JP2005268049A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】生成水の偏在に起因する燃料電池の発電ムラを低減させ、発電性能を向上させる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、燃料入口40から燃料出口41に向けて延設された複数の燃料通路42と、酸化剤ガス入口30から酸化剤ガス出口31に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する。酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有する。燃料通路42は、燃料入口40から横方向に沿って延設された第1通路42aと、第1通路42aに連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路42bとを有する。第1通路42aで形成された第1通路群の全体幅をLAとし、第2通路42bで形成された第2通路群の全体幅をLBとするときLA<LBに設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、酸化剤ガス通路及び燃料通路を有する燃料電池に関する。
特許文献1には、固体高分子膜に燃料極及び酸化剤剤を有する膜電極接合体と、膜電極接合体の厚み方向の両側に設けたセパレータとを有しており、一方のセパレータに垂直方向に直状にのびる酸化剤ガス通路を形成すると共に、他方のセパレータに垂直方向に直状にのびる燃料通路を形成した燃料電池が開示されている。このものによれば、酸化剤ガスは重力方向の下方に流れると共に、燃料は重力方向の下方に流れる。
特開平6−20713号公報
ところで燃料電池では酸化剤極の発電反応により水が酸化剤極側において生成される。この生成水の対策が重要である。
上記した公報に係る従来技術によれば、酸化剤ガス通路及び燃料通路は垂直方向に沿って延設されているため、酸化剤ガス及び燃料はそれぞれ重力方向の下方に自然に流れることができ、これによりガス利用率の向上が期待できると記載されている。
しかしながら上記した燃料電池では、発電性能の向上には限界があった。即ち、酸化剤極の発電反応により水が生成されるが、酸化剤ガス及び燃料の双方は重力方向の下方に流れるため、発電反応で生成された生成水が燃料電池の流路下流である下側に過剰となり、燃料電池の下側が過剰に濡れ気味となり易い。これに対して燃料電池の流路上流である上側が過剰に乾き気味となり易い。これが発電ムラの要因の一つとなっていた。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、燃料の流れと酸化剤ガスの流れとを逆向きにしつつ互いに対向させるのに有利であり、生成水の偏在に起因する燃料電池の発電ムラを低減させ、発電性能を向上させるのに貢献することができる燃料電池を提供することを課題とする。
本発明者は燃料電池について鋭意開発を進めている。そして、酸化剤ガス通路を流れる酸化剤ガスを下向きに流しつつ、燃料通路を上向きに流すことにすれば、生成水の分配性が向上し、発電ムラを低減でき、発電性能を向上させ得ることを知見した。更に、各燃料通路を、燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有する構成とし、各燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBの関係に設定すれば、上下方向における生成水の分配性が更に向上することを知見し、試験で確認し、本発明を完成させた。
本発明に係る燃料電池は、燃料入口と、燃料出口と、酸化剤ガス入口と、酸化剤ガス出口とを有すると共に、一面側に設けられ燃料入口から燃料出口に向けて延設された複数の燃料通路と有し、且つ、他面側に設けられ酸化剤ガス入口から酸化剤ガス出口に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する燃料電池において、
各酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有しており、 各燃料通路は、燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有しており、
各燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されていることを特徴とするものである。
