JP2005273721A - ハイブリッド車のモード遷移制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車のモード遷移制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求時、モード遷移に要する時間を短く抑えることを選択条件とし、駆動力要求に合致した適切なモード遷移経路を選択することができるハイブリッド車のモード遷移制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンEとモータと出力部材とを連結した差動装置と、該差動装置とエンジンEとの連結を切り離し可能なエンジンクラッチECと、締結によりロー側変速比に固定するローブレーキLBと、を有する駆動力合成変速機TMを備え、走行モードとして「EVモード」と「EV-LBモード」と「E-iVTモード」と「LBモード」と、を有するハイブリッド車において、前記「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、モード遷移に要する時間を短く抑えるように「EVモード」を経由するモード遷移経路と「LBモード」を経由するモード遷移経路との何れかを選択するモード遷移制御手段を設けた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、走行モードとして、少なくとも電気自動車無段変速モードと電気自動車固定変速モードとハイブリッド車無段変速モードとハイブリッド車固定変速モードと、を有するハイブリッド車のモード遷移制御装置に関する。
従来、共線図上に4つ以上の入出力要素が配列され、入出力要素のうちの内側に配列される2つの要素の一方にエンジンからの入力を、他方に駆動系統への出力部材をそれぞれ割り当てると共に、前記内側の要素の両外側に配列される2つの要素にそれぞれ第1モータジェネレータと第2モータジェネレータとを連結した差動装置と、締結によりロー側の変速比に固定するローブレーキとを有し、走行モードとして、電気自動車無段変速モードと電気自動車固定変速モードとハイブリッド車無段変速モードとハイブリッド車固定変速モードと、を設定し得るハイブリッド車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−32808号公報
しかしながら、上記従来のハイブリッド車にあっては、一つのモード遷移動作(ローブレーキON/OFF、あるいは、エンジンON/OFF)で直接行けないようなモード遷移要求が出た場合、隣り合うモード間の遷移の組み合わせで、最終的な要求モードを実現する必要がある。このとき、2つのモード間には、複数のモード遷移経路があるのが普通である。よって、複数のモード遷移経路のうち、一つのモード遷移経路のみを選択した場合には、駆動力要求やバッテリ容量による制限に応えることができない、という問題がある。
例えば、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求に対し、電気自動車無段変速モード経由のみが選択されている場合、電気自動車無段変速モードでは達成し得ない中・大駆動力要求があった時、この中・大駆動力要求に応えられない。また、例えば、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求に対し、ハイブリッド車固定変速モード経由のみが選択されている場合、ローブレーキを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数より低くなる場合にはローブレーキの締結と同時にエンジンが停止することがあり、ハイブリッド車無段変速モード→ハイブリッド車固定変速モード→電気自動車固定変速モードという順位を持つモード遷移ができない。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求時、モード遷移に要する時間を短く抑えることを選択条件とし、この選択条件に合致した適切なモード遷移経路を選択することができるハイブリッド車のモード遷移制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のモード遷移制御装置では、エンジンとモータと出力部材とを連結した差動装置と、該差動装置とエンジンとの連結を切り離し可能なエンジンクラッチと、締結によりロー側変速比に固定するローブレーキと、を有する駆動力合成変速機を備え、走行モードとして、電気自動車無段変速モードと電気自動車固定変速モードとハイブリッド車無段変速モードとハイブリッド車固定変速モードとを有するハイブリッド車において、
前記ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、モード遷移に要する時間を短く抑えるように電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路とハイブリッド車固定変速モードを経由するモード遷移経路との何れかを選択するモード遷移制御手段を設けた。
よって、本発明のハイブリッド車のモード遷移制御装置にあっては、モード遷移制御手段において、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、モード遷移に要する時間を短く抑えるように二つのモード遷移経路のうち何れかが選択される。例えば、エンジンクラッチを早めに解放することで全体として素早いモード遷移となる電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路の選択を優先し、ドライバの過渡的な駆動力要求を電気自動車無段変速モードでは達成し得ない場合に限りハイブリッド車固定変速モードを経由するモード遷移経路を選択する。その結果、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求時、モード遷移に要する時間を短く抑えることを選択条件とし、駆動力要求に合致した適切なモード遷移経路を選択することができる。
