JP2005273930A - 冷媒リリーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車室内への冷媒漏れがあったとき、またはそのおそれがあるときに冷凍サイクル内の冷媒を車室外に放出させるようにする。
【解決手段】 冷凍サイクルの配管に接続されるボディ10に冷媒入口通路11を遮断するように金属薄膜12を溶着しておく。車室内への冷媒漏れが検出されたり、自動車の衝突が検出されると、ソレノイドのコイル18にパルス電流が印加されて可動鉄芯15を固定鉄芯17に吸着させる。これにより、可動鉄芯15に固定された突棒14が鋭利な先端を金属薄膜12に突き刺して孔を開ける。パルス電流がなくなると、スプリング16によって突棒14が待機位置に戻されるので、冷媒は開けられた孔を通って導管19から車室外に放出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は冷媒リリーフ装置に関し、特に自動車用空調装置の冷媒として人体に危険なガスを使用した冷凍サイクルに取り付けられる冷媒リリーフ装置に関する。
自動車用空調装置は、一般に、冷凍サイクルを循環する冷媒を圧縮するコンプレッサと、圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサと、冷凍サイクルを循環する冷媒を一時的に溜めながら凝縮された冷媒を気液に分離するレシーバ/ドライヤと、気液分離された液冷媒を絞り膨張させる膨張装置と、膨張された冷媒を蒸発させて圧縮機に戻すエバポレータとを備えている。
自動車用空調装置の冷凍サイクルでは、冷媒として代替フロン(HFC−134a)が用いられていたが、地球温暖化の観点から地球温暖化係数の小さい冷媒が求められるようになってきた。このような冷媒として、たとえば二酸化炭素、HFC−152a、ブタン、プロパンなどが考えられている。
ところが、これらを自動車用空調装置に冷媒として使用すると、車室内に設置されているエバポレータまたは車室内配管が破損するなどして車室内に冷媒漏れが発生した場合には、冷媒が二酸化炭素の冷媒の場合は、酸欠で窒息する危険があり、HFC−152aなどの可燃性の冷媒の場合は、火災が発生する危険があって、乗員に重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
そこで、たとえばエバポレータが経年変化によって亀裂が発生したり、あるいは衝突事故などで冷凍サイクルの構成要素が重大な損傷を受けるような事態が起きた場合でも、冷凍サイクル内の冷媒が車室内に漏れ出ることのないようにする必要がある。
その一例として、可燃性の冷媒を用いた自動車用空調装置において、コンプレッサの高圧側および低圧側にそれぞれリリーフ装置を取り付けておき、エアバッグが作動するような衝突事故が起きた場合には、それらのリリーフ装置を作動させて冷凍サイクル内の可燃性の冷媒を車室外に放出させてしまうことが提案されている(たとえば、非特許文献1参照。)。
Mahmoud Ghodbane, Ph.D., James A. Baker, William R. Hill, and Stephen O. Andersen, Ph.D., 'R-152a Mobile A/C with Directed Relief Safety System', pages 4 and 13. [online]. SAE(The Society of Automotive Engineers), 2003 Alternate Refrigerants Systems Symposium presentations 08/01/2003. [retrieved on 2004-03-12]. Retrieved from the Internet:<URL:http://www.sae.org/altrefrigerant/presentations/presw-hill.pdf>
本発明は、上記の非特許文献1に開示されている課題と同様の課題を解決するためのものであって、冷凍サイクル内の有害な冷媒、あるいは可燃性の冷媒を放出することができる具体的な構成を持った冷媒リリーフ装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、自動車用空調装置の冷凍サイクルに充填された冷媒を大気に放出する冷媒リリーフ装置において、前記冷凍サイクルに接続される冷媒入口通路を遮るように配置された薄膜と、前記薄膜を破壊することにより前記冷媒入口通路に導入された前記冷凍サイクル内の冷媒を大気に放出する薄膜破壊部と、を備えていることを特徴とする冷媒リリーフ装置が提供される。
このような冷媒リリーフ装置によれば、薄膜によって冷凍サイクル内の冷媒を大気と隔離し、エバポレータの破損などで車室内に冷媒が漏れたり、あるいは衝突事故などが起きた場合に、薄膜破壊部を作動させて薄膜を破壊することにより、冷凍サイクル内の冷媒を大気に放出することができる。
本発明の冷媒リリーフ装置は、薄膜と薄膜破壊部とによって構成されているため、構成が簡単であり、したがって低コストの冷媒リリーフ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の概観を示す図であって、(A)は冷媒リリーフ装置の平面図、(B)は冷媒リリーフ装置の正面図である。図2は第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。
