JP2005260678A - 暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置 - Google Patents

暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置 Download PDF

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信夫 谷津
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聡 桜井
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Abstract

【課題】データを暗号化して記憶し、アクセス時に復号化して用いる暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置に関し、秘匿性を向上させることができる暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、時刻を計時する計時手段と、計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、入力パスワードとパスワード生成手段で生成された参照パスワードとを比較し、入力パスワードと参照パスワードとが一致したときに、暗号化/復号化を許可する暗号化/復号化手段とを有する暗号化/復号化装置と、時刻を計時する計時手段と、計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、パスワード生成手段で生成されたパスワードを出力するパスワード出力手段とを有する携帯端末装置と、携帯端末装置の前記パスワード出力手段で提示されたパスワードを暗号化/復号化装置に入力パスワードとして入力させる入力システムとを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置に係り、特に、データを暗号化して記憶し、アクセス時に復号化して用いる暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置に関する。
近年、コンピュータネットワークや携帯電話などの情報通信機器の普及が著しく、今後も、例えば、社外の携帯型コンピュータから社内の情報ネットワークにアクセスして必要な情報を引き出すなどの用途が増加するものと考えられている。携帯型コンピュータは、携帯型であるが故に、紛失したり、盗難に合ったりする機会が多くなり、他人の手に渡る可能性が生じてくる。
このため、コンピュータに記憶するデータのセキュリティの確保する必要がある。データのセキュリティを確保するために、コンピュータへのアクセス時にパスワードなどの提示を求め、本人認証を行う方法がある。このとき、用いられるパスワードは、ユーザが記憶できる範囲に留める必要があった。しかし、ユーザが記憶できる程度のパスワードでは、容易に破られる恐れがある。
このため、携帯端末装置を用いて桁数の多いパスワードを記憶させておき、必要に応じて携帯端末装置にパスワードを提示して、コンピュータに入力することにより、不正アクセスを阻止するシステムが開発されている(特許文献1、特許文献2参照)。
しかし、このようなシステムでは、アクセスが拒否されても、例えば、記録媒体、ファイル装置が盗まれた場合には、他のコンピュータでデータを盗み見ることが可能となる。
このため、コンピュータのファイルにデータを暗号化して記憶し、必要に応じて復号化して用いる方法が考えられる。このような方法を簡単に実現するために、パーソナルコンピュータのPCスロットなどに挿入して用いる暗号化/復号化装置が開発されている。
特開2002−259344号公報 特開2001−175599号公報
しかるに、従来の暗号化/復号化装置は従来からのユーザの記憶に頼ったパスワードの入力方式が用いられていたため、パスワードが簡単であり、パスワードを容易に解かれ、暗号化/復号化が簡単に行われる可能性があった。このため、暗号化/復号化が容易に実行できないようにする必要があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、秘匿性を向上させることができる暗号化/復号化システム及び暗号化/復号化装置並びに携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、時刻を計時する計時手段と、計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、入力パスワードとパスワード生成手段で生成された参照パスワードとを比較し、入力パスワードと参照パスワードとが一致したときに、暗号化/復号化を許可する暗号化/復号化手段とを有する暗号化/復号化装置と、時刻を計時する計時手段と、計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、パスワード生成手段で生成されたパスワードを出力するパスワード出力手段とを有する携帯端末装置と、携帯端末装置の前記パスワード出力手段で提示されたパスワードを暗号化/復号化装置に入力パスワードとして入力させる入力システムとを有することを特徴とする。このとき、暗号化/復号化装置及び携帯端末装置は、標準時刻を取得する標準時刻取得手段を有し、計時手段が標準時刻取得手段で取得された標準時刻に基づいて計時時刻を補正することを特徴とする。