以下、本発明のハイブリッド車のモード遷移制御装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、ハイブリッド車の駆動系構成を説明する。
図1は実施例1のモード遷移制御装置が適用されたハイブリッド車の駆動系を示す全体システム図である。実施例1におけるハイブリッド車の駆動系は、図1に示すように、エンジンEと、第1モータジェネレータMG1と、第2モータジェネレータMG2と、出力ギヤOG(出力部材)と、駆動力合成変速機TMと、を有する。
前記エンジンEは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンであり、後述するエンジンコントローラ1からの制御指令に基づいて、スロットルバルブのバルブ開度等が制御される。
前記第1モータジェネレータMG1と第2モータジェネレータMG2は、ロータに永久磁石を埋設しステータにステータコイルが巻き付けられた同期型モータジェネレータであり、後述するモータコントローラ2からの制御指令に基づいて、インバータ3により作り出された三相交流を印加することによりそれぞれ独立に制御される。
前記駆動力合成変速機TMは、ラビニョウ型遊星歯車列PGR(差動装置)と、ローブレーキLBと、を有し、前記ラビニョウ型遊星歯車列PGRは、第1サンギヤS1と、第1ピニオンP1と、第1リングギヤR1と、第2サンギヤS2と、第2ピニオンP2と、第2リングギヤR2と、互いに噛み合う第1ピニオンP1と第2ピニオンP2とを支持する共通キャリアPCと、によって構成されている。つまり、ラビニョウ型遊星歯車PGRは、第1サンギヤS1と、第1リングギヤR1と、第2サンギヤS2と、第2リングギヤR2と、共通キャリアPCと、の5つの回転メンバを有する。この5つの回転メンバに対する入出力要素の連結関係について説明する。
前記第1サンギヤS1には、第1モータジェネレータMG1が連結されている。前記第1リングギヤR1は、ローブレーキLBを介してケースに固定可能に設けられている。前記第2サンギヤS2には、第2モータジェネレータMG2が連結されている。前記第2リングギヤR2には、エンジンクラッチECを介してエンジンEが連結されている。前記共通キャリアPCには、出力ギヤOGが直結されている。なお、出力ギヤOGからは、図外のディファレンシャルやドライブシャフトを介して左右の駆動輪に駆動力が伝達される。
上記連結関係により、図2に示す共線図上において、第1モータジェネレータMG1(第1サンギヤS1)、エンジンE(第2リングギヤR2)、出力Output(出力ギヤOG)、第2モータジェネレータMG2(第2サンギヤS2)の順に配列され、ラビニョウ型遊星歯車列PGRの動的な動作を簡易的に表せる剛体レバーモデルを導入することができる。ここで、「共線図」とは、差動歯車のギヤ比を考える場合、式により求める方法に代え、より簡単で分かりやすい作図により求める方法で用いられる速度線図であり、縦軸に各回転メンバの回転数(回転速度)をとり、横軸に各回転メンバをとり、各回転メンバの間隔をサンギヤとリングギヤの歯数比に基づく共線図レバー比になるように配置したものである。
前記エンジンクラッチECとローブレーキLBは、後述する油圧制御装置5からの油圧により締結される多板摩擦クラッチと多板摩擦ブレーキであり、エンジンクラッチECは、図2の共線図上において、エンジンEと共に第2リングギヤR2の回転速度軸と一致する位置に配置され、ローブレーキLBは、図2の共線図上において、第1リングギヤR1の回転速度軸(出力ギヤOGの回転速度軸と第2サンギヤS2の回転速度軸との間の位置)に配置される。
次に、ハイブリッド車の制御系を説明する。
実施例1におけるハイブリッド車の制御系は、図1に示すように、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、インバータ3と、バッテリ4と、油圧制御装置5と、統合コントローラ6と、アクセル開度センサ7と、車速センサ8と、エンジン回転数センサ9と、第1モータジェネレータ回転数センサ10と、第2モータジェネレータ回転数センサ11と、第2リングギヤ回転数センサ12と、を有して構成されている。
前記エンジンコントローラ1は、アクセル開度センサ7からのアクセル開度APとエンジン回転数センサ9からのエンジン回転数Neを入力する統合コントローラ6からの目標エンジントルク指令等に応じ、エンジン動作点(Ne,Te)を制御する指令を、例えば、図外のスロットルバルブアクチュエータへ出力する。
前記モータコントローラ2は、レゾルバによる両モータジェネレータ回転数センサ10,11からのモータジェネレータ回転数N1,N2を入力する統合コントローラ6からの目標モータジェネレータトルク指令等に応じ、第1モータジェネレータMG1のモータ動作点(N1,T1)と、第2モータジェネレータMG2のモータ動作点(N2,T2)と、をそれぞれ独立に制御する指令をインバータ3へ出力する。なお、このモータコントローラ2からは、バッテリ4の充電状態をあらわすバッテリS.O.Cの情報が統合コントローラ6に対して出力される。
