JP2005257320A - 分光電気化学セル及びこれを用いた光導波路分光電気化学測定法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電極界面の状態及びそこで起きている現象、特に電気二重層の状態の正確で安定した測定データを得る。またバルク電解中の電極界面の情報を得ることもできる。
【解決手段】試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液2を収容する容器3と、前記容器3の上部開口に設け、電極面を電解液2と接触させた光透過性の作用電極4並びに容器3内に設け、電解液2に浸漬した対極5及び参照電極6とをもって構成する。作用電極4をITO電極とし、該作用電極4を、光源10から発射した光を光導波路層11に導入し、該光導波路層11の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層11から出射する光を分光器12により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置9における光導波路層11の下面に密着させて設置する。
【選択図】図1
【解決手段】試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液2を収容する容器3と、前記容器3の上部開口に設け、電極面を電解液2と接触させた光透過性の作用電極4並びに容器3内に設け、電解液2に浸漬した対極5及び参照電極6とをもって構成する。作用電極4をITO電極とし、該作用電極4を、光源10から発射した光を光導波路層11に導入し、該光導波路層11の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層11から出射する光を分光器12により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置9における光導波路層11の下面に密着させて設置する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電極界面の状態及びそこで起きている現象を解析するための分光電気化学セル及びこれを用いた光導波路分光電気化学測定法に関するものである。
電気化学分析の分野では電極界面の状態及びそこで起きている現象、特に、電極界面上にイオンと溶媒分子から形成される電気二重層の状態を測定することは極めて重要である。そしてこのような目的のために従来から用いられている方法には、光透過性薄層電極法(OTTLE)や鏡面反射法、走査型トンネル顕微鏡法(STM)等がある。
しかしながら、従来のこれらの方法は、特殊な環境下での測定であったり、溶液の影響を受けてしまったりするため、厳密に電極界面のみの情報、特に通常の電気化学分析で行われているようなバルク電解中の電極界面の情報を得ることは極めて困難であった。
そこで、これらの点を改善し、簡便に電極界面の状態及びそこで起きている現象を解析する方法として、光導波路分光測定法を用いた分析方法が注目されてきた。
斯かる方法は、光導波路層と溶液面の界面で生じるエバネッセント波を利用した分光測定法であり、エバネッセント波が界面の極近傍(エバネッセント波のしみ出す長さは測定光の1波長分程度)しか生じないことから、界面の状態を選択的に測定することができ、しかも光が溶液層を透過しないため溶液の影響を受けない等の優れた特徴を有している。
そして、斯かる方法は、界面に吸着する化合物、例えばタンパク質や色素などの吸着挙動の解析などに利用されており、その報告も増えてきている。そしてまた、斯かる方法は、電極に光透過性の電極、例えばITO電極などを用いることで電極界面の様子を解析することもできる。このような測定方法は従来から幾つかの報告がなされている。そしてこのような測定方法において用いられるセルは、薄層セルか、若しくは光導波路層の上に溶液を設置し、そこに電極を差し込んで測定するというようなものが一般的であった。
しかしながら、上記従来の測定方法では、従来から行われている光導波路分光測定法以外の測定方法と同じく、特殊な環境下での測定しかできず、また外部からの影響を受けやすく、安定した界面を再現性良く得ることが困難である。また、溶液が光導波路層の上部に存在する場合にあっては、重力による影響を無視することができず、吸着した物質のみならず沈降してきた物質をも観測している可能性がある等の課題を有していた。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、上記の課題を解決すると共に、通常の電気化学分析で用いられているようなバルク電解中での電極界面の様子を解析できるようになした分光電気化学セル及びこれを用いた光導波路分光電気化学測定法を提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、次の分光電気化学セル及びこれを用いた光導波路分光電気化学測定法にある。
(1)試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容する容器と、前記容器の上部開口に設け、電極面を電解液と接触させた光透過性の作用電極並びに容器内に設け、電解液に浸漬した対極及び参照電極とからなり、前記作用電極をITO電極とし、該作用電極を、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置における光導波路層の下面に密着させて設置することを特徴とする分光電気化学セル。
(1)試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容する容器と、前記容器の上部開口に設け、電極面を電解液と接触させた光透過性の作用電極並びに容器内に設け、電解液に浸漬した対極及び参照電極とからなり、前記作用電極をITO電極とし、該作用電極を、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置における光導波路層の下面に密着させて設置することを特徴とする分光電気化学セル。