この冷媒リリーフ装置は、冷凍サイクルの配管に接続するための継手を構成するボディ10を有し、そのボディ10は、中央の軸線方向に貫通形成された冷媒入口通路11を有している。このボディ10の図の上側の面には、金属薄膜12が冷媒入口通路11を遮るように配置されている。この金属薄膜12は、冷媒入口通路11の外側の点13を通る同心円上に沿ってたとえばレーザ溶接によりボディ10に溶着することによって全周が気密にシールされている。
ボディ10の図の上側には、薄膜破壊部を構成するソレノイドが配置されている。すなわち、金属薄膜12の面に対し直角の方向に進退可能に突棒14が配置されている。この突棒14は、金属薄膜12に対向する先端が尖った形状に形成されていて、ソレノイドの可動鉄芯15に固定されており、その可動鉄芯15は、スプリング16によって固定鉄芯17から離れる方向に付勢されている。固定鉄芯17は、突棒14およびスプリング16が配置されるよう軸線方向に貫通した孔を有し、図の下端部には、半径方向外向きに突出して磁気回路を構成するフランジ部を一体に形成し、さらに冷媒を大気に逃がす横孔が設けられている。
可動鉄芯15および固定鉄芯17の外周には、コイル18が配置されている。コイル18のボビンは、可動鉄芯15および固定鉄芯17を収容する容器および冷媒を大気に放出する導管19とがたとえば樹脂によって一体に成形されている。この冷媒リリーフ装置は、エンジンルーム内の冷媒配管に設置されるが、その設置場所が冷媒の放出場所として適切でない場合には、導管19にホースを接続することにより、冷媒を適当な放出場所まで案内することができる。コイル18の外側には、磁気回路を構成するためのヨーク20が配置され、かしめ加工によってボディ10に固定されている。ヨーク20は、この冷媒リリーフ装置を冷凍サイクルの配管に接続するときのために、その外周形状をナットの形状に形成されている。
次に、以上の構成の冷媒リリーフ装置の動作を図3ないし図4を参照して説明する。
図3は第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の通電状態を示す中央縦断面図、図4は第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の非通電状態を示す中央縦断面図、図5は第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の冷媒リリーフ状態を示す中央縦断面図である。
まず、この冷媒リリーフ装置が待機状態にあるときには、コイル18に電流が流れていないため、可動鉄芯15はスプリング16によって固定鉄芯17から離れる方向に付勢されており、突棒14は、図2に示したように、先端が金属薄膜12から離れた待機位置に置かれている。
ここで、たとえば冷媒センサによるエバポレータからの冷媒漏れが検出されるか、または加速度センサによる自動車の衝突が検出されたことに応動して、コイル18にたとえば20ミリ秒程度のパルス電流が供給されると、可動鉄芯15がスプリング16の付勢力に抗して固定鉄芯17に吸引される。これにより、可動鉄芯15に固定された突棒14が金属薄膜12に向かって進み、可動鉄芯15が固定鉄芯17に吸着したときには、図3に示したように、突棒14の鋭角に形成された先端が金属薄膜12を突き破る。
コイル18へ供給されるパルス電流がなくなると、図4に示したように、可動鉄芯15は、スプリング16の付勢力によって固定鉄芯17から離されるとともに、破れた金属薄膜12から噴出した冷媒によって突棒14が押し戻される。その後、図5に示したように、金属薄膜12は、破れた孔から噴き出す冷媒の勢いにより破裂して孔の大きさが拡大されるので、冷凍サイクル内の冷媒は、導管19を介して一気に大気に放出される。これにより、冷凍サイクル内の冷媒が車室内へ大量に漏れ出てしまうことがないため、漏れた冷媒による窒息事故、あるいは引火による発火事故を防止することができる。
図6は第2の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図6において、図2に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が冷媒入口通路11を遮断する薄膜として金属薄膜12を使用しているのに対し、セラミック板21を使用している点で異なる。セラミック板21は、ボディ10に溶接することができないので、ボディ10との間にOリング22を配置して、冷媒漏れを防止している。なお、ここでは、薄膜として衝撃に対して脆い材料であるセラミック板21を使用したが、ガラス板を使用しても良い。
図7は第3の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図7において、図6に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第3の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第2の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が冷媒入口通路11を遮断する薄膜としてセラミック板21を使用しているのに対し、フィルム23を使用している点で異なる。このフィルム23の材料としては、たとえばポリイミドを用いることができる。もちろん、このフィルム23は、ボディ10と異なる材料であって溶接によるシールができない金属薄膜12でも良い。
