JP2005269358A - プロジェクタ及び露出調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ズームレンズのズーム位置が変化しても、撮影画像における白色部分の階調値の平均値を所望階調値にほぼ維持することができるようにする。
【解決手段】 CPU120は、撮影画像メモリ106から取得した撮影画像を解析して、撮影画像における白色部分の面積を導き出し、その白色部分の面積に基づいて、その面積に応じた露出目標値を算出する。CPU120は、白色部分の面積Szに応じて算出した露出目標値Rを、撮像制御部105に設定し、撮像制御部105に対して、撮影を指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーンなどの投射対象物に投射光を投射して、画像を表示するプロジェクタに関し、特に、投射光の投射される投射光範囲の大きさを変化させることが可能なズームレンズと、その投射光範囲を撮影することが可能な撮像部と、を備えるプロジェクタに関するものである。
近年のプロジェクタでは、投射レンズ内にズームレンズを備え、そのズームレンズを駆動させ、そのズームレンズのズーム位置を変化させることにより、スクリーン上に形成される投射光範囲の大きさを自在に可変できるものが知られている。
また、そのようなプロジェクタをスクリーンの前方に設置する場合、プロジェクタからスクリーンに投射された投射光によって、スクリーン上に適切に画像が表示されるように、予め、プロジェクタにおいて、ズーム調整,キーストーン補正,フォーカス調整など種々の調整を行う必要がある。
しかしながら、可搬性のあるプロジェクタの場合、プロジェクタを設置する度に、スクリーンとの相対的位置が変わる可能性があるため、ユーザは、上記のような各種調整を、その都度行わねばならず、非常に煩雑であった。
そこで、従来においては、例えば、下記の特許文献1に記載されているように、プロジェクタにモニタカメラを設けると共に、そのプロジェクタをスクリーンの前方に設置した際に、まず、プロジェクタによってスクリーン上に調整用パターン画像を投射表示させ、そのパターン画像を表示するスクリーンをモニタカメラによって撮影し、その撮影画像を解析して、その解析結果に基づいて、上記した各種調整を自動的に行うようにしていた。
一般に、モニタカメラでは、入射した光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)などを備えており、撮影画像の全体の明るさを予め設定された値(露出目標値)にするために、シャッタ速度やゲイン(感度)や絞りなどを可変する機能(自動露出)を有している。
図7は従来におけるモニタカメラの自動露出による効果を説明するための説明図である。図7において、上段は、調整用パターン画像の表示されたスクリーンを示し、中段は、そのスクリーンをモニタカメラによって撮影して得た撮影画像を示し、下段は、その撮影画像において、中央の水平線(破線)に沿って並ぶ各画素の明るさを表す値を示している。また、(A)はプロジェクタの通常時の状態を示しており、(B)は、プロジェクタの低輝度設定時の状態を示している。
なお、撮影画像における各画素の明るさを表す値を、以下、階調値という。かかる階調値は、モニタカメラ(CCDモジュール)から出力される撮影画像の画像信号から得られる値である。
図7において、調整用パターン画像は全面白の画像であり、上段に示すように、スクリーンにおいて、パターン画像として表示された白色部分の範囲が上記した投射光範囲となる。
また、モニタカメラによって撮影して得られる撮影画像は、中段のようになる。
また、下段において、横軸は撮影画像の中央水平線上における各画素の位置に対応し、縦軸は各画素の階調値を示している。
プロジェクタにおいて、光源ランプが低輝度設定にされている場合は、通常時に比較して、プロジェクタから投射される投射光の輝度は低くなる。そのため、スクリーン上に表示されるパターン画像の明るさも、図7(B)に示すように、(A)の通常時に比較して、暗くなっている。しかし、そのパターン画像をモニタカメラによって自動露出で撮影すると、被写体が暗くても撮影画像の全体の明るさが適正になるように、シャッタ速度やゲインや絞りなどが調整されるため、その撮影画像では、パターン画像の明るさは、図7(B)に示すように、(A)の通常時と変わらない。従って、撮影画像において、黒色部分(すなわち、投射光範囲外の部分)は無視できるほど暗いため、黒色部分における各画素の階調値は0とみなせるのに対し、白色部分(すなわち、パターン画像の部分)における各画素の階調値は、ほぼ、所望階調値Ltのまま、変化しない。
