JP2005275723A - 監視移動体及び異物検知センサ及び路面維持管理システム - Google Patents

監視移動体及び異物検知センサ及び路面維持管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 空港の滑走路面にある異物を正確に検出したい。
【解決手段】 移動車両50が、路面49の異物の検知情報を出力する異物検知センサ40と、測位信号を受信するGPS受信器31と、GPS補正データ84を受信する無線受信器33と、補正された擬似距離によって移動車両50の位置を計測する測位演算器34と、移動車両50の走行位置を制御する走行制御器37と、移動車両50の走行位置と異物検知センサ40の異物検知情報75に基づいて異物の位置を演算する異物位置演算器35と、異物検知センサ40から出力された異物検知情報75と、移動車両50の走行位置情報74と、異物の位置情報を送信する無線送信機36とを備えている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、異物などの障害物を監視する監視移動体に関するものである。例えば、自律車両による空港面維持管理システムに関するものである。
従来、空港の滑走路面などの表面にある異物を検出する装置は存在していなかった。滑走路面に異物が存在する場合には、大事故となる恐れがあり、これらの異物を発見し、除去する必要がある。
特開平7−26525号公報 特開平7−286896号公報
空港の滑走路面維持管理システムにおいては、異物の除去或いは誘導灯の球入れの検出、或いは氷結の検出などの障害検出を効率よく安全にしかも正確に行う必要がある。
この発明は、滑走路面や道路面の障害を検知し、安全管理ができるようにすることを目的とする。
この発明に係る監視移動体は、路面を走行するための走行部と、
測位信号を受信して走行位置を測位して走行位置情報を出力する測位器と、
測位器から出力された走行位置情報に基づいて、走行部を制御する走行制御器と、
路面の異物を監視して、路面から異物検知情報を取得し、取得した異物検知情報を出力する異物検知センサと、
測位器から出力された走行位置情報と異物検知センサから出力された異物検知情報とを入力して、走行位置情報と異物検知情報とから異物の位置を演算して演算した異物の位置を異物位置情報として記憶する異物位置演算器と、
異物位置演算器が記憶した異物位置情報を出力する送信器と
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、空港面や路面などの監視移動体の走行面にある異物を正確に検出することができる。
実施の形態1.
図1は、空港面維持管理システムの概要図である。
空港管制センタサーバ90は、灯火位置、空港路面上の施設位置情報(路面位置情報)を管理する施設管理データベース96を備えている。
また、空港管制センタサーバ90は、空港内を走行する車両の位置と、航空機の位置を把握する施設状況データベース97を備えている。
空港管制センタサーバ90は、移動車両50の走行位置情報と、施設管理データベース96と、施設状況データベース97に基づいて、移動車両50の目標走行経路を設定する。
具体的には、空港管制センタサーバ90は、移動車両50が空港内のどこを走行しているかを把握する。
空港管制センタサーバ90は、施設管理データベース96に記憶された灯火位置や施設位置情報に基づいて、目標位置や、施設があるため走行を回避すべき場所や、走行できる経路を認識することにより、移動車両50の目標走行経路を設定する。
また、空港管制センタサーバ90は、施設状況データベース97に記憶された空港内を走行する車両の位置や航空機の位置情報に基づいて、走行を回避すべき場所や、走行できる経路を認識することにより、移動車両50の目標走行経路を設定する。
また、この設定は、初期設定で、或いはエリアセクション単位(所定到達位置単位)で、或いは所定時間間隔で、或いは検出状況に応じて、無線送信にて行う。
空港管制センタサーバ90は、移動車両50から送信された異物、灯火位置に基づいて、現在の球切れの灯火の位置と数を出力する。
空港管制センタサーバ90は、異物、灯火の球切れ位置の検出に応じて、警告を発する。
また、空港管制センタサーバ90は、異物、灯火の球切れ位置をデータベースに格納する。
