU13、第2のCPU14、入力装置15および表示装置16の各構成要素間は、一般的なバス接続やシリアル接続により電気的に接続し、相互に信号の送受を行うことが出来る。
(実施例の動作の説明)
次に、本発明の携帯端末装置の制御方法説明する。図3は本発明の携帯端末装置の制御方法説明用のフローチャートである。
図1、図2および図3を参照すると、ユーザーが電源スイッチをオンにし携帯電話機1を動作状態にする(ステップS1)。このとき、通話処理を実行していない状態では、第1のCPU13は待機状態、第2のCPU14は動作状態でありアプリケーションが実行可能である。
ユーザーの操作に応答して第2のCPU14は携帯電話機で動作する静止画および動画等の種々のアプリケーションプログラムを実行する(ステップS2)。
アプリケーションプログラム実行中は、入力装置16および表示装置17は、接続切り替え部15により第2のCPU14に接続されている。第2のCPU14と入力装置16および表示装置17とによりユーザーはアプリケーションプログラムの実行結果を表示装置17の画面上で確認することが出来る。
次に、携帯電話基地局から携帯電話機1に通話信号が着信した場合は、まず無線制御部11が携帯電話基地局からの通知を受け取る(ステップS3)。
無線制御部11は第1のCPU13に着信が発生したことを示す通知を行う(ステップS4)。
第1のCPU13は、着信が発生したことを第2のCPU14に対して通知する(ステップS5)。
さらに、第1のCPU13は、接続切り替え部15に対し入力装置16および表示装置17との接続先を第1のCPU13に切り替えるように制御指示を出す(ステップS5)。
第2のCPU14は着信の通知を受け取ると自身を停止状態にする(ステップS10)。
第1のCPU13は、着信画面を表示装置17に表示してユーザーからの入力を入力装置16を介して待ち、ユーザーが通話に遷移する入力を行うと通話処理を実行する(ステップS6)。
ユーザーが通話を終了すると、第1のCPU13は、通話終了を第2のCPU14に通知する(ステップS8)。さらに、第1のCPU13は、入力装置16および表示装置17の接続先を第2のCPU14に切り替えるための制御指示を接続切り替え部15に対して出力し切り替え制御する(ステップS8)。
第2のCPU14は、通話終了の通知を第1のCPU13から受け取ると、停止状態を解除して、通話が着信する前に実行していたアプリケーション処理を再開する(ステップS11)。
ユーザーが発呼動作を行う場合、第2のCPU14は入力装置16から発呼の動作を受け付ける。
CPU14はCPU13に対して発呼の要求をかけると(ステップS5)、CPU13は接続切り替え部15に対し切り替え制御を行う(ステップS5)。
この制御により、入力装置16および表示装置17の接続先が第2のCPU14から第1のCPU13に切り替わり、通話中の処理は全て第1のCPU13で処理する。
上述した構成によれば、本実施例の携帯端末装置は、最優先イベントとして着信などの競合動作が発生したときに、処理動作を第1のCPUに移し競合動作発生後の処理を行うので、競合処理が簡単になる。また、通話中は使用しない第2のCPUの動作を完全に停止させるので消費電力を低減する。さらに、競合処理が簡単になるので信頼性が向上する。また、競合処理が簡単になるので、携帯電話の試験時間を短縮する。さらに、接続切り替え部の構成要素が少ないので信頼性向上に寄与する。
次に本発明の実施例2を説明する。図4は本発明の実施例2の構成図である。図4を参照すると、その基本的構成は実施例1と同様であるが、第1のCPU13および第2のCPU14と入力装置16および表示装置17との接続部についてさらに工夫した。
図2を参照すると、実施例1における接続切り替え部15に代えて、配線接続を採用した。すなわち、入力装置16および表示装置17を、第1のCPU13および第2のCPU14にそれぞれ配線を用いて接続している。
この実施例2の接続の場合も、入力装置16および表示装置17に対して、第1のCPU13または第2のCPU14は、どのCPUに信号を伝達すべきかを指示するための制御指示を出力する。
上述したように、実施例2では実施例1の効果に加え、接続切り替え部15が存在しないのでコスト低減とさらなる信頼性向上とに寄与する。
本発明の携帯端末装置における実施例1の携帯電話機の構成図である。 (A)はトランファゲートで構成した選択回路である。
(B)は論理回路の組み合わせ回路で構成した選択回路である。
本発明の携帯端末装置の制御方法説明用のフローチャートである。 本発明の実施例2の携帯電話機の構成図である。 従来の携帯端末装置の一例における制御の流れを説明する図である。 従来の無線通信装置の一例の構成を説明するブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 アンテナ
12 無線制御部
13 第1のCPU
14 第2のCPU
15 接続切り替え部
16 入力装置
17 表示装置

Claims (25)

  1. 互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)のうち、前記第1のCPUが待機状態で前記第2のCPUが動作状態のときに、最優先イベントが発生すると、前記第1のCPUに前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を移して前記第1および前記第2のCPU間の競合状態を回避する機能を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)が最優先イベントの発生に応答して競合状態となる際に、前記第1のCPUが実行する前記競合状態からの回避処理プログラム数を低減させる手段として、前記第1のCPUが、前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を自身に移し、かつ前記第2のCPUを動作停止状態に移行させるための制御指示を出す機能を有することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記最優先イベントが通話の発呼または着信処理である請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を動作停止状態に移行させる機能と、前記最優先イベントが終了した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を前記動作停止状態から動作状態に移行させる機能とを有する請求項1または2記載の携帯端末装置。
