JP2005267851A - 電気及び電子機器においての受電器具(ソケット)と送電器具(プラグ)に関して、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びそれらに利用する直列受送電器具。 - Google Patents
電気及び電子機器においての受電器具(ソケット)と送電器具(プラグ)に関して、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びそれらに利用する直列受送電器具。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数の受電器具(プラグ)への対応において、一つの送電器具(コンセント)で賄えて、さらには続く機器の増設に伴う受電器具の増加に当たっても前以て余分に送電器具を用意するなど厄介な電源対応(コンセントの追加)を排除するために、送電器具及び受電器具の連結使用において、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びその実施に必要な直列受送電器具を提供する。
【解決手段】一つの送電器具00の雌電極に直列受送電装置01の雄電極を差し込んで連結することで直列受送電装置は、電線とつながった機器への送電とともに送電機能用雌電極は送電機能が作用する。さらに、電極口に他の直列受送電装置02の雄電極を差し込むことで直列受送電装置02も引続き電線とつながった機器への送電とともに、送電機能用雌電極は送電機能が作用する。
【選択図】 図1
【解決手段】一つの送電器具00の雌電極に直列受送電装置01の雄電極を差し込んで連結することで直列受送電装置は、電線とつながった機器への送電とともに送電機能用雌電極は送電機能が作用する。さらに、電極口に他の直列受送電装置02の雄電極を差し込むことで直列受送電装置02も引続き電線とつながった機器への送電とともに、送電機能用雌電極は送電機能が作用する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一連の電気又は電子機器における受電器具(プラグ)と送電器具(コンセント)の使用について、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法とその器具(直列受送電器具)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の各種電気又は電子機器における電源の導入においては、電源とつながった二つの雌電極を持つ送電器具(コンセント)及び所定機器とつながった二つの雄電極を持つ受電器具(プラグ)を用いており、その受電器具を送電器へ差込むことで両器具の電極が結合し、電源と機器との間には電線でつながり、機器における電源の導入を可能にしている。
【0003】
上記において、送電機能をもつ送電器具及び受電機能をもつ受電器具は、夫々が一つの機能に限定された個別のものである故に、相互の器具は一対一の組にして、複数組を並列方法で使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記送電器具(コンセント)及び受電器具(プラグ)は並列の方法で使用する故に該受電器具と同数の送電器具を必要としていた、これらにおいては数多くの送電器具を必要とする問題点があった。
さらには続く機器の増設に伴う受電器具の増加に当たっては、前以て余分に送電器具を用意するかその都度電源対応(送電器具の追加)をするかその何れにせよ厄介な問題であった。
なお送電器具の増設に当たっては二又送電器具を重ねて使用する例も多くあり、その結果として電線の乱れによる乱雑な環境を招き、さらに連結状態の不安定性からトラブルを引起す問題があった。
【0005】
本発明は、複数の受電器具(プラグ)への対応において、一つの送電器具(コンセント)で賄えて、さらには続く機器の増設に伴う受電器具の増加に当たっても前以て余分に送電器具を用意するなど厄介な電源対応(コンセントの追加)を排除するために、送電器具及び受電器具の連結使用において、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びその実施に必要な直列受送電器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するに当たって、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及び直列受送電器具で対応した。
【0007】
上記直列受送電器具は6面を有する四角い形状をしており、その6面は蓋雄部で1面とケースで4面と蓋雌部で1面を夫々が占めており、蓋雄部には二つの雄電極とアース雄部を有し、その背中合わせの蓋雌部には二つの電極口とアース口を有し、さらにケースが占める4面のうちの1面は電線ホルダーと電線穴を有する又は送電用雌電極を有するものである(参照図5,7,9)。