本明細書において、『縦方向に沿って』とは、上下方向に沿っているという意味であり、垂直方向に限らず、垂直方向に対して多少傾斜(プラスマイナス30度以内)していてもよいという意味である。また、『横方向に沿って』とは、左右方向に沿っているという意味であり、水平方向に限らず、水平方向に対して多少傾斜(プラスマイナス30度以内)していてもよいという意味である。
本発明に係る燃料電池によれば、各燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されている。このため燃料通路のうち縦方向に沿って延設された第2通路の長さを長くすることができる。この結果、酸化剤ガス通路の縦通路部分と燃料通路のうち縦方向に沿う第2通路との対向領域の長さを増加させることができる。故に、当該対向領域の面積を増加させることができる。このようにすれば、酸化剤ガス通路の下部に存在する水を燃料通路の燃料によって上方に移行させることができる。ひいては酸化剤ガス通路の上下における生成水のムラが低減され、生成水のムラに起因する発電ムラが従来よりも低減される。
本発明に係る燃料電池によれば、酸化剤ガス通路の縦通路部分と燃料通路のうち縦方向に沿う第2通路との対向領域の長さを増加させることができる。故に、当該対向領域の面積を増加させることができる。よって生成水の分布ムラに起因する発電ムラを低減でき、燃料電池の発電性能を向上させるのに貢献することができる。
燃料電池は次の燃料電池用配流板を有することが好ましい。この燃料電池用配流板は、燃料入口と、燃料出口と、酸化剤ガス入口と、酸化剤ガス出口とを有すると共に、一面側に設けられ燃料入口から燃料出口に向けて延設された複数の燃料通路と有し、且つ、他面側に設けられ酸化剤ガス入口から酸化剤ガス出口に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する。ここで、各酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有しており、各燃料通路は、燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有する。各燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されている。
この燃料電池用配流板によれば、各燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されている。このため燃料通路のうち縦方向に沿って延設された第2通路の長さを長くすることができる。この結果、酸化剤ガス通路の縦通路部分と燃料通路のうち縦方向に沿う第2通路との対向領域の長さを増加させることができる。故に、当該対向領域の面積を増加させることができる。
このようにすれば、酸化剤ガス通路の下部に存在する水を燃料通路の燃料によって上方に移行させることができる。ひいては酸化剤ガス通路の上下における生成水のムラが低減され、生成水のムラに起因する発電ムラが従来よりも低減される。上記した燃料電池、燃料電池用配流板によれば、好ましくは、第2通路は複数に分岐されており、第2通路の本数は第1通路の本数よりも増加している形態を採用することができる。
また上記した燃料電池、燃料電池用配流板によれば、好ましくは、第2通路は、第2通路の本数を第1通路の本数よりも増加させる分岐壁を有する形態を採用することができる。この場合、分岐壁により第2通路を複数に分岐することができ、第2通路の本数を第1通路の本数よりも増加させることができる。
上記した燃料電池、燃料電池用配流板によれば、好ましくは、互いに対向する上辺部及び下辺部と、互いに対向する2つの側辺部とを有する形態を採用することができる。この場合、酸化剤ガス入口は上辺部側に設けられていると共に、酸化剤ガス出口は下辺部側に設けられており、酸化剤ガス通路を流れる酸化剤ガスは上から下に向けて流れる形態を採用することができる。この場合、燃料入口は一方の側辺部の下側に設けられていると共に、燃料出口は他方の側辺部の上側に設けられており、燃料通路を流れる燃料は下から上に向けて流れる形態を採用することができる。
以下、本発明の実施例1について図1〜図4を参照しつつ具体的に説明する。図1は固体高分子型の燃料電池の概念図を模式的に示す。図1に示すように、燃料電池は、膜電極接合体1と膜電極接合体1を厚み方向の両側から挟持した配流板2とを有するセルを厚み方向に積層して形成されている。膜電極接合体1は、高分子型の電解質膜10と、電解質膜10の厚み方向の片側に設けられ導電性及びガス透過性をもつ燃料極11と、電解質膜10の厚み方向の他の片側に設けられ導電性及びガス透過性をもつ酸化剤極12と、燃料極11と電解質膜10との間に介在する燃料極11用の触媒層13と、酸化剤極12と電解質膜10との間に介在する酸化剤極12用の触媒層14とを有する。触媒層13,14は、触媒をカーボン担体に担持した触媒担持カーボンと、電解質部分とを有する。