図8は第4の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図8において、図7に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第3の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置にフィルム23を大気側から押さえるためのリテーナ24が追加されている。ポリイミドのフィルム23は、長期間冷凍サイクル内の冷媒の圧力に曝されることによって大気側に膨出するように変形する場合があるが、そのようなフィルム23の変形をこのリテーナ24によって防止するようにしている。
図9は第5の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図9において、図7に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第5の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、冷媒入口通路11を遮断する薄膜として金属の一部を薄く形成することによって構成した薄膜部25を有している。ここでは、その薄膜部25は、固定鉄芯17の大気側の壁を薄く形成することによって固定鉄芯17と一体に構成されている。
図10は第6の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図10において、図7に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第6の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第1ないし第5の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が、横に設けた導管19から冷媒を大気に放出するのに対し、図の上方から放出させる構成にしている。
すなわち、コイル18のボビンの中にスリーブ26を配置し、その図の下端側には固定鉄芯17が圧入により固定されている。スリーブ26の下端部には、また、固定鉄芯17とヨーク20との間で磁気回路を構成するためのプレート27が固定されている。スリーブ26の図の上端部には、可動鉄芯15が抜け出るのを防止するストッパ28が固定されており、その中央部は開口して冷媒放出孔30を構成している。可動鉄芯15は、その長手方向に貫通した通気孔29を有している。したがって、フィルム23が突棒14によって破られたときは、冷凍サイクル内の冷媒は、その通気孔29を流れ、ストッパ28の中央の冷媒放出孔30を介して大気に放出される。なお、スリーブ26は、ストッパ28が嵌め込まれた側がヨーク20から突出しているので、ここに、必要に応じて、放出された冷媒を別の位置から大気へ放出させるためのホースを繋いでもよい。
図11は第7の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置を示す図であって、(A)は冷媒リリーフ装置の平面図、(B)は冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図11において、図10に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第7の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第1ないし第6の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が、薄膜を破壊する薄膜破壊部が薄膜よりも大気側に配置されていたのに対し、薄膜よりも冷凍サイクル側に配置されている点で異なる。
この冷媒リリーフ装置は、ボディ10の冷媒入口通路11にスリーブ26の下端が固定され、スリーブ26の上端には、固定鉄芯17が固定されている。固定鉄芯17の図の下方には、スプリング16によって固定鉄芯17から離れる方向に付勢された可動鉄芯15が配置され、その可動鉄芯15には、尖った先端を図の上方に向けた突棒14が固定されている。固定鉄芯17の図の上側の端面には、金属薄膜12が配置され、この金属薄膜12は、固定鉄芯17と冷媒放出孔30が穿設されたヨーク20とによって挟持され、Oリング22によってシールされている。可動鉄芯15は、冷媒入口通路11の中に配置されたスペーサ31およびCリング32によって脱落が防止されている。ヨーク20の外周には、取付部材33が溶接などによって固定されている。
この冷媒リリーフ装置は、ソレノイドが通電されることによって可動鉄芯15が固定鉄芯17に吸着されることにより、可動鉄芯15に固定された突棒14が金属薄膜12を突き破り、ソレノイドが非通電状態になると、可動鉄芯15がスプリング16により押し戻されて突棒14を金属薄膜12から退避させて冷媒通路を確保する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒は、冷媒入口通路11、可動鉄芯15の通気孔29を通り、金属薄膜12の破れた孔および冷媒放出孔30を介して大気に放出される。