【0008】
上記直列受送電器具は、直列での連結使用方法を利用出来るものであり、その実施はまず1つの送電器具(コンセント)に向け該直列受送電器具の蓋雄部を向き合せながら雄電極を差込む、それによって電線ホルダーの方にある送電線はそれとつながった電気又は電子機器へ向けて送電を可能にし、それと同時に蓋雌部の電極口に具備した送電機能用雌電極には送電機能が継承されるもので、そこから新たな直列受送電器具を直列に連結してそれに向けて送電を可能にするものである。(参照図1、2、4)。
【0009】
上記直列受電器具において送電機能を継承させる手段は、直列受送電器具には雄電極に送電機能用雌電極を加えており、両電極は一体化により通電状態を形成させたことで、該雄電極と元の送電器具雌電極との結合状態において、両電極同士は夫々が持つ機能が作用して元の送電器具雌電極は送電し雄電極は受電すると同時に該雄電極と一体化による通電状態にある送電機能用雌電極には送電機能が継承されることになる、そこから新たに送電機能を提供するもので、同方法は連続的に繰り返し出来るものである(参照図2)。
【0010】
上記直列受送電器具の機能には、受電機能並び機器へ向けての送電機能及び送電継承機能を有するものである。
【0011】
上記各機能に対応した構造には、受電機能に二つの雄電極を具備し、機器へ向けての送電機能においては従来形の受電器具対応タイプの場合には二つの雌電極でまた直列受送電器具対応タイプの場合には二つの圧着端子電極を具備し、なお送電継承機能に二つの送電機能用雌電極を具備してある(参照図、10,11,12,13)。
【0012】
また連続的に直列連結での使用方法及び連続的に直列受送電機能継承方法は、アースにも適応してある。
【0013】
上記において、雄電極と送電機能雌電極とは通電構造にすることで、同雄電極からの受電を送電機能用雌電極への送電に向けることを可能にした(参照図3,10,12)。
【0014】
上記各電極は、雄電極を構成した1枚の電極板に、直列送電ポートを設けてそのポートに送電機能用雌電極を固着し、さらに機器へ送電ポートを設けてそのポートに送電用雌電極又は圧着端子電極を固着しおり、複数の電極について一体化及び通電構造を可能にした(参照図10,11,12,13)。
【0015】
また、雄電極と送電機能用雌電極の二組において、各組は各自1本の直線上で配置することで、該器具を直列連結において互い違いを起さないようにした。(参照図8)。
【0016】
上記雄電極と送電機能用雌電極の二組において、各組は各自2本の平行線上で配置しても、雄電極と送電機能用雌電極においての通電構造並び一体化又は直列連結への対応は可能であるが、その場合においては雄電極と送電機能用雌電極との配置した位置の違いから、直列受送電ターミナルの連結が互い違いになるために、連結上の安定性または電線の乱れなどから好ましくないものである。
【0017】
さらに、直列受送電器具の連結した状態における位置ずれを生じさせないために電極板において、雄電極の付根の方で段差を設けて雄電極と送電機能用雌電極と空洞部は1本の直線に位置するようにし、同雄電極と空洞部に入ってくる別個の雄電極との位置ずれを生じさせないようにした(図10、11,12,13何れ参照)。
【0018】
上記における、雄電極と送電機能用雌電極に形成する空洞部が1本の直線からずれた配置の場合には、該雄電極と空洞部に入って来る別個の雄電極との位置ずれが起こり、その分直列受送電器具の連結状態において位置ずれが生じることから、連結状態における安定性と見栄えを考えると好ましくないものである。
【0019】
上記送電機能用雌電極(R2,L2)と送電用雌電極(Ra2、La2)には空洞部(12)を有するものである。
【0020】
また直列受送電器具において、コの字形形状の各雌電極には、固定詰め並びスプリング及び干渉防止隙間で構成し、それらによって電極を所定位置へ固着するとともに雄電極との密着性及び信頼性を高めるようにしたものである(参照図14)。
【0021】
また直列受送電器具において、雄電極の形状は四角い板棒状であり、雌電極の形状は細長い四角穴状空洞部を形成してあるが、これは日本国内における通常の100Vへ対応した一つののものであり、このほか電源内容及び地域に対応したあらゆる電極の形状においても、本発明の連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法と直列受送電器具は適応するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