また、空港管制センタサーバ90は、異物、灯火の球切れ位置を中央処理装置95において受信し、不揮発性記憶部に記憶する。
中央処理装置95は、異物の検出位置を、空港面の位置と対応付けて表示画面に表示する。
また、中央処理装置95は、灯火の球切れ位置(と数)を、空港面の位置と対応付けて表示画面に表示する。
また、中央処理装置95は、作業員が持つ携帯無線端末の表示画面と空港管制センタサーバ90の表示画面との両方で表示を行う。
また、中央処理装置95は、異物の検出位置と灯火の球切れ位置への誘導パス、誘導順序を表示画面に表示する。
また、中央処理装置95は、検出した異物の画像を表示画面に表示する。
移動車両50は、この発明の監視移動体の一例である。
移動車両50は、空港の路面(以下、空港面という)を自律的に走行する車両である。空港面は、路面の一例である。
路面には、道路面、競技場面、氷面、床面、地面、廊下面などを含む。また、これらの組み合わせでもよい。
また、路面の素材は、砂、コンクリート、アスファルト、土、木、プラスチック、金属などどのようなものでもよい。また、これらの組み合わせでもよい。
また、路面は、平面、斜面、曲面でもよい。
移動車両50は、各種のセンサを搭載している。例えば、移動車両50は、空港面に落下している異物99をレーザと画像処理とにより検出する。
また、移動車両50は、検出した情報を無線LAN(ローカルエリアネットワーク)アクセスポイント93及び無線LANアクセスポイント94を経由して、空港管制センタサーバ90に送る。
例えば、移動車両50は、走行位置情報74,異物検知情報75,球切れ情報76,前方約180度の画像である180度カメラ画像77,可動カメラ画像78を空港管制センタサーバ90に送る。
空港管制センタサーバ90は、移動車両50から情報を受信し、空港面のいずれの場所で異物が検出されたか、或いは球切れが検出されたかを知ることができる。これらの情報は空港管制センタサーバ90の表示画面に表示される。
また、移動車両50が取得したカメラ画像は、空港管制センタサーバ90の画面に表示される。従って、移動車両50の周囲状況や異物の状況をリアルタイムに確認することが可能になる。
空港管制センタサーバ90は、空港の地図を記憶している地図記憶部を有しており、施設管理データベース96と施設状況データベース97とは、この地図と対応させて空港の各施設と状況を記憶している。
また、空港管制センタサーバ90は、移動車両50がどこを走行しているかをリアルタイムに把握ながら、表示画面に表示する。
空港管制センタサーバ90は、GPS(グローバルポジショニングシステム)データセンタ91からGPS補正データ83を入力し、GPS補正データ83を無線LANアクセスポイント94と無線LANアクセスポイント93を経由してGPS補正データ84として移動車両50に送信する。
移動車両50は、GPS補正データ84を受け取り、より高精度な自己位置測位を行うことが可能になる。
図2は、移動車両50の斜視図である。
移動車両50は、バッテリーカー51である。移動車両50の走行部は、車輪ブレーキ、モータ、電池などの走行に必要な機構、構造を有している。
また、移動車両50は、高精度GPSアンテナ53,前方約180度の画像を撮影する180度カメラ54,可動カメラ55,レーザセンサ56,赤外線センサ57を有している。
さらに、移動車両50は、各種センサ58を備えている。各種センサ58の代表的な物は、異物検知センサ40,誘導灯球切れセンサ30,凍結検知センサ20、照度センサ60である。
また、移動車両50は、情報の送受信のための無線LANアンテナ63及び無線LANアンテナ64を有している。
また、移動車両50は、カバー65により覆われている。
図3は、移動車両50のカバー65を取り除いた場合の側面図である。
移動車両50は、異物検知センサ40,誘導灯球切れセンサ30,凍結検知センサ20、照度センサ60を備えている。異物検知センサ40は、発光器41からHe−Neレーザ45を放出する。He−Neレーザ45は、平凹レンズ43とロッドレンズ44を通過し、路面49を照射する。なお、図3では発光器としてHe−Neレーザ45を用いているが、撮像装置で撮像可能であればレーザ種類はどのタイプでも良く、例えばダイオードレーザや固体レーザでも良い。また、平凹レンズ43とロッドレンズ44は、He−Neレーザ45から放出したレーザ光を所定の長さのスリット状レーザビームにするためのものである。レンズの種類はスリット状のレーザビームが形成できればどのような種類でも良く、例えばシリンドリカルレンズや、スリット状ビーム形成用につくられたレーザラインジェネレータなどでも良い。
