JP2005263656A - 歯のコーティング材 - Google Patents

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昌彦 長坂
Tetsuro Ota
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Abstract

【課題】本発明の目的は、歯のコーティング材に係り、更に詳しくは、歯の表面に液を塗るだけで、簡単に歯を白くすることができ、しかも速乾性と耐久性に優れた歯のコーティング材であり、変色歯の白色化はもちろん、審美的な歯のマニキュアに用いることのできる組成物に関するものであり、さらには漂白後の歯面の保護、知覚過敏の軽減、及び抗菌剤との併用により、口臭予防、歯周病予防等にも利用できる。
【解決手段】ベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材、更に、セルロースエーテルを含有するベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材。
【選択図】なし

Description

本発明は、歯のコーティング材に係り、更に詳しくは、歯の表面に液を塗るだけで、簡単に歯を白くすることが出来、しかも速乾性と耐久性に優れた歯のマニキュアに用いる組成物に関する。
近年、社会の発展に伴い、一般の美への要望が強まり、従来の化粧品のみでなく、美しい歯、白い歯を求める声が拡大しつつある。かかる要望に答えるため、歯科医院では、ベニアや漂白等の方法を用いている。しかし、これらの方法は歯科医院に長期間通院する必要があり、また歯表面を多少なりとも傷つける等の問題があり、より手軽に歯を美しく出来る方法が求められている。
従来、歯の表面に液を塗って、歯を白くする、歯に光沢を付与する歯の被覆用組成物が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。しかし、これらの組成物で歯を被覆した場合、被膜成分にセラックを用いているため、被膜強度が弱く、耐久性に劣り、飲食等で容易に剥離するという欠点を有する。
また、酸化チタン、雲母チタン等の顔料を配合した場合、顔料の分散安定性が悪いため、塗りむらが激しい、思ったほど白くならない等の問題があり、歯面にきれいに塗布するのが困難であるという欠点を有する。
更に、酢酸ビニル、アクリル酸系ポリマー、セルロースエーテル等を被膜成分に用いて被膜の耐久性を向上させること等を目的とした歯のコーティング材も提案されているが(特許文献6、特許文献7、特許文献8)、確かに多少の耐久性の向上が認められるものの、歯への接着力が弱いため、実用的にはまだ不充分であり、また顔料の分散性が悪いため、きれいに塗布出来ない、塗布後の乾きが遅い、という課題の解決も不充分であった。
また、ベンゾインガム、サンダラック等の天然樹脂を使用した抗菌歯科用バーニッシュが提案されている(非特許文献1)。抗菌歯科用バーニッシュとは、歯面に抗菌剤入りバーニッシュを塗布して、抗菌剤を持続的に放出させるものであるが、ベンゾインガム単独ではなくポリウレタンとの併用により、初めて抗菌剤を持続的に放出することが可能になったと記載されている。
更に、溶剤に塩化メチレン、テトラヒドロフラン等が使用されており、人体の安全性に問題がある。また、ベンゾインガムを用いた創傷の被覆材も提案されている(特許文献9)が、この場合も、ポリウレタンとの併用が必要とされている。
特開平7−17822号公報 特開平10−203942号公報 特開平11−71219号公報 特開2001−302428号公報 特開2002−187809号公報 特開平11−92350号公報 特開2001−213732号公報 特開2002−3335号公報 特公表2000−509727公報 J.Dent.Res64(12)1356−1360(1985)
本発明の目的は、歯のコーティング材に係り、更に詳しくは、歯の表面に液を塗るだけで、簡単に歯を白くすることが出来、しかも速乾性と耐久性に優れた歯のマニキュアに用いる組成物に関するものである。
本発明者らは、従来の技術を鑑み、実用的な歯のコーティング材を開発すべく鋭意研究した結果、本発明を完成した。
即ち、本発明は、ベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材である。
更に、セルロースエーテルを含有するベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材である。
セルロースエーテルがエチルセルロースであるセルロースエーテルを含有するベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材である。
本発明により、被膜強度及び歯への接着力が向上し、さらに顔料分散性が向上した、誰でも簡単に歯面にきれいに塗布することが出来、安全性が極めて高い耐久性が向上した歯のコーティング材を得ることが出来る。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
本発明で使用されるベンゾインガムとは、エゴノキ科アンソクコウノキ(Styrax benzoin DRY等.)の分泌液より、室温時エタノールで抽出し、エタノールを留去して得られたもので、その成分はケイ皮酸及び安息香酸と樹脂アルコールのエステル及びトリテルペンらの混合物であり、食品添加物における既存添加物として、ガムベース等に使用されている。なお、本発明のベンゾインガムが従来のシェラック等に比較し、優れた耐久性を有する理由は不明であるが、上述のエステル及びテルペンが寄与しているものと推察される。
また、ベンゾインガムの全組成中の配合量は1〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%であることが好ましい。配合量が少なすぎると被膜が薄く、剥離する場合がある。また、多すぎると組成物の粘度が高くなり、塗布後の乾きが遅い、顔料分散安定性も悪くなるため塗りむらが出来る等の問題が生じ、好ましくない。
本発明で使用される溶剤は、口腔内での使用安全性を考えエタノールが用いられる。このエタノールの全組成中の配合量は50〜95重量%、好ましくは、80〜90重量%であることが好ましい。配合量が少なすぎると、ベンゾインガム及びエチルセルロースが完全に溶解出来ない可能性があり、多すぎると、口腔粘膜に刺激を与え、使用上問題が生じ、好ましくない。