前記インバータ3は、前記第1モータジェネレータMG1と第2モータジェネレータMG2との各ステータコイルに接続され、モータコントローラ2からの指令により独立した三相交流を作り出す。このインバータ3には、力行時に放電し回生時に充電するバッテリ4が接続されている。
前記油圧制御装置5は、統合コントローラ6からの油圧指令を受け、エンジンクラッチECと、ローブレーキLBと、の締結油圧制御及び解放油圧制御を行う。この締結油圧制御及び解放油圧制御には、滑り締結制御や滑り解放制御による半クラッチ制御も含む。
前記統合コントローラ6は、アクセル開度センサ7からのアクセル開度APと、車速センサ8からの車速VSPと、エンジン回転数センサ9からのエンジン回転数Neと、第1モータジェネレータ回転数センサ10からの第1モータジェネレータ回転数N1と、第2モータジェネレータ回転数センサ11からの第2モータジェネレータ回転数N2と、第2リングギヤ回転数センサ12からのエンジン入力回転速度ωin等の情報を入力し、所定の演算処理を行う。そして、エンジンコントローラ1、モータコントローラ2、油圧制御装置5に対し演算処理結果にしたがって制御指令を出力する。
なお、統合コントローラ6とエンジンコントローラ1、および、統合コントローラ6とモータコントローラ2とは、情報交換のためにそれぞれ双方向通信線14、15により接続されている。
次に、ハイブリッド車の走行モードについて説明する。
実施例1のハイブリッド車における走行モードとしては、電気自動車無段変速モード(以下、「EVモード」という。)と、電気自動車固定変速モード(以下、「EV-LBモード」という。)と、ハイブリッド車固定変速モード(以下、「LBモード」という。)と、ハイブリッド車無段変速モード(以下、「E-iVTモード」という。)と、を有する。
前記「EVモード」は、図2(a)の共線図に示すように、二つのモータジェネレータMG1.MG2のみで走行する無段変速モードであり、エンジンEは停止でエンジンクラッチECは解放である。
前記「EV-LBモード」は、図2(b)の共線図に示すように、ローブレーキLBを締結した状態で、二つのモータジェネレータMG1,MG2のみで走行する固定変速モードであり、エンジンEは停止でエンジンクラッチECは解放である。第1モータジェネレータMG1から出力Outputへの減速比、及び、第2モータジェネレータMG2から出力Outputへの減速比が大きいので駆動力が大きく出るモードである。
前記「LBモード」は、図2(c)の共線図に示すように、ローブレーキLBを締結した状態で、エンジンEとモータジェネレータMG1,MG2で走行する固定変速モードであり、エンジンEは運転でエンジンクラッチECは締結である。エンジンEとモータジェネレータMG1,MG2から出力Outputへの減速比が大きいので駆動力が大きく出るモードである。
前記「E-iVTモード」は、図2(d)の共線図に示すように、エンジンEとモータジェネレータMG1,MG2で走行する無段変速モードであり、エンジンEは運転でエンジンクラッチECは締結である。
そして、前記4つの走行モードのモード遷移制御は、統合コントローラ6により行われる。すなわち、統合コントローラ6には、要求駆動力Fdrv(アクセル開度APにより求められる。)と車速VSPとバッテリS.O.Cによる三次元空間に、図3に示すような前記4つの走行モードを割り振った走行モードマップが予め設定されていて、車両の停止時や走行時には、要求駆動力Fdrvと車速VSPとバッテリS.O.Cの各検出値により走行モードマップが検索され、要求駆動力Fdrvと車速VSPにより決まる車両動作点やバッテリ充電量に応じて最適な走行モードが選択される。なお、図3は三次元走行モードマップをバッテリS.O.Cが充分な容量域のある値で切り取ることにより、要求駆動力Fdrvと車速VSPとの二次元によりあらわした走行モードマップの一例である。
前記走行モードマップの選択により、「EVモード」と「EV-LBモード」との間においてモード遷移を行う場合、図4に示すように、ローブレーキLBの締結・解放が行われる。「E-iVTモード」と「LBモード」との間においてモード遷移を行う場合、図4に示すように、ローブレーキLBの締結・解放が行われる。また、「EVモード」と「E-iVTモード」との間においてモード遷移を行う場合、図4に示すように、エンジンEの始動・停止と共にエンジンクラッチECの締結・解放が行われる。「EV-LBモード」と「LBモード」との間においてモード遷移を行う場合、図4に示すように、エンジンEの始動・停止と共にエンジンクラッチECの締結・解放が行われる。なお、これらのモード遷移制御のうち、一つのモード遷移動作(ローブレーキON/OFF、あるいは、エンジンON/OFF)で直接行けないようなモード遷移要求が出た場合(図4のクロス方向)、下記に述べるモード遷移経路の選択制御によりモード遷移が行われる。
次に、作用を説明する。
[モード遷移制御処理]
図5は実施例1の統合コントローラ6において実行される「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移制御処理の流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する(モード遷移制御手段)。
ステップS1では、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移指令時か否かが判断され、YESの場合はステップS2へ移行し、NOの場合はステップS1の判断が繰り返される。