一方、CCD(チャージカップルドデバイス)カメラ47は、路面49が照射された部分を撮像部分48として撮像する。CCDカメラ47は、撮像器の一例である。CCDカメラ47で撮像された画像データは、画像解析部46により解析される。なお、CCDカメラはレーザ光が照射された領域を撮像できれば良く、ラインセンサなどでも良い。
このように、異物検知センサ40は、発光器41,平凹レンズ43,ロッドレンズ44,CCDカメラ47,画像解析部46により構成される。
移動車両50は、測位器39を搭載している。測位器39は、GPS受信器31,測位演算器34を備えている。
GPS受信器31は、高精度GPSアンテナ53によりGPS衛星から発信される測位信号を受信する。そして、測位信号を用いてGPS衛星と移動車両50との距離(以下、擬似距離という)を計算する。
無線受信器33は、空港管制センタサーバ90からGPS補正データ84を受信する。例えば、FKP(面補正)パラメータを受信する。
測位演算器34は、GPS受信器31が得た測位信号から得られた擬似距離をGPS補正データ84(例えば、FKPパラメータなどのネットワーク補正データを含んだRTCM(米国海上無線技術委員会)補正情報)を用いて補正し、補正された擬似距離によって移動車両50の位置を数cm以下の精度で計算する。
走行制御器37は、測位演算器34で計測された移動車両50の位置に基づいて予め設定された軌道を走行するように移動車両50の走行位置を制御する。この制御信号は走行部を動作させる。
異物位置演算器35は、移動車両50の走行位置と画像解析部46の解析結果から検出された異物検知情報に基づいて異物の位置を演算して、不揮発性記憶部88に記憶する。異物の位置は、移動車両50の走行位置(すなわち、GPSアンテナ53のXYZ位置)にGPSアンテナ53のXYZ位置から撮像部分48までの位置の差(ΔX,ΔY,ΔZ)を加算することにより求められる。
無線送信器36は、異物位置演算器35で演算され不揮発性記憶部88に記憶された異物検知情報75と移動車両50の走行位置情報74と180度カメラ54で撮像した180度カメラ画像77と可動カメラ55で撮像した可動カメラ画像78を、空港管制センタサーバ90に送信する。無線送信器36は、送信機の一例である。
異物回収器38は、異物位置演算器35が計算した異物の位置に基づいて異物を回収する。
異物回収器38は、例えば、吸引装置、或いは磁石による吸盤装置などである。
図4は、異物検知センサ40の異物検出の原理を説明する図である。ここで、異物とは、路面上に存在する不要物体のことであり、例えば、小石、ネジ、ブロック片、紙屑のほか、ガラスの破片や、航空機のタイヤバーストの際に生じたゴム片などのようなものも含む。また、これらの組み合わせでもよい。
また、路面の突起、穴、割れ目、凹凸などの異常形状も異物ということにする。
異物検知センサ40は、高速度カメラと画像処理を用いたレーザ光切断方式を用いている。
異物検知センサ40は、まず発光器41からHe−Neレーザ45をスリット状(板状、おうぎ状)に広げて路面に照射する。
CCDカメラ47は、路面状のレーザ像を撮像する。
これら、異物検知センサ40の仕様は以下の通りである。
(1)スリット光発生装置
・He−Neレーザ(出力:0.5mW、波長:633nm)
・平凹レンズ+ロッドレンズにより、長さ400mm以上のスリット状レーザビームを形成
(2)モノクロCCDカメラ
・画素数:768×494
・撮像速度:誘導灯球切れセンサ30フレーム/sec
画像データは路面に異物がない場合、撮像部分48が直線となって現われる。
一方、路面に異物(異常形状)がある場合、画像データは、異物の形状(路面の異常形状)に応じた凹凸線となる。
画像解析部46は、画像処理により凹凸を抽出し、異物の大きさを算出する。
このレーザを用いた異物の検出の原理はスリット状をレーザビームによる光切断法を用いている。
図5と図6は、異物の有無による画像データの違いを示す図である。