配流板2は導電性を有する材料、例えばカーボン材料または耐食性が良好な金属材料で形成されており、セパレータとも呼ばれる。図2に示すように、配流板2は、縦長の四角形状をなしており、互いに対向する上辺部20及び下辺部21と、互いに対向する2つの側辺部22,23とを有する。配流板2は突起27を有する。配流板2の突起27は燃料極11や酸化剤極12に接触して電子伝導性を確保するものであり、発電反応で生成した電子を配流板2と燃料極11との間、配流板2と酸化剤極12との間で伝導させることができる。
図2に示すように、酸化剤ガス入口30は、酸化剤ガス(一般的には空気等の酸素含有ガス、あるいは酸素ガス)を流すものであり、配流板2の上辺部20側に横長形状に設けられている。酸化剤ガス出口31は配流板2の下辺部21側に横長形状に設けられている。酸化剤ガス通路32は、酸化剤ガス入口30から酸化剤ガス出口31にかけて断続的に直状に延設された多数の仕切用の突起27により形成された直状の酸化剤ガス通路32を有する。従って、配流板2において、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口30、酸化剤ガス通路32、酸化剤ガス出口31の順に、上から下に向けて下向き(矢印Y1方向)に流れる。よって、配流板2を流れる酸化剤ガスは、配流板2の他面側において上から下に向けて、基本的には下向きに流れる。図2に示すように、酸化剤ガス出口31の開口面積は酸化剤ガス入口30の開口面積よりも大きく設定されている。発電反応で生成した生成水を酸化剤ガス出口31から吐出させることを考慮しているためである。
また、酸化剤ガス通路32に生成水が存在するときであっても、上記したように酸化剤ガス通路32は直状に延設されており、しかも酸化剤ガス出口31は配流板2の下辺部21側に設けられているため、重力を利用してその生成水を下方に排出させる排出性を高めることができる。
酸化剤ガス通路32は前述したように配流板2の他面側に設けられており、仕切用の突起27により、図2に示すように、酸化剤ガス入口30から酸化剤ガス出口31に向けて複数本並行に延設されている。なお、突起27の数が多いのは、電子伝導性を確保するためである。各酸化剤ガス通路32の通路幅は基本的には均等とされている。
図2に示すように、突起27は切欠部28を介して長さ方向に断続されており、上下方向に配置されている。切欠部28が形成されているため、仮に生成水の詰まりが酸化剤ガス通路32に生じたとしても、生成水が詰まった部分を避けるように、酸化剤ガスは切欠部28を介して生成水の詰まり部分を迂回することができ、酸化剤ガスの流れ性が確保されている。
燃料の流れについて説明を加える。図3に示すように、燃料入口40は燃料(一般的には水素ガス、水素含有ガス)を流すものであり、配流板2の一方の側辺部22の下側に縦長に設けられている。燃料出口41は、配流板2の他方の側辺部22の上側に縦長に設けられている。
燃料通路42は、酸化剤ガス通路32と表裏の関係となるように酸化剤ガス通路32に対向するように、配流板2の一面側に設けられている。燃料通路42は、燃料入口40から燃料出口41に向けて複数本並行に延設されている。従って、燃料通路42を流れる燃料は、配流板2の一面側において下から上に向けて、基本的には上向き(矢印Y2方向)に流れる。上記したように酸化剤ガスは下向きに流れるため、酸化剤ガスの流れ方向と燃料の流れ方向とは基本的には逆の関係とされている。この場合、次のように生成水分散作用を期待することができる。各燃料通路42の通路幅は基本的には均等とされている。
即ち、酸化剤ガスの流れは下向き(矢印Y1方向)であるため、発電反応に基づいて酸化剤極12で生成した生成水は、下向き(矢印Y1方向)に流れる。このため酸化剤ガス通路32の下部、酸化剤極12の下部が相対的に濡れ気味となり、且つ、酸化剤ガス通路32の上部、酸化剤極12の上部が相対的に乾き気味となる。生成水は電解質膜10を透過して酸化剤極12及び燃料極11との間で往来できる。このため、酸化剤極12の下部及び燃料極11の下部が相対的に濡れ気味となり、酸化剤極12の上部及び燃料極11の上部が相対的に乾き気味となる。換言すれば、酸化剤ガス通路32の下部及び燃料通路42の下部が相対的に濡れ気味となり、酸化剤ガス通路32の上部及び燃料通路42の上部が相対的に乾き気味となる。
