JP2005277946A - 映像受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ニアVODシステムにおいて、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることが可能な映像受信装置を提供する。
【解決手段】 この受信端末3は、ある番組の視聴要求がされたことに応じて、最も近い過去にその番組の配信が開始されたチャンネルのストリームデータをニアVOD方式で受信して映像メモリ8に書込むとともに、そのチャンネルで既に配信が終了したストリームデータをユニキャスト方式で受信して映像表示装置に出力し、そのデータの出力が終了した後に、映像メモリ8を制御してニアVOD方式で受信した映像信号のタイムシフト再生を行なう。したがって、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 この受信端末3は、ある番組の視聴要求がされたことに応じて、最も近い過去にその番組の配信が開始されたチャンネルのストリームデータをニアVOD方式で受信して映像メモリ8に書込むとともに、そのチャンネルで既に配信が終了したストリームデータをユニキャスト方式で受信して映像表示装置に出力し、そのデータの出力が終了した後に、映像メモリ8を制御してニアVOD方式で受信した映像信号のタイムシフト再生を行なう。したがって、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は映像受信装置に関し、特に、要求される任意の映像信号を指定のチャンネルを用いて配信するVOD(Video On Demand)方式のサービスと、同一番組の映像信号を一定のタイムシフト時間ずつ順次シフトさせた複数の映像信号を複数のチャンネルを用いて繰返し配信するニアVOD方式のサービスとを提供するサーバから映像信号を受信する映像受信装置に関する。
VOD方式は、視聴者から要求される任意の番組の映像信号を指定のチャンネルを用いて配信する方式である。このVOD方式では、多数の視聴者に任意の番組の映像信号を同時に送信することはできない。これに対して、ニアVOD方式は、同一番組の映像信号を一定のタイムシフト時間ずつ順次シフトさせた複数の映像信号を複数のチャンネルを用いて繰返し配信する方式である。ニアVODシステムの受信側では、通常の放送波を受信する場合と同様に、複数のチャンネルから所望のチャンネルを選択し、選択したチャンネルの映像信号を再生する。したがって、ニアVOD方式では、多数の視聴者が任意の番組の映像信号を同時に受信することができる。
しかし、ニアVODシステムでは、一定のタイムシフト時間間隔で番組が放送されるので、視聴者が見たい番組を見たいときに、いつでも番組の先頭から見始めることはできなかった。つまり、視聴者が所望の番組を先頭から見るためには、最大、タイムシフト時間待機する必要があった。
そこで、受信側にタイムシフト時間分の映像信号を記憶することが可能な映像メモリを設け、番組の先頭を検出する毎にその番組の映像信号を映像メモリに書込んで行き、視聴要求があったときは、映像メモリの先頭アドレスから映像信号を読出すとともに、選択したチャンネルの映像信号を映像メモリを用いてタイムシフトさせることにより、番組を見たいときに、いつでも番組の先頭から視聴することができ、待ち時間をなくすことが可能な受信方法が提案された(たとえば特許文献1参照)。
特開平5−91510号公報
しかし、従来の受信方法では、多数の番組と同数の映像メモリを設ける必要があり、実現が困難であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることが可能な映像受信装置を提供することである。
この発明に係る映像受信装置は、要求される任意の映像信号を指定のチャンネルを用いて配信するVOD方式のサービスと、同一番組の映像信号を一定のタイムシフト時間ずつ順次シフトさせた複数の映像信号を複数のチャンネルを用いて繰返し配信するニアVOD方式のサービスとを提供するサーバから映像信号を受信する映像受信装置であって、少なくともタイムシフト時間分の映像信号を記憶することが可能な映像メモリと、ある番組の視聴要求がされたことに応じて、最も近い過去にその番組の配信が開始されたチャンネルの映像信号をニアVOD方式で受信するとともに、その番組のうちのそのチャンネルで既に配信が終了した分の映像信号をVOD方式で配信するようにサーバに要求し、VOD方式で配信された映像信号を映像表示装置に出力する通信部と、通信部によってニアVOD方式で受信された映像信号を映像メモリに書込むとともに、VOD方式で配信された映像信号の通信部からの出力が終了したことに応じて、ニアVOD方式で受信された映像信号を映像メモリから読出し、読出した映像信号を映像表示装置に出力することにより、ニアVOD方式で受信された映像信号のタイムシフト再生を行なうメモリ制御部とを備えたものである。
この発明に係る映像受信装置では、ある番組の視聴要求がされたことに応じて、最も近い過去にその番組の配信が開始されたチャンネルのニアVOD方式の映像信号を受信して映像メモリに書込むとともに、そのチャンネルで既に配信が終了した映像信号をVOD方式で受信して映像表示装置に出力し、VOD方式で受信した映像信号の出力が終了したことに応じて、受信し蓄積されているニアVOD方式の映像信号のタイムシフト再生を行なう。したがって、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることができる。