図5は、表面がなめらかな定盤面にM5サイズのねじがある場合とない場合を示している。
また、図6は、アスファルト面にM5サイズのねじがある場合とない場合を示している。
図に示すように、異物がない場合には、レーザ画像は直線状になる。
一方、異物がある場合、レーザ画像にも凹凸が生ずる。
図7は、画像解析部46の処理アルゴリズムを示すフローチャートである。
画像解析部46は、図5及び図6に示したような生画像データを連続して入力する。
画像解析部46は、各画像データに対して、S31,S32,S33の処理を行う。
まず、S31により画像データを二値化する。その結果、図5及び図6の白色の部分が1となり、黒い部分が0となる。
次に、S32において、拡散処理をする。拡散処理とは、1の領域を1画素分周りに増やして太らせる処理をいう。
次に、S33において、拡散後の太らせた線を周りから徐々に消していき、細い線、すなわち中心となる線を切断線として抽出する。
各処理の意味は、図7に記載した通りである。
画像解析部46の異物の検知基準は以下の通りである。
1.空港管制センタサーバ90から受信した異物検知領域であること、かつ、
2.レーザ画像の凹凸が検出閾値を超えたこと、かつ、
3.空港管制センタサーバ90から受信した施設データが示す施設にあらかじめ設置された施設でないこと。
なお、路面は、平でなくてもよく、空港管制センタサーバ90から受信した施設情報により、路面の表面の形状がわかっていればよい。例えば、石畳面やタイル面であれば、目地の位置がわかっていれば、目地部分の凹凸を無視することができる。
また、側溝やマンホールのふた等があってもその位置をあらかじめ記憶しておき、検知から除外することができる。
図8は、発光器41が3本のHe−Neレーザ45を生成し、3つのスリット状のレーザビームを生成した場合を示している。
移動車両50が走行していることにより、移動車両50が振動する。この振動誤差を吸収するために、ここでは3つのレーザビームを用いている。
移動車両50の振動誤差は、3本のレーザビームが同時に変動して撮像されることから、キャンセルすることができる。
すなわち、移動車両50の振動により発光器41やCCDカメラ47が揺れる場合は、3本のレーザビームが瞬間的に、かつ、同時に斜め方向に動いて撮像されるために、そのレーザビームの方向の変化が異物によるものではなく、移動車両50の振動によるものであることがわかり、このような振動誤差をフィルタリングすることが可能になる。
路面49に異物99がある場合には、3つのHe−Neレーザ45は各々順に異物99を検出することになり、3つのHe−Neレーザ45が同時に異物99を検出することはないため、異物99か車の振動であるかが検出できることになる。
なお、He−Neレーザ45が形成する面は、進行方向に対して直角方向に形成されている。
なお、図8では、3つのレーザビームを示しているが、2つでもかまわない。
次に、移動車両50の異物検知センサの解像度について説明する。
解像度(サンプリングピッチ)は、レーザが1本のときは単純にp=v/f(p:サンプリングピッチ、v:速度、f:フレームレート)から求めることができる。レーザがN本あるときは、サンプリング時に互いに同じ箇所を測定しないような間隔に設定すれば、p=v/(Nf)となる。
解像度に基づく検知性能を具体的に示すと、図9及び図10のようになる。
図11は、具体例を示す図である。
図11は、アスファルト路面にM6、M5、M4、M3サイズの各ねじを配置した場合を示している。
約400mmの視野幅(スリット状レーザビームの幅)を用いて、進行方向(スキャン方向)に移動車両50を走行させた場合、例えば、図12に示すような切断線像が得られる。
例えば、図12に示す切断線像は、各画像データ1フレーム毎に1枚の切断線像が得られる。
図13は、図12に示した切断線像を時刻方向にわずかにずらしながら表示した場合を示している。すなわち、切断線像を時系列的に並べて表示したものである。
図13に示すように、4つのねじがある部分では、画像に変化が現われ、異物として検出されていることが分かる。
画像解析部46は、これらの解析を行い、無線送信器36は、検出したデータを空港管制センタサーバ90へ送信する。
また、異物位置演算器35は、これらの画像解析部46の解析結果を受け取り、異物が存在するか否かを判断する。