本発明によれば、暗号化/復号化装置と携帯端末装置とで計時手段の計時時刻及びパスワード生成手段によるパスワードの生成アルゴリズムを一致させておくことにより、携帯端末装置から出力されるパスワードを暗号化/復号化装置に入力することで、暗号化/復号化の許可を行うことができる。このとき、携帯端末装置によって暗号化/復号化装置にパスワードを入力することができるので、ユーザがパスワードを記憶する必要はなく、よって、パスワードを長く設定でき、秘匿性を向上させることができる。
また、暗号化/復号化装置と携帯端末装置とが対となっているため、暗号化/復号化装置又は携帯端末装置のどちらか一方だけ所持していたも暗号化/復号化は行えず、よって、秘匿性を向上させることができる。
〔システム構成〕
図1は本発明の第1実施例のシステム構成図を示す。
本実施例の情報処理システム1は、パスワード生成装置11、暗号化装置12、コンピュータ装置13から構成される。
〔パスワード生成装置11〕
図2はパスワード生成装置11の外観図、図3はパスワード生成装置11のブロック構成図を示す。
パスワード生成装置11は、図2(A)に示すようにカード型あるいは、図2(B)に示すように腕時計型の電子装置であり、図3に示すように計時部111、発振部112、標準電波受信部113、演算部114、記憶部115、表示制御部116、表示部117、操作部118から構成される。
計時部111は、発振部112からの発振出力をカウントして、時刻を計時しており、計時時刻情報Tを出力する。標準電波受信部113は、標準電波を受信し、受信した標準電波から標準時刻情報を抽出し、計時部111に供給する。計時部111は、標準電波受信部113で抽出された標準時刻情報に基づいて計時時刻Tを修正する。標準電波受信部113で抽出された標準時刻による時刻の修正は、計時部111の精度によって予め決められた時間毎、あるいは、時刻に行われる。このとき、標準電波の受信は、電波受信環境に大きく作用され、時刻データにエラーが発生する場合があり、異なる時刻に修正される可能性がある。よって、修正の条件として、修正時に現在計時している時刻情報と取得された標準時刻情報とを比較して、その時間差が所定時間差以内のときにのみ現在時刻情報を修正するようにしている。これによって、取得した標準時刻情報にエラーがあり、時刻情報が異なる場合などに誤った修正が行われることを防止できる。
計時部111の計時時刻情報Tは、演算部114に供給される。演算部114は、計時部111から供給された時刻情報Tを入力として、記憶部115に予め記憶されたアルゴリズムに従って演算を行い、パスワードW1を生成する。例えば、アルゴリズムをy=f(x)とすると、パスワードW1は、
W1=f(T)
により求められる。このとき、演算部114に供給される計時時刻情報Tは、分単位で更新される。これによって、演算部114で生成されるパスワードW1は分単位で更新される。すわなち、演算部114は、いわゆる、ワンタイムパスワードとよばれるパスワードを生成している。
演算部114で生成されたパスワードWは、表示制御部116に供給される。表示制御部116には、計時部111から計時時刻Tが供給されるとともに演算部114からパスワードWが供給されており、操作部118の操作に応じて表示部117に計時時刻T又はパスワードWのいずれかを選択的に表示させる。
表示部117は、例えば、液晶表示パネルから構成され、表示制御部116から供給される駆動信号により駆動されて、パスワードWを図2に示すように数列として表示する。
ユーザは、表示部117に表示されたパスワードW1を参照して、コンピュータ装置12にパスワードW1の入力を行うことができる。このとき、パスワード生成装置11で生成されるパスワードW1は、通常では暗記することが困難な桁数に設定され、表示部117に表示される数列を見ながら入力しなければ、入力が困難な桁数に設定されている。
〔暗号化装置12〕
図4は暗号化装置12の斜視図、図5は暗号化装置12のブロック構成図を示す。
暗号化装置12は、暗号化装置本体211及びアンテナ212から構成されている。暗号化装置本体211は図4に示すようにPCMCIA準拠のPCカードから構成されており、アンテナ端子Tantにアンテナ212が接続される。アンテナ212は、リード線から構成され、標準電波の波長に応じた長さに設定されている。
暗号化装置本体211は、計時部221、発振部222、標準電波受信部223、演算部224、記憶部225、判定部226、暗号化/復号化部227、インタフェース回路部228、コネクタ229から構成されている。
計時部211は、発振部222からの発振出力をカウントして時刻を計時しており、計時時刻情報Tを出力する。標準電波受信部223には、アンテナ端子Tantを介してアンテナ212が接続されている、標準電波受信部223は、標準電波を受信し、受信した標準電波から標準時刻情報を抽出し、計時部221に供給する。
計時部221は、標準電波受信部223で抽出された標準時刻情報に基づいて計時時刻Tを修正する。標準電波受信部223で抽出された標準時刻による時刻の修正は、計時部221の精度によって予め決められた時間毎、あるいは、時刻に行われる。