発明の実施形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、送電器具00を元にパソコン用直列送電器具01を直列方向へ連結して該パソコンへの送電とともにプリンター用直列受送電器具02への送電を継承しており、同送電の継承機能により該直列受送電器具を連続的に直列連結での使用方法を示すものである。
【0023】
図2においては、初期の送受電開始部における元の送電器具雌電極と直列受送電器具の初期雄電極が結合しで送受電作用状態を示しており、その第2段送電機能継承部における該直列受送電器具の送電機能用雌電極と新たな直列受送電器具の雄電極が結合して送受電状態を形成するものである。
【0024】
図3は、図4の矢印g−g方向から透視による断面構造を示すもので、図10で示す電極1式とアース雄部3を固着してある蓋雄部6はケース7の所定位置へねじなどで固定しておき、その反対方から予め圧着端子CTが固着されたアース雌部外板5と同内板4(参照図4)の両端を蓋雄部6にある蓋雄部L字形溝60と蓋雌部8にある蓋雌部L字形溝80にはめて固定する。このときに、蓋雌部8にある雌端部ホールR83,L83に(参照図8)送電機能用雌電極R2,L2の先端もはめる、その後雌蓋部8をケースにねじなどで固定する。
【0025】
図5は、組立後の蓋雄部6に雄電極R13,L13とアース雄部3が形成した状態を示す。
【0026】
図6は背面(雌蓋部8)から透視した断面図からの内部を示すもので特に雌電極R2,L2を示してある。
【0027】
図7は、組立後の雌蓋部8に電極口R81,L81とアース口82が形成した状態を示す。
【0028】
図10は、直列受送電器具向けに対応した機器へ送電ポートR15,L15に圧着端子対応雌ねじを具備した電極の一式を示すもので、雄電極R13,L13を具備した電極板R1,L1において直列送電ポートR14,L14(参照図11)に雌電極R2,L2の同固定爪R21,L21を爪通し穴R17,L17と爪通し切欠けR20,L20へ通してから該爪R21,L21を内側に曲げて固着する(参照図14のe)。
なお、雄電極R13,L13と雌電極R2,L2に形成する空洞部12が1本の直線10に位置するように段差11を設けてある。
【0029】
図12は、従来受電器具(プラグ)向けに対応した機器へ送電ポートRa15,La15に送電用雌電極Ra2,La2対応の爪通し穴Ra17,La17と爪通し切欠けRa16,La16(参照図13)を具備した電極一式を示すもので、以後の雌電極固着方法は上記と同じである。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上記述してきたように、複数の電気及び電子機器における受電器具(プラグ)への送電に際して、一つの送電器具(コンセント)で賄えて、引続き送電機能を提供し続けられるための方法として、受送電器具の直列での連結使用方法並び受電器具において元の送電器具からその送電機能を継承する方法及びこれらの方法を実現するための受送電器具を提供する目的である。
【0031】
器具を直列に連結して使用する方法は、各種の電気または電子機器に対応してある受電器具(プラグ)を直列方向に連結して使用するための方法であり、その方法性からすると一つの送電器具(コンセント)を元にして受電器具を無限に連結しての使用が可能である。
【0032】
したがって、複数の受電器具(プラグ)への対応に一つの送電器具(コケット)で賄えることから、金額的に安く対応できる。
【0033】
また、各種の電気または電子機器の増設に当たって、新規の電源対応(コンセントの追加)を必要としない。
【0034】
さらに、送電器具が一つでありそこに受電器具と電線が直列方向に整列できることからその分場所を取らず、また整理整頓された環境がえられる。
【0035】
直列受送電器具は、受電器具に送電機能を継承するために雄電極と雌電極をもち、なお直列方向への連結を可能にするために両電極を直列方向へ配置してある。
【0036】
従って、器具を直列に連結して使用する方法を利用するために具体化した器具であり、上記項0030,0031,0032の効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】送電及び受電の器具を直列使用方法の実施図面である。
【図2】送電及び受電の器具を直列使用方法の実施において該器具端子の作用図面である。
【図3】直列受送電ターミナルの側面から透視された断面図である。
【図4】図3の矢印a−a方向から透視された断面図である。
【図5】図3の矢印b−b方向からの透視(雄電極面)図である。
【図6】図3の矢印c−c方向から透視された断面図である。
【図7】図3の矢印d−d方向からの透視(雌電極面)図である。
【図8】図3の矢印e−e方向から透視された断面図である。