本発明で使用されるセルロースエーテルは、セルロースの水酸基の一部または全部をエーテル化された化合物であり、メチルセルロース、エチルセルロース、プロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース等がある。これらの中で、水溶性のセルロースエーテルは耐久性を低下させるため好ましくなく、被膜強度、耐久性、顔料分散安定性が向
上し、エタノールに対する溶解性が良好な点で、エチルセルロースが好ましい。
さらに、本発明で用いるエチルセルロースは、低粘度品から高粘度品まで使用可能であるが、耐久性の点では被膜強度の強い高粘度品の添加が望ましい。セルロースの全組成中の配合量は、0.1〜20重量%、より好ましくは、1〜10重量%である。配合量が少なすぎると、被膜強度、耐久性、顔料分散安定性の向上が認められない。また、配合量が多すぎると、粘度が高くなりすぎ、塗布後乾きが遅い、顔料分散安定性も悪くなるため塗りむらが出来る等の問題が生じ、いずれも好ましくない。
また本発明の歯のコーティング材は、必要に応じて、顔料及び湿潤剤、界面活性剤、ワックス剤、甘味剤、香料、防腐剤、殺菌剤等の公知成分を添加出来る。
顔料としては、酸化チタン、雲母チタン、魚鱗箔、硫酸バリウム等があり、全組成中の添加量は、0.1〜15重量%、より好ましくは、0.5〜10重量%である。0.1重量%よりも小さいと、隠蔽力が劣り、歯を白くするのに必ずしも十分ではない。また、15重量%より大きいと、塗りむらが生じ、剥離しやすくなるので好ましくない。
湿潤剤としては、ポリエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、グリセリン、D−ソルビット等がある。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、グリセロールモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等がある。
ワックス剤としては、カルナウバロウ、セラック、キャンデリラワックス、蜜蝋、ライスワックス、モクロウ、スクワラン、スクワレン、ポリエチレングリコール、ホホバ油、ひまし油、ステアリン酸、マイクロクリスタリンワックス等がある。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ステビオサイド等がある。
香料としては、ペパーミント油、メントール、ピーチフレーバー、ローズマリー油、オレンジ油、レモン油、イチゴフレーバー、ユウカリ油、アニス油、メロン油、サリチル酸メチル等がある。
防腐剤としては、パラヒドロキシ安息香酸、パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、パラヒドロキシ安息香酸ブチル、安息香酸ナトリウム等がある。
殺菌剤としては、クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウム、プロポリス、ヒノキチオール、チモール、トリクロサン等がある。
本発明におけるコーティング材の製造方法としては、ベンゾインガム、エタノール、エチルセルロース、その他添加物を攪拌混合することにより実現出来る。具体的な攪拌・混合には、マグネチックスターラー、プロペラ式攪拌器等を使用すればよい。
また、本発明における歯のコーティング材の使用方法としては、筆等で歯に塗布し、乾燥させることにより、歯をコーティングすることが出来る。また、歯をコーティングしているベンゾインガム被膜は、エタノール、一般歯磨剤等を用いて容易に除去することが可能である。
以下、本発明を実施例及び比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例における各種評価方法、即ち、乾燥時間、被膜の吸水量及び被膜の耐久性については、以下のように行なった。
(1)乾燥時間
コーティング材液をガラス板に塗布し、被膜の乾く時間の測定を行った。
(2)被膜の吸水量
歯のコーティング材液をスポイトで一定量軟こう容器に滴下し、そのまま2日放置し、その後、被膜の重さを測定した。そして、この軟こう容器を水に1日浸漬させた後、水から軟こう容器を取り出して、エアブローで付着している水滴を軽く払拭した後、被膜の重さを測定し、下記式より吸水量を求めた。
吸水量(%)=(浸漬後の被膜重さ−浸漬前の被膜重さ)/(浸漬前の被膜重さ)
(3)被膜の耐久性
10名のモニターを集め、午前10時に、コーティング材を塗布し、塗布後、12時間後のコーティング被膜の剥脱状況を調べた。特に食事などの制限を設けず、通常の食事をした。コーティング被膜の剥脱状況は、以下の基準で判定し、10人のモニターの平均値を判定値とした。
全く剥脱しない5点、殆んど剥脱しない(剥脱した部分が目立たない。)4点、歯の先端部のみが剥脱した3点、歯の1/2未満剥脱した2点、歯の1/2以上剥脱した1点、全部剥脱した0点。
(4)塗布性
10名のモニターを集め、上顎前歯3本にコーティング材を塗布し、その塗布性を、以下の基準で判定し、10人のモニターの平均値を判定値とした。
塗りむらがなく奇麗に塗れた3点、塗りむらはあるがほとんど目立たない2点、塗りむらがかなり目立つ1点。塗りむらが目立ち汚い0点。
<実施例1〜4、比較例1,2>
ベンゾインガム,エチルセルロース,シェラック,雲母チタン及び酸化チタンを表1に示す割合で、それぞれマグネチックスターラーを用い、混合・溶解して歯のコーティング材を得た。なお、比較のため、従来品のシェラックを用いたタイプも同様に試作した。これらのコーティング材及び比較例2として被膜成分にシェラックを使用している市販のハニックDC(ハニックス社製)を用いた各種性能試験の評価結果を表2に示す。
表2より、実施例1〜4の乾燥時間は、使用上問題がないことが判明した。また、実施例1〜4のコーティング被膜の吸水量が比較例よりも低く、そして、飲食してもコーティング膜が剥脱しにくいことから、耐久性のある歯のコーティング材組成物を得ることが出来た。
<実施例5〜11>
ベンゾインガムとエタノール及び雲母チタンを表3に示す割合で、マグネチックスターラーを用い、混合・溶解して歯のコーティング材を得た。得られたコーティング材の各種性能試験の評価結果を表4に示す。
上記のようにベンゾインガムが少なすぎると、塗布性及び被膜の耐久性が不充分であり、またベンゾインガムが多すぎると、乾燥に長時間要し、また塗布性も悪くなる。