計時部221の計時時刻情報Tは、演算部224に供給される。演算部224は、計時部221から供給された時刻情報Tを入力として、記憶部225に予め記憶されたアルゴリズムに従って演算を行い、パスワードW0を生成する。なお、記憶部225には、パスワード生成装置11の記憶部115に設定されたアルゴリズムと同じアルゴリズムが設定されている。よって、演算部224によりパスワードW0、
W0=f(T)
が求められる。このとき、演算部224は、演算部114と同様に供給される計時時刻情報Tが分単位で更新される。演算部224で生成されたパスワードW0は、判定部226に供給される。
一方、インタフェース回路部228は、コネクタ229を介してコンピュータ装置13に接続されおり、コンピュータ装置13とのインタフェースをとっている。判定部226は、コンピュータ装置13からコネクタ229、インタフェース回路部228を介して供給されるパスワードW1と演算部224からのパスワードW0とを比較し、一致、すなわち、W0=W1であれば、承認通知を、また、不一致、すなわち、W0≠W1であれば、拒否通知をインタフェース回路部228、コネクタ229を介してコンピュータ装置13に供給するとともに、暗号化/復号化部227に供給する。
暗号化/復号化部227は、判定部226から承認通知が供給されたときに、予め設定されたキーに基づいて暗号化/復号化動作を行う。
〔コンピュータ装置13〕
図6はコンピュータ装置13のブロック構成図を示す。
コンピュータ装置13は、入力装置311、処理装置312、メモリ313、ファイル装置314、表示制御装置315、表示装置316、インタフェース回路317、PCカードスロット318、USBコネクタ319、IrDA通信ポート320、無線通信部321から構成される。
入力装置311は、キーボード及びマウスから構成されており、ユーザによりパスワードW1の入力が行われる。処理装置312はCPUなどから構成されており、メモリ313を作業用記憶領域として用いて、プログラムにより処理を実行する。
ファイル装置314は、ハードディスクドライブ、CD−ROM、DVD−ROMなどから構成され、処理装置312により処理されたデータ等を記憶している。
表示制御装置315は、処理装置312からの画像データにより表示装置316を制御し、画像データに応じた画像を表示装置316に表示させる。
インタフェース回路317には、PCカードスロット318及びUSBコネクタ319が接続されている。インタフェース回路317は、PCカードスロット318に挿入されるPCカードとのインタフェースをとるとともに、USBコネクタ319に接続されたUSB機器とのインタフェースをとる。
また、IrDA通信ポート320は、赤外光の出射及び受光が可能な構成とされており、IrDA規格に準拠したデータの通信が可能な構成とされている。さらに、無線通信部321は、無線LANなどによる通信が可能な構成とされている。
次にコンピュータ装置13の動作を説明する。
図7はコンピュータ装置13の暗号化処理時の処理フローチャートを示す。
コンピュータ装置13は、ステップS1−1で入力装置311の操作などによりユーザからアクセス要求があると、ステップS1−2で表示装置316などにパスワードを要求する旨の表示を行う。
コンピュータ装置13は、ステップS1−3で入力装置311の操作によりパスワードが入力されると、ステップS1−4で入力されたパスワードを暗号化装置12に供給する。
コンピュータ装置13は、ステップS1−5で暗号化装置12から承認通知が供給されると、ステップS1−6でファイル装置314へのアクセスを許可する。また、ステップS1−5で暗号化装置12から拒否通知が供給されると、ステップS1−7で表示装置316にアクセスを拒否する旨の表示を行う。
また、コンピュータ装置13は、入力装置311によりユーザより、ステップS1−8でファイル指定があり、ステップS1−9で暗号化の指示があると、暗号化装置12に暗号化指示を行う。暗号化装置12は、コンピュータ装置13からの暗号化指示に応じて暗号化/復号化部227の動作を暗号化動作に切り換える。
また、コンピュータ装置13は、入力装置311によりユーザより、ステップS1−8でファイル指定があり、ステップS1−10で復号化の指示があると、暗号化装置12に復号化指示を行う。暗号化装置12は、コンピュータ装置13からの復号化指示に応じて暗号化/復号化部227の動作を復号化動作に切り換える。
コンピュータ装置13は、ステップS1−13で指定ファイルを暗号化装置12に供給し、ステップS1−14で暗号化装置12により暗号化又は復号化されたデータをファイル装置314に記憶する。
以上によって、暗号化/復号化が行われる。
本実施例によれば、ユーザがパスワード生成装置11を携帯することにより、比較的長い文字列であり、かつ、時間によって変更されるパスワードを記憶することなく携帯することができる。よって、パスワードを容易に解読されることがない。
〔第2実施例〕
図8は本発明の第2実施例のシステム構成図、図9はパスワード生成装置11の斜視図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、パスワード生成装置11からコンピュータ装置13へのパスワードの入力方法が第1実施例とは相違する。