しかし本実施例によれば、燃料の流れは基本的には上向き(矢印Y2方向)であるため、燃料通路42の下部側に存在する生成水を上向きに運び、燃料通路42の上部に移送させることができる。そして、生成水は電解質膜10を透過して酸化剤極12及び燃料極11との間で往来するため、酸化剤極12及び燃料極11について上部と下部との間における湿分ムラが低減され、ひいては配流板2の上部と下部との間における発電ムラが低減される。このように発電ムラを低減させるためには、燃料を上向きに流すべく、燃料通路42の上下方向に沿った縦通路(後述する第2通路42b)の長さを長く設定し、結果として、酸化剤ガス通路32の縦通路部分32xと、燃料通路42の上下方向に沿った縦通路(後述する第2通路42b)との対向長さをできるだけ長くする方が好ましい。以下述べるように本実施例はこのような構造に設定されている。
図3に示すように、燃料通路42について更に説明を加える。各燃料通路42は、燃料入口40から横方向に沿って(つまり下辺部21に沿って)延設された第1通路42aと、第1通路42aの終部に連通すると共に縦方向に沿って(つまり側辺部22,23に沿って)延設された第2通路42bとを有する。更に、各燃料通路42は、第1通路42aと第2通路42bの他に、第2通路42bの終部に連通すると共に横方向に沿って(つまり上辺部20に沿って)延設された第3通路42cとを有する。第1通路42aと第2通路42bとはL字形状とされている。第2通路42bと第3通路42cとはL字形状とされている。
第1通路42a、第2通路42b、第3通路42cは、突起27により延設されている。ここで、配流板2において、燃料は、燃料入口40、第1通路42a、第2通路42b、第3通路42c、燃料出口41の順に上向き(矢印Y2方向)に流れる。
本実施例によれば、図3に示すように、1本の第2通路42bは、電子伝導性を確保する突起としても機能できる分岐壁47(図4にハッチングで示されている領域)により複数に分岐されている。故に、第2通路42bの本数は第1通路42aの本数よりも増加している。つまり図4に示すように、1本の第1通路42aは分岐壁47により2本の第2通路42bに分岐されている。分岐壁47は電子伝導性を確保するため、燃料極11との間の電子伝導性を考慮すれば、数を増加させることが好ましい。
図3に示すように、直状をなす分岐壁47は上端47u及び下端47dをもつ。
複数の分岐壁47についてみると、分岐壁47の下端47dは、図3に示すように、燃料入口40から遠ざかるにつれて下降するように傾斜する仮想傾斜線R1に沿って次第に下降傾斜している。また、分岐壁47の上端47uは、燃料出口40から遠ざかるにつれて上昇するように傾斜する仮想傾斜線R2に沿って次第に上昇傾斜している。仮想傾斜線R1と仮想傾斜線R2とは互いに平行、あるいは、ほぼ平行とすることができる。この場合、図3から理解できるように、仮想傾斜線R1と仮想傾斜線R2との上下方向の間隔は、実質的に均等であり、直状をなす複数の分岐壁47の上下方向の長さはそれぞれ基本的には同じとされている。仮想傾斜線R1と仮想傾斜線R2とで区画される領域は、図3に示すように平行四辺形またはほぼ平行四辺形とされている。
1本の第1通路42aの通路幅をD1とし、1本の第2通路42bの通路幅をD2、1本の第3通路42cの通路幅をD3として示す。D1>D2の関係、D3>D2の関係、D1≒D3(D1=D3)の関係とされている。但しこれに限定されるものではない。
上記したように1本の第1通路42aが2本の第2通路42bに分岐されている本実施例によれば、図3に示すように、各燃料通路42を構成する第1通路42aで形成された第1通路42a群の全体幅(ガス流れを横断する方向の全体幅)をLAとし、各燃料通路42を構成する第2通路42bで形成された第2通路群の全体幅(ガス流れを横断する方向の全体幅)をLBとするとき、LA<LBの関係に設定されている。また、各燃料通路42を構成する第3通路42cで形成された第3通路群の全体幅をLCとするとき、LC<LBの関係に設定されている。ここで、LA=LC、LA≒LCとされている。
上記したような本実施例によれば、燃料通路42のうち上下方向に延設された第2通路42bと酸化剤ガスのうち上下方向に延設された縦通路部分32xとが対向し合う対向長さM1,M2(図3参照)を増加させることができる。ひいては、燃料通路42のうち上下方向に延設された第2通路42bと酸化剤ガスのうち上下方向に延設された縦通路部分とが対向し合う対向領域SAの面積を増加させることができる。この結果、酸化剤ガスと燃料とが逆向きで流れる対向領域の面積を増加させることができる。