このように、モニタカメラにおいて自動露出機能を働かせることにより、プロジェクタにおいて、光源ランプを低輝度設定し、スクリーン上に表示されるパターン画像の明るさが暗くなっても、撮影画像において、白色部分(すなわち、パターン画像の部分)における各画素の階調値を、通常時と同様に、所望階調値Ltにほぼ維持することができる。このことは、低輝度設定時に限らず、光源ランプが経年劣化して、その輝度が落ちた場合でも、同様である。
特開2000−241874号公報
しかしながら、このようなズームレンズとモニタカメラを備えるプロジェクタにおいては、ズームレンズのズーム位置を変えて、スクリーン上の投射光範囲の大きさを変化させた場合に、モニタカメラの自動露出に起因して、次のような問題があった。
図8は従来におけるズーム位置を変えた場合の、モニタカメラの自動露出による問題を説明するための説明図である。図8において、図7と同様に、上段は調整用パターン画像の表示されたスクリーンを、中段はそのスクリーンの撮影画像を、下段はその撮影画像における画素の階調値を、それぞれ示している。また、(A)はズームレンズのズーム位置を中間位置にした場合の状態を示しており、(B)はそのズーム位置をワイド側にした場合の状態を示しており、(C)はそのズーム位置をテレ側にした場合の状態を示している。
プロジェクタにおいて、ズームレンズのズーム位置をワイド側にした場合、スクリーン上における投射光範囲の面積は、図8(B)の上段に示すように、(A)の中間位置に比較して、広くなり、表示されるパターン画像も拡大する。従って、そのパターン画像をモニタカメラによって撮影すると、その撮影画像において、白色部分(すなわち、パターン画像の部分)の面積は、図8(B)の中段に示すように、(A)の中間位置に比較して広くなり、黒色部分(即ち、投射光範囲外の部分)の面積は狭くなる。
このとき、その撮影を自動露出で行うと、撮影画像の全体の明るさを露出計算値として算出し、その露出計算値が、予め設定された露出目標値に等しくなるように、シャッタ速度やゲインや絞りなどが制御される。ここで、撮影画像の全体の明るさは、CCDにおける各画素で検出される光を電気信号に変換して増幅した量の総和でもあり、その値は、その撮影画像における各画素の階調値の平均値に比例する。よって、通常、露出計算値は、撮影画像における全画素の階調値の平均値を用いる。
一方、露出目標値は、予め設定された一定値であるため、図8(A)に示すように、ズーム位置が中間位置である場合に、露出計算値が、その露出目標値に一致していたとすると、上記したように、ズーム位置をワイド側にして、撮影画像における白色部分の面積が広くなった場合、その面積の広がり分だけ、全画素の階調値の平均値、すなわち、露出計算値は、露出目標値よりも上昇する。その結果、自動露出が働いて、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう、シャッタ速度やゲインや絞りなどを変化させると、撮影画像における全画素の階調値の平均値は下がることになる。上述したように、撮影画像において、黒色部分は無視できるほど暗く、黒色部分における各画素の階調値は0とみなせるので、全画素の階調値の平均値が下がるということは、図8(B)の下段に示すように、白色部分における各画素の階調値が所望階調値Ltよりも下がるということに他ならない。
反対に、ズームレンズのズーム位置をテレ側にした場合、スクリーン上における投射光範囲の面積は、図8(C)の上段に示すように、(A)の中間位置に比較して、狭くなり、表示されるパターン画像も縮小する。従って、そのパターン画像をモニタカメラによって撮影すると、その撮影画像において、白色部分(すなわち、パターン画像の部分)の面積は、図8(C)の中段に示すように、(A)の中間位置に比較して狭くなり、黒色部分(即ち、投射光範囲外の部分)の面積は広くなる。
このように、撮影画像における白色部分の面積が狭くなった場合、その面積の狭まばり分だけ、全画素の階調値の平均値、すなわち、露出計算値は、露出目標値よりも低下する。その結果、自動露出が働いて、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう、シャッタ速度やゲインや絞りなどを変化させると、撮影画像における全画素の階調値の平均値は上がり、結果として、図8(C)の下段に示すように、白色部分における各画素の階調値が所望階調値Ltよりも上がることになる。
以上説明したように、従来においては、ズームレンズのズーム位置をワイド側にして、スクリーン上の投射光範囲の面積が広くなった場合には、モニタカメラの自動露出に起因して、撮影画像における白色部分の各画素の階調値が所望階調値Ltよりも下がってしまい、反対に、テレ側にして投射光範囲の面積が狭くなった場合には、白色部分の各画素の階調値が所望階調値Ltよりも上がってしまい、何れの場合も、白色部分の階調値の平均値を所望階調値Ltに維持することはできなかった。