本実施例のパスワード生成装置11は、図9に示すようにパスワードW1を表示部117に数列ではなく、バーコードで表示する。
コンピュータ装置13には、撮像装置14がUSBケーブル15を介してUSBコネクタ319に接続されている。
図10は本発明の第2実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートを示す。同図中、図7と同一処理部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ユーザは、コンピュータ装置13によりステップS1−2でパスワードの入力要求があると、図8に示すようにパスワード生成装置11の表示部117を撮像装置14の撮像部分に向けて提示する。コンピュータ装置13は、ステップS2−3で撮像装置14によりパスワード生成装置11の表示部117に表示されたバーコードBCを読み取らせる。
コンピュータ装置13は、ステップS2−3でバーコードBCが読み取れると、ステップS2−4で読み取ったバーコードBCをデコードして、パスワードを取得し、暗号化装置12に供給する。
本実施例によれば、ユーザがコンピュータ装置13の入力装置311を用いてパスワードを入力する必要がないので、ユーザによる入力の手間を軽減できる。また、パスワード生成装置11にパスワードをバーコードにエンコードして表示させることにより、文字列ではないので、他人による読み取りは困難になる。
なお、本実施例では、パスワード生成装置11にバーコードを表示するようにしたが、文字列を表示させ、コンピュータ装置13がパスワード生成装置11に表示された文字列をOCRなどにより処理し、パスワードを取得するようにしてもよい。
〔第3実施例〕
図11は本発明の第3実施例のシステム構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、パスワード生成装置121からコンピュータ装置13へのパスワードの入力方法が第1実施例とは相違する。
図12はパスワード生成装置121の斜視図、図13はパスワード生成装置121のブロック構成図を示す。
本実施例のパスワード生成装置121は、IrDAインタフェース122及びIrDA通信ポート123を有し、操作部118の操作により、パスワードをIrDAインタフェース122によりIrDA規格に準拠したデータに変換した後、IrDA通信ポート123から赤外光として出射する。
図14は本発明の第3実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートを示す。同図中、図7と同一処理部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
ユーザは、コンピュータ装置13によりステップS1−2でパスワードの入力要求があると、図8に示すようにパスワード生成装置121のIrDA通信ポート123をコンピュータ装置13のIrDA通信ポート320に向けて提示する。コンピュータ装置13は、ステップS3−3でIrDA通信ポート123によりデータが読み取られると、ステップS3−4でIrDA通信ポート123により読み取られたデータからパスワードを取得し、暗号化装置12に供給する。
本実施例によれば、ユーザがコンピュータ装置13の入力装置311を用いてパスワードを入力する必要がないので、ユーザによる入力の手間を軽減できる。また、パスワード生成装置121とコンピュータ装置13との通信は赤外光であり、文字列ではないので、他人による読み取りは困難になる。
なお、暗号化装置12の赤外線ポートを設け、パスワード生成装置121からの赤外光を直接受信して、認証を行うようにしてもよい。
〔第4実施例〕
図15は本発明の第4実施例のシステム構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、パスワード生成装置131からコンピュータ装置13へのパスワードの入力方法が第1実施例とは相違する。
図16はパスワード生成装置131のブロック構成図を示す。
本実施例のパスワード生成装置131は、無線通信部132を有し、操作部118の操作によりパスワードをblue-toothや2.4GHz帯無線LANなどの無線通信システムにより送信する。
図17は本発明の第3実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートを示す。同図中、図7と同一処理部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
コンピュータ装置13は、ステップS4−3で無線通信部321によりパスワード生成装置131からのデータが読み取られると、ステップS4−4で無線通信部321により読み取られたデータからパスワードを取得し、暗号化装置12に供給する。
本実施例によれば、ユーザがコンピュータ装置13の入力装置311を用いてパスワードを入力する必要がないので、ユーザによる入力の手間を軽減できる。また、パスワード生成装置121とコンピュータ装置13との通信は電波であり、文字列ではないので、他人による読み取りは困難になる。