【図9】図3の矢印f−f方向からの透視(背面)図である。
【図10】電極板において、各電極との組合せ及び各機能部を示す図である(同直列受送電ターミナル対応形)。
【図11】電極板の雌電極と圧着端子電極を有する図である(同直列受送電ターミナル対応形)。
【図12】電極板において、各電極との組合せ及び各機能部を示す図である(従来の受電器具対応形)。
【図13】電極板の雌電極と圧着端子電極を有する図である(従来の受電器具対応形)。
【符号の説明】
R 1 右側の電極板
R 10 右側の1本の直線
R 11 右側の段差
R 12 右側の空洞部
R 13 右側の雄電極
R 14 右側の直列送電ポート
R 15 右側の機器へ送電ポート(圧着端子対応形)
Ra15 右側の機器へ送電ポート(雌電極対応形)
R 16 右側の爪通し切欠け(圧着端子対応形)
Ra16 右側の爪通し切欠け(雌電極対応形)
R 17 右側の爪通し角穴(圧着端子対応形)
Ra17 右側の爪通し角穴(雌電極対応形)
L 1 左側の電極板
L 10 左側の1本の直線
L 11 左側の段差
L 12 左側の空洞部
L 13 左側の雄電極
L 14 左側の直列送電ポート
L 15 左側の機器へ送電ポート(圧着端子対応形)
La15 左側の機器へ送電ポート(雌電極対応形)
L 16 左側の爪通し切欠け(圧着端子対応形)
La16 左側の爪通し切欠け(雌電極対応形)
L 17 左側の爪通し角穴(圧着端子対応形)
La17 左側の爪通し角穴(雌電極対応形)
R 2 右側の送電機能用雌電極
Ra 2 右側の送電用雌電極
R 20 右側のスプリング(送電機能雌電極用)
Ra20 右側のスプリング(送電雌電極用)
R 21 右側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
Ra21 右側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
R 22 右側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
Ra22 右側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
R 23 右側の干渉防止隙間(送電機能雌電極用)
Ra23 右側の干渉防止隙間(送電雌電極用)
L 2 左側の送電機能用雌電極
La 2 左側の送電用雌電極
L 20 左側のスプリング(送電機能雌電極用)
La20 左側のスプリング(送電雌電極用)
L 21 左側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
La21 左側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
L 22 左側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
La22 左側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
L 23 左側の干渉防止隙間(送電機能雌電極用)
La23 左側の干渉防止隙間(送電雌電極用)
3 アース雄部
4 アース雌部内板
5 アース雌部外板
6 蓋雄部
60 蓋雄部L字形溝
7 ケース
70 電線ホルダー
71 電線穴
8 蓋雌部
80 蓋雌部L字形溝
R 81 右側電極口
L 81 左側電極口
82 アース口
R 83 右側雌端部ホール
L 83 左側雌端部ホール
R T 右側圧着端子
L T 左側圧着端子
C T アース側圧着端子
【発明の属する技術分野】
本発明は、一連の電気又は電子機器における受電器具(プラグ)と送電器具(コンセント)の使用について、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法とその器具(直列受送電器具)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の各種電気又は電子機器における電源の導入においては、電源とつながった二つの雌電極を持つ送電器具(コンセント)及び所定機器とつながった二つの雄電極を持つ受電器具(プラグ)を用いており、その受電器具を送電器へ差込むことで両器具の電極が結合し、電源と機器との間には電線でつながり、機器における電源の導入を可能にしている。
【0003】
上記において、送電機能をもつ送電器具及び受電機能をもつ受電器具は、夫々が一つの機能に限定された個別のものである故に、相互の器具は一対一の組にして、複数組を並列方法で使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記送電器具(コンセント)及び受電器具(プラグ)は並列の方法で使用する故に該受電器具と同数の送電器具を必要としていた、これらにおいては数多くの送電器具を必要とする問題点があった。