従って、このように、ズームレンズのズーム位置の変化によって、撮影画像における白色部分の階調値の平均値が所望階調値Ltから外れてしまうと、その後、上述したように、その撮影画像を解析して、その解析結果に基づき、種々の調整を自動的に行おうとした場合に、調整の内容によっては、適正な調整が行えないという問題があった。
なお、このような問題は、調整用パターン画像が、全面白である場合に限らず、白色以外の他の特定の色(例えば、緑色など)である場合にも、あるいは、全面でなく一部である場合にも、起こり得る。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、ズームレンズのズーム位置が変化しても、撮影画像における、特定の色で表された特定色部分の階調値の平均値を所望階調値にほぼ維持することができる技術を提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のプロジェクタは、投射対象物に投射光を投射して、画像を表示させるプロジェクタであって、
前記投射光の投射される投射光範囲の大きさを変化させることが可能なズームレンズと、
制御部と、
前記投射対象物を撮影する撮影部と、
前記撮影部によって撮影された撮影画像から露出計算値を算出し、算出した前記露出計算値が、前記制御部によって設定される露出目標値にほぼ等しくなるように、前記撮像部における露出調整を行う撮像制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記撮影部によって撮影された撮影画像を取得し、取得した前記撮影画像における、特定の色で表された特定色部分の面積に関連したパラメータを導き出し、導き出した前記パラメータに応じて、前記撮像制御部に設定すべき前記露出目標値を変化させることを要旨とする。
このように、本発明のプロジェクタでは、撮影画像における特定色部分の面積に関連したパラメータに応じて、露出目標値を変化させている。従って、例えば、ズーム位置をワイド側にして、撮影画像における特定色部分の面積が広くなった場合、その面積の広がり分だけ、撮像制御部において、撮影画像から算出される露出計算値は上昇するが、例えば、その面積の広がりに応じて、上記パラメータも大きくなるのに伴い、露出目標値も上昇するように変化させれば、自動露出として、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう露出調整が行われても、撮影画像における全画素の階調値の平均値は下がらないため、特定色部分の階調値の平均値を所望階調値にほぼ維持することができる。また、ズーム位置をテレ側にして、撮影画像における特定色部分の面積が狭くなった場合、その面積の狭まばり分だけ、撮像制御部において、撮影画像から算出される露出計算値は低下するが、例えば、その面積の狭まばりに応じて、上記パラメータも小さくなるのに伴い、露出目標値も低下するように変化させれば、自動露出として、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう露出調整が行われても、撮影画像における全画素の階調値の平均値は上がらないため、特定色部分の階調値の平均値を所望階調値にほぼ維持することができる。
なお、特許請求の範囲及び明細書において、撮影画像における特定色部分の面積に関連したパラメータとは、面積自体のほか、特定色部分を構成する画素、すなわち、特定色画素の画素数や、特定色部分を構成する形状の長さ(例えば、特定色部分が矩形であれば、その1辺の長さなど)などが含まれる。
本発明のプロジェクタにおいて、前記制御部は、導き出した前記パラメータに基づいて、前記撮影部によって撮影された撮影画像における特定色部分の階調値の平均値が、前記パラメータの変化に関わらず所望階調値にほぼ等しくなるような、露出目標値を算出し、算出した前記露出目標値を前記撮像制御部に設定するようにしてもよい。
また、本発明のプロジェクタにおいて、前記パラメータに対応して、前記撮影部によって撮影される撮影画像における特定色部分の階調値の平均値が、前記パラメータの変化に関わらず所望階調値にほぼ等しくなるような、露出目標値がそれぞれ設定された露出目標値テーブルを、予め用意し、
前記制御部は、導き出した前記パラメータに基づいて、前記露出目標値テーブルを参照し、前記パラメータに対応した露出目標値を導き出し、導き出した前記露出目標値を前記撮像制御部に設定するようにしてもよい。