なお、暗号化装置12の無線通信部を設け、パスワード生成装置121からの無線データを直接受信して、認証を行うようにしてもよい。
本発明の第1実施例のシステム構成図である。 パスワード生成装置11の外観図である。 パスワード生成装置11のブロック構成図である。 暗号化装置12の斜視図である。 暗号化装置12のブロック構成図である。 コンピュータ装置12のブロック構成図である。 コンピュータ装置13の暗号化処理時の処理フローチャートである。 本発明の第2実施例のシステム構成図である。 パスワード生成装置11の斜視図である。 本発明の第2実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートである。 本発明の第3実施例のシステム構成図である。 パスワード生成装置121の斜視図である。 パスワード生成装置121のブロック構成図である。 本発明の第3実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートである。 本発明の第4実施例のシステム構成図である。 パスワード生成装置131のブロック構成図である。 本発明の第3実施例のコンピュータ装置13の処理フローチャートである。
符号の説明
1 暗号化/復号化システム
11 携帯端末装置
111 計時部、112 発振部、113 標準電波受信部、114 演算部
115 記憶部、116 表示制御部、117 表示部、118 操作部
12 暗号化/復号化装置
211 暗号化装置本体、212 アンテナ、221 計時部、222 発振部
223 標準電波受信部、224 演算部、225 記憶部、226 判定部
227 暗号化/復号化部、228 インタフェース回路部、229 コネクタ
13 コンピュータ装置
311 入力装置、312 処理装置、313 メモリ、314 ファイル装置
315 表示制御装置、316 表示装置、317 インタフェース回路部
318 PCカードスロット、319 USBコネクタ
320 IrDA通信ポート、321 無線通信部

Claims (24)

  1. 時刻を計時する計時手段と、
    前記計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、
    入力パスワードと前記パスワード生成手段で生成された参照パスワードとを比較し、該入力パスワードと該参照パスワードとが一致したときに、暗号化/復号化を許可する暗号化/復号化手段とを有する暗号化/復号化装置と、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、
    前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを出力するパスワード出力手段とを有する携帯端末装置と、
    前記携帯端末装置の前記パスワード出力手段で提示されたパスワードを前記暗号化/復号化装置に前記入力パスワードとして入力させる入力システムとを有することを特徴とする暗号化/復号化システム。
  2. 前記暗号化/復号化装置及び前記携帯端末装置は、標準時刻を取得する標準時刻取得手段を有し、
    前記計時手段が前記標準時刻取得手段で取得された標準時刻に基づいて前記計時時刻を補正することを特徴とする請求項1記載の暗号化/復号化システム。
  3. 前記携帯端末装置の前記パスワード出力手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを表示するパスワード表示手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の暗号化/復号化システム。
  4. 前記入力システムは、前記携帯端末装置の前記パスワード表示手段に表示されたパスワードを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像から前記パスワードを取得するパスワード取得手段とを有することを特徴とする請求項3記載の暗号化/復号化システム。
  5. 前記携帯端末装置の前記パスワード表示手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを文字列として表示することを特徴とする請求項3又は4記載の暗号化/復号化システム。
  6. 前記携帯端末装置の前記パスワード表示手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードをバーコードとして表示し、
    前記入力システムは、前記携帯端末装置の前記パスワード表示手段に表示されたバーコードを読み取るバーコード読み取り手段を有することを特徴とする請求項3又は4記載の暗号化/復号化システム。
  7. 前記携帯端末装置の前記パスワード出力手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを送信するパスワード送信手段を有し、
    前記入力システムは、前記携帯端末装置の前記送信手段から送信されたパスワードを受信するパスワード受信手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の暗号化/復号化システム。