ステップS2では、ステップS1での「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移指令時との判断に基づき、バッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令か否かが判断され、YESの場合はステップS3へ移行し、NOの場合はステップS4へ移行する。
ステップS3では、ステップS2でのバッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令であるとの判断に基づき、望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で出せるか否かが判断され、YESの場合はステップS5へ移行し、NOの場合はステップS4へ移行する。ここで、「望ましい駆動力指令・波形」と記述しているのは、ドライバからの駆動力指令を整形して過渡駆動力波形を定める場合があるためである。また、望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で出せない場合とは、「EVモード」のマップ線と「LBモード」のマップ線とを比較した場合、図3のハッチングで示すA領域では、「LBモード」の方が「EVモード」より駆動力が大きい。このA領域を望ましい駆動力指令・波形が経由する場合は、望ましい駆動力指令・波形を「EVモード」で出せない。
ステップS4では、ステップS2にてバッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令ではないとの判断、あるいは、ステップS3にて望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で出せないとの判断に基づき、「E-iVTモード」から「LBモード」へモード遷移すると仮定し、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数が、エンジンアイドル回転数より低いか否かが判断され、YESの場合はステップS5へ移行し、NOの場合はステップS6へ移行する。
ステップS5では、ステップS2とステップS3で共にYESと判断された場合、あるいは、ステップS2とステップS3の少なくとも一方でNOと判断されたが、ステップS4でYESと判断された場合、エンジンEを先に停止する「EVモード」を経由するモード遷移経路、つまり、「E-iVTモード」→「EVモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
ステップS6では、ステップS4でNOと判断された場合に限り、ローブレーキLBを先に締結する「LBモード」を経由するモード遷移経路、つまり、「E-iVTモード」→「LBモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
[モード遷移の回り道選択基準]
本発明のモード遷移制御装置では、一つのモード遷移で直接行けないようなモード遷移要求が出た場合、下記に列挙する内容を考慮した上で、回り道によるモード遷移経路の選択を行うようにしている。
1.駆動力優先・通常走行モードとを設け、走行モードに応じて遷移経路を選択する。
2.過渡的に経由する個々のモードステップで、過渡的な駆動力の制限(変動)が小さい、もしくは、過渡的な駆動力の制限(変動)が無いような遷移経路を採用する。
3.過渡的に経由する個々のモードステップの遷移トータル時間(の推定値)がより短い遷移経路を採用する。
4.優先度を、過渡的な駆動力の制限が最小>遷移時間が短い(>エンジン始動停止が無い)の順番とする。
5.エンジンを停止するのは後回しにする。
6.クラッチ・ブレーキの負担が小さい遷移経路を採用する。
7.後に続くモード遷移を予測して、それをやりやすい経路を採用する。過渡的に経由するモードが逆に戻りやすい遷移経路を採用する。例えば、バッテリS.O.Cに連動したモード遷移要求の場合は、図4の上下方向のモード遷移を先に(すぐにそれが解除される可能性が少ないので)、駆動力要求の変化の場合は、図4の横方向のモード遷移を先に行うが、駆動力を出す場合には、図4の下方向(つまり、エンジンをかける側)を優先する。
[モード遷移制御作用]
実施例1のモード遷移制御は、上記モード遷移の回り道選択基準として決められていて、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移指令が出された場合であって、バッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令であり、かつ、望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で実現できる場合は、図5のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5へと進む流れとなり、ステップS5において、「E-iVTモード」→「EVモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
また、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移指令が出された場合であって、バッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令でない場合で、かつ、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数が、エンジンアイドル回転数より低い場合には、図5のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS4→ステップS5へと進む流れとなり、ステップS5において、「E-iVTモード」→「EVモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