異物位置演算器35は、測位演算器34から移動車両50の現在の位置を受け取る。そして、異物位置演算器35は、異物が存在している場所をcm単位で計算し、記憶する。無線送信器36は、その結果を空港管制センタサーバ90へ送信する。
また、異物位置演算器35は、異物が存在する場所に異物回収器38の異物回収位置が一致するように移動するよう走行制御器37へ移動信号を送る。
走行制御器37は、異物位置演算器35からの移動信号により、走行部を制御して移動車両50を移動させ、異物回収器38が異物を回収できるようにする。
異物回収器38が異物を回収した後は、再び、走行制御器37は、異物があった所にHe−Neレーザ45が照射されるように移動車両50を移動させ、CCDカメラ47により撮像を行う。この結果、異物が検出されなければ、異物は異物回収器38に回収されたことが確認されたことになる。
もし、まだ異物がある場合には異物の回収を再び試みる。異物の回収ができたか否かは空港管制センタサーバ90に報告される。
異物が存在するにもかかわらず、異物の自動回収ができなかった場合には、空港管制センタサーバ90は作業員を派遣することになる。
また、移動車両50は、無人車を想定しているが、移動車両50に人間を乗せて異物回収できない場合には、人間による回収をその場で行ってもかまわない。
以上のように、実施の形態1では、自立走行型の移動車両50が路面49の状態変化を検出し、異物の検知情報を出力する異物検知センサ40と、GPS衛星から発信される測位信号を受信するGPS受信器31と、GPS補正データ84(FKPパラメータ)を受信する無線受信器33と、測位信号で得られた擬似距離をFKPパラメータを用いて補正し、補正された擬似距離によって移動車両50の位置を計測する測位演算器34と、測位演算器34で計測された移動車両50の位置に基づいて、予め設定された軌道を通過するように、移動車両50の走行位置を制御する走行制御器37と、移動車両50の走行位置と異物検知センサ40の異物検知情報75に基づいて異物の位置を演算する異物位置演算器35と、異物検知センサ40から出力された異物検知情報75と、移動車両50の走行位置情報74と、異物の位置情報を送信する無線送信器36とを備えている。
また、異物検知センサ40は、走行面にレーザを照射する発光器41と、レーザの照射位置を検出するCCDカメラ47と、CCDカメラ47で検出されたレーザの照射位置の変化に基づいて、異物の有無を検出する画像解析部46を備えている。
また、移動車両50は、レーザの照射位置に日影を形成するカバー65を備えている。
なお、発光器41は、走行面に複数本のレーザを照射し、CCDカメラ47で検出された夫々のレーザの変化状態の関連性に基づいて、画像解析部46が異物の位置を検出するようにしてもよい。
異物検知センサ40は、複数本のレーザを、路面に対する傾斜方向から照射し、CCDカメラ47はM秒のフレームレートで撮影し、真上からレーザの像を撮像する。
画像解析部46は、車両速度と、レーザ本数と、フレームレートの関係に基づいて設定される解像度に応じて、異物の概略の大きさを判定する。
また、異物の検出位置の方向に、移動車両に搭載した可動カメラ55の視線方向を向け、撮像してもよい。
また、車両位置に応じて、異物検出閾値を変えるようにしてもよい。
この実施の形態によれば、レーザを用いているので、異物に触れることなく異物を検出することができる。
この実施の形態によれば、レーザ画像の解析により、異物に触れることなく異物のサイズを検出することができる。
また、この実施の形態によれば、複数のレーザを用いているので、異物を誤りなく検出することができる。
また、この実施の形態によれば、異物を自動的に回収することができる。
また、この実施の形態によれば、レーザを用いることにより平面に対して、凹形状又は凸形状の異物や異形を検出する異物検知センサを提供することができる。
なお、この実施の形態では移動車両50の下方ある異物について、レーザを車体下方の路面に対し傾斜方向から照射し、CCDカメラ47によりレーザの像を真上から撮像することにより異物を検知しているが、移動車両50から離れた場所の異物についても、レーザ光の出射方向を車体から離れた測定箇所の方向に向け、CCDカメラ47の視野がその測定箇所を含むようにカメラの光軸を向けることにより、異物を検知することが可能である。
実施の形態2.