  8. 前記携帯端末装置の前記パスワード送信手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを赤外光として送出し、
    前記入力システムの前記パスワード受信手段は、前記携帯端末装置の前記パスワード送信手段から送出された赤外光を受信することを特徴とする請求項7の暗号化/復号化システム。
  9. 前記携帯端末装置の前記パスワード送信手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを電波として送出し、
    前記入力システムの前記パスワード受信手段は、前記携帯端末装置の前記パスワード送信手段から送出された電波を受信することを特徴とする請求項7の暗号化/復号化システム。
  10. 前記携帯端末装置は、操作手段を有し、
    の前記パスワード出力手段は、前記操作手段が操作されたときに前記パスワードを出力することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項記載の暗号化/復号化システム。
  11. 前記暗号化/復号化装置は、PCMCIA準拠のカード装置であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項記載の暗号化/復号化システム。
  12. 前記標準時刻取得手段は、標準電波を受信し、受信した標準電波から標準時刻情報を抽出することを特徴とする請求項2乃至11のいずれか一項記載の暗号化/復号化システム。
  13. 前記計時手段は、所定時間毎に、かつ、前記計時時刻と前記標準時刻情報との時間差が所定に時間差以内ときに、前記計時時刻を補正することを特徴とする請求項2乃至12のいずれか一項記載の暗号化/復号化システム。
  14. 入力データを暗号化/復号化する暗号化/復号化装置において、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、
    入力パスワードと前記パスワード生成手段で生成された参照パスワードとを比較し、該入力パスワードと該参照パスワードとが一致したときに、前記入力データの暗号化/復号化を許可する暗号化/復号化手段とを有する暗号化/復号化装置。
  15. 前記暗号化/復号化装置は、標準時刻を取得する標準時刻取得手段を有し、
    前記計時手段が前記標準時刻取得手段で取得された標準時刻に基づいて前記計時時刻を補正することを特徴とする請求項14記載の暗号化/復号化装置。
  16. 入力パスワードと前記パスワード生成手段で生成された参照パスワードとを比較し、該入力パスワードと該参照パスワードとが一致したときに、前記入力データの暗号化/復号化を許可する暗号化/復号化装置に入力する入力パスワードを生成する携帯端末装置であって、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記計時手段の計時時刻に基づいてパスワードを生成するパスワード生成手段と、
    前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを出力するパスワード出力手段とを有することを特徴とする携帯端末装置。
  17. 標準時刻を取得する標準時刻取得手段を有し、
    前記計時手段が前記標準時刻取得手段で取得された標準時刻に基づいて前記計時時刻を補正することを特徴とする請求項16記載の携帯端末装置。
  18. 前記パスワード出力手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを表示するパスワード表示手段を有することを特徴とする請求項16又は17記載の携帯端末装置。
  19. 前記パスワード表示手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを文字列として表示することを特徴とする請求項18記載の携帯端末装置。
  20. 前記パスワード表示手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードをバーコードとして表示することを特徴とする請求項18記載の携帯端末装置。
  21. 前記パスワード出力手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを送信するパスワード送信手段を有することを特徴とする請求項17記載の携帯端末装置。
  22. 前記パスワード送信手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを赤外光として送出することを特徴とする請求項21の携帯端末装置。
  23. 前記パスワード送信手段は、前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを電波として送出することを特徴とする請求項21の携帯端末装置。
  24. 操作手段を有し、
    前記パスワード出力手段は、前記操作手段が操作されたときに前記パスワードを出力することを特徴とする請求項16乃至23のいずれか一項記載の携帯端末装置。
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