また、バッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令であるが、望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で実現できない場合であって、かつ、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数が、エンジンアイドル回転数より低い場合には、図5のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5へと進む流れとなり、ステップS5において、「E-iVTモード」→「EVモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
一方、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移指令が出された場合であって、バッテリS.O.Cが上がり過ぎたための「EV-LBモード」へのモード遷移指令でないという条件と、望ましい駆動力指令・波形が「EVモード」で実現できないという条件のうち、少なくとも1つの条件が成立する場合であって、かつ、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数が、エンジンアイドル回転数以上の場合には、図5のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2(→ステップS3)→ステップS4→ステップS6へと進む流れとなり、ステップS6において、「E-iVTモード」→「LBモード」→「EV-LBモード」へと進むモード遷移経路が選択される。
[「EVモード」を経由するモード遷移作用]
「EVモード」を経由する場合の特徴は、
・エンジンクラッチECを早めに解放するので、その後は変速イナーシャの小さい状態で「EV-LBモード」まで変速でき、全体として素早いモード遷移となる。
・バッテリS.O.Cが上がり過ぎた場合、上記エンジンクラッチECの早めの解放と両モータジェネレータMG1,MG2の駆動により対応することができる。
・ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数より低い場合もエンジンEを先に停止することで対応できる。
よって、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」にモード遷移する場合、「EVモード」を経由するモード遷移経路が、「LBモード」を経由するモード遷移経路に優先して選択される。
例えば、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出るシーンとしては、減速中の場合、バッテリS.O.Cの上昇により「EV-LBモード」が指令されたとき、あるいは、強制EVモードの要求が出たとき、等である。
これに対し、駆動力が小さい(減速中を含む)時に「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合には、「EVモード」で望ましい駆動力波形を発生することができるため、「EVモード」を経由するモード遷移経路が選択される。
また、バッテリS.O.Cの上昇により「EV-LBモード」が指令されたとき、あるいは、強制EVモードの要求が出たときは、「EVモード」で望ましい駆動力波形を発生することができない場合を除き、「EVモード」を経由するモード遷移経路が選択される。
さらに、駆動力の過渡的な制限が小さくなる「LBモード」が好ましい走行状況であっても、ローブレーキLBの締結によりエンジン回転数が低くなりすぎる場合には、二つのモード遷移動作が同時に行われるため、「EVモード」を経由するモード遷移経路が選択される。
[「LBモード」を経由するモード遷移作用]
「LBモード」を経由する場合の特徴は、
・ローブレーキLBが締結可能な車速域で中・大駆動力が要求された場合、中・大駆動力要求に応えることができる。
・ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数以上の場合もローブレーキLBを先に締結することで対応できる。
よって、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」にモード遷移する場合、特に、中・大駆動力の要求があり、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数以上の場合に限り「LBモード」を経由するモード遷移経路が選択される。
次に、効果を説明する。