さらには続く機器の増設に伴う受電器具の増加に当たっては、前以て余分に送電器具を用意するかその都度電源対応(送電器具の追加)をするかその何れにせよ厄介な問題であった。
なお送電器具の増設に当たっては二又送電器具を重ねて使用する例も多くあり、その結果として電線の乱れによる乱雑な環境を招き、さらに連結状態の不安定性からトラブルを引起す問題があった。
【0005】
本発明は、複数の受電器具(プラグ)への対応において、一つの送電器具(コンセント)で賄えて、さらには続く機器の増設に伴う受電器具の増加に当たっても前以て余分に送電器具を用意するなど厄介な電源対応(コンセントの追加)を排除するために、送電器具及び受電器具の連結使用において、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びその実施に必要な直列受送電器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するに当たって、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及び直列受送電器具で対応した。
【0007】
上記直列受送電器具は6面を有する四角い形状をしており、その6面は蓋雄部で1面とケースで4面と蓋雌部で1面を夫々が占めており、蓋雄部には二つの雄電極とアース雄部を有し、その背中合わせの蓋雌部には二つの電極口とアース口を有し、さらにケースが占める4面のうちの1面は電線ホルダーと電線穴を有する又は送電用雌電極を有するものである(参照図5,7,9)。
【0008】
上記直列受送電器具は、直列での連結使用方法を利用出来るものであり、その実施はまず1つの送電器具(コンセント)に向け該直列受送電器具の蓋雄部を向き合せながら雄電極を差込む、それによって電線ホルダーの方にある送電線はそれとつながった電気又は電子機器へ向けて送電を可能にし、それと同時に蓋雌部の電極口に具備した送電機能用雌電極には送電機能が継承されるもので、そこから新たな直列受送電器具を直列に連結してそれに向けて送電を可能にするものである。(参照図1、2、4)。
【0009】
上記直列受電器具において送電機能を継承させる手段は、直列受送電器具には雄電極に送電機能用雌電極を加えており、両電極は一体化により通電状態を形成させたことで、該雄電極と元の送電器具雌電極との結合状態において、両電極同士は夫々が持つ機能が作用して元の送電器具雌電極は送電し雄電極は受電すると同時に該雄電極と一体化による通電状態にある送電機能用雌電極には送電機能が継承されることになる、そこから新たに送電機能を提供するもので、同方法は連続的に繰り返し出来るものである(参照図2)。
【0010】
上記直列受送電器具の機能には、受電機能並び機器へ向けての送電機能及び送電継承機能を有するものである。
【0011】
上記各機能に対応した構造には、受電機能に二つの雄電極を具備し、機器へ向けての送電機能においては従来形の受電器具対応タイプの場合には二つの雌電極でまた直列受送電器具対応タイプの場合には二つの圧着端子電極を具備し、なお送電継承機能に二つの送電機能用雌電極を具備してある(参照図、10,11,12,13)。
【0012】
また連続的に直列連結での使用方法及び連続的に直列受送電機能継承方法は、アースにも適応してある。
【0013】
上記において、雄電極と送電機能雌電極とは通電構造にすることで、同雄電極からの受電を送電機能用雌電極への送電に向けることを可能にした(参照図3,10,12)。
【0014】
上記各電極は、雄電極を構成した1枚の電極板に、直列送電ポートを設けてそのポートに送電機能用雌電極を固着し、さらに機器へ送電ポートを設けてそのポートに送電用雌電極又は圧着端子電極を固着しおり、複数の電極について一体化及び通電構造を可能にした(参照図10,11,12,13)。
【0015】
また、雄電極と送電機能用雌電極の二組において、各組は各自1本の直線上で配置することで、該器具を直列連結において互い違いを起さないようにした。(参照図8)。
【0016】
上記雄電極と送電機能用雌電極の二組において、各組は各自2本の平行線上で配置しても、雄電極と送電機能用雌電極においての通電構造並び一体化又は直列連結への対応は可能であるが、その場合においては雄電極と送電機能用雌電極との配置した位置の違いから、直列受送電ターミナルの連結が互い違いになるために、連結上の安定性または電線の乱れなどから好ましくないものである。
【0017】
さらに、直列受送電器具の連結した状態における位置ずれを生じさせないために電極板において、雄電極の付根の方で段差を設けて雄電極と送電機能用雌電極と空洞部は1本の直線に位置するようにし、同雄電極と空洞部に入ってくる別個の雄電極との位置ずれを生じさせないようにした(図10、11,12,13何れ参照)。