この実施の形態では、実施の形態1に合わせて、さらに、誘導灯球切れセンサ30を搭載した場合について説明する。
図14は、誘導灯球切れセンサ30の構成図である。
実施の形態2の誘導灯球切れ検知センサは、視線を下方又は斜め下方に向け、走行面を撮影するカラーカメラ21と、カラーカメラ21の画像に基づいて、高輝度領域を抽出する画像処理器22と、画像処理器22で抽出された高輝度領域の車両に対する位置を計測するとともに、計測された高輝度領域の位置と移動車両50の走行位置に基づいて、路面内での高輝度領域の位置を演算する演算器27と、演算器27で演算された路面内での高輝度領域の位置と、予め設定された灯火位置との対比により、高輝度領域が灯火であることを判定する灯火検出器28と、車両位置に基づいて外部のデータベース(96,97)を参照し、予め設定された灯火位置を取得する無線受信器33とを備えている。
空港の滑走路には、飛行機を誘導する誘導灯が規則的に配置されている。
誘導灯球切れセンサ30は、カラーカメラ21とカメラ信号分離部23と視野切り出し部24と輝度演算部25と色識別部26を備えている。
カラーカメラ21は、誘導灯98をカラーで撮像する。
カメラ信号分離部23は、カラーカメラ21からのカメラ信号を分離する。
視野切り出し部24は、カメラ信号分離部23で分離されたカメラ信号を用いて視野の切り出しを行う。
輝度演算部25は、画像信号の誘導灯98が存在する部分の輝度の演算を行う。
色識別部26は、同じく画像信号の誘導灯98が存在する部分の色の識別を行う。
演算器27は、切り出された視野及び計算された輝度、及び識別された色を用いて誘導灯98が球切れしているかどうかを判別し、記録する。この場合には、誘導灯の球番号と切り出した画像と輝度と色との判別結果が不揮発性記憶部である球番号球切れ記録部29に記録される。
演算器27は、いずれの誘導灯98が球切れをしているか否かを測位器39からの移動車両50の位置情報から判別する。すなわち、移動車両50の正確な位置とカラーカメラ21が撮像している位置関係から誘導灯98の球番号を特定することができる。
演算器27は、これらの情報を球番号球切れ記録部29に記録してもよいし、また、無線送信器36を用いて空港管制センタサーバ90に送信してもかまわない。
なお、誘導灯球切れセンサ30は、画像処理器22で抽出された高輝度領域の配列順序と配列方向と配列間隔から成る配列パターンを計測し、計測された高輝度領域の配列パターンと予め設定された基準配列パターンとの対比に基づいて、抽出された高輝度領域の中から灯火存在領域を特定し、特定された灯火存在領域内に隣接する高輝度領域の間隔に基づいて、球切れの灯火の存在を検出するようにしてもよい。
この実施の形態によれば、球切れを自動的に検出することができる。
実施の形態3.
凍結検知センサ20を移動車両50に搭載することにより、滑走路面の凍結状態を監視することが可能になる。
凍結検知センサ20は、光の散乱度合い、或いは光の反射率や吸収率を検知することにより、路面が凍っているか否かを検出するものである。
例えば、光源から出射した光を偏光板を通して路面に照射し、路面からの反射光の強度を測定することにより、凍結状態を検知する。これは、特定の偏光光が路面状態に対して強い強度で反射する性質を利用するものである。
また、赤外領域の光(波長:約1〜2μm)を路面に照射し、路面で反射した反射光中の特定の2波長の強度を比較し、その比率により乾燥状態、湿潤状態、凍結状態の識別を行う。これは、水の吸光スペクトルが液体状態(水)のときと固体状態(氷)で異なることを利用するものである。
この実施の形態によれば、路面の凍結を自動的に検出することができる。
実施の形態4.