このため発電反応で発生した生成水が酸化剤ガス通路32の下部に溜まったとしても、その生成水は、電解質膜10を透過し、酸化剤ガス通路32に対面する燃料通路42側に浸透し、更に、燃料通路42を上向き(矢印Y2方向)に流れる燃料により上向き(矢印Y2方向)に移行される。生成水は電解質膜10を透過して酸化剤極12及び燃料極11との間で往来するため、結果として、燃料極11の上部と下部との湿分ムラが低減される。ひいては酸化剤極12の上部と下部との湿分ムラが低減される。このため、配流板2における上部と下部の湿分ムラに起因する発電ムラが低減される。
このように発電ムラを低減させるためには、酸化剤ガス通路32の縦通路部分32xと、燃料通路42の上下方向に沿った第2通路42bとの対向長さができるだけ長い方が好ましい。上記したように本実施例によれば、酸化剤ガス通路32及び燃料通路42において生成水の上下方向における偏在が抑制され、生成水の分配性の均一化を促進させることができる。この結果、燃料電池の発電ムラを低減でき、発電性能を向上させることができる。
なお図2,図3に示すように、配流板2には、燃料電池を冷却させるための冷却水を流入させる冷却水入口50が形成されていると共に、冷却水を流出させる冷却水出口51が形成されている。冷却水入口50及び冷却水出口51に連通する冷却水通路は図略の配流板に形成されている。
図5は実施例2を示す。実施例2は実施例1と基本的には同様の構成であり、同様の作用効果を有する。以下、実施例1と異なる部分を中心として説明する。共通する機能を奏する部位には共通の符号を付する。本実施例によれば、図5に示すように、各燃料通路42を構成する第1通路42aで形成された第1通路42a群の全体幅をLAとし、各燃料通路42を構成する第2通路42bで形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBの関係に設定されている。但し、本実施例によれば、図に5示すように、分岐壁47は形成されていない。このため第1通路42aの通路幅をD1とし、第2通路42bの通路幅をD2とすると、D2>D1の関係とされている。
図6〜図9は実施例3を示す。実施例3は実施例1と基本的には同様の構成であり、同様の作用効果を有する。以下、実施例1と異なる部分を中心として説明する。共通する機能を奏する部位には共通の符号を付する。本実施例によれば、図6は第1配流板2Aの一面側を示し、図7はその第1配流板2Aの他面側を示す。図6,図7に示すように、第1配流板2Aはその表裏に酸化剤ガス通路32と冷却水通路52とをもつ。図7に示すように、冷却水通路52はS字及び逆S字が繰り返されるように蛇行しており、冷却水を上から下に流すべく、冷却水入口50及び冷却水出口51に連通する。
図8は第2配流板2Bの一面側を示し、図9はその第2配流板2Bの他面側を示す。図8及び図9に示すように、第2配流板2Bはその表裏に燃料通路42と冷却水通路52とをもつ。冷却水通路52は冷却水入口50及び冷却水出口51に連通する。図9に示すように、冷却水通路52はS字及び逆S字が繰り返されるように蛇行しており、冷却水を上から下に流すべく、冷却水入口50及び冷却水出口51に連通する。
本実施例においても、酸化剤ガス通路32は実施例1の酸化剤ガス通路32と同様の構造とされている。また燃料通路42は実施例1の燃料通路42と同様の構造とされている。このような第1配流板2A,第2配流板2Bを対面させた状態で組み付けて燃料電池が形成されている。このように第1配流板2A,第1配流板2Bは組を形成する。
本実施例においても、実施例1と同様に、図8に示すように、燃料通路42のうち上下方向に延設された第2通路42bと酸化剤ガス通路32のうち上下方向に延設された縦通路部分32xとが対向し合う対向長さM1,M2を増加させることができる。ひいては、燃料通路42のうち上下方向に延設された第2通路42bと酸化剤ガスのうち上下方向に延設された縦通路部分32xとが対向し合う対向領域SAの面積を増加させることができる。この結果、酸化剤ガスと燃料とが逆向きで流れる対向領域の面積を増加させることができる。このため発電反応で生成した生成水が酸化剤ガス通路32の下部に生成水が溜まったとしても、前述したように酸化剤極12及び燃料極11について上部と下部との間における湿分ムラが低減され、ひいては上部と下部との間における発電ムラが低減され、発電性能を向上させることができる。
(試験例)
上記した実施例1に基づく配流板2を用いた燃料電池を形成し、燃料電池に供給する酸化剤ガスの湿度を変化させることにより、その燃料電池について発電試験を行った。従来から使用されている従来例に基づく配流板を用いた燃料電池についても、同様に試験を行った。従来例に基づく配流板は、LA<LBの関係には設定されておらず、複数の連続した通路で形成され、横方向に沿って延設された通路を複数段備え、縦方向に沿って延設された通路によって連通された構造とされている。