【0018】
上記における、雄電極と送電機能用雌電極に形成する空洞部が1本の直線からずれた配置の場合には、該雄電極と空洞部に入って来る別個の雄電極との位置ずれが起こり、その分直列受送電器具の連結状態において位置ずれが生じることから、連結状態における安定性と見栄えを考えると好ましくないものである。
【0019】
上記送電機能用雌電極(R2,L2)と送電用雌電極(Ra2、La2)には空洞部(12)を有するものである。
【0020】
また直列受送電器具において、コの字形形状の各雌電極には、固定詰め並びスプリング及び干渉防止隙間で構成し、それらによって電極を所定位置へ固着するとともに雄電極との密着性及び信頼性を高めるようにしたものである(参照図14)。
【0021】
また直列受送電器具において、雄電極の形状は四角い板棒状であり、雌電極の形状は細長い四角穴状空洞部を形成してあるが、これは日本国内における通常の100Vへ対応した一つののものであり、このほか電源内容及び地域に対応したあらゆる電極の形状においても、本発明の連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法と直列受送電器具は適応するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
発明の実施形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、送電器具00を元にパソコン用直列送電器具01を直列方向へ連結して該パソコンへの送電とともにプリンター用直列受送電器具02への送電を継承しており、同送電の継承機能により該直列受送電器具を連続的に直列連結での使用方法を示すものである。
【0023】
図2においては、初期の送受電開始部における元の送電器具雌電極と直列受送電器具の初期雄電極が結合しで送受電作用状態を示しており、その第2段送電機能継承部における該直列受送電器具の送電機能用雌電極と新たな直列受送電器具の雄電極が結合して送受電状態を形成するものである。
【0024】
図3は、図4の矢印g−g方向から透視による断面構造を示すもので、図10で示す電極1式とアース雄部3を固着してある蓋雄部6はケース7の所定位置へねじなどで固定しておき、その反対方から予め圧着端子CTが固着されたアース雌部外板5と同内板4(参照図4)の両端を蓋雄部6にある蓋雄部L字形溝60と蓋雌部8にある蓋雌部L字形溝80にはめて固定する。このときに、蓋雌部8にある雌端部ホールR83,L83に(参照図8)送電機能用雌電極R2,L2の先端もはめる、その後雌蓋部8をケースにねじなどで固定する。
【0025】
図5は、組立後の蓋雄部6に雄電極R13,L13とアース雄部3が形成した状態を示す。
【0026】
図6は背面(雌蓋部8)から透視した断面図からの内部を示すもので特に雌電極R2,L2を示してある。
【0027】
図7は、組立後の雌蓋部8に電極口R81,L81とアース口82が形成した状態を示す。
【0028】
図10は、直列受送電器具向けに対応した機器へ送電ポートR15,L15に圧着端子対応雌ねじを具備した電極の一式を示すもので、雄電極R13,L13を具備した電極板R1,L1において直列送電ポートR14,L14(参照図11)に雌電極R2,L2の同固定爪R21,L21を爪通し穴R17,L17と爪通し切欠けR20,L20へ通してから該爪R21,L21を内側に曲げて固着する(参照図14のe)。
なお、雄電極R13,L13と雌電極R2,L2に形成する空洞部12が1本の直線10に位置するように段差11を設けてある。
【0029】
図12は、従来受電器具(プラグ)向けに対応した機器へ送電ポートRa15,La15に送電用雌電極Ra2,La2対応の爪通し穴Ra17,La17と爪通し切欠けRa16,La16(参照図13)を具備した電極一式を示すもので、以後の雌電極固着方法は上記と同じである。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上記述してきたように、複数の電気及び電子機器における受電器具(プラグ)への送電に際して、一つの送電器具(コンセント)で賄えて、引続き送電機能を提供し続けられるための方法として、受送電器具の直列での連結使用方法並び受電器具において元の送電器具からその送電機能を継承する方法及びこれらの方法を実現するための受送電器具を提供する目的である。
【0031】
器具を直列に連結して使用する方法は、各種の電気または電子機器に対応してある受電器具(プラグ)を直列方向に連結して使用するための方法であり、その方法性からすると一つの送電器具(コンセント)を元にして受電器具を無限に連結しての使用が可能である。