図3に示すように照度センサ60を移動車両50に搭載することにより、灯火の照度を測定することが可能となる。
照度センサ60は滑走路面の誘導灯の照度を測定するものであり、定期的に灯火照度を測定することにより照度の経時変化が検知でき、誘導灯が暗くなってきて交換が必要であるなどの情報を得ることができる。
また、移動車両50を移動させることにより、灯火位置に対して、一定の距離の位置に照度センサを設置することができる。このため複数の灯火に対して同じ条件での測定が可能となり、照度の測定精度が向上する効果がある。また、同一の灯火に対しては、照度の経時変化の測定精度が向上する効果がある。
この実施の形態によれば、灯火の照度を自動的に検出することができる。
実施の形態1の空港面維持管理システムの概要図。 移動車両50の説明図。 移動車両50の内部構成図。 異物検知センサ40の異物検出の原理図。 異物なしと異物有りの画像データを示す図。 異物なしと異物有りの画像データを示す図。 画像解析部46の処理アルゴリズムを示す図。 3本のレーザ光による振動誤差のキャンセルの図。 検知性能の具体例を示す図。 検知性能の具体例を示す図。 異物の具体例を示す図。 切断線像を示す図。 異物検知データの三次元表示例を示す図。 誘導灯球切れセンサ30を示す図。
符号の説明
20 凍結検知センサ、21 カラーカメラ、22 画像処理器、23 カメラ信号分離部、24 視野切り出し部、25 輝度演算部、26 色識別部、27 演算器、28 灯火検出器、29 球番号球切れ記録部、30 誘導灯球切れセンサ、31 受信器、33 無線受信器、34 測位演算器、35 異物位置演算器、36 無線送信器、37 走行制御器、38 異物回収器、39 測位器、40 異物検知センサ、41 発光器、43 平凹レンズ、44 ロッドレンズ、45 He−Neレーザ、46 画像解析部、47 CCDカメラ、48 撮像部分、49 路面、50 移動車両、51 バッテリーカー、53 高精度GPSアンテナ、54 180度カメラ、55 可動カメラ、60 照度センサ、65 カバー、56 レーザセンサ、57 赤外線センサ、58 各種センサ、63 無線LANアンテナ、64 無線LANアンテナ、74 走行位置情報、75 異物検知情報、76 球切れ情報、77 180度カメラ画像、78 可動カメラ画像、83 GPS補正データ、84 GPS補正データ、90 空港管制センタサーバ、91 GPSデータセンタ、93 無線LANアクセスポイント、94 無線LANアクセスポイント、98 誘導灯、99 異物。

Claims (9)

  1. 路面を走行するための走行部と、
    測位信号を受信して走行位置を測位して走行位置情報を出力する測位器と、
    測位器から出力された走行位置情報に基づいて、走行部を制御する走行制御器と、
    路面の異物を監視して、路面から異物検知情報を取得し、取得した異物検知情報を出力する異物検知センサと、
    測位器から出力された走行位置情報と異物検知センサから出力された異物検知情報とを入力して、走行位置情報と異物検知情報とから異物の位置を演算して演算した異物の位置を異物位置情報として記憶する異物位置演算器と、
    異物位置演算器が記憶した異物位置情報を出力する送信器と
    を備えたことを特徴とする監視移動体。
  2. 上記異物検知センサは、
    路面にレーザを照射する発光器と、
    レーザが照射された路面を撮像して画像データを得る撮像器と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の監視移動体。
  3. 上記異物検知センサは、さらに、
    撮像器が得た画像データを解析して異物を検出する画像解析部を備えたことを特徴とする請求項2記載の監視移動体。
  4. 上記発光器は、複数のレーザを照射し、
    上記画像解析部は、複数のレーザによる画像データの変化を解析して異物を検出すること
    を特徴とする請求項2記載の監視移動体。
  5. 上記監視移動体は、さらに、路面の異物を回収する異物回収器を備えたことを特徴とする請求項1記載の監視移動体。
  6. 上記監視移動体は、さらに、路面に設けられた灯の球切れ状態を検出する球切れセンサを備えたことを特徴とする請求項1記載の監視移動体。
  7. 上記監視移動体は、さらに、路面の凍結を検出する凍結検知センサを備えたことを特徴とする請求項1記載の監視移動体。
  8. レーザを照射する発光器と、
    レーザが照射された部分を撮像して画像データを得る撮像器と、
    撮像器が得た画像データを解析してレーザが照射された部分の異物を検出する画像解析部と
    を備えたことを特徴とする異物検知センサ。
  9. 施設の路面を走行して施設の路面の監視をする監視移動体と、
    監視移動体が監視する路面位置情報を記憶する施設管理データベースと、
    施設の路面の使用状況を記憶する施設状況データベースと、
    上記監視移動体の位置情報と、施設管理データベースに記憶された路面位置情報と、施設状況データベースに記憶した施設の路面の使用状況とに基づいて、監視移動体に対して走行経路を設定して送信するセンタサーバと
    を備えたことを特徴とする路面維持管理システム。
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