この試験においては、配流板2の材質はカーボン材料、セルの数は6個、燃料は純水素ガス(利用率90%)、酸化剤ガスは空気(利用率40%)、電流密度は0.26アンペア/cm2、冷却水出口51側の冷却水の温度は75℃とした。図10は試験結果を示す。図10の横軸は酸化剤ガスの露点温度を示し、図10の縦軸はセル電圧(6個のセルの平均値)を示す。特性線W1は実施例に係る燃料電池のセル電圧を示す。特性線W2は従来例に係る燃料電池のセル電圧を示す。図5の特性線W2に示すように、従来例に係る配流板を搭載した燃料電池によれば、燃料電池の酸化剤極12に供給する酸化剤ガスの露点温度がある値よりも増加しているとき、つまり、燃料電池の酸化剤極12に供給する酸化剤ガスの水蒸気量が高いとき、従来例に係る燃料電池のセル電圧は低下する傾向が認められた。
これは、従来例に係る配流板を搭載した燃料電池によれば、酸化剤ガスの流れと燃料の流れとが対向する対向領域の面積は、実施例に係る配流板2よりも大きくないため、酸化剤ガス通路32の生成水の均一分配性が充分ではないためと推察される。
これに対して、実施例に係る燃料電池によれば、酸化剤ガスの流れと燃料の流れとが対向する対向領域の面積が従来例に係る燃料電池に比較して大きいため、酸化剤ガス通路32の生成水の均一分配性が向上し、これにより燃料電池の発電性能が向上しているものと推察される。図10に示すように、従来例に係る燃料電池と実施例に係る燃料電池とでは、燃料電池の酸化剤極12に供給する酸化剤ガスの露点温度が高いほど、セル電圧差ΔEが増加している。
(他の例)
上記した実施例によれば、1本の第1通路42aは分岐壁47により2本の第2通路42bに分岐されているが、これに限らず、1本の第1通路42aは分岐壁47により3本以外(例えば3本または4本)の第2通路に分岐されていても良い。その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できるものである。上記した記載から次の技術的思想も把握できる。
[付記項1]燃料入口と、燃料出口と、酸化剤ガス入口と、酸化剤ガス出口とを有すると共に、一面側に設けられ前記燃料入口から前記燃料出口に向けて延設された複数の燃料通路と有し、且つ、他面側に設けられ前記酸化剤ガス入口から前記酸化剤ガス出口に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する燃料電池用配流板の組において、
各前記酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有しており、
各前記燃料通路は、前記燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、前記第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有しており、各前記燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各前記燃料通路を構成する前記第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されていることを特徴とする燃料電池用配流板の組。
[付記項2]付記項1において、前記第2通路は複数に分岐されており、前記第2通路の本数は前記第1通路の本数よりも増加していることを特徴とする燃料電池用配流板の組。
[付記項3]付記項1又は付記項2において、前記第2通路は、前記第2通路の本数を前記第1通路の本数よりも増加させる分岐壁を有することを特徴とする燃料電池用配流板の組。
[付記項4]燃料入口と、燃料出口と、酸化剤ガス入口と、酸化剤ガス出口とを有すると共に、一面側に設けられ前記燃料入口から前記燃料出口に向けて延設された複数の燃料通路と有し、且つ、他面側に設けられ前記酸化剤ガス入口から前記酸化剤ガス出口に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する燃料電池用配流板において、各前記酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有しており、各前記燃料通路は、前記燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、前記第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有しており、各前記燃料通路を構成する第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各前記燃料通路を構成する前記第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されていることを特徴とする燃料電池用配流板。