図1は、この発明の一実施の形態による映像送受信システムの構成を示すブロック図である。図1において、この映像送受信システムは、サーバ1、ネットワーク2および受信端末3を備える。
サーバ1は、ニアVOD方式のサービスを提供することができ、ニアVOD方式で複数のストリームデータ(映像信号)をアンテナ1aを介して送信するデータ送信部と、ニアVOD方式で配信される複数のストリームデータ(映像信号)や、ユーザの要求する番組データ、ニアVOD方式で視聴可能な番組のデータなどの任意のストリームデータ(映像信号)をユニキャスト方式(VOD方式)で、ネットワーク2を介して配信するデータ配信部とを含む。
受信端末3は、ニアVOD方式で提供される視聴可能な複数の番組のうちの所望の番組を選択受信することができ、また、ニアVOD方式で提供される視聴可能な複数の番組のうちの所望の番組をネットワーク2を介して選択受信することができ、さらに、任意の番組データをユニキャスト方式でも取得することができる。受信端末3は、受信端末3全体を制御するCPU(中央処理装置)4と、サーバ1から送信された複数のストリームデータをアンテナ3aを介して受信し、受信した複数のストリームデータのうちの所望のデータを選択するチューナ5と、サーバ1とデータを送受信するイーサ6と、ストリームデータをデコードするデコーダ7と、ニアVOD方式で配信される番組のタイムシフト時間分以上の長さのデータを記憶することが可能な映像メモリ8と、映像メモリ8のデータの書込/読出を制御するメモリ制御部9とを含む。
図2は、ニアVOD方式の番組提供形態を示すタイムチャートである。ニアVOD方式では、図2に示すように、所定時間(図では60分)の1つの番組のストリームデータを一定のタイムシフト時間(図では10分)ずつ順次シフトさせた複数(図では6つ)のストリームデータが、複数(図では6つ)のチャンネルを用いて繰返し配信される。従来、ユーザは、先頭から番組を見るためには最大で10分間待つ必要があった。
図3は、本発明の受信端末3の動作を示すタイムチャートである。ステップS1においてユーザが所望の番組を選択し、番組視聴要求を行なう。図3では、ユーザによって番組視聴要求がされたとき、チャンネル(2)における番組開始から5分経過していた場合が示されている。
ステップS2において受信端末3は、番組視聴要求に応答して、最も近い過去に配信が開始されたニアVOD方式の配信データであるストリームデータ(2)を受信し、受信したデータを映像メモリ8に蓄積して行く。
それと同時にステップS3において受信端末3は、既に配信が終了しているニアVOD方式の配信データ、すなわちストリームデータ(2)のうちの開始から5分間分のデータをユニキャスト方式でサーバ1に要求し、サーバ1からユニキャスト方式で配信されたデータを映像表示装置に出力する。なお、多数の視聴者がストリームデータ(2)のうちの開始から5分間分のデータをユニキャスト方式でサーバ1に同時に要求する確率は小さい。
ユニキャスト方式でサーバ1から取得した5分間分のデータの出力が終了すると、ステップS4において受信端末3は、ニアVOD方式で受信し、映像メモリ8に蓄積してきたデータのタイムシフト再生を開始し、以後、そのタイムシフト再生を番組終了まで行なう。
したがって、ユーザは、ニアVOD方式のサービスにもかかわらず、見たい番組をいつでもその先頭から直ぐに見始めることができる。
図4は、この実施の形態の変更例を示すブロック図である。図4において、この映像送受信システムでは、サーバ11は、ネットワーク12を介して受信端末13に接続される。受信端末13は、図1の受信端末3からチューナ5およびアンテナ3aを除去したものであり、イーサ6がチューナ5の機能を併せ持つ。この変更例では、インターネットプロバイダのサーバ11がインターネットのみを用いてサービスを行なう。サーバ11は、ブロードキャスト方式またはマルチキャスト方式でニアVOD方式の複数のストリームデータを配信する。またサーバ11は、ユーザの要求する番組データやニアVOD方式で視聴可能な番組データなどの任意のストリームデータをユニキャスト方式で配信する。受信端末13は、イーサ6を介して、ニアVOD方式で提供される視聴可能な複数のストリームデータのうちの所望のデータを選択受信し、映像メモリに書込むことができ、さらに、ユニキャスト方式で、既に経過した映像のデータをサーバ11に要求し、受信することができる。この変更例でも、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることができる。
また図5は、この実施の形態の他の変更例を示すブロック図である。図5において、この映像送受信システムでは、CATV(Community Antenna TV)放送局21がネットワーク(CATV網)22を介して受信端末24のチューナ5に接続されるとともに、CATV放送局21内のサーバ21aがネットワーク22およびケーブルモデム23を介して受信端末24のイーサ6に接続される。受信端末24は、図1の受信端末3からアンテナ3aを除去したものである。