実施例1のハイブリッド車のモード遷移制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) エンジンEとモータと出力部材とを連結した差動装置と、該差動装置とエンジンEとの連結を切り離し可能なエンジンクラッチECと、締結によりロー側変速比に固定するローブレーキLBと、を有する駆動力合成変速機TMを備え、走行モードとして、エンジン停止・エンジンクラッチ解放・モータ駆動・ローブレーキ解放による「EVモード」と、エンジン停止・エンジンクラッチ解放・モータ駆動・ローブレーキ締結による「EV-LBモード」と、エンジン駆動・エンジンクラッチ締結・モータ駆動・ローブレーキ解放による「E-iVTモード」と、エンジン駆動・エンジンクラッチ締結・モータ駆動・ローブレーキ締結による「LBモード」と、を有するハイブリッド車において、前記「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、モード遷移に要する時間を短く抑えるように「EVモード」を経由するモード遷移経路と「LBモード」を経由するモード遷移経路との何れかを選択するモード遷移制御手段を設けたため、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求時、モード遷移に要する時間を短く抑えることを選択条件とし、駆動力要求に合致した適切なモード遷移経路を選択することができる。
(2) 前記モード遷移制御手段は、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、「EVモード」を経由するモード遷移経路の選択を優先し、ドライバの過渡的な駆動力要求を「EVモード」では達成し得ない場合に限り「LBモード」を経由するモード遷移経路を選択するため、過渡的な中・大駆動力要求に対しては「LBモード」を経由するモード遷移経路の選択により達成し、それ以外の場合は、「EVモード」を経由する場合のメリットである全体として素早いモード遷移を達成することができる。
(3) 前記モード遷移制御手段は、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、ドライバの過渡的な駆動力要求を「EVモード」で達成し得ない場合であっても、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数よりも低いと判断されると、「EVモード」を経由するモード遷移経路を選択するため、ドライバの過渡的な駆動力要求に応えるべく「LBモード」を経由しようとする場合に、ローブレーキLBの締結とエンジン停止が同時に発生する短絡モード遷移を確実に防止することができる。
(4) 前記モード遷移制御手段は、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、バッテリS.O.Cが上がり過ぎてない場合であっても、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数よりも低いと判断されると、「EVモード」を経由するモード遷移経路を選択するため、駆動力の過渡的な制限が小さくなるように「LBモード」を経由しようとする場合に、ローブレーキLBの締結とエンジン停止が同時に発生する短絡モード遷移を確実に防止することができる。
(5) 前記モード遷移制御手段は、「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移要求が出た場合、バッテリS.O.Cが上がり過ぎてない条件と、ドライバの過渡的な駆動力要求を「EVモード」では達成し得ない条件のうち、少なくとも一方の条件が成立し、かつ、ローブレーキLBを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数以上である場合に限り、「LBモード」へのモード遷移経路を選択するため、「E-iVTモード」から確実に「LBモード」を経由して「EV-LBモード」へのモード遷移により、駆動力の過渡的な制限を小さくし、ドライバの過渡的な駆動力要求に応えることができる。
(6) 前記差動装置は、共線図上に4つ以上の入出力要素が配列され、入出力要素のうちの内側に配列される2つの要素の一方にエンジンEからの入力を、他方に駆動系統への出力部材をそれぞれ割り当てると共に、前記内側の要素の両外側に配列される2つの要素にそれぞれ第1モータジェネレータMG1と第2モータジェネレータMG2とを連結したラビニョウ型遊星歯車列PGRであり、前記ローブレーキLBは、共線図上で出力ギヤOGを挟んでエンジンEとは反対位置に配置される前記ラビニョウ型遊星歯車列PGRの回転メンバを締結により固定する摩擦締結要素であるため、モード遷移制御におけるラビニョウ型遊星歯車列PGRの変速に伴う動的な動作を簡易的に表せる剛体レバーモデルを導入することができる。
以上、本発明のハイブリッド車のモード遷移制御装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、差動装置とエンジンクラッチとローブレーキとを備え、4つの走行モードのみを持つ駆動力合成変速機の例を示したが、摩擦締結要素の数を増した4以上の走行モードを持つ駆動力合成変速機にも適用できるし、また、差動装置としては、ラビニョウ型遊星歯車列による差動装置以外にも、例えば、単純遊星歯車列を複数備えた差動装置等にも適用することができる。
実施例1のモード遷移制御装置が適用されたハイブリッド車を示す全体システム図である。 実施例1のモード遷移制御装置が適用されたハイブリッド車に採用されたラビニョウ型遊星歯車列による各走行モードをあらわす共線図である。 実施例1のモード遷移制御装置が適用されたハイブリッド車での走行モードマップの一例を示す図である。 実施例1のモード遷移制御装置が適用されたハイブリッド車での4つの走行モード間におけるモード遷移経路を示す図である。 実施例1の統合コントローラにおいて実行される「E-iVTモード」から「EV-LBモード」へのモード遷移制御処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
E エンジン
MG1 第1モータジェネレータ
MG2 第2モータジェネレータ