[付記項5]付記項4において、前記第2通路は複数に分岐されており、前記第2通路の本数は前記第1通路の本数よりも増加していることを特徴とする燃料電池用配流板。
[付記項6]付記項4,5において、前記第2通路は、前記第2通路の本数を前記第1通路の本数よりも増加させる分岐壁を有することを特徴とする燃料電池用配流板。
[付記項7]各付記項において、互いに対向する上辺部及び下辺部と、互いに対向する2つの側辺部とを有しており、前記酸化剤ガス入口は上辺部側に設けられていると共に、前記酸化剤ガス出口は下辺部側に設けられており、前記酸化剤ガス通路を流れる酸化剤ガスは上から下に向けて流れ、且つ、前記燃料入口は一方の側辺部の下側に設けられていると共に、前記燃料出口は他方の側辺部の上側に設けられており、前記燃料通路を流れる燃料は下から上に向けて流れることを特徴とする燃料電池用配流板。
本発明は例えば車両用、定置用、携帯用、電気機器用、電子機器用等の燃料電池発電システムに利用することができる。
実施例1に係り、燃料電池の内部構造を模式的に示す概念図である。 実施例1に係り、配流板の酸化剤ガス通路側を模式的に示す正面図である。 実施例1に係り、配流板の燃料通路側を模式的に示す正面図である。 実施例1に係り、配流板の燃料通路側の要部を拡大して模式的に示す正面図である。 実施例2に係り、配流板の燃料通路側の要部を拡大して模式的に示す正面図である。 実施例3に係り、一方の配流板の酸化剤ガス通路側を模式的に示す正面図である。 実施例3に係り、一方の配流板の冷却水通路側の要部を拡大して模式的に示す正面図である。 実施例3に係り、他方の配流板の酸化剤ガス通路側を模式的に示す正面図である。 実施例3に係り、他方の配流板の冷却水通路側の要部を拡大して模式的に示す正面図である。 試験結果を示すグラフである。
符号の説明
図中、11は燃料極、12は酸化剤極、2は配流板、20は上辺部、21は下辺部、22は側辺部、30は酸化剤ガス入口、31は酸化剤ガス出口、32は酸化剤ガス通路、40は燃料入口、41は燃料出口、42は燃料通路、42aは第1通路、42bは第2通路、42cは第3通路を示す。

Claims (4)

  1. 燃料入口と、燃料出口と、酸化剤ガス入口と、酸化剤ガス出口とを有すると共に、前記燃料入口から前記燃料出口に向けて延設された複数の燃料通路と有し、且つ、前記酸化剤ガス入口から前記酸化剤ガス出口に向けて延設された複数の酸化剤ガス通路とを有する燃料電池において、
    各前記酸化剤ガス通路は、縦方向に沿って延設された縦通路部分を有しており、
    各前記燃料通路は、前記燃料入口から横方向に沿って延設された第1通路と、前記第1通路に連通すると共に縦方向に沿って延設された第2通路とを有しており、
    各前記燃料通路を構成する前記第1通路で形成された第1通路群の全体幅をLAとし、各前記燃料通路を構成する第2通路で形成された第2通路群の全体幅をLBとするとき、LA<LBに設定されていることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1において、前記第2通路は複数に分岐されており、前記第2通路の本数は前記第1通路の本数よりも増加していることを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項1または請求項2において、前記第2通路は、前記第2通路の本数を前記第1通路の本数よりも増加させる分岐壁を有することを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項において、互いに対向する上辺部及び下辺部と、互いに対向する2つの側辺部とを有しており、
    前記酸化剤ガス入口は上辺部側に設けられていると共に、前記酸化剤ガス出口は下辺部側に設けられており、前記酸化剤ガス通路を流れる酸化剤ガスは上から下に向けて流れ、且つ、
    前記燃料入口は一方の側辺部の下側に設けられていると共に、前記燃料出口は他方の側辺部の上側に設けられており、前記燃料通路を流れる燃料は下から上に向けて流れることを特徴とする燃料電池。
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