【0032】
したがって、複数の受電器具(プラグ)への対応に一つの送電器具(コケット)で賄えることから、金額的に安く対応できる。
【0033】
また、各種の電気または電子機器の増設に当たって、新規の電源対応(コンセントの追加)を必要としない。
【0034】
さらに、送電器具が一つでありそこに受電器具と電線が直列方向に整列できることからその分場所を取らず、また整理整頓された環境がえられる。
【0035】
直列受送電器具は、受電器具に送電機能を継承するために雄電極と雌電極をもち、なお直列方向への連結を可能にするために両電極を直列方向へ配置してある。
【0036】
従って、器具を直列に連結して使用する方法を利用するために具体化した器具であり、上記項0030,0031,0032の効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】送電及び受電の器具を直列使用方法の実施図面である。
【図2】送電及び受電の器具を直列使用方法の実施において該器具端子の作用図面である。
【図3】直列受送電ターミナルの側面から透視された断面図である。
【図4】図3の矢印a−a方向から透視された断面図である。
【図5】図3の矢印b−b方向からの透視(雄電極面)図である。
【図6】図3の矢印c−c方向から透視された断面図である。
【図7】図3の矢印d−d方向からの透視(雌電極面)図である。
【図8】図3の矢印e−e方向から透視された断面図である。
【図9】図3の矢印f−f方向からの透視(背面)図である。
【図10】電極板において、各電極との組合せ及び各機能部を示す図である(同直列受送電ターミナル対応形)。
【図11】電極板の雌電極と圧着端子電極を有する図である(同直列受送電ターミナル対応形)。
【図12】電極板において、各電極との組合せ及び各機能部を示す図である(従来の受電器具対応形)。
【図13】電極板の雌電極と圧着端子電極を有する図である(従来の受電器具対応形)。
【符号の説明】
R 1 右側の電極板
R 10 右側の1本の直線
R 11 右側の段差
R 12 右側の空洞部
R 13 右側の雄電極
R 14 右側の直列送電ポート
R 15 右側の機器へ送電ポート(圧着端子対応形)
Ra15 右側の機器へ送電ポート(雌電極対応形)
R 16 右側の爪通し切欠け(圧着端子対応形)
Ra16 右側の爪通し切欠け(雌電極対応形)
R 17 右側の爪通し角穴(圧着端子対応形)
Ra17 右側の爪通し角穴(雌電極対応形)
L 1 左側の電極板
L 10 左側の1本の直線
L 11 左側の段差
L 12 左側の空洞部
L 13 左側の雄電極
L 14 左側の直列送電ポート
L 15 左側の機器へ送電ポート(圧着端子対応形)
La15 左側の機器へ送電ポート(雌電極対応形)
L 16 左側の爪通し切欠け(圧着端子対応形)
La16 左側の爪通し切欠け(雌電極対応形)
L 17 左側の爪通し角穴(圧着端子対応形)
La17 左側の爪通し角穴(雌電極対応形)
R 2 右側の送電機能用雌電極
Ra 2 右側の送電用雌電極
R 20 右側のスプリング(送電機能雌電極用)
Ra20 右側のスプリング(送電雌電極用)
R 21 右側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
Ra21 右側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
R 22 右側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
Ra22 右側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
R 23 右側の干渉防止隙間(送電機能雌電極用)
Ra23 右側の干渉防止隙間(送電雌電極用)
L 2 左側の送電機能用雌電極
La 2 左側の送電用雌電極
L 20 左側のスプリング(送電機能雌電極用)
La20 左側のスプリング(送電雌電極用)
L 21 左側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
La21 左側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
L 22 左側の雌電極固定爪(送電機能雌電極用)
La22 左側の雌電極固定爪(送電雌電極用)
L 23 左側の干渉防止隙間(送電機能雌電極用)
La23 左側の干渉防止隙間(送電雌電極用)
3 アース雄部
4 アース雌部内板
5 アース雌部外板
6 蓋雄部
60 蓋雄部L字形溝
7 ケース
70 電線ホルダー
71 電線穴
8 蓋雌部
80 蓋雌部L字形溝
R 81 右側電極口
L 81 左側電極口