図12は第8の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図12において、図11に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第8の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、薄膜を有底スリーブ34で構成し、その有底スリーブ34の底部を突棒14で突き破る構成にしている。すなわち、有底スリーブ34は、その底部がヨーク20の中央開口部から突出するようにしてコイル18のボビンの内側に配置し、図の下方の開口端をプレート27の開口部に固定してある。有底スリーブ34の中には、かしめ加工によって固定鉄芯17が固定され、その下方位置には、スプリング16によって固定鉄芯17から離れるよう付勢された可動鉄芯15が配置され、その可動鉄芯15には、尖った先端が有底スリーブ34の底部に対向するようにして突棒14が固定されている。
これにより、ソレノイドが通電されると、可動鉄芯15が固定鉄芯17に吸着されるが、そのときに可動鉄芯15に固定された突棒14が有底スリーブ34の底部を突き破り、孔を開ける。ソレノイドが非通電状態になると、可動鉄芯15がスプリング16により押し戻されて、突棒14は有底スリーブ34の底部から退避させられるので、冷凍サイクル内の冷媒は、冷媒入口通路11、可動鉄芯15の通気孔29、有底スリーブ34の破れた底部の孔を介して大気に放出される。
図13は第9の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図13において、図11に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第9の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、薄膜を破壊する薄膜破壊部が薄膜の内側に配置され、その薄膜として金属を部分的に薄く形成した薄膜部25で構成している。ここでは、その薄膜部25は、固定鉄芯17と一体に形成されている。ソレノイドが通電されることにより、可動鉄芯15が固定鉄芯17に吸着されると、可動鉄芯15に固定された突棒14が固定鉄芯17の薄膜部25を突き破り、孔を開けることになる。
図14は第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図14において、図2に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第1ないし第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が、突棒14の推力をソレノイドで得るよう構成しているのに対し、永久磁石と電磁石との吸引力・反発力で突棒14の推力を得るようにしている点で異なる。
この第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置によれば、電磁石は、コイル18と、そのボビンの内側に配置された筒状の第1の鉄芯35およびフランジを有する筒状の第2の鉄芯36と、ヨーク20とによって構成されている。第1の鉄芯35と第2の鉄芯36とは離間配置されており、それらの対向端面は、コイル18に供給されるパルス電流の極性に応じて、N極またはS極に磁化される。
第1の鉄芯35の中には、永久磁石37が軸線方向に進退自在に配置されており、その永久磁石37には、鉄片38と突棒14とが固定されている。鉄片38は、それが配置されている側の永久磁石37の極性に磁化されている。鉄片38は、断面がH形状の円盤であり、その周縁部が第1の鉄芯35と第2の鉄芯36との対向端面間に位置している。そして、永久磁石37によって磁化されている鉄片38は、この冷媒リリーフ装置の待機状態では、第1の鉄芯35に吸着して図示の位置に停止している。つまり、鉄片38は、第1の鉄芯35に吸着してその位置に自己保持している。
以上の構成の冷媒リリーフ装置において、コイル18にある方向のパルス電流が供給されると、鉄片38が吸着している第1の鉄芯35の端面は鉄片38が永久磁石37によって磁化された極と同じの極に磁化され、第1の鉄芯35の端面と対向する第2の鉄芯36の端面が第1の鉄芯35の端面と逆の極性に磁化されるとする。これにより、鉄片38と第1の鉄芯35とは反発状態に、鉄片38と第2の鉄芯36とは吸引状態になるので、鉄片38は第2の鉄芯36に向かって移動し、第2の鉄芯36に吸着する。このとき、突棒14が金属薄膜12を突き破り、孔を開けることになる。
次いで、コイル18に逆方向のパルス電流が供給されると、鉄片38は、第1の鉄芯35とは吸引状態に、第2の鉄芯36とは反発状態になって突棒14を金属薄膜12から引き戻すように作用するとともに、開けられた孔から噴出する冷媒が突棒14を押し戻すように作用するので、結局は、第1の鉄芯35に吸着して突棒14を金属薄膜12から退避させる。
図15は第11の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図15において、図14に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。なお、この図16では、冷媒リリーフ装置の2つの動作位置状態を同時に示すために、図の右半分に待機状態を示し、図に左半分に動作状態を示している。