  5. 前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUに切り替える接続切り替え機能をさらに有する請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 前記第1および前記第2のCPUそれぞれと前記表示手段および前記入力手段との間に、信号伝送手段を個別に備える請求項1または2記載の携帯端末装置。
  7. 第1および第2の中央処理装置(CPU)、携帯電話基地局との間で通知の授受を行う無線制御手段、表示手段および入力手段を備え、携帯電話基地局との間で最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に基づき、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUへ択一的に変更する接続切り替え手段をさらに備えることを特徴とする携帯端末装置。
  8. 前記第1のCPUは、前記最優先イベントが発生した通知を受け付けると前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから自身へ切り替える制御指示を前記接続切り替え手段に出力するとともに、前記最優先イベントの発生に伴う通話中の処理を全て自身で行う機能を有する請求項1または7記載の携帯端末装置。
  9. 前記第1のCPUは、前記最優先イベントの動作が終了すると前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUへ切り替える制御指示を前記接続切り替え手段に出力するとともに、前記最優先イベントの発生に伴う通話中の処理から自身を解放し待機状態となる機能を有する請求項1または7記載の携帯端末装置。
  10. 第1のCPUが接続切り替え手段を制御して表示手段および入力手段との接続を維持しつつ携帯電話基地局との通話開始待機状態で、かつ第2のCPUが所定のアプリケーションを実行中に、前記第1のCPUが前記携帯電話基地局または前記入力手段から最優先イベントの発生の通知を受け取ると前記第2のCPUに通知するとともに全ての制御権を自身に移す機能と、前記第2のCPUは前記アプリケーションの実行を中止するともに自身を動作停止状態にする機能と、前記最優先イベントが終了すると、前記第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を前記第2のCPUに接続変更する制御指示を前記接続切り替え手段に対して行って前記通話開始待機状態に戻る機能と、前記第2のCPUが前記表示手段および前記入力手段との間で所定の前記アプリケーションの実行を再開する機能と、を有することを特徴とする携帯端末装置。
  11. 前記接続切り替え手段は、前記第1のCPUからの制御指示に応答して切り替え動作をする、論理回路の組み合わせ回路または導通非導通が制御されるスイッチング素子による信号伝達手段で構成する請求項7または10記載の携帯端末装置。
  12. 互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)のうち、前記第1のCPUが待機状態で前記第2のCPUが動作状態のときに、最優先イベントが発生すると、前記第1のCPUに前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を移して前記第1および前記第2のCPU間の競合状態を回避することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  13. 互いに異なる制御動作をそれぞれ実行する第1および第2の中央処理装置(CPU)が最優先イベントの発生に応答して競合状態となる際に、前記第1のCPUが実行する前記競合状態からの回避処理プログラム数を低減させる手段として、前記第1のCPUが、前記最優先イベントの処理制御を含む全ての制御処理を自身に移し、かつ前記第2のCPUを動作停止状態に移行するための制御指示をすることを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  14. 前記最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を動作停止状態に移行させる機能と、前記最優先イベントが終了した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して前記第2のCPUが自身を前記動作停止状態から動作状態に移行させる請求項12または13記載の携帯端末装置の制御方法。
  15. 前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUから前記第1のCPUに切り替える請求項12または13記載の携帯端末装置の制御方法。
  16. 前記第1および前記第2のCPUそれぞれと前記表示手段および前記入力手段との間の信号伝送を直接的かつ個別に行う請求項12または13記載の携帯端末装置の制御方法。