このように、導き出した前記パラメータに基づいて、露出目標値を算出したり、露出目標値テーブルから導き出したりして、得られた露出目標値を撮影制御部に設定することにより、導き出した前記パラメータに応じて露出目標値を変化させることができ、ズーム位置が変化しても、撮影画像における特定色部分の階調値の平均値を所望階調値にほぼ維持することができる。
なお、本発明は、上記したプロジェクタなどの装置発明の態様に限ることなく、プロジェクタの撮像部における露出調整を行う方法など、方法発明としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
1.プロジェクタの構成:
2.画像投射動作:
3.露出目標値設定動作:
4.実施例の効果:
5.変形例:
5−1.変形例1:
5−2.変形例2:
5−3.変形例3:
5−4.変形例4:
1.プロジェクタの構成:
図1は本発明の一実施例としてのプロジェクタの構成を示すブロック図である。このプロジェクタ100は、可搬性を有するプロジェクタであって、図1に示すように、A/D変換部102と、撮像部104と、撮像制御部105と、撮影画像メモリ106と、画像処理部108と、液晶パネル駆動部110と、照明光学系112と、液晶パネル114と、ズームレンズ116を備える投射光学系118と、CPU120と、ズームレンズ駆動部124と、リモコン制御部126と、リモコン128と、を備えている。
なお、図1では、CPU120は、バスを介して、撮像制御部105,撮影画像メモリ106,画像処理部108,液晶パネル駆動部110,ズームレンズ駆動部124,リモコン制御部126のみとつながっているように描いてあるが、実際には他の構成部ともつながっている。また、撮像部104はCCDを備えており、その撮像部104及び撮像制御部105は、モニタカメラとしてのCCDモジュール130を構成している。また、図1において、露出目標値テーブル格納部107については、後述する。
また、本実施例において、図1に示す撮像部104は請求項に記載の撮像部に、撮像制御部105は請求項に記載の撮像制御部に、ズームレンズ116は請求項に記載のズームレンズに、CPU120は請求項における制御部に、それぞれ、相当する。
2.画像投射動作:
それでは、まず、プロジェクタ100における通常動作である画像投射動作について簡単に説明する。
図1において、ユーザがリモコン128を用いて、画像投射の開始を指示すると、リモコン128は、入力されたその指示を無線通信によってリモコン制御部126に伝える。リモコン制御部126は、リモコン128からの指示をバスを介してCPU120に伝える。CPU120は、それら指示に基づいて、画像処理部108を始めとする各構成部を制御して、画像投射動作を行う。
まず、A/D変換部102が、ビデオプレーヤやテレビやDVDプレーヤなどから出力された画像信号や、パーソナルコンピュータなどから出力された画像信号を入力し、これらアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して、画像処理部108に出力する。画像処理部108は、画像の表示状態(例えば、輝度、コントラスト、同期、トラッキング、色の濃さ、色合いなど)が所望の状態となるように、入力されたデジタル画像信号を調整し、液晶パネル駆動部110へ出力する。
液晶パネル駆動部110は、入力されたデジタル画像信号に基づいて、液晶パネル114を駆動する。これにより、液晶パネル114では、照明光学系112から射出された照明光を、画像情報に応じて変調する。投射光学系118は、プロジェクタ100の筐体の前面に取り付けられており、液晶パネル114によって変調された投射光を、スクリーン(図示せず)に投射する。これにより、スクリーン上には、画像が投射表示される。
3.露出目標値設定動作:
それでは、プロジェクタ100における本発明の特徴部分である露出目標値設定動作について、詳細に説明する。
従来においては、上述したように、モニタカメラの自動露出で用いられる露出目標値は、常に一定であったが、本実施例においては、ズームレンズ116のズーム位置が変化しても、撮影画像における白色部分の階調値の平均値が所望階調値にほぼ維持されるよう、撮影画像における白色部分の面積に応じて、露出目標値を変化させるようにしている。
そこで、ユーザが、スクリーンの前方における所望の位置にプロジェクタ100を設置した後、プロジェクタ100の電源をオンすると、プロジェクタ100は、種々の調整を行うために、スクリーン上に調整用パターン画像を投射表示させる。