OG 出力ギヤ(出力部材)
TM 駆動力合成変速機
PGR ラビニョウ型遊星歯車列(差動装置)
EC エンジンクラッチ
LB ローブレーキ
1 エンジンコントローラ
2 モータコントローラ
3 インバータ
4 バッテリ
5 油圧制御装置
6 統合コントローラ
7 アクセル開度センサ
8 車速センサ
9 エンジン回転数センサ
10 第1モータジェネレータ回転数センサ
11 第2モータジェネレータ回転数センサ
12 第2リングギヤ回転数センサ

Claims (6)

  1. エンジンとモータと出力部材とを連結した差動装置と、該差動装置とエンジンとの連結を切り離し可能なエンジンクラッチと、締結によりロー側変速比に固定するローブレーキと、を有する駆動力合成変速機を備え、
    走行モードとして、エンジン停止・エンジンクラッチ解放・モータ駆動・ローブレーキ解放による電気自動車無段変速モードと、エンジン停止・エンジンクラッチ解放・モータ駆動・ローブレーキ締結による電気自動車固定変速モードと、エンジン駆動・エンジンクラッチ締結・モータ駆動・ローブレーキ解放によるハイブリッド車無段変速モードと、エンジン駆動・エンジンクラッチ締結・モータ駆動・ローブレーキ締結によるハイブリッド車固定変速モードと、を有するハイブリッド車において、
    前記ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、モード遷移に要する時間を短く抑えるように電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路とハイブリッド車固定変速モードを経由するモード遷移経路との何れかを選択するモード遷移制御手段を設けたことを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
  2. 請求項1に記載されたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
    前記モード遷移制御手段は、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路の選択を優先し、ドライバの過渡的な駆動力要求を電気自動車無段変速モードでは達成し得ない場合に限りハイブリッド車固定変速モードを経由するモード遷移経路を選択することを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
  3. 請求項2に記載されたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
    前記モード遷移制御手段は、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、ドライバの過渡的な駆動力要求を電気自動車無段変速モードで達成し得ない場合であっても、ローブレーキを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数よりも低いと判断されると、電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路を選択することを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
  4. 請求項2に記載されたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
    前記モード遷移制御手段は、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、バッテリ容量が上がり過ぎてない場合であっても、ローブレーキを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数よりも低いと判断されると、電気自動車無段変速モードを経由するモード遷移経路を選択することを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載されたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
    前記モード遷移制御手段は、ハイブリッド車無段変速モードから電気自動車固定変速モードへのモード遷移要求が出た場合、バッテリ容量が上がり過ぎてない条件と、ドライバの過渡的な駆動力要求を電気自動車無段変速モードでは達成し得ない条件のうち、少なくとも一方の条件が成立し、かつ、ローブレーキを締結した場合の入力回転数がエンジンアイドル回転数以上である場合に限り、ハイブリッド車固定変速モードへのモード遷移経路を選択することを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載されたハイブリッド車のモード遷移制御装置において、
    前記差動装置は、共線図上に4つ以上の入出力要素が配列され、入出力要素のうちの内側に配列される2つの要素の一方にエンジンからの入力を、他方に駆動系統への出力部材をそれぞれ割り当てると共に、前記内側の要素の両外側に配列される2つの要素にそれぞれ第1モータジェネレータと第2モータジェネレータとを連結したラビニョウ型遊星歯車列であり、
    前記ローブレーキは、共線図上で出力部材を挟んでエンジンとは反対位置に配置される前記ラビニョウ型遊星歯車列の回転メンバを締結により固定する摩擦締結要素であることを特徴とするハイブリッド車のモード遷移制御装置。
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