第11の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が薄膜破壊装置を薄膜の外側に配置してあるのに対し、薄膜の内側に配置し、冷媒入口通路11を遮断する薄膜を第1の鉄芯35の中央部を薄く形成した薄膜部25で構成し、冷媒を放出させる導管19の代わりにヨーク20に冷媒放出孔30を有し、さらに、ヨーク20の外周に取付部材33が固定されている点で異なる。
この冷媒リリーフ装置では、永久磁石37の外径を小さくして第2の鉄芯36との間に通路を形成するとともに、鉄片38には軸線方向に貫通する通気孔29を有している。また、第2の鉄芯36は、筒状に形成され、ヨーク20との間には、磁気回路を形成するためのプレート27が配置されている。さらに、この冷媒リリーフ装置の待機状態では、鉄片38は、第2の鉄芯36に吸着されている。
以上の構成において、コイル18にたとえば正極のパルス電流が供給されると、鉄片38は、第2の鉄芯36とは反発し、第1の鉄芯35とは吸引して第1の鉄芯35に吸着するよう作用することで、突棒14が第1の鉄芯35の薄膜部25を突き破り、孔を開ける。続いて、コイル18に負極のパルス電流が供給されると、鉄片38は、第1の鉄芯35とは反発し、第2の鉄芯36とは吸引して第2の鉄芯36に吸着するよう作用することで、突棒14は待機位置に戻される。これにより、冷媒は、冷媒入口通路11から第2の鉄芯36と永久磁石37との間の隙間、鉄片38の通気孔29、薄膜部25に開けられた孔を通って冷媒放出孔30から大気に放出される。
図16は第12の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図16において、図14に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第12の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置が冷媒入口通路11を遮断する薄膜としてボディ10と同じ材質の金属薄膜12を使用し、ボディ10に溶接することによってシールしているのに対し、ボディ10と異なる材質のフィルム23または金属薄膜12を使用し、Oリング22によってシールしている点および突棒14がフィルム23を突き破った後に元に戻る動作を逆極性のパルス電流の印加によらずにスプリング39で行うようにした点が異なる。そのため、この冷媒リリーフ装置では、鉄片38とプレート形状の第2の鉄芯36との間にスプリング39を配置している。
この冷媒リリーフ装置によれば、コイル18にパルス電流が供給されると、鉄片38は、第1の鉄芯35とは反発し、第2の鉄芯36とは吸引して鉄片38がボビンの段部に当接するまで第2の鉄芯36の方向へ移動することで、突棒14がフィルム23を突き破り、孔を開ける。その後、パルス電流の供給がなくなると、鉄片38、永久磁石37および突棒14は、スプリング39によって図の上方へ付勢され、鉄片38が第1の鉄芯35に吸着して停止する。これにより、冷媒は、冷媒入口通路11からフィルム23に開けられた孔を通って導管19から大気に放出される。
図17は第13の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。この図17において、図16に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第13の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置は、第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置に、突棒14が金属薄膜12を突き破る力を増強させる構成を追加している。すなわち、この冷媒リリーフ装置は、永久磁石37とヨーク20との間にスプリング40を配置している。
この構成により、コイル18にある方向のパルス電流が供給されると、鉄片38と第1の鉄芯35とが反発し、鉄片38と第2の鉄芯36とが吸引するのに加えて、スプリング40の付勢力が突棒14を金属薄膜12へ向かって推し進めるのを助ける。これにより、突棒14は電磁力による初速が加速されて金属薄膜12へ突き当たるので、金属薄膜12の破壊をより確実にすることができる。
次いで、コイル18に逆方向のパルス電流を供給することにより、鉄片38は、引き戻されて第1の鉄芯35に吸着し、開けられた金属薄膜12の孔から冷媒が噴出し、導管19から大気に放出される。
第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の概観を示す図であって、(A)は冷媒リリーフ装置の平面図、(B)は冷媒リリーフ装置の正面図である。 第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の通電状態を示す中央縦断面図である。 第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の非通電状態を示す中央縦断面図である。 第1の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の冷媒リリーフ状態を示す中央縦断面図である。 