(2)上記(1)記載の分光電気化学セルを用い、容器内に試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容し、作用電極の電位を参照電極の電位から所定の電位差の範囲内で掃引して作用電極と対極との間を流れる電流を検出するボルタンメトリーを行うと同時に、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定し、エバネッセント波を利用して試料を含む共存電解液の界面の物理及び化学特性を吸収スペクトル、サイクリックボルタモグラフ両面から測定するようになしたことを特徴とする光導波路分光電気化学測定法。
本発明によれば、電極界面の状態及びそこで起きている現象、特に電極界面上に形成される電気二重層の状態の正確で安定した測定データを得ることができるものである。また、バルク電解中の電極界面の情報を得ることもできるものである。
本発明に係る分光電気化学セルを実施するための最良の形態は、試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容する容器と、前記容器の上部開口に設け、電極面を電解液と接触させた光透過性の作用電極並びに容器内に設け、電解液に浸漬した対極及び参照電極とをもって構成し、前記作用電極をITO電極とし、該作用電極を、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置における光導波路層の下面に密着させて設置することにある。
また、本発明に係る光導波路分光電気化学測定法を実施するための最良の形態は、上記分光電気化学セルを用い、容器内に試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容し、作用電極の電位を参照電極の電位から所定の電位差の範囲内で掃引して作用電極と対極との間を流れる電流を検出するボルタンメトリーを行うと同時に、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定し、エバネッセント波を利用して試料を含む共存電解液の界面の物理及び化学特性を吸収スペクトル、サイクリックボルタモグラフ両面から測定するようになすことにある。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る光導波路分光電気化学測定法の構成を示す模式図、図2は分光電気化学セルの電気化学データ、図3は分光電気化学セルのスペクトルデータ、図4、図5は溶媒の影響を示すグラフ、図6、図7、図8は実用データ、図9は支持電解質濃度の影響を示すグラフである。
図1は本発明に係る光導波路分光電気化学測定法の構成を示す模式図、図2は分光電気化学セルの電気化学データ、図3は分光電気化学セルのスペクトルデータ、図4、図5は溶媒の影響を示すグラフ、図6、図7、図8は実用データ、図9は支持電解質濃度の影響を示すグラフである。
図中、1は後記光導波路分光測定装置における光導波路層の下部に設置する分光電気化学セルである。また、該分光電気化学セル1は、試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液2を収容する容器3と、前記容器3の上部開口に設け、電極面を電解液2と接触させた光透過性の作用電極4並びに容器3内に設け、電解液2に浸漬した対極5及び参照電極6とからなるものである。そしてまた、作用電極4はITO電極(インジウム・錫の酸化電極)とし、これを後記光導波路分光測定装置における光導波路層の下面に密着させるものである。また、対極5は白金電極、参照電極6は銀−塩化銀電極である。
7は前記作用電極4並びに対極5、参照電極6と夫々電気的に接続した電気化学アナライザー(ポテンショスタッド)であり、作用電極4の電位を参照電極6の電位から所定の電位差の範囲内で掃引するために作用電極4と対極5間に電圧を印加すると共に作用電極4と対極5間を流れる電流を検出するものである。8は前記電気化学アナライザー(ポテンショスタッド)7と接続した記録装置である。
9は光導波路分光測定装置である。該光導波路分光測定装置9は、光源10から発射した光を光導波路層11に導入し、該光導波路層11の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層11から出射する光を分光器12により吸収スペクトル測定するものであり、公知のものを適宜採用すればよい。尚、図においては光源10と光導波路層11との間、並びに光導波路層11と分光器12との間に介在するレンズ等の光学系は省略して示している。また、本実施例においては光導波路層11としてITO蒸着ガラスを用いている。
而して、本実施例においては、分光電気化学セル1における容器3内に試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液2を収容し、作用電極4の電位を参照電極6の電位から所定の電位差の範囲内で掃引して作用電極4と対極5との間を流れる電流を検出するボルタンメトリーを行うと同時に、光導波路分光測定装置において、その光源10から発射した光を光導波路層11に導入し、該光導波路層11の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層11から出射する光を分光器12により吸収スペクトル測定するものである。
上記において光導波路層11内に入射した光が該光導波路層11の内部を全反射しながら進む際、光導波路層11の表面にエバネッセント波が生じ、そしてこのエバネッセント波は指数関数的に減衰しながら光導波路層11からしみ出すものであり且つそのしみ出す長さは測定光のおよそ1波長分に相当するものであるから、バルク溶液の影響を受けずに電極界面での電極反応の測定が可能となるものである。尚、図1において符号13は電解液2中にしみ出したエバネッセント波を示す。そしてまた、本実施例においては特に作用電極4を光透過性のITO電極とし、これをその電極面を電解液2と接触させた状態において光導波路分光測定装置9における光導波路層11の下面に密着させたものであるから、エバネッセント波を利用して試料を含む共存電解液の界面の物理及び化学特性を吸収スペクトル、サイクリックボルタグラム両面から、測定することができるものである。