<実施例12〜17>
ベンゾインガム、エチルセルロース、エタノール及び雲母チタンを表5に示す割合で、マグネチックスターラーを用い、混合・溶解し歯のコーティング材を得た。得られたコーティング材の各種性能試験の評価結果を表6に示す。

上記のように、エチルセルロースの添加量が少ないと、被膜の耐久性の向上が少なく、また、多過ぎると、歯面との粘着性が少なくなり、剥がれ易い傾向を示す。
<参考例1〜5>
ベンゾインガム、エチルセルロース、エタノール及び雲母チタンを表7に示す割合で、マグネチックスターラーを用い、混合・溶解し歯のコーティング材を得た。得られたコーティング材の各種性能試験の評価結果を表8に示す。
上記に示す如く、雲母チタンの添加量が多くなると、塗布性、被膜の耐久性とも低下する。
本発明の歯のコーティング材は、テトラサイクリン等による強度の変色歯の白色化のみでなく、歯のマニキュアとして化粧品感覚での利用が可能であり、さらに、漂白後の歯面の保護、知覚過敏の軽減、及び抗菌剤との併用により、口臭予防、歯周病予防等にも利用できる。

Claims (5)

  1. ベンゾインガム及びエタノールを含有することを特徴とする歯のコーティング材。
  2. 更に、セルロースエーテルを含有する請求項1記載の歯のコーティング材。
  3. セルロースエーテルがエチルセルロースである請求項2記載の歯のコーティング材。
  4. ベンゾインガムの配合量が1〜40重量%である請求項1記載の歯のコーティング材。
  5. セルロースエーテルの配合量が0.1〜20重量%である請求項2記載の歯のコーティング材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2939659A1 (fr) * 2008-12-17 2010-06-18 Oreal Vernis a ongles comprenant au moins un alkylether ou un ester de polysaccharide et au moins une resine vegetale
EP2198844A3 (fr) * 2008-12-17 2010-07-21 L'oreal Vernis à ongles comprenant au moins un alkyléther ou un ester de polysaccharide et au moins une résine végétale

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