具体的には、画像処理部108が、調整用パターン画像を生成して、デジタル画像信号として液晶パネル駆動部110へ出力する。前述したとおり、液晶パネル駆動部110は、入力されたデジタル画像信号に基づいて液晶パネル114を駆動し、液晶パネル114は、照明光学系112から射出された照明光を、その画像情報に応じて変調する。投射光学系118は、液晶パネル114によって変調された投射光を、ズームレンズ116などを介して、スクリーンに投射する。これにより、スクリーンには、調整用パターン画像が表示される。
なお、本実施例では、調整用パターン画像として、例えば、全面白の画像を用いるものとする。従って、スクリーン上においては、図7または図8の上段で示したように、そのパターン画像として表示される白色部分の範囲が投射光範囲となる。
こうして、スクリーン上にパターン画像が表示された後、次に、ユーザが、スクリーン上における投射光範囲の大きさを調整すべく、リモコン128のズームボタン(図示せず)を操作して、ズーム位置の移動を指示すると、リモコン128は、入力されたその指示を無線通信によってリモコン制御部126に伝える。リモコン制御部126は、リモコン128からの指示をバスを介してCPU120に伝える。CPU120は、その指示に基づいて、ズームレンズ駆動部124を制御して、投射光学系118が備えるズームレンズ116を駆動し、ズームレンズ116のズーム位置を移動させる。その後、スクリーン上における投射光範囲が所望の大きさとなったところで、ユーザが、リモコン128のズームボタンを操作して、ズーム位置の移動停止を指示すると、CPU120は、その指示に基づいて、ズームレンズ駆動部124を制御して、ズームレンズ116のズーム位置の移動を停止させる。
また、CPU120は、図示せざるメモリから露出目標値設定処理プログラムを読み出して実行する。具体的には、CPU120は、図2に示す処理手順に従って、撮像制御部105を始めとする各構成部を制御して、露出目標値の設定動作を行うことになる。
図2は図1のプロジェクタにおける露出目標値設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
図2に示す処理が開始されると、CPU120は、図示せざるメモリから初期値を読み出し、その初期値を露出目標値Rとして、撮像制御部105に設定した上で(ステップS102)、撮像制御部105に対して、撮影を指示する(ステップS104)。
これにより、撮像制御部105は、撮像部104を制御して、撮影を開始させる。撮像部104は、パターン画像の表示されたスクリーンを撮影する。また、このとき、撮像制御部105は、撮像部104によって撮影された撮影画像から、全画素の階調値の平均値Lccdを露出計算値として算出し、その露出計算値が、CPU120により設定された露出目標値R、すなわち、初期値に等しくなるように、撮像部104におけるシャッタ速度やゲインや絞りなどを制御して、自動露出を行う。
こうして、撮像部104は、パターン画像の表示されたスクリーンを撮影すると、撮影した撮影画像をデジタル画像信号として画像処理部108へ出力する。画像処理部108は、入力されたデジタル画像信号に、所望の処理を施した後、撮影画像メモリ106に書き込み、その内容を更新していく。
次に、CPU120は、撮影画像メモリ106からデジタル画像信号を読み出して、2値化処理を施すことにより、白黒2値の撮影画像を取得する。そして、その取得した撮影画像を解析して、撮影画像における白色部分の面積を導き出す(ステップS106)。白色部分の面積は、白色画素の画素数に比例するため、CPU120は、白黒2値の撮影画像から、白色画素の画素数をカウントすることによって、白色部分の面積を導き出すことができる。
次に、CPU120は、導き出した白色部分の面積に基づいて、その面積に応じた露出目標値を算出する(ステップS108)。具体的には、次の手法によって、白色部分の面積に応じた露出目標値を算出する。ここで、導き出した撮影画像における白色部分の面積をSz、算出すべき露出目標値をRとする。
図3はCCDモジュール130によって撮影された撮影画像を示す説明図である。本実施例においては、前述したとおり、調整用パターン画像として、全面白の画像を用いるため、図3において、撮影画像における白色部分は、投射光範囲の部分となっており、黒色部分は、投射光範囲外の部分となっている。
今、撮影画像における白色部分の階調値の平均値をL、撮影画像全体の面積をSccd、撮影画像における全画素の階調値の平均値をLccdとすると、その平均値Lccdは、式(1)で表される。
Lccd=Sz×L/Sccd (1)
撮影画像において、黒色部分(すなわち、投射光範囲外の部分)は無視できるほど暗いため、黒色部分における各画素の階調値は0とみなせるからである。
なお、例えば、撮影画像において、画素の階調値が0ではないが、或る閾値以下である部分については、投射光範囲外であると判断して、その部分における画素の階調値を0に置き換えて計算するようにしてもよい。