次に、本発明の実験例を示す。
容器3(50×20×3mm、約3ml)の材料としてダイフロンを用い、作用電極4をITO電極、対極5を白金電極、参照電極6を銀−塩化銀電極とした。また、光導波路層11としてITO蒸着ガラス(65×15×1mm、端面65°)を用いた。そして、試料としてメチレンブルー(MB)を含むリン酸二水素カリウム(100mM KH2PO4)水溶液(0.25mM)を用い、支持電解質、濃度や種類を変化させ、電位掃引に伴う電流値(サイクリックボルタグラム)と吸光度の同時測定を行った。尚、スキャンする速度は10mV/secとした。
容器3(50×20×3mm、約3ml)の材料としてダイフロンを用い、作用電極4をITO電極、対極5を白金電極、参照電極6を銀−塩化銀電極とした。また、光導波路層11としてITO蒸着ガラス(65×15×1mm、端面65°)を用いた。そして、試料としてメチレンブルー(MB)を含むリン酸二水素カリウム(100mM KH2PO4)水溶液(0.25mM)を用い、支持電解質、濃度や種類を変化させ、電位掃引に伴う電流値(サイクリックボルタグラム)と吸光度の同時測定を行った。尚、スキャンする速度は10mV/secとした。
その結果は図2乃至図9に示す通りであり、電解に伴いメチレンブルー(MB)水溶液の吸収スペクトルは変化した。このことから本発明に係る分光電気化学セルはボルタンメトリー用光導波路分光電気化学セルとして使用できることが確認できた。
また、電極界面における電極反応について解析するために、メチレンブルー(MB)水溶液の支持電解質濃度を変化させて電流値と吸光度の同時測定を行ったところ、支持電解質の濃度に依存した吸光度変化が観察された。支持電解質の濃度の違いによりヘルムホルツ層の構造が異なることが予想されるので、支持電解質の濃度依存的な吸光度変化は、ヘルムホルツ層の構造を反映していると考えられる。更に様々な種類の支持電解質を用いて電気二重層の構造や状態について測定したところ、正確で安定した測定データを得ることができた。
1 分光電気化学セル
2 共存電解液
3 容器
4 作用電極
5 対極
6 参照電極
7 電気化学アナライザー
8 記録装置
9 光導波路分光測定装置
10 光源
11 光導波路層
12 分光器
2 共存電解液
3 容器
4 作用電極
5 対極
6 参照電極
7 電気化学アナライザー
8 記録装置
9 光導波路分光測定装置
10 光源
11 光導波路層
12 分光器
Claims (2)
- 試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容する容器と、前記容器の上部開口に設け、電極面を電解液と接触させた光透過性の作用電極並びに容器内に設け、電解液に浸漬した対極及び参照電極とからなり、前記作用電極をITO電極とし、該作用電極を、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定する光導波路分光測定装置における光導波路層の下面に密着させて設置することを特徴とする分光電気化学セル。
- 請求項1記載の分光電気化学セルを用い、容器内に試料と電解質、溶媒からなる電気化学反応を起こし、ボルタンメトリーを行うための共存電解液を収容し、作用電極の電位を参照電極の電位から所定の電位差の範囲内で掃引して作用電極と対極との間を流れる電流を検出するボルタンメトリーを行うと同時に、光源から発射した光を光導波路層に導入し、該光導波路層の内部において全反射を繰り返した後該光導波路層から出射する光を分光器により吸収スペクトル測定し、エバネッセント波を利用して試料を含む共存電解液の界面の物理及び化学特性を吸収スペクトル、サイクリックボルタモグラフ両面から測定するようになしたことを特徴とする光導波路分光電気化学測定法。
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JP2004065837A JP2005257320A (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 分光電気化学セル及びこれを用いた光導波路分光電気化学測定法 |
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Cited By (4)
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US9036149B2 (en) | 2011-05-18 | 2015-05-19 | Element Six Technologies Limited | Electrochemical sensor with diamond electrodes |
US9036148B2 (en) | 2011-05-18 | 2015-05-19 | Element Six Technologies Limited | Electrochemical deposition and spectroscopic analysis methods and apparatus using diamond electrodes |
CN106525929A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-03-22 | 山东大学 | 一种适用于电化学测试及表面分析试样的电解池及其应用 |
CN112997058A (zh) * | 2018-11-07 | 2021-06-18 | 应用材料公司 | 用于波导计量的方法与设备 |
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2004
- 2004-03-09 JP JP2004065837A patent/JP2005257320A/ja active Pending
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