82 アース口
R 83 右側雌端部ホール
L 83 左側雌端部ホール
R T 右側圧着端子
L T 左側圧着端子
C T アース側圧着端子
Claims (11)
- 一つの送電器具(00)の雌電極に直列受送電器具(01)の雄電極を差込んで連結することで該直列受送電器具(01)は電線とつながった機器への送電とともに送電機能用雌電極は送電機能が作用する。そこで電極口に新たな直列受送電器具(02)の雄電極を差込むことで該直列受送電器具(02)も引続き電線とつながった機器への送電とともに送電機能用雌電極は送電機能が作用する。以上のようにして連続的に直列連結での使用を可能にしてある、連続的に直列連結での使用方法(参照図1)。
- 直列受送電器具には、雄電極と送電機能用雌電極を直列方向において背中向き合せに配置しておき、その雄電極からの受電を送電機能用雌電極へ振向けることにより、直列方向において送電機能を継承することから連続的に受送電を可能にしてある、連続的に直列受送電機能継承方法。(参照図2)。
- ケース(7)の両面に蓋雄部(6)と蓋雌部(8)を固着し、該蓋雄部(6)には雄電極(R13,L13)とアース雄部(3)を具備して、また該蓋雌部(8)には電極口(R81,L81)とアース口(82)を具備して、さらに電線ホルダー(70)と電線穴(71)又は送電用雌電極(Ra2、La2)を具備した直列受送電器具(参照図5,7,9)。
- 雄電極(R13,L13)を具備した電極板(R1、L1)において、該雄電極と背中向き合せに送電機能用雌電極(R2、L2)を固着し、両電極の中間点にT字形方向に圧着端子電極(RT、LT)を固着した請求項3記載の直列受送電器具。
- 雄電極(R13,L13)を具備した電極板(R1、L1)において、該雄電極と背中向き合せに送電機能用雌電極(R2、L2)を固着し、両電極の中間点にT字形方向に送電用雌電極(Ra2,La2)を固着した請求項3記載の直列受送電器具。
- 雄電極(R13,L13)と送電機能用雌電極(R2、L2)及び空洞部(12)が1本の直線(10)に位置するための段差(11)を有する請求項5記載の直列受送電器具。
- 空洞部(12)を有する送電機能用雌電極(R2、L2)及び送電用雌電極(Ra2,La2)請求項6記載の直列受送電器具(参照図10,12)。
- 各雌電極(R2、L2、Ra2,La2)に具備した、スプリング(R20,L20,Ra20,La20)と干渉防止隙間(R23,L23,Ra23,La23)と爪(R21,L21、Ra21,La21)を具備した請求項7記載の直列受送電器具(参照図14)。
- 1枚の電極板(R1,L1)に雄電極(R13,L13)を具備し、直列送電ポート(R14,L14)と機器への送電ポート(R15,L15)と爪通し切欠け(R16,L16)と爪通し角穴(R17,L17)を設けた請求項8記載の直列受送電器具。
- 1枚の電極板(Ra1,La1)に雄電極(R13,L13)を具備し、直列送電ポート(R14,L14)と機器への送電ポート(Ra15,La15)と爪通し切欠け(R16,L16、Ra16、La16)と爪通し角穴(R17,L17、Ra17、La17)を設けた請求項8記載の直列受送電器具。
- 圧着端子を有するアース雌部外板(5)とアース雌部内板(4)を蓋雄部L字形溝(60)蓋雌部L字形溝(80)に固着した請求項3記載の直列受送電器具。
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JP2003192455A JP2005267851A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | 電気及び電子機器においての受電器具(ソケット)と送電器具(プラグ)に関して、連続的に直列連結での使用方法並び連続的に直列受送電機能継承方法及びそれらに利用する直列受送電器具。 |
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WO2011121739A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 三菱電機株式会社 | 電力共有装置及びモータ駆動システム |
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2003
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CN104813174B (zh) * | 2012-11-28 | 2018-04-17 | 施耐德电器工业公司 | 用于测量在电气设备中循环的电流的至少一个电气量的装置 |
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