一方、自動露出では、前述したとおり、露出計算値として、撮影画像における全画素の階調値の平均値Lccdを用いており、その露出計算値Lccdが露出目標値Rに等しくなるように、シャッタ速度やゲインや絞りなどが制御される。従って、式(1)において、LccdにRを代入することにより、露出目標値Rは、式(2)で表される。
R=Sz×L/Sccd (2)
従って、ズームレンズ116のズーム位置の変化に関わらず、撮影画像における白色部分の階調値の平均値Lが所望階調値Ltをほぼ維持するようにするには、式(2)において、LにLtを代入して、式(3)を導き、白色部分の面積Szに応じて露出計算値Rを式(3)に従って算出すればよい。
R=Sz×Lt/Sccd (3)
次に、CPU120は、白色部分の面積Szに応じて算出した露出目標値Rを、撮像制御部105に設定し(ステップS110)、撮像制御部105に対して、撮影を指示し(ステップS112)、図2に示す露出目標値設定処理を終了する。
このとき、撮像部104は、既に撮影中であるため、撮像制御部105は、撮像部104に撮影を継続させる。そして、撮像制御部105は、撮像部104によって撮影された撮影画像から露出計算値を算出し、その露出計算値が、CPU120により新たに設定された露出目標値Rに等しくなるように、撮像部104におけるシャッタ速度やゲインや絞りなどを制御して、自動露出を行う。
こうして、撮像部104によって撮影された撮影画像は、前述したとおり、デジタル画像信号として、画像処理部108を介して撮影画像メモリ106に書き込まれ、その内容が更新されていく。
CPU120は、その後、撮影画像メモリ106からデジタル画像信号を読み出して、撮影画像を取得し、その撮影画像を解析する。そして、その解析結果に基づいて、各種調整を実行する。
4.実施例の効果:
図4はズーム位置を変えた場合の、撮影画像における白色部分の各画素の階調値を示す説明図である。図4において、図7または図8と同様に、上段は調整用パターン画像の表示されたスクリーンを、中段はそのスクリーンの撮影画像を、下段はその撮影画像における画素の階調値を、それぞれ示している。また、(A)はズームレンズのズーム位置を中間位置にした場合の状態を示しており、(B)はそのズーム位置をワイド側にした場合の状態を示しており、(C)はそのズーム位置をテレ側にした場合の状態を示している。
ズーム位置が中間位置である場合、図4(A)の下段に示すように、撮影画像における白色部分の各画素の階調値が所望階調値Ltに一致していたとする。本実施例においては、撮影画像における白色部分の面積Szに応じて、露出目標値Rを、式(3)に従い変化させている。従って、ズーム位置をワイド側にして、撮影画像における白色部分の面積Szが広くなった場合、その面積Szの広がり分だけ、全画素の階調値の平均値Lccd、すなわち、露出計算値は上昇するが、露出目標値Rも、式(3)に従って、同様に、その面積Szの広がり分だけ、上昇する。その結果、自動露出が働いて、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう、シャッタ速度やゲインや絞りなどを変化させても、撮影画像における全画素の階調値の平均値は下がらないため、本実施例においては、図4(B)の下段に示すように、白色部分における各画素の階調値を所望階調値Ltにほぼ維持することができる。
一方、ズーム位置をテレ側にして、撮影画像における白色部分の面積Szが狭くなった場合も、その面積Szの狭まばり分だけ、全画素の階調値の平均値Lccd、すなわち、露出計算値は低下するが、露出目標値Rも、式(3)に従って、同様に、その面積Szの狭まばり分だけ、低下する。その結果、自動露出が働いて、露出計算値が露出目標値に等しくなるよう、シャッタ速度やゲインや絞りなどを変化させても、撮影画像における全画素の階調値の平均値は上がらないため、本実施例においては、図4(C)の下段に示すように、白色部分における各画素の階調値を所望階調値Ltにほぼ維持することができる。
このように、本実施例においては、ズームレンズ116のズーム位置が変化しても、撮影画像における白色部分の階調値の平均値を所望階調値Ltにほぼ維持することができる。
5.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
5−1.変形例1:
上記した実施例においては、撮影画像における白色部分の面積Szに応じた露出目標値Rは、CPU120が、式(3)に従って計算により導き出していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、白色部分の面積Sz毎に、その面積Szに応じた露出目標値Rを、予め、計算または実測により求め、その結果を露出目標値テーブルとして、図1に点線で示す露出目標値テーブル格納部107に格納しておく。そして、CPU120は、露出目標値テーブル格納部107からその露出目標値テーブルを読み出して参照し、導き出した白色部分の面積Szから、その面積Szに応じた露出目標値Rを導き出すようにしてもよい。
図5はそのような露出目標値テーブルより得られる白色部分の面積Szと露出目標値Rとの関係を示すグラフである。
この例では、撮像部104の備えるCCDは640×480画素であるため、撮影画像全体の面積Sccdは640×480となっている。また、調整用パターン画像としては、アスペクト比4:3の全面白の画像を用いており、ズーム位置がテレ側の最端部にある場合、撮影画像における白色部分の面積Szは、300×225であるのに対し、ワイド側の最端部にある場合は、600×450である。さらに、所望階調値Ltは200としている。
図5に示すように、露出目標値Rは、撮影画像における白色部分の面積Szが増加するのに伴い、それに比例して増加している。つまり、露出目標値Rとしては、ズームレンズ116のズーム位置がテレ側にあって、撮影画像における白色部分の面積Szが小さいほど、値は小さく、ワイド側にあって、その面積Szが大きいほど、値は大きくなる。
5−2.変形例2:
上記した実施例においては、撮影画像における白色部分の面積Szに応じて、露出目標値Rを変化させるようにしていたが、面積Sz自体でなくてもよく、面積Szに関連した値であっても構わない。例えば、図3に示すように、撮影画像において、白色部分の横辺の長さをw、縦辺の長さをhとすると、白色部分の面積Szは、式(4)のごとくになる。
Sz=w×h
=K×w×w
=K×w2 (4)
但し、Kはアスペクト比に応じた係数である。例えば、パターン画像のアスペクト比が4:3である場合には、K=3/4となる。
従って、式(3)において、Szに式(4)を代入することにより、露出目標値Rは、式(5)で表される。
R=K×w2×Lt/Sccd (5)
従って、ズームレンズ116のズーム位置の変化に関わらず、撮影画像における白色部分の階調値の平均値が所望階調値Ltをほぼ維持するようにするには、白色部分の横辺の長さwに応じて露出計算値Rを式(5)に従って算出すればよい。
また、横辺の長さw毎に、その長さwに応じた露出目標値Rを求めて、露出目標値テーブルを生成した場合、図6に示すごとくになる。
図6はそのような露出目標値テーブルの一例を示す説明図である。図6において、(A)は露出目標値テーブルの内容であり、(B)はその露出目標値テーブルより得られる白色部分の横辺の長さwと露出目標値Rとの関係を示すグラフである。
撮像部104の備えるCCDの画素数や調整用パターン画像の内容などは、図5の場合と同様である。
図6に示すように、露出目標値Rは、白色部分の横辺の長さwが長くなるのに伴って、単調に増加している。つまり、露出目標値Rとしては、ズームレンズ116のズーム位置がテレ側にあって、白色部分の横辺の長さwが短いほど、値は小さく、ワイド側にあって、長さwが長いほど、値は大きくなる。
5−3.変形例3:
上記した実施例においては、調整用パターン画像として、全面白の画像を用いるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。従って、調整用パターン画像としては、後に行われる調整の内容に応じて、適正なパターン画像を用いることができる。
また、上述した式(3)からも明らかなように、露出目標値Rは、撮影画像における白色部分の面積Szには依存するが、白色部分の形状には依存していない。従って、調整用パターン画像としては、白色部分の面積が同じであれば、白色部分の形状はどのような形状であっても、撮影画像における白色部分の面積Szに応じて算出される露出目標値Rは変わらない。
また、例えば、調整用パターン画像として、全面白の画像ではなく、全面白の画像に比較して、白色部分の縦方向の長さを1/3とすることにより、白色部分の面積を1/3とした横長の画像を用いるようにしてもよい。
さらにまた、例えば、調整用パターン画像として、白色ではなく、他の特定の色、例えば、緑色,灰色などを用いるようにしてもよい。
5−4.変形例4:
上記した実施例では、撮像制御部105は、撮像部104におけるシャッタ速度やゲインや絞りなどを制御して、自動露出を行っていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、シャッタ速度,ゲイン及び絞りのうち、いずれか1つを制御して、自動露出を行ってもよいし、あるいは、2つ以上を組み合わせ、それらを制御して自動露出を行ってもよい。