第2の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第3の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第4の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第5の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第6の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第7の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置を示す図であって、(A)は冷媒リリーフ装置の平面図、(B)は冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第8の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第9の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第10の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第11の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第12の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。 第13の実施の形態に係る冷媒リリーフ装置の内部構成を示す中央縦断面図である。
符号の説明
10 ボディ
11 冷媒入口通路
12 金属薄膜
14 突棒
15 可動鉄芯
16 スプリング
17 固定鉄芯
18 コイル
19 導管
20 ヨーク
21 セラミック板
22 Oリング
23 フィルム
24 リテーナ
25 薄膜部
26 スリーブ
27 プレート
28 ストッパ
29 通気孔
30 冷媒放出孔
31 スペーサ
32 Cリング
33 取付部材
34 有底スリーブ
35 第1の鉄芯
36 第2の鉄芯
37 永久磁石
38 鉄片
39 スプリング
40 スプリング

Claims (13)

  1. 自動車用空調装置の冷凍サイクルに充填された冷媒を大気に放出する冷媒リリーフ装置において、
    前記冷凍サイクルに接続される冷媒入口通路を遮るように配置された薄膜と、
    前記薄膜を破壊することにより前記冷媒入口通路に導入された前記冷凍サイクル内の冷媒を大気に放出する薄膜破壊部と、
    を備えていることを特徴とする冷媒リリーフ装置。
  2. 前記薄膜破壊部は、前記薄膜の面に対し直角の方向に進退可能に配置されて前記薄膜に対向する先端が尖った形状に形成された突棒と、前記突棒にその進退方向に推力を発生させる推力発生部とを備えていることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  3. 前記推力発生部は、前記薄膜のある側に配置された固定鉄芯から離れる方向に付勢されている可動鉄芯に前記突棒を固定するようにしたソレノイドであることを特徴とする請求項2記載の冷媒リリーフ装置。
  4. 前記推力発生部は、前記突棒をその進退方向に進退自在に保持する永久磁石と、前記永久磁石をその進退方向に駆動する電磁石とを有し、前記電磁石の鉄芯が前記永久磁石の進退方向に離間するよう切れていて、前記鉄芯の対向端面間に位置するよう前記永久磁石に固定されて前記鉄芯とは吸引反発する鉄片が配置されていることを特徴とする請求項2記載の冷媒リリーフ装置。
  5. 前記推力発生部は、前記突棒が前記薄膜へ向かう方向へ前記永久磁石を付勢するスプリングを有していることを特徴とする請求項4記載の冷媒リリーフ装置。
  6. 前記推力発生部は、前記突棒が前記薄膜から戻る方向へ前記永久磁石を付勢するスプリングを有していることを特徴とする請求項4記載の冷媒リリーフ装置。
  7. 前記突棒は、前記永久磁石が前記鉄芯に吸着されることによって待機位置に自己保持されていることを特徴とする請求項4記載の冷媒リリーフ装置。
  8. 前記薄膜破壊部は、前記薄膜の大気側に設置されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  9. 前記薄膜破壊部は、前記薄膜よりも前記冷媒入口通路の側に設置されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  10. 前記薄膜は、前記冷媒入口通路を構成するボディと同系の材質からなる金属薄膜であり、前記ボディに溶着されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  11. 前記薄膜は、前記冷媒入口通路を構成するボディと異なる材質からなっていて、前記冷媒入口通路を構成するボディにシール部材によって密着されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  12. 前記薄膜は、少なくとも前記突棒の先端に対向する部分が薄く形成された前記薄膜破壊部の構成部材の1つであることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
  13. 前記薄膜は、開口端が前記冷媒入口通路に接続されていて中に前記薄膜破壊部の可動部を収容している有底スリーブの底部であることを特徴とする請求項1記載の冷媒リリーフ装置。
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