CATV放送局21は、ケーブルテレビを用いたブロードキャスト方式でニアVOD方式のストリームデータを配信するか、ケーブルインターネットを用いたブロードキャスト方式またはマルチキャスト方式でニアVOD方式のストリームデータを配信する。受信端末24は、ケーブルインターネットを用いたユニキャスト方式で、既に経過した映像のデータをサーバ21aに要求することができる。この変更例でも、多数の視聴者が見たい番組をいつでも番組の先頭から直ぐに見始めることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,11,21a サーバ、1a,3a アンテナ、2,12,22 ネットワーク、3,13,24 受信端末、4 CPU、5 チューナ、6 イーサ、7 デコーダ、8 映像メモリ、9 メモリ制御部、21 CATV放送局、23 ケーブルモデム。
Claims (1)
- 要求される任意の映像信号を指定のチャンネルを用いて配信するVOD方式のサービスと、同一番組の映像信号を一定のタイムシフト時間ずつ順次シフトさせた複数の映像信号を複数のチャンネルを用いて繰返し配信するニアVOD方式のサービスとを提供するサーバから映像信号を受信する映像受信装置であって、
少なくとも前記タイムシフト時間分の映像信号を記憶することが可能な映像メモリ、
ある番組の視聴要求がされたことに応じて、最も近い過去にその番組の配信が開始されたチャンネルの映像信号を前記ニアVOD方式で受信するとともに、その番組のうちのそのチャンネルで既に配信が終了した分の映像信号を前記VOD方式で配信するように前記サーバに要求し、前記VOD方式で配信された映像信号を映像表示装置に出力する通信部、および
前記通信部によって前記ニアVOD方式で受信された映像信号を前記映像メモリに書込むとともに、前記VOD方式で配信された映像信号の前記通信部からの出力が終了したことに応じて、前記ニアVOD方式で受信された映像信号を前記映像メモリから読出し、読出した映像信号を前記映像表示装置に出力することにより、前記ニアVOD方式で受信された映像信号のタイムシフト再生を行なうメモリ制御部を備える、映像受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004090114A JP2005277946A (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | 映像受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004090114A JP2005277946A (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | 映像受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005277946A true JP2005277946A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35177121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004090114A Withdrawn JP2005277946A (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | 映像受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005277946A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008067753A1 (fr) * | 2006-12-05 | 2008-06-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Système d'application iptv et procédé et système de lecture de programme nvod |
JP2010034966A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kyocera Corp | コンテンツ表示装置 |
JP2013009150A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像再配信システム、再生装置、映像再配信方法、映像再配信プログラム、および再生プログラム |
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2004
- 2004-03-25 JP JP2004090114A patent/JP2005277946A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008067753A1 (fr) * | 2006-12-05 | 2008-06-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Système d'application iptv et procédé et système de lecture de programme nvod |
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