本発明の一実施例としてのプロジェクタの構成を示すブロック図である。 図1のプロジェクタにおける露出目標値設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 CCDモジュール130によって撮影された撮影画像を示す説明図である。 ズーム位置を変えた場合の、撮影画像における白色部分の各画素の階調値を示す説明図である。 第1の変形例における露出目標値テーブルの一例を示す説明図である。 第2の変形例における露出目標値テーブルの一例を示す説明図である。 従来におけるモニタカメラの自動露出による効果を説明するための説明図である。 従来におけるズーム位置を変えた場合の、モニタカメラの自動露出による問題を説明するための説明図である。
符号の説明
100...プロジェクタ
102...A/D変換部
104...撮像部
105...撮像制御部
106...撮影画像メモリ
107...露出目標値テーブル格納部
108...画像処理部
110...液晶パネル駆動部
112...照明光学系
114...液晶パネル
116...ズームレンズ
118...投射光学系
120...CPU
124...ズームレンズ駆動部
126...リモコン制御部
128...リモコン
130...CCDモジュール

Claims (5)

  1. 投射対象物に投射光を投射して、画像を表示させるプロジェクタであって、
    前記投射光の投射される投射光範囲の大きさを変化させることが可能なズームレンズと、
    制御部と、
    前記投射対象物を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された撮影画像から露出計算値を算出し、算出した前記露出計算値が、前記制御部によって設定される露出目標値にほぼ等しくなるように、前記撮像部における露出調整を行う撮像制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記撮影部によって撮影された撮影画像を取得し、取得した前記撮影画像における、特定の色で表された特定色部分の面積に関連したパラメータを導き出し、導き出した前記パラメータに応じて、前記撮像制御部に設定すべき前記露出目標値を変化させることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、導き出した前記パラメータに基づいて、前記撮影部によって撮影された撮影画像における特定色部分の階調値の平均値が、前記パラメータの変化に関わらず所望階調値にほぼ等しくなるような、露出目標値を算出し、算出した前記露出目標値を前記撮像制御部に設定することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記パラメータに対応して、前記撮影部によって撮影される撮影画像における特定色部分の階調値の平均値が、前記パラメータの変化に関わらず所望階調値にほぼ等しくなるような、露出目標値がそれぞれ設定された露出目標値テーブルを、予め用意し、
    前記制御部は、導き出した前記パラメータに基づいて、前記露出目標値テーブルを参照し、前記パラメータに対応した露出目標値を導き出し、導き出した前記露出目標値を前記撮像制御部に設定することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 投射対象物に投射光を投射して、画像を表示させると共に、前記投射光の投射される投射光範囲の大きさを変化させることが可能なズームレンズと、前記投射対象物を撮影する撮影部と、を備えるプロジェクタにおいて、前記撮像部における露出調整を行う方法であって、
    (a)前記撮影部によって撮影された撮影画像を取得する工程と、
    (b)取得した前記撮影画像における、特定の色で表された特定色部分の面積に関連したパラメータを導き出す工程と、
    (c)導き出した前記パラメータに基づいて、前記パラメータに応じた露出目標値を導き出す工程と、
    (d)前記撮影部によって撮影された撮影画像から露出計算値を算出し、前記露出計算値が、導き出した前記露出目標値にほぼ等しくなるように、前記撮像部における露出調整を行う工程と、
    を備える露出調整方法
  5. 請求項4に記載の露出調整方法において、
    前記工程(b)では、前記パラメータに応じた前記露出目標値として、前記撮影部によって撮影された撮影画像における特定色部分の階調値の平均値が、前記ズーム位置の変化に関わらず所望階調値にほぼ等しくなるような値を導き出すことを特徴とする露出調整方法。
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