  17. 第1のCPUが接続切り替え手段を制御して表示手段および入力手段との接続を維持しつつ携帯電話基地局との通話開始待機状態で、かつ第2のCPUが所定のアプリケーションを実行中に、前記第1のCPUが前記携帯電話基地局または前記入力手段から最優先イベントの発生の通知を受け取ると前記第2のCPUに通知するとともに全ての制御権を自身に移し、前記第2のCPUは前記アプリケーションの実行を中止するともに自身を動作停止状態にし、前記最優先イベントが終了すると、前記第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を前記第2のCPUに接続変更する制御指示を行って前記通話開始待機状態に戻り、前記第2のCPUが前記表示手段および前記入力手段との間で所定の前記アプリケーションの実行を再開することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  18. 第1および第2の中央処理装置(CPU)と、携帯電話基地局との間で通知の授受を行う無線制御手段と、表示手段と、入力手段と、携帯電話基地局との間で最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を、前記第2のCPUから前記第1のCPUへ択一的に変更する接続切り替え手段とを用いて、
    前記第2のCPUが所定のアプリケーションを実行し、前記第1のCPUが前記接続切り替え手段を介して前記表示手段および前記入力手段の制御を自身に移して待機状態に遷移する第1の処理ステップと、
    前記第2のCPUが、前記最優先イベントの発生があったことを検知すると自身を停止状態に遷移させて前記最優先イベントの終了を待つ第2の処理ステップと、
    前記第1のCPUが、前記最優先イベントの発生を検知した後は前記入力手段からの操作を受け付けて、前記最優先イベントの通話処理と表示入力処理とを実行する第3のステップ処理と、を順次実行することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  19. 前記第1のステップ処理は、前記最優先イベントとして着信が発生した場合は前記無線制御手段が携帯電話基地局から通知を受け取る処理ステップと、前記無線制御手段が前記第1のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、前記第1のCPUが前記第2のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、前記第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を第1のCPU自身に接続変更する制御指示を前記接続切り替え手段に対して行なう処理ステップと、を有する請求項18記載の携帯端末装置の制御方法。
  20. 前記第2のステップ処理は、前記第2のCPUが着信の通知を受け取ると自身を動作停止状態にする処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、着信情報を前記表示手段に表示させて、前記入力手段からの入力を待つ処理ステップと、を有する請求項18記載の携帯端末装置の制御方法。
  21. 前記第3のステップ処理は、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話に遷移する旨の情報を受け取ると通話処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話を終了する旨の情報を受け取ると通話終了を前記第2のCPUに通知して表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUに切り替える処理ステップと、前記第2のCPUが、通話終了の通知を前記第1のCPUから受け取ると停止状態を解除して着信の前に実行していた処理を再開させる処理ステップと、を有する請求項18記載の携帯端末装置の制御方法。
  22. 第1および第2の中央処理装置(CPU)と、携帯電話基地局との間で通知の授受を行う無線制御手段と、表示手段と、入力手段と、携帯電話基地局との間で最優先イベントが発生した場合に、前記第1のCPUからの着信通知に応答して、前記表示手段および前記入力手段の接続先を、前記第2のCPUから前記第1のCPUへ択一的に変更する接続切り替え手段とを用いて、
    前記第2のCPUが所定のアプリケーションを実行し、前記第1のCPUが前記接続切り替え手段を介して前記表示手段および前記入力手段の制御を自身に移して待機状態に遷移する第1の処理ステップと、
    前記第2のCPUが、前記最優先イベントの発生があったことを検知すると自身を停止状態に遷移させて前記最優先イベントの終了を待つ第2の処理ステップと、
    前記第1のCPUが、前記最優先イベントの発生を検知した後は前記入力手段からの操作を受け付けて、前記最優先イベントの通話処理と表示入力処理とを実行する第3のステップ処理と、を順次実行するプログラム。
  23. 前記第1のステップ処理として、前記最優先イベントとして着信が発生した場合は前記無線制御手段が携帯電話基地局から通知を受け取る処理ステップと、前記無線制御手段が前記第1のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、前記第1のCPUが前記第2のCPUに着信が発生したことを通知する処理ステップと、第1のCPUが、前記表示手段および前記入力手段を第1のCPU自身に接続変更する制御指示を前記接続切り替え手段に対して行なう処理ステップと、を実行するプログラム。
  24. 前記第2のステップ処理として、前記第2のCPUが着信の通知を受け取ると自身を停止状態にする処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、着信情報を前記表示手段に表示させて、前記入力手段からの入力を待つ処理ステップと、を実行するプログラム。
  25. 前記第3のステップ処理として、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話に遷移する旨の情報を受け取ると通話処理を実行する処理ステップと、前記第1のCPUが、前記入力手段から通話を終了する旨の情報を受け取ると通話終了を前記第2のCPUに通知して表示手段および前記入力手段の接続先を前記第2のCPUに切り替える処理ステップと、前記第2のCPUが、通話終了の通知を前記第1のCPUから受け取ると停止状態を解除して着信の前に実行していた処理を再開させる処理ステップと、